JPH02180038A - フィルムキャリアのボンディング方法 - Google Patents
フィルムキャリアのボンディング方法Info
- Publication number
- JPH02180038A JPH02180038A JP33417688A JP33417688A JPH02180038A JP H02180038 A JPH02180038 A JP H02180038A JP 33417688 A JP33417688 A JP 33417688A JP 33417688 A JP33417688 A JP 33417688A JP H02180038 A JPH02180038 A JP H02180038A
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- Japan
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- inner lead
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- bonding
- metal
- bonding tool
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フィルムキャリア方式において、インナーリ
ードのボンディングの改良に関するものである。
ードのボンディングの改良に関するものである。
(従来の技術)
フィルムキャリア方式において使用されるインナーリー
ドは、表裏両面にわたり全面にSn、Au。
ドは、表裏両面にわたり全面にSn、Au。
半田等のメツキが施されている。一方、これに接続され
るICチップのバンプ金属は、Au、Ag。
るICチップのバンプ金属は、Au、Ag。
半田等が使用されており、これらを加熱したボンディン
グツールを用いて圧着することによって、Au−Au0
熱圧着又はAu−8nO熱融着等によって接続がされる
。
グツールを用いて圧着することによって、Au−Au0
熱圧着又はAu−8nO熱融着等によって接続がされる
。
(発明が解決しようとする課題)
加熱したボンディングツールによって、インナーリード
をバンプ拠押しつけるとき、ボンディングツールの表面
にインナーリードのメツキ金属が転写付着し、ボンディ
ングツール表面の平滑性を損って、ボンディング性に悪
影響を与えることがあった。そのため従来は、ボンディ
ングツール表面に付着した金属を、ラッピングして除去
していたが、除去できない場合はボンディングが不良に
なり、またラッピングによりボンディングツールの寿命
が短かくなる欠点があった。
をバンプ拠押しつけるとき、ボンディングツールの表面
にインナーリードのメツキ金属が転写付着し、ボンディ
ングツール表面の平滑性を損って、ボンディング性に悪
影響を与えることがあった。そのため従来は、ボンディ
ングツール表面に付着した金属を、ラッピングして除去
していたが、除去できない場合はボンディングが不良に
なり、またラッピングによりボンディングツールの寿命
が短かくなる欠点があった。
(課題を解決するための手段)
本発明においては、前述の問題を解決するため、ボンデ
ィングツールに接触する側のインナリードの表面に、ボ
ンディングツールの表面を汚染しない面を設けた。
ィングツールに接触する側のインナリードの表面に、ボ
ンディングツールの表面を汚染しない面を設けた。
(作 用)
インナーリードに接触する側のボンディングツルの表面
は、メツキ金属によって汚染されることがないから、長
時間にわたり平滑性が保持される。
は、メツキ金属によって汚染されることがないから、長
時間にわたり平滑性が保持される。
(笑施例)
第1図はボンディングする時の断面図である。
インナーリード8は、その下面のみに1例えば、Au、
Sn等の金属でメツキ層4が設けられている。
Sn等の金属でメツキ層4が設けられている。
その上面はメツキが施されていない。通常インナーリー
ドはCuが使用されているので、製造後ある時間が経過
すると、メツキが施されていない表面は、Cuの酸化物
の膜で覆われることになる。
ドはCuが使用されているので、製造後ある時間が経過
すると、メツキが施されていない表面は、Cuの酸化物
の膜で覆われることになる。
このインナーリード8の上面を、酸化膜又は高融点物質
等で被覆すると、更に効果的である。
等で被覆すると、更に効果的である。
前記のようにされたインナーリード3を、加熱したボン
ディングツール5によって、テップ1の表面のバンプ2
の先端に、一定の圧力で押し付ける。このとき、インナ
ーリード3とバンプ2との界面では、インナーリード8
の表面のメツキ金属とバンプ2を形成しているバンプ金
属が、高温高圧下で融解し、共晶を形成する等の状態で
一体となり、インナーリード3がバンプ2に接続される
。
ディングツール5によって、テップ1の表面のバンプ2
の先端に、一定の圧力で押し付ける。このとき、インナ
ーリード3とバンプ2との界面では、インナーリード8
の表面のメツキ金属とバンプ2を形成しているバンプ金
属が、高温高圧下で融解し、共晶を形成する等の状態で
一体となり、インナーリード3がバンプ2に接続される
。
第2図はボンディングが完了した状態で、ボンディング
ツール5は上方に引き上げられ、インナーリード8とバ
ンプ2との接触面は両者の融解固化した層6が形成され
ている。
ツール5は上方に引き上げられ、インナーリード8とバ
ンプ2との接触面は両者の融解固化した層6が形成され
ている。
(発明の効果)
本発明によれば、ボンディングツール5のインナーリー
ド8に接する面は、メツキ金属が転写付着して汚染又は
損傷されることがないから、ボンディングツール5の表
面の平滑性が長期間にわたり保持され、チップのボンデ
ィング性が向上する。
ド8に接する面は、メツキ金属が転写付着して汚染又は
損傷されることがないから、ボンディングツール5の表
面の平滑性が長期間にわたり保持され、チップのボンデ
ィング性が向上する。
また、寿命が長くなる。特にサイズの大きいチップのボ
ンディングに効果が大である。
ンディングに効果が大である。
第1図はボンディング時の断面図、第2図はボンディン
グ完了時の断面図である。 l・・・チップ、2・・・バンプ、3・・インナーリー
ド、4・・・メツキ層、5・・・ボンディングツール第
1図 @2図
グ完了時の断面図である。 l・・・チップ、2・・・バンプ、3・・インナーリー
ド、4・・・メツキ層、5・・・ボンディングツール第
1図 @2図
Claims (1)
- 1、半導体装置のバンプに接触する側の表面にバンプの
金属に接続される金属層を設け、反対側の表面にはこれ
と接触するボンディングツールの表面を汚染しない面を
設けたインナーリードを、加熱したボンディングツール
によってバンプに接続するフィルムキャリアのボンディ
ング方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33417688A JPH02180038A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | フィルムキャリアのボンディング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33417688A JPH02180038A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | フィルムキャリアのボンディング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02180038A true JPH02180038A (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=18274387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33417688A Pending JPH02180038A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | フィルムキャリアのボンディング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02180038A (ja) |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33417688A patent/JPH02180038A/ja active Pending
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