JPH02180243A - 医用計測装置 - Google Patents
医用計測装置Info
- Publication number
- JPH02180243A JPH02180243A JP63335590A JP33559088A JPH02180243A JP H02180243 A JPH02180243 A JP H02180243A JP 63335590 A JP63335590 A JP 63335590A JP 33559088 A JP33559088 A JP 33559088A JP H02180243 A JPH02180243 A JP H02180243A
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- JP
- Japan
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- graphical representation
- equipotential
- brain
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、脳磁計測及び脳波計測を行なう医用計測装
置に関する。
置に関する。
従来より、頭蓋の各点に電極を取り付け、それらでの電
位の変化を計測する脳波計が知られている。また、近年
、Ｓ Ｑ Ｕ Ｉ Ｄ （Ｓｕｐｅｒｃｏｎｄｕｃｔｉ
ｎｇＱｕａｎｔｕｍ Ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ Ｄｅ
ｖｉｃｅ二超電導量子干渉型デバイス）を用いた磁気計
測装置が開発され、生体内の微小な磁界の計測が容易に
なってきており（トリガー別冊ｐ１５５−１６３．１９
８７．１２月、パリティ別冊Ｎｏ、１．ρ２６−３８．
１９８６．メディカルシステムニュースｖｏ１．９ Ｎ
ｏ、４第１００号ｐ２６−２７．１９８８） 、これを
用いて脳磁計測を行なうようになってきている。 これらは、脳に刺激を加えたとき、細胞膜をはさんで形
成されている分極が破綻し、活動電流が流れることに起
因する電位及び磁界を計測するものである。そして、こ
れらの測定データから脳の等電位図や等磁界図が作られ
、脳の診断に役立てられている。
位の変化を計測する脳波計が知られている。また、近年
、Ｓ Ｑ Ｕ Ｉ Ｄ （Ｓｕｐｅｒｃｏｎｄｕｃｔｉ
ｎｇＱｕａｎｔｕｍ Ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ Ｄｅ
ｖｉｃｅ二超電導量子干渉型デバイス）を用いた磁気計
測装置が開発され、生体内の微小な磁界の計測が容易に
なってきており（トリガー別冊ｐ１５５−１６３．１９
８７．１２月、パリティ別冊Ｎｏ、１．ρ２６−３８．
１９８６．メディカルシステムニュースｖｏ１．９ Ｎ
ｏ、４第１００号ｐ２６−２７．１９８８） 、これを
用いて脳磁計測を行なうようになってきている。 これらは、脳に刺激を加えたとき、細胞膜をはさんで形
成されている分極が破綻し、活動電流が流れることに起
因する電位及び磁界を計測するものである。そして、こ
れらの測定データから脳の等電位図や等磁界図が作られ
、脳の診断に役立てられている。
ところで、これら脳の等電位図や等磁界図は、元来脳内
で発生した１つの現象の２つの現れを示すものに過ぎな
いので、比較してみることが診断の正確さを増す上で重
要である。 しかしながら、従来では２つの計測装置は独立に形成さ
れ、それらで得られる画像も独立の形式で独立に表示さ
れており、比較対照が困難であるという問題がある。す
なわち、等電位図と等磁界図とが表示される頭蓋画像が
同じでないため、比較が難しい。 この発明は、等電位図と等磁界図とを同一平面上に投影
して表示することによって、これらの視覚的な比較対照
を、容易且つ正確に行えるようにした、医用計測装置を
提供することを目的とする。
で発生した１つの現象の２つの現れを示すものに過ぎな
いので、比較してみることが診断の正確さを増す上で重
要である。 しかしながら、従来では２つの計測装置は独立に形成さ
れ、それらで得られる画像も独立の形式で独立に表示さ
れており、比較対照が困難であるという問題がある。す
なわち、等電位図と等磁界図とが表示される頭蓋画像が
同じでないため、比較が難しい。 この発明は、等電位図と等磁界図とを同一平面上に投影
して表示することによって、これらの視覚的な比較対照
を、容易且つ正確に行えるようにした、医用計測装置を
提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明による医用計測装置
においては、５ＱＵＩＤによる脳磁計測手段と、脳波計
測手段と、これらから得られたデータより等磁界図及び
等電位図を作成する手段と、これらの等磁界図及び等電
位図の所定の平面への投影像を作成する手段と、これら
２つの投影像を表示する手段とが備えられている。
においては、５ＱＵＩＤによる脳磁計測手段と、脳波計
測手段と、これらから得られたデータより等磁界図及び
等電位図を作成する手段と、これらの等磁界図及び等電
位図の所定の平面への投影像を作成する手段と、これら
２つの投影像を表示する手段とが備えられている。
【作 用１
脳磁測定データと脳波測定データからそれぞれ脳の等磁
界図と等電位図とが作成される。これらは各々独立に作
られるので、それ自体では比較対照しにくい。 ところが、これら脳の等磁界図及び等電位図は、同一の
平面に投影した画像に変換される。そのため、これらは
視覚的にも比較対照が容易であり、また、これらを重ね
合わせて同一の画面上に表示すればさらに容易に比較対
照できる。 その結果、脳の等磁界図と等電位図とを併用した有効な
診断を行なうことができ、これらの画像のそれぞれの欠
点を互いに補い、脳神経活動電流源のより正確な推定に
大きく寄与できる。 【実 施 例】 つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第１図において、被検者１の頭蓋に対してデ
ユワ−２の底部が接近させられる。 このデユワ−２は液体ヘリウムの容器であり、液体ヘリ
ウム中にＳＱＵ Ｉ Ｄの検出コイル２１とＳＱＵ Ｉ
Ｄユニット２２とが浸されてこれらが冷却され、超電
導状態が保たれるようになっている。 検出コイル２１はデユワ−２の底部に配置されるので、
頭蓋内部の磁気を検出コイル２１で捉えるためこの底部
を頭蓋になるべく接近させる。５ＱＵＩＤユニツト２２
から得られる出力はデータ収集装置２３に送られ、磁気
データが収集され、この磁気計測データはコンピュータ
４を経て記録装置５に一旦記録される０頭蓋全域を測定
するにはデユワ−２を複数個使用しこれらで同時測定す
るか、デユワ−２を移動させて測定する。 他方、この被検者１の頭蓋には多数の電極３１が貼りつ
けられる。電極３１を貼りつける位置はたとえば第２図
に示すようであり、通常の国際式１０−２０電極法など
によって定める。この電極３１は脳波センサ回路３に接
続され、各電極３１に生じた電位が検出される。そして
データ収集装置３２によって脳波データが収集され、こ
の脳波データがコンピュータ４を経て記録装置５に一旦
記録される。 こうして脳磁データと脳波データとを同時に測定して得
ることができる。記録された脳磁データと脳波データは
後にコンピュータ４によって読み出され、周波数分析や
加算処理などのデータ加工を受け、且つ測定点の間のデ
ータの補間等が行なわれ、その後、等磁界図作成回Ｉｉ
′８６及び等電位図作成回路７にそれぞれ送られ、２次
元の等磁界図と等電位図とが作成される。これらは表示
装置９によって同時に表示される。 さらにこれらの等磁界図及び等電位図は平面投影像作成
回路８に送られ、所定の平面へこれらの像を投影した画
像が作成される。入力装置１０はトラックボールなどの
座標入力装置でこれにより、上記の投影すべき平面を入
力する。デユワ−２内の検出コイル２１の中心軸（点線
で示す）に直角な平面に投影すべき旨入力することが望
ましい。 これにより、この平面に投影した等磁界図と等電位図と
を重ね合わせるときの、頭蓋と検出コイル２１との間の
距１ａｄによる位置ずれを最小にできるからである。 第３図は頭頂方向に直角な平面に投影した脳の等磁図を
例示するものであり、第４図は頭頂方向に直角な平面に
投影した脳の等電位図を例示するものであって、このよ
うな投影像がそれぞれ得られる。これら両画像を表示装
置９の同一表示面に異なるカラーで重ねて表示すると、
脳磁計測結果と脳波計測結果との比較対照を一目で行な
うことができる。
界図と等電位図とが作成される。これらは各々独立に作
られるので、それ自体では比較対照しにくい。 ところが、これら脳の等磁界図及び等電位図は、同一の
平面に投影した画像に変換される。そのため、これらは
視覚的にも比較対照が容易であり、また、これらを重ね
合わせて同一の画面上に表示すればさらに容易に比較対
照できる。 その結果、脳の等磁界図と等電位図とを併用した有効な
診断を行なうことができ、これらの画像のそれぞれの欠
点を互いに補い、脳神経活動電流源のより正確な推定に
大きく寄与できる。 【実 施 例】 つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第１図において、被検者１の頭蓋に対してデ
ユワ−２の底部が接近させられる。 このデユワ−２は液体ヘリウムの容器であり、液体ヘリ
ウム中にＳＱＵ Ｉ Ｄの検出コイル２１とＳＱＵ Ｉ
Ｄユニット２２とが浸されてこれらが冷却され、超電
導状態が保たれるようになっている。 検出コイル２１はデユワ−２の底部に配置されるので、
頭蓋内部の磁気を検出コイル２１で捉えるためこの底部
を頭蓋になるべく接近させる。５ＱＵＩＤユニツト２２
から得られる出力はデータ収集装置２３に送られ、磁気
データが収集され、この磁気計測データはコンピュータ
４を経て記録装置５に一旦記録される０頭蓋全域を測定
するにはデユワ−２を複数個使用しこれらで同時測定す
るか、デユワ−２を移動させて測定する。 他方、この被検者１の頭蓋には多数の電極３１が貼りつ
けられる。電極３１を貼りつける位置はたとえば第２図
に示すようであり、通常の国際式１０−２０電極法など
によって定める。この電極３１は脳波センサ回路３に接
続され、各電極３１に生じた電位が検出される。そして
データ収集装置３２によって脳波データが収集され、こ
の脳波データがコンピュータ４を経て記録装置５に一旦
記録される。 こうして脳磁データと脳波データとを同時に測定して得
ることができる。記録された脳磁データと脳波データは
後にコンピュータ４によって読み出され、周波数分析や
加算処理などのデータ加工を受け、且つ測定点の間のデ
ータの補間等が行なわれ、その後、等磁界図作成回Ｉｉ
′８６及び等電位図作成回路７にそれぞれ送られ、２次
元の等磁界図と等電位図とが作成される。これらは表示
装置９によって同時に表示される。 さらにこれらの等磁界図及び等電位図は平面投影像作成
回路８に送られ、所定の平面へこれらの像を投影した画
像が作成される。入力装置１０はトラックボールなどの
座標入力装置でこれにより、上記の投影すべき平面を入
力する。デユワ−２内の検出コイル２１の中心軸（点線
で示す）に直角な平面に投影すべき旨入力することが望
ましい。 これにより、この平面に投影した等磁界図と等電位図と
を重ね合わせるときの、頭蓋と検出コイル２１との間の
距１ａｄによる位置ずれを最小にできるからである。 第３図は頭頂方向に直角な平面に投影した脳の等磁図を
例示するものであり、第４図は頭頂方向に直角な平面に
投影した脳の等電位図を例示するものであって、このよ
うな投影像がそれぞれ得られる。これら両画像を表示装
置９の同一表示面に異なるカラーで重ねて表示すると、
脳磁計測結果と脳波計測結果との比較対照を一目で行な
うことができる。
この発明の医用計測装置によれば、同一平面上に投影さ
れた脳の等磁界図と等電位図とを表示できるため、両者
の比較検討が容易にでき、視覚的な診断の精度が向上す
る。また、等磁界図と等電位図とのそれぞれの欠点を補
った診断が可能となり、脳神経活動電流源の推定をより
正確に行うことができる。
れた脳の等磁界図と等電位図とを表示できるため、両者
の比較検討が容易にでき、視覚的な診断の精度が向上す
る。また、等磁界図と等電位図とのそれぞれの欠点を補
った診断が可能となり、脳神経活動電流源の推定をより
正確に行うことができる。
第１図はこの発明の一実施例のブロック図、第２図は脳
波計測のための電極位置の例を示す斜視図、第３図は頭
頂方向に直角な平面に投影した等磁界図を例示する図、
第４図は頭頂方向に直角な平面に投影した等電位図を例
示する図である。 １・・・被検者、２・・・デユワ−１２１・・・検出コ
イル、２２・・・ＳＱＵ Ｉ Ｄユニット、２３．３２
・・・データ収集装置、３・・・脳波センサ回路、３１
・・・電極、４・・コンピュータ、５・・・記録装置、
６・・・等磁界図作成回路、７・・・等電位図作成回路
、８・・・平面投影像作成回路、９・・・表示装置、１
０・・・入力装置。
波計測のための電極位置の例を示す斜視図、第３図は頭
頂方向に直角な平面に投影した等磁界図を例示する図、
第４図は頭頂方向に直角な平面に投影した等電位図を例
示する図である。 １・・・被検者、２・・・デユワ−１２１・・・検出コ
イル、２２・・・ＳＱＵ Ｉ Ｄユニット、２３．３２
・・・データ収集装置、３・・・脳波センサ回路、３１
・・・電極、４・・コンピュータ、５・・・記録装置、
６・・・等磁界図作成回路、７・・・等電位図作成回路
、８・・・平面投影像作成回路、９・・・表示装置、１
０・・・入力装置。
Claims (1)
- （１）ＳＱＵＩＤによる脳磁計測手段と、脳波計測手段
と、これらから得られたデータより等磁界図及び等電位
図を作成する手段と、これらの等磁界図及び等電位図の
所定の平面への投影像を作成する手段と、これら２つの
投影像を表示する手段とを有することを特徴とする医用
計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63335590A JPH02180243A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 医用計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63335590A JPH02180243A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 医用計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02180243A true JPH02180243A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18290287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63335590A Pending JPH02180243A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 医用計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02180243A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04116481A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-16 | Daikin Ind Ltd | 磁場測定方法、およびその装置 |
| JPH08191806A (ja) * | 1995-01-13 | 1996-07-30 | Nec Corp | 脳等電位図作成装置および脳等電位変換装置 |
| JP2008517249A (ja) * | 2004-08-05 | 2008-05-22 | モドロビッチ、イバン・イー | バリヤーを介して分子の濃度を測定するための装置および方法 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63335590A patent/JPH02180243A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04116481A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-16 | Daikin Ind Ltd | 磁場測定方法、およびその装置 |
| JPH08191806A (ja) * | 1995-01-13 | 1996-07-30 | Nec Corp | 脳等電位図作成装置および脳等電位変換装置 |
| JP2008517249A (ja) * | 2004-08-05 | 2008-05-22 | モドロビッチ、イバン・イー | バリヤーを介して分子の濃度を測定するための装置および方法 |
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