JP2022147542A - 生体情報計測システムおよび生体情報計測用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】被検者の頭部およびセンサの位置関係を高精度で決定し、生体情報解析の信頼性を向上させる。【解決手段】実施形態の生体情報計測システムは、生体信号検出用の複数のセンサが配置され、被検者の頭部を覆うカバー部材と、前記センサで検出した生体信号に基づいて脳神経活動を計測する計測部と、前記被検者に関連して設定された少なくとも3個以上の基準点と前記カバー部材を含む画像とを取得するN個(Nは2以上の整数)の撮像部と、前記撮像部から得られたN個の撮像データに基づいて得られる複数の前記基準点と前記カバー部材の位置関係データとにより、前記被検者の基準点と前記センサとの位置関係を決定する位置関係決定部と、を備え、前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の撮像方向のなす角度は、0度より大きく、90度より小さい。【選択図】図1
Description
本発明は、生体情報計測システムおよび生体情報計測用プログラムに関する。
従来、脳磁図(MEG:Magneto-encephalography)を測定する脳磁計においては、ヒトの脳神経活動に伴って発生する微弱な生体磁場を計測および解析する。このような脳磁計は、内部に多数の磁気センサを備えるデュワー(筐体)を備えている。脳磁計においては、デュワーと被検者の頭部との位置関係を決定することが重要なものとなっている。特に、カメラ等を使って被検者の頭部位置を検出することは、磁気マーカコイル装着等の煩わしさがなく、非接触ででき望ましい。
例えば、単眼カメラ(2次元カメラ)、ステレオカメラ(3次元カメラ)、または、単眼カメラおよびミラーを用いて疑似的にステレオカメラ化した画像取得装置と指示棒とを用いて、頭部および生体活動計測センサの位置関係を決定する技術が提案されている。
被験者の頭部とデュワーの位置関係をリアルタイムに定めつつ、頭部全体の脳神経活動を同時に計測することを可能とする方法として、デュワーをヘルメット型にする方法が採用されている。しかしながら、この方法では、被検者の頭部の位置および向きによっては、頭部の位置の決定に用いられる基準点が隠れてしまい、1つの撮像装置だけでは十分にカバーすることができない場合があり、その結果頭部および生体活動計測センサの位置関係の決定精度が低下する問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、被検者の幅広い様々な頭部の位置および向きに対して、被検者の頭部およびセンサの位置関係を高精度で決定し、生体情報解析の信頼性を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、生体信号検出用の複数のセンサが配置され、被検者の頭部を覆うカバー部材と、前記センサで検出した生体信号に基づいて脳神経活動を計測する計測部と、前記被検者に関連して設定された少なくとも3個以上の基準点と前記カバー部材を含む画像とを取得するN個(Nは2以上の整数)の撮像部と、前記撮像部から得られたN個の撮像データに基づいて得られる複数の前記基準点と前記カバー部材の位置関係データとにより、前記被検者の基準点と前記センサとの位置関係を決定する位置関係決定部と、を備え、前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の撮像方向のなす角度は、0度より大きく、90度より小さい、生体情報計測システムである。
本発明によれば、被検者の頭部およびセンサの位置関係を高精度で決定し、生体情報解析の信頼性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、生体情報計測システムおよび生体情報計測用プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態の生体情報計測システムは、少なくとも2個の画像取得装置(撮像部)を設け、より多くの基準点が映りこむように、各画像取得装置の撮像方向間の角度を一定以上離して配置する。これにより、頭部の位置および向きが変化した場合であっても、基準点が隠れることによる頭部およびセンサの位置関係の決定精度の低下を回避可能となる。
第1の実施の形態の生体情報計測システムは、少なくとも2個の画像取得装置(撮像部)を設け、より多くの基準点が映りこむように、各画像取得装置の撮像方向間の角度を一定以上離して配置する。これにより、頭部の位置および向きが変化した場合であっても、基準点が隠れることによる頭部およびセンサの位置関係の決定精度の低下を回避可能となる。
図1は、第1の実施の形態にかかる生体情報計測システム100のシステム構成の一例を示す図である。図1に示すように、生体情報計測システム100は、生体情報計測装置4と、MRI(Magnetic Resonance Imaging)画像を撮像するMRI装置7と、を備えている。生体情報計測装置4は、脳機能測定装置3と、画像取得装置5a、5bと、情報処理装置6とを備えている。
画像取得装置5a、5bは同様の機能を備えるため、区別する必要がない場合は単に画像取得装置5という。なお図1では2個の画像取得装置5を備える例が示されているが、これに限られるものではない。生体情報計測装置4は、N個(Nは2以上の整数)の画像取得装置5を備えるように構成することができる。
脳機能測定装置3は、脳磁図信号と脳波図(EEG:Electro-encephalography)信号とを測定する脳磁計である。測定対象である被検者10は、頭に脳波測定用の電極(またはセンサ)を付けた状態で脳機能測定装置3のデュワー2に頭部を入れる。デュワー2は、被検者10の頭部のほぼ全域を取り囲むカバー部材であるヘルメット型のセンサ収納型デュワーである。デュワー2は、液体ヘリウムを用いた極低温環境の保持容器であり、デュワー2の内側には脳磁測定用の多数の磁気センサ1が配置されている。脳機能測定装置3は、電極からの脳波信号と、磁気センサ1からの脳磁信号とを収集する。脳機能測定装置3は、収集された生体信号を情報処理装置6に出力する。
なお、一般的に、磁気センサ1を内蔵するデュワー2は磁気シールドルーム内に配置されているが、図示の便宜上、磁気シールドルームを省略している。
情報処理装置6は、複数の磁気センサ1からの脳磁信号の波形と、複数の電極からの脳波信号の波形とを、同じ時間軸上に同期させて表示する。脳波信号は、神経細胞の電気的な活動(シナプス伝達の際にニューロンの樹状突起で起きるイオン電荷の流れ)を電極間の電位差として表すものである。脳磁信号は、脳の電気活動により生じた微小な磁場変動を表わす。脳磁場は、高感度の超伝導量子干渉計(SQUID)センサで検出される。
また、情報処理装置6は、MRI装置7で撮像した被検者10の頭部の断層像(MRI画像)を入力する。MRI装置7による撮影は脳機能測定装置3による磁気計測の前でも後でもよい。得られた画像データはオンラインまたはオフラインで情報処理装置6に送られる。
なお、被検者の頭部の断層像を撮像する断層像撮像装置としては、MRI装置7に限るものではなく、X線CT(Computed Tomography)装置などであってもよい。
図2は、頭部の向きに応じて基準点が隠れる様子を示す図である。図2の左側および右側には、それぞれ、被検者10の頭部が正面(画像取得装置5の方向)を向いている場合、および、被検者10の頭部が横を向いている場合の様子が示されている。被検者10の頭部には、複数の基準点51が設定される。図2に示すように、画像取得装置5の撮像範囲52では、頭部が正面を向いている場合の方が、横を向いている場合よりも基準点51の個数が多くなっている。
以下に、情報処理装置6について、さらに説明する。図3は、情報処理装置6のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置6は、それぞれバス29で相互に接続されている入力装置21、出力装置22、ドライブ装置23、生体情報計測プログラムを記憶する補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26およびインターフェース装置27を備える。
入力装置21は、各種の情報の入力を行うための装置であり、例えばキーボードおよびポインティングデバイス等により実現される。出力装置22は、各種の情報の出力を行うためものであり、例えばディスプレイ等により実現される。インターフェース装置27は、LANカード等を含み、ネットワークに接続するために用いられる。
生体情報計測プログラムは、情報処理装置6を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。生体情報計測プログラムは例えば記憶媒体28の配布およびネットワークからのダウンロード等によって提供される。生体情報計測プログラムを記録した記憶媒体28は、CD-ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等のように情報を光学的、電気的または磁気的に記録する記憶媒体、ROM、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記憶媒体を用いることができる。
また、生体情報計測プログラムは、生体情報計測プログラムを記録した記憶媒体28がドライブ装置23にセットされると、記憶媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた生体情報計測プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、インストールされた生体情報計測プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、情報処理装置6の起動時に補助記憶装置24から生体情報計測プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された生体情報計測プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
なお、生体情報計測システム100では、被検者10の脳の神経活動から発せられる信号を磁気センサ1により検出するものとしたが、OPAM(光ポッピング原子磁気センサ)などの生体活動計測センサが用いられてもよい。また、生体情報計測システム100では、被検者10の脳の神経活動から発せられる信号を磁気センサ1により検出するものとしたが、これに限定されない。生体情報計測システム100では、脳の神経活動から発せられる信号を検出するためのセンサ(生体活動計測センサ)を有していればよく、かつ、被検者10の生体機能を正確に計測するため、低侵襲であるか、さらに好ましくは非侵襲であるとよい。このようなセンサの例として磁気センサ以外に、脳波計測センサ(電位センサ)、光トポグラフィ(近赤外光センサ)などがある。
また、本実施の形態の磁気センサ1は、これらセンサを複数種類含んでいても構わない。ただし、その場合、1つのセンサの動作が他のセンサによる計測に影響を与えないことが必要である。とくに、センサの1つとして磁気センサを用いる場合、生体と磁気センサが非接触であっても生体から発せられる信号を取得できるという特徴があるため、センサの装着状態が計測結果に影響を与えない。従って、磁気センサ1は、実施例として好適である。
画像取得装置5は、例えば、単眼カメラ、および、ステレオカメラなどの撮像部である。なお、画像取得装置5は、デュワー2と基準点とを含む範囲の画像を撮像できればよい。画像取得装置5は、脳機能測定装置3による脳磁図等の測定中に、基準点とデュワー2を含む画像を取得する。詳細は後述するが、情報処理装置6は、画像中のデュワー2および基準点等から、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係を定めることができる。そのため、情報処理装置6は、脳機能測定装置3による脳磁図等の測定中に被検者10の頭部が動いたとしても、再度位置関係を定めることができる。本実施の形態によれば、被検者10の頭部とデュワー2の位置関係をリアルタイムに定めつつ、頭部全体の脳神経活動を同時に計測することが可能となる。
次に、本実施の形態の情報処理装置6の機能構成例について説明する。図4は、情報処理装置6の機能を説明する図である。
情報処理装置6は、計測部61と、位置関係決定部62と、を有する。
計測部61と、位置関係決定部62とは、演算処理装置26が、補助記憶装置24およびメモリ装置25等に格納された生体情報計測プログラムを読み出して実行することで実現される。
計測部61は、刺激に応じて磁気センサ1で検出した生体信号(脳磁信号)に基づいて脳神経活動を計測する。
位置関係決定部62は、複数の基準点とデュワー2との位置関係を対応付け、磁気センサ1の位置および姿勢に関連したデュワー2の構造データにより、3次元空間内での被検者10の頭部の基準点と磁気センサ1との位置関係を決定する。本実施の形態においては、デュワー2の構造データは、磁気センサ1の3次元配置データである。
また、位置関係決定部62は、画像取得装置5(撮像部)により、異なる時刻に撮像された画像に基づいて被検者10の頭部の位置変化を検出し、被検者10の基準点と磁気センサ1との位置関係を再決定する。例えば、第1の時刻に得られた被検者10の第1の基準点群データと、第2の時刻に得られた被検者10の第2の基準点群データとを重ね合わせることにより、頭部位置がどのように変化したかを算出し、かかる変化に基づいて磁気センサ1との位置関係を再決定することができる。
図5は、位置関係決定方法の概要について説明する図である。上述のように、被検者10の頭部表面には基準点51が設けられる。基準点51は、頭部表面上の点であれば、設定数および設定位置はどのように選んでも構わない。
情報処理装置6(例えばメモリ装置25)には、予め取得された被検者10の頭部の形状を表す3次元データ(以下、3次元頭部データ)が記憶されている。すなわち、頭部表面上のいずれの点を基準点51として選んでも、基準点51の3次元(XYZ)座標は、3次元頭部データの座標系上で既知である。
画像取得装置5aおよび5bは、それぞれ撮像方向がデュワー2の中心501に向くように配置される。例えば、画像取得装置5aの撮像方向と画像取得装置5bの撮像方向とのなす角度502をθとした場合、画像取得装置5aおよび5bは、θが一定の角度以上となるように配置される。
画像取得装置5aおよび5bを用いて、被検者10の頭部を含むデュワー2の画像511aおよび画像511bがそれぞれ撮像される。位置関係決定部62は、画像511aおよび画像511bそれぞれの中の基準点51の座標(x,y)を画像座標系上で抽出する。
位置関係決定部62は、画像取得装置5aにより得られた画像511aにおいて、画像座標系上で抽出した基準点51のxy座標(x1,y1)と、3次元頭部データの座標系上での基準点51のXYZ座標とを対応付ける。
同様に、位置関係決定部62は、画像取得装置5bにより得られた画像511bにおいて、画像座標系上で抽出した基準点51のxy座標(x2,y2)と、3次元頭部データの座標系上での基準点51のXYZ座標とを対応付ける。
これらの処理により、位置関係決定部62は、画像取得装置5(5a、5b)と被検者10の頭部との位置関係を決定することができる。
次に、画像取得装置5とデュワー2との位置関係を決定する方法について説明する。画像取得装置5aおよび5bはそれぞれ、デュワー2が撮像可能な位置に配置される。
画像取得装置5とデュワー2との位置関係を決定する処理は、画像取得装置5および被検者10の位置関係を決定する方法と同様の処理で行うことができる。デュワー2の表面に、例えば白黒のチェッカーボードなどの規則的なコントラストを有するパターンが設けられてもよい。これにより、撮像された画像からデュワー2の曲面構造をより高精度に測定でき、画像取得装置5とデュワー2の位置関係をより高精度に決定することができる。
次に、デュワー2と磁気センサ1の位置関係を決定する方法について説明する。磁気センサ1は例えば工場出荷時にデュワー2の内部に備え付けられており、その位置関係は既知である。すなわち、位置関係決定部62は、例えばメモリ装置25に記憶された既知の位置関係を参照してデュワー2と磁気センサ1の位置関係を決定することができる。
以上の処理により、位置関係決定部62は、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係を決定することができる。
ここで、被検者10の頭部の位置が変化したとしても、画像取得装置5、デュワー2、および、磁気センサ1の位置関係は不変である。そのため、画像取得装置5により改めて撮像された被検者10の頭部の画像中での変化量から、位置関係決定部62は、頭部の位置の3次元的な変化を算出することができる。また、位置関係決定部62は、新たに算出した頭部の位置と磁気センサ1の位置関係を決定することができる。
次に、本実施の形態による位置関係決定処理の流れについて説明する。図6は、本実施の形態の位置関係決定処理の流れの例を示すフローチャートである。
位置関係決定部62は、画像取得装置5a、5bにより撮像された画像を取得する(ステップS101)。位置関係決定部62は、取得した画像に基づき、被検者10の頭部の基準点と磁気センサ1との位置関係を決定する(ステップS102)。その後、計測部61は、磁気センサ1で検出された生体信号に基づいて脳神経活動を計測する(ステップS103)。
これまでは、画像取得装置5が2個の場合について説明した。画像取得装置が3個以上の場合であっても、同様の処理により、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係をより高精度に決定することができる。
以上のように、第1の実施の形態では、より多くの基準点が映りこむように撮像方向間の角度を一定以上離して配置される複数(N個)の画像取得装置が用いられる。これにより、被検者の幅広い様々な頭部の位置および向きに対して、被検者の頭部およびセンサの位置関係を高精度で決定し、生体情報解析の信頼性を向上させることが可能となる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、被検者10の頭部およびデュワー2を撮像することにより、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係が決定された。画像取得装置5と磁気センサ1の位置関係は、予め実行されるキャリブレーションにより決定されてもよい。第2の実施の形態の生体情報計測システムは、このようなキャリブレーション機能を有する。
第1の実施の形態では、被検者10の頭部およびデュワー2を撮像することにより、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係が決定された。画像取得装置5と磁気センサ1の位置関係は、予め実行されるキャリブレーションにより決定されてもよい。第2の実施の形態の生体情報計測システムは、このようなキャリブレーション機能を有する。
第2の実施の形態の生体情報計測システムのシステム構成例は、第1の実施の形態のシステム構成例を示す図1の同様であるため説明を省略する。第2の実施の形態では、情報処理装置が、キャリブレーション機能を有する点が異なる。
図7は、第2の実施の形態の情報処理装置6-2の機能を説明する図である。図7に示すように、情報処理装置6-2は、計測部61と、位置関係決定部62-2と、を有する。計測部61の機能は、第1の実施の形態と同様であるため同一の符号を付し説明を省略する。
位置関係決定部62-2は、画像取得装置5と磁気センサ1の位置関係を予め決定する機能(キャリブレーション機能)を有する点が、第1の実施の形態の位置関係決定部62と異なっている。
キャリブレーション機能では、例えば、磁気マーカコイルが装着された、マネキン等の既知の形状の物体が被検者10の代わりに用いられる。位置関係決定部62-2は、画像取得装置5により撮像されたこの物体の画像と、磁気センサ1により検出された、磁気マーカコイルから発生する磁場を表す磁気データとから、画像取得装置5と磁気センサ1の位置関係を決定する。
そして位置関係決定部62-2は、改めて画像取得装置5により撮像された被検者10の頭部の画像から、画像取得装置5と被検者10の頭部の位置関係を決定することができ、磁気センサ1の位置とも対応付けられる。
このように構成することで、脳磁図の計測中に被検者10の頭部に磁気マーカコイルを装着することなく、非接触な方法で、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係を決定することができる。また、キャリブレーションでは、画像情報だけでなく、磁気データも用いることができるため、より高精度に位置関係を決定することができる。
次に、各実施の形態(第1の実施の形態、第2の実施の形態)に適用できる、複数の画像取得装置5の配置方法の詳細について説明する。
図8~図10は、2個の画像取得装置5a、5bの配置方法の一例を説明するための図である。図5と同様に、画像取得装置5a、5bにより撮像された画像をそれぞれ画像511a、画像511bとする。
画像511aと画像511bは、共に3次元頭部データの表面上の基準点51を含んでいる。画像511aと画像511bとが、それぞれ異なる基準点51を多く含むほど、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係をより高精度に決定することができる。すなわち、画像511aと画像511bのそれぞれに含まれる基準点51が可能な限り異なるように、画像取得装置5aおよび5bが配置されることが望ましい。
例えば3次元頭部データは、3次元頭部データの座標系において、以下の4つの領域に分割される。
・画像511aのみに撮像された基準点51を含む領域RA
・画像511bのみに撮像された基準点51を含む領域RB
・画像511aおよび画像511bの両方に共通の基準点51を含む共通領域RC
・画像511aおよび画像511bのいずれにも撮像されていない領域RD
・画像511aのみに撮像された基準点51を含む領域RA
・画像511bのみに撮像された基準点51を含む領域RB
・画像511aおよび画像511bの両方に共通の基準点51を含む共通領域RC
・画像511aおよび画像511bのいずれにも撮像されていない領域RD
以下では、上記4つの領域内に含まれる3次元頭部データ点の個数をNA、NB、NC、NDとする。
上記のように、画像511aと画像511bは、それぞれ異なる基準点51を多く含むほど、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係をより高精度に決定できる。従って、(NA+NB)を可能な限り大きく、かつ、NCを可能な限り小さくすることが望ましい。
以下、好適な配置角度を求めるシミュレーションの例について図8~図10を用いて説明する。
画像取得装置5aおよび5bの画角は15度、画像取得装置5a、5bと被検者10との距離は30cmとする。基準点51の間隔は3mmとする。画像取得装置5aの撮像方向および画像取得装置5bの撮像方向のなす角をθとする。ここでは説明のため、θ=60度の例を示している。
図8から図10は、被検者10の頭部と、画像取得装置5a、5bにより撮像される頭部表面上の基準点群との関係を示す図である。図8は、被検者10の頭部と、画像取得装置5aにより撮像される頭部表面上の基準点群801との関係を示す図である。図9は、被検者10の頭部と、画像取得装置5bにより撮像される頭部表面上の基準点群901との関係を示す図である。図10は、被検者10の頭部と、画像取得装置5aおよび5bの両方により撮像される頭部表面上の基準点群1001との関係をさらに示す図である。
上述のとおり、3次元頭部データは、以下の4つの領域に分割される。
・画像取得装置5aのみに撮像される領域RA(基準点群801を含む)
・画像取得装置5bのみに撮像される領域RB(基準点群901を含む)
・画像取得装置5aおよび画像取得装置5bにより撮像される領域RC(基準点群1001を含む)
・画像取得装置5aまたは画像取得装置5bのいずれにも撮像されない領域RD(基準点群801、901以外の点群を含む)
・画像取得装置5aのみに撮像される領域RA(基準点群801を含む)
・画像取得装置5bのみに撮像される領域RB(基準点群901を含む)
・画像取得装置5aおよび画像取得装置5bにより撮像される領域RC(基準点群1001を含む)
・画像取得装置5aまたは画像取得装置5bのいずれにも撮像されない領域RD(基準点群801、901以外の点群を含む)
ここで、角度θとして、θ=0,10,20,30,40,50,60,70,80,90のそれぞれにおいて、領域RA、RB、RC、RDにそれぞれ含まれる3次元頭部データの基準点の個数をカウントし、(NA+NB)およびNCを算出する。
θ>90の範囲は、画像取得装置5と被検者10の位置が互いに干渉するため、シミュレーションから除外する。
図11は、算出された値の例を示すグラフである。すなわち図11は、θ(横軸)と、(NA+NB)およびNC(縦軸)との関係を示す図である。白丸は、(NA+NB)を表す。黒丸はNCを表す。
(NA+NB)は、画像取得装置5aにのみ撮像される基準点の個数NA、および、画像取得装置5bにのみ撮像される基準点の個数NBの和である。従って、θの増加に伴って、(NA+NB)は増加する傾向にある。NCは、2個の画像取得装置5a、5bに共通して撮像される基準点の個数である。従って、θの増加に伴って、NCは減少する傾向にある。
このように4つの領域に分割して基準点の個数を考えることで、領域間の基準点の価値のバランスを考慮して、最適な画像取得装置5の角度(撮像方向)を決めることが可能になる。
次に、θの上限について説明する。θが大きいほど、(NA+NB)の値がNCの値より大きくなる。画像511aと画像511bとが、それぞれ異なる基準点51を多く含むほど、被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係をより高精度に決定できるのであるから、θはより大きいことが望ましい。ただし、θ>90の範囲では、画像取得装置5と被検者10の位置が互いに干渉する。このため、少なくともθは90度以下であることが望ましい。
次に、θの下限について説明する。まず、θ=0は2個の画像取得装置5a、5bを備えているとの前提条件を満たさないため不適切である。0<θ<90では、θは大きいほど望ましい。一方、図11に示すように、θ=10であっても、(NA+NB)>0となり、それぞれの画像取得装置5にのみ撮像される基準点が存在している。
すなわち、互いに異なる基準点の情報が取得できており、複数の画像取得装置が互いに物理的に干渉しあわない限り、θ>0が望ましく、θ=10であっても構わない。
基準点の個数は、例えば(NA+NB)の値が第1閾値より大きく、かつ、NCが第2閾値(第1閾値より大きい値)より大きくなるように設定される。例えば基準点の間隔を3mmとする場合、図11に示すように、少なくとも、(NA+NB)>500(=第1閾値の一例)、かつ、NC>2000(第2閾値の一例)が満たされることが望ましい。
基準点の設定方法は、間隔を3mmとする方法に限られない。基準点の間隔をさらに狭めることで、より高精度に被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係を決定できる。この場合でも、(NA+NB)>500かつNC>2000が満たされる。
次に、より望ましいθの設定例について説明する。図11に示すように、θ=60において、(NA+NB)およびNCの値が同程度であり、頭部表面上の基準点がバランスよく撮像されている。従って、θ=60とすることがより望ましい。
図8~図11は、複数の画像取得装置5のうちいずれか1つ(図の例では画像取得装置5a)が、被検者10の正面に配置された例であるが、配置方法はこれに限定されない。図12および図13は、画像取得装置5a、5bの配置方法の他の例について説明する図である。
図12に示すように、画像取得装置5a、5bは、被検者10の正面に対してそれぞれ同じ角度(θ/2)となるように配置されてもよい。ただし、0<θ<90の範囲であっても、θを大きくしすぎると、画像取得装置5から見て、被検者10の頭部表面上の基準点がデュワー2に隠れ得る。そのような場合、画像取得装置5aのみ、または、画像取得装置5bのみに撮像される基準点の数が、隠れていない場合と比較して少なくなる。図13は、このような状況、すなわち、θが大きいときに(NA+NB)が減少する状況を模式的に示す図である。
このような状況が生じる場合は、0<θ<90の範囲で、(NA+NB)が最大となるθ(図13の例ではθ=70)を選択することが望ましい。
図14は、画像取得装置5が3個の場合の配置方法の例について説明する図である。図14では、画像取得装置5a、5b、5cの配置方法の例が示されている。画像取得装置5が3個以上の場合、すべての画像取得装置5のうち任意に選択される2個の画像取得装置5の間で、撮像方向のなす角が少なくとも60度から90度であることが望ましい。図14の例では、以下の3つの角度がそれぞれ60度から90度であることが望ましい。
・画像取得装置5aの撮像方向と、画像取得装置5bの撮像方向と、の角度θ12
・画像取得装置5aの撮像方向と、画像取得装置5cの撮像方向と、の角度θ13
・画像取得装置5bの撮像方向と、画像取得装置5cの撮像方向と、の角度θ23
・画像取得装置5aの撮像方向と、画像取得装置5bの撮像方向と、の角度θ12
・画像取得装置5aの撮像方向と、画像取得装置5cの撮像方向と、の角度θ13
・画像取得装置5bの撮像方向と、画像取得装置5cの撮像方向と、の角度θ23
上記のように、画像取得装置5は単眼カメラに限られず、ステレオカメラであってもよい。この場合、1台のステレオカメラに含まれる2個のレンズによって撮像される2つの画像間の視差の情報から奥行方向の距離も高精度に決定できる。従って、より高精度に被検者10の頭部と磁気センサ1の位置関係を決定することができる。
1 磁気センサ
2 デュワー
3 脳機能測定装置
4 生体情報計測装置
5a、5b 画像取得装置
6 情報処理装置
7 MRI装置
61 計測部
62 位置関係決定部
100 生体情報計測システム
2 デュワー
3 脳機能測定装置
4 生体情報計測装置
5a、5b 画像取得装置
6 情報処理装置
7 MRI装置
61 計測部
62 位置関係決定部
100 生体情報計測システム
Erich Urban et.al., "Optical Sensor Position Indicator for Neonatal MEG",IEEE TRANSACTIONS ON BIOMEDICAL ENGINEERING, VOL. 59, NO. 1, JANUARY 2012
Claims (9)
- 生体信号検出用の複数のセンサが配置され、被検者の頭部を覆うカバー部材と、
前記センサで検出した生体信号に基づいて脳神経活動を計測する計測部と、
前記被検者に関連して設定された少なくとも3個以上の基準点と前記カバー部材を含む画像とを取得するN個(Nは2以上の整数)の撮像部と、
前記撮像部から得られたN個の撮像データに基づいて得られる複数の前記基準点と前記カバー部材の位置関係データとにより、前記被検者の基準点と前記センサとの位置関係を決定する位置関係決定部と、を備え、
前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の撮像方向のなす角度は、0度より大きく、90度より小さい、
生体情報計測システム。 - 前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の配置位置および撮像方向は、前記2個の撮像部のうち一方の撮像部により撮像した画像のみに含まれる前記基準点の個数の合計がより大きくなり、かつ、前記2個の撮像部により撮像した2個の画像に共通して含まれる前記基準点の個数がより小さくなる位置および方向である、
請求項1に記載の生体情報計測システム。 - 前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の配置位置および撮像方向は、前記合計が第1閾値より大きくなり、かつ、前記2個の撮像部により撮像した2個の画像に共通して含まれる前記基準点の個数が、前記第1閾値より大きい第2閾値より大きくなる位置および方向である、
請求項2に記載の生体情報計測システム。 - 前記第1閾値は500であり、前記第2閾値は2000である、
請求項3に記載の生体情報計測システム。 - 前記角度は、60度より大きく、90度より小さい、
請求項1から4のいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記N個の撮像部のうち2個の撮像部は、一方の撮像部により撮像した画像のみに含まれる前記基準点の個数の合計が最大値となるように、配置する位置および撮像方向が決定される、
請求項1から4のいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記撮像部は、ステレオカメラである、
請求項1から5のいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記センサは、磁気センサである、
請求項1から7のいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 生体信号検出用の複数のセンサが配置され、被検者の頭部を覆うカバー部材と、前記センサで検出した生体信号に基づいて脳神経活動を計測する計測部と、前記被検者に関連して設定された少なくとも3個以上の基準点と前記カバー部材を含む画像とを取得するN個(Nは2以上の整数)の撮像部と、を備える生体情報計測システムを制御するコンピュータを、
複数の前記基準点と前記カバー部材の位置関係データとにより、前記被検者の基準点と前記センサとの位置関係を決定する位置関係決定部と、として機能させ、
前記N個の撮像部のうち2個の撮像部の撮像方向のなす角度は、0度より大きく、90度より小さい、
生体情報計測用プログラム。
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JP2021048825A JP2022147542A (ja) | 2021-03-23 | 2021-03-23 | 生体情報計測システムおよび生体情報計測用プログラム |
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