JPH02184543A - 色ガラス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、色ガラスに関するものである。

〔従来の技術〕

従来の色ガラスは、第２図で示すように半透明の有機フ
ィルム２１が使用されており、この有機フィルム２１が
耐候性（紫外線にたいする耐久性）に劣るという性質か
ら、有機フィルム２１を一対のガラス材２２で挟むよう
にしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、かかる先行技術だと、有機フィルム２１は耐候
性（紫外線にたいする耐久性）の向上のためにガラス材
２２を二層にする必要があるために、不経済であり、製
造も面倒になるという問題があった。

この発明の目的とするところは、ガラスが一層であって
も耐候性に優れた色ガラスを捉供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明の色ガラスは、透明のガラス材の少なくとも片
面に、半透明の無機系クリア塗料層を形成したことを特
徴とするものである。

〔作用〕

この発明の構成によれば、透明のガラス材の少なくとも
片面に、半透明の無機系クリア２籾層を形成したので、
耐候性に優れた無機系クリア塗料層により耐候性が向上
し、ガラス層が一層であっても耐候性に優れたものとな
る。

〔実施例〕

この発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。色ガ
ラスは、透明のガラス材ｌの少なくとも片面に、半透明
の無機系クリア塗料層２を形成している。

無機系クリア塗料は、淡い色の顔料が含まれており、こ
の無機系クリア塗料をガラス材ｌの片面に塗布すること
により、無機系クリア塗料層２が形成される。

なお、ガラス材１の両面に、無機系クリア塗料層２を形
成しても良い。

〔発明の効果〕

この発明の色ガラスによれば、耐候性に優れた無機系ク
リア塗料層により耐候性が向上し、ガラス層が一層であ
っても耐候性に優れたものとなり、その結果、製造が容
易でコスト面において有利なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の色ガラスの断面図、第２
図は従来例の色ガラスの断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透明のガラス材の少なくとも片面に、半透明の無機系ク
   リア塗料層を形成したことを特徴とする色ガラス。