JPH02178778A - 個人認証装置 - Google Patents

個人認証装置

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Publication number
JPH02178778A
JPH02178778A JP63330916A JP33091688A JPH02178778A JP H02178778 A JPH02178778 A JP H02178778A JP 63330916 A JP63330916 A JP 63330916A JP 33091688 A JP33091688 A JP 33091688A JP H02178778 A JPH02178778 A JP H02178778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
signal
power spectrum
reading
personal authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63330916A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Uchida
智 内田
Masahiro Takeda
昌弘 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63330916A priority Critical patent/JPH02178778A/ja
Publication of JPH02178778A publication Critical patent/JPH02178778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、個人の認証を行う個人認証装置に関する。
(従来の技術) 指画像の濃度を指の長手方向に垂直な方向に加算して得
られる加算信号を用いる個人認証装置としては、たとえ
ば特願昭63−154228に記載のものがある。この
個人認証装置は、指置き台と指の接触・非接触の違いに
よって得られる指の画像の濃度を指の長手方向に垂直な
方向に加算して得られる加算信号と、予め辞書に登録し
ておいた加算信号との間で位置合わせを行った後、比較
照合することにより個人を認証するものである。
この位置合わせの処理は、一方の加算信号をずらしなが
ら2つの加算信号の自乗誤差を計算することによって行
う。
しかしながら、このような個人認証装置では。
位置合せに長時間髪するという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の個人認証装置では1位置合せに長時間
髪するという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは1位置合せが短時間で行える個人認
証装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は、指の人力画像を読
み取る読取手段と、前記読取手段の出力である指の画像
信号を指の長手方向に対して垂直な方向に加算する加算
手段と、前記加算手段の出力信号のパワスペクトルを算
出するパワスペクトル算出手段と、前記パワスペクトル
算出手段の出力信号を記憶する記憶手段と、照合時に前
記読取手段によって読み取られ前記加算手段により加算
され前記パワスペクトル算出手段によって算出された信
号と、前記記憶手段に記憶されている信号とを照合する
照合手段とを具備することを特徴とする個人認証装置で
ある。
(作用) 本発明では、照合時にパワスペクトルを用い。
パワスペクトルは位相情報が含まれていないので。
位置合せ処理が不要となる。
(実施例) 以下1図面に基ずいて発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係る個人認証装置の構成を示すブロッ
ク図である。
この個人認証装置は、指9との接触・非接触の違いによ
り指画像を得る直角2等辺プリズム1゜直角2等辺プリ
ズム1に光を照射する照明部3、得られた指画像を電気
信号に変換するテレビカメラ5、その電気信号をディジ
タル量に変換するA/D変換器25、A/D変換器25
によって得られたディジタル指画像を格納しておく画像
メモリ29、照合等の処理の中核をなす制御部23、I
Cカード33に被認証者各人の加算信号を書込み、また
、逆にICカード33から読み出す読取り書込み部27
からなる。ホストマシン31は、制御部23からの信号
に応じて、たとえばドアの開閉や警報ブザーの鳴動等を
制御する。ホストマシン31の制御対象はこの個人認証
装置を応用するセキュリティシステムによって異なる。
本実施例は、加算信号のパワスペクトルを求めることを
特徴とする。
次に、この個人認証装置の処理の流れについて述べる。
ところで、認証は大きく2つの処理に分けることができ
る。「登録」と「照合」である。
まず、登録について述べる。
く登録〉 登録の処理の流れを第2図に示す。まず、指画像を取込
み(ステップ1001)、指の長手方向に対して垂直な
方向にその指画像の濃度を加算することによって加算信
号を抽出する(ステップ1002)。次に、この加算信
号に高速フーリエ変換処理(FFT処frJりを施し、
加算信号の周波数パワスペクトルを計算する(ステップ
1003)。
最後に、この加算信号の周波数パワスペクトルを辞書(
ICカード33)に登録する(以下、これを辞書スペク
トルと呼ぶ)(ステップ1004)。
〈照合〉 照合の処理の流れを第3図に示す。
まずステップ1101からステップ1103によって登
録処理と同様にして、指画像人力、加算信号の抽出、お
よびFPTによるパワスペクトル計算を行う(以下、こ
のスペクトルを人カスベクトルと呼ぶ)。
次に、前述の登録処理において、辞書(ICカード33
)に予め登録しておいた辞書スペクトルを読込み(ステ
ップ1104) 、入カスベクトルと比較照合する(ス
テップ1105)。
照合は次式で表わされる類似度S「を用いて行つり Sr  −(1/  (Ur  −Lr  +1)’)
式(1)で、f (1)はFr’Tにより求めた周波数
1における入カスベクトル、fd(1)は同じく辞書ス
ペクトル、Lfは類似度を評価する周波数の下限、Uf
は類似度を評価する周波数の上限である。この類似度S
rは、入カスベクトルと辞書スペクトルの差の自乗和で
類似度を表わすものであり、Srの値が小さければ小さ
いほど、入カスベクトルと辞書スペクトルの類似度が高
いことを示す。
また、式(1)を見ると分かるように、同等演算量を増
加させることなく 、Ur、 L「の値により類似度を
評価する周波数帯域を制限することが可能である。これ
は非常に有益である。
なぜなら、加算信号には個人性をあまり持たない指の細
かい紋による高い周波数成分と、指置き台(直角2等辺
プリズム1)への指の置き方の違いにより生ずる低い周
波数成分の変動が含まれている。
これらの周波数成分を取除くためにバンドパスフィルタ
を用ることも考えられるが、本実施例ではこのバンドパ
スフィルタのような処理は必要なく、その分、処理量を
減らすことができる。
次に本人/他人の判断を行い(ステップ1106)、こ
の判断結果をホストマシンに送出する(ステップ110
7)。
次に、本実施例による個人認証の処理時間と加算信号そ
のものを比較照合する個人認証の処理時間の比較を行っ
てみる。
この位置合わせ処理の方法は辞書から読み出した加算信
号をd(1)、人力された指画像より求めた加算信号A
 (1)とし、各加算信号の要素の数Nとする。A d
 (1)と−だ1すずらしたA (1+g+)との2乗
誤差をある範囲にわたって和算したものを5(1)とす
る。
m≧0のとき、 5(11) −(1/ (N−m) )  ・Σl A
 (1+m)A&1 −Ad(1)12・・・・・・(2) mhoのとき、 −Ad(1)12  ・・・・・・ (3)式(2)、
(3)でNは加算信号の長さである。
S(履)はA (1+m)とA d (1)との−散文
を表わすパラメータであり、S(厘)の値が小さいほど
一致していることを示す。位置合わせをある範囲で変化
させ、最もS (s)の値が小さくなるところで位置合
わせができたとする。
いま、処理量の比較を乗算回数を以て行う。mを変化さ
せる範囲を±Mとしたときの式(2)、(3)における
乗算回数はN+(2N−1) X M−M 2である。
これに対して、データ数がNの時のP[’Tに要する複
素乗算回数はNXlog2Nで表わされることが知られ
ており、たとえばOppcnhelm 、5chare
r著、伊達玄訳、コロナ社発行のディジタル信号処理(
上)の293ページにも記述されている。
ところで、1回の複素乗算には4回の乗算が必要なめで
FFTにおける乗算回数は4NX log 2 Nとな
る。いま、入力指紋画像の解像度がIO画素/amであ
り、加算信号の長さがN−512、位置合わせの範囲を
±IC−つまりM−100としたとする。この時、位置
合わせに要する乗算回数は92812回であり、これに
対してPPTに要する乗算回数は18432回であり、
その比は5倍以上にもなる。このことから本実施例の方
が高速であることが分かる。
以上のように本実施例によれば、加算信号にFFT処理
を施して求めた周波数パワースペクトルを用いて照合計
算することによって、位置合せ処理が不要となり高速な
処理が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、位置合せが短時間
で行える個人認証装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は個人認証装置の構成を示すプロ・ツク図、第2
図および第3図は本発明の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・・・・・・・プリズム 3・・・・・・・・・照明部 5・・・・・・・・・カメラ 7・・・・・・・・・読取部 23・・・・・・・・・制御部 27・・・・・・・・・読取書込部 29・・・・・・・・・画像メモリ 31・・・・・・・・・ホストマシン 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指の入力画像を読み取る読取手段と、前記読取手
    段の出力である指の画像信号を指の長手方向に対して垂
    直な方向に加算する加算手段と、 前記加算手段の出力信号のパワスペクトルを算出するパ
    ワスペクトル算出手段と、 前記パワスペクトル算出手段の出力信号を記憶する記憶
    手段と、 照合時に前記読取手段によって読み取られ前記加算手段
    により加算され前記パワスペクトル算出手段によって算
    出された信号と、前記記憶手段に記憶されている信号と
    を照合する照合手段と、を具備することを特徴とする個
    人認証装置。
  2. (2)前記パワスペクトル算出手段は高速フーリエ変換
    手段であることを特徴とする請求項第1項記載の個人認
    証装置。
JP63330916A 1988-12-29 1988-12-29 個人認証装置 Pending JPH02178778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330916A JPH02178778A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 個人認証装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330916A JPH02178778A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 個人認証装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02178778A true JPH02178778A (ja) 1990-07-11

Family

ID=18237902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63330916A Pending JPH02178778A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 個人認証装置

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JP (1) JPH02178778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529156A (ja) * 2005-01-31 2008-07-31 プリサイス バイオメトリクス アクチボラゲット 改善された指紋照合方法および装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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