JPH0218161B2 - - Google Patents
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- JPH0218161B2 JPH0218161B2 JP23059983A JP23059983A JPH0218161B2 JP H0218161 B2 JPH0218161 B2 JP H0218161B2 JP 23059983 A JP23059983 A JP 23059983A JP 23059983 A JP23059983 A JP 23059983A JP H0218161 B2 JPH0218161 B2 JP H0218161B2
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- Japan
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- caliber
- protrusions
- roll
- steel plate
- rolling
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 47
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 37
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 37
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/227—Surface roughening or texturing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/0805—Flat bars, i.e. having a substantially rectangular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複数本の突条を有する鋼板の圧延
用ロールに関するものである。
用ロールに関するものである。
第１図ａおよびｂに示されるような、１方の表
面に互いに平行な複数本の突条２を有する鋼板１
（以下、縦縞鋼板と云う）は、土木、建築用材料
の素材として広く使用され、近年、その需要は急
速に高まつている。
面に互いに平行な複数本の突条２を有する鋼板１
（以下、縦縞鋼板と云う）は、土木、建築用材料
の素材として広く使用され、近年、その需要は急
速に高まつている。
従来、前記縦縞鋼板１は、第２図に示されるよ
うに、複数個の同一形状のカリバー４を有する圧
延用ロール３と通常のフラツトな圧延用ロール５
とによつて素材鋼板を圧延して製造していた。
うに、複数個の同一形状のカリバー４を有する圧
延用ロール３と通常のフラツトな圧延用ロール５
とによつて素材鋼板を圧延して製造していた。
しかし、前記従来の圧延用ロール３によつて製
造した縦縞鋼板１の複数本の突条２の高さは不均
一であつた。例えば、第３図に示されるように、
板中央部の突条２はほぼ所望の高さを有するが、
板端部の突条２は前記所望の高さを有さず、前記
板中央部の突条２の高さよりかなり低い。従つ
て、前記所望の高さを有さない突条２が形成され
た縦縞鋼板の端部は強度が小さく、しかも、コン
クリートの付着強度も小さい。このために、前記
端部は切り捨てざるを得ず、製品歩留りが極めて
悪かつた。
造した縦縞鋼板１の複数本の突条２の高さは不均
一であつた。例えば、第３図に示されるように、
板中央部の突条２はほぼ所望の高さを有するが、
板端部の突条２は前記所望の高さを有さず、前記
板中央部の突条２の高さよりかなり低い。従つ
て、前記所望の高さを有さない突条２が形成され
た縦縞鋼板の端部は強度が小さく、しかも、コン
クリートの付着強度も小さい。このために、前記
端部は切り捨てざるを得ず、製品歩留りが極めて
悪かつた。
第３図は、カリバー幅ｌ：7.8mm、カリバーピ
ツチｐ：28.5mm、カリバー角度θ：60°およびカ
リバー深さｄ：5.1mmのカリバーを複数個有する
圧延用ロールによつて板厚ｔ：15.5mm、板幅Ｌ：
1500mmの縦縞鋼板を製造したときの板幅方向に所
定間隔をあけて形成された複数本の突条の高さｈ
を示したグラフである。
ツチｐ：28.5mm、カリバー角度θ：60°およびカ
リバー深さｄ：5.1mmのカリバーを複数個有する
圧延用ロールによつて板厚ｔ：15.5mm、板幅Ｌ：
1500mmの縦縞鋼板を製造したときの板幅方向に所
定間隔をあけて形成された複数本の突条の高さｈ
を示したグラフである。
前記ｌ、ｐ、θおよびｄは、第４図の圧延用ロ
ール３の部分断面図中で示した箇所であり、前記
ｔ、ｈおよびＬは、第１図ｂで示した箇所であ
る。
ール３の部分断面図中で示した箇所であり、前記
ｔ、ｈおよびＬは、第１図ｂで示した箇所であ
る。
本願発明者等は、上述のような問題点を解決す
べく種々研究を重ねた結果、次のような知見を得
た。前記従来の圧延用ロールによつて縦縞鋼板を
製造する場合、場延中の素材鋼板のカリバー内へ
の肉流れ量は、素材鋼板の幅方向への肉流れ量よ
り少ない。これが縦縞鋼板に形成された複数本の
突条の高さが不均一になる原因である。従つて、
圧延用ロールに形成する複数個のカリバーのカリ
バー幅ｌ、カリバーピツチｐおよびカリバー角度
θの少なくとも１つを圧延用ロールの軸方向中央
部から端部に向けて段階的または順次変化させれ
ば、複数本の突条の高さを均一にすることができ
る。
べく種々研究を重ねた結果、次のような知見を得
た。前記従来の圧延用ロールによつて縦縞鋼板を
製造する場合、場延中の素材鋼板のカリバー内へ
の肉流れ量は、素材鋼板の幅方向への肉流れ量よ
り少ない。これが縦縞鋼板に形成された複数本の
突条の高さが不均一になる原因である。従つて、
圧延用ロールに形成する複数個のカリバーのカリ
バー幅ｌ、カリバーピツチｐおよびカリバー角度
θの少なくとも１つを圧延用ロールの軸方向中央
部から端部に向けて段階的または順次変化させれ
ば、複数本の突条の高さを均一にすることができ
る。
この発明は、上述のような知見に基づいてなさ
れたものであつて、 複数個のカリバーを有する圧延用ロールにおい
て、前記複数個のカリバーのカリバー幅ｌ、カリ
バーピツチｐおよびカリバー角度θの少なくとも
１つを、前記圧延用ロールの軸方向中央部から端
部に向けて段階的または順次変化させ、かくし
て、前記複数個のカリバーによつて形成される複
数本の突条の高さを均一にすることに特徴を有す
る。
れたものであつて、 複数個のカリバーを有する圧延用ロールにおい
て、前記複数個のカリバーのカリバー幅ｌ、カリ
バーピツチｐおよびカリバー角度θの少なくとも
１つを、前記圧延用ロールの軸方向中央部から端
部に向けて段階的または順次変化させ、かくし
て、前記複数個のカリバーによつて形成される複
数本の突条の高さを均一にすることに特徴を有す
る。
この発明の第１実施態様を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第５図は、カリバー幅ｌのみが異なる３種類
（Ａ〜Ｃ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離を突条高さとの関係を
示すグラフである。前記圧延用ロールＡ〜Ｃにお
けるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度θ、
カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、次の
通りである。
（Ａ〜Ｃ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離を突条高さとの関係を
示すグラフである。前記圧延用ロールＡ〜Ｃにお
けるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度θ、
カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、次の
通りである。
ロールＡのカリバー幅ｌ：9.0mm、
ロールＢのカリバー幅ｌ：7.8mm、
ロールＣのカリバー幅ｌ：6.6mm、
ロールＡ〜Ｃのカリバー角度θ：60°、
ロールＡ〜Ｃのカリバーピツチｐ：28.5mm、
ロールＡ〜Ｃのカリバー深さｄ：5.1mm。
第５図から明らかなように、カリバー幅ｌが広
い程、突条の高さは高くなるが、そのバラツキは
大きくなる。
い程、突条の高さは高くなるが、そのバラツキは
大きくなる。
従つて、複数個のカリバーのカリバー幅ｌを、
圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向けて段
階的または順次広くすれば、高さが均一な複数本
の突条を有する縦縞鋼板を製造することができ
る。
圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向けて段
階的または順次広くすれば、高さが均一な複数本
の突条を有する縦縞鋼板を製造することができ
る。
このようなことから、圧延用ロールに、カリバ
ー幅ｌ：9.0mm、7.8mmおよび6.6mmの３種類のカリ
バーを、ロール軸方向中央部からロール端部の
各々に向けて、カリバーピツチｐ：28.5mmでカリ
バー幅ｌの狭い順に各々複数個づつまとめて形成
し、この圧延用ロールを使用して、板厚ｔ：12.0
mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造した。前記
複数個のカリバーの各々のカリバー角度θは60゜、
カリバー深さｄは5.1mmであつた。
ー幅ｌ：9.0mm、7.8mmおよび6.6mmの３種類のカリ
バーを、ロール軸方向中央部からロール端部の
各々に向けて、カリバーピツチｐ：28.5mmでカリ
バー幅ｌの狭い順に各々複数個づつまとめて形成
し、この圧延用ロールを使用して、板厚ｔ：12.0
mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造した。前記
複数個のカリバーの各々のカリバー角度θは60゜、
カリバー深さｄは5.1mmであつた。
このときの板幅方向に所定間隔をあけて形成さ
れた複数本の突条の高さｈの分布を第６図に示
す。第６図から明らかなように、複数本の突条の
高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した場
合に比べて均一になつている。
れた複数本の突条の高さｈの分布を第６図に示
す。第６図から明らかなように、複数本の突条の
高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した場
合に比べて均一になつている。
この発明の第２実施態様を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第７図は、カリバー角度θのみが異なる３種類
（Ｄ〜Ｆ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離と突条の高さとの関係
を示すグラフである。前記圧延用ロールＤ〜Ｆに
おけるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度
θ、カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、
次の通りである。
（Ｄ〜Ｆ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離と突条の高さとの関係
を示すグラフである。前記圧延用ロールＤ〜Ｆに
おけるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度
θ、カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、
次の通りである。
ロールＤのカリバー角度θ：75゜、
ロールＥのカリバー角度θ：60゜、
ロールＦのカリバー角度θ：45゜、
ロールＤ〜Ｆのカリバー幅ｌ：7.8mm、
ロールＤ〜Ｆのカリバーピツチｐ：28.5mm、
ロールＤ〜Ｆのカリバー深さｄ：5.1mm。
第７図から明らかなように、カリバー角度θが
大きい程、突条の高さは高くなるが、そのバラツ
キは大きくなる。
大きい程、突条の高さは高くなるが、そのバラツ
キは大きくなる。
従つて、複数個のカリバーのカリバー角度θ
を、圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向け
て段階的または順次大きくすれば、高さが均一な
複数本の突条を有する縦縞鋼板を製造することが
できる。
を、圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向け
て段階的または順次大きくすれば、高さが均一な
複数本の突条を有する縦縞鋼板を製造することが
できる。
このようなことから、圧延用ロールに、カリバ
ー角度θ：75゜、60゜および45゜の３種類のカリバー
を、ロール軸方向中央部からロール端部の各々に
向けて、カリバーピツチｐ：28.5mmでカリバー角
度θの小さい順に各々複数個づつまとめて形成
し、この圧延用ロールを使用して板厚ｔ：12.0
mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造した。前記
複数個のカリバーの各々のカリバー長さｌは7.8
mm、カリバー深さｄは5.1mmであつた。
ー角度θ：75゜、60゜および45゜の３種類のカリバー
を、ロール軸方向中央部からロール端部の各々に
向けて、カリバーピツチｐ：28.5mmでカリバー角
度θの小さい順に各々複数個づつまとめて形成
し、この圧延用ロールを使用して板厚ｔ：12.0
mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造した。前記
複数個のカリバーの各々のカリバー長さｌは7.8
mm、カリバー深さｄは5.1mmであつた。
このときの板幅方向に所定間隔をあけて形成さ
れた複数本の突条の高さｈの分布を第８図に示
す。第８図から明らかなように、複数本の突条の
高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した場
合に比べて均一になつている。
れた複数本の突条の高さｈの分布を第８図に示
す。第８図から明らかなように、複数本の突条の
高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した場
合に比べて均一になつている。
この発明の第３実施態様を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第９図は、カリバーピツチｐのみが異なる種類
（Ｇ〜Ｉ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離と突条の高さとの関係
を示すグラフである。前記圧延用ロールＧ〜Ｉに
おけるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度
θ、カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、
次の通りである。
（Ｇ〜Ｉ）の、複数個のカリバーを有する圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造したときの、各々の縦縞鋼板
における板端部からの距離と突条の高さとの関係
を示すグラフである。前記圧延用ロールＧ〜Ｉに
おけるカリバーのカリバー幅ｌ、カリバー角度
θ、カリバーピツチｐおよびカリバー深さｄは、
次の通りである。
ロールＧのカリバーピツチｐ：27.0mm、
ロールＨのカリバーピツチｐ：28.5mm、
ロールＩのカリバーピツチｐ：30.0mm、
ロールＧ〜Ｉのカリバー幅ｌ：7.8mm、
ロールＧ〜Ｉのカリバー角度θ：60゜、
ロールＧ〜Ｉのカリバー深さｄ：5.1mm。
第９図から明らかなように、カリバーピツチｐ
が小さい程、突条の高さは高くなるが、そのバラ
ツキは大きくなる。
が小さい程、突条の高さは高くなるが、そのバラ
ツキは大きくなる。
従つて、複数個のカリバーのカリバーピツチｐ
を、圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向け
て段階的または順次小さくすれば、高さが均一な
複数本の突条を有する縦縞鋼板を製造することが
できる。
を、圧延用ロールの軸方向中央部から端部に向け
て段階的または順次小さくすれば、高さが均一な
複数本の突条を有する縦縞鋼板を製造することが
できる。
このようなことから、圧延用ロールに、カリバ
ーピツチｐ：27.0mm、28.5mmおよび30.0mmの３種
類のカリバーを、ロール軸方向中央部からロール
端部の各々に向けて、カリバーピツチｐの大きい
順に各々複数個づつまとめて形成し、この圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造した。前記複数個のカリバー
の各々のカリバー長さｌは7.8mm、カリバー角度
θは60゜、カリバー深さｄは5.1mmであつた。
ーピツチｐ：27.0mm、28.5mmおよび30.0mmの３種
類のカリバーを、ロール軸方向中央部からロール
端部の各々に向けて、カリバーピツチｐの大きい
順に各々複数個づつまとめて形成し、この圧延用
ロールを使用して板厚ｔ：12.0mm、板幅Ｌ：1500
mmの縦縞鋼板を製造した。前記複数個のカリバー
の各々のカリバー長さｌは7.8mm、カリバー角度
θは60゜、カリバー深さｄは5.1mmであつた。
このときの板幅方向に所定間隔をあけて形成さ
れた複数本の突条の高さｈの分布を第１０図に示
す。第１０図から明らかなように、複数本の突条
の高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した
場合に比べて均一になつている。
れた複数本の突条の高さｈの分布を第１０図に示
す。第１０図から明らかなように、複数本の突条
の高さは、従来の圧延用ロールによつて圧延した
場合に比べて均一になつている。
この発明の第４実施態様を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
複数個のカリバーのカリバー長さｌ、カリバー
角度θおよびカリバーピツチｐの各々を、前述し
たように変化させ、この圧延用ロールによつて板
厚ｔ：15.5mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造
した。このときの複数本の突条の各々の高さを第
１１図に示す。第１１図から明らかなように、複
数本の突条の高さは、従来の圧延用ロールによつ
て圧延した第３図の場合に比べて均一になつてい
る。
角度θおよびカリバーピツチｐの各々を、前述し
たように変化させ、この圧延用ロールによつて板
厚ｔ：15.5mm、板幅Ｌ：1500mmの縦縞鋼板を製造
した。このときの複数本の突条の各々の高さを第
１１図に示す。第１１図から明らかなように、複
数本の突条の高さは、従来の圧延用ロールによつ
て圧延した第３図の場合に比べて均一になつてい
る。
以上の説明は何れも鋼板の１方の面に複数本の
突条を形成する場合であるが、鋼板の両方の面に
複数本の突条を形成する場合であつても、この発
明の圧延用ロールは適用できることは云うまでも
ない。
突条を形成する場合であるが、鋼板の両方の面に
複数本の突条を形成する場合であつても、この発
明の圧延用ロールは適用できることは云うまでも
ない。
以上説明したように、この発明によれば、所望
の高さを有し、且つ、高さが均一な複数本の突条
を有する縦縞鋼板を製造することができるといつ
た極めて有用な効果がもたらされる。
の高さを有し、且つ、高さが均一な複数本の突条
を有する縦縞鋼板を製造することができるといつ
た極めて有用な効果がもたらされる。
第１図ａおよびｂは、縦縞鋼板の平面図および
正面図、第２図は、縦縞鋼板の製造方法を示す正
面図、第３図は、従来の圧延用ロールによつて製
造した縦縞鋼板の板幅方向における複数本の突条
の高さを示すグラフ、第４図は、圧延用ロールの
部分断面図、第５図は、カリバー幅ｌのみを変化
させたときの板幅方向における複数本の突条の高
さを示すグラフ、第６図は、この発明の第１実施
態様の圧延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の
複数本の突条の板幅方向における高さを示すグラ
フ、第７図は、カリバー角度θのみを変化させた
ときの板幅方向における複数本の突条の高さを示
すグラフ、第８図は、この発明の第２実施態様の
圧延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の複数本
の突条の板幅方向における高さを示すグラフ、第
９図は、カリバーピツチｐのみを変化させたとき
の板幅方向における複数本の突条の高さを示すグ
ラフ、第１０図は、この発明の第３実施態様の圧
延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の複数本の
突条の板幅方向における高さを示すグラフ、第１
１図は、この発明の第４実施態様の圧延用ロール
によつて圧延した縦縞鋼板の複数本の突条の板幅
方向における高さを示すグラフである。 図面において、１……縦縞鋼板、２……突条、
３……カリバー付圧延用ロール、４……カリバ
ー、５……フラツトな圧延用ロール。
正面図、第２図は、縦縞鋼板の製造方法を示す正
面図、第３図は、従来の圧延用ロールによつて製
造した縦縞鋼板の板幅方向における複数本の突条
の高さを示すグラフ、第４図は、圧延用ロールの
部分断面図、第５図は、カリバー幅ｌのみを変化
させたときの板幅方向における複数本の突条の高
さを示すグラフ、第６図は、この発明の第１実施
態様の圧延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の
複数本の突条の板幅方向における高さを示すグラ
フ、第７図は、カリバー角度θのみを変化させた
ときの板幅方向における複数本の突条の高さを示
すグラフ、第８図は、この発明の第２実施態様の
圧延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の複数本
の突条の板幅方向における高さを示すグラフ、第
９図は、カリバーピツチｐのみを変化させたとき
の板幅方向における複数本の突条の高さを示すグ
ラフ、第１０図は、この発明の第３実施態様の圧
延用ロールによつて圧延した縦縞鋼板の複数本の
突条の板幅方向における高さを示すグラフ、第１
１図は、この発明の第４実施態様の圧延用ロール
によつて圧延した縦縞鋼板の複数本の突条の板幅
方向における高さを示すグラフである。 図面において、１……縦縞鋼板、２……突条、
３……カリバー付圧延用ロール、４……カリバ
ー、５……フラツトな圧延用ロール。
Claims (1)
- １ 複数個のカリバーを有する圧延用ロールにお
いて、前記複数個のカリバーのカリバー幅ｌ、カ
リバーピツチｐおよびカリバー角度θの少なくと
も１つを、前記圧延用ロールの軸方向中央部から
端部に向けて段階的または順次変化させ、かくし
て、前記複数個のカリバーによつて形成される複
数本の突条の高さを均一にすることを特徴とす
る、複数本の突条を有する鋼板の圧延用ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23059983A JPS60124406A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 複数本の突条を有する鋼板の圧延用ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23059983A JPS60124406A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 複数本の突条を有する鋼板の圧延用ロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60124406A JPS60124406A (ja) | 1985-07-03 |
| JPH0218161B2 true JPH0218161B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=16910266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23059983A Granted JPS60124406A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 複数本の突条を有する鋼板の圧延用ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60124406A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6240903A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-21 | Kawasaki Steel Corp | ロ−ル列組換え式圧延機による異形鋼板の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23059983A patent/JPS60124406A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60124406A (ja) | 1985-07-03 |
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