JPH02184255A - 磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造 - Google Patents

磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造

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JPH02184255A
JPH02184255A JP1295800A JP29580089A JPH02184255A JP H02184255 A JPH02184255 A JP H02184255A JP 1295800 A JP1295800 A JP 1295800A JP 29580089 A JP29580089 A JP 29580089A JP H02184255 A JPH02184255 A JP H02184255A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetoresistive element
holder
holding
magnetic resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP1295800A
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English (en)
Inventor
Jinichi Ito
仁一 伊藤
Shinichi Kudo
工藤 信一
Hayato Naito
速人 内藤
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固
定構造に関するものである。
(従来の技術) 第1図は従来のコア付きモーターの断面図であり、符号
1は回転軸、符号2.3は軸受、符号4はボス、符号5
は回転体としてのローターヨーク、符号6はローターマ
グネット、符号7はN極、S極が交互に配列されたF、
G (Frequency Ganerat−sr)マ
グネットをそれぞれ示し、これらは回転子部分を構成す
る。一方、符号8は基板、符号9は磁性材で構成された
ホルダーを示し、このホルダー9に磁気抵抗素子10が
取付けられて、F、Gマグネット7と近接対向状態に設
定されて磁気式エンコーダーを構成し、モーターの回転
状態を制御する様にしている。ローターヨーク5の内側
には、スペーサー11を介してステータコア12が取付
けてあり、ステータコイル13が巻回されて固定子部分
を構成している。
また、第2@は面対向式のモーターで固定子側のコイル
14と回転子側のマグネット15とが面対向で構成され
ている他は第1図の構成に準する。
第1図および第2図より明らかな様に、駆動用マグネッ
トであるローターマグネット6やマグネット15等はロ
ーターヨーク5の内側にあり、速度検出用エンコーダー
であるF、Gマグネット7は第1図および第2図何れの
例においてもローターヨーク5の側部に設けられている
(発明が解決しようとする課題) F、Gマグネット7には前記したごとく等間隔に磁気記
録がなされており、非常に弱い磁気エナルギーしか有し
ていない、これに対し、駆動用マグネットは強力な磁気
エナルギーを有しているため、ホルダー9が磁性材で構
成されていることにより、駆動用マグネットからの磁気
がホルダー9を介してF、Gマグネット7および磁気抵
抗素子10にまで漏洩してしまい悪影響をおよぼす。
また、第1図および第2図におけるホルダー9の磁気抵
抗素子lOを固定する固定構造は、ホルダー9に対する
磁気抵抗素子10の位置決めおよび取付けについての配
慮が何等なされていないので。
磁気抵抗素子IOをホルダー9に対して正確に位置決め
固定することができないため、最も適正なF。
Gマグネット7に対する磁気抵抗素子10の位置決め精
度が低くなってしまうという欠点を有している。
従って、磁気抵抗素子10は上記駆動用マグネットから
の漏洩磁束による磁気的悪影響を受けることになり、か
つ、ホルダー9に対する磁気抵抗素子10の位置ずれ等
が生じることから、極度にWou−F 1utter特
性が悪化するという問題やF、Gマグネット7に対して
のアジマスのずれ、および対向距離のずれによる磁気記
録信号の出力が不適正な状態に低下するという問題とな
る。
本発明は駆動用マグネットやコイル等からの漏洩磁束が
磁気抵抗素子へ収束する現象を防止し、磁気抵抗素子が
ホルダーに対して正確に位置決め固定され、磁性体に対
する磁気抵抗素子の位置決め精度を高精度にすることに
より、上記磁気記録信号の出力を適正な状態に高め、良
好なWou−Flutter特性を得ることができる磁
気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、磁気抵抗素子を保
持するホルダーを非磁性体で構成し、該ホルダーに上記
磁気抵抗素子の背面を接合する保持壁と上記磁気抵抗素
子の一側面を当接支持する当接基準面とを形成し、上記
磁気抵抗素子を固定したときの当接基準面と反対側の側
面と当接支持された上記磁気抵抗素子の側面の他側面と
の間に空隙ができるように上記凹状の保持部を設けて、
磁性体に対して最も適正な位置に上記磁気抵抗素子を上
記保持部に高精度に取付固定して素子パターン面を対向
かつ、間隙を小さくするように取付固定することができ
るような固定構造を有する。
(作   用) 本発明によれば、磁気抵抗素子が駆動用マグネットから
の漏洩磁束により受ける磁気的悪影響が防止され、また
、磁気抵抗素子は磁性体に対して、最も適正な位置に高
精度に取付は固定される。
(実 施 例) 以下1本発明の一実施例についてその構成を説明する。
第3図において磁気抵抗素子用のホルダー90はAfl
等の非磁性材からなり、このホルダー90に素子パター
ン面10aを有する磁気抵抗素子10の背面を接合する
保持壁16と磁気抵抗素子10の一側面を当接支持する
当接基準面17とこの当接基準面17と対向する側面と
で形成された凹状の保持部20を設け、この保持部20
に素子パターン面10a3F、Gマグネット7に対向す
るように磁気抵抗素子10の背面を接合すると共に、磁
気抵抗素子10の一側面を当接基準面17に当接支持し
て固定する。
凹状の保持部20は磁気抵抗素子10より大きく形成さ
れており、そのため、保持部20の当接基準面17と反
対側の側面と磁気抵抗素子10の他側面との間に空隙G
が形成される。
上記のとおり磁気抵抗素子10は保持部20に固定され
るのであるが、磁気抵抗素子10の素子パターン面IO
aをF、Gマグネット7に対向させて固定する際に、素
子パターン面10aからの磁気記録信号の出力を適正な
状態に高めるため、F、Gマグネット7の各磁極方向、
磁極面に対する素子パターン面10aの各傾き、間隙を
考慮しなければならない。
これは第4図および第5図に図示する磁気記録信号の出
力変化の関係図から、素子パターン面10aとF、Gマ
グネット7との配置関係をF、Gマグネット7の磁極方
向の傾きに一致させる必要性や、F、Gマグネット7の
磁極面との間隙を小さくする必要性があることがわかる
。この配置関係は双方の磁極方向の傾きおよび磁極面の
間隙を適正に保たなければならないため、極めて高精度
な配置固定が要求される。
故に、磁気抵抗素子10を保持部20に対して正確に位
置決め固定して、F、Gマグネット7に対する磁気抵抗
素子10の位置決め精度を高精度にしなければならない
以上のように本発明の保持部20に高精度に取付固定さ
れた磁気抵抗素子10は、ホルダー90の脚部90aに
穿設した長孔Hに取付ビス18.19を嵌挿することに
より素子パターン面をF、Gマグネット7に近接対向し
てホルダー90と共に基板8に固定される。
(発明の効果) 本発明よれば、磁気抵抗素子を非磁性体からなるホルダ
ーの保持部に背面を保持壁に接合すると共に、磁気抵抗
素子の一側面を当接基準面に当接支持して磁気抵抗素子
を保持部に固定したことにより、磁気抵抗素子が保持部
に対して正確に位置決め固定でき、また、保持部の当接
基準面と反対側の側面と磁気抵抗素子の他側面との間に
空隙を形成したことにより、磁気抵抗素子の一側面を当
接基準面に確実に当接支持することができると共に、こ
の空隙を管理することにより磁気抵抗素子の位置決め精
度を高精度とすることができることから、磁気抵抗素子
の素子パターン面が駆動用マグネットに平面対向してい
るにもかかわらず、駆動用マグネットやコイル等からの
漏洩磁束が磁気抵抗素子へ収束されることがなくなり、
磁気的悪影響を受けることがなく、磁性体に対してアジ
マスを一致させると共に磁性体との間隙も小さくできる
ので磁気記録信号の出力を高めることができ良好なWo
u −F 1utter特性等を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来技術に係るモーターの要部断面図
、第3図は本発明の一実施例としての磁気抵抗素子固定
手段の斜視図、第4図、第5図は各々磁気抵抗素子の取
付状態が出力に与える影響を説明したグラフである。 10・・・磁気抵抗素子、 90・・・ホルダーィ(1
!!ン イ C);) ra鯨 天−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モーターの回転体に、同回転体に関する情報を磁気的に
    記録した磁性体を配設し、この磁性体に近接させて磁気
    抵抗素子を配置し、上記情報を読み取る様にした磁気式
    エンコーダーにおいて、上記磁気抵抗素子を保持するホ
    ルダーを非磁性体で構成して、このホルダーに上記磁気
    抵抗素子の背面を接合する保持壁と、上記磁気抵抗素子
    の一側面を当接支持する当接基準面とを形成した凹状の
    保持部を設け、上記磁気抵抗素子の素子パターン面を上
    記磁性体に対向させ、かつ、上記磁気抵抗素子の背面を
    上記保持壁に接合すると共に、上記磁気抵抗素子の一側
    面を上記当接基準面に当接支持して上記磁気抵抗素子を
    上記保持部に固定し、上記保持部の上記当接基準面と反
    対側の側面と上記磁気抵抗素子の他側面との間に空隙を
    形成したことを特徴とする磁気式エンコーダーにおける
    磁気抵抗素子の固定構造。
JP1295800A 1989-11-14 1989-11-14 磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造 Pending JPH02184255A (ja)

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JP1295800A JPH02184255A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造

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Publication Number Publication Date
JPH02184255A true JPH02184255A (ja) 1990-07-18

Family

ID=17825329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1295800A Pending JPH02184255A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 磁気式エンコーダーにおける磁気抵抗素子の固定構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51134809A (en) * 1975-05-16 1976-11-22 Canon Inc Brushless motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51134809A (en) * 1975-05-16 1976-11-22 Canon Inc Brushless motor

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