JPH02185249A - 歯科用治療椅子の操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 扱権分国 本発明は、歯科治療椅子の操作装置、より詳細には、歯
科治療椅子のメモリポジション（治療位置）とうがい位
置との間の移動、及び、メモリポジションの位置調整を
簡単な操作によって行えるようにした歯科治療用椅子の
操作装置に関する。

又米技権 本出願人は、先に、椅子の高さ、起倒、傾斜等を患者の
体位に応じた状態に自動的に調整する歯科治療椅子につ
いて提案した。この歯科治療椅子は、椅子を上下動させ
るためのスイッチ、椅子を起倒させるためのスイッチ、
椅子を傾斜させるためのスイッチ、椅子の高さ、起倒、
傾斜等の状態を記憶させるためのメモリー記憶用スイッ
チ、及び、椅子をメモリーに記憶された状態にするため
のメモリー設定スイッチ、椅子を初期の基準位置に戻す
ためのリターンスイッチ等を有し、前記椅子を上下動、
起倒、或いは、傾斜させる操作スイッチを操作して椅子
を患者の体位と合った治療しやすい状態にし、その状態
で前記メモリー記憶用スイッチを押して前記状態をメモ
リーに記憶し、以降、前記スイッチを押した時しこ、椅
子が前記記憶状態に自動的になるようにしたものである
６而して、上述のごとき歯科治療椅子において、治療中
、治療位置とうがい位置との間での移動が頻繁に行なわ
れるが、その操作が簡単にできれば治療に専心すること
ができるが、従来、そのような装置は提案されておらず
、非常に不便であった。

また、上述のごとくして治療椅子をある所望の状態に一
旦記憶した後に、その記憶状態を多少変更したい場合が
しばしば生じるが、そのような場合、その都度、操作ス
イッチにて椅子を一ヒ下動、起倒。

或いは、傾動させて所望の状態にした後、再度メモリー
記憶用スイッチを押さなければならず、その操作が非常
に面倒であった。

目　　　　　的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、歯科治療椅子における治療位置とうがい位置との
間の移動、及び、治療位置の調整をより簡単に行えるよ
うにすることを目的としてなされたものである。

構　　　成 第１図は、本発明の一実施例を説明するためのスイッチ
操作部の一例を示す図で、図中、１は本発明によるスイ
ッチで、該スイッチにより、以下に示すごとき椅子の移
動、及び、メモリポジション（治療位置）の調４序を行
う。すなわち、（１）、椅子がリターン位置、すなわち
患者が治療椅子に乗る前の基準位置状態にある時に、該
スイッチ１を押すと、椅子はメモリポジションつまり治
療位置に移動する。なお、治療後、椅子は必すリターン
位置に戻さ九、このリターン位置において患者は椅子よ
り降りるので、治療前は、椅子はこのリターン位置にあ
り、患者は、椅子に乗ると、まず、このリターン位置に
て椅子に腰かけ、治療を開始するに先だって、術者又は
アミスタンドがこのスイッチ１を押すと、椅子はメモリ
ポジションになる（このメモリポジションは、治療ボジ
シβンで、予めメモリに記憶されており、椅子は自動的
にこのメモリポジションになる）。

（２）、メモリポジションにおいて、このスイッチ１を
押すと、椅子はうがい位置になり（シートの高さはその
ままで、バックチルトが戻り）、うがいできる状態にな
る。

（３）、うがい位置において、このスイッチ１を押すと
メモリポジションへ移動する。従って、その後、該スイ
ッチ１を押すとうがい位置へ戻り、次いで、該スイッチ
を押すと再度メモリポジションへ戻り、このように、該
スイッチ１を押すごとに、メモリポジション（治療位置
）とうがい位置の間で移動し、操作が非常に簡単になる
。

（４）、椅子がメモリポジションにある時に、椅子の位
置を？Ａ整して最も治療しやすい状態にして治療を行い
、治療後、該スイッチ１を押すと、椅子はうがい位置に
移動する。

（５）、うがい後、スイッチ１を押すと、今度は、（４
）で調整した調整後の位置へ移動し、以降、スイッチ１
を押すごとに、前記（２）と（３）の関係と同様調整後
のメモリポジションとうがい位置との間で移動する。

上述のように、本発明によると、単一のスイッチを押す
だけで治療位置とうがい位置との間を繰り返し移動する
ので、椅子の操作が非常に簡単になり、術者は、その骨
治療に専心することができる。

なお、第１図において、２は椅子の状態を変更するため
のスイッチで、２ａ、２ａ’はバックレストの起倒、２
ｂ、２ｂ’はコンタ−シートの昇降、２ｃ、２ｃ’はレ
ッグレストの昇降を行うためのスイッチで、椅子がホー
ムポジション（図示状態はその一例）にある時に、これ
らのスイッチにより、椅子の状態を所望の状態に変えて
治療を行い、治療後、スイッチ１を押すと、椅子は、前
述のように、うがい位置に戻り、再度、スイッチ１を押
すと、変更後のつまり調整後の位置に戻る。

また、３はリターンスイッチで、治療終了後、このスイ
ッチを押すと、椅子は、初期状態（基準状態）に戻り、
患者は椅子より降りることができる。

効　　　果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、非常
に簡単な操作で、つまり、単一のスイッチを繰り返し押
すだけで、歯科治療椅子を治療位置とうがい位置の間で
繰り返し移動することができ、また、メモリポジション
の調整も簡単にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による操作装置の一実施例を説明する
ためのスイッチの配置を示す図である。 １〜３・・スイッチ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、歯科治療椅子における高さ、起倒、傾斜等の状
   態を調整するための歯科治療椅子の操作装置において、
   該歯科治療椅子又は該椅子の近傍に配設されたスイッチ
   を有し、該椅子がリターン位置にある時に、前記スイッ
   チをオンすると該椅子がメモリポジションへ移動し、該
   メモリポジションにおいて前記スイッチをオンするとう
   がいに移動し、該うがい位置において前記スイッチをオ
   ンするとメモリポジションへ移動することを特徴とする
   歯科用治療椅子の操作装置。
2. （２）、該メモリポジションにおいて椅子の位置調整を
   行い、その後、前記スイッチをオンするとうがい位置に
   移動し、該うがい位置において前記スイッチをオンする
   と微調整後の位置へ移動することを特徴とする請求項第
   １項に記載の歯科用治療椅子の操作装置。