JPH02181179A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH02181179A
JPH02181179A JP47189A JP47189A JPH02181179A JP H02181179 A JPH02181179 A JP H02181179A JP 47189 A JP47189 A JP 47189A JP 47189 A JP47189 A JP 47189A JP H02181179 A JPH02181179 A JP H02181179A
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JP47189A
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Inventor
Toshihiro Kasai
笠井 利博
Shigeru Fujiwara
茂 藤原
Tatsuya Tsujii
辻井 達也
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、多数枚の複製か安価かつ高速に行える記録装
置に関する。
(従来の技術) 一般に原稿を複製する場合には電子写真方式の複写装置
あるいは製版・印刷装置を用いている。
この作業において同一原稿の下校以下の複製においては
段取りの簡易さから複写装置か使われるのが一般であり
、それ以」二の複製のときは複写コストが印刷の方が安
価であることから印刷による場合が多い。しかしながら
より迅速な処理を求める傾向は時代とともに強くなって
おり、電子写真法においてもより印刷に肉薄したスピー
ドで複写かり能で、かつ印刷のような熟練を要する作業
や段取りで時間ロスを生じることのない新しい複写印刷
装置か実用化されつつある。
(発明か解決しようとする課題) しかしここで最も大きな障害となっているのは原稿の照
明や現像剤の定石に要する電力か非常に大きくなって、
通常の電源(100V、15A)ては使用できないこと
、および画質も現像スピードに無理か生しることから、
十分とは言えないことである。
また着磁ヘッドにほこりや未定着のトナーがイ」石して
複数枚印刷するうちに像か不鮮明になるという問題もあ
った。
そこで本発明の目的とするところは、従来の電子複写機
と同様の簡単な操作によって印刷機と同様に同一原稿か
らの多数枚複製が高速で行え、しかも低消費電力のもの
でありながら高画質の複製か安定かつ確実に得られ、か
つ着磁ヘッドの汚れのない記録装置を提供することであ
る。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明は、感光体又は絶縁体−にに静電潜像を形成する
手段と、 該静電潜像を第1の磁性現像剤で現像し第1の現像剤像
を形成する第1の現像手段と、第1の現像剤像を前記感
光体上に定着する定着手段と、 定着された第1の現像剤像を磁化するjコミ磁ヘッドを
含む磁化手段と、 磁化された第1の現像剤像」二に第2の磁性現像剤を付
着させて第2の現像剤像を形成する手段と、 第2の現像剤像を被転写部材に転写する手段とを具備し
、 前記第1の現像剤像を磁化した後前記第2の現像剤像の
形成と転写を繰返して記録を行なうことが可能な記録装
置において、 前記着磁ヘッドに接して巻取可能なクリーニングフィル
ムを設けたことを特徴とする記録装置を提供する。
(作 用) すなわち、本発明は、像担持体上に静電潜像を形成して
この静電潜像を磁性現像剤で現像した後、この現像剤像
を像担持体上に定着してマスク−像(第1の現像剤像)
を得、ついで、このマスター像を磁化してその上に磁性
現像剤を(=1着させて被転写像(第2の現像剤像)を
得、これを転写部利に転写させる方式のため、マスター
像はそのまま磁化された状態で像担持体上に残るから、
2枚目以降の同一1(製を行う場合には、マスター像の
磁力を利用して再びマスター像上に披転写剤像を形成し
て転写部制に転写させる工程を繰返すことにより、同一
原稿からの複製を何回でも行なうことのできる印刷モー
トとすることができる。そして、この印刷モードにおい
ては、−旦マスク像を形成したのちは、静電潜像を形成
する工程や、再度マスク−像を形成する工程、および現
像剤像を像担持体上に定着させる工程は一切行なわれな
い。従って、この印刷モードを使って多数枚の複製を行
なう場合には省電力化か図れるとともに、複製速度か従
来の複写機に比べて格段に速くなり、印刷機と同様の高
速複製か可能となる。
また、磁気ヘッドに巻取可能な汚れ防止フィルムを付け
たから、磁気ヘッドにほこりや、マスク像のトナー、未
定着のトナーか付着しなくなり、これにより複数枚印刷
したあとても初期と変わらぬ状態で着磁できる。また、
フィルムによって被着磁面と磁気ヘッドの間隙が一定に
保てるため高効率の着磁かでき、ついては、高画質の複
製を安定かつ確実に得ることが可能である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の記録装置の構成を示す。図中]は装置
本体であり、この装置本体1内のほぼ中央にはドラム状
像担持体2が配置されており、この像担持体2の周囲に
は、その回転方向(矢印a方向)に沿って帯電手段3、
静電潜像形成手段4の露光部4a、第1の現像手段5、
第2の現像手段6、転写前帯電手段7、転写手段8、マ
スク像定着手段9、除電手段10、およびマスター像磁
化手段11が順次配設されている。
また、装置本体1内には、装置本体1の右側に装41j
された給紙カセット]2から給紙手段]3を介して給紙
された転写部祠としての用紙Pを前記像担持体2と転写
手段8との間の像転写部14を経て装置本体1の左側に
装着された排紙トレイ]5に搬送する用紙搬送路16が
形成されている。
さらに、前記用紙搬送路16の上流側にはアライニング
ローラ対]7か配置され、下流側には定鴇手段]8およ
び排紙ローラ対]9か配置されている。さらに、定イー
゛1手段18の−1一方には冷却ファンユニット20が
設けられている。
また、装置本体1のL部には、原稿載置台2]」二に載
置された原稿りを読取って画像信号を出力する原稿読取
手段22が設けられている。この原稿読取手段22は、
原稿面に沿って水平方向(矢印す方向)に往復動するキ
ャリッジ23上に、原稿りに光を照射する露光ランプ2
4、原稿りからの反射光を伝送する光伝送体25、およ
び光伝送体25を介して伝送された光信号を電気信号に
変換する光電変換素子(CCD)26を搭載させた周知
のスギャナユニットで構成されている。なお、27は原
稿りを押える開閉可能な原稿押え体である。
また、前記像担持体2は、非磁性ドラム30の外周にロ
ーズヘンガル等の色素により長波長増感された酸化亜鉛
の感光層31aを有する感光体ベルト31を巻付けた構
成となっており、図示しない駆動機構によって、少なく
とも第1の速度vlとこれよりも数倍ないし数十倍速い
第2の速度v2で回転するようになっている。また、前
記感光体ベルト31は、その両端部を非磁性ドラム30
内に配設された繰出用巻芯32および巻取用巻芯33に
巻回されるとともに中途部か非磁性ドラム30の外周を
ほぼ1周するように巻付けられている。前記繰出用巻芯
32には感光体ベルト31がロール状に巻回されており
、後述する印刷モードを行なう毎に、新たに所定のサイ
ズ分ずつ非磁性トラム30」二に繰出せるようになって
おり、使用済の部分は巻取用巻芯33に巻取られる。非
磁性ドラム30には感光体ベルト31の新たな部分を繰
出したり使用済部分を回収するためスリット34が形成
されている。
また、前記帯電手段3は、コロトロン方式コロナ帯電器
からなり、像担持体2上、すなわち感光層31 aを−
300ないし一500ボルトに均一に帯電させるように
なっている。
静電潜像形成手段4は、公知のレーサー露光装置からな
り、原稿読取手段22で読取られた画像情報に基いてレ
ーザビームΩを感光層31. a上に露光して感光層3
1aに画像情報に対応した静電潜像を形成するようにな
っている。
第1の現像手段5は、磁性−成分現像方式を採用した現
像装置からなり、キャリアレスドナーである第1の磁性
現像剤T1を使用するようになっている。第1の磁性現
像剤TI中の磁性体は、従来用いられる磁性体よりも残
留磁束が大きく保磁力も大きなものを用いる。これらの
材料として7−F e2o3.F e3 o4.Co 
 7Fe203.CrO2,Fe (メタル粉)やバリ
ウムフェライトなどか適している。そして、これらの微
粉を樹脂に対して20〜80重量%混合させ、平均粒径
が1〜30μmの粒子としてこれを現像剤T1とする。
なお、この第1の現像手段5は、磁性現像剤T1をマグ
ネットスリーブ40の回転に伴って像担持体2側に運ぶ
ようになっている。
第2の現像手段6は、磁性−成分現像方式を採用した現
像装置からなり、高抵抗で、かつ残留磁化の少ないFe
2O4等の磁性粉を用いた第2の磁性現像剤T2を使用
し、この磁性現像剤T2をマグネッI・スリーブ41の
回転に伴って像担持体2側に運ぶようになっている。
前記第2の現像手段6のマグネットスリーブ41の磁力
は、第1の現像手段5により現像された現像剤像の磁力
を考慮して設定しである。つまり、第2の現像手段6の
マクネットスリーブ41の磁力が多すぎると現像効率が
低くなってしまい鮮明な画像か得られず、また、小さ過
ぎると第2現像剤T2の搬送が旨く行かない。さらに、
第1の現像手段5により現像された現像剤像の保磁力以
上の外部磁場をこの第2の現像手段6のマグネットスリ
ーブ4]か形成すると磁気潜像か消失してしまうことに
なる。以」二を考慮して第2の現像手段6のマグネット
スリーフ4]の磁力を選ぶ必要かある。
転写前帯電手段7は、コロナ帯電器からなり、感光層3
1. aに残留する電荷の消去を光除電てきるようにマ
イナス極性を用いる。
転写手段8は、導電制料からなるヘルド本体の表面に、
厚さが20〜40μm程度のポリエステル等の誘電体フ
ィルムを積層した無端状の転写ベルト43からなり、前
記転写前帯電手段7としてのコロナ帯電器とは逆極性の
約1000ボルトのバイアス電圧か印加される。また、
転写ベルト43は用紙搬送路]6の一部を形成しており
、その搬送終端側は定イ′1手段]8の人口部まで延j
+I l。
ている。そして、肢転写像を用紙P側に転写させるとと
もに用紙Pを像担持体2から剥離して定着手段]8にノ
8くようになっている。なお、転写ベルト43に」二記
バイアス電圧を印加する代りに、コロナ放電によって用
紙Pに電荷を付与すること]1 により転写および剥離を行なうようにしてもよ0゜マス
ター像定着手段9は、キセノンランプ等を用いた定着フ
ラッシュにより、第1の現像手段5で顕像化された現像
剤像を感光体ベルト31に定着させて磁性体マスター像
を形成するものである。
除電手段]0は、除電光を像担持体2に照射することに
より残留電荷の除去を行なう除電ランプからなっている
マスター像磁化手段]〕は、第3図に示すように磁気ヘ
ッド50とクリーニングフィルム300で構成されてい
る。
クリーニングフィルム300は、磁気へ・ンド50のコ
ア305の開口部に接触しその両端部を繰出用巻芯30
1および巻取用巻芯302ζこ巻回されている。前記繰
出用巻芯30]にロール状(二巻回された非磁性体、例
えはポリエチレンのクリニングフィルムか、後述する着
磁工程の毎に所定の長さずつへソトコア部に繰出せるよ
うになっており、使用済の部分は巻取用巻芯302に巻
取られる。
つきに、上記のような構成からなる記録装置の作用につ
いて説明する。この装置は、同−原稿りからの多数枚成
製に好適な印刷モードと、少数枚複製に適する複写モー
トのいずれか任意のモードで原稿りの1M製を行なうこ
とができる。まず、印刷モードについて第2図を例にと
って説明する。
原稿読取手段22によって原稿りの読取りを開始するこ
とに伴い、非磁性トラム30と感光体ベルト3]からな
る像担持体2が第1の速度v1て矢印a方向に回転する
とともに、第2図(a)に示されるように帯電手段3に
よって前記感光体ベルト31の感光層31aか均一にマ
イナス帯電させられる。−11記原稿読取手段22によ
り読取られた画像情報は、公知の手段により光電変換さ
れて信号化されるとともに、静電潜像形成手段4により
感光層31aに画像情報に対応したレーサービムρの照
射か行なわれることによって、第2図(b)で示すよう
に次々に静電潜像か形成される。
こうして得られた静電潜像は、第1の現像手段5を通過
することによって現像される。
この第1の現像手段5による現像剤像形成工程において
は、第2図(e)に示されるように、プラスの電荷を誘
起された第1の磁性現像剤TIか感光層3 ]、 aの
マイナス電荷の所に静電的にイ」着することによって、
画像に対応した現像剤1象5]か得られる。
この現像剤像51は、像担持体2か第1の速度v1で回
転することにより、第2の現像手段6、転写前帯電手段
7、像転写部14を通過し、第2(d)図に示すように
マスター像定着手段9に対向し、キセノンフラッシュの
発光にともない感光体ベルト3〕に定着されてマスター
像52となる。
こうして像担持体2」−に定石させられたマスター像5
2は第3図に示すマスター像磁化手段]1に対向する。
そしてマスター像磁化手段]1゛を構成する磁気ヘッド
50により永久磁化されるが、磁気ヘッド50のコア3
05のギャップは10〜100μ■であり、トナー粒子
、はこり又は定着したトナーか付着することがある。す
ると前記のように磁気ヘッド50の磁気特性は著しく低
下する。また被着離面との接触によりヘッドコア305
を破損することかある。よって保護フィルムをコア30
5に接触させ着磁工程終了時に使用後のフィルムを巻取
用巻芯302に巻取り同時に繰出用巻芯301から未使
用のフィルムを繰出す。
または、イ5゛磁工程時の像担持体の移動速度と等速で
着磁しなから巻取用巻芯302て巻取り、同時に繰出し
巻芯から未使用のフィルムか供給されてもよくこれによ
りマスター像52と磁気ヘッドの機械的jV−擦はなく
なる。
またフィルムによって彼石磁媒体と磁気ヘッド50のコ
ア305の間隙か一定に保てる利点もある。
この様にしてマスター像の着磁をおこなうか、このとき
感光層31 a自体は非磁性体であるので磁化されるこ
とはなく、マスター像52のみか磁化される。
このように像担持体2か最初の1回転を行なう間に、磁
化されたマスター像53の形成、すなわち、磁気’/P
I 1mとしての磁化パターンか形成される。
]5 引続き像担持体2は回転させられるか、2回転目以降は
第2の速度v2て高速回転させられる。
そして、前記磁化されたマスター像53か第2の現像手
段6の所まで移動してくると、第2図(r)に示される
ように第2の磁性現像剤T2かマスク像53の磁力に引
付けられてマスター像53の表面」二に付着し、被転写
像54が形成される。
第2の磁性現像剤T2は、磁力によりマスク像53に吸
着されるため、必ずしも電荷を与えておく必要はない。
また、被転写像54の現像後は、第2図(g)に示され
るように転写前帯電手段7のコロナ放電を受けることに
よって、マイナス電荷か与えられる。
一方、用紙Pかアライニングローラ対17を介して像転
写部14に送り込まれ、用紙Pか転写ヘルド43と像担
持体2との間に挾まれる。第2図(l1)に示されるよ
うに転写ヘルド43には転写前帯電手段7のコロナと逆
極性のバイアス電圧44か印加されているため、被転写
像54か次々と用紙Pに静電転写される。
転写後の用紙Pは、転写ベルト43の走行に伴って像担
持体2から剥離されて定着手段18の所まで送られ、加
熱と同時に加圧されることにより画像の定着が行なわれ
たのち、排紙ローラ対]9を介して排紙l・レイ]5上
に排出される。
なお、第2の磁性現像剤T2に摩擦帯電性のあるトナー
を用いることにより、現像時に充分帯電させておくこと
かできれは、上記転写前帯電手段7による転写前コロナ
放電を省略することか可能である。但し高速転写を行な
う必要かある場合などのように短時間で確実に静電転写
させるには、転写前コロナ放電を実施することで第2の
磁性現像剤T2に充分な電荷を与えておくのかよい。
引続きこの印刷モードにおいて同一原稿から2枚目以降
の複製を行なうには、第2図(f)で示す被転写像形成
工程、第2図(g)で示す転写前コロナ放電工程、およ
び第2図(1〕)で示す転写工程を第2の速度v2で繰
返ずことにより、同じ内容のものを何枚でも複製するこ
とかできる。つまり、−共像担持体2−1−に磁化した
マスター像53を形成した後は、第2図(a)で示す帯
電]−程、第2図(1))で示す露光工程、第2図(C
)で示す現像剤像形成工程(未定着マスター像形成工程
)、第2図(d)で示すマスター保定fi’j I程、
および第2図(0)で示すマスター像磁化工程を一切行
なわずに済む。そして帯電や像露光などに要する電力を
定着手段18に充当することかできる。従って省電力化
が図れるはかりでなく、磁化マスター像53の形成後は
高回転速度v2で印刷モードを遂行できることにより、
腹写速度を著しく高速化できる。
また、同一原稿りからの複製枚数が多くなれはなるほと
1枚当りのコストか安くつく。
なお、上記印刷モードにおいて像担持体2の2回転目以
降に感光層3 ]、 aか残留電荷により帯電すること
を防ぐために、除電手段]0を構成する除電ランプは点
灯させておいた方かよい。印刷モトによるある原稿りの
複数枚複製か終rすると、像担持体2の感光体ヘルド3
1か新規なものと交換される。すなわち、巻取用巻芯3
3か回転してマスター像53か定着しているサイス分た
け巻取用巻芯33に巻取られるとともに、未使用の新た
な長さ分か非磁性ドラム30−1−に繰り出される。
次に、少数枚の複製に適する複写モードについて説明す
る。
複写−E  l=は、マスター像を形成しない点で上記
印刷モードとは相違する。すなイつち、印刷モトの時と
同様に、原稿読取手段22による原稿りの読取りか開始
することに伴い、像担持体2が回転するとともに、第2
図(a)に示されるように帯電手段]1によって感光層
3 ]、 aが均一に帯電させられる。
ついで、第2図(b)に示されるようにレーザビムgが
感光層31a上に照射され原稿りに対応した静電潜像か
次々形成される。こうして得られた静電潜像は、第2の
現像手段6に対抗することによって顕像化される。この
複写モードでは磁力を利用した現像を行なうことができ
ないから、摩擦帯電等によってプラスに帯電させられて
いる第2の磁性現像剤T2を、感光層3 ]、 aのマ
イナス電荷の所に静電的に付着させることによって、画
]9 像に対応した現像剤像を得る。
引続き像担持体2は回転させられ、転写前帯電手段7に
よるコロナ放電を受けて電荷か与えられたのち、第2の
磁性現像剤T2が次々と用紙Pに転写される。転写後の
用紙Pは、印刷モードの時と同様に定着手段18によっ
て定着された後、排紙トレイ15上に排出される。
転写後の感光層31aに残留した現像剤T2は、除電手
段10によって除電されたのち、像担持体2か更に次の
1回転をする間に第2の現像手段6における磁気ブラシ
効果により払い落されて第2の現像手段6内に回収され
る。すなわち本装置1による複写モードは、磁気ブラシ
クリーニングによる2回転・1コピ一方式を採用する。
この複写モードにおいて、感光体ベルト31は、同じ感
光面が例えば1000回程度繰返し使用されて規定回数
に達したところで未使用の部分に交換される。
しかして、本発明の記録装置にあっては、第3図に示す
ように像担持体2上に静電潜像を形成してこの静電潜像
2を磁性現像剤T1で現像した後、この現像剤像5]を
像担持体2」−に定着してマスター像52を得、ついで
、このマスター像52を磁化してその上に磁性現像剤T
2を付着させて被転写像54を得、これを用紙Pに転写
させる方式のため、磁化されたマスター像53はそのま
ま像担持体2上に残るから、2枚目以降同一複製を行な
う場合には、再びマスター像53の磁力を利用してこの
マスター像53に磁性現像剤T2を付着させて被転写像
54を得て、この被転写像54を用紙Pに転写させる工
程を繰返すことにより、同一原稿りからの複製を何回で
も行なうことのできる印刷モードとすることができる。
そして、この印刷モードにおいては、−旦マスター像5
3を形成したのちは、静電潜像を形成する工程や、現像
剤像51を形成する工程、および現像剤像5]を像担持
体2上に定着させる工程は一切行なわれない。従って、
この印刷モードを使って多数枚の複製を行なう場合には
省電力化が図れるとともに、複製速度が従来の電子複写
機に比べて格段に速くなる。
また、磁気ヘッド50にクリーニングフィルム300を
付加したから磁気ヘッドのコア部か汚れることなく、ま
たクリーニングフィルム300の厚みにより着磁媒体と
磁気ヘッドの隙間が規制できる。またマスター像52の
磁気ヘッドとの摩擦による劣化がなくなり、長期にわた
り磁気へ・ソド50の着磁性能が保障される。よってマ
スター像52に忠実な被転写像54の形成が行え高画質
の複製か可能となる。
なお、本発明は、上記一実施例に限るものでない。すな
わち、」二記実施例では感光層31aを酸化亜鉛とした
か、これに限らず他の感光体ヰ」料や、静電記録用の誘
電体など様々なものを用いることかできる。また本発明
装置は、レーザビームgによって露光させる代りに、照
明光を原稿りに照射することによって得られる原稿りか
らの反射光あるいは透過光をミラー レンズなどの光学
系部材を介して像担持体2の感光層31aに露光させる
ような形式でもよい。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、従来の電子複写機と同
様の簡単な操作によって印刷機と同様に同一原稿からの
多数枚複製か高速で行え、しかも、低消費電力のもので
ありなから、高画質の複製が安定かつ確実に胃られると
ともに、着磁ヘッドの汚れのない記録装置を提供できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は記録装置の構
成を示す概略的縦断1E面図、第2図は印刷モートにお
ける画像形成プロセスを示す説明図、及び第3図は磁化
手段の説明図である。 2・・像担持体、4・・・静電潜像形成手段、5・・第
1の現像手段、6・・第2の現像手段、8・・転写手段
、9・・マスター保定描手段、コ]・マスター像磁化手
段、50・・・磁気ヘッド、5]・現像剤像、52 マ
スター像、53・・磁化されたマスター像、54・・被
転写像、T1・・第1の磁性現像剤、T2・・・第2の
磁性現像剤、P・・・転写端子、 ・・り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体又は絶縁体上に静電潜像を形成する手段と
    、 該静電潜像を第1の磁性現像剤で現像し第 1の現像剤像を形成する第1の現像手段と、第1の現像
    剤像を前記感光体上に定着する 定着手段と、 定着された第1の現像剤像を磁化する着磁 ヘッドを含む磁化手段と、 磁化された第1の現像剤像上に第2の磁性 現像剤を付着させて第2の現像剤像を形成する手段と、 第2の現像剤像を被転写部材に転写する手 段とを具備し、 前記第1の現像剤像を磁化した後前記第2の現像剤像の
    形成と転写を繰返して記録を行なうことが可能な記録装
    置において、 前記着磁ヘッドに接して巻取可能なクリーニングフィル
    ムを設けたことを特徴とする記録装置。
JP47189A 1989-01-06 1989-01-06 記録装置 Pending JPH02181179A (ja)

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JP47189A JPH02181179A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 記録装置

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JP47189A JPH02181179A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 記録装置

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