JPH02182028A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH02182028A JPH02182028A JP1002231A JP223189A JPH02182028A JP H02182028 A JPH02182028 A JP H02182028A JP 1002231 A JP1002231 A JP 1002231A JP 223189 A JP223189 A JP 223189A JP H02182028 A JPH02182028 A JP H02182028A
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- JP
- Japan
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- fet
- switching
- gate
- circuit
- fets
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 4
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置、特にGa AsデジタルIC
等の構成に用いられるGaAsMESFETからなる論
理回路の構成に関する。
等の構成に用いられるGaAsMESFETからなる論
理回路の構成に関する。
この種の半導体装置として従来、DCFL(旧rect
Coupled PET Loglc)がある(M、
イノ他 エレクトロレターズ17巻15号522〜52
3頁(M、Ino et al、、Electron
Lett、Vol、17No、15.July l!1
J81 pp、522−523 ))。
Coupled PET Loglc)がある(M、
イノ他 エレクトロレターズ17巻15号522〜52
3頁(M、Ino et al、、Electron
Lett、Vol、17No、15.July l!1
J81 pp、522−523 ))。
このDCFL回路は、1電源の単純な構成で高速・低電
力という、GaAsLSI用基本回路としてきわめて好
適な性質を有している。その構成例を第5図に示す。こ
れは、インバータ回路を2段接続したもので、スイッチ
ング用のエンノ\ンスメントモードFET (E−FE
T)11と能動負荷としてのデイプリージョンモードF
ET(DFET)12とによって基本回路が構成される
。
力という、GaAsLSI用基本回路としてきわめて好
適な性質を有している。その構成例を第5図に示す。こ
れは、インバータ回路を2段接続したもので、スイッチ
ング用のエンノ\ンスメントモードFET (E−FE
T)11と能動負荷としてのデイプリージョンモードF
ET(DFET)12とによって基本回路が構成される
。
第6図に、上記基本回路のスイッチングダイアグラムを
示す。同図において、特性aa’およびbがE−FET
I 1のI−V特性で、aa’はゲート人力rLJ時、
bは同rHJ時のものを示す。
示す。同図において、特性aa’およびbがE−FET
I 1のI−V特性で、aa’はゲート人力rLJ時、
bは同rHJ時のものを示す。
またCは負荷としてのD−FET12のI−V特性であ
り、八 がオフ時の動作点、Bがオン時の動作点となる
。
り、八 がオフ時の動作点、Bがオン時の動作点となる
。
ところが、この特性は基本回路が単独で存在する場合の
特性で、第5図に示すようにその出力が次段に接続され
ると、出力電圧のHレベルv11は、次段のスイッチン
グ用E−FET13のゲート−ソース接合によって構成
されるショットキーダイオードの順方向電流のクランプ
により規定される。
特性で、第5図に示すようにその出力が次段に接続され
ると、出力電圧のHレベルv11は、次段のスイッチン
グ用E−FET13のゲート−ソース接合によって構成
されるショットキーダイオードの順方向電流のクランプ
により規定される。
このため、E−FETIIの入力rLJ時のノード15
とグランド間のI−V特性はaalのように立上り、v
llの値は本来の■11oから■111へと低下してし
まう。
とグランド間のI−V特性はaalのように立上り、v
llの値は本来の■11oから■111へと低下してし
まう。
さらに、温度上昇により上記ショットキーダイオードの
立上り電圧が低下したり、ファンアウトの増加によって
次段駆動電流が増加したりすると、上記Hレベル出力電
圧はますます低下し、ノイズマージンが小さくなる。す
なわち、Hレベル出力電圧は、製造上のばらつきや使用
条件の変化等に対応するため、理想的な(VH+VL)
/2の値に対し、通常たとえば200mV程度の余裕が
必要であるのに、これか十分にとれないこととなる。
立上り電圧が低下したり、ファンアウトの増加によって
次段駆動電流が増加したりすると、上記Hレベル出力電
圧はますます低下し、ノイズマージンが小さくなる。す
なわち、Hレベル出力電圧は、製造上のばらつきや使用
条件の変化等に対応するため、理想的な(VH+VL)
/2の値に対し、通常たとえば200mV程度の余裕が
必要であるのに、これか十分にとれないこととなる。
この発明は、スイッチング用E−FETのゲート入力端
に、ゲートを定電圧源に接続したD−FETを付加し、
このD−FETのドレイン端子を新たな入力端子とした
ものである。
に、ゲートを定電圧源に接続したD−FETを付加し、
このD−FETのドレイン端子を新たな入力端子とした
ものである。
本発明の回路を2段接続した状態で、前段のスイッチン
グ用E−FETがオフすると、そのドレイン電圧が高く
なって前段回路の出力信号レベルが高くなる。この出力
は後段のスイッチング用E−FETのゲートに与えられ
ることになるが、スイッチング用E−FETのゲートに
はD−FETが接続されているため、スイッチング用E
−FETのゲートからソースへ、すなわちショットキ順
方向に流れるリーク電流は十分に小さく制限される。し
たがって、前段の出力1g号レベルが比較的高い位置に
保持される。
グ用E−FETがオフすると、そのドレイン電圧が高く
なって前段回路の出力信号レベルが高くなる。この出力
は後段のスイッチング用E−FETのゲートに与えられ
ることになるが、スイッチング用E−FETのゲートに
はD−FETが接続されているため、スイッチング用E
−FETのゲートからソースへ、すなわちショットキ順
方向に流れるリーク電流は十分に小さく制限される。し
たがって、前段の出力1g号レベルが比較的高い位置に
保持される。
以下、添付図面の第1図および第2図を参照してこの発
明の一実施例を説明する。
明の一実施例を説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。本
実施例は、第5図と同様に2つのインバータ回路を接続
したもので、1,4がスイッチング用のE−FET、2
.5が負荷としてのDFETを示す。第5図と異なると
ころは、新たにD−FET3,6が付加され、このD−
FETを含めた3個のFETで1つのインバータ回路を
構成している点である。
実施例は、第5図と同様に2つのインバータ回路を接続
したもので、1,4がスイッチング用のE−FET、2
.5が負荷としてのDFETを示す。第5図と異なると
ころは、新たにD−FET3,6が付加され、このD−
FETを含めた3個のFETで1つのインバータ回路を
構成している点である。
D−FET3,6は、そのソースがE−FET1.4の
ゲートに接続されるとともにゲートは定電圧源に接続さ
れ、ドレイン端子が新たな入力端子となっている。定電
圧源は、その電圧Vを変化させる構造となっている。
ゲートに接続されるとともにゲートは定電圧源に接続さ
れ、ドレイン端子が新たな入力端子となっている。定電
圧源は、その電圧Vを変化させる構造となっている。
実際の使用条件において、スイッチング用E−FETの
入力に付加したD−FETはほぼ抵抗として動作するた
め、前段回路の出力信号レベルが高くなっても、スイッ
チング用E−FETのゲートからソース、すなわちショ
ットキ順方向に流れるリーク電流は十分に小さく制限さ
れる。したがって、前段の出力信号レベルが比較的高い
位置に保持される。すなわち、付加したD−FETのI
V特性の立上り部を利用することにより、第2図に示す
スイッチングダイアダラム上で特性a1の急峻な立上り
をa2のように緩和し、出力電圧のHレベルをVII2
まで上げることができる。これによりノイズマージンか
大きくなり、回路動作の安定性が高まる。
入力に付加したD−FETはほぼ抵抗として動作するた
め、前段回路の出力信号レベルが高くなっても、スイッ
チング用E−FETのゲートからソース、すなわちショ
ットキ順方向に流れるリーク電流は十分に小さく制限さ
れる。したがって、前段の出力信号レベルが比較的高い
位置に保持される。すなわち、付加したD−FETのI
V特性の立上り部を利用することにより、第2図に示す
スイッチングダイアダラム上で特性a1の急峻な立上り
をa2のように緩和し、出力電圧のHレベルをVII2
まで上げることができる。これによりノイズマージンか
大きくなり、回路動作の安定性が高まる。
また、定電圧源の電圧Vを変えることにより上記D−F
ETの抵抗値を制御し、出力電圧のHレベルの値を変化
させることができる。これにより、インバータの遅延時
間を1.す御することが可能である。
ETの抵抗値を制御し、出力電圧のHレベルの値を変化
させることができる。これにより、インバータの遅延時
間を1.す御することが可能である。
第3図はこの発明を2人力NAND回路に、第4図は2
人力NAND回路にそれぞれ適用した例を示す。いずれ
もスイッチング用E−FETI。
人力NAND回路にそれぞれ適用した例を示す。いずれ
もスイッチング用E−FETI。
4のゲート入力端にD−FET3,6が付加され、その
ドレイン(およびゲート)端子を新たな入力端子として
いる。したがって、Hレベルの入力を高いレベルに保持
することができる。さらに多くの入力をもつ多大力NO
RもしくはNAND回路、あるいはこれらの各種ゲート
回路を組合せた複合ゲート回路なども同様に構成でき、
これらを適宜使用することによりデジタルIC製作が可
能である。
ドレイン(およびゲート)端子を新たな入力端子として
いる。したがって、Hレベルの入力を高いレベルに保持
することができる。さらに多くの入力をもつ多大力NO
RもしくはNAND回路、あるいはこれらの各種ゲート
回路を組合せた複合ゲート回路なども同様に構成でき、
これらを適宜使用することによりデジタルIC製作が可
能である。
以上のようにこの発明は、スイッチング用E−FETの
ゲート入力端にD−FETを付加し、そのドレインおよ
びゲート端子を新たな入力端子としたことにより、入力
端子のHレベル、すなわち前段に接続された回路の出力
電圧のHレベルが従来のDCFL回路に比べて常に高く
とれる。したがって、ノイズマージンが大きくとれて動
作の安定性を高めることができる効果がある。このため
、例えばGa AsデジタルICを構成するLSIの作
製に利用すればその歩留りを高めるのに有効である。
ゲート入力端にD−FETを付加し、そのドレインおよ
びゲート端子を新たな入力端子としたことにより、入力
端子のHレベル、すなわち前段に接続された回路の出力
電圧のHレベルが従来のDCFL回路に比べて常に高く
とれる。したがって、ノイズマージンが大きくとれて動
作の安定性を高めることができる効果がある。このため
、例えばGa AsデジタルICを構成するLSIの作
製に利用すればその歩留りを高めるのに有効である。
第2図は、そのスイッチングダイアグラム、第3図およ
び第4図は、それぞれこの発明の他の実施例を示す回路
図、第5図は、従来例を示す回路図、第6図は、そのス
イッチングダイアグラムである。
び第4図は、それぞれこの発明の他の実施例を示す回路
図、第5図は、従来例を示す回路図、第6図は、そのス
イッチングダイアグラムである。
1.4・・・スイッチング用E−FET、2.5・・・
負荷用D−FET、3.6・・・付加したD−FET。
負荷用D−FET、3.6・・・付加したD−FET。
IN・・・入力端子。
特許出願人 住友電気工業株式会社
代理人弁理士 長谷用 芳 樹間
塩 1) 辰 也
塩 1) 辰 也
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、実施例の
回路構成 第1図 実施例の回路構成 第3図 スイッチ)ゲタイアグラム 酒箋2医 実施例の回醜成 第4図
回路構成 第1図 実施例の回路構成 第3図 スイッチ)ゲタイアグラム 酒箋2医 実施例の回醜成 第4図
Claims (1)
- GaAsMESFETからなるDCFL回路において、
スイッチング用E−FETのゲート入力端に、ゲートを
定電圧源に接続したD−MESFETを、当該D−ME
SFETのソースがスイッチング用E−FETのゲート
に接続されるように付加し、このD−MESFETのド
レイン端子を新たな入力端子としたことを特徴とする半
導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002231A JPH02182028A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002231A JPH02182028A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02182028A true JPH02182028A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11523580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1002231A Pending JPH02182028A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02182028A (ja) |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP1002231A patent/JPH02182028A/ja active Pending
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