JPH02181562A - 新ファイル運転方式 - Google Patents
新ファイル運転方式Info
- Publication number
- JPH02181562A JPH02181562A JP63289A JP63289A JPH02181562A JP H02181562 A JPH02181562 A JP H02181562A JP 63289 A JP63289 A JP 63289A JP 63289 A JP63289 A JP 63289A JP H02181562 A JPH02181562 A JP H02181562A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は複数のプロセッサの一方を現用系プロセッサ、
他方のプロセッサを上記現用系プロセッサの障害に備え
た予備系プロセッサとして用い、障害発生時には上記現
用系プロセッサと予備系プロセッサとを切替えて所定の
処理を実行するシステムにおけるファイル変更時の新フ
ァイルの運転を効果的に行なわせることのできる新ファ
イル運転方式に関する。
他方のプロセッサを上記現用系プロセッサの障害に備え
た予備系プロセッサとして用い、障害発生時には上記現
用系プロセッサと予備系プロセッサとを切替えて所定の
処理を実行するシステムにおけるファイル変更時の新フ
ァイルの運転を効果的に行なわせることのできる新ファ
イル運転方式に関する。
(従来の技術)
電子交換機システムでは、プロセッサによって構成され
る制御系を二重化し、その一方を現用系プロセッサ、他
方を現用系プロセッサの障害に備えた予備系プロセッサ
として機能させて呼処理等の各種サービスを実行するよ
うに構成し、現用系プロセッサでの障害発生時には上記
現用系ブロセッサと予備系プロセッサとを切替えてその
障害を補償することが行なわれる。
る制御系を二重化し、その一方を現用系プロセッサ、他
方を現用系プロセッサの障害に備えた予備系プロセッサ
として機能させて呼処理等の各種サービスを実行するよ
うに構成し、現用系プロセッサでの障害発生時には上記
現用系ブロセッサと予備系プロセッサとを切替えてその
障害を補償することが行なわれる。
即ち、第2図に示すように複数(2つの)のプロセッサ
1.2を、両プロセッサ1.2からアクセス可能な共有
メモリ等からなる中継線3を介して結び、一方のプロセ
ッサを現用系プロセッサとして呼処理等の制御動作に用
い、他方のプロセッサを熱予備状態として上記現用系プ
ロセッサの障害に待機する予備系プロセッサとして用い
ることが行なわれる。
1.2を、両プロセッサ1.2からアクセス可能な共有
メモリ等からなる中継線3を介して結び、一方のプロセ
ッサを現用系プロセッサとして呼処理等の制御動作に用
い、他方のプロセッサを熱予備状態として上記現用系プ
ロセッサの障害に待機する予備系プロセッサとして用い
ることが行なわれる。
尚、4.5は上記各プロセッサ1.2にそれぞれ接続さ
れた外部メモリであり、6は上記各プロセッサ1.2と
保守端末7とを結ぶI10制御装置である。
れた外部メモリであり、6は上記各プロセッサ1.2と
保守端末7とを結ぶI10制御装置である。
さてこのようにして制御系が構築された電子交換機シス
テムにおいて、呼処理等の制御を実行するファイルの更
新時には、一般に保守端末7からの制御の下で予備系プ
ロセッサ2(1)に外部メモリ5(4)から新ファイル
をロードし、その後、現用系プロセッサ1(2)に対し
て制御系の切替え要求を与えることにより、現用系プロ
セッサ1(2)から予備系プロセッサ2(1)に対して
前記中継線3を通して立上げ要求を出し、現用系と予備
系との切替えが行なわれる。この系の切替えによって新
ファイルがロードされた予備系プロセッサが新たな現用
系プロセッサとして機能し、先の現用系プロセッサは旧
ファイルをそのまま持つ予備系プロセッサとして機能す
ることになる。そして新たなファイルの下で、上述した
呼処理等の制御が実行されることになる。
テムにおいて、呼処理等の制御を実行するファイルの更
新時には、一般に保守端末7からの制御の下で予備系プ
ロセッサ2(1)に外部メモリ5(4)から新ファイル
をロードし、その後、現用系プロセッサ1(2)に対し
て制御系の切替え要求を与えることにより、現用系プロ
セッサ1(2)から予備系プロセッサ2(1)に対して
前記中継線3を通して立上げ要求を出し、現用系と予備
系との切替えが行なわれる。この系の切替えによって新
ファイルがロードされた予備系プロセッサが新たな現用
系プロセッサとして機能し、先の現用系プロセッサは旧
ファイルをそのまま持つ予備系プロセッサとして機能す
ることになる。そして新たなファイルの下で、上述した
呼処理等の制御が実行されることになる。
ところでこのような新ファイルでの運転時に障害が発生
すると、現用系として機能している新ファイル側のプロ
セッサは旧ファイルを備えた予備系プロセッサに対して
系切替え要求を発することになり、新ファイルでの運転
が系の切替えによって旧ファイルでの運転に戻ってしま
うと云う不具合がある。特にこのような新ファイルでの
障害時にその系の切替が−早く行なわれると、新ファイ
ルでの障害発生原因が新ファイルのプログラム上でのバ
グに起因するものであるか、或いはそのプロセッサ系の
ハードウェア上での一時的な故障に起因するものである
かの判断がつき難く、その後の新ファイルでの運転に問
題が生じた。
すると、現用系として機能している新ファイル側のプロ
セッサは旧ファイルを備えた予備系プロセッサに対して
系切替え要求を発することになり、新ファイルでの運転
が系の切替えによって旧ファイルでの運転に戻ってしま
うと云う不具合がある。特にこのような新ファイルでの
障害時にその系の切替が−早く行なわれると、新ファイ
ルでの障害発生原因が新ファイルのプログラム上でのバ
グに起因するものであるか、或いはそのプロセッサ系の
ハードウェア上での一時的な故障に起因するものである
かの判断がつき難く、その後の新ファイルでの運転に問
題が生じた。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来にあってはプロセッサに新たにロードし
た新ファイルの運転時に障害が発生すると、予備系プロ
セッサに残されている旧ファイルでの運転に即時的に切
替えられてしまうので、その障害の原因が新ファイルの
プログラム上でのバグに起因するものであるか、或いは
そのプロセッサ系のハードウェア上での一時的な故障に
起因するものであるかの判断がつき難いと云う問題があ
った。
た新ファイルの運転時に障害が発生すると、予備系プロ
セッサに残されている旧ファイルでの運転に即時的に切
替えられてしまうので、その障害の原因が新ファイルの
プログラム上でのバグに起因するものであるか、或いは
そのプロセッサ系のハードウェア上での一時的な故障に
起因するものであるかの判断がつき難いと云う問題があ
った。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、複数のプロセッサを備えて構成
され、一方を現用系プロセッサ、他方を上記現用系プロ
セッサの障害に対する予備系プロセッサとして用い、現
用系プロセッサの障害時に系の切替えを行なうシステム
において、プロセッサに新たにロードされた新プログラ
ムでの運転時における障害発生の原因を容易に判断する
ことのできる新ファイル運転方式を提供することにある
。
の目的とするところは、複数のプロセッサを備えて構成
され、一方を現用系プロセッサ、他方を上記現用系プロ
セッサの障害に対する予備系プロセッサとして用い、現
用系プロセッサの障害時に系の切替えを行なうシステム
において、プロセッサに新たにロードされた新プログラ
ムでの運転時における障害発生の原因を容易に判断する
ことのできる新ファイル運転方式を提供することにある
。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明に係る新ファイル運転方式は、複数のプロセッサ
の一方を所定の処理を実行する現用系プロセッサとして
用いると共に、残された他方のプロセッサを上記現用系
プロセッサでの障害に備える予備系プロセッサとして用
い、上記現用系プロセッサでの障害時には現用系プロセ
ッサと予備系プロセッサとを切替えて上記所定の処理を
実行するようにしたシステムにおいて、 プロセッサに新たなファイルをロードし、その新ファイ
ルでの運転を行なうに際して、この新ファイルでの運転
時における障害の発生回数を計測するカウンタを設け、
このカウンタで計測される障害発生回数が所定の障害許
容数の範囲内の場合にはプロセッサの切替えを禁止し、
この新ファイルでの障害発生を許容して新ファイルでの
運転を継続的に実行するようにしたことを特徴とするも
のである。
の一方を所定の処理を実行する現用系プロセッサとして
用いると共に、残された他方のプロセッサを上記現用系
プロセッサでの障害に備える予備系プロセッサとして用
い、上記現用系プロセッサでの障害時には現用系プロセ
ッサと予備系プロセッサとを切替えて上記所定の処理を
実行するようにしたシステムにおいて、 プロセッサに新たなファイルをロードし、その新ファイ
ルでの運転を行なうに際して、この新ファイルでの運転
時における障害の発生回数を計測するカウンタを設け、
このカウンタで計測される障害発生回数が所定の障害許
容数の範囲内の場合にはプロセッサの切替えを禁止し、
この新ファイルでの障害発生を許容して新ファイルでの
運転を継続的に実行するようにしたことを特徴とするも
のである。
(作用)
本発明によれば、新ファイルでの運転時に障害が発生し
たとき、カウンタによる障害発生回数のカウント値から
、その障害発生回数が許容範囲内である場合には、旧フ
ァイルによる運転に切替えられることなく上記新ファイ
ルでの運転が継続的に行なわれる。そして新ファイルで
の障害の発生回数が上記許容値を越えたときに初めて旧
ファイルでの運転に切替えられる。
たとき、カウンタによる障害発生回数のカウント値から
、その障害発生回数が許容範囲内である場合には、旧フ
ァイルによる運転に切替えられることなく上記新ファイ
ルでの運転が継続的に行なわれる。そして新ファイルで
の障害の発生回数が上記許容値を越えたときに初めて旧
ファイルでの運転に切替えられる。
従って新ファイルロードされたプロセッサ側での運転が
成る程度継続的に行なわれている場合には、そこで生じ
た障害の原因がハードウェア上での一時的な故障である
可能性が高いとして判断することができ、逆に上述した
障害発生の許容にも拘らず旧ファイルでの運転に切替え
られた場合には、新ファイル側での障害の原因がその新
ファイルのプログラム上でのバグの可能性が高いとして
判断することができる。
成る程度継続的に行なわれている場合には、そこで生じ
た障害の原因がハードウェア上での一時的な故障である
可能性が高いとして判断することができ、逆に上述した
障害発生の許容にも拘らず旧ファイルでの運転に切替え
られた場合には、新ファイル側での障害の原因がその新
ファイルのプログラム上でのバグの可能性が高いとして
判断することができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例方式につき説明
する。
する。
第1図は実施例方式を実現する処理手続きの流れを示す
図であり、第3図はその処理形態を模式%式% 本方式は第2図に示すような複数のプロセッサを備え、
その一方を現用系プロセッサ、他方を予備系プロセッサ
として用い、現用系プロセッサでの障害時にその現用系
と予備系とを切替えて所定の処理制御を継続的に実行す
るシステムに適用されるもので、特にプロセッサに対し
て新たなファイルをロードし、この新ファイルでの運転
を実行する際に適用されるものである。
図であり、第3図はその処理形態を模式%式% 本方式は第2図に示すような複数のプロセッサを備え、
その一方を現用系プロセッサ、他方を予備系プロセッサ
として用い、現用系プロセッサでの障害時にその現用系
と予備系とを切替えて所定の処理制御を継続的に実行す
るシステムに適用されるもので、特にプロセッサに対し
て新たなファイルをロードし、この新ファイルでの運転
を実行する際に適用されるものである。
本方式が特徴とするところは、プロセッサに新たにロー
ドされた新ファイルによる運転を行なうに際して、新フ
ァイルでの運転時に生じた障害の回数を計数するカウン
タを設け、このカウンタにより計数された障害発生回数
が予め設定された障害許容回数に満たない場合には、処
理系の切替えを行なうことなしに上記新ファイルでの運
転を継続的に実行し、上記カウンタにより計数された障
害発生回数が上記障害許容回数を越えたとき、その時点
で初めて系の切替えを行なうようにしたことを特徴とす
るものである。
ドされた新ファイルによる運転を行なうに際して、新フ
ァイルでの運転時に生じた障害の回数を計数するカウン
タを設け、このカウンタにより計数された障害発生回数
が予め設定された障害許容回数に満たない場合には、処
理系の切替えを行なうことなしに上記新ファイルでの運
転を継続的に実行し、上記カウンタにより計数された障
害発生回数が上記障害許容回数を越えたとき、その時点
で初めて系の切替えを行なうようにしたことを特徴とす
るものである。
即ち、第1図に示すように新ファイルでの運転時に何等
かの障害の発生によって系の切替え要求が発せられたと
き(ステップa)、この切替え要求発生回数が予め定め
られた規定数に達したか否かを判定する(ステップb)
。そして切替え要求の発生回数が規定値に満たない場合
には、その要求回数を計数するカウンタをカウント・ア
ップしくステップC)、系の切替えを実行することな(
新ファイルでの運転を継続する(ステップd)。
かの障害の発生によって系の切替え要求が発せられたと
き(ステップa)、この切替え要求発生回数が予め定め
られた規定数に達したか否かを判定する(ステップb)
。そして切替え要求の発生回数が規定値に満たない場合
には、その要求回数を計数するカウンタをカウント・ア
ップしくステップC)、系の切替えを実行することな(
新ファイルでの運転を継続する(ステップd)。
逆に、上記カウンタにより計数された系切替え要求の発
生回数が上記規定値を越えた場合には(ステップb)、
その系切替え要求に従って系切替え処理を行ない、新フ
ァイルに代えて旧ファイルでの運転を行なう(ステップ
e)。
生回数が上記規定値を越えた場合には(ステップb)、
その系切替え要求に従って系切替え処理を行ない、新フ
ァイルに代えて旧ファイルでの運転を行なう(ステップ
e)。
この処理動作を更に詳しく説明すると、プロセッサのフ
ァイル更新とその新ファイルでの運転は、第3図(a)
に示すように先ず予備系として待機中のプロセッサに外
部メモリから新ファイルをロードすることから行なわれ
る。このようにして新ファイルを予備系プロセッサにロ
ードした後、第3図(b)に示すように保守端末7から
I10制御装置6を介して旧ファイルを実行している現
用系プロセッサに対して運転ファイルを更新する旨のコ
マンドを入力する。このコマンドの入力を受けて旧ファ
イルを運転中の現用系プロセッサは、前述した障害発生
回数を計数するカウンタを[0]クリアし、新ファイル
がロードされた予備系プロセッサに対して系切替えの為
の立上げ要求を発する。
ァイル更新とその新ファイルでの運転は、第3図(a)
に示すように先ず予備系として待機中のプロセッサに外
部メモリから新ファイルをロードすることから行なわれ
る。このようにして新ファイルを予備系プロセッサにロ
ードした後、第3図(b)に示すように保守端末7から
I10制御装置6を介して旧ファイルを実行している現
用系プロセッサに対して運転ファイルを更新する旨のコ
マンドを入力する。このコマンドの入力を受けて旧ファ
イルを運転中の現用系プロセッサは、前述した障害発生
回数を計数するカウンタを[0]クリアし、新ファイル
がロードされた予備系プロセッサに対して系切替えの為
の立上げ要求を発する。
そしてこの立上げ要求に対する予備系プロセッサでの新
ファイルの運転立上げによりその系切替が実行され、新
ファイルをロードしたプロセッサが現用系プロセッサと
して機能し、また旧ファイルを持つプロセッサは予備系
プロセッサとして機能することになる。そしてこの状態
で現用系ファイルでの新ファイルの運転が実行されるこ
とになる。
ファイルの運転立上げによりその系切替が実行され、新
ファイルをロードしたプロセッサが現用系プロセッサと
して機能し、また旧ファイルを持つプロセッサは予備系
プロセッサとして機能することになる。そしてこの状態
で現用系ファイルでの新ファイルの運転が実行されるこ
とになる。
しかして新ファイルを実行している現用系プロセッサに
おいて何等かの障害が発生すると、その障害の発生に伴
って第3図(C)に示すように予備系プロセッサとして
作動中の旧ファイルを持つプロセッサに系切替の為の立
上げ要求が発せられるが、このとき旧ファイル側のプロ
セッサでは前述したカウンタによる障害発生の回数を調
べる。そして系切替の要求回数が規定値以下の場合には
、系切替を実行することなく再び(折返し)新ファイル
側のプロセッサに対して立上げ要求を発し、新ファイル
側のプロセッサによる動作を継続的に実行させる。この
処理によって、新ファイルでの運転が継続的に実行され
る。
おいて何等かの障害が発生すると、その障害の発生に伴
って第3図(C)に示すように予備系プロセッサとして
作動中の旧ファイルを持つプロセッサに系切替の為の立
上げ要求が発せられるが、このとき旧ファイル側のプロ
セッサでは前述したカウンタによる障害発生の回数を調
べる。そして系切替の要求回数が規定値以下の場合には
、系切替を実行することなく再び(折返し)新ファイル
側のプロセッサに対して立上げ要求を発し、新ファイル
側のプロセッサによる動作を継続的に実行させる。この
処理によって、新ファイルでの運転が継続的に実行され
る。
このような処理が続けられ、新ファイルを運転するプロ
セッサからの切替要求が前述した規定回数以上発せられ
たとき、旧ファイルを持つプロセッサ側にて初めてその
系切替が行なわれる。
セッサからの切替要求が前述した規定回数以上発せられ
たとき、旧ファイルを持つプロセッサ側にて初めてその
系切替が行なわれる。
かくしてこのような系切替の制御方式によれば、新ファ
イルでの運転時に僅かの障害発生によって系の切替を行
ない、旧ファイルでの運転に戻ることがなくなり、成る
程度継続的に新ファイルでの運転を行なうことが可能と
なる。
イルでの運転時に僅かの障害発生によって系の切替を行
ない、旧ファイルでの運転に戻ることがなくなり、成る
程度継続的に新ファイルでの運転を行なうことが可能と
なる。
従って新ファイルでの運転が継続的に実行されるような
場合には、新ファイルでの運転時に生じた障害を、ハー
ドウェア上の一時的な故障であるとして判断することが
でき、これにも拘らず新ファイルでの運転が旧ファイル
での運転に−早く切替られるような場合には、新ファイ
ルのプログラム上にバグが有る等として判断することが
可能となる。従ってどのような時点で系の切替が行なわ
れるかによって、その障害の発生原因を有る程度推定す
ることが可能となり、その原因究明に要する負担を大幅
に軽減することが可能となる。また新ファイル側での障
害がハードウェアの一時的な故障であり、その発生回数
が有る一定回数以内であるような場合には、新ファイル
での運転を連続的に続けることが可能となるので、運転
ファイルの変更に要する時間を大幅に削減し、効率良く
ファイルの更新処理を行なうことが可能となる等の効果
が奏せられる。
場合には、新ファイルでの運転時に生じた障害を、ハー
ドウェア上の一時的な故障であるとして判断することが
でき、これにも拘らず新ファイルでの運転が旧ファイル
での運転に−早く切替られるような場合には、新ファイ
ルのプログラム上にバグが有る等として判断することが
可能となる。従ってどのような時点で系の切替が行なわ
れるかによって、その障害の発生原因を有る程度推定す
ることが可能となり、その原因究明に要する負担を大幅
に軽減することが可能となる。また新ファイル側での障
害がハードウェアの一時的な故障であり、その発生回数
が有る一定回数以内であるような場合には、新ファイル
での運転を連続的に続けることが可能となるので、運転
ファイルの変更に要する時間を大幅に削減し、効率良く
ファイルの更新処理を行なうことが可能となる等の効果
が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。ここでは2つのプロセッサ間で処理系の切替を行ない
ながらファイルの更新を行なう例について説明したが、
3つ以上のプロセッサを用いる場合にも同様にしてファ
イルの更新処理を行なうことができる。また新ファイル
での障害発生に対する許容回数については、そのシステ
ム仕様に応じて定めれば良いものであり、要するに本発
明はその要旨をいちだっしない範囲で種々変形して実施
することができる。
。ここでは2つのプロセッサ間で処理系の切替を行ない
ながらファイルの更新を行なう例について説明したが、
3つ以上のプロセッサを用いる場合にも同様にしてファ
イルの更新処理を行なうことができる。また新ファイル
での障害発生に対する許容回数については、そのシステ
ム仕様に応じて定めれば良いものであり、要するに本発
明はその要旨をいちだっしない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、複数のプロセッサ
を備えて構成されるシステムに対して与えるファイルの
変更時に、その新ファイルでの運転を成る程度継続的に
実行させることができるので、新ファイルでの障害発生
の原因究明の容易化を図り、且つ新ファイルへの切替処
理を効率的に行ない得る等の実用上多大なる効果が奏せ
られる。
を備えて構成されるシステムに対して与えるファイルの
変更時に、その新ファイルでの運転を成る程度継続的に
実行させることができるので、新ファイルでの障害発生
の原因究明の容易化を図り、且つ新ファイルへの切替処
理を効率的に行ない得る等の実用上多大なる効果が奏せ
られる。
図は本発明の一実施例方式を示すもので、第1図は新フ
ァイルの運転に対する系切替処理手続きの流れを示す図
、第2図は実施例方式が適用されるシステムの概略構成
図、第3図は本発明による新ファイルの運転制御形態を
模式的に示す図である。 1.2・・・プロセッサ、3・・・中継線、4,5・・
・外部メモリ、6・・・I10制御装置、7・・・保守
端末。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図
ァイルの運転に対する系切替処理手続きの流れを示す図
、第2図は実施例方式が適用されるシステムの概略構成
図、第3図は本発明による新ファイルの運転制御形態を
模式的に示す図である。 1.2・・・プロセッサ、3・・・中継線、4,5・・
・外部メモリ、6・・・I10制御装置、7・・・保守
端末。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のプロセッサを備え、一方のプロセッサを所定の処
理を実行する現用系プロセッサとして用いると共に、他
方のプロセッサを上記現用系プロセッサでの障害に備え
る予備系プロセッサとして用い、上記現用系プロセッサ
での障害時には現用系プロセッサと予備系プロセッサと
を切替えて上記所定の処理を実行するようにしたシステ
ムにおいて、 前記所定の処理を実行する為のプロセッサに与えるファ
イルの変更時には、この新ファイルに従って所定の処理
を実行する現用系プロセッサでの障害の発生回数を計測
するカウンタを設け、このカウンタで計測される障害発
生回数が所定の障害許容数範囲内の場合には前記現用系
プロセッサと予備系プロセッサとの切替えを禁止し、新
ファイルでの障害発生を許容して新ファイルに従う所定
の処理を継続的に実行することを特徴とする新ファイル
運転方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289A JPH02181562A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | 新ファイル運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289A JPH02181562A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | 新ファイル運転方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02181562A true JPH02181562A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11479105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63289A Pending JPH02181562A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | 新ファイル運転方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02181562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012038026A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Nippon Signal Co Ltd:The | 2重化演算装置 |
-
1989
- 1989-01-05 JP JP63289A patent/JPH02181562A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012038026A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Nippon Signal Co Ltd:The | 2重化演算装置 |
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