JPH02181167A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH02181167A
JPH02181167A JP64000470A JP47089A JPH02181167A JP H02181167 A JPH02181167 A JP H02181167A JP 64000470 A JP64000470 A JP 64000470A JP 47089 A JP47089 A JP 47089A JP H02181167 A JPH02181167 A JP H02181167A
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JP
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JP64000470A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kasai
笠井 利博
Shigeru Fujiwara
茂 藤原
Tatsuya Tsujii
辻井 達也
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、多数枚の複製が安価かつ高速に行える記録装
置に関する。
(従来の技術) 一般に原稿を複製する場合には電子写真方式の複写装置
あるいは製版・印刷装置を用いている。
この作業において同一原稿の下校以下の複製においては
段取りの簡易さから複写装置が使われるのか一般であり
、それ以」二の複製のときは複写コストが印刷の方が安
価であることから印刷による場合か多い。しかしながら
より迅速な処理を求める傾向は時代とともに強くなって
おり、電子写真法においてもより印刷に肉薄したスピー
ドで複写が可能で、かつ印刷のような熟練を要する作業
や段取りで時間ロスを生じることのない新しい複写印別
装置が実用化されつつある。
(発明か解決しようとする課題) しかしここで最も大きな障害となっているのは原稿の照
明や現像剤の定着に要する電力か非常に大きくなって、
通常の電源(1−00V 、  15 A )では使用
できないこと、および画質も現像スピドに無理か生じる
ことから、十分とは言えないことである。
そこで本発明の目的とするところは、従来の電子複写機
と同様の簡単な操作によって印刷機と同様に同一原稿か
らの多数枚複製が高速で行え、しかも低消費電力のもの
でありながら高画質の複製か安定かつ確実に得られるよ
うにした記録装置を提供しようというものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、感光体又は絶縁体上に静電潜像を形成する手
段と、 該静電潜像を第1の磁性現像剤で現像し第1の現像剤像
を形成する第1の現像手段と、第1の現像剤像を前記感
光体上に定i′″1する定着手段と、 定着された第1の現像剤像を磁化する手段と、 磁化された第1の現像剤像−J二に第2の磁性現像剤を
付着させて第2の現像剤像を形成する第2の現像手段と
、 第2の現像剤像を被転写部材に転写する手段とを具備し
、 前記第1の現像剤像を磁化した後前記第2の現像剤像の
形成と転写を繰返して記録を行なうことが可能な記録装
置において、 前記定着された第1の現像剤像を磁化する前に再度第1
の現像剤像を1回以上重ね現像することを特徴とする記
録装置を提供する。
(作 用) すなわち本発明は、像担持体上に静電潜像を形成してこ
の静電潜像を磁性現像剤で現像した後、この現像剤像を
像担持体上に定着してマスター像(第1の現像剤像)を
得、ついでこのマスター像を磁化してその上に磁性現像
剤を付着させて被転写像(第2の現像剤像)を得、これ
を転写部材に転写させる方式のため、マスター像はその
まま磁化された状態て像担持体上に残るから、2枚目以
降の同一複製を行う場合にはマスター像の磁力を利用し
て再びマスター像」−に被転写剤像を形成して転写部材
に転写させる工程を繰返すことにより、同一原稿からの
複製を何回でも行なうことのできる印刷モートとするこ
とかできる。そして、この印刷モードにおいては、−基
マスター像を形成したのちは、静電潜像を形成する工程
や、再度マスター像を形成する工程、および現像剤像を
像担持体に定着させる工程は一切行われない。従って、
この印刷モードを使って多数枚の複製を行う場合には省
電力化か図れるとともに、複製速度が従来の複写機より
格段に速くなり、印刷機と同様の高速複製が可能となる
また本発明においてはマスター像を2回以上重ね現像し
たから、マスター像のトナー量が増え、トナー中に含有
される磁性体の量か増えるため充分な磁気特性か得られ
るためマスター像に忠実な被転写像の形成が行え高画質
の複製か可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の記録装置の構成を示す。図中1は装置
本体であり、この装置本体1内のほぼ中央にはドラム状
像担持体2が配置されており、この像担持体2の周囲に
は、その回転方向(矢印a方向)に沿って帯電手段3、
静電潜像形成手段4の露光部4a、第1の現像手段5、
第2の現像手段6、転写前帯電手段7、転写手段8、マ
スク像定着手段9、除電手段10、およびマスター像磁
化手段11が順次配設されている。
また、装置本体1内には、装置本体1の右側に装着され
た給紙カセット]2から給紙手段13を介して給紙され
た転写部材としての用紙Pを前記像担持体2と転写手段
8との間の像転写部14を経て装置本体1の左側に装着
された排紙トレイ15に搬送する用紙搬送路16か形成
されている。
さらに、前記用紙搬送路16の−に流側にはアライニン
クローラ対]7か配置され、下流側には定45手段18
および排紙ローラ対19か配置されている。さらに、定
着手段18の」二方には冷却ファンユニット20か設け
られている。
また、装置本体1の」一部には、原稿載置台21」二に
載置された原稿りを、読取って画像信号を出力する原稿
読取手段22か設けられている。この原稿読取手段22
は、原稿面に沿って水平方向(矢[11b方向)に往復
動するキャリッジ23」二に、原稿りに光を照射する露
光ランプ24、原稿りからの反射光を伝送する光伝送体
25、および光伝送体25を介して伝送された光信号を
電気信号に変換する光電変換素子(CCD)26を搭載
させた周知のスキャナユニットで+1が成されている。
なお、27は原稿りを押える開閉可能な原稿押え体であ
る。
また、前記像担持体2は、非磁性トラム30の外周にロ
ースベンガル等の色素により長波長増感された酸化亜鉛
の感光層31aを有する感光体ベルト31を巻付けた構
成となっており、図示しない駆動機構によって、少なく
とも第]の速度vlとこれよりも数倍ないし数十倍速い
第2の速度v2で回転するようになっている。また、前
記感光体ベルト31は、その両端部を非磁性ドラム30
内に配設された繰出用巻芯32および巻取用巻芯33に
巻回されるとともに中途部か非磁性ドラム30の外周を
ほぼ1周するように巻伺けられている。前記繰出用巻芯
32には感光体ベルト31かロール状に巻回されており
、後述する印刷モードを行なう毎に、新たに所定のサイ
ズ分ずつ非磁性ドラム30」−に繰出せるようになって
おり、使用済の部分は巻取用巻芯33に巻取られる。非
磁性ドラム30には感光体ベルト31の新たな部分を繰
出したり使用済部分を回収するためスリット34が形成
されている。
また、前記帯電手段3は、コロトロン方式コロナ帯電器
からなり、像担持体2上、すなわち感光層3 ]、 a
を−300ないし一500ボルトに均一に帯電させるよ
うになっている。
静電渇仰形成手段4は、公知のレーサー露光装置からな
り、原稿読取手段22で読取られた画像情報に基いてレ
ーザビームβを感光層31a上に露光して感光層31a
に画像情報に対応した静電潜像を形成するようになって
いる。
第1の現像手段5は、磁性−成分現像方式を採用した現
像装置からなり、キャリアレストすである第1の磁性現
像剤Tlを使用するようになっている。第1の磁性現像
剤TI中の磁性体は、従来用いられる磁性体よりも残留
磁束が大きく保磁力も大きなものを用いる。これらの材
料として7  Fe203 、Fe304 、Co  
7Fe2 o3.CrO2、Fe (メタル粉)やバリ
ウムフェライトなどか適している。そして、これらの微
粉を樹脂に対して20〜80重量%混合させ、平均粒径
か1〜30μmの粒子としてこれを現像剤T1とする。
なお、この第1の現像手段5は、磁性現像剤T1をマグ
ネットスリーブ40の回転に伴って像担持体2側に運ぶ
ようになっている。
第2の現像手段6は、磁性−成分現像方式を採用した現
像装置からなり、高抵抗で、かつ残留磁化の少ないFe
2O4等の磁性粉を用いた第2の磁性現像剤T2を使用
し、この磁性現像剤T2をマグネットスリーブ41の回
転に伴って像担持体2側に運ぶようになっている。
前記第2の現像手段6のマグネットスリーブ4コの磁力
は、第1の現像手段5により現像された現像剤像の磁力
を考慮して設定しである。つまり、第2の現像手段6の
マグネットスリーブ41の磁力が多すぎると現像効率が
低くなってしまい鮮明な画像か得られず、また、小さ過
ぎると第2現像剤T2の搬送が旨く行かない。さらに、
第1の現像手段5により現像された現像剤像の保磁力以
上の外部磁場をこの第2の現像手段6のマグネットスリ
ーブ41が形成すると磁気潜像か消失してしまうことに
なる。以」−を考慮して第2現像手段6のマクネットス
リーブ41の磁力を選ぶ必要かある。
転写前帯電手段7は、コロナ帯電器からなり、感光層3
 ]、 aに残留する電荷の消去を光除電てきるように
マイナス極性を用いる。
転写手段8は、導電制料からなるベルト本体の表面に、
厚さか20〜40μm程度のポリエステル等の誘電体フ
ィルムを積層した無端状の転写ベルト43からなり、前
記転写前帯電手段7としてのコロナ帯電器とは逆極性の
約1000ボルトのバイアス電圧か印加される。また、
転写ベルト43は用紙搬送路16の一部を形成しており
、その搬送終端側は定着手段18の入口部まで延出して
いる。そして、被転写像を用紙P側に転写させるととも
に用紙Pを像担持体2から剥離して定石手段]8に導く
ようになっている。なお、転写ベルト43に」−紀バイ
アス電圧を印加する代りに、コロナ放電によって用紙P
に電荷を付与することにより転写および剥離を行なうよ
うにしてもよい。
マスター像定着手段9は、キセノンランプ等を用いた定
着フラッシュにより、第1の現像手段5て顕像化された
現像剤像を感光体ベルト3]に定着させて磁性体マスタ
ー像を形成するものである。
]1 除電手段]0は、除電光を像担持体2に照射することに
より残留電荷の除去を行なう除電ランプからなっている
つぎに、上記のような構成からなる記録装置の作用につ
いて説明する。この装置は、同−原稿りからの多数枚複
製に好適な印刷モードと、少数枚複製に適する複写モー
ドのいずれか任意のモードで原稿りの復製を行なうこと
ができる。まず、印刷モードについて第2図を例にとっ
て説明する。
原稿読取手段22によって原稿りの読取りを開始するこ
とに伴い、非磁性ドラム30.と感光体ベルト31から
なる像担持体2が第1の速度vlで矢印a方向に回転す
るとともに、第2図(a)に示されるように帯電手段3
によって前記感光体ベルト31の感光層31aが均一に
マイナス帯電させられる。上記原稿読取手段22により
読取られた画像情報は、公知の手段により光電変換され
て信号化されるとともに、静電潜像形成手段4により感
光層31aに画像情報に対応したレーザービムρの照射
が行なわれることによって、第2図(b)で示すように
次々に静電潜像か形成される。
こうして得られた静電潜像は、第1の現像手段5を通過
することによって現像される。
この第1の現像手段5によ−る現像剤像形成工程におい
ては、第2図(C)に示されるように、プラスの電荷を
誘起された第1の磁性現像剤T1が感光層31aのマイ
ナス電荷の所に静電的に付着することによって、画像に
対応した現像剤像51が得られる。
この現像剤像51は、像担持体2が第1の速度V1で回
転することにより、第2の現像手段6、転写前帯電手段
7、像転写部14を通過し、第2(d)図に示すように
マスター像定着手段9に対向し、感光体ベルト3]に定
着されてマスター像52となる。
この後マスター像52はマスター磁化手段]1により永
久磁化される。このマスター像52の磁気潜像は、後で
述べる第2の現像工程での磁気現像マスターとなるため
、高い磁気特性が要求される。これには第1の磁性現像
剤に含有される磁性体の選定が重要となり、より残留磁
束の高い磁性体を用いる。
しかし、被磁化媒体の磁性体の量が少ないと充分な磁気
特性を得られないのは公知の事実である。
しかるに、着磁媒体である第1の磁性現像剤の量によっ
ては、磁性体の量はより多い方がよい。
これまでの工程で感光体ベルト31上には、0.8mg
/c♂の第1の磁性現像剤が付着している。
これに磁性体が50重M%含有されていると、0.4m
g /cr1の磁性体しか存在しないことになる。
発明者らの実験によれば単位面積当りの磁性体の量が0
.8mg/cr1以上あれば充分な磁気特性を得られる
ことがわかっている。しかし静電現像で1回に現像でき
るトナー量には限界かある。
そこで本発明の装置は、第1の磁性トナーによるマスタ
ー現像を2回置−1−繰返しマスターの1・す量を増や
そうというものである。
ひきつづき重ね現像について説明する。
1回目の現像を終え、定着されたマスター像52は、第
3図(a)に示すように再び帯電手段3と対向し均一に
マイナス帯電される。その後第3図(b)に示すように
レーザビームΩで感光ベルト31は全面露光される。こ
こで感光体は光放電するかマスター像52」二のマイナ
ス電荷は光照射によって変化しないためマスター像52
と同様の静電潜像を形成し、第2図(C)に示すように
再び第1の現像手段5に達すると重ね現像が行われる。
そして再びマスタ一定着手段9で定着され、第2図(d
)に示すように重ね現像されたマスター像52−かでき
る。
このように帯電からマスター像の定着までの工程を2回
以上くり返すことによって充分な磁気特性が得られるた
けのトナー量を得る。
こうして像担持体2−Lに定着さぜられたマスタ像52
′は、第2図(e)に示されるようにマスター像磁化手
段]]に対抗する。そして、マスク像磁化手段]]を構
成する磁気ヘット50によって永久磁化される。このと
き、感光層31a自体は非磁性体であるので磁化される
ことはなく、マスター像52−のみが磁化される。
このように像担持体2が最初の2回転を行なう間に、磁
化されたマスター像53の形成、ずなわぢ、磁気潜像と
しての磁化パターンが形成される。
引続き像担持体2は回転させられるか、3回転1」以降
は第2の速度v2で高速回転させられる。
そして、前記磁化されたマスター像53が第2の現像手
段6の所まで移動してくると、第2図(r)に示される
ように第2の磁性現像剤T2かマスタ像53の磁力に引
付けられてマスター像53の表面上に付着し、被転写像
54か形成される。
第2の磁性現像剤T2は、磁力によりマスター像53に
吸着されるため、必ずしも電荷を与えておく必要はない
。また、被転写像54の現像後は、第2図(g)に示さ
れるように転写前帯電手段7のコロナ放電を受けること
によって、マイナス電荷が与えられる。
一方、用紙Pがアライニングローラ対17を介して像転
写部14に送り込まれ、用紙Pか転写ベルト43と像担
持体2との間に挟まれる。第2図(1])に示されるよ
うに転写ヘルド43には転写前帯電手段7のコロナと逆
極性のバイアス電圧44か印加されているため、被転写
像54が次々と用紙Pに静電転写される。
転写後の用紙Pは、転写ベルト43の走行に伴って像担
持体2から剥離されて定着手段18の所まで送られ、加
熱と同時に加圧されることにより画像の定着か行なわれ
たのぢ、排紙ローラ対19を介して排紙トレイ15上に
排出される。
なお、第2の磁性現像剤T2に摩擦帯電性のあるトナー
を用いることにより、現像時に充分帯電させておくこと
ができれば、上記転写前帯電手段7による転写前コロナ
放電を省略することが可能である。但し高速転写を行な
う必要かある場合なとのように短時間で確実に静電転写
させるには、転写前コロナ放電を実施することで第2の
磁性現像剤T2に充分な電荷を与えておくのかよい。
引続きこの印刷モートにおいて同一原稿から2枚目以降
の複製を行なうには、第2図(f)で示す被転写像形成
工程、第2図(g)で示す転写前コロナ放電工程、およ
び第2図(h)で示す転写工程を第2の速度v2で繰返
すことにより、同じ内容のものを何枚でも複製すること
かできる。つまり、−旦像担持体2上に磁化したマスタ
ー像53を形成した後は、第2図(a)及び第3図(a
)で示す帯電工程、第2図(b)及び第3図(b)で示
す露光工程、第2図(C)及び第3図(e)で示す現像
剤像形成工程(未定着マスター像形成工程)、第2図(
d)及び第3図(d)で示すマスター像定着工程、およ
び第2図(e)で示すマスター像磁化王程を一切行なわ
ずに済む。そして帯電や像露光などに要する電力を定着
手段18に充当することができる。
従って省電力化が図れるばかりでなく、磁化マスター像
53の形成後は高回転速度■2で印刷モートを遂行でき
ることにより、複写速度を著しく高速化できる。また、
同一原稿りからの複製枚数か多くなればなるほど1枚当
りのコストが安くつく。
なお、上記印刷モードにおいて像担持体2の3回転目以
降に感光層31aか残留電荷により帯電することを防ぐ
ために、除電手段10を構成する除電ランプは点灯させ
ておいた方がよい。印刷モ−ドによるある原稿りの複数
枚複製が終了すると、像担持体2の感光体ベルト31が
新規なものと交換される。すなわち、巻取用巻芯33か
回転してマスター像53か定着しているサイズ分だけ巻
取用巻芯33に巻取られるとともに、未使用の新たな長
さ分が非磁性ドラム30」二に繰り出される。
次に、少数枚の復製に適する複写モードについて説明す
る。
複写モードは、マスター像を形成しない点て上記印刷モ
ードとは相違する。すなわち、印刷モトの時と同様に、
原稿読取手段22による原稿りの読取りが開始すること
に伴い、像担持体2が回転するとともに、第2図(a)
に示されるように帯電手段1]によって感光層3.1a
か均一に帯電させられる。
ついで、第2図(b)に示されるようにレーザビームΩ
か感光層31 a lに照射され原稿りに対応した静電
潜像か次々形成される。こうして得られた静電潜像は、
第2の現像手段6に対抗することによって顕像化される
。この複写モードでは磁力1つ を利用した現像を行なうことができないから、摩擦帯電
等によってプラスに帯電させられている第2の磁性現像
剤T2を、感光層31aのマイナス電荷の所に静電的に
付着させることによって、画像に対応した現像剤像を得
る。
引続き像担持体2は回転させられ、転写前帯電手段7に
よるコロナ放電を受けて電荷か与えられたのち、第2の
磁性現像剤T2か次々と用紙Pに転写される。転写後の
用紙Pは、印刷モードの時と同様に定着手段]8によっ
て定着された後、排紙トレイ15」二に排出される。
転写後の感光層31aに残留した現像剤T2は、除電手
段10によって除電されたのち、像担持体2が更に次の
1回転をする間に第2の現像手段6における磁気ブラシ
効果により払い落されて第2の現像手段6内に回収され
る。すなわち本装置1による複写モードは、磁気ブラシ
クリーニングによる2回転・1コピ一方式を採用する。
この複写モードにおいて、感光体ベルト31は、同じ感
光面か例えば1000回程度繰返し使用されて規定回数
に達したところで未使用の部分に交換される。
しかして、本発明の記録装置にあっては、第2図に示す
ように像担持体2」二に静電潜像を形成してこの静電潜
像2を磁性現像剤T1で現像した後、この現像剤像51
を像担持体2」二に定着してマスター像52を得、つい
て、このマスター像52を磁化してその上に磁性現像剤
T2を付着させて被転写像54を得、これを用紙Pに転
写させる方式のため、磁化されたマスター像53はその
まま像担持体2」−に残るから、2枚目以降同一複製を
行なう場合には、再びマスター像53の磁力を利用して
このマスター像53に磁性現像剤T2を付着させて被転
写像54を得て、この被転写像54を用紙Pに転写させ
る工程を繰返すことにより、同一原稿りからの複製を何
回でも行なうことのできる印刷モードとすることができ
る。そして、この印刷モードにおいては、−旦マスター
像53を形成したのちは、静電潜像を形成する工程や、
現像剤像51を形成する二「程、および現像剤像51を
像担持体2」二に定着させる工程は一切行なわれな2] い。従って、この印刷モードを使って多数枚の複製を行
なう場合には省電力化が図れるとともに、複製速度が従
来の電子複写機に比べて格段に速くなる。
また、第3図に示すようにマスター像を2回以上重ね現
像したから、マスター像52のトナー量か増え、トナー
中に含有される磁性体の量が増えるため充分な磁気特性
が得られるためマスター像52に忠実な被転写像54の
形成が行え高画質の複製か可能となる。
なお、本発明は、」ニ記−実施例に限るものでない。す
なわち、上記実施例では感光層3 ]、 aを酸化亜鉛
としたが、これに限らず他の感光体何科や、静電記録用
の誘電体など様々なものを用いることができる。また本
発明装置は、レーザビームΩによって露光させる代りに
、照明光を原稿りに照射することによって得られる原稿
りからの反射光あるいは透過光をミラー レンズなどの
光学系部祠を介端方像担持体2の感光層31aに露光さ
せるような形式でもよい。
また、この記録装置は複写機として使用できるのは勿論
であるか、例えはレーザープリンタなど原稿以外の外部
入力信号により多くの部数を複製する場合にもきわめて
有効である。
[発明の効果] −1−述したように本発明によれは、従来の電子複写機
と同様の簡単な操作によって印刷機と同様に同一原稿か
らの多数枚段製か高速で行え、しかも、低消費電力のも
のでありなから、マスター像に忠実な画質の複製か安定
かつ確実に得られるようにした記録装置を提供できると
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は記録装置の構
成を示す概略的縦断正面図、第2図は印刷モードにおけ
る画像形成プロセスを示す説明図、及び第3図は重ね現
像の工程を示す説明図である。 2・・・像担持体、4・・・静電潜像形成手段、5・第
1の現像手段、6・・・第2の現像手段、B 8・転写手段、9・・・マスター像定着手段、1]・・
マスター像磁化手段、51・・・現像剤像、52・・・
マスター像、53・・・磁化されたマスク像、54・・
・被転写像、TI・・・第1の磁性現像剤、T2・・・
第2の磁性現像剤、P・・・転写部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 d

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体又は絶縁体上に静電潜像を形成する手段と
    、 該静電潜像を第1の磁性現像剤で現像し第 1の現像剤像を形成する第1の現像手段と、第1の現像
    剤像を前記感光体上に定着する 定着手段と、 定着された第1の現像剤像を磁化する手段 と、 磁化された第1の現像剤像上に第2の磁性 現像剤を付着させて第2の現像剤像を形成する第2の現
    像手段と、 第2の現像剤像を被転写部材に転写する手 段とを具備し、 前記第1の現像剤像を磁化した後前記第2の現像剤像の
    形成と転写を繰返して記録を行なうことが可能な記録装
    置において、 前記定着された第1の現像剤像を磁化する前に再度第1
    の現像剤像を1回以上重ね現像することを特徴とする記
    録装置。
JP64000470A 1989-01-06 1989-01-06 記録装置 Pending JPH02181167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000470A JPH02181167A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 記録装置

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