JPH02182205A - 高温短時間発熱剤及び発熱整髪器具 - Google Patents
高温短時間発熱剤及び発熱整髪器具Info
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- JPH02182205A JPH02182205A JP2289A JP2289A JPH02182205A JP H02182205 A JPH02182205 A JP H02182205A JP 2289 A JP2289 A JP 2289A JP 2289 A JP2289 A JP 2289A JP H02182205 A JPH02182205 A JP H02182205A
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Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、比較的高温度を短時間維持できる発熱剤及
びこの発熱剤を内装した整髪具に関する。
びこの発熱剤を内装した整髪具に関する。
（従来技術）
発熱性組成物は種々のものが提案されており最も典型的
な組成は鉄粉、含水木粉及びアルカリ弱酸塩を主剤とし
たものである。
な組成は鉄粉、含水木粉及びアルカリ弱酸塩を主剤とし
たものである。
従来の発熱剤の発熱温度は４０℃前後であって人体の保
温を目的としてこの温度を長時間維持することが望まし
いものとされていたのである。
温を目的としてこの温度を長時間維持することが望まし
いものとされていたのである。
しかしこの程度の温度では例えば頭髪の加熱、乾燥も不
能であって他の加熱処理も不可能である。
能であって他の加熱処理も不可能である。
（目的）
本発明は立上がり時間が速く６０〜８０℃の温度を１０
〜２０分程度維程度きると共に加熱時間中加熱蒸気を放
出できる発熱剤を提供するものである。
〜２０分程度維程度きると共に加熱時間中加熱蒸気を放
出できる発熱剤を提供するものである。
更にこの発熱剤を使用した発熱用整髪具を提供するもの
である。
である。
（解決課題）
本発明においては加熱蒸気を発生させるために多量の水
分を配合する必要があるが、公知の発熱剤に多量の水分
を配合すると昇温速度が低下すると共に通常の包材容器
では水蒸気の膨張によってパンクするおそれがある。
分を配合する必要があるが、公知の発熱剤に多量の水分
を配合すると昇温速度が低下すると共に通常の包材容器
では水蒸気の膨張によってパンクするおそれがある。
更に、本発明の目的から立上り時間（ピーク到遅時間）
ができるだけ短時間であることか望まれる。
ができるだけ短時間であることか望まれる。
これらの要求から本発明においては水分保持材として吸
水ポリマを使用した。
水ポリマを使用した。
吸水ポリマの性能は第１図に示すように例えは１０ｗｔ
％の食塩溶液中に吸水ポリマを２０％前後添加したもの
の放水量率（放水量（ｇ）／初期重量（ｇ）×１００
）は６．５％以上である。
％の食塩溶液中に吸水ポリマを２０％前後添加したもの
の放水量率（放水量（ｇ）／初期重量（ｇ）×１００
）は６．５％以上である。
（構成）
上記目的を達成するため本発明は、鉄粉７０〜７５ｗｔ
、％、活性炭２〜４ｗｔ％、含水保持材（８〜１５ｗｔ
％食塩水８〜９重量部；アクリル系粒状吸水ポリマ０．
５〜２重量部）２０〜２３％、水素発生防止用アルカリ
剤約０，１〜１ｗシ％からなるものである。
、％、活性炭２〜４ｗｔ％、含水保持材（８〜１５ｗｔ
％食塩水８〜９重量部；アクリル系粒状吸水ポリマ０．
５〜２重量部）２０〜２３％、水素発生防止用アルカリ
剤約０，１〜１ｗシ％からなるものである。
また、発生に伴なって発生する水蒸気とその熱膨張に対
応するために多孔性包装材は空気透湿速度が３００秒（
高圧ガーレ法による）前後のものをを使用することが好
ましい。
応するために多孔性包装材は空気透湿速度が３００秒（
高圧ガーレ法による）前後のものをを使用することが好
ましい。
（実施例１）
鉄粉２０ｇ＜７３．８ｗｔ％）、活性炭１ｇ（３，７ｗ
ｔ％）及びアクリル系粒状吸水ポリマ （約１ｍｍ）
２ｗｔ％に１０ｗｔ％Ｎａｃｌ水溶液２０ｔ１ｗｔ％か
らなる含水保持材６ｇ（２２，１ｗｔ％）、炭酸カリウ
ムナトリウム０．１ｇ（０，４ｗｔ％）を配合した。
ｔ％）及びアクリル系粒状吸水ポリマ （約１ｍｍ）
２ｗｔ％に１０ｗｔ％Ｎａｃｌ水溶液２０ｔ１ｗｔ％か
らなる含水保持材６ｇ（２２，１ｗｔ％）、炭酸カリウ
ムナトリウム０．１ｇ（０，４ｗｔ％）を配合した。
このものを色相に詰めた封止体を軽手もみして発熱させ
発熱温度と時間の関係を測定した結果は第２図のよって
あって手もみ開始から２〜３分で７０℃以上に達した。
発熱温度と時間の関係を測定した結果は第２図のよって
あって手もみ開始から２〜３分で７０℃以上に達した。
なお破線は吸水ポリマに替えて木粉を使用した場合の温
度変化である。
度変化である。
含水保持材のみを１２．４ｗｔ％及び２９．９ｗｔ％に
変化させて測定した結果は第３図のようであって２２．
１ｗｔ％のものが本発明の目的によく合致することが判
った。
変化させて測定した結果は第３図のようであって２２．
１ｗｔ％のものが本発明の目的によく合致することが判
った。
更に、含水保持体の配合量を変えて、ピーク温度、ピー
ク到達時間及び７０℃以上の保持時間を測定した値を第
４図に示す。
ク到達時間及び７０℃以上の保持時間を測定した値を第
４図に示す。
また活性炭の量を変えた場合の夫々の結果は第５図のよ
うであった。
うであった。
（実施１列 ２ ）
実施例１の発熱封止体（１）をブラシ（２）が円筒体表
面周囲に放射状に植設され、中心に発熱体収納筒状空間
（３）が形成されているカールブラシ（４）に図の如く
収容した。（５）は筒体に部分的に設けられた蒸気噴出
孔、（６）はキャップ、（７）はグリップである。
面周囲に放射状に植設され、中心に発熱体収納筒状空間
（３）が形成されているカールブラシ（４）に図の如く
収容した。（５）は筒体に部分的に設けられた蒸気噴出
孔、（６）はキャップ、（７）はグリップである。
発熱体が３〜５分後に最高温度に達すると共に唄呂孔（
６）が蒸気が緩やかに発生し始めてから髪のカールを行
なった。髪は熱と水蒸気によって約１分で髪のカールが
付き、連続して他の場所をカールしたところ６ケ所のセ
ットができた。
６）が蒸気が緩やかに発生し始めてから髪のカールを行
なった。髪は熱と水蒸気によって約１分で髪のカールが
付き、連続して他の場所をカールしたところ６ケ所のセ
ットができた。
第１図は本発明発熱体に使用する含水保持材の放水量を
示すグラフ、第２図は実施例の含水保持材の発熱性能を
示すグラフ、第３図は比較例のグラフ、第４図は含水保
持材の性能を比較したグラフ、第５図は活性炭含有量に
よる性能変化を示すグラフ、第６図は発熱体を整髪具に
応用した場合の整髪具の一部断面図である。 手続補正書（岐） 平成 １年 ２月７７日
示すグラフ、第２図は実施例の含水保持材の発熱性能を
示すグラフ、第３図は比較例のグラフ、第４図は含水保
持材の性能を比較したグラフ、第５図は活性炭含有量に
よる性能変化を示すグラフ、第６図は発熱体を整髪具に
応用した場合の整髪具の一部断面図である。 手続補正書（岐） 平成 １年 ２月７７日
Claims (2)
- （１）鉄粉７０〜７５ｗｔ％、活性炭２〜４ｗｔ％、８
〜１５ｗｔ％食塩水８〜９重量部：アクリル系吸水ポリ
マ０．５〜２重量部からなる含水保持材２０〜２３％と
水素発生防止剤０．１〜１ｗｔ％とを配合してなる高温
短時間発熱剤。 - （２）第１項記載の発熱剤が気体透温性の良好な包材に
収容されて発熱体とされると共に前記発熱体が整髪器具
の内部に導熱的に収容されてなる発熱整髪器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289A JPH02182205A (ja) | 1989-01-04 | 1989-01-04 | 高温短時間発熱剤及び発熱整髪器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289A JPH02182205A (ja) | 1989-01-04 | 1989-01-04 | 高温短時間発熱剤及び発熱整髪器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02182205A true JPH02182205A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11462776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2289A Pending JPH02182205A (ja) | 1989-01-04 | 1989-01-04 | 高温短時間発熱剤及び発熱整髪器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02182205A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520200A (en) * | 1993-12-22 | 1996-05-28 | L'oreal | Process for the non-lasting reshaping of keratinous fibres |
| KR20020071055A (ko) * | 2001-03-02 | 2002-09-12 | 서병연 | 헤어 브러쉬 및 그 제조방법 |
-
1989
- 1989-01-04 JP JP2289A patent/JPH02182205A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520200A (en) * | 1993-12-22 | 1996-05-28 | L'oreal | Process for the non-lasting reshaping of keratinous fibres |
| KR20020071055A (ko) * | 2001-03-02 | 2002-09-12 | 서병연 | 헤어 브러쉬 및 그 제조방법 |
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