JPH02183379A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH02183379A
JPH02183379A JP1002585A JP258589A JPH02183379A JP H02183379 A JPH02183379 A JP H02183379A JP 1002585 A JP1002585 A JP 1002585A JP 258589 A JP258589 A JP 258589A JP H02183379 A JPH02183379 A JP H02183379A
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JP
Japan
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image
pixel
pixel column
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edge
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Pending
Application number
JP1002585A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Izumiyama
泉山 浩一
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH02183379A publication Critical patent/JPH02183379A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気ヘッドの接合に用いられる樹脂や電子
機器の基板に塗布されるノ\ンタなとの面積、重心等を
画像処理によって検査する検査装置に用いて好適な画像
処理方法に関する。
し従来の技術] 浮動式磁気ヘッドの製造工程においては、例えば第4図
及び第5図に示すように、フェライト等の磁性体からな
る基板lの」二面に所定量の樹脂2を塗布し、この樹脂
2上に別の工程で製造された部材(図示路)を積層して
これらを接合するなと、樹脂を用いて2種以上の部材を
接合して所定形状の磁気ヘッドを製造することが広く行
われているが、この場合に塗布される樹脂2の量や塗布
面積は磁気ヘッドの寸法精度や部材の接合強度等に多大
な影響を及ぼすため、その塗布にあたっては樹脂2の塗
布面積等を逐次検査することが欠かせないものとなって
いる。
このような検査工程では、被測定物を非接触かつ高速に
検査することが要求されるため、近年では、画像処理を
用いて検査する検査装置が使用される機会が多い。その
−例を第6図により説明すれば、この検査装置は、被測
定物である樹脂2を撮影するカメラ3と、このカメラ3
から出力される画像情報を蓄える画像メモリ4と、該画
像メモリ4で蓄えられた画像情報を処理するCPU5と
、画像メモリ3に蓄えられた画像を再現するモニタ6と
から概略構成されている。
ここで、CPU5における画像処理手順について第7図
を参照して説明すれば、CPU5においては、画像メモ
リ4に蓄えられた原画像がまず入力され(ステップ5P
I)、ついで原画像が各画素の輝度差に基づいて2値化
されて2値画像に変換される(ステップ5P2)。そし
て、得られた2値画像から被測定物のエツジが検出され
て被測定物の画像範囲が決定され(ステップ5P3)、
さらにこの画像範囲から被測定物の面積、重心等の特徴
量が検出され(ステップ5p4)、検出された情報が出
力されて処理が終了する。
ところで、このように構成された検査装置を用いて第4
図及び第5図に示す基板1上の樹脂2の面積等を検出し
ようとする場合、略平面状をなす樹脂2の頂上部におけ
る光の反射角度が、基板1表面の反射角度とほぼ一致す
るため、第8図に示すようにカメラ3で撮影された原画
像が2値画像7に変換される際に、樹脂2を示す画像(
以下、対象画像と略称する。)8の中央に基板1を示す
画像(以下、背景画像と略称する。)9と同一階調の中
空部8aが生じて情報が欠落してしまい、正確な面積、
重心等の検出ができな(なることがあった。
このため、従来の検査装置では、対象画像8の中空部8
aを塗り潰して正確な検出を行うへく、2値画像7を膨
張、収縮処理することが一般に行われている。
以下、これら膨張、収縮処理について説明すれれば、膨
張、収縮処理は、第9図に示すように、2値画像7内の
任意の点P、の階調を、これと隣合う点P2〜P5の階
調に基づいて決定するものである。すなわち、膨張処理
は、点P2〜P5のいずれか一つにでも°“黒″を示す
輝度信号“1°゛の点が存在する場合に点P1を“l゛
と決定する処理である。これに対して収縮処理は、点P
2〜P、のいずれか一つにでも゛白″を示す輝度信号“
0゛′の点が存在する場合に点P、を0゛と決定する処
理である。
これらの処理が第8図に示す2値画像7に施される場合
、まず膨張処理が行われる。すると、対象画像8のエツ
ジ10.11近傍の画素はすべて“1“′とされるため
、エツジ10は対象画像8の外方へ、エツジ11は中空
部8aの内方へ向かって膨張することとなり、この結果
中空部8aが収縮する。従って、膨張処理が繰り返され
るにつれて中空部8aは次第にその周囲から埋められて
ゆき、膨張処理が所定回数繰り返された時点で、第10
図に示すように中空部8aが完全に塗り潰される。
膨張処理が繰奄返されて中空部8aが塗り潰されると、
ついで収縮処理が複数回行われる。すると、先の膨張処
理によって膨張させられた対象画像8の外郭エツジ10
近傍の画素は逐次“0°゛に変換されるため、エツジ1
0は画像8の内方へ次第に収縮することとなる。従って
、収縮処理が膨張処理と同一回数繰り返された時点て、
第11図に示すようにエツジ10は元の位置に復帰し、
これにより情報の欠落が無い画像が得られるのである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、以上のように膨張、収縮処理で中空部8aを
塗り潰す画像処理方法は、処理の元となる画像内のすべ
ての画素を演算することによって元の画像を新たな画像
に変換するという処理を複数回繰り返すものであるから
、演算の回数は極めて膨大な数となり、その処理に相当
の時間を要するという欠点があった。例えば、512X
512の画素で構成される2値画像7の塗り潰し処理を
10回で完了したと仮定すると、演算の回数は512X
512X10回にも及び、−回の演算を仮に10μsで
終了したとしても、すべての処理を終了するまでには約
26秒という時間がかかってしまい、実用性は極めて悪
い。
この発明は、このような背景の下になされたもので、情
報の欠落かない画像を極めて短時間に提供できる実用性
の高い画像処理方法を提供することを目0勺とする。
[課題を解決するだめの手段] 上記課題を解決するために、この発明の画像処理方法は
、画像内の一の画素列をその一端から他端に向けてスキ
ャンして最初に得られた被測定物の第1のエツジと、該
画素列をその他端から一端に向けてスキャンして最初に
得られた被測定物の第2のエツジとで挟まれる範囲を塗
り潰し、この処理を」1記画素列と直交する方向の各画
素列について逐次繰り返し、総ての塗り潰された範囲を
被測定物の画像範囲とするものである。
1作用] 上記の画像処理方法によれば、各画素列をその両端から
スキャンして最初に検出された第1、第2のエツジの間
に挟まれる範囲かすべて塗り潰されるので、これら第1
、第2のエツジに挟まれる範囲に被測定物の画像の中空
部が存在していても、この部分の中空部は完全に塗り潰
されて、処理後の画像から排除される。従って、この処
理をすへての画素列について行うことにより、被測定物
の画像からすべての中空部を排除できる。
[実施例] 以下、第1図ないし第3図を参照して、本発明の詳細な
説明する。なお、本実施例は検査装置として上述した第
6図に示す検査装置を用い、また、cpu5における処
理手順も2値画像の処理(ステップ5P3)のみか異な
るものである。従って検査装置の構成、及びCPU5の
処理手順の共通部分については同一符号を付し、その説
明を省略する。
第1図に示すように、本実施例においては、画像メモリ
4から取り込まれた原画像がnxm個の画素で構成され
る2値画像7に変換された後、該2値画像7のY軸方向
(図において縦方向)に延びる各画素列X1〜XnのY
軸方向へのスキャンがX軸方向(図において横方向)に
順次繰り返されて各画素列X、〜Xoにおける対象画像
8に対応する部分が塗り潰される。
以下、その手順を第1図及び第3図を参照して説明する
2値画像7の処理にあたっては、まず、スキャンすべき
画素列Xlとして2値画像7の左端の画素列X1か指定
される(ステップ5p5)。
ついで、指定された画素列x1の対象画像8に対応する
部分の第1のエツジP a、すなわち輝度信号が1゛′
の画素か連続する部分の始点を検出すべく、画素列x1
の上端から下端に向けてスキャンが開始される(ステ、
プ5p6)。
そして、画素列X、を下端までスキャンする間に第1の
エツジPaが検出されない場合には、画素列x1には対
象画像8か存在しないと判断され(ステップ5P7)、
ついでスキャンした画素列X + (この場合は画素列
X、)か2値画像7の右端に位置する画素列X□よりも
左方に位置するか否かが判断され(ステップ5P8)、
画素列Xnより左方にあればスキャンすべき画素列xI
として新たに右隣のIl+’!’l素夕’I X、 2
か指定される(ステップ5P9)。
ついで、画素列X2についてスキャンが開始され(ステ
ップ5p6)、以下画素列X、内に第1のエツジPaが
検出されるまでは、スキャンすべき画素列X1が逐次右
方に更新されつつスキャンか繰り返される(ステップS
P6〜S I) 9 )画素列X1の上端から下端への
スキャンによって第1のエツジP aか検出されると、
そのY座標Yaか読み取られる(ステップ5p10)。
ついで画素列Xtにおける第2のエノンpb、すなわち
輝度信号が“ビ′の画素か連続する部分の終点を検出す
べく、画素列x1の下端から上端に向けてスキャンが開
始される(ステップ5PII)。
そして第2のエツジPbが検出されると、そのY座標Y
bか読み取られる(ステップ5P12)。
ついで、画素列X□内の先に検出された第1のエツジP
aと、第2のエツジpbとて挟まれるすべての画素の輝
度信号が“l“とされ(ステップ5P13)、これによ
り画素列x1内における対象画像8にり・l応する部分
はず・\て塗り潰される。
以」二により画素列X、における塗り潰しか終了すると
、スキャンした画素列X1か2値画像7の右端の画素列
xnに該当するか否かが判断され(ステップ5P14)
、該当しない場合にはスキャンすべき画素列として画素
列X1の右隣の画素列か指定され(ステップ5P9)、
再度スキャンが行われる。
以下、2値画像7の右端の画素列Xnがスキャンすべき
画素列X1として指定されるまで同様手順か繰り返され
る。そして、画素列X。のスキャンによってエツジPa
か検出されない場合には、ステップSP8にてすべての
画素列X1〜Xnのスキャンが完了したと判断され、ま
た、画素列X。
においてエツジPaが検出されて塗り潰しが行われた場
合にもステップS14にですへての画素列X、〜Xnの
スキャンが完了したと判断されて、この後各画素列X1
〜xoの塗り潰された部分か対象画像8の範囲として出
力されて処理か終了する。
以上の画像処理方法によれば、各画素列x1〜x、、に
おける第1、第2のエツジPa、Pbに基づいて対象画
像8に対応する部分がずへて塗り潰されるので、第2図
に示すように対象画像8の中空部8aも完全に塗り潰さ
れて、・処理後の画像に残ることはない。しかも、この
場合にスキャンか必要な画素の数は、最大でも一つの画
像を構成するnxm個の画素で足りるため、従来の画像
処理方法のように元の画像の各画素について演算を行っ
て画像を更新する処理を複数回繰り返す場合に比して、
その処理時間は大幅に短縮される。従って本実施例の画
像処理方法によれば、情報の欠落がない正確な検査を高
速で行うことかできるのである。
なお、本実施例では特に本発明の画像処理方法を、磁気
ヘッドの製造工程で用いる検査装置に適用した例を示し
たか、本発明の画像処理方法はこれに限るものではなく
、例えば電子機器のプリント基板に塗布されるクリーム
ハンダの塗布面積の検出等、種々の分野で応用可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の画像処理方法にあって
は、各画素列をその両端からスキャンして最初に検出さ
れた第1、第2のエツジの間がすへて塗り潰されるので
、これら第1、第2のエツジの間に中空部が存在してい
ても、この中空部は処理後の画像から完全に排除される
。そして、この場合に被測定物の中空部を完全に塗り潰
すまでに処理する必要かある画素数は、−画像を構成す
る画素数を超えることはな(、従って、一つの画像を構
成するすへての画素についての演算を複数回繰り返す必
要があった従来の画像処理方法に比してその処理時間は
大幅に短縮される。
従って、本発明によれば、情報の欠落がない画像を極め
て短時間に提供することができ、その実用性は極めて高
いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は画像処理方法を説明するための図、第2図は処
理後の画像を示す図、第3図は画像処理手順を示すフロ
ーチャート、第4図及び第5図は被測定物の一例を示す
図で、第4図は正面図、第5図は右側面図、第6図は検
査装置の概略構成を示すブロック図、第7図は検査装置
全体の処理手順を示すフローチャート、そして第8図な
いし第11図は従来の画像処理方法を示す図て、第8図
は原画像の2値画像を示す図、第9図は第8図における
A部拡大図、第1O図は膨張処理を完了した状態を示す
図、第11図は収縮処理を完了した状態を示す図である
。 2・・・・・・樹脂(被測定物)、7・・・2値画像、
8・・・対象画像、9・ ・背景画像、Pa・・・・・
第1のエツジ、Pb・・・・第2の工、ソジ、x1〜X
、・・・・・画素列。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被測定物を撮影して得られた画像内の各画素の輝度差
    に基づいて被測定物の画像範囲を決定する画像処理方法
    であって、 前記画像内の一の画素列をその一端から他端に向けてス
    キャンして最初に得られた被測定物の第1のエッジと、
    該画素列をその他端から一端に向けてスキャンして最初
    に得られた被測定物の第2のエッジとで挟まれる範囲を
    塗り潰し、この処理を上記画素列と直交する方向の各画
    素列について逐次繰り返し、総ての塗り潰された範囲を
    被測定物の画像範囲とすることを特徴とする画像処理方
    法。
JP1002585A 1989-01-09 1989-01-09 画像処理方法 Pending JPH02183379A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1002585A JPH02183379A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 画像処理方法

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JP1002585A JPH02183379A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 画像処理方法

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JPH02183379A true JPH02183379A (ja) 1990-07-17

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JP (1) JPH02183379A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058124A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥検査方法及び欠陥検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058124A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥検査方法及び欠陥検査装置

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