JP3086776B2 - 魚釣用電動リール - Google Patents

魚釣用電動リール

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JP3086776B2
JP3086776B2 JP07023088A JP2308895A JP3086776B2 JP 3086776 B2 JP3086776 B2 JP 3086776B2 JP 07023088 A JP07023088 A JP 07023088A JP 2308895 A JP2308895 A JP 2308895A JP 3086776 B2 JP3086776 B2 JP 3086776B2
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孝 寺内
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ダイワ精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は魚釣用電動リールに関
する。
【0002】
【従来の技術】上記した魚釣用電動リールにおいて、実
開平4−74967号公報には、リール全体の小型化を
図るべく、リール本体に回転可能に支持されたスプール
を巻き取り駆動するモータを、スプール前方の側板間に
設けられた釣糸案内装置の下部に配置し、不要スペース
の有効利用を図る技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動リールを釣竿に装着すると、その全体重量が釣
竿より上方に集約されてしまうので、竿装着の際の重量
バランスが悪くなり、この結果、左右に振れやすく、釣
糸巻き取り、釣糸放出、待機(魚の当たり待ち)等の魚
釣り操作時のリール保持性が悪い、等の問題がある。
【0004】また、釣糸案内装置の下方に配されたモー
タにより、釣糸案内装置の位置が制約を受け、これに伴
い釣糸の糸道も制約されてしまい、スムーズな釣糸の案
内が確保できない場合がある。この発明は、魚釣り時に
おいてリールの保持性の向上を図ると共に、釣糸の糸道
が制約されることのない、魚釣用電動リールを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の魚釣用電動リールは、魚釣用電動リール本
体に設けられた釣竿取付部に対して、スプール及びモー
タを上方及び下方に振り分け配置したことを特徴として
いる。
【0006】
【作用】釣糸が巻回されるスプール及びスプールを巻き
取り駆動するモータは、リール本体の釣竿取付部の上方
及び下方に振り分けて配置されている。このため、リー
ル本体を釣竿に装着した場合に重量バランスが安定し
て、実際の魚釣り時においてリールが左右に振れにくく
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に沿って
具体的に説明する。図1は、魚釣用電動リールを釣竿に
取り付けた際の内部構成を示した部分断面図、図2は、
図1におけるA−A線に沿った断面図、そして、図3
は、図1におけるB−B線に沿った断面図である。
【0008】リール本体1のフレーム2は、それが取り
付けられる釣竿4を挟持するように平行に延出する左右
フレーム2a,2bを有しており、これらのフレーム2
a,2b間には、スプール軸5aを介してスプール5が
軸受6によって回転可能に支持されている。また、左右
フレーム2a,2b間には、前記スプール5の下方に釣
竿取付部2cが、そしてこの釣竿取付部2cの下方に前
記スプール5を回転駆動させるモータ9を保持するモー
タ保持部2dがそれぞれ形成されており、スプール5と
モータ9は、釣竿取付部2cに対して振り分けて配され
るようになっている。この実施例では、モータ9は、そ
の駆動軸9aが釣竿取付部2cに取り付けられる釣竿4
に対して直交する方向に延出しており、その一端側に後
述する第1のギヤ減速機構20が、他端側に一方向クラ
ッチ10が右フレーム2bに一体形成されたブラケット
内において設けられている。
【0009】また、左右フレーム2a,2b間には、図
3に示すように、スプール5の前方に、回転可能に支持
されたトラバースカム軸11aを介して釣糸案内装置1
1が配されており、左右フレーム2a,2b間で往復動
することにより、スプール5に釣糸を均等に巻回する。
さらに、左右フレーム2a,2b間には、目視しやすい
位置に表示部12が設けられており、スプール5からの
釣糸の放出量等を表示するようになっている。なお、こ
の実施例では、釣糸放出量を演算、処理する制御手段、
モータと電源とを接続するコネクタ等は省略されてい
る。
【0010】スプール5は、従来と同様、モータ9の巻
き取り駆動、あるいは手動ハンドル15の巻き取り操作
で回転するように構成されており、左側フレーム2aお
よび右側フレーム2bにそれぞれ設けられた第1のギヤ
減速機構20および第2のギヤ減速機構50を介して駆
動力の伝達が成される。以下、この実施例における、そ
れぞれのギヤ減速機構20および50の構成を説明す
る。
【0011】第1のギヤ減速機構20は、前述したよう
にモータ9の駆動軸9aに装着されている。この駆動軸
9aはフレーム2aに向けて突出しており、軸受21を
介して直接リール本体であるフレーム2aに回転可能に
支持されている。このため、高負荷時においてもモータ
駆動軸9aのフレが抑えられ、モータの寿命を長くし性
能の維持を可能としている。モータ駆動軸9aには太陽
歯車22が取り付けられており、この太陽歯車22には
複数の遊星歯車23が噛合している。各遊星歯車23
は、フレーム2aの内周に設けられた内歯車25に噛合
すると共に、ブラケット27を挿通して外側に突出した
遊星歯車支持体28に回転可能に支持されている。そし
てモータ9の回転で太陽歯車22が回転すると、各遊星
歯車23が自転しながら公転して、遊星歯車支持体28
を一方向に回転させる。
【0012】遊星歯車支持体28の先端部には、ギヤ3
0が抜け止め固定されており、このギヤ30には、順
次、フレーム2aに軸受31a,32aを介して回転可
能に支持されたギヤ31,32が噛合している。そし
て、ギヤ32には、前記スプール軸5aの端部に取り付
けられたギヤ33が噛合しており、モータ9の回転駆動
力は、ギヤ減速機構20、ギヤ31,32及び33を介
してスプール軸5aに伝達される。また、ギヤ33に
は、図2に示すように、フレーム2aに回転可能に支持
された中間ギヤ35を介して、前記トラバースカム軸1
1aに取り付けられたレベルワインドギヤ37が噛合し
ており、ギヤ33に入力された回転力は、トラバースカ
ム軸に伝達される。なお、これらのギヤ減速機構20、
及びギヤトレイン31〜33及び35,37等は、左フ
レーム2aに取り付けられる外側板40aによって覆わ
れている。
【0013】前記第2のギヤ減速機構50はスプール軸
5aの反対側の端部に装着されている。スプール軸5a
の反対側の端部には、太陽歯車52が取り付けられてお
り、この太陽歯車52には複数の遊星歯車53が噛合し
ている。各遊星歯車53は、スプール5の一端に刻設さ
れた内歯車55に噛合すると共に、遊星歯車支持体58
に回転可能に支持されている。この遊星歯車支持体58
は、スプール5に取り付けられたブラケット57に嵌合
して軸受59を介してスプール軸5aに回転可能に支持
されている。このブラケット57は、軸受60を介して
右フレーム2bに回転可能に支持されており、これによ
ってスプール5は、スプール軸5aを介して左右両フレ
ーム2a,2b間に回転可能に支持される。
【0014】前記遊星歯車支持体58には、スプール軸
5aと同軸上に配置したピニオン軸71に回転可能でそ
の軸方向へ移動可能に支持されたピニオンギヤ73がク
ラッチ係合している。このクラッチは、遊星歯車支持体
58とピニオンギヤ73との間に配されたクラッチプレ
ート75を、図示されていないクラッチレバーで軸方向
に移動させることによりON/OFFされる。なお、こ
れらのギヤ減速機構50、及びクラッチ機構等は、右フ
レーム2bに取り付けられる外側板40bによって覆わ
れている。
【0015】前述したスプール巻き上げ用の手動ハンド
ル15は、右フレーム2bに回転可能に取り付けられた
ハンドル軸80の外側板40bから突出する端部に取り
付けられており、このハンドル軸には、前記ピニオンギ
ヤ73と噛合関係にあるドライブギヤ81が回転可能に
取り付けられている。ドライブギヤ81とハンドル軸8
0との間には、周知の制動装置が配されており、調節部
材82を回転操作することにより、手動ハンドル15の
回転力が調節されてドライブギヤ81に伝達される。ま
た、ハンドル軸80の基端部には、スプール5の逆転防
止を果たすラチェット85が取り付けられており、図示
されていないラチェット爪が係止することによって、モ
ータ9によるスプール5の巻き取り駆動時に、ハンドル
軸80が連動して回転しないようになっている。
【0016】上述したように構成された電動リールを用
いて魚釣りを行う場合の動作を説明する。最初、クラッ
チレバーを操作し、クラッチプレート75によって遊星
歯車支持体58とピニオンギヤ73との係合を解除して
クラッチOFFにする。これにより、スプール5は、フ
リー回転可能な状態となり、釣糸は仕掛け等の重量によ
り放出される。そして、表示部12を見ながら釣糸が所
定量放出されたときにクラッチレバーを操作してクラッ
チをONにし、スプール5を巻き取り可能状態にする。
【0017】この状態で魚の当りがあった場合、モータ
スイッチをONにしてモータ9によってスプール5を巻
き取り駆動するか、もしくは手動ハンドル15を回転操
作することによってスプール5を巻き取り駆動する。モ
ータ9を駆動した場合、その回転駆動力は、第1のギヤ
減速機構20、スプール軸5a及び第2のギヤ減速機構
50を介してスプール5に伝達される。また、手動ハン
ドル15を回転操作した場合、一方向クラッチ10の作
用によってスプール軸5aの回転が規制された状態にあ
り、その回転駆動力は、第2のギヤ減速機構50を介し
てスプール5に伝達される。
【0018】前述したように、電動リールにおいて重量
が大きいスプール5とモータ9を釣竿取付部2c、すな
わち釣竿4に対して上下に振り分けるように配置したた
め、電動リールを釣竿4に取り付けた際の全体的な重量
バランスが良くなる。すなわち、釣竿4に取り付けた際
の電動リールの重量バランスが安定するため、上記した
巻き取り等の操作時において、リール全体の左右の振れ
が防止され、その操作性の向上を図ることができる。ま
た、スペースが大きいモータを取り付けるモータ取付部
を、釣竿取付部の下方に配置したため、設計の際の自由
度が増し、釣糸案内装置11を左右フレーム間の最適な
位置に配することが可能となる。図3はその一例とし
て、導糸部において釣糸がしごかれないように、釣糸案
内装置11を好ましい位置に配置した状態を示してい
る。
【0019】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されること無く種々変形すること
ができる。図に示したギヤ減速機構、ギヤトレイン等、
リール本体の各部材の構成、配列等は一例を示したに過
ぎず、種々変形することが可能である。この場合、スプ
ール及びモータを含めた各部材の重量も考慮して、釣竿
4に対するバランスがより良好となるように、各部材の
位置、配列等を設定することが好ましい。なお、図示さ
れた実施例では、スプール及びモータは、釣竿4に対し
て対称となる位置に配置されていたが、重量バランスを
維持できれば、多少ずれていても構わない。
【0020】また、モータの駆動軸9aが、取り付けら
れる釣竿4に対して平行となるようにモータ9を配置さ
せれば、左右方向の重量バランスがより良好になる。こ
の場合、ギヤ減速機構、ギヤ列等の配置は、駆動軸9a
の延出方向に応じて種々変形することになる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、スプ
ール及びスプールを巻き取り駆動するモータを、釣竿取
付部に対して上下に振り分けて配置したため、リールの
釣竿装着時の重量バランスが安定し、実際の操作時にお
いて左右にリールが振れにくくなり、リールの保持性が
向上して魚釣り操作性が向上する。
【0022】また、スプールに釣糸を平行に巻回する釣
糸案内装置をスプールの前方に配する際、位置、形状的
な制約を一切受けないため、スムーズな釣糸案内が可能
となる位置に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】魚釣用電動リールを釣竿に取り付けた際の内部
構成を示した部分断面図。
【図2】図1におけるA−A線に沿った断面図。
【図3】図1におけるB−B線に沿った断面図。
【符号の説明】
1…リール本体、2…フレーム、2c…釣竿取付部、2
d…モータ保持部、4…釣竿、5…スプール、9…モー
タ、15…手動ハンドル、20,50…ギヤ減速機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 89/017

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体に回転可能に支持したスプー
    ルをモータにより回転可能とする魚釣用電動リールにお
    いて、 前記魚釣用電動リール本体に設けられた釣竿取付部に対
    して、上方及び下方に前記スプール及びモータを振り分
    け配置したことを特徴とする、魚釣用電動リール。
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