JPH02185874A - 柔軟なカタピラによって走行する車両の改良 - Google Patents
柔軟なカタピラによって走行する車両の改良Info
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- JPH02185874A JPH02185874A JP1251731A JP25173189A JPH02185874A JP H02185874 A JPH02185874 A JP H02185874A JP 1251731 A JP1251731 A JP 1251731A JP 25173189 A JP25173189 A JP 25173189A JP H02185874 A JPH02185874 A JP H02185874A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/30—Track-tensioning means
- B62D55/305—Track-tensioning means acting on pivotably mounted idlers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D49/00—Tractors
- B62D49/08—Tractors having means for preventing overturning or tipping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/104—Suspension devices for wheels, rollers, bogies or frames
- B62D55/116—Attitude or position control of chassis by action on suspension, e.g. to compensate for a slope
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に森林開発に意図された動力付きのカタピ
ラ走行車両に関するものである。
ラ走行車両に関するものである。
シャベルやローダ−1あるいはスクレーパーなどの器具
を積載して悪路を突き進みながら森林開発やその他の公
共事業に使用されているカタピラ走行の車両は種々なも
のが知られている。しかし大半のカタピラ走行車両も比
較的に平坦な地面を走るべく意図されており、−度大き
な岩石などの障害物に出くわすと途端に走行不能となっ
たり、動力装置に故障が発生したりしてしまうことが多
い。これはカタピラの材質が堅固なものであるため当然
のことと云えるが、せっかくの特殊構造車両の機能が充
分に生かされているとは言い難い。
を積載して悪路を突き進みながら森林開発やその他の公
共事業に使用されているカタピラ走行の車両は種々なも
のが知られている。しかし大半のカタピラ走行車両も比
較的に平坦な地面を走るべく意図されており、−度大き
な岩石などの障害物に出くわすと途端に走行不能となっ
たり、動力装置に故障が発生したりしてしまうことが多
い。これはカタピラの材質が堅固なものであるため当然
のことと云えるが、せっかくの特殊構造車両の機能が充
分に生かされているとは言い難い。
これらのカタピラ車両で森林開発のために使用されてい
るものが最もブピュラーであり、それ相応の改良が施さ
れているものも見受けられる。しかしながら、矢張りカ
タピラには剛性な材料のものを採用しており、前述した
ような大きな岩石などが転がっている悪路を走行するに
は能わない。
るものが最もブピュラーであり、それ相応の改良が施さ
れているものも見受けられる。しかしながら、矢張りカ
タピラには剛性な材料のものを採用しており、前述した
ような大きな岩石などが転がっている悪路を走行するに
は能わない。
そのため、カタピラとして柔軟なものを取り付けた森林
開発用の車両が出現しているが、これらも勾配が変化す
る斜面やパックして走行しなければならならないような
実際の走行に関して満足の行くような機能を果たさない
。また、往々にして故障も多く、初期の目的を達成する
ようなカタピラ走行車両が望まれてきた。
開発用の車両が出現しているが、これらも勾配が変化す
る斜面やパックして走行しなければならならないような
実際の走行に関して満足の行くような機能を果たさない
。また、往々にして故障も多く、初期の目的を達成する
ようなカタピラ走行車両が望まれてきた。
このような現状に鑑み、本発明は柔軟なカタピラを装備
し、しかもバック走行などの現実の要求に答えられると
共に、かなりの急勾配にも対応できるカタピラ走行車両
を提供することを目的としている。
し、しかもバック走行などの現実の要求に答えられると
共に、かなりの急勾配にも対応できるカタピラ走行車両
を提供することを目的としている。
そのため本発明は、一連のガイド車によって定位置に維
持されるカタピラによって走行する車両であって、両端
でカタピラを案内するためにそれぞれ2個づつペアで配
置されたガイド車は、これらのガイド車の回転軸とは異
なる枢軸によってシャシ−に回動可能に取り付けられた
バランサーに支承されており、カタピラの両端に配され
た2個のバランサーの少なくとも一方にはその揺動運動
を阻止するための構造体が備えられていることを特徴と
するカタピラ走行車両を提供するものである。
持されるカタピラによって走行する車両であって、両端
でカタピラを案内するためにそれぞれ2個づつペアで配
置されたガイド車は、これらのガイド車の回転軸とは異
なる枢軸によってシャシ−に回動可能に取り付けられた
バランサーに支承されており、カタピラの両端に配され
た2個のバランサーの少なくとも一方にはその揺動運動
を阻止するための構造体が備えられていることを特徴と
するカタピラ走行車両を提供するものである。
また、本発明の別の特徴によれば、少なくとも一方のカ
タピラの揺動運動を阻止するための構造体は、車両の傾
斜度が増すにつれて徐々にバランサーに働きかけること
を特徴としている。
タピラの揺動運動を阻止するための構造体は、車両の傾
斜度が増すにつれて徐々にバランサーに働きかけること
を特徴としている。
そこでバランサーの遊び角度は一定の領域で規制されて
いる。更に、カタピラの両端に配されたバランサーにお
いて、バランサーの枢軸とこのバランサーに取り付けら
れた外側のガイド車の回転軸との間隔は、バランサーの
枢軸とこのバランサーに取り付けられた内側のガイド車
の回転軸との間隔よりも大きいことを特徴としている。
いる。更に、カタピラの両端に配されたバランサーにお
いて、バランサーの枢軸とこのバランサーに取り付けら
れた外側のガイド車の回転軸との間隔は、バランサーの
枢軸とこのバランサーに取り付けられた内側のガイド車
の回転軸との間隔よりも大きいことを特徴としている。
加えて、カタピラの各々に少なくとも2つの異なるテン
ションを与えることができる手段を有してなることが好
ましい。
ションを与えることができる手段を有してなることが好
ましい。
一方、カタピラに弱いテンションを与える動作は、車両
の前進走行を開始すると自動的に行われるようになって
いると共に、強いテンションを与える動作も車両を後退
走行させると同時に自動的に行われるようになっている
ことを特徴としている。
の前進走行を開始すると自動的に行われるようになって
いると共に、強いテンションを与える動作も車両を後退
走行させると同時に自動的に行われるようになっている
ことを特徴としている。
車両が後退走行をするとき、応力が展開するに従ってカ
タピラのテンションを増大させる手段を備えていること
も本発明の実施態様における特徴の1つである。
タピラのテンションを増大させる手段を備えていること
も本発明の実施態様における特徴の1つである。
前述した構成によって、岩石などの比較的大きな障害物
に遭遇しても自在に乗り越えると共に、車輌の自重を利
用してバランサーがシーソーのように揺動して衝撃が和
らげ、しかもバック走行においても適切な圧力流体がジ
ヤツキに送り込まれて緩衝が行なわれる。
に遭遇しても自在に乗り越えると共に、車輌の自重を利
用してバランサーがシーソーのように揺動して衝撃が和
らげ、しかもバック走行においても適切な圧力流体がジ
ヤツキに送り込まれて緩衝が行なわれる。
以下、本発明を実施例が示された添付の図面に沿って説
明するが、図面にはカタピラによって走行する車輌の1
個面だけが示してあり、同一の機構が反対側にもあって
、それぞれ独立して作動するものであり、また、この実
施例にのみ本発明が限定される訳でもない。
明するが、図面にはカタピラによって走行する車輌の1
個面だけが示してあり、同一の機構が反対側にもあって
、それぞれ独立して作動するものであり、また、この実
施例にのみ本発明が限定される訳でもない。
シャシ−1はカタピラの駆動車2、テンションプーリ3
、カタピラ4および4個のガイド車5.6.7.8を支
承している。駆動車2はシャシ−1に直接取り付けであ
るが、テンションプーリ3は図面からも明示されるよう
にシャシ−1に対して固定された軸lOを中心に揺動自
在な振り子部材9に装着されている。振り子部材9は切
り欠き部分11を呈していて、ジヤツキ14のピストン
棒13のlラド12がこの切り欠き部分の底に当接する
ようになっている。ジヤツキ14の本体はシャシ−1に
枢軸15を以ってヒンジ結合されている。
、カタピラ4および4個のガイド車5.6.7.8を支
承している。駆動車2はシャシ−1に直接取り付けであ
るが、テンションプーリ3は図面からも明示されるよう
にシャシ−1に対して固定された軸lOを中心に揺動自
在な振り子部材9に装着されている。振り子部材9は切
り欠き部分11を呈していて、ジヤツキ14のピストン
棒13のlラド12がこの切り欠き部分の底に当接する
ようになっている。ジヤツキ14の本体はシャシ−1に
枢軸15を以ってヒンジ結合されている。
2個のガイド車5と6は、軸17を中心に揺動するバラ
ンサー16に取り付けられていると共に、ガイド車5の
回転軸と前記軸17との間隔はこの軸I7からガイド車
6の回転軸との間隔より大きくとられている。バランサ
ー16には上方にアーム部分18が延在しており、この
部分には前記振り子部材9と同様にして切り欠き部分1
9が形成されていて、ジヤツキ22のピストン棒21の
ヘッド20が当接して、いる。ジヤツキ22の本体は矢
張り枢軸23によってシャシ−1にヒンジ装着されてい
る。
ンサー16に取り付けられていると共に、ガイド車5の
回転軸と前記軸17との間隔はこの軸I7からガイド車
6の回転軸との間隔より大きくとられている。バランサ
ー16には上方にアーム部分18が延在しており、この
部分には前記振り子部材9と同様にして切り欠き部分1
9が形成されていて、ジヤツキ22のピストン棒21の
ヘッド20が当接して、いる。ジヤツキ22の本体は矢
張り枢軸23によってシャシ−1にヒンジ装着されてい
る。
2個のガイド車7と8は、軸25を中心として揺動する
バランサー24に懸架されているが、このバランサーも
上方に延在するアーム部分26を呈している。ガイド車
8と軸25の間隔は、ガイド車7と軸25との間隔より
も大きくとられている。このような配置は図面では明示
されていないが、前述したバランサー16と2個のガイ
ド車5.6との関係と同じである。
バランサー24に懸架されているが、このバランサーも
上方に延在するアーム部分26を呈している。ガイド車
8と軸25の間隔は、ガイド車7と軸25との間隔より
も大きくとられている。このような配置は図面では明示
されていないが、前述したバランサー16と2個のガイ
ド車5.6との関係と同じである。
シャシ−1には3個の支承部材27.28.29と3個
のガイドレール30.31.32が固定されている。ジ
ヤツキ14に対する圧力流体の供給はセレクタ34に接
続されている配管33を介してなされるが、このセレク
タには一定の低圧流体が流れる配管35と、可変圧力流
体が流れる配管37がつながれており、それぞれの配管
にはポンプ3B、38が介在している。2個のポンプの
一方のポンプ、即ち可変流体が流れる配管37に接続さ
れたポンプ38は、カタピラから伝達される応力を測定
する検知器39によって制御される。
のガイドレール30.31.32が固定されている。ジ
ヤツキ14に対する圧力流体の供給はセレクタ34に接
続されている配管33を介してなされるが、このセレク
タには一定の低圧流体が流れる配管35と、可変圧力流
体が流れる配管37がつながれており、それぞれの配管
にはポンプ3B、38が介在している。2個のポンプの
一方のポンプ、即ち可変流体が流れる配管37に接続さ
れたポンプ38は、カタピラから伝達される応力を測定
する検知器39によって制御される。
一方、ジヤツキ22への圧力流体の供給は配管40を介
してなされるものであるが、この配管は傾斜計42によ
って制御される3位置トリック弁の電気作動ディストリ
ビュータ41に接続されていると共に、低圧流体が流れ
る配管43、中間の圧力流体が流れる配管45、高圧流
体が流れる配管47がこのディストリビュータにそれぞ
れつながれている。更1こ、図面に明示したようにこれ
ら3本の配管にはポンプ44.46.48が介在してい
る。
してなされるものであるが、この配管は傾斜計42によ
って制御される3位置トリック弁の電気作動ディストリ
ビュータ41に接続されていると共に、低圧流体が流れ
る配管43、中間の圧力流体が流れる配管45、高圧流
体が流れる配管47がこのディストリビュータにそれぞ
れつながれている。更1こ、図面に明示したようにこれ
ら3本の配管にはポンプ44.46.48が介在してい
る。
本発明の装置は以上のような構造を有しているものであ
るが、その機能は次ぎのようにして遂行される。
るが、その機能は次ぎのようにして遂行される。
平地を走行し矢印49の方向に進んで行く場合、ジヤツ
キ14と22は低圧状態にあり、ジヤツキ14には配管
35からセレクタ34を介して配管33を通り低い圧力
流体が送られる一方、ジャブキ22には配管43からポ
ンプ44を通り、電気作動ディストリビュータ41を介
して配管40を通り低い圧力流体が送られる。
キ14と22は低圧状態にあり、ジヤツキ14には配管
35からセレクタ34を介して配管33を通り低い圧力
流体が送られる一方、ジャブキ22には配管43からポ
ンプ44を通り、電気作動ディストリビュータ41を介
して配管40を通り低い圧力流体が送られる。
ガイド車5の回転軸とバランサー16の軸17との間隔
と、ガイド車6と軸17との間隔の差によって、このバ
ランサーはレバーアームのように僅かながら揺動して、
支点との関係で、てこの原理によって当然のことながら
ガイド車6の枢軸よりもガイド車5の枢軸からより大き
な負荷が車両にかけられる。かかる負荷の差はバランサ
ーの揺動によって、その上部に形成された切り欠き19
の底部からジヤツキ22のピストン棒21のヘッド19
に伝達されるが、ジヤツキ22には低圧流体が送り込ま
れているためガイド車6に対してガイド車5が急激に浮
かび上がらずして維持される。
と、ガイド車6と軸17との間隔の差によって、このバ
ランサーはレバーアームのように僅かながら揺動して、
支点との関係で、てこの原理によって当然のことながら
ガイド車6の枢軸よりもガイド車5の枢軸からより大き
な負荷が車両にかけられる。かかる負荷の差はバランサ
ーの揺動によって、その上部に形成された切り欠き19
の底部からジヤツキ22のピストン棒21のヘッド19
に伝達されるが、ジヤツキ22には低圧流体が送り込ま
れているためガイド車6に対してガイド車5が急激に浮
かび上がらずして維持される。
このようにしてピストン棒2Iのヘッド2oが常に切り
欠き部19に接触状態を保つために、2つの部材を機械
的にヒンジ結合などすることなしに部材間に円滑な係合
が保証される。かくしてガイド車6に直角に加えられる
圧力に対してガイド車5に直角に加えられる圧力が僅か
ながら上回ることは通常の走行状態では利点がある。
欠き部19に接触状態を保つために、2つの部材を機械
的にヒンジ結合などすることなしに部材間に円滑な係合
が保証される。かくしてガイド車6に直角に加えられる
圧力に対してガイド車5に直角に加えられる圧力が僅か
ながら上回ることは通常の走行状態では利点がある。
即ち、通常の走行では、カタピラは地面と漸進的に接触
しながら車両が前進するのであって、地面は漸進的に捕
らえられ、たとえ凹凸がある地表であっても掻き削るこ
となく車両は静かに走行する。しかし、カタピラを備え
る車両は概して悪路の走行を意図されたものであるから
、もし地面に障害物などが存在する場合には、次の如く
その本領を発揮する。
しながら車両が前進するのであって、地面は漸進的に捕
らえられ、たとえ凹凸がある地表であっても掻き削るこ
となく車両は静かに走行する。しかし、カタピラを備え
る車両は概して悪路の走行を意図されたものであるから
、もし地面に障害物などが存在する場合には、次の如く
その本領を発揮する。
ガイド車5の前方に例えば岩石が転がっているとすると
、このガイド車5は岩石によって持ち上げられ、その結
果バランサー16は軸17を中心に図面において時計方
向に僅かながら回動され、上方のアーム部18の切り欠
き部I9は、前記ジヤツキ22のピストン棒2Iの先端
ヘッド20に一定の押圧力を及ぼす。しかし、このよう
して圧せられて押し込められるピストン棒21は配管4
0に存在する低圧流体によって徐々に妨げられる。
、このガイド車5は岩石によって持ち上げられ、その結
果バランサー16は軸17を中心に図面において時計方
向に僅かながら回動され、上方のアーム部18の切り欠
き部I9は、前記ジヤツキ22のピストン棒2Iの先端
ヘッド20に一定の押圧力を及ぼす。しかし、このよう
して圧せられて押し込められるピストン棒21は配管4
0に存在する低圧流体によって徐々に妨げられる。
そこで障害物にある程度まで乗りあげあたときに、バラ
ンサー16の回動はピストン21がジヤツキ22のシリ
ンダ内部に一杯に入り込んだ時点でストップされるため
に、ガイド車5はある高さまで持ち上げられるとそれ以
上は動かず、この状態でカタピラは地面とは最小限の表
面を以って接触しており、テンションプーリ3を過度の
移動させることなくカタピラの適切な張りを保証するの
である。而して、ある一定の大きさの障害物に乗り−E
げた場合には車両自体が傾くことになる。
ンサー16の回動はピストン21がジヤツキ22のシリ
ンダ内部に一杯に入り込んだ時点でストップされるため
に、ガイド車5はある高さまで持ち上げられるとそれ以
上は動かず、この状態でカタピラは地面とは最小限の表
面を以って接触しており、テンションプーリ3を過度の
移動させることなくカタピラの適切な張りを保証するの
である。而して、ある一定の大きさの障害物に乗り−E
げた場合には車両自体が傾くことになる。
その後、ガイド車5が障害物を乗り越えた際には、今度
はガイド車6が前記ガイド車5と同様にして持ち上げら
れることになる。周知のとおり、このようなカタピラ構
造の車両ではガイド車5に及ぼされる車両の自重圧力が
、ガイド車6が持ち上げられることにより引き起こされ
るバランサー16の揺動を阻止するために特別な緩衝装
置は必要とされない。そこで支承部材27がバランサー
16の回動をある一定の角度で規制しているからである
。
はガイド車6が前記ガイド車5と同様にして持ち上げら
れることになる。周知のとおり、このようなカタピラ構
造の車両ではガイド車5に及ぼされる車両の自重圧力が
、ガイド車6が持ち上げられることにより引き起こされ
るバランサー16の揺動を阻止するために特別な緩衝装
置は必要とされない。そこで支承部材27がバランサー
16の回動をある一定の角度で規制しているからである
。
ガイド車6にも乗り越された岩石などの障害物は、続い
てガイド車7に至る訳であるが、そこでガイド車7は押
し上げられる一方、車両の自重がガイド車8にかかって
阻止されると共に、支承部材28によってバランサー2
4の回動も規制される。
てガイド車7に至る訳であるが、そこでガイド車7は押
し上げられる一方、車両の自重がガイド車8にかかって
阻止されると共に、支承部材28によってバランサー2
4の回動も規制される。
ガイド車8についても特別な緩衝装置が装備されている
訳ではなく、駆動車2によってカタピラのガイド車8と
の間に及ぼされるテンションが緩衝効果を発生し、また
、支承部材29はガイド車7がある一定の高さまでしか
持ち上げられないように規制している。
訳ではなく、駆動車2によってカタピラのガイド車8と
の間に及ぼされるテンションが緩衝効果を発生し、また
、支承部材29はガイド車7がある一定の高さまでしか
持ち上げられないように規制している。
図面では極めて平面的に本発明による構造を示しである
が、反対側にも同一な構造体が組み込まれていることは
言うまでもないことで、前述した機能を同様にして遂行
するものである。しかしながら、これら両側のカタピラ
とガイド束群はそれぞれ個別に動作するものであり、よ
り過酷な悪路の走行にも真価を発揮するのである。しか
して障害物を乗り越える間に、カタピラのテンションは
常時変わることなく、ジヤツキ!4には常に配管35に
よって低圧流体が供給されている。
が、反対側にも同一な構造体が組み込まれていることは
言うまでもないことで、前述した機能を同様にして遂行
するものである。しかしながら、これら両側のカタピラ
とガイド束群はそれぞれ個別に動作するものであり、よ
り過酷な悪路の走行にも真価を発揮するのである。しか
して障害物を乗り越える間に、カタピラのテンションは
常時変わることなく、ジヤツキ!4には常に配管35に
よって低圧流体が供給されている。
さて、ここで車両が前述した障害物と同じものをバック
しながら乗り越える場合を想定してみる。
しながら乗り越える場合を想定してみる。
後退走行時の解決すべき問題点は前述したものとは異な
ってくる。
ってくる。
まず、駆動車2によるカタピラ4の牽引はこのカタピラ
の下側の張り側によっては行われず、上側の張り側、即
ち、カイトレール30.3Iおよび32に接触しながら
休止しているカタピラ部分によって引っ張られる。この
状態では上側の張り側のみがテンションを保ち、下側の
張り側は弛んでいるために、往々にしてガイド車から外
れる危険性を孕んでいる。このような危険性を防止する
ために、車両をバックさせるときには、前述したセレク
タ34を反転させ配管35からの低圧流体の供給を停止
して、今度はポンプ38によって配管37から高圧の流
体を配管33に流し込むようにする。流体の供給量は検
知器39に従って決定されるものであるが、その供給量
によってカタピラのテンションが変化するようになって
いる。即ち、高圧流体をより多くジヤツキ14に送り込
めば、それだけピストン棒13はジヤツキ14のシリン
ダから押し出され、先端のヘプト璽2が揺動部材9の切
り欠き部!lを押圧するためにテンションプーリ3が押
し出されて、カタピラの張り具合が強度になる訳である
。
の下側の張り側によっては行われず、上側の張り側、即
ち、カイトレール30.3Iおよび32に接触しながら
休止しているカタピラ部分によって引っ張られる。この
状態では上側の張り側のみがテンションを保ち、下側の
張り側は弛んでいるために、往々にしてガイド車から外
れる危険性を孕んでいる。このような危険性を防止する
ために、車両をバックさせるときには、前述したセレク
タ34を反転させ配管35からの低圧流体の供給を停止
して、今度はポンプ38によって配管37から高圧の流
体を配管33に流し込むようにする。流体の供給量は検
知器39に従って決定されるものであるが、その供給量
によってカタピラのテンションが変化するようになって
いる。即ち、高圧流体をより多くジヤツキ14に送り込
めば、それだけピストン棒13はジヤツキ14のシリン
ダから押し出され、先端のヘプト璽2が揺動部材9の切
り欠き部!lを押圧するためにテンションプーリ3が押
し出されて、カタピラの張り具合が強度になる訳である
。
ジヤツキ22およびガイド車5〜8の機能に関しては、
後退走行時にも何も変わることはない。
後退走行時にも何も変わることはない。
ガイド車8が障害物を乗り越えていく場合には、このガ
イド車が先づ第1に持ち上げられるが、カタピラ4がか
み合っている駆動車2の近傍に配置されているために、
前に説明した前進走行の場合のように張り特別な緩衝装
置を必要としない。図面からも明らかなとおり、ガイド
車8の持ち上がりも固定された支承部材28によって規
制されるものである。
イド車が先づ第1に持ち上げられるが、カタピラ4がか
み合っている駆動車2の近傍に配置されているために、
前に説明した前進走行の場合のように張り特別な緩衝装
置を必要としない。図面からも明らかなとおり、ガイド
車8の持ち上がりも固定された支承部材28によって規
制されるものである。
前記ガイド車8を越えて順にガイド車7.6.5が障害
物を乗り越える訳であるが、この動作は前述した前進走
行における動作と同様にして行われるものであるからし
て、敢えてこの明細書では言及しない。即ち、障害物が
ガイド車8を通過した後は、このガイド車8に車両の自
重がかかって、バランサー24が作用してシーソーの如
く揺動しながら緩衝効果をガイド車7に齋すのである。
物を乗り越える訳であるが、この動作は前述した前進走
行における動作と同様にして行われるものであるからし
て、敢えてこの明細書では言及しない。即ち、障害物が
ガイド車8を通過した後は、このガイド車8に車両の自
重がかかって、バランサー24が作用してシーソーの如
く揺動しながら緩衝効果をガイド車7に齋すのである。
このことはバランサー16についても同様であるが、詳
述すれば、先づ障害物がガイド車6にさしかかると、当
然このガイド車6は押し上げられ、車両の自重はガイド
車5にかかるようになる。そこで、シーソー作用でガイ
ド車6が緩衝されると共に、ジヤツキ22がガイド車5
の持ち上がりを緩衝するのである。
述すれば、先づ障害物がガイド車6にさしかかると、当
然このガイド車6は押し上げられ、車両の自重はガイド
車5にかかるようになる。そこで、シーソー作用でガイ
ド車6が緩衝されると共に、ジヤツキ22がガイド車5
の持ち上がりを緩衝するのである。
このようにして平滑に後退走行が完了した後、前進走行
に移行する際に、ジヤツキ14には配管35から今度は
低圧流体が送り込まれることになる。さて、ここで車両
が下り勾配を走行する場合を考えてみる。斜面走行では
、その傾斜度に応じて運転条件が変わる訳であって、実
際に、車両の傾きが前記ガイド車5および6の方向に、
平面上の固体の支点多角形に重力の中心垂線を移動させ
るようになる。車両の平衡はここから変化し、特に、ガ
イド車5と6が受は止める過負荷によって大きく変えら
れるものである。このような不平衡な減少を補償するた
めに、車両は傾斜計42を備えており、これによって鉛
直線に対しての車両の位置が常時測定されており、車両
の傾斜度に応じたその測定データは電気作動ディストリ
ビュータ41に働きかける。
に移行する際に、ジヤツキ14には配管35から今度は
低圧流体が送り込まれることになる。さて、ここで車両
が下り勾配を走行する場合を考えてみる。斜面走行では
、その傾斜度に応じて運転条件が変わる訳であって、実
際に、車両の傾きが前記ガイド車5および6の方向に、
平面上の固体の支点多角形に重力の中心垂線を移動させ
るようになる。車両の平衡はここから変化し、特に、ガ
イド車5と6が受は止める過負荷によって大きく変えら
れるものである。このような不平衡な減少を補償するた
めに、車両は傾斜計42を備えており、これによって鉛
直線に対しての車両の位置が常時測定されており、車両
の傾斜度に応じたその測定データは電気作動ディストリ
ビュータ41に働きかける。
例えば、車両の傾斜度が10” に達したときには、前
記電気作動ディストリビュータ41は、ジヤツキ22に
接続されている配管40を中間の圧力流体がんがれる配
管45と連通させ、今まで低い圧力流体が支配していた
ジヤツキのシリンダ内を圧力上昇させ、これによって車
両が傾斜するに従ってガイド車6に対してガイド車5が
受は止める前記過負荷を鮪償すると共に、通常の張り具
合の形状を保つべくテンションプーリ3を張り出すよう
に作用する。更に、車両の傾斜度が15°を越えるよう
になった場合には、前記電気作動ディストリビュータ4
1はジヤツキ22に通じている配管40を前述した高圧
流体が流れる配管47と連通させ、これによって、バラ
ンサー16をピストン棒20の行程の終端位置よりもこ
ちら側に維持するように作動さる。このときの流体圧力
の値は、車両の傾きに起因する過負荷のより及ぼされる
圧力にも拘わらず、ジヤツキ22のピストン棒21が延
び切った位置に維持されるように適宜選択されるのであ
る。
記電気作動ディストリビュータ41は、ジヤツキ22に
接続されている配管40を中間の圧力流体がんがれる配
管45と連通させ、今まで低い圧力流体が支配していた
ジヤツキのシリンダ内を圧力上昇させ、これによって車
両が傾斜するに従ってガイド車6に対してガイド車5が
受は止める前記過負荷を鮪償すると共に、通常の張り具
合の形状を保つべくテンションプーリ3を張り出すよう
に作用する。更に、車両の傾斜度が15°を越えるよう
になった場合には、前記電気作動ディストリビュータ4
1はジヤツキ22に通じている配管40を前述した高圧
流体が流れる配管47と連通させ、これによって、バラ
ンサー16をピストン棒20の行程の終端位置よりもこ
ちら側に維持するように作動さる。このときの流体圧力
の値は、車両の傾きに起因する過負荷のより及ぼされる
圧力にも拘わらず、ジヤツキ22のピストン棒21が延
び切った位置に維持されるように適宜選択されるのであ
る。
このようにしてジヤツキ22のシリンダ内の圧力を高め
ることによってバランサー16を殆ど支承部材27に押
し付けた状態で保持することは、これも当然のことなが
ら車両を安定させるという別の利点を齋すものである。
ることによってバランサー16を殆ど支承部材27に押
し付けた状態で保持することは、これも当然のことなが
ら車両を安定させるという別の利点を齋すものである。
実際に、通常の車両のタンプリングポイント(揺動点)
は、車両の重心の鉛直線がバランサー16の枢軸17を
越えたときに到達される。しかしながら、バランサー1
6が前述したように高圧流体が供給されたジヤツキ22
によってしっかりと保持されるような状態を呈するとき
には、このタンプリングポイントは、車両の重心鉛直線
がガイド車5の回転軸を通過したときにのみ達するもの
である。而して、車両バランサーI6の揺動を妨げるこ
とができる装置を装備していない車両と比較しても一段
と優れたものが得られるのである。
は、車両の重心の鉛直線がバランサー16の枢軸17を
越えたときに到達される。しかしながら、バランサー1
6が前述したように高圧流体が供給されたジヤツキ22
によってしっかりと保持されるような状態を呈するとき
には、このタンプリングポイントは、車両の重心鉛直線
がガイド車5の回転軸を通過したときにのみ達するもの
である。而して、車両バランサーI6の揺動を妨げるこ
とができる装置を装備していない車両と比較しても一段
と優れたものが得られるのである。
もし車両が下り勾配を前進走行した場合に、バックしな
がら坂を昇っていく訳であるが、その動作にしても前述
した説明の如く機能と効果が期待できるものである。即
ち、カタピラのテンションを保つためのジヤツキ14に
は高圧流体が供給される一方、もう1個のジヤツキ22
には傾斜計が車両の傾斜を検知して次に元に戻ったこと
を検知しない限り、高圧が支配している訳である。
がら坂を昇っていく訳であるが、その動作にしても前述
した説明の如く機能と効果が期待できるものである。即
ち、カタピラのテンションを保つためのジヤツキ14に
は高圧流体が供給される一方、もう1個のジヤツキ22
には傾斜計が車両の傾斜を検知して次に元に戻ったこと
を検知しない限り、高圧が支配している訳である。
かくして車両が坂を上っていくときには、車両の自重に
よってガイド車5および6に及ぼされる圧力は、カタピ
ラを地面の水準に密着させるような効果だけを促進して
、車両の移動を助成するのであるからして、特に際立っ
た注意などは無用なしのとなる。加えて、ガイド車5お
よび6は弱い圧力を受けるのであるから、ジヤツキ22
は、もし車両が水平な地面を走行するときよりも更に用
意にその役割を果たす訳である。
よってガイド車5および6に及ぼされる圧力は、カタピ
ラを地面の水準に密着させるような効果だけを促進して
、車両の移動を助成するのであるからして、特に際立っ
た注意などは無用なしのとなる。加えて、ガイド車5お
よび6は弱い圧力を受けるのであるから、ジヤツキ22
は、もし車両が水平な地面を走行するときよりも更に用
意にその役割を果たす訳である。
むし引き続いて車両をバックさせながら下り勾配の坂道
を下る場合には、問題となることは前進走行しながら上
る場合と全く同じであろうし、その場合にはジヤツキ2
2のシリンダには低い圧力」−る流体を供給してやれば
事足りる訳である。換言すれば、ジヤツキ14にのみ高
圧流体を供給して+iij述したようなバック走行に付
随する問題に直面するのである。
を下る場合には、問題となることは前進走行しながら上
る場合と全く同じであろうし、その場合にはジヤツキ2
2のシリンダには低い圧力」−る流体を供給してやれば
事足りる訳である。換言すれば、ジヤツキ14にのみ高
圧流体を供給して+iij述したようなバック走行に付
随する問題に直面するのである。
以」−1添付の図面に示した実施例に沿って説明したが
、本発明がこの実施例にのみ限定されるものではなく、
発明の枠を逸脱することなく種々の設計変更あるいは他
の実施例が実現され得ることは自明であり、また図示以
外の実施例からも同様な効果が期待できることを付言し
ておく。例えば、カタピラを液圧駆動するような構造の
車両の場合、前述したポンプ38をカタピラの駆動液圧
回路に接続して、検知器39を省略することも可能とな
ろう。このようにして、もし仕事工具が駆動車2の側に
取り付けなければならない場合には、バランサー16に
装備されたものと同一あるいは類似したアンヂオシレー
ション(揺動防止)装置をバランサー24に備えること
も考えられ得る。
、本発明がこの実施例にのみ限定されるものではなく、
発明の枠を逸脱することなく種々の設計変更あるいは他
の実施例が実現され得ることは自明であり、また図示以
外の実施例からも同様な効果が期待できることを付言し
ておく。例えば、カタピラを液圧駆動するような構造の
車両の場合、前述したポンプ38をカタピラの駆動液圧
回路に接続して、検知器39を省略することも可能とな
ろう。このようにして、もし仕事工具が駆動車2の側に
取り付けなければならない場合には、バランサー16に
装備されたものと同一あるいは類似したアンヂオシレー
ション(揺動防止)装置をバランサー24に備えること
も考えられ得る。
本発明によれば、カタピラを案内するガイド車が2個ず
つペアとなって、シーソー揺動するバランサーと、この
バランサーに作用するジヤツキの圧力によって、車輌が
比較的大きな障害物に乗り上げた場合に6、優れた緩衝
効果を以って走行が続行できるとともに、後退走行など
の際にも臨機応変にして適切な圧力がバランサーに作用
するため、悪路に故障なく順応する車輌が実現されるも
のである。
つペアとなって、シーソー揺動するバランサーと、この
バランサーに作用するジヤツキの圧力によって、車輌が
比較的大きな障害物に乗り上げた場合に6、優れた緩衝
効果を以って走行が続行できるとともに、後退走行など
の際にも臨機応変にして適切な圧力がバランサーに作用
するため、悪路に故障なく順応する車輌が実現されるも
のである。
図面は本発明による機構を搭載した特に森林開発用のカ
タピラ走行車両を示す説明である。 1拳l111シャシ− 5,6,7,8、・・・ガイド重、 10・・・軸、 14.22・・・ジヤツキ、 ・バランサー
タピラ走行車両を示す説明である。 1拳l111シャシ− 5,6,7,8、・・・ガイド重、 10・・・軸、 14.22・・・ジヤツキ、 ・バランサー
Claims (8)
- (1)一連のガイド車によって定位置に維持されるカタ
ピラによって走行する車両であって、両端でカタピラを
案内するためにそれぞれ2個づつペアで配置されたガイ
ド車は、これらのガイド車の回転軸とは異なる枢軸によ
ってシャシーに回動可能に取り付けられたバランサーに
支承されており、カタピラの両端に配された2個のバラ
ンサーの少なくとも一方にはその揺動運動を阻止するた
めの構造体が備えられていることを特徴とするカタピラ
走行車両。 - (2)少なくとも一方のカタピラの揺動運動を阻止する
ための構造体は、鉛直線に対して車両の傾斜を測定する
傾斜計によって制御されることを特徴とする請求項1に
記載のカタピラ走行車両。 - (3)少なくとも一方のカタピラの揺動運動を阻止する
ための構造体は、車両の傾斜度が増すにつれて徐々にバ
ランサーに働きかけることを特徴とする請求項2に記載
のカタピラ走行車両。 - (4)バランサーの遊び角度は一定の領域で規制されて
いることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載
のカタピラ走行車両。 - (5)カタピラの両端に配されたバランサーにおいて、
バランサーの枢軸とこのバランサーに取り付けられた外
側のガイド車の回転軸との間隔は、バランサーの枢軸と
このバランサーに取り付けられた内側のガイド車の回転
軸との間隔よりも大きいことを特徴とする前記請求項の
いずれか1項に記載のカタピラ走行車両。 - (6)カタピラの各々に少なくとも2つの異なるテンシ
ョンを与えることができる手段を有してなることを特徴
とする前記請求項のいずれか1項に記載のカタピラ走行
車両。 - (7)カタピラに弱いテンションを与える動作は、車両
の前進走行を開始すると自動的に行われるようになって
いると共に、強いテンションを与える動作も車両を後退
走行させると同時に自動的に行われるようになっている
ことを特徴とする請求項6に記載のカタピラ走行車両。 - (8)車両が後退走行をするとき、応力が展開するに従
ってカタピラのテンションを増大させる手段を備えてい
ることを特徴とする請求項7に記載のカタピラ走行車両
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8812610 | 1988-09-27 | ||
FR8812610A FR2636908A1 (fr) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | Engin automoteur a train chenille souple |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185874A true JPH02185874A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=9370436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1251731A Pending JPH02185874A (ja) | 1988-09-27 | 1989-09-27 | 柔軟なカタピラによって走行する車両の改良 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5031973A (ja) |
EP (1) | EP0362062A1 (ja) |
JP (1) | JPH02185874A (ja) |
FI (1) | FI894556A (ja) |
FR (1) | FR2636908A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04505902A (ja) * | 1989-12-13 | 1992-10-15 | ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド | 軌道装着車両 |
GB9106735D0 (en) * | 1991-03-28 | 1991-05-22 | Lotus Car | Improvements in tracked vehicles |
FR2684632A1 (fr) * | 1991-12-04 | 1993-06-11 | Cmhf Remy | Dispositif de suspension pour vehicule a chenille. |
US5368375A (en) * | 1993-08-24 | 1994-11-29 | Caterpillar Inc. | Belt tension indicating system |
US5607210A (en) * | 1994-12-21 | 1997-03-04 | Brazier; Glen | Wheel mount track conversion assembly |
US6354678B1 (en) * | 1999-12-16 | 2002-03-12 | Caterpillar Inc. | Apparatus and method for adjusting tension of a drive track chain of a work machine which utilizes a sensor for sensing position of an undercarriage component |
US6386653B1 (en) * | 2000-03-23 | 2002-05-14 | Caterpillar Paving Products Inc. | Apparatus and method for measuring and realigning track misalignment |
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DE10160918B4 (de) * | 2001-12-07 | 2009-03-05 | Kässbohrer Geländefahrzeug AG | Kettenlaufwerk für ein Kettenfahrzeug |
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ITPC20060029A1 (it) * | 2006-07-12 | 2008-01-13 | Laurini Officine Meccaniche Srl | Macchina posatubi perfezionata |
US20110074210A1 (en) * | 2006-09-22 | 2011-03-31 | Michel Paradis | Noiseless Elastomeric Tracks For Tracked Vehicles |
GB0709685D0 (en) * | 2007-05-19 | 2007-06-27 | Cox Andrew S | Track tensioner |
CN103112511A (zh) * | 2013-02-05 | 2013-05-22 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种可拆卸式托链机构 |
GB2520284A (en) | 2013-11-14 | 2015-05-20 | Moorend Ltd | A Support Structure |
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RU175685U1 (ru) * | 2017-03-21 | 2017-12-14 | Общество с ограниченной ответственностью "Производственно-коммерческая фирма "Ремэкс" | Тандемно-кривошипная подвеска опорных катков гусеничной машины |
US10669685B1 (en) * | 2019-01-23 | 2020-06-02 | Christopher Hogan | Soil modification apparatuses and methods of using the same |
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US11077896B1 (en) * | 2020-06-04 | 2021-08-03 | Teletrax Equipment, Llc | Oscillating track system |
CN112298389B (zh) * | 2020-10-27 | 2022-08-12 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 工程机械 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1093802A (en) * | 1965-02-17 | 1967-12-06 | Go Tract Ltd | Track assembly for a track-laying vehicle |
US3720277A (en) * | 1969-09-29 | 1973-03-13 | Yamaha Motor Co Ltd | Driving device for motor driven vehicles |
SU740588A1 (ru) * | 1978-01-10 | 1980-06-15 | Предприятие П/Я В-2905 | Гусеничный трактор |
SU724382A1 (ru) * | 1978-10-30 | 1980-03-30 | Онежский Орденов Ленина И Октябрьской Революции Тракторный Завод | Ходова часть гусеничной машины |
DE3112580A1 (de) * | 1981-03-30 | 1982-11-11 | Karl Kässbohrer Fahrzeugwerke GmbH, 7900 Ulm | Kettenspannvorrichtung fuer kettenfahrzeuge |
EP0065592A1 (de) * | 1981-05-27 | 1982-12-01 | Roland Fahrzeugplanung und -Vertrieb GmbH | Stabilisierungsanordnung für einen von einem Laufwerk getragenen Fahrzeugaufbau, insbesondere eines Kettenfahrzeuges |
SU1239021A2 (ru) * | 1985-01-07 | 1986-06-23 | Харьковский Ордена Ленина Политехнический Институт Им.В.И.Ленина | Независима торсионна подвеска транспортного средства |
-
1988
- 1988-09-27 FR FR8812610A patent/FR2636908A1/fr active Pending
-
1989
- 1989-09-26 FI FI894556A patent/FI894556A/fi not_active Application Discontinuation
- 1989-09-26 US US07/412,314 patent/US5031973A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-27 EP EP89402658A patent/EP0362062A1/fr not_active Withdrawn
- 1989-09-27 JP JP1251731A patent/JPH02185874A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0362062A1 (fr) | 1990-04-04 |
FI894556A0 (fi) | 1989-09-26 |
FR2636908A1 (fr) | 1990-03-30 |
US5031973A (en) | 1991-07-16 |
FI894556A (fi) | 1990-03-28 |
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