JPH02181594A - 記録色信号処理回路 - Google Patents

記録色信号処理回路

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JPH02181594A
JPH02181594A JP64000104A JP10489A JPH02181594A JP H02181594 A JPH02181594 A JP H02181594A JP 64000104 A JP64000104 A JP 64000104A JP 10489 A JP10489 A JP 10489A JP H02181594 A JPH02181594 A JP H02181594A
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JP
Japan
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signal
circuit
acc
low
pass filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP64000104A
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English (en)
Inventor
Yuji Ito
雄司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02181594A publication Critical patent/JPH02181594A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は色信号を低域に変換して記録する記録色信号
処理回路に関する。
(従来の技術) 従来、家庭用ビデオテープレコーダ(以下VTRという
)の記録回路系は、第2図に示すように、原信号である
コンポジットビデオ信号を輝度信号(以下Y信号ともい
う)と色信号(以下C信号ともいう)に分離し、色信号
は629KHzの低域信号に変換してFM変調した輝度
信号と混合する。
第2図の構成を説明する。
端子51はコンポジットビデオ信号(ベースバンドのY
C複合信号)の入力端子であり、この入力端子51は、
コンポジットビデオ信号をAGC(自動利得制御)回路
52を介してY/C分離回路53に尋く。Y/C分離回
路53の出力のうち、C信号はバンドパスフィルター(
BPF)54を介してACC(自動色コントロール)増
幅器55に入力する。
ACC増幅器55は、次段のバーストエンファシス回路
57及びACC検波回路56にカラーバースト信号を含
んだACC出力信号を供給する。ACC検波回路56は
、抜取りカラーバースト信号に基づいて生成したACC
動作用の制御信号を、ACC増幅器55に加える。これ
によりACC増幅器55からカラーバースト信号が一定
レベルに制御されたC信号(ACC出力信号)を導出す
る。
バーストエンファシス回路57は、バーストレベルを更
に6[dB]アップして低域変換用の平衡変調器58に
供給する。この平衡変調器58は、端子59より変換用
のキャリア信号(4,21MHz)を導入し、出力とし
て629KHz  (差周波成分)と7.79 [MH
2](和周波成分)を生成する。
次段ローパスフィルター(L P F ) 61は、前
記差周波成分、即ち低域変換色信号を取出す。この色信
号は、レベル調整器62を介してY/C混合用加算回路
63に入力する。
一方、Y信号は、Y信号用ローパスフィルター(L P
 F ) 66で不要成分を除去すると共に、そのロー
パスフィルター出力は前記AGC回路52に帰還する。
ローパスフィルター(LPF)の出力は、エンハンス回
路67、サブエンファシス回路68及びメインエンファ
シス回路69を通ってFM変調器71に入力する。FM
変調器71で変調して得られるFM輝度信号は、バイパ
スフィルター(+−IPF)72を介して前記加算回路
63に入力する。加算回路63は、Y/C混合して成る
記録用信号を記録アンプ73を介し、ロータリトランス
74を介してビデオヘッド75に供給する。こうして磁
気テープに記録がなされる。
尚、ACC検波回路65は、パーストゲートパルス生成
回路65からの抜取りパルスによって、ACC増幅器5
5からのC信号よりカラーバースト信号を抜取り検波を
行う。その抜取パルスは、前記ローパスフィルター(L
PF)66の出力を同期分離回路64によって同期分離
処理した同期信号に基づいて形成するようになっている
また、輝度信号系のメインエンファシス回路69では、
クリップ回路70により白レベル及び黒レベルをレベル
規制している。
このような構成によれば、平衡変調器58で低域変換色
信号を得ると、そのまま直接的に加算回路63に加えて
いる。従って、ローパスフィルター(LPF)61の低
域変換色信号は、ACCレベルのばらつきや、バースト
エンファシス回路57の利得ばらつき、平衡変調器58
での変換利得ばらつき及びローパスフィルター(L P
 F ”) 61における挿入損失のばらつきによる影
響を受け、そのままではレベルがばらつきを持つと共に
、加算回路63に加えた場合は、FM輝度信号との混合
比がずれる。
この混合比がずれると、再生画においてビートが発生し
たり、再生画のS/N (信号対雑音比)が劣化してし
まう。このため、低域変換色信号は、第2図に示したよ
うに、ローパスフィルター(LP F ) 61の出力
をレベル調整する可変抵抗等のレベル調整器62によっ
てレベル調整してから加算回路63に加えたり、ハイブ
リッドICにてファンクショントリミングしたりする例
が多い。
(発明が解決しようとする課題) 従来の記録色信号処理回路は、平衡変調器58の変換に
よって得た低域変換色信号を直接的にY/C混合用の加
算回路63に加えているので、変換利得のばらつき等に
よって、低域変換色信号がレベルばらつきを持つ。この
ため、混合用の低域変換色信号をレベル調整するために
、レベル調整器62を設けたり、ハイブリッドIC化し
た場合は、ファンクショントリミングの技法を用いたり
して、レベル調整しなければならなかった。
この発明は上記問題点を除去し、レベル調整の不要な記
録色信号処理回路の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、記録原信号(コンポジットビデオ信号)を
輝度信号と色信号に分離する輝度/色信号分離手段、こ
の手段からの色信号を利得制御する利得可変増幅手段、
この増幅手段の出力を低域に変換する周波数変換手段、
この変換手段の出力のうち差周波成分を抽出するフィル
タ手段と、このフィルタ手段からの前記差周波出力中か
らカラーバースト信号を抜取り振幅検波して前記利得可
変増幅手段への利得制御用の信号を供給する検波手段と
を具備したことを特徴とする特(作用) このような構成によれば、利得可変増幅手段への制御信
号は、低域変換のための周波数変換手段を含めたループ
によって形成されるので、Y/C混合する低域変換色信
号のレベルばらつきの要因が排除される。
(実施例) 第1図はこの発明に係る記録色信号処理回路の一実施例
を示す回路図である。
第1図において、入力端子11からのコンポジットビデ
A信号は、ACC回路12で自動利得制御されてY/C
分離回路13に入る。Y/C分離回路13は、それぞれ
分離した信号のうち、C信号はバンドパスフィルター(
BPF)14に供給し、Y信号はローパスフィルター(
L P F ) 26に供給する。
バンドパスフィルター(BPF)14は、NTSC信号
の場合、3.58 [MHzlに通過中心周波数を持つ
回路であり、その出力はACC増幅器15に入力される
しかして、本実施例によるACC回路構成は、ACC増
幅器15の出力をACC検波回路16の入力とするので
はなく、ACC増幅器15の出力は、次段のバーストエ
ンファシス回路17にだけ供給し、ACC検波回路16
への入力は、バーストエンファシス回路17.平衡変調
器18を経て、ローパスフィルター(L P F ) 
21から出力した低域変換色信号を用いている。尚、こ
の場合、ACC検波回路16は、パーストゲートパルス
生成回路32からのゲートパルスによって、ローパスフ
ィルター(LPF)21の出力よりカラーバースト信号
を抜取っている。
これにより、ACC増幅器15の利得を制御する制御信
号を得る。また、前記低域変換色信号は、Y/C混合用
の加算回路23に供給する。
Y信号処理系は、従来と変わらず、ローパスフィルター
(L P F ) 26の出力をエンハンス回路27゜
サブエンファシス回路28及びメインエンファシス回路
29を介してFM変調器31に入力し、そのFM変調出
力をバイパスフィルター(HPF)32を介して加算回
路23に加えている。加算回路23の出力は、記録アン
プ33.0−タリトランス34を介してビデオヘッド3
5に印加する。
24はローパスフィルター(L P F ) 26の出
力より同期信号を分離する同期分離回路であり、パース
トゲートパルス生成回路32に水平周期のパルスを与え
る。また、30は白及び黒レベルをクリップするクリッ
プ回路である。
このように、実施例の回路は、ACC検波回路16に供
給する信号として、ローパスフィルター(L P F 
’) 21から出力する低域変換色信号を用い、その中
に含まれるカラーバースト信号に基づいてACC動作用
の制御信号を得ている。こうすることで、ACC増幅器
15〜ローパスフィルター(LP F ) 21及びA
CC検波回路16から成るループができ、加算回路23
に供給する低域変換色信号のレベルのはらつぎを少なく
する。
低域変換色信号抽出用のローパスフィルターにおける信
号のレベルばらつき発生要因を調べてみると、従来と実
施例とでは以下のような違いがある。第1表は従来であ
り、第2表は実施例の場合である。
第1表 第2表 ■はACC増幅器における制御レベルのばらつきであり
、■はバーストエンファシス回路における利得のばらつ
き、■は平衡変調器の変換利得ばらつき、■はフィルタ
ーを挿入したときのレベル低下率のばらつき、■は加算
回路23での利得のばらつきである。第1表によれば、
従来は、ACC増幅器、バーストエンファシス回路、平
衡変調器。
ローパスフィルター及び加算回路の各段でばらつきを生
じているが、実施例は、ACC増幅器15と加算回路2
3だけとなる。
これを簡単な計算で示せば従来のばらつきは、a2+b
” +c” +d2+e2    、(1)となり、実
施例は a  +e               ・・・(2
)となる。
このようなばらつきのうち、最も大きいのは■の変換利
得である。上記の表によれば、変換利得は、従来の場合
には要因として含むが、実施例の場合は含まず、それだ
けでも大ぎくばらつきを減らすことができる。更に、加
算回路23での利得のばらつきは、同回路23に精度の
良い抵抗を用いることで、低下できるので、実施例では
ACCフラットレベルだけとなる。
こうして、この発明によれば、低域変換色信号のレベル
ばらつぎを軽減して、可変抵抗手段或いはファンクショ
ントリミングによるレベル調整作業が不要となる。
尚、近年、ローパスフィルター21を集積化し、図の点
線で囲ったブロックを1つの集積回路に一体構成した回
路があるが、このような集積回路にも本実施例を適用す
ることは容易である。即ち。
ローパスフィルター21を集積化しない場合、パースト
ゲートパルス生成回路32からのゲートパルスを、ロー
パスフィルター21による遅延時間に合わせて遅延する
必要がある。このように、ローパスフィルターを集積回
路の外付は回路とした場合、ゲートパルスを正確に遅延
するのに困難があった。
しかし、本実施例は、ローパスフィルター21をACC
回路系と同一集積回路に一体構成することで、このよう
な遅延の問題は生じない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、C信号Y信号と
のビートが無く、S/Nの良好な再生画を映出する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る記録色信号処理回路の一実施例
を示づ構成図、第2図は従来の処理回路を示す構成図で
ある。 11・・・入力端子、13・・・Y/C分離回路、15
・・・ACC増幅器(利得可変増幅手段)、16・・・
ACC検波回路、17・・・バーストエンファシス回路
、18・・・平衡変調器(周波数変換手段)、21・・
・ローパスフィルタ、32・・・パーストゲートパルス
生成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録原信号であるコンポジットビデオ信号を輝度信号と
    色信号に分離する輝度/色信号分離手段と、この分離手
    段からの色信号を利得制御して出力する利得可変増幅手
    段と、この利得可変増幅手段から出力される色信号を低
    域に変換する周波数変換手段と、この周波数変換手段か
    らの出力のうち差周波成分を抽出するローパスフィルタ
    手段と、このフィルタ手段からの前記差周波出力中に含
    まれるカラーバースト信号に基づいて利得制御用の制御
    信号を発生し前記利得可変増幅手段へ供給する検波手段
    とを具備したことを特徴とする記録色信号処理回路。
JP64000104A 1989-01-05 1989-01-05 記録色信号処理回路 Pending JPH02181594A (ja)

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