JPH02185485A - カラーインクリボン制御機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、カラー印字装置のカラーインクリボン制＃ｖ
１構に関し、特に、モータの回転角度でインクリボン位
置を制御する形式のカラーインクリボン制御機構に関す
る。

［従来の技術］ 従来、この種のカラーインクリボン制御機構は、長手方
向に階層分けされたカラーインク層を有するカラーイン
クリボンと、カラーインクリボンを収容するカートリッ
ジと、カラーインクリボンを駆動するモータと、そして
、モータにリボン駆動信号を送りモータを所定の角度だ
け回転させる制御部とを備えて構成されていた。

そして、カラーインクリボン内の−のカラーインク層か
ら池のカラーインク層へ色を変化させる場合には、モー
タにリボン駆動信号を送りモータを所定の角度だけ回転
させていた。

即ち、従来のこの種のカラーインクリボン制御機構では
、モータの回転角度でインクリボン位置を制御していた
。

［発明が解決しようとする課１１１］ 上述した従来のカラーインクリボン制御機構は、モータ
の回転角度の制御のみによってインクリボンの位置制御
を行っているので、カートリッジ内のカラーインクリボ
ンのゆるみその他の理由により混色印字を起こしやすい
という欠点がある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の目的は、上述した従来技術の課題を解決し、混
色印字を完全に防止し美しいカラーの印字を可能とする
ことができるカラーインクリボン制御機構を提供するこ
とである。

本発明は、前記目的を達成したもので、長手方向に階層
分けされたカラーインク層を有するカラーインクリボン
と、カラーインクリボンを収容するカートリッジと、カ
ラーインクリボンを長手方向に直角に駆動するモータと
、そして、モータにリボン駆動信号を送りモータを所定
の角度だけ回転させる制御部とを有するカラーインクリ
ボン制御機構において、カラーインクリボンの長手方向
に階層分けされたカラーインク層の間に白色インク層を
設けると共にこの白色インク層を検出する為の反射型光
学センサを設置し、白色インク層を検出することにより
カラーインクリボン内のカラーインク層の変化を認識し
混色を防止することを特徴とする。

［実施例］ 次に、本発明に係るカラーインクリボン制御機構につい
て図面を参照して説明する。

第１図は、本発明に１系るカラーインクリボン制御Ｒ横
の一実施例の構成図である。

第２図は、第１図のカラーインクリボン制ｔｕｉ楕に使
用されたインクリボンの正面図である。そして、 第３図は、第１図のカラーインクリボン制＃機横におけ
る制御回路のブロック図である。

本発明の特徴は、長手方向に階層分けされたカラーイン
ク層１ｂを有するカラーインクリボン１と、カラーイン
クリボン１を収容する図示されていないカートリッジと
、カラーインクリボン１を長手方向に直角に駆動する図
示されていないモータと、そして、モータにリボン駆動
信号を送りモータを所定の角度だけ回転させる制御部と
を有するカラーインクリボン制ｍｔａｍにおいて、カラ
ーインクリボン１の長手方向に階層分けされたカラーイ
ンク層１ｂの間に白色インク層１ａを設けると共にこの
白色インク層１ａを検出する為の反射型光学センサ３を
印字ヘッド４に設置したことである。尚、図面中、５は
用紙であり、６はプラテンである。

反射型光学センサ３は、印字ヘッド４の中央部近くに位
置し、白色インク層１ａを検出する。

第２図に図示されているように、インクリボン１は、長
手方向に階層分けされたカラーインク層１ｂの間に白色
インク層１ａを有している。

次に、第３図の制御回路のブロック図を用いて、本発明
に係るカラーインクリボン制御Ｓ構の動作について説明
する。

初期時、制御部９は、駆動部１０にリボン駆動信号を出
力しカラーインクリボン１をその長手方向に直角の方向
に動かす、基準位！検出部７は、カラーインクリボンｌ
の基準位置を検出し基準位置検出部７からの信号により
、制御部９はカラーインクリボン１を基準位置で停止さ
せる。

色を変更する場合は、制御部９は、駆動部１０にリボン
駆動信号を出力し、カラーインクリボン１をその長手方
向に直角の方向に所定の長さだけ動かす１反射型光学セ
ンサ゛３は、白色インク層１ａを検出し信号を制御部９
に送る。制御部９は、反射型光学センサ３の信号により
色の切換りを検知し方向検出部８の信号とによりカラー
インクリボン１を所定の色に変更する。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、カラーインクリボンの長
手方向に階層分けされたカラーインク層の間に白色イン
ク層を設けると共にこの白色インク層を検出する為の反
射型光学センサを設置したため、白色インク層を検出す
ることによりカラーインクリボン内のカラーインク層の
変化を認識し混色を防止することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るカラーインクリボン制御ｌｌｌ
楕の一実施例の構成図である。 第２図は、第１図のカラーインクリボン制ｔＸＪＲ楕に
使用されたインクリボンの正面図である。そして、 第３図は、第１図のカラーインクリボン制御機構におけ
る制御回路のブロック図である。 １・・・インクリボン １ａ・・・白色インク層 １ｂ・・・カラーインク層 ３・・・反射型光学センサ ４・・・印字ヘッド ５・・・用紙 ６・・・グラテン ７・・・基準位置検出部 ８・・・方向検出部 ９・・・制御部 １０・・・駆動部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 長手方向に階層分けされたカラーインク層を有するカラ
   ーインクリボンと、前記カラーインクリボンを収容する
   カートリッジと、前記カラーインクリボンを長手方向に
   直角に駆動するモータと、そして、前記モータにリボン
   駆動信号を送りモータを所定の角度だけ回転させる制御
   部とを有するカラーインクリボン制御機構において、前
   記カラーインクリボンの長手方向に階層分けされたカラ
   ーインク層の間に白色インク層を設けると共にこの白色
   インク層を検出する為の反射型光学センサを設置し、前
   記白色インク層を検出することによりカラーインクリボ
   ン内のカラーインク層の変化を認識し混色を防止するこ
   とを特徴とするカラーインクリボン制御機構。