JPH02181276A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02181276A
JPH02181276A JP49789A JP49789A JPH02181276A JP H02181276 A JPH02181276 A JP H02181276A JP 49789 A JP49789 A JP 49789A JP 49789 A JP49789 A JP 49789A JP H02181276 A JPH02181276 A JP H02181276A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関し、特に画像メモリ間で画像
データを高速転送する画像処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置では画像データの転送をCPUが行
ったり、別個にパイプライン化したハードウェアで行っ
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、画像転送をCPUで行うとスピードが極端に遅
い。また別個にパイプライン化すると、2本のバスが必
要となり、構成が大規模になる。
また従来のDMAはシステムバスを専有するものであり
、システム処理に影響を与える。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、システム処理に影響を与えず、
簡単な構成で画像データを高速転送できる画像処理装置
を提供することにある。
また本発明の他の目的は転送画像の概略像をより速く把
握できる画像処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像処理装置は上記の目的を達成するために、
画像データを記憶する複数の画像メモリ部と、前記複数
の画像メモリ部間を接続する画像データ転送用のデータ
バスと、前記複数の画像メモリ部内にあって夫々独自の
メモリアドレスを発生するアドレス発生手段を備えるこ
とをその概要とする。
また好ましくは、アドレス発生手段は画像メモリのXア
ドレス及びYアドレスを発生するカウント手段と、該カ
ウント手段の出力を上位又は下位にシフトするシフト手
段を備えることをその一態様とする。
また好ましくは、アドレス発生手段はシフト手段の出力
に対して所定値を加算する加算手段を備えることをその
一態様とする。
また好ましくは、画像メモリ部は2ポートRAMを備え
、ランダムアクセスポートで画像データの転送を行い、
シリアルアクセスポートで画像データのモニタ表示を行
うことをその一態様とする。
[作用コ かかる構成において、複数の画像メモリ部は画像データ
を記憶する。画像データ転送用のデータバスは前記複数
の画像メモリ部間を接続する。
アドレス発生手段は前記複数の画像メモリ部内にあって
夫々独自のメモリアドレスを発生する。
これにより、個々の画像メモリ部に対して種々のアドレ
スモードを設定し、様々な画像転送をシステムバスを専
有することなく行う。
また好ましくは、アドレス発生手段のカウント手段は画
像メモリのXアドレス及びYアドレスを発生する。そし
てシフト手段はカウント手段の出力を上位又は下位にシ
フトする。これにより、画像データの飛び越し転送、間
引き転送を行う。
またこれにより、より短い転送時間で全体画像の概略を
転送し、モニタで画像の概要を把握する。
また好ましくは、アドレス発生手段の加算手段はシフト
手段の出力に対して所定値を加算する。
これにより、画像データの飛び越し転送、間引き転送を
1画素づつずらす。従って、転送の度により高解像度の
画像が形成される。
また好ましくは、画像メモリ部の2ポートRAMはその
ランダムアクセスボートで画像データの転送を行い、シ
リアルアクセスポートで画像データのモニタ表示を行う
。これにより、画像データの転送とモニタを同時に行う
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は第1実施例の画像処理装置のブロック構成図で
ある。図において、1はシステムバスであり、不図示の
CPUがシステムデータ、システムアドレス、システム
制御信号等の転送に使用する。2は高速バスであり、専
ら画像メモリ間の画像データを転送する。13.14は
画像メモリ部であり、画像データの記憶及び転送制御を
行う。画像メモリ部13.14において、3.4は画像
メモリであり、夫々は最大(2048X2048)画素
の画像データを蓄積する。9.10はアドレス発生器で
あり、夫々は画像データの高速転送のための独自のアド
レス制御を行う。5は表示制御部であり、画像データの
転送を受けると共に画像データの表示制御を行う。表示
制御部5において、11はアドレス発生器であり、画像
データの転送を受けるための独自のアドレス制御を行う
。7はビデオフレームメモリであり、表示1画面分(例
えば1280X 1024画素)の画像(ビデオ)デー
タを蓄積する。8は表示変換器であり、蓄積したビデオ
データなアナログ画像信号にD/A変換等する。6は例
えばCRT表示装置であり、アナログ画像信号に従って
画像を表示する。
第2図は第1実施例のアドレス発生器9のブロック構成
図である。尚、アドレス発生器10についても同様であ
る。アドレス発生器9は画像データの送り側の機能を備
える。図において、200は双方向データマルチプレク
サ(MPX)であり、システムデータ及び画像データの
流れを切り換える。201はマルチプレクサ(MPX)
であり、システムアドレスと内部発生アドレスとを切り
換える0画像メモリ3は例えばDRAMであり、ストロ
ーブ信号に従って画像データを高速で読み書きする。
一方、203はYレジスタであり、画像データの転送開
始Yアドレスを保持する。204はロー(Row)カウ
ンタであり、転送のための垂直同期(V−3ync)信
号211によってYレジスタ203の内容をロードし、
その後は同じく転送のための水平同期(H−Sync)
信号210によって1インクリメントする。206はX
レジスタであり、画像データの転送開始Xアドレスを保
持する。205はカラム(Co 1 umn)カウンタ
であり、H−Sync信号210によってXレジスタ2
06の内容をロードし、その後は転送のためのクロック
(CLK)信号212によって1インクリメントする。
208,209はシフタであり、指令によってカウンタ
204,205の出力(内部発生アドレス)をシフトす
る。
207は制御レジスタであり、カウンタ204゜205
の出力を何れの方向に何ビットシフトするかの情報を保
持する。即ち、レジスタ(R)207=○なら0ビツト
、R207=−1なら下位方向に1ビツト、R207=
1なら上位方向に1ビツトシフトする。以下、同様であ
る。
第3図は第1実施例のアドレス発生器11のブロック構
成図である。第2図の構成と同様の動作をするものには
同一番号を付する。アドレス発生器11は画像データの
受は側の機能を備える。図において、Rowカウンタ2
04はV−3ync信号211でクリアし、H−3yn
c信号210で1インクリメントする。Co l um
nカウンタ205はH−3ync信号210でクリアし
、クロック信号212で1インクリメントする。
一方、303はYレングスレジスタであり、画像データ
の転送Yレングスを保持する。307はカウンタであり
、V−3ync信号211でクリアし、その後はH−3
ync信号210によって1インクリメントする。30
5は比較器であり、カウンタ307の内容がYレングス
レジスタ303の内容より小さい間は論理ルベルの信号
を出力する。また304はXレングスレジスタであり、
画像データの転送Xレングスを保持する。
308はカウンタであり、H−3ync信号210でク
リアし、その後はクロック信号212によって1インク
リメントする。306は比較器であり、カウンタ308
の内容がXレングスレジスタ304の内容より小さい間
は論理ルベルの信号を出力する。309はAND回路で
あり、比較器305及び306の出力が共に論理ルベル
の間はビデオフレームメモリ(RAM)7に対してチッ
プイネーブル信号CEを出力する。従って、この間はス
トローブ信号によって画像データが書き込まれる。
尚、RAM7は例えば2ポートRAMで構成され、その
シリアルアクセスポート出力は表示変換器8側に接続し
、ランダムアクセスポートは画像データの書き込み側(
MPX200)に接続する。これによりRAM7への画
像データの書き込みと読み出しが同時に行え、実時間で
画像データのモニタが行える。
以下、画像データ転送の具体例を述べる。
く等倍転送〉 画像メモリ3の任意の(1280X1024)画素分の
領域を等倍でビデオフレームメモリ7に転送する。この
場合は不図示のCPUは以下の初期設定をする。
[画像メモリ部13コ XR206=X転送開始アドレス YR203=Y転送開始アドレス MPX200=高速ハス接続 MPX201=内部アドレス使用 R207=0 [表示制御部5] xレングスR304=1024 YレングスR303=1280 MPX200=高速ハス接続 MPX201=内部アドレス使用 かかる初期設定後、不図示のCPUがスタートをかける
と、画像メモリ3のアドレスX、Yで始まる(1024
X 1280)画素分の画像データがビデオフレームメ
モリ7の番地(0,0)で始まるエリアに高速転送され
る。
く間引き転送〉 画像メモリ4の画像データを1/2に間引きしてビデオ
フレームメモリ7に転送する。この場合は不図示のCP
Uは以下の初期設定をする。
[画像メモリ部14] XR206=O YR203=O R207=+1 MPX200=高速バス接続 MPX201=内部アドレス使用 [表示制御部5] xレンゲ、2.R304=1024 YレングスR303=1024 MPX200=高速バスを接続 MPX201=内部アドレスを使用 かかる初期設定後、不図示のCPUがスタートをかける
と、画像メモリ4の転送開始アドレスX、Yからの(1
024X1024)画素分の画像データがビデオフレー
ムメモリ7に間引き転送される0間引きは画像メモリ4
のX、Y共に上位へシフト1ビツトなので、X、Y方向
に夫々1/2である。
[第2実施例] 第2実施例は複数の画像メモリ部間で画像データの転送
をする場合に関する。
第4図は第2実施例の画像メモリ部13におけるアドレ
ス発生器9′のブロック構成図である。
尚、画像メモリ部14におけるアドレス発生器10’も
同様である。また第2図、第3図と同じ動作をするもの
には同一番号を付しである。アドレス発生器9′は画像
データを送る側の機能と受ける側の機能を兼ね備える。
図の構成で、画像メモリ3の画像データを画像メモリ4
に高速転送する。この場合は不図示のCPUは以下の初
期設定をする。
[画像メモリ部13] XR206=100 YR203=200 R207=O MPX200=高速ハス接続 MPX201=内部アドレス使用 C画像メモ9部14] XR206=1024 YR203=1024 XレングスR304=512 YレングスR303=1024 R207=O MPX200=高速バス接続 MPX201=内部アドレス使用 かかる初期設定後、不図示のCPUがスタートをかける
と、画像メモリ3のアドレス(100゜200)で始ま
る(512X 1024)画素分の画像データが画像メ
モリ4のアドレス(1o24.1024)で始まるエリ
力から等倍で転送される。
[第3実施例] 第3実施例は画像データをに回に分けて転送する場合に
関する。
第5図は第3実施例の画像データの転送動作を説明する
概念図である。図において、51は画像メモリ3の一部
、52はビデオフレームメモリ7の一部を示す。尚、ビ
デオフレームメモリ7の内容は予めクリアしておく、に
=4回とすると、画像メモリ3の画像データ51を(2
X2)画素毎にブロック化し、例えば1回目はO印の全
部、2回目はΔ印の全部、3回目はX印の全部、4回目
は口印の全部の如くして順に4画面を転送する。このよ
うに転送すると1回目の転送終了時点でモニタ6により
○印から成る全体の概略画像をすばやく把握できる。
また別の例として、画像メモリ4の画像データ53とビ
デオフレームメモリ7の画像データ52の関係がある。
この場合もに=4回であるが、画像メモリ4の画像デー
タ53を図示の如く間引いて転送する結果、ビデオフレ
ームメモリ7の画像データ52はX、Y方向共に1/2
に縮小されたものとなる。
第6図は第3実施例の画像メモリ部13.14及び表゛
示制御部5におけるアドレス発生器9″〜11″のブロ
ック構成図である。尚、第2図〜第4図と同じ動作をす
るものには同一番号を付しである。図において、603
,604はレジスタであり、シフタ208,209を通
過したアドレス情報に加えるべきアドレスデータを夫々
保持する。601,602は加算器であり、シフタ2゜
8.209を通過したアドレス情報とレジスタ603.
604の内容を夫々加算する。
以下、転送動作の具体例を説明する。
く4分割等倍転送〉 画像メモリ3のアドレス(0,0)で始まる(1024
X 1280)画素弁の画像データをビデオフレームメ
モリ7のアドレス(○、O)で始まるエリアに等倍で転
送する。K=4回とする。この場合は不図示のCPUは
以下の初期設定をする。尚、特に記載しない場合は上述
実施例と同様に考える。
[ビデオフレームメモリ7] XR206=O YR203=0 XレングスR304=1024 YレングスR303=1280 R207=O MPX200=高速バス接続 MPX201=内部アドレス使用 [画像メモリ部13コ XR206=0 YR203=0 R207=+1 R603,R604の内容は転送1回毎に異る。
画像データ○印の転送時は R603=O,R604=0 画像データΔ印の転送時は R603=O,R604=1 画像データX印の転送時は R603=1.  R604=0 画像データロ印の転送時は R603=1.R604=1 〈4分割間引き転送〉 この場合はX、Y共に1/2倍であり、K=4回とする
。この場合は不図示のCPUは以下の初期設定をする。
[画像メモリ部14] R207=+2 同じ<R603,R604の内容は転送1回毎に異る。
画像データ○印の転送時は R603=O,R604=0 画像データΔ印の転送時は R603=O,R604=2 画像データX印の転送時は R603=2.  R604=0 画像データロ印の転送時は R603=2.  R604=2 [第4実施例] 第7図は第4実施例の画像処理装置のブロック構成図で
ある。図において、システムバス1と高速バス2の上に
は画像メモリ部101−1〜101−nが接続されてい
る0画像メモリ部101−nの画像データはD/Aコン
バータ102でD/A変換され、モニタ103に表示さ
れる。
画像メモリ部101−nの画像データは不図示のCPU
によりシステムバス1を介して直接書き込まれたり、ま
たは高速バス2を介して他の画像メモリ部から高速転送
される。
尚、以下の説明では画像データの読み出しを行う画像メ
モリ部をマスタメモリと呼び、画像データの書き込みを
行う画像メモリ部をスレーブメモリと呼ぶことがある。
第13図(A)、(B)は第4実施例の画像データの転
送動作を説明する図である。第13図(A)は通常のラ
スター転送方式を示している。
図において、全(pXq)画素分の画像データはラスタ
ー走査に沿った図示のシーケンス番号順(1,2,3,
・・・、pq)で転送される。
第13図(B)は第4実施例の4分割転送方式を示して
いる。図において、全(pXq)画素の画像データは各
(p’Xq’)画素の小ブロックに分けられている。1
回につき各小ブロツク中の所定位置の画像データのみを
全ブロックについて転送し、これを小ブロツク中の全位
置について順次繰り返して行い、全(pXq)画素の画
像データを転送する。具体的に言うと、第1回目は1゜
2.3.・・・、pq/4の転送を行う。第2回目は(
pq/4)+1.(pq/4)+2.(pq/4) +
3.・・・、2pq/4の転送を行う、第3回目は(2
pq/4)+1.(2pq/4) +1゜(2pq/4
) +2.(2pq/4)+3.・・・3pq/4の転
送を行う。第4回目は(3pq/4) +1.(3pq
/4) +2.(3pq/4)+3.・・・、pqの転
送を行う。1回についての転送時間は全体の1/4であ
る。
第8図は第4実施例の画像メモリ部101−1〜101
−nのブロック構成図である。図において、104は画
像メモリであり、4つのメモリブロック104−1〜1
04−4から成る。107は双方向マルチプレクサ(M
PX)であり、画像メモリ部104とシステムバス1又
は高速バス2間の画像データの流れを制御する。106
はマルチプレクサ(MPX)であり、画像メモリ104
に対してシステムアドレス又は内部発生アドレスを提供
する。108はアドレスジェネレータであり、内部アド
レスを発生する。105はデコーダであり、メモリブロ
ック104−1〜104−4に対するチップイネーブル
信号CEを生成する。このデコーダ105にはMPX1
06からのYアドレスの最下位ビットI、とXアドレス
の最下位ビットエ2が入力する。
第10図は第4実施例のデコーダの真理値表を示す図で
ある0図において、R/Wは画像メモリ104に対する
リード/ライトモード、ItはYアドレスの最下位ビッ
ト、工2はXアドレスの最下位ビット、CIはコントロ
ールlの信号、01〜04はメモリブロック104−1
〜104−4に対するチップイネーブル信号である。
該チップイネーブル信号は論理0レベルでチップイネー
ブルとする。
第9図(A)は第4実施例のアドレスジェネレータのブ
ロック構成図である。図において、121はXアドレス
カウンタであり、X方向のアドレスを発生する。122
はYアドレスカウンタであり、Y方向のアドレスを発生
する。123.124は配列変換器であり、カウンタ出
力のビット配列を変換する。125はセレクタであり、
信号C1に従い、変換前のアドレスと変換後のアドレス
を選択して何れか一方を出力する。
第9図(B)はアドレス変換の態様を示す図である。図
において、aは変換前のアドレスであり、bは変換後の
アドレスである。アドレスaにおいて、X、Yカウンタ
の最下位ビットX。
Ylはデコーダ105に入力し、残りはアドレスになる
。従って、アドレスaの場合は、1ブロツク(2×2画
素)内の各画素をメモリブロック104−1〜104−
4が分担する。アドレスbにおいて、X、Yカウンタの
最上位ビットxr。
Yrはデコーダ105に入力し、残りはアドレスになる
。従って、アドレスbの場合は、メモリブロック104
−1〜104−4は第13図(A)の1画像を4分割し
て記憶する。
以下、転送動作の具体例を説明する。
マスタメモリ部101−1において、メモリブロック1
04−1は第13図(B)の画素1〜pq/4を、メモ
リブロック104−2は画素pq/4+1〜2 p q
 / 4を、メモリブロック104−3は画素2pC1
/4+1〜3 I) q/4を、メモリブロック104
−4は画素3pq/4+1〜pqを、夫々記憶している
。これをアドレスbで読み出し、スレーブメモリ部10
1−nにアドレスbで書き込む。スレーブメモリ部10
1−nにおいて、始めはC1= 1 、 R/W=W。
11、I2 =OOであり、CE信号0I−o4は全て
論理Oレベルとなる。これによりスレーブメモリ部10
1−nのメモリブロック104−1〜104−4には同
一の画像データが同時に書き込まれる。従って、マスタ
メモリのメモリブロック104−1を完全に転送した時
は、モニタ103で低解像度(1/4)ながら十分な画
像が得られる。引き続きC1=1.R/W=W、lll
2=01になり、CE信号0□のみがOとなる。これに
よりメモリブロック104−2のみの転写が行われ、モ
ニタ103における解像度が向上する。更にメモリブロ
ック104−3,104−4と順次転送すると、完全な
画像になる。
第14図は第4実施例のデコーダ105の他の一例の真
理値表を示す図である。図において、マスタメモリがメ
モリブロック104−2の画像データを読み出している
時は、スレーブメモリではメモリブロック104−2と
104−3に同一の画像データを同時に書き込む。従っ
て、この段階ではモニタにおける解像度が完全に1/2
になる。
[第5実施例] 第5実施例は画像メモリ部101−nの他の一例に関す
る。即ち、画像メモリ部101−nの読出方式を工夫す
ることにより画像データの転送途中でも低解像度ながら
十分な画像をモニタに表示する。
第11図は第5実施例の画像メモリ部101’−nのブ
ロック構成図である。尚、第4実施例と同じ動作をする
ものには同一番号を付する。図において、111は画像
メモリであり、該メモリは2ボートメモリで構成される
。即ち、CPUからのアクセス又は画像メモリ部間にお
ける画像データの転送はMPX107側に接続するデー
タポートで行い、モニタ103への読み出しはラッチ1
17側に接続するシリアルボートで行う。
以下、シリアルボートの続出制御を説明する。
118はセレクタ(SEL)であり、信号C2により画
素クロック信号CLK又はこれを分周器119で2分周
した分周クロック信号を選択して出力する。C2= 1
の時は画素クロック信号、C2=Oの時は分周クロック
信号を選択する。
117はラッチであり、画像メモリ111から読み出さ
れるX方向の画像データを5EL118出力のクロック
信号に従って画素毎に又は1画素おきにラッチする。1
16は変換器であり、Y方向の読み出しアドレスを制御
する。
第12図は第5実施例の変換器116の真理値表を示す
図である。図において、C4はコントロール信号4であ
り、例えばCPUから与えられる。またYoはシリアル
ボートに対するYアドレスの最下位ビット(特定ビット
)である。変換器116には信号C4と特定ビットY。
が入力する。信号C4は次のように設定される。画像デ
ータの転送開始からpq/4の転送終了まで(2×2ブ
ロツクの左上)はC4=OO2次から2pq/4まで(
右上)はC4=01、次から3pq/4まで(左下)は
C4=10、次から最後のpqまで(右下)はC4=1
1となる。C2,C3は夫々出力のコントロール信号2
.3である。
第11図に戻り、115はアドレスカウンタ&レジスタ
であり、Y方向の続出アドレスをカウントするカウンタ
部とX方向の読出スタートアドレスを決定するRから成
る。114は特定ビットゲート回路であり、Y方向のア
ドレスのうちの特定ビットY0については信号C3でA
NDゲートして出力する。113はバッファであり、モ
ニタ103の水平同期信号に同期して画像メモリ111
に対しX、Yの読出アドレスを与える。
これにより順次1ライン分の画像データの読み出しが行
われる。
以下、動作を具体的に述べる。
画像メモリ111には若いアドレスから順に第13図(
B)の画素1〜p q / 4、画素pq/4+1〜2
pq/4、画素2pq/4+1〜3pq/4、画素3 
p q / 4 + 1〜pqが転送されるとする。
く1/4画像転送終了まで〉 Y、*C3=O,C2=Oとなる結果、1画素(2×2
画素のブロック中の左上の画素)がX。
Y方向に2回ずつ読み出される。従ってX、 Y方向共
に解像度が1/2の粗い画像がモニタで確認できる。
く2/4画像転送終了まで〉 Y、*C3=’O,C2=1となる結果、2×2画素の
ブロック中の上の画素がY方向に2回ずつ読み出される
。従ってY方向にのみ解像度が1/2の画像がモニタで
確認できる。
く3/4画像転送終了まで〉 Y o * C3” Y o 、 C2= Y o /
 (/は反転)となる結果、X方向のデータはY o 
” 1の時は分周クロックでラッチされ、Y o ” 
Oの時は画素クロックでラッチされる。従って2×2画
素の各ブロックの右下の画素のみがその左下の画素と同
じになる。こうして画質はさらに向上する。
く4/4画像転送終了まで〉 Y、*C3=Yo 、C2=1となる結果、モニタは画
像メモリ111の全画像データを完全な解像度で表示す
る。
尚、上述第1〜3実施例では画像メモリ3,4をDRA
Mで構成したが、デュアルポートRAMを使用する場合
は、画像データの高速転送用としてシリアルボートの入
出力側を使用すれば、システムバスからリードライトし
ている間にも画像転送ができ、効率が良くなる。
また上述実施例では画像データの転送用に専用の高速バ
スを設けたが、システムバスをCPUが使わないように
するか、またはバスを切ることをすれば別のバスを設け
ず、システムバスを使って転送することもできる。
また画像メモリのサイズ、画像表示装置の表示すイズ、
ビデオフレームメモリ7のサイズ等は本実施例のサイズ
に限るものではない。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、簡単なデータバスと独
自のアドレス発生手段を設けることで画像メモリの任意
の領域を任意のモードで高速転送できる。この場合に、
データバスのバス巾は画像データと数本の制御信号(例
えば画像クロック信号、H−sync信号、V−syn
c信号等)を送れるもので良い。
また本発明によれば、画像データの飛び越し転送、間引
き転送を容易に行え、より短い転送時間で全体画像の概
略を転送し、モニタで画像の概要を把握できる。
また本発明によれば、シフトしたアドレスに対して所定
値を加算することにより、画像データの飛び越し転送、
間引き転送を1画素づつずらせる。従って、転送の度に
より高解像度の画像が形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の画像処理装置のブロック構成図、 第2図は第1実施例のアドレス発生器9のブロック構成
図、 第3図は第1実施例のアドレス発生器11のブロック構
成図、 第4図は第2実施例の画像メモリ部13におけるアドレ
ス発生器9′のブロック構成図、第5図は第3実施例の
画像データの転送動作を説明する概念図、 第6図は第3実施例の画像メモリ部13.14及び表示
制御部5におけるアドレス発生器9″〜11″のブロッ
ク構成図、 第7図は第4実施例の画像処理装置のブロック構成図、 第8図は第4実施例の画像メモリ部101−1〜101
−nのブロック構成図、 第9図(A)は第4実施例のアドレスジェネレータのブ
ロック構成図、 第9図(B)は第4実施例のアドレス変換の態様を示す
図、 第10図は第4実施例のデコーダの真理値表を示す図、 第11図は第5実施例の画像メモリ部101−nのブロ
ック構成図、 第12図は第5実施例の変換器116の真理値表を示す
図、 第13図(A)、(B)は第4実施例の画像データ転送
動作を説明する図、 第14図は第4実施例のデコーダ105の他の一例の真
理値表を示す図である。 図中、l・・・システムバス、2・・・高速バス、13
.14・・・画像メモリ部、3.4・・・画像メモリ、
9.10・・・アドレス発生器、11・・・アドレス発
生器、5・・・表示制御部、7・・・ビデオフレームメ
モリ、8・・・表示変換器、6・・・CRT表示装置で
ある。 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データを記憶する複数の画像メモリ部と、 前記複数の画像メモリ部間を接続する画像データ転送用
    のデータバスと、 前記複数の画像メモリ部内にあつて夫々独自のメモリア
    ドレスを発生するアドレス発生手段を備えることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. (2)アドレス発生手段は画像メモリのXアドレス及び
    Yアドレスを発生するカウント手段と、該カウント手段
    の出力を上位又は下位にシフトするシフト手段を備える
    ことを特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)アドレス発生手段はシフト手段の出力に対して所
    定値を加算する加算手段を備えることを特徴とする請求
    項第2項記載の画像処理装置。
  4. (4)画像メモリ部は2ポートRAMを備え、ランダム
    アクセスポートで画像データの転送を行い、シリアルア
    クセスポートで画像データのモニタ表示を行うことを特
    徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
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