JPH02182135A - 魚釣り用電動リールのスプールユニットの脱着構成 - Google Patents

魚釣り用電動リールのスプールユニットの脱着構成

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JPH02182135A
JPH02182135A JP262189A JP262189A JPH02182135A JP H02182135 A JPH02182135 A JP H02182135A JP 262189 A JP262189 A JP 262189A JP 262189 A JP262189 A JP 262189A JP H02182135 A JPH02182135 A JP H02182135A
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JP
Japan
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spool
unit
shaft
motor
fishing reel
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Pending
Application number
JP262189A
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English (en)
Inventor
Yutaka Otake
裕 大竹
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Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は魚釣り用電動リールのスプールユニットの脱着
構成に関する。詳説すれば、電動二ニット、手動ユニッ
ト、スプールユニット毎に脱着自在に組立てた電動リー
ルの構成に関する。
(従来例の技術並びに発明の解決しようとする課題) 従来例の魚釣り用電動リールにおいては、駆動用モータ
がスプールユニットに内蔵された構成のものが多く、そ
のためモータよりスプールへの動力の伝達機構は極めて
複雑であり、スプールとモータとを迅速に分離すること
は不可能であった。従ってスプールの取替えを要する場
合等には、モータとスプールを一括脱着せねばならず、
その結果釣り現場において、スプールのバックラッシュ
のため糸ふけが生じ、スプールを取り替える必要が生じ
た場合には、現場において即時にスプールの取替えが実
施できず、極めて不便である等の問題点が存在した。
本発明は前述の課題を解決することを目的とするもので
、その目的を達成するために以下説明する手段を提供す
る。
(課題を解決するための手段) すなわち、一対の側枠間に軸架されたスプールシャフト
がハンドルシャフトの回動又はモータ駆動により回動自
在となした両軸受型魚釣り用電動リールにおいて、セッ
トベース板に配設した手動ユニット、モーターベースに
設けた電動ユニット、前記側枠間に軸架したスプールユ
ニットを、それぞれユニット毎に脱着可能に形成してな
る魚釣り用電動リールのスプールユニットの脱着構成を
提供する。
(作 用) 第1ステツプとして、手動ユニットを取外し、次にスプ
ールユニットを魚釣り用電動リールより分離する。その
結果側枠に取りつけた電動ユニットのみ残置される。
この様に電動ユニット、手動ユニット、スプールユニー
/ トをそれぞれ脱着可能に構成しているから、釣り人
が操作中、スプールのバックラッシュ等に起因して、い
わゆる糸ふけが生じた際に、魚釣り用リール本体より分
離して取り出したスプールユニットのスプールに巻回し
た釣糸の不具合な状態を容易、迅速に修正できる。又釣
り人は現場で修正作業を完了し、そのまま釣り作業を継
続できる。その他魚釣り用電動リールに故障等が発生し
た場合に、容易に修理ができる。
(実施例) 添付図面を参照して本発明に係る魚釣り用リールのスプ
ールユニットの脱着構成の一実施例を説明する。
第1図は、本発明に関連する両軸受型電動リースの路線
平面図である。一対の側枠2.4の外側にカバ部材6,
8を組付ける。側枠2,4間には、表側に支持柱12,
14,16a、17a。
18を並列に架設し、又裏側には前記支持柱16a、1
7aと対称的に同一軸間距離を具えた支持柱16b、1
7bを架設する。支持桟群14と16との間にレベルワ
インドシャフト20、又支持桟群16a、17a、16
b、17b及び側枠2.4の間の空隙には側枠2,4に
軸架したスプールシャフト22を収納したスプール24
を設ける。カバ8の一側に突設した回動自在のハンドル
シャフト26の端部に、ハンドル28を取りつける。
後述する本発明に係る電動ユニッ)aは、カバ部材6内
に、又手動ユニッ)bはカバ部材8内にそれぞれ収納さ
れ、更にスブールユニッ)Cは側枠2と4とに軸架され
る。
次にモータ駆動用電動ユニットについて詳説する。電動
ユニットaは次の部材を包含する。カバ部材6内に収納
したモータ30のモータギア32のピニオンギア34、
スプールシャフト22をその端部細径部23で軸支する
連結シャフト36に設けた連結ギア38.連結シャフト
36を支承するワンウェイクラッチ40、側枠2とモー
ターベース42に嵌着したワンウェイクラッチ40とそ
のハウジング41、ハウジング41とスプール24との
間に介装したVリング44等である。又モーターベース
42の環状溝43内にはスプール24の環状脚部25が
嵌合する。
次に手動ユニッ)bはカバ部材8内に収納された第1セ
ットベース板5と第2セットベース板7とに配設されて
いる。
先ずピニオンギア機構について説明する。ピニオギア機
構は、カバ部材8に取りつけたノブ46の内側に、ウェ
ブワッシャ48を介して、架設した受は板50、この受
は板50に当接し、ピニオンギア53を外周に形成した
ピニオンギアシャフトガイド52に、嵌挿したピニオン
ギアシャフト54、ピニオンギアシャフトガイド52端
部に設けた孔56の底部とピニオンギアシャフト54に
嵌着した止め輪58との間のピニオンギアシャフト54
に巻着したコイルスプリング60、ピニオンギアシャフ
トガイド52端部にスプールユニットCの腕車62と係
脱可能になした連結板64等を具備するもので、符号6
6は、これらのピニオンギアシャフト54、ピニオンギ
アシャフトガイド52等を支承するハウジングである。
更に関係部材としては、第1セットベース板5に軸支さ
れ、ハンドル28により回動可能なハンドルシャフト2
6、このハンドルシャフト26に設けられ、ピニオンギ
ア34と噛合可能なメインギア68、ハンドルシャフト
26に取りつけた逆止め用ラチェット70、逆止め用軸
71に取りつけられ、前記ラチェット70と係止したり
、係止を開放したりする案内板72、更に符号74は腕
車62に設けた軸受76の支持ハウジング、78は止め
輪である。第1セットベース板5と第2セットベース板
7とは連結部材79により連結される。
次にスプールユニッ)Cの構成についてのべる。
スプール24の環状脚部21は側枠4に設【すた環状支
持部80に支承される。スプール24を内部に収納した
スプールシャフト22の一端部27の外周には太陽ギア
82を、又その外周にはこの太陽ギア82に噛合する二
つの遊星ギア84゜84を配設する。前記腕車62等を
支承するベース板86を複数のねじ88によりスプール
環状脚部21へ螺着する。前記環状脚部21とベース板
86とで形成する空隙内に太陽ギア82、遊星ギア84
を収納する。尚上記説明で判明するように、スプール2
4の環状脚部25はモーターベース42の環状溝43に
、又その環状囲$21は環状支持部80に支承され、ス
プールシャフト22と共に、モータ30の駆動により又
はハンドル28による手動操作により、前記ピニオンギ
ア機構を介して回動自在となる。
又カバ部材8を複数のねじ90により、第1セットベー
ス板5を介して、支持柱17a、17bに螺着するか又
は側枠4に螺着する。
第2図は支持柱17bに螺着した状態を図示するが、そ
の他の支持柱17a又は側板4への螺着の図示は省略す
る。
以上の様に組立てられた魚釣り用リールを各ユニット毎
に分解するステップを説明する。
第1に手動ユニッ)bを分離するステップについて説明
する。先ずカバ部材8と側枠支持柱17a、17b及び
側枠4とをそれぞれ連結しているねじ90を取り外すと
、第1セットベース板5の右側(第2図に向って)に配
設した前記複数部材と共に手動ユニッ)bはスブールユ
ニッ)Cより分離される。詳説すれば、第1セットベー
ス板5に配設した以下の部材は、このセットベース板5
と共にユニットとして分離される。これらの部材の主要
なるものは、逆止め用軸71、これに取りつけた案内板
72、ハンドルシャフト26、このシャフトに設けたラ
チェット70とメインギア68及びこのメインギア68
と噛合するピニオンギア34を外周に設けたピニオンギ
アシャフトガイド52、このガイド52に形成した連結
板64、ガイド52内に収容されたピニオンギアシャフ
ト54、ハウジング66、受は板50、ノブ46等を含
むピニオンギア機構並びに腕車62の軸受76を支承す
るハウジング74である。これらの部材は第1セットベ
ース板5、第2セットベース板7に組付けられたままの
状態でカバ部材8と一体になってスプールユニットCよ
り分離される。前述のように手動二二ッ)bを取り外し
た後に、スプールユニットCを側枠2,4より取り外す
ものである。スプール24の本体りを、第2図に向って
矢印方向へ移動すれば、モーターベース42の環状溝4
3に嵌合しているスプールの環状脚部25及び側枠4の
環状支持部80に嵌合しているスプールの環状脚部21
.スプールシャフト22、腕車62を支承し、スプール
の環状脚部21と連結しているベース板86、ベース板
86とスプールの環状脚部21とで形成する空隙内に収
納され、スプールシャフト22の端部に設けた太陽ギア
82と遊星ギア84、腕車62とその軸受78、止め輪
78等は同一方向へ移動して、スプールユニー/ トC
はそのまま側枠2.4より取り出すことができる。この
際スプール22の細径部23は連結シャフト36より脱
出することは勿論である。
前記のように分離したスプールユニットcのスプール2
4に糸ふけ等によりランダムに巻回した釣り糸を迅速且
つ容易に巻き直して整理することが可能である。
尚電動ユニッl−aは、カバ部材6、側枠2、モーター
ベース42、側枠4、側枠2とに架設した支持柱12,
14,16a、17a、18゜16b、17b及びレベ
ルワインドシャフト2゜と共に残置される。
(効 果) 本発明においては、手動ユニット、スプールユニット、
電動ユニットをそれぞれユニットとして分離できるもの
であるから、釣り人が操作中、スプールのバックラッシ
ュに起因して、いわゆる糸ふけが生じた際に、分離して
取り出したスプールユニットのスプールに巻回している
釣り糸の不具合な状態を容易且つ迅速に修正できる等の
効果がある。従って釣り人は釣り現場でスプールの不具
合を修正できるから、そのまま釣り作業を継続できる。
更に各ユニット毎に分離可能であるから、故障の起きた
場合に修理作業は容易である等の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る魚釣り用リールの平面図。 第2図は第1図の断面図。 a・・・電動ユニット、b・・・手動ユニット、C・・
・スプールユニット、2,4・・・側枠、5・・・第1
セットヘース板、6・・・カバ部材、7・・・第2セッ
トベース板、8・・・カバ部材、12,14゜16a、
17a、16b、17b、 1B−支持柱、21・・・
スプール環状脚部、22・・・スプールシャフト、23
・・・細径部、24・・・スプール、25・・・スツー
ルs状ms、26・・・ハンドルシャフト、30・・・
モータ、32・・・モータギア、34・・・ピニオンギ
ア、36・・・連結シャフト、38・・・連結ギア、4
0・・・ワンウェイクラッチ、41・・・ハウジング、
42・・・モーターベース、43・・・環状溝、52・
・・ピニオンギアシャフトガイド、54・・・ピニオン
ギアシャフト、6o・・・コイルスプリング、62・・
・腕車、68・・・メインギア、70・・・逆止め用ラ
チェット、74・・・ハウジング、76・・・軸受、7
8・・・止め輪、8o・・・環状支持部、82・・・太
陽ギア、84・・・遊星ギア、86・・・ベース板、8
8.90・・・ねじ。 2.4・・・伎q杵 26・・・ハンドルシフF

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の側枠間に軸架されたスプールシャフトがハン
    ドルシャフトの回動又はモータ駆動により回動自在とな
    した両軸受型魚釣り用電動リールにおいて、セットベー
    ス板に配設した手動ユニットとモーターベースに設けた
    電動ユニットと前記一対側枠間に軸架したス プールユニットとを、それぞれユニット毎に脱着可能に
    形成してなる魚釣り用電動リールのスプールユニットの
    脱着構成。 2、カバ部材内に収納されたセットベース板に配設した
    ラチェット逆止め機構、ハンドル シャフト機構、ピニオンギア機構並びにス プールユニットの腕車用ハウジングを前記 セットベース板、カバ部材と共にユニットとして分離可
    能としてなる手動ユニットを有する請求項1記載の魚釣
    り用電動リールのス プールユニットの脱着構成。 3、スプールシャフトを収納したスプールの一方の環状
    脚部は、モーターベースの環状溝 に、他方の環状脚部は側枠に設けた環状支持部にそれぞ
    れ横動自在に支承され、前記他方の環状脚部とこれに連
    結したベース板とにより形成する空隙内に、外周に軸受
    を具えた腕車で支承するスプールシャフトの一端部外周
    に装着した太陽ギア、及びこれと噛合する遊星ギア群を
    収納し、スプールシャフトの他端細径部を連結シャフト
    で軸承してなるスプールユニットを、魚釣り用リールよ
    り分離可能としたことを特徴とする請求項1記載の魚釣
    り用電動リールのスプールユニットの脱着構成。 4、側枠とカバ部材とで形成する空隙にモータとモータ
    に連結し、その外周にピニオンギアを設けたモーターシ
    ャフトとを配設し、連結シャフトには連結ギアを設け、
    その外周にワンウェイクラッチを取りつけた前記連結シ
    ャフトにスプールシャフトの細径部を嵌挿し、この細径
    部が連結シャフトと回動自在に且つ連結シャフトより脱
    出可能に形成し、ワンウェイクラッチのハウジングを側
    枠とモーターベースとで支承し、スプールユニットを分
    離する際、モーターベースの環状溝よりスプール環状脚
    部を、連結シャフトよりスプール シャフトの細径部を取り外すことを可能としてなる電動
    ユニットを有する請求項1記載の魚釣り用電動リールの
    スプールユニットの脱着構成。 5、手動ユニットを収納するカバ部材を、第1セットベ
    ースを介して、支持柱又は側板に螺着してなる請求項1
    又は2記載の魚釣り用電動リールのスプールユニットの
    脱着構成。
JP262189A 1989-01-09 1989-01-09 魚釣り用電動リールのスプールユニットの脱着構成 Pending JPH02182135A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324862U (ja) * 1989-07-18 1991-03-14
JPH0488272U (ja) * 1990-12-14 1992-07-31
JPH0488271U (ja) * 1990-12-14 1992-07-31

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