JPH0218027Y2 - - Google Patents

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JPH0218027Y2
JPH0218027Y2 JP1982098173U JP9817382U JPH0218027Y2 JP H0218027 Y2 JPH0218027 Y2 JP H0218027Y2 JP 1982098173 U JP1982098173 U JP 1982098173U JP 9817382 U JP9817382 U JP 9817382U JP H0218027 Y2 JPH0218027 Y2 JP H0218027Y2
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JP1982098173U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機やフアクシミリ等に原稿がセツ
トされているか否かを検出する原稿検出装置に関
する。
従来のこの種の装置は、第1図に示すように原
稿挿入台1の原稿送り用ローラ2側の上方に設け
た光学式の原稿読取用光源ヘツド3に発光部4を
設け、受光部5を原稿挿入台1に形成された透孔
1aの下方に配設していた。6は原稿読取用のセ
ンサである。
また別に、第2図に示すように原稿挿入台1に
おける原稿送り用ローラ2側に透孔1bを形成し
て、その透孔1bから原稿検知用のマイクロスイ
ツチ7の作動片7aが突出するようにしたものも
あつた。この場合にも原稿読取用光源ヘツドや原
稿読取用のセンサは第1図と同様に構成されてい
た。
第1図に示すものは発光部4から受光部5に入
射する光が原稿8によつて遮光されることにより
原稿8が検出され、第2図に示すものは原稿8が
マイクロスイツチ7を作動させることにより原稿
8が検出されるものである。
しかしながら、第1図に示すものは原稿挿入台
1に透孔1aを形成する必要があると共に分離さ
れた発光部4と受光部5の光軸を正確に合致させ
る必要があり、また第2図に示すものは上記同様
に原稿挿入台1に透孔1bを形成する必要がある
ほかマイクロスイツチ7の取付加工を原稿挿入台
1に施す必要があり、いずれの場合もコスト的に
高価となつていた。
本考案は以上のような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、発光部と受光部とを一体化する
ことによつて光軸合せが容易でしかも原稿挿入台
に透孔を形成する必要がないようにして、上記し
た問題点を解消した原稿検出装置を提供すること
である。
以下、本考案を実施例によつて説明する。第3
図ないし第5図はその一実施例を示すものであ
り、原稿挿入台1における原稿送り用ローラ2側
の上面に、黒色ツヤ消し塗装や入射光拡散処理
(ブラスト処理)等によつて無反射処理部9が形
成されており、光軸がその無反射処理部9を通る
ように発光部(LED、電球等)10と受光部
(フオト・トランジスタ、フオト・ダイオード、
CdS、Siブルーセル等)11がその無反射処理部
9の上方に配設されている。
この実施例においては、発光部10を点灯して
おき受光部11を動作可能にセツトしておけば、
第4図に示すように無反射処理部9に原稿8が載
置されていないときには発光部10からの光がそ
の無反射処理部9において散乱または吸収されて
しまい、受光部11には発光部10からの光の反
射光が届かない。
一方、第5図に示すように無反射処理部9に原
稿8が載置されると、発光部10からの光がその
原稿8の上面によつて反射され、受光部11に到
達する。
従つて、受光部11は、前者の場合は動作しな
いが、後者の場合は動作して、そこから原稿8を
検知したことを知らせる検出信号が発生する。
上記発光部10と受光部11は隣接位置となる
ので、これを一体化することができる。第6図a
ないしdはその発光部10と受光部11を原稿読
取用光源ヘツド12に一体化した実施例を示すも
ので、第6図aはこの実施例による原稿読取用光
源ヘツド12の正面図であり、第6図cは底面図
である。この実施例においては、原稿読取用光源
13は長尺のけい光灯あるいは光輝度LEDを複
数個一列に配列して構成されている。また、第6
図bは第6図aのb−b断面を、第6図dは第6
図cのd−d断面をそれぞれ示しており、発光部
10と受光部11はヘツド12の下面に形成され
た光路用の穴12a,12bの奥に基板14によ
つて取り付けられ支持されている。
以上のように、本考案に係る原稿検出装置は、
原稿がセツトされる原稿台の上面に無反射処理部
を形成し、該無反射処理部を光軸が通るように発
光部と受光部を設けて成るものであり、このため
発光部と受光部とを近接することができるので一
体化することができて光軸調整等が不要となり、
また原稿台に透孔を設ける加工や原稿検知用マイ
クロスイツチが不要となり、全体を簡単な構成と
し且つコンパクトにすることができコスト的に有
利となる等の効果を奏する。更に、無反射処理部
は原稿台の一部のみに形成すればよいから、極め
て小面積の加工で済み、製造コストが安くなる。
又、発光部及び受光部は原稿読取用光源ヘツドに
装着したので、これらの取付用スペースが不要と
なり、且つこれらに対する通電用及び信号取出用
の配線は該原稿読取用光源ヘツドを介してなされ
得、この結果、配線の引き回し等が簡潔に行われ
得る等の利点がある。更に原稿読取用光源ヘツド
へ発光部と受光部とが組付けられているので、こ
れらを一つの部品として扱うことができ、このた
め組付作業が容易に行われ得ると共に、装置のデ
ザイン変更が容易にできる。又、本案装置は機械
的検知式でないので、耐久性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、従来の原稿検出装置の
説明図。第3図は、本考案の原稿検出装置の一実
施例の斜視図。第4図および第5図は、同実施例
の作用説明図。第6図aは、原稿読取用光源ヘツ
ド組込んだ発光部と受光部の正面図。第6図b
は、同図aのb−b線断面図。第6図cは、底面
図。第6図dは、同図cのd−d線断面図であ
る。 1……原稿挿入台、2……原稿送り用ローラ、
3……原稿読取用光源ヘツド、4……発光部、5
……受光部、6……原稿読取用のセンサ、7……
マイクロスイツチ、8……原稿、9……無反射処
理部、10……発光部、11……受光部、12…
…原稿読取用光源ヘツド、13……原稿読取用光
源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿読取用光源ヘツド及び原稿読取用センサを
    具備する複写機、フアクシミリ等において、原稿
    がセツトされる原稿台の上面の一部に無反射処理
    部を形成し、該無反射処理部を光軸が通るように
    発光部及び受光部を前記原稿読取用光源ヘツドと
    一体に設けてなることを特徴とする原稿検出装
    置。
JP9817382U 1982-07-01 1982-07-01 原稿検出装置 Granted JPS595547U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9817382U JPS595547U (ja) 1982-07-01 1982-07-01 原稿検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9817382U JPS595547U (ja) 1982-07-01 1982-07-01 原稿検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS595547U JPS595547U (ja) 1984-01-13
JPH0218027Y2 true JPH0218027Y2 (ja) 1990-05-21

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ID=30233204

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JP9817382U Granted JPS595547U (ja) 1982-07-01 1982-07-01 原稿検出装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4862449A (ja) * 1971-12-03 1973-08-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4862449A (ja) * 1971-12-03 1973-08-31

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JPS595547U (ja) 1984-01-13

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