JPH02179552A - 車両用電子制御装置の故障診断方式 - Google Patents

車両用電子制御装置の故障診断方式

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JPH02179552A
JPH02179552A JP33546188A JP33546188A JPH02179552A JP H02179552 A JPH02179552 A JP H02179552A JP 33546188 A JP33546188 A JP 33546188A JP 33546188 A JP33546188 A JP 33546188A JP H02179552 A JPH02179552 A JP H02179552A
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JP
Japan
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memory
history
trouble
failure
memorized
Prior art date
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Pending
Application number
JP33546188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Koshizawa
俊文 越沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP33546188A priority Critical patent/JPH02179552A/ja
Publication of JPH02179552A publication Critical patent/JPH02179552A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用電子制御装置の故障診断方式に関し、特
に故障履歴を記憶する車両用電子制御装置の故障診断方
式に関するものである。
【従来の技術〕
車両用電子側?1装置の故障診断方式には、従来より、
保守・点検の容易化や、故障部位の早期発見のために故
障履歴を記憶する機能を持せたちのがある。
故障履歴を記憶する機能が有ると、間欠的故障、例えば
、摺動抵抗体の1員傷やコンタクト部の接触不良等の発
見が容易になり症状が悪化する前に部品交換等の処置を
とることができる。
この例として特開昭58−49536号公報が挙げられ
、ここでは瞬時故障を含む故障内容を記taシておき、
故障復旧作業完了時に記憶手段の故障記憶内容をリセッ
トするように構成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この特開昭58−49536号公報で開示されたものに
おいては、車両走行中発生する瞬時故障、即ちコネクタ
の一時的接触不良或いはセンサの一時的短絡等の故障を
扱うものであり直ちに復旧してしまう故障をも全て記憶
しておくよう構成しである。
一方、かかる故障診断に影響を与える外的要因としては
、■隣接車、自車搭載無線機、列車放送等による電磁波
障害、■クーラーマグネットクラッチ、ライト、ホーン
からのノイズ又は電源サージ、レギュレータノイズ、イ
グニッションノイズ等の車両ノイズ、■雷等による誘導
・静電気放電ノイズ等があり、これら電磁波障害等の一
時的な発生により入力信号が瞬間的に過大又は過小にな
って誤った故障診断をしてしまった場合、誤った故障履
歴を記憶してしまうことになり保守・点検の際に、この
故障履歴に基づいて故障していない部品の交換まで行っ
てしまうという問題点があった。
従って、本発明の目的は、誤った故障履歴による保守・
点検時の混乱を避けることのできる車両用電子制御n装
置の故障診断方式を堤供することに在る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明に係る車両用電子制
御装置の故障診断方式では、入力信号に対応した所定の
故障履歴並びにカウント値を記憶するメモリと、該入力
信号を正常と診断し且つ該故障履歴が記憶されていると
き該カウント値を増加させ該カウント値が該故障の発生
し得る周期又は回数より大きくなったとき該メモリに記
憶しておいた故障履歴を消去する制御手段と、を備えて
いる。
〔作   用〕
間欠的な瞬時故障は、それが大きな故障へと進展する場
合には、−船釣には故障の発生頻度が時間の経過と共に
高くなり、最終的には完全な故障に至るという経緯を辿
る。
従って、−時的に故障が発生してもそれが本当に一時的
なものであり再発の徴候が見られなければそれは故障履
歴として残す必要が無いことが多い。
本発明はかかる点に着目したもので、制御手段は、セン
サ等からの入力信号に対応して所定の故障診断を行い故
障と判定した時、予め設定しである故障時の処理を行っ
た後、故障履歴をメモリに記憶する。
そして、故障履歴記憶後、入力信号が正常と判定したと
きにはメモリのカウント値を増加させ、このカウント値
が所定の時間または回数以上連続した時、メモリに記憶
した故障履歴を消去する。
これにより一時的な電磁障害等により誤った故障診断を
行ってしまった場合でも、この故障履歴を消去できる。
〔実 施 例〕
第1図は、本発明により故障診断される車両用電子制御
装置の一実施例を示したものであり、lは計時(計数)
カウンタ11及び故障履歴メモリ12を備えるメモリ 
(RAM) 、2は後述するプログラムを記憶している
メモリ (ROM) 、3は入力インタフェース4を介
して入力した各種センサ等(図示せず)の出力信号から
メモリ2に記憶したプログラムにより故障診断を行い故
障と判定した時、所定の故障時処理(バンクアップ、ウ
オーニング等)を行った後、故障履歴を故障履歴メモリ
12に記憶すると共に計時(計数)カウンタ11をクリ
アし、その後、所定の時間または診断回数以上連続して
正常と判定した時、故障履歴メモリ12に記憶した最後
の故障履歴を消去する制御手段としてのCPUである。
次にこの実施例の動作を第2図のフローチャート図を参
照して具体的に説明する。尚、このフローチャートは所
定の一つの故障診断を行うためのものであり、各種の入
力信号に対応してそれぞれこのようなフローチャートが
用意され且つ実行されることになる。
従って、第2図のプログラムは入力信号に対応し上記の
各故障診断に対応した「所定の周期」又は「所定の条件
」の下で開始されることになる。
この場合、「所定の条件」とは、故障診断する項目の中
には一定周期では診断できず、ある操作の度にしか行え
ないようなものもあり、このような操作を行う時を1所
定の条件」を満たした時とするものである。例えば自動
変速機において「ギヤが入らない」、「ギヤが抜けない
」といった項目は、ギヤ操作中という条件下でしか診断
することができない。そこで、ギヤが入るか/抜けない
かの診断を実施するためには′「ギヤ操作中」が「所定
の条件」となる。
まず、第1図の制御装置の電源がオンになるとCPU3
は計時(計数)カウンタ11を初期化して0にリセット
し、そして所定の周期または所定の条件になりプログラ
ムが開始すると、CPU3は、入力インタフェース4を
介して入力したセンサ等(図示せず)からの入力信号に
より故障診断を行い(第2図のステップS1)、故障か
否かを判定する(同ステップ32)。
ステップS2においては、例えばセンサ又はハーネスの
断線・ショートの検出等のための入力信号電圧が正常時
の範囲(1,5V〜3.5V)外に在ったり又はフィー
ドバック制御等で目標値との偏差が設定値を越えていた
りしたため故障と判定すると予め設定してあった故障時
処理(バンクアンプ、ウオーニング等)を行い(同ステ
ップS3)、故障履歴を故障履歴メモリ12に記憶しく
同ステップS4)、計時(計数)カウンタ11をクリア
し、1周期のプログラムを終了する。
ステップS2において、入力信号電圧が上記の正常時の
範囲内に在るか又は目標値との偏差が設定値を越えてい
ないことから故障ではないと判定すると、CPU3は、
故障履歴メモリ12に故障履歴が記憶されているか否か
をチエツクしく同ステップS6)、記憶されていなけれ
ばこのままプログラムを終了するが、故障履歴が記憶さ
れている時には、計時(計数)カウンタ11のカウント
値が所定値Kを越えているか否かをチエツクする(同ス
テップS7)。
ここで所定値Kについて説明すると、第2図のプログラ
ムが所定の周期で実行される場合には少なくとも間欠故
障が発生し得る周期よりも長い時間に、また所定の条件
下で実行される場合には間欠故障が発生し得る回数より
も多い値になるように実験的・経験的に求めた値であり
、例えば数時間〜数日(回数で言えば数千回)程度にな
る。
ステップS7において、計時(計数)カウンタ11のカ
ウンタ数が所定値Kを越えていない場合は、ステップS
8に進みカウンタ数を1だけインクリメントするが、計
時(計数)カウンタ11のカウンタ数が所定値Kを越え
ている場合には、故障履歴メモリ12に最後に記憶した
故障履歴を消去して(同ステップ39)プログラムを終
了する。
従って、例えば+2. IVのノイズが2.5vのポテ
ンショメータの出力信号に重畳して4.6vになったと
し、故障と診断され故障履歴がメモリ12に記憶された
場合、その後のプログラム周期(回数)ではノイズの影
響が無くなりそのポテンショメータの出力信号が正常に
戻ると、この正常に戻った期間が所定値に以上続けば、
その故障履歴はノイズによるものとして抹消されること
となる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る車両用電子制御装置の故障
診断方式では、故障と診断した時故障履歴をメモリに記
憶しておき、その後、所定の時間または診断回数以上連
続して正常とカウント判定した時、最後に記憶した故障
履歴を消去するように構成したので一時的な電磁障害等
による誤った故障履歴に基づく保守・点検時の混乱を避
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る車両用電子制御装置の故障診断
方式の一実施例を示すハードウェア構成図、 第2図は、本発明の故障診断動作を説明するためのフロ
ーチャート図、である。 第1図において、1.2はメモリ、3はCPU。 11は計時(計数)カウンタ、12は故障履歴メモリ、
をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号に対応した所定の故障履歴並びにカウント値を
    記憶するメモリと、該入力信号を正常と診断し且つ該故
    障履歴が記憶されているとき該カウント値を増加させ該
    カウント値が該故障の発生し得る周期又は回数より大き
    くなったとき該メモリに記憶しておいた故障履歴を消去
    する制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用電子
    制御装置の故障診断方式。
JP33546188A 1988-12-29 1988-12-29 車両用電子制御装置の故障診断方式 Pending JPH02179552A (ja)

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JP33546188A JPH02179552A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 車両用電子制御装置の故障診断方式

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JP33546188A JPH02179552A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 車両用電子制御装置の故障診断方式

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JPH02179552A true JPH02179552A (ja) 1990-07-12

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ID=18288818

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JP33546188A Pending JPH02179552A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 車両用電子制御装置の故障診断方式

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JP (1) JPH02179552A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267501A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Toyota Motor Corp 自動変速機の調整方法および調整システムならびに自動変速機の電子制御装置
JP2010242713A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Hitachi Automotive Systems Ltd 位置センサの異常診断装置および方法

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