JPH0217826A - 変圧器監視装置 - Google Patents

変圧器監視装置

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Publication number
JPH0217826A
JPH0217826A JP16497088A JP16497088A JPH0217826A JP H0217826 A JPH0217826 A JP H0217826A JP 16497088 A JP16497088 A JP 16497088A JP 16497088 A JP16497088 A JP 16497088A JP H0217826 A JPH0217826 A JP H0217826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transformer
sounds
signals
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16497088A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Naito
内藤 貞夫
Masahiro Tsujimoto
辻本 昌浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16497088A priority Critical patent/JPH0217826A/ja
Publication of JPH0217826A publication Critical patent/JPH0217826A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、変圧器の異常を音響信号によシ自動的に検
出する変圧器監視装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、変圧器の機械的な破損や劣化などの異常を検
出する有効な方法として、変圧器の異常音を人間の聴覚
によ)判断する方法が採用されていた。例えば、常時、
変圧器の設置場所まで出向き、異常音を聞き分ける方法
、または、変圧器の近傍へ音響センサを設置し、その出
力を遠隔地へ伝送し、スピーカの出力音から異常音を聞
き分ける方法があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の人間の聴覚による異常音の検出方
法では、異常を早期に検出し、事故を未然に防止するた
めには、人間が常時監視する必要があシ、そのために人
間を長時間拘束しなければならず、また、異常検出にバ
ラツキがあシ、検出精度が悪いなどの問題点があった。
この発明は、従来のこのような問題点を解決するために
なされたもので、変圧器の異常音を常時監視できると共
に、異常音の検出をバラツキなく行うことができる変圧
器監視装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る変圧器監視装置は、変圧器の近傍で音を
検出する音響センサと、その出力から変圧器の定常音を
表わす信号を除去するフィルタ回路と、その出力を一定
基準レベルと比較して異常音を判別する弁別回路と、そ
の出力を受けて異常音信号を記憶したり出力したりする
演算処理部とを設けたものである。
この発明においては、変圧器の音を音響センサにより検
出し、その信号からフィルタ回路により定常音を表わす
信号を除去し、その信号が弁別回路の一定基準レベルと
比較されて、異常音が判別される。この異常音検出結果
は演算処理部により自動的に記憶または出力され、これ
により変圧器の異常音の常時監視が行われる。
〔実施例〕
第1図はこの発明による変圧器監視装置の一実施例のブ
ロック図である。(旬は送油風冷式の変圧器本体、(2
)はこの変圧器本体(旬に取り付けられた冷却器、(3
)は変圧器本体(1)と冷却器(2)を結ぶ管路の途中
に置かれ、油を強制的に循環させる送油ポンプ、(4)
は冷却器(2)の前面に配置された冷却ファン、(5)
は運転員が常時駐在している制御室、(6)は変圧器本
体(1)、送油ポンプ(3)、冷却ファン(4)の近傍
に設置され、その音響信号を検出して電気信号に変換す
る音響センサ、(7)はこの電気信号を伝送するのに適
した信号に変換する送信器、(8)は制御室(5)内に
設置された変圧器監視装置本体であって、下記の構成要
素から成る。(9)は伝送信号を受信する受信器、(1
0)は受信信号から変圧器定常音を表わす信号を除去す
るフィルタ回路、(11)はこのフィルタ回路(11)
を通過した信号を増幅する増幅器、(12)はある−定
レベル以上の異常信号を検出する弁別回路であり、一定
周期間での信号の最大値を検出して保持するナンブルホ
ールド回路を内蔵している。(16)は負荷時タップ切
換器(以下0LTOと称する)起動信号を受信するイン
ターフェイス回路、(14)は弁別回路(12)および
インターフェイス回路(1りの両方に接続され、変圧器
の異常を判別する演算処理部、(15)は演算処理部(
14)からの異常出力な外部に出力する外部出力部であ
る。
同、図中ブロック図における構成要素間の実線は信号の
伝送路を示し、矢印は信号の流れる方向を示す。
次に上記実施例の動作を説明する。第1図において、変
圧器本体(1)、冷却器(2)、送油ポンプ(6)およ
び冷却ファン(4)等よシの音響信号を音響センサ(6
)で電気信号に変換し、この出力を送信器(7)より制
御室(50=設置された変圧器監視装置本体(8)内の
受信器(9) H伝送する。この信号はフィルタ回路(
10)に入力され、変圧器本体(1)等が定常的に発生
する周波数帯やノイズ領域の周波数成分が抑制される。
このフィルタ回路(10)の出力信号は増幅器(11)
によシ増幅された後 弁別回路(12)に入力される。
ここで予め設定されている基準レベルに対する超過の有
無を判定し、もし超過した場合はその信号レベルを保持
する。その保持された信号は演算処理部(14)に入力
され、ここで異常音ありと判断された場合は、0LTC
!動作インターフェイス回路(15)からの信号により
0LTO動作中であったかどうかの判別をし、0LTO
が動作中でない場合のみ異常と判断する。この結果は演
算処理部(14)の内部に記憶されると共に、外部出力
部(15)を通して出力される。
尚、上記実施例では、0LTOの動作の判別を演算処理
部(14)で行っているが、0LTOの動作信号を弁別
回路(12)に取り込んで、ここで判別を行っても同様
な効果が得られる。また、第2図に示す変圧器監視装置
本体(8A)では、異常音の判断を、第1図と同様にレ
ベルの大小から行うと共に、弁別回路(12)に並列に
信号処理部(16)を設け、音響信号の周波数分析を行
うことにより、更に高精度の異常検出が可能になる。ま
た第3図に示す変圧器監視装置本体(8B)では、変圧
器本体(1)の近傍に変圧器監視装置本体(8B)を設
置し、その結果を制御室(5)内に設置した受信号(9
)に伝送して表示部(17)に表示させても、第1図や
第2図の例と同様な効果が得られる。また、第1図およ
び第2図の例において、異常音を検出した場合、外部出
力部(15)を通して、警報出力を発すれば、より早期
に対応が可能になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、変圧器の近傍に設置
され、その音響信号を電気信号に変換する音響センサと
、この音響センサが出力した電気信号から変圧器励磁音
などの定常的に発生する音響信号を除去するフィルタ回
路と、このフィルタ回路の出力からある一定レベルを超
過した信号を検出する弁別回路と、この弁別回路の出力
を記憶したり外部へ出力したりする演算処理部とを備え
ているので、従来の人間の聴覚による監視に比べてバラ
ツキが無く、かつ、人間を拘束する必要もなく、常時監
視できるので、異常の検出のもれがなくなると共に異常
の早期検出ができると云う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図およ
び第5図はこの発明の他の実施例のブロック図である。 図において (1)・・変圧器本体、(6)・・音響セ
ンサ、(8) 、 (8A) 、 (8B)・・変圧器
監視装置本体、(10)・・フィルタ回路、(12)・
・弁別回路、(14)・・演算処理部を示す。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変圧器の近傍に設置され、その音響信号を電気信
    号に変換する音響センサと、この音響センサが出力した
    電気信号から変圧器励磁音などの定常的に発生する音響
    信号を除去するフィルタ回路と、このフィルタ回路の出
    力からある一定レベルを超過した信号を検出する弁別回
    路と、この弁別回路の出力を記憶したり外部へ出力した
    りする演算処理部とを備えたことを特徴とする変圧器監
    視装置。
JP16497088A 1988-07-04 1988-07-04 変圧器監視装置 Pending JPH0217826A (ja)

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JP16497088A JPH0217826A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 変圧器監視装置

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JP16497088A JPH0217826A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 変圧器監視装置

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JPH0217826A true JPH0217826A (ja) 1990-01-22

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ID=15803340

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16497088A Pending JPH0217826A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 変圧器監視装置

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JP (1) JPH0217826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011119589A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Kansai Electric Power Co Inc:The 変圧器用冷却装置の監視方法及び監視設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011119589A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Kansai Electric Power Co Inc:The 変圧器用冷却装置の監視方法及び監視設備

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