JPH02182574A - ステアリングメンバ構造 - Google Patents

ステアリングメンバ構造

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JPH02182574A
JPH02182574A JP327589A JP327589A JPH02182574A JP H02182574 A JPH02182574 A JP H02182574A JP 327589 A JP327589 A JP 327589A JP 327589 A JP327589 A JP 327589A JP H02182574 A JPH02182574 A JP H02182574A
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JP
Japan
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steering member
harness
instrument panel
steering
resin material
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JP327589A
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Yoshitaka Mizuhara
水原 義孝
Koji Chiba
晃司 千葉
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インストルメントパネル内に配設され、ステ
アリング装置を支持するステアリングメンバの構造に関
する。
従来の技術 従来、ステアリングメンバは第5図に示したように自動
車のインストルメントパネル内に配設されている(特開
昭62−68172号公報参照)。
すなわち、車室Iには、フロントウィンドウ2の下縁に
rOっで車幅方向に延在するインストルメントパネル3
が配設されており、該インストルメントパネル3内には
、空調装置のエアダクト4、複数のハーネスを結束して
なるハーネス群5、及び厚肉状の金属パイプからなるス
テアリングメンバ6が配索されている。前記ハーネス群
5は、前記インストルメントパネル3等に取り付けられ
ている各種電気部品に接続されており、又前記ステアリ
ングメンバ6には、ステアリング装置7が支持されてい
る。
発明か解決しようとする課題 しかしながら、今日(こおいてはインストルメントパネ
ル3等に取り付けられる電気部品が多様化しており、こ
れに伴ってハーネス群5は大径化する傾向にある。この
ため、インストルメントパネル3内に、エアダクト4や
ステアリングメンバ6と共に、大径のハーネス群5を収
容するのにレイアウト上の制約が生じ、該制約を緩和す
べくインストルメントパネル3を大型化することにより
、車室1の容積が相対的に減少する不利が生ずるもので
あった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、インストルメントノ(ネルの大型化することな
く、インストルメントパネル内に充分な収容容積を確保
することを可能にしたステアリングメンバ構造を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明にあっては、インスト
ルメントパネル内に、ステアリング装置を支持するステ
アリングメンバが配設された構造において、該ステアリ
ングメンバは、前記インストルメントパネル内に配索さ
れる複数の21−ネスを、樹脂材料を介して一体に結束
して成形されている。
作用 前記構成において、ステアリングメンバは複数のハーネ
スを、樹脂材料を介して一体に結束した構造であること
から、別途厚肉状の金属パイプからなるステアリングメ
ンバを、インストルメントパネル内に配索する必要はな
く、ステアリング装置は前記ハーネスと樹脂材料からな
るステアリングメンバにより支持される。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
。すなわち、第1図に示したステアリングメンバ8は、
前記インストルメントパネル3(第4図参照)内に配索
される複数のハーネス9を、適宜の硬質性を有する樹脂
材料lOをバインダーとして一体に結束した構造からな
り、各ハーネス9は相互に直行するように編まれている
。該ハーネス9には、ハーネス支線11が引き出されて
おり、該ハーネス支線IIの端部には各種電気部品の入
力部あるいは出力部に接続されるコネクタ12が取り付
けられており、端部には、前記ハーネス9に接続された
メインコネクタ16が、車体Sに取り付けられる車体側
コネクタ17に接続可能に設けられている(第2図参照
)。
又前記ステアリングメンバ8には、ブラケット13が接
着固定されており、該ブラケット13には、第3図に示
したステアリング装置7が支持される。さらにステアリ
ングメンバ8の両端部には、ホルダ14が外嵌されてお
り、該ホルダ14は前記インストルメントパネル3の両
側部に配設され、図外の車体に固定されたステイ15に
螺着される。
以上の構成にかかる本実施例において、ステアリングメ
ンバ8は前述のように、編まれたハーネス9を、樹脂材
料10を介して一体に結束した構造であることから、充
分な剛性をもってステアリング装置7を支持することが
できる。したがって、別途厚肉状の金属パイプからなる
ステアリングメンバを、インストルメントパネル3内に
配索する必要はなく、その結果インストルメントパネル
3に容積的な余裕が生じ、レイアウト上の制約を伴わず
に、多くのハーネス9をインストルメントパネル3内に
配索することが可能となる。よって前記レイアウト上の
制約を緩和すべく、インストルメントパネル3を大型化
する必要性は解消され、該インストルメントパネル3の
大型化に伴って、車室容積が相対的に減少する不利を解
消することができる。
又、前記ステアリングメンバ8は、ハーネス9と樹脂材
料10とで構成され、金属製のパイプで成形されたステ
アリングメンバより、遥かに軽量であることから、車体
の軽量化を図ることが可能となると共に、前記ホルダ1
4をステイ15に螺着する作業により、ハーネス9の配
索作業と、ステアリングメンバ8の取り付は作業とを同
時になし得ることから、作業工数が削減され作業効率の
向上を図ることも可能となるのである。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、ハーネ
ス9はステアリングメンバ8の長尺方向に直線的に結束
されており、又ステアリングメンバ8の端部には、前記
ハーネス9に接続されたメインコネクタ16が設けられ
ている。
かかる実施例によれば、ハーネス9が直線的に結束され
ていることから、ハーネス9の編み込み作業が不要とな
り、ステアリングメンバ8の製造コストを低減させるこ
とができる。又、メインコネクタ16を図示しないソケ
ットに嵌合させて、電気的に接続させることにより、ハ
ーネス9の接続作業を一括して行うことができ、ノ\−
ネス接続作業の容易化を図ることも可能となるのである
第4図は、本発明のステアリングメンバ8のハーネス9
の配索の状態をいくつか例示したものであり、(A)は
第1図におけるハーネス9を編み込んだ中実タイプのス
テアリングメンバ8であり、(B)はハーネス9を編み
込んだ中空タイプ、(C)は第3図におけるハーネス9
を直線的に結束した中実タイプ、(D)は中央部に直線
的に結束したハーネス9を配索し、外周部にハーネス9
を編み込んだ中実タイプである。
発明の詳細 な説明したように本発明にかかるステアリングメンバは
、インストルメントパネル内に配索される複数のハーネ
スを、樹脂材料を介して一体に結束して成形されたこと
から、別途厚肉状の金属パイプからなるステアリングメ
ンバを、インストルメントパネル内に配索する必要はな
く、その結果インストルメントパネルに容積的な余裕を
得ることができる。
よって、多くのハーネスを配索する際のレイアウト上の
制約を緩和すべく、インストルメントパネルを大型化す
る必要性は解消され、該インストルメントパネルの大型
化に伴って、車室容積が相対的に減少する不利を解消す
ることができる。
又、このようにステアリングメンバが、ハーネスと樹脂
材料とで構成されるこにより、車体の軽量化を図ること
が可能となると共に、ハーネスの配索作業と、ステアリ
ングメンバの取り付は作業とを同時になし得ることから
、作業工数を削減して作業効率の向上を図ることも可能
にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明を車体に取り付ける時の斜視図、第3図は本発明の他
の実施例を示す斜視図、第4図は本発明におけるハーネ
スの配索状態を示した要部詳細図、第5図は従来の構造
を示す断面説明図である。 3・・・インストルメントパネル、8・・・ステアリン
グメンバ、9・・・ハーネス、lO・・・樹脂材料。 第2図 第3図 第4図 (A) CB) (C) CD)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インストルメントパネル内に、ステアリング装置
    を支持するステアリングメンバが配設された構造におい
    て、該ステアリングメンバは、前記インストルメントパ
    ネル内に配索される複数のハーネスを、樹脂材料を介し
    て一体に結束して成形されたことを特徴とするステアリ
    ングメンバ構造。
JP327589A 1989-01-10 1989-01-10 ステアリングメンバ構造 Expired - Fee Related JPH0794221B2 (ja)

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JP327589A JPH0794221B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 ステアリングメンバ構造

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JPH02182574A true JPH02182574A (ja) 1990-07-17
JPH0794221B2 JPH0794221B2 (ja) 1995-10-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130087008A1 (en) * 2011-10-07 2013-04-11 Gunze Limited Sliding cable and control cable
US20160137223A1 (en) * 2014-11-17 2016-05-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steering support structure

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JPH0794221B2 (ja) 1995-10-11

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