JPH02178001A - フラッグ無発生釘打込み工具 - Google Patents

フラッグ無発生釘打込み工具

Info

Publication number
JPH02178001A
JPH02178001A JP1282071A JP28207189A JPH02178001A JP H02178001 A JPH02178001 A JP H02178001A JP 1282071 A JP1282071 A JP 1282071A JP 28207189 A JP28207189 A JP 28207189A JP H02178001 A JPH02178001 A JP H02178001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
driving
wire
coil
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1282071A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas A Mccardle
トーマス、エイ.マッカードル
J C Taylor
ジェイ.シー.テイラー
Thomas E Hentz
トーマス、イー.ヘンツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senco Products Inc
Original Assignee
Senco Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senco Products Inc filed Critical Senco Products Inc
Publication of JPH02178001A publication Critical patent/JPH02178001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/001Nail feeding devices
    • B25C1/003Nail feeding devices for belts of nails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各々の釘に溶接された整合ワイヤにより所定
の間隔で相並んだ関係に一緒に連結された釘のコイルを
使用する釘打込み工具に関し、さらに詳しくは整合ワイ
ヤの分離片が形成されかつ該分離片が打ち込まれた釘の
頭部の下に捕捉されることを阻止する前記工具の改良に
関する。
〔従来の技術〕
従来、当業者は、引込み位置と釘打込み位置との間に移
動可能な打込み体により釘が加工物中に打ち込まれる種
々の型式の釘打込み工具を考案してきた。本発明の教示
は、−列に所定の間隔で相並んで配列され、かつ各々の
釘に溶接された担持体または整合ワイヤにより一緒に連
結された釘のストリップもしくはコイルを使用するよう
な全ゆる工具に適用可能である。ワイヤにより整合され
る釘のストリップもしくはコイルはマガジンから送られ
、それによりその列の最前部の釘が打込み体の下方に配
置され、打込み体が前進してストリップもしくはコイル
から最前部の釘を分離し、その釘を加工物中に打ち込む
。従来、当業者は、打込み体が空気式装置、はずみ車を
含む電気機械式装置、内燃装置及び同様な装置により作
動せしめられる工具を考案してきた。
本発明を例示する目的のため、本発明を空気作動工具に
適用する場合について以下に説明する。ただし、本発明
の適用はこれに限定されるものではない。この目的のた
め空気作動工具が選択されたのは、主として、このよう
な工具がこの技術分野において最も頻繁に使用されてい
るからである。このような工具の例は、米国特許第4.
889,848号及びジエイ・エム・スチーブス(Ja
y M、5teeves)及びエリツク・エッチ・ハル
バート(Er1c  H,Halbert)の名前によ
り「ファスナー打込み工具用の限定的なトリガーにより
作動する弁装置」と題する1987年IO月26日に出
願された係属中の特許出願箱077113,597号明
細書に教示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ワイヤにより整合される釘のストリップもしくはコイル
の使用は、一般に一つの問題があることを特徴としてい
る。ストリップもしくはコイルの各々の釘が、コイルの
前部の釘になって工具の打込み体により加工物中に打ち
込まれるときに、整合ワイヤは打ち込まれる最前部の釘
の位置またはそれに近い位置で破断される。これにより
、次に続く釘の前方に延びるワイヤの切片が残り、これ
らのワイヤ切片はその釘の軸部から外方に延びる。次に
続く釘が打込み体の下方に前進し、かつストリップもし
くはコイルの最前部の釘になるときに、この釘のワイヤ
切片は釘に取りつけられた状態に保たれ、かつ釘と共に
加工物中に打ち込まれることが期待されれる。しかしな
がら、もしもワイヤ切片が釘に取りつけられた状態に保
たれないとすれば、その結果分離したワイヤ切片が飛散
する破片になり、またはワイヤ切片が打ち込まれた釘の
頭部の下に捕捉される。このような捕捉されたワイヤの
切片は、この技術分野において「フラッグ」(flag
s )として知られている。フラッグは障害になり、−
腐食し、また目ざわりである。
当業者には、釘に対する整合ワイヤの溶接の質が極めて
重要であることは理解されよう。経験により、最前部の
釘が加工物中に打ち込まれるときに、もしも整合ワイヤ
が最前部の釘から単に切断されるとすれば、整合ワイヤ
の「ストリンガ−」が時折形成され、その結果、大きい
フラッグの発生を含むい(つかの形態の操作上の支障が
起こることが判明した。もしも整合ワイヤと釘との間の
溶接部が弱ければ、本発明を実施した場合ですらも、溶
接部はワイヤ切片を加工物中に下方に引っ張る程十分な
強度を有していない。また、溶接部付近のワイヤを弱め
るように過度に溶接することも可能である。実際の溶接
方法は本発明の一部分を構成していないので、以下の開
示内容は適切な溶接が行われるという想定に基づいてい
る。
経験により、溶接が良好であれば、大部分のワイヤ切片
の分離は、釘が加工物に入る際に釘からワイヤ切片が破
断されるときに起こることが判明している。また、もし
もワイヤ切片が釘の尖端に向かって下方に向いていれば
、特に下方に延びるワイヤ切片が釘の軸部に非常に近接
して配置されているとすれば、ワイヤ切片が加工物と衝
突するときに破断される傾向が極めて大きいことが判明
した。
〔課題を解決するための手段及び作用・効果〕本発明は
、工具のガイド本体及び打込み軌道の改良並びに釘送り
機構の改良を行うことにより、整合ワイヤの分離片の形
成及びフラッグの形成を有意に減少す゛ることかできる
という知見に基づいている。打ち込もうとする釘の整合
ワイヤの切片が釘の軸部に沿って上方に折り曲げられる
ことを保証する装置が設けられている。
ワイヤ切片が該ワイヤ切片を釘の軸部に沿って上方に折
り曲げる装置と適正に協働するように十分な長さを有す
ることを保証するために、釘は整合ワイヤに沿って十分
に隔置されている。
釘送り機構は、ワイヤ切片を支持し、ワイヤ切片を上方
に折り曲げる装置との協働を保証するためにワイヤ切片
を適正な方向に向け、かつ整合ワイヤがその列、すなわ
ち、そのコイルの最前部の釘の位置またはそれに近い位
置において破断することを保証するように改造されてい
る。
ワイヤで整合される釘のストリップもしくはコイルを使
用する場合に遭遇する別の一つの問題は、もしも打ち込
まれる最前部の釘の頭部が釘が分離された直後のワイヤ
切片と衝突すれば、釘の頭部がワイヤ切片の一部分を切
断し、または切り目を入れることがあることである。も
しもワイヤ切片の一部分が切断されれば、切断された部
分がワイヤの分離片になり、かつ次に続く釘に依然とし
て取り付けられているワイヤ切片の残部は本発明のワイ
ヤ切片折曲げ装置と協働するためには短か過ぎる。もし
も打ち込まれた最前部の釘の頭部が次に続く釘に依然と
して取り付けられた状態にあるワイヤ切片に切り目を入
れるとすれば、そのワイヤ切片は、破断しないで上方に
折り曲げられまたは該ワイヤ切片が加工物中に入るに十
分な強度を有していないこともありうる。そのため、本
発明は、打ち込まれる最前部の釘の頭部が釘と分離され
た直後のワイヤ切片と衝突することを阻止するように、
釘送り機構を改造することをも意図したものである。
本発明は、整合ワイヤの分離片が形成され、かつ分離片
が打ち込まれた釘の頭部の下に捕捉されて不必要なしか
も目ざわりになるフラッグの発生をなくすために、ワイ
ヤにより整合される釘を使用する釘打込み工具のガイド
本体及び釘送り8機構−の改良を提供するものである。
この釘打込み工具は、作業工程(打込み工程)及びもど
り工程を通じて移動可能な打込み体と、各々の釘に溶接
された整合ワイヤにより所定の間隔で相並んだ関係に一
緒に連結された釘のストリップもしくはコイルを収納し
たマガジンと、打込み体及び釘のための打込み軌道を構
成するガイド本体と、所定の送り行程を通じてガイド本
体のすべり溝内で前進しかつ引っ込む送りつめとを備え
たことを特徴としている。この送りつめは、工具の打込
み軌道内にストリップもしくはコイルの最前部の釘を前
進し、かつ位置決めする。送りつめは、1対の送り歯を
有し、該1対の送り歯が前記コイルの第2の釘の両側に
配置されかつ係合する引込み位置と、前記コイルの最前
部の釘が前記打込み軌道中に導入される前側位置との間
で変位可能である。
ストリップもしくはコイルの最前部の釘が工具の打込み
体により加工物中に打ち込まれるときに、整合ワイヤが
最前部の釘の近くで(すなわち、溶接部の真後で)破断
する。その結果、次に続く釘の前方にのびるワイヤ切片
が残る。
いったん、最前部の釘が加工物中に打ち込まれると、次
に続く釘がストリップもしくはコイルの最前部の釘にな
る。釘が送りつめにより打込み軌道中に挿入されると、
その次に取り付けられている前方に延びるワイヤ切片が
、打込み軌道に形成されかつ釘打込み行程の間にワイヤ
切片を釘の軸部に沿って上方に折り曲げるように配置さ
れた窓の内部に受け入れられる。ストリップもしくはコ
イルの最前部の釘がそのワイヤ切片と元に加工物中に打
ち込まれると、枢着された送りつめが次に続く釘(すな
わち、ストリップもしくはコイルの最前部の釘)の上を
移動し、その後方の次の釘と係合、する。この状態にお
いて、送りサイクルを繰り返すことができる。
送りつめの送り歯は、ストリップもしくはコイルの第2
の釘のワイヤ切片を支持するに十分に広く作られており
、それにより、最前部の釘に近い位置でワイヤを破断し
、第2の釘が最前部の釘になりかつ打込み軌道中に前進
せしめられるときに、第2の釘に取り付けられているワ
イヤ切片を打込み軌道の窓の中に受け入れるために該ワ
イヤ切片を適正な方向に向けることを保証しようとする
。送りつめ及び打込み軌道は、最前部の釘の頭部により
第2の釘のワイヤ部分が破断され、かつ該ワイヤ切片に
切り目が入ることを阻止するように構成されている。最
後に、担持体もしくは整合ワイヤに沿った釘の間隔及び
送りつめの行程は、ワイヤ切片が打込み軌道の折曲げ窓
内に適正に進入するような長さを有することを保証する
ように設計されている。
以上のような構成により、打ち込まれる最前部の釘の軸
部にワイヤ切片が取り付けられた状態に残り、この釘が
打ち込まれるときに上記ワイヤ切片はこの釘の軸部に沿
って上方に折り曲げられ、この釘の軸部と共に加工物中
に打ち込まれ、埋め込まれる。従って、従来問題となっ
ていたフラッグの発生もない。また、打ち込まれる最前
部の釘の頭部が釘と分離された直後のワイヤ切片と衝突
することが防止されるため、ワイヤ切片の一部が切断さ
れたり、切り目が入れられたりすることがなく、従って
分離片を生ずるqともなく、また上記打込みの際のワイ
ヤ切片の折り曲げが確実に行なわれる。本発明の他の効
果及び利点は、以下の説明からさらによく理解されるで
あろう。
〔実 施 例〕
以下、添附図面に示す実施例を説明しつつ、本発明につ
いてさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明の教示を適用することができる空気式
釘打込み工具の一例を例示している。
この工具は全体を符号1で示しである。この工具は、主
本体部分3及びハンドル部分4からなる本体2を有して
いる。主本体部分3は、当業者により理解されるように
、シリンダと、該シリンダ内のピストン・打込み体集成
体と、シリンダの頂部においてピストン・打込み体集成
体を作動させるための主弁と、主弁を作動させるための
遠隔操作弁とを含む。この遠隔操作弁は、手動トリガー
5により作動せしめられる。これらのシリンダ、ピスト
ン・打込み体集成体、主弁及び遠隔操作弁は第1図には
示されていない。
これらの部材はこの技術分野において良く知られており
、かつ本発明の特徴を構成するものではない。
主本体部分3の下端部にはガイド本体6が固定されてい
る。ガイド本体6は、以下に説明するように、ピストン
・打込み体集成体の打込み体用の打−込み軌道を形成し
、かつワイヤで整合された釘のコイルのための送り機構
を装着している。ガイド本体6はドア7を備えている。
ドア7は、釘のコイルの前端部を釘送り機構と係合可能
にするために開放可能になっている。
ガイド本体6の前端部には、ワイヤで整合された釘のコ
イルを収納するためのマガジン8が配設されている。符
号9で示したマガジン8のほぼ半分は、符号10で示し
たようにヒンジで留められ、かつ第1図に示した閉鎖位
置と開放位置との間に揺動可能であり、それにより釘の
コイルをマガジン8内に配置することができる。
マガジン8の後端部は、ハンドル4の後端部に符号11
で示すようにボルトにより留められている。
工具1は取付は具12を備えている。取付は具12・に
より、工具1を加圧空気源に通じる可撓性の導管または
ホース(図示せず)と接続することができる。ガイド本
体6上には、この技術分野で知られているような安全装
置を構成する加工物応答安全装置13が、垂直方向に移
動するように摺動可能に装着されている。この加工物応
答安全装置13は、圧縮ばね13aにより最下部の延長
位置まで偏位せしめられている。
この工具1は、加工物応答安全装置13及び手動トリガ
ー5の両方がそれらの作動位置まで移動したときに、加
工物中に釘を打ち込む。ある工具においては、加工物応
答安全装置及び手動トリガーのどちらが最初に作動して
も差異がないようになってる。限定的なトリガー型の工
具においては、釘を加工物中に打ち込むためには、加工
物応答安全装置を先づ作動させ、その後、手動トリガー
を作動させなければならない。
さて、ワイヤで整合された釘のコイルの一部分を例示し
、かつその全体を符号14で示した第2図について説明
する。釘のコイル14の全長がマガジン8の容量により
左右されることは理解されよう。第2図では、7個の釘
15〜21を例示しである。また、これらの釘がコイル
全体の釘の総数の一部分に過ぎないことは理解されよう
。釘15〜21は一列に所定間隔で相並んで配置され、
かつ1対の担持体もしくは整合ワイヤ22.23により
一緒に連結されている。
整合ワイヤ22.23は、各々の釘に符号24゜25で
それぞれ示すように溶接されている。前述したように、
この明細書に開示した内容は溶接部24.25が適正に
かつ十分に溶接されていることを想定している。
また、前述したように、コイル14の最前部の釘15が
工具1の打込み体により加工物中に打ち込まれるときに
、釘15と釘16との間に延びる整合ワイヤ22.23
が釘15の溶接部24.25の後ろで破断する。釘15
と釘16との間のワイヤ22.23の切片は、釘16に
取り付けられた状態に保たれる。この状態を例示するた
めに、釘15の前方の釘(図示せず)が加工物中に以前
に打ち込まれていると想定して、釘15にワイヤ切片2
2a、23aが取り付けられた状態を示しである。ワイ
ヤ切片22a。
23aが釘15の前方に延び、かつ釘15に対して若干
下方に曲げられていることに気付かれよう。
本発明は、切片22a、23aのようなワイヤ切片に関
するものである。これらの切片が釘15に取り付けられ
た状態に保たれ、かつこれらの切片が釘15の軸部と共
に加工物中に打ち込まれることが肝要である。もしもこ
れらのワイヤ切片が加工物中に打ち込まれる前に分離す
るとすれば、ワイヤ切片は飛散するくずになり、または
釘が加工物中に打ち込まれるときには釘の頭部の下に捕
捉されることになる。この状態は、加工物26の一部欠
載平面図を示した第3図に示しである。説明する目的の
ため、ワイヤ切片22aが釘15から破断され、かつ加
工物26中に打ちまれた状態で示した釘15の頭部の下
に捕捉されたと想定する。第3図から、ワイヤ切片22
aが、この技術分野において「フラッグ」と呼ばれるも
のになっていることは直ちに明らかであろう。第3図の
フラッグ22aは障害物を構成している。さらに、フラ
ッグ22aは腐食し、かつ目ざわりになる。
本発明のガイド本体6はほぼ慣用の型式のものであるが
、以下に述べるように所定の改造を施しである。ガイド
本体6は、第4図〜第8図に最良に示しである。これら
の図においては、同様な部品には同様な符号を付けであ
る。ガイド本体6は、第8図に最良に示した実質的に矩
形のプレート状の上側構造体27を備えている。
プレート状の上側構造体27は、ボルトを受け入れるた
めにその隅部の付近に4個の孔28を備えている。ガイ
ド本体6は、これらのボルトにより工具1の主本体部分
3に固定されている。
このような2個のボルトを第1図に符号29で示しであ
る。ガイド本体6は、円筒形の打込み軌道31を形成す
る実質的に円筒体の部分3゜(特に第7図を参照)を有
している。この円筒体部分30は、工具が第1図に示す
位置にあるときに、プレート状の構造体27から垂直方
向に垂下している。また、垂直壁部32が、ガイド本体
6の円筒体部分30から後方に、かつプレート状構造体
27から下方に延びている。当業者には、ガイド本体6
が一体のワンピース成形品を構成していることは理解さ
れよう。
ガイド本体の円筒体部分30については、コイルの最前
部の釘が打込み軌道3o内に導入されたどきにコイルの
整合ワイヤによりそこに吊されることは理解されよう。
もしもなんらかの理由で最前部の釘が打込み軌道31内
で適正に心合わせされていないときのために(例えば、
もしも整合ワイヤに沿った釘のうちのある釘の間の間隔
が僅かにずれているときのために)、打込み軌道31の
上端部には導入面33が設けられている。この導入面3
3は、下方にかつ前方に傾斜しており、最前部の釘の頭
部と協働してこの釘を打込み軌道31内に適正に心合わ
せする。もしも、打込み行程中に、最前部の釘が斜めに
なり、かつその尖端が後方に所定角度に傾斜するときの
ために、円筒体部分30の下端部に横方向のウェブ34
が設けられている。ウェブ34の内面35は、釘の後方
への打込みを阻止するために下方にかつ前方に傾斜して
いる。
ガイド本体6の円筒体部分30は、従来技術とは主に二
つの点で異なっている。先づ、円筒体部分30の前方に
面した部分は1対の開口部、すなわち窓36.37を備
えている。窓36゜37は第4図及び第7図から最も明
瞭に理解されよう。窓36.37は実質的に長方形であ
り、かつその長手方向の軸線は打込み軌道31の軸線に
平行であり、それにより工具が第1図に示した位置に保
持されたときに、長手方向の軸線が実質的に垂直方向に
向けられる。窓36.37は、最前部の釘が打込み軌道
31内に配置されたときに、最前部の釘のワイヤ切片を
受け入れるサイズに形成され、かつ該ワイヤ切片を受け
入れる位置に配置されている。
第4図において、裁断線7−7はガイド本体6の垂直中
心線に沿って配置されている。窓36゜37が中心線の
一方の側に配置されていることに気付かれよう。これは
釘のコイル14の整合ワイヤ22.24が釘の軸部の同
じ側(上記中心線の一方の側)にくるので正当である。
以下に説明するように、窓36.37は、釘打込み行程
の初期の部分の間、最前部の釘のワイヤ切片を波釘の軸
部に沿って上方に折り曲げる作用をする。
ガイド本体6の円筒体部分30の第二の変更は、第5図
から最も容易に理解されよう。後方に面した円筒体部分
30のその部分は、長手方向のスロット38を備えてい
る。コイルの最前部の釘は、スロット38を通って打込
み軌道31内に入る。スロット38の上端部は、最前部
の釘の頭部を収容するように符号39で示すように大き
く形成されている。
本発明によれば、スロット38は、部分39を除いて、
同様な従来技術のガイド本体の同様なスロットと比較し
て可成り狭く形成されている。スロット38は、該スロ
ットの右側の切欠部40.41 (第5図に示した)を
除いて、最前部の釘の軸部を丁度正確に受け入れる幅で
あって、しかも釘の頭部の直径よりも小さい幅に形成さ
れている。このような構成により、釘を打込み軌道31
内に心合わせした状態に保ち、かつ釘の頭部が打込み軌
道に対して後方に移動することを阻止しようとする。
ガイド本体6の壁部32の外面は第6図に示しである。
壁部32には1対の矩形の窓42゜43が形成されてい
る。矩形の窓42.43は、以下に説明するように、送
りつめの送り歯を受け入れるようになっている。壁部3
2の窓42゜43の長手方向の軸線は、第6図に示した
ように、水平方向に延びている。窓42の上方の外面4
4及び窓43の下方の外面45は、同一平面上に配置さ
れている。最後に、第6図に示したように、1対のシリ
ンダ46.47がガイド本体6と一緒に構成されている
。シリンダ46゜47の目的は以下の説明から明らかに
なろう。
壁部32の内面は第7図に示しである。壁部32はその
後端部に、張り出したフランジ49゜50を有するスロ
ット48を備えている(第5図をも参照のこと)。この
フランジ付きスロット48は、マガジン8の固定部分の
最前端部を受け入れ、かつ強固に保持するように構成さ
れている。このようにして、マガジン8の前端部はガイ
ド本体6に固定される。壁部32の内面は、スロット4
8の近くに、内方に傾斜した導入面51を備えている。
導入面51は、ワイヤで整合された釘のコイルを、後述
する釘送り機構中に案内することを助ける。ガイド本体
6の壁部32は、その上縁に沿って導入部分53を備え
たスロット52を有している。スロット52は、コイル
の釘の頭部を収容するようになっている。第7図から、
スロット52が打込み軌道31の上端部の中に延び、か
つ該上端部と接続していることに気付かれよう。
壁部32の内面は、導入面51から打込み軌道31中に
延びる1対の浅いスロット54.55を備えている。ス
ロット54.55は窓42゜43と交差している。浅い
スロット54.55は、ガイド本体6の円筒体部分30
の切欠部40゜41に相当しく第5図を参照)、かつ釘
のコイル14の整合ワイヤ22.23を収容する。
本発明は、整合ワイヤ22.23に沿った釘の間隔を、
最前部の釘15のワイヤ切片228゜23aが折曲げ窓
36.37内に入ることを保証するに十分な距離とする
ことを企図している。
また、本発明は、以下に説明するように、送りつめの送
り歯の幅を広く形成することを企図している。
その結果、本発明のガイド本体6の壁部32と、同様な
従来技術のガイド本体と同様な壁部との間の主な差異は
、次に説明するように、送りつめのより長い行程に適応
するように窓42゜43を延長したことである。
この送りつめは、第9図〜第13図に最良に示しである
。この送りつめは、基本的には慣用型式のものであるが
、以下に概略述べるある重要な改造を施しである。
送りつめ56は、外面58、内面59、前縁60、後縁
61、上端部62及び下端部63を有する実質的にブロ
ック状の長方形の本体57を有している。貫通して延び
る共軸方向の孔86゜67をそれぞれ有する1対のラグ
64.65が外面58から延出している。また、この外
面58は、つめの上下端部62.63の近くに1対の横
方向に延びるラグ68.69をそれぞれ有している。横
方向に延びるラグ68.69は支持面70.71をそれ
ぞれ有している。支持面70゜71の目的は以下の説明
から明らかになろう。
送りつめ56の内面59は、全体を符号72゜73で示
した長手方向に延びる1対の不連続の送り歯を担持して
いる。また、内面59には、横方向の切欠部74が形成
されている。切欠部74の目的は以下の説明から明らか
になろう。
さて、ガイド本体6の右側面を示した第6図について述
べる。シリンダ46.47の各々はピストン(図示せず
)を備えている。シリンダ46.47のピストンは、共
通のピストン棒フ5を有している。送りつめ56は、ピ
ストン棒75とガイド本体6の壁部32との間に配置さ
れ、送りつめ56の不連続の送り歯72.73が窓42
.43を通して延びている。窓42.43の間に延びる
ガイド本体壁部32の部分は、送りつめら6の切欠部7
4内に受け入れられる。
ピストン棒75は、第6図から明らかであるように、送
りつめ56のラグ64.65の間に延びている。ボルト
76が送りつめの孔66゜67とピストン棒75の共軸
方向の孔(図示せず)を貫通して延びている。このよう
にして、送りつめ56はピストン棒75に枢着されてい
る。
ねじりばね77のコイル部分は、送りつめ5Bのラグ6
4.65の外面に隣接したボルト76に装着されている
。ねじりばね77の自由端部は、送りつめ56の上面5
8を押圧している。
ねじりばね77の中央部分は、ピストン棒75の下方で
ループを形成している。ねじりばね77は枢着された送
りつめ56を、その不連続の送り歯72.73がガイド
本体の窓42.43を通して延びる第6図に示した位置
に偏位する作用をする。送りつめ56がこの偏位した位
置にあるときに、送りつめ56の側部のフランジ68.
69の支持面70.71がガイド本体6の壁面部分44
.45を押圧し、かつ該壁面部分に沿って摺動する。ピ
ストン棒75の作用により、送りつめ56はシリンダ4
7により前側位置まで移動可能であり、かつシリンダ4
6により後側位置、すなわち引込み位置まで移動可能で
ある。以下の説明から明らかになるように、送りつめ5
6がその最前部の位置にあるときに、該送りつめはコイ
ル14の最前部の釘を打込み軌道31中に前進させてい
る。これを行うために、送りつめ56の送り歯72.7
3はコイル14の第2の釘の両側に配置され、かつ該第
2の釘と係合する。最前部の釘が工具1の打込み体によ
り打ち込まれるときに、コイル14の第2の釘が最前部
の釘になる。シリンダ46が送りつめ56をその後側の
位置、すなわち引込み位置まで移動させるときに、送り
歯72.73がコイル14の第2の釘になった釘の進路
の外方に枢動して波釘と係合し、コイル14の新しい最
前部の釘を打込み軌道31内に前進させる準備を完了す
る。
特に、第9図、第10図、第12図及び第13図につい
て述べると、送り歯72は、送りつめ56の本体部分の
長手方向に沿って延びかつ不連続であり、また上側部分
72a1中間部分72b及び下側部分72cにより構成
されている。送り歯73は、同様に送りつめ56の本体
部分の長手方向に送って延び、かつ2個の上側部分73
a及び下側部分73bにより構成されている。送り歯7
2及び73は、第12図及び第13図から最も明瞭に理
解できるように、それらの間にコイル14の第2の釘を
受け入れかつ該第2の釘と係合するように構成された不
連続の切欠部78を形成している。
本発明の送りつめ56と従来技術の同様な送りつめとの
間の主な差異は、送り歯72及び73の形状にある。本
発明の送りつめについては、送り歯72.73は横方向
に(すなわち、第9図、第12図及び第13図を見た場
合に左側から右側へ)広く形成されている。この構成に
より、送り歯72の中間部分72bが整合ワイヤ22を
さらに十分に支持することが可能になり、また送り歯7
2の下側部分72c及び送り歯73の下側部分73bが
コイル14の第1の釘と第2の釘との間の整合ワイヤ2
3をさらに十分に支持することが可能になる。これによ
り、いくつかの効果が得られる。まず第一に、前記構成
により、整合ワイヤ22.23が最前部の釘に近接した
位置で破、断することを保証する傾向が生ずる。そのう
え、前記構成により、整合ワイヤ切片22a、  23
B (第2図参照)が折曲げ窓36.37内に入るよう
に適正な方向に向けられることが保証される。
送りつめ56の第二の改造は、送り歯72の最上部の部
分72aを面取りしたことである。
第三の改造は、送り歯72の中間部分72b1下側部分
72cの前側の面72d、72eのそれぞれを送り歯7
2の上側部分72aの前側の面72fに対して内側に(
すなわち、第9図を見るときに右方に)配置することか
らなっている。この内側への配置は、第12図に最も明
瞭に示しである。面72d、72eは、面72fに対し
て、整合ワイヤ22.23の直径の少なくとも約半分に
等しい距離だけ内側に配置されている。
今述べた第二及び第三の改造は、第1の釘が工具の打込
み体により加工物中に打ち込まれるときに、最前部の釘
の頭部がコイルの第2の針上に形成されたワイヤ切片と
衝突し、かつ該ワイヤ切片を切断しまたは切り目を入れ
ることを阻止することを助ける。送りつめ56のこれら
の三つの改造は、工具1の性能を大幅に改良している。
最後に、第9図、第12図、及び第13図から、不連続
の送り歯73の後側の面80が、後方にかつ外方に傾斜
していることに気付かれよう。送りつめ56をその後側
の位置、すなわち引込み位置に移動する間に、面80は
送り歯72.73の間に配置された釘に隣接するコイル
14の釘と協働して送りつめ56をコイル14の釘との
係合から離脱させ、かつガイド本体の窓42.43内に
入れるようにカム作用し、それにより送り歯72.73
を後方に移動させて次に続く釘と係合させることができ
る。
工具1の構造体は、ガイド本体6のドア7を取り付ける
ことにより完成される。ドア7(第4図及び第5図に示
した)は、ガイド本体6の側部要素84及び85内に装
着されたヒンジピン83のまわりに枢動するヒンジ要素
81及び82を備えている。
ガイド本体6のドア7の外面は、下端部が閉ざされた円
筒形部材86を備えている。この円筒形部材86は、圧
縮ばね87及び細長いプランジャ88を収納している。
プランジャ88は、ノーズ89の上端部において終端し
ている。プランジャ88は、横方向に延びるハンドル9
゜を有している。ハンドル9oは、円筒形部材8Bのス
ロット91を通して延びている。円筒形部材86は、1
対の一体に構成されたフランジ92及び93を有してい
る。フランジ92.93は、横方向の止め棒94を支持
している。止め棒94は、通常、横方向に延びるプラン
ジャハンドル90と衝接し、それによりプランジャ88
の最上部の位置を決定する。
ガイド本体6のドア7がその閉鎖位置にあるときに、プ
ランジャ88のノーズ部分89は、ガイド本体6の壁部
32から横方向に延びるフランジ96の穴95と係合す
る(第1図及び第5図参照)。フランジ96は、第5図
から最も明瞭に理解されるように、導入面97を備えて
いる。ガイド本体6のトイ7をその閉鎖位置に移動させ
ると、導入面97はノーズ89が圧縮ばね87の作用に
よりフランジの穴95内に自由に入るまでノーズ89を
下方に移動する。ドア7を開くためには、プランジャハ
ンドル9゜を押し下げて、ドア7をその開放位置に揺動
しさえすればよい。
また、ガイド本体6のドア7は、その前端部の近くにば
ねにより偏位されたプランジャ98を担持している。さ
て、ガイド本体6のドア7の内面を示した第5図につい
て説明する。プランジャ98はもどり止め99を担持し
ている。
もどり止め99は、ガイド本体6のドア7の内面に対し
て実質的に垂直な前面100を有する。
もどり止め99の残りの部分は、ガイド本体のドア7の
内面に向かって後方に傾斜した面101を備えている。
ガイ下本体′6のドア7が閉ざされたときに、ドア7は
ガイド本体6の壁部3゛2と共に狭いチャンネルを形成
する。コイルの釘は、打込み軌道31に至る途中でこの
チャンネルを通過する。
ドア7はコイル14の第2の釘が送りつめの送り歯72
.73と係合した状態に保たれることを保証する。もど
り止め99は二つの目的をはたす。まず第一に、もどり
止め99は送り歯73の欠けている部分を構成し、かつ
ガイド本体のドア7がその閉鎖位置にあるときに、もど
り止め99は第9図及び第13図に示した送りつめ56
の平坦面102と対向して配置される。ガイド本体6の
ドア7が閉ざされたときに、もどり止め99の面100
はコイルの第2の釘に隣接して配置される。送りつめ5
6をその最前部の位置からその引込み位置まで移動させ
たときに、もどり止め99及びその面100はコイルの
釘が後方に移動することを阻止する。送りつめ56をそ
の引込み位置からその最前部の位置まで移動させたとき
に、隣接する釘がもどり止め99の面101と協働して
、ばねにより偏位されているもどり止め99を進路外の
押し下げられたく押圧された〕位置までカム作動させる
移動した釘がもどり止め99の面101を越えた位置に
達したときに、ばねにより偏位されているもどり止め9
9がその通常の延長した位置まではね返る。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明の装置
の操作について以下に説明することにする。第14図に
ついて述べるが、第14図に示した同様な部品には同様
な符号を付けである。釘のコイル14の巻かれていない
端部が釘の頭部をスロット52内に収容した所定位置の
状態で示されている。送りっめ56の送り歯部分72a
、72b、72c、73a、73bが、列中の第2の釘
16と係合している。送りっめ56は、最前部の釘15
を打込み軌道31内に導入したその最前部の位置におい
て示しである。
最前部の釘15は、整合ワイヤ22.23により図示の
位置に保持されている。ワイヤ切片22a、23aはそ
れぞれ折曲げ窓36.37内に入った状態で示しである
。ガイド本体6のドア7のもどり止め99は、釘16と
隣接し、しかも釘のコイル14の後方への移動(すなわ
ち、第14図において右方への移動)を阻止する位置を
占めるように、破線で示しである。工具の種々の要素が
第14図に示した位置にあるときに、工具はその打込み
サイクルを開始し得る状態にある。
打込みサイクルは、前述したように、加工物応答安全装
置13を加工物に向かって押し下げ、かつ工具手動トリ
ガー5を作動させることにより開始される。第15図は
第14図に類似しており、かつ最前部の釘15を整合ワ
イヤ22゜23から分離した打込み行程中の工具の打込
み体103を示している。さらに、同様な部品には同様
な符号を付けである。
第15図から、最前部の釘15のワイヤ切片22a、2
3aが折曲げ窓36.37の下縁により釘の軸部に沿っ
て上向きに折り曲げられることに気付かれよう。さらに
、広く形成された送りつめの送り歯部分72b、72c
、73bが、整合ワイヤ22.23を支持して、整合ワ
イヤ22.23が最前部の釘15に隣接した位置で破断
することを保証する。それに加えて、釘16上に新しく
形成されたワイヤ切片22b。
23bが、広く形成された送り歯部分72b。
72c、73bにより支持され、それにより釘16が打
込み軌道31中に移動されるときに窓36.37内に入
るように適正な方向に向けられる。送り歯72の上側部
分72aに施した面取り79と、送り歯72の中間部分
72b、下側部分72cの前縁72d、72eのそれぞ
れを少し内側に配置したことにより、打込みの進行中に
最前部の釘15の頭部がワイヤ切片22b。
23bと衝突して該ワイヤ切片を切断しまたは該ワイヤ
に切り目を入れることを阻止することを保証する。
打込み軌道31に入るように最前部の釘15が送られる
スロット38(第5図参照)の幅を最小限にとどめるこ
とにより、最前部の釘15の頭部が打込み軌道31内に
捕捉され、かつワイヤ切片22b、23bと接触する程
十分に後方に移動することができないようにされている
また、これらの改良により、釘の尖端が偏向面35に向
かって後方に傾斜する可能性を最小限にとどめることが
できる。偏向面35は釘の尖端を迅速に前方に移動し、
それにより釘の頭部を打込み軌道31の後側に向かって
はじき動かす。したがって、釘の頭部が新しく形成され
たワイヤ切片22b、23bと衝突する機会をほぼなく
すことができる。
打込み体103がその打込み行程をいったん完了し、か
つ打込み軌道31を空にするようにその戻り行程の大部
分を終了すると、送りつめ56がシリンダ46により作
動せしめられ、かつその後側位置に移動せしめられる。
送りつめ56が後方に移動するときに、そのカム面80
が釘17と協働して送りつめ56をピン76のまわりに
外方に枢動させ、それにより送り歯73の上側部分73
a1下側部分73bが釘17から離れることは理解され
よう。送りつめ56は、後方行程の終りに、その送り歯
72.73が釘17の両側に配置され、かつ釘17と係
合するように配置される。この送りつめ56の後方への
移動中に、釘のコイル14はガイド本体のドア7に装着
されたもどり止め99の作用により静止状態に保たれる
。送りつめ56は、その後方行程の終了後、シリンダ4
7により前方に再び移動せしめられる。その結果、釘1
6が打込み軌道31中に移動して打込み準備を完了する
前述したように、ガイド本体のドア7のもどり止め99
は、釘の前方への移動を許容するが、釘の後方への移動
を許容しない。
第16図は1対の木製加工物104,105の中に打ち
込まれた最前部の釘15を示している。ワイヤ切片22
a、22bが釘15の軸部に沿って上向きに折り曲げら
れ、かつ釘の軸部と共に木製加工物中に打ち込まれてい
ることに気付かれよう。窓36.37によるワイヤ切片
22a、23aの折曲げは、ワイヤ切片が加工物104
の表面に到達するときよりも釘の移動速度がはるかに遅
いときに、釘の打込み行程の初期に行われる。
前記の説明において、「垂直方向」、「水平方向」、「
上側」、「下側」、「前側」及び「後側」という用語は
、説明を明瞭にする目的のため図面と関連して使用した
。当業者には、工具1を使用中に必要な任意の向きに保
持することができることは理解されよう。本発明の変型
、変更は、本発明の精神から逸脱することな〈実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気式ファスナー打込み工具の一
実施例の側面図、 第2図はワイヤで整合された釘のストリップ、すなわち
コイルの一部分の一部欠載側面図、第3図は内部に釘が
打ち込まれかつフラッグを有する加工物の一部欠載平面
図、 第4図はガイド本体のドアが開放位置にあるガイド本体
の正両立面図、 第5図はガイド本体のドアが開放位置にあるガイド本体
の後側の側面図、 第6図はガイド本体の右側側面図、 第7図は第4図の裁断線7−7から見たガイド本体の横
断面図、 第8図は本発明のガイド本体の底面図、第9図は送り歯
を有する送りつめの側面図、第10図は第9図を左側か
ら見たときの送りつめの端面の側面図、 第11図は第9図に示した側部と反対側の側部を示した
送りつめの側面図、 第12図は第9図を上方から見たときの送りつめの端面
の側面図、 第13図は第9図の裁断線13−13から見た横断面図
、 第14図は第7図と類似したガイド本体の横断面図であ
り、かつ送りつめがその最前部の位置にあるガイド本体
内の釘のストリップ、すなわちコイルの一部分を示した
横断面図、第15図は第14図に類似したガイド本体の
横断面図であり、かつ整合ワイヤからの切断後に打込み
体により下方に打ち込まれる最前部の釘を示した横断面
図、 第16図は1対の木製加工物中に完全に打ち込まれた第
15図の最前部の釘を示した一部欠載横断面図である。 1は工具、6はガイド本体、8はマガジン、14は釘の
コイル、15〜21は釘、22.23は整合ワイヤ、2
2a、23a、22b、23bはワイヤ切片、26は加
工物、31は打込み軌道、36.37は折曲げ窓、38
はスロット、42.43は窓、56は送りつめ、72.
73は送り歯、103は打込み体。 出願人  センコ、プロダクツ、イン:。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作業行程及びもどり行程を通じて移動可能な打込
    み体と、前記打込み体のための打込み軌道を形成したガ
    イド本体と、マガジンと、前記マガジン内に配置される
    釘のコイルであって、各々の釘の軸部に溶接された1対
    の整合ワイヤにより平行に所定の間隔で相並んだ関係に
    配置されかつ保持された軸部を有している釘のコイルと
    、1対の送り歯を有すると共に、前記ガイド本体に摺動
    可能に装着され、前記1対の送り歯が前記コイルの第2
    の釘の両側に配置されかつ係合する引込み位置と、前記
    コイルの最前部の釘が前記打込み軌道中に導入される前
    側位置との間で変位可能な送りつめとを有し、前記コイ
    ルの各々の釘が、前記コイルの第2の釘のとき、前記作
    業行程中に最前部の釘が前記打込み体により打ち込まれ
    かつ前記整合ワイヤが最前部の釘に隣接した位置で破断
    されるときに、その釘の軸部に沿って形成された前記整
    合ワイヤの前方にかつ下方に延びる切片を有するように
    構成された、釘を加工物中に打ち込む工具において、前
    記打込み体の前記打込み行程の初期の部分の間に、前記
    コイルの最前部の釘のときの各々の釘の前記ワイヤ切片
    を、それらのそれぞれの軸部に沿って上方に折り曲げる
    装置を備え、それにより各々の釘のワイヤ切片を釘の軸
    部に取り付けられた状態に保ち、かつ該釘と共に前記加
    工物中に埋め込むようにした釘打込み工具。
  2. (2)釘の打込み中に前記コイルの前記第2の釘の前記
    ワイヤ切片が前記最前部の釘から破断されるときに前記
    ワイヤ切片を支持し、かつ前記コイルの前記第2の釘が
    該コイルの前記最前部の釘になりかつ前記打込み軌道内
    に導入されるときに前記ワイヤ切片を前記ワイヤ切片折
    曲げ装置と協働させるために整列させる装置を含む請求
    項1記載の工具。
  3. (3)最前部の釘の頭部が前記第2の釘のワイヤ切片と
    衝突して該ワイヤ切片を破断しまたは該ワイヤ切片に切
    り目を入れることを阻止する装置を含む請求項1記載の
    工具。
  4. (4)前記の釘の軸部が、前記ワイヤ切片折曲げ装置と
    協働するに十分な長さのワイヤ切片が形成されることを
    保証する距離だけ前記整合ワイヤに沿って隔置されてい
    る請求項1記載の工具。
  5. (5)前記ワイヤ切片折曲げ装置が、前記打込み軌道の
    前側部分に形成されかつ前記コイルの最前部の釘を前記
    打込み軌道中に移動させたときに前記ワイヤ切片を受け
    入れるように整列した1対の窓を備え、前記窓の下面が
    前記打込み行程の初期の部分の間に前記ワイヤ切片と係
    合しかつ前記ワイヤ切片を折り曲げるように配置されて
    いる請求項1記載の工具。
  6. (6)前記送りつめの前記1対の送り歯が、第1の歯及
    び第2の歯を備え、前記第1送り歯が、前記最前部の釘
    と前記第2の釘との間に前記第2の釘の軸部に隣接して
    配置された整列した上側部分、中間部分及び下側部分を
    備え、前記第2の歯が、前記コイルの第2の釘と第3の
    釘との間に前記第2の釘の前記軸部に隣接して配置され
    た整列した上側部分及び下側部分を備え、前記第1の歯
    の前記中間部分及び下側部分が、前記第2の歯が前記最
    前部の釘になりかつ前記打込み軌道中に移動せしめられ
    るときに、前記折曲げ装置と協働するように前記第2の
    釘の前記ワイヤ切片を支持しかつ整列させる幅に形成さ
    れている請求項2記載の工具。
  7. (7)前記送りつめの前記1対の送り歯が、第1の歯及
    び第2の歯を備え、前記第1送り歯が、前記最前部の釘
    と前記第2の釘との間に前記第2の釘の軸部に隣接して
    配置された整列した上側部分、中間部分及び下側部分を
    備え、前記第2の歯が、前記コイルの第2の釘と第3の
    釘との間に前記第2の釘の前記軸部に隣接して配置され
    た整列した上側部分及び下側部分を備え、前記第1の歯
    の前記上側部分、中間部分及び下側部分が前記打込み軌
    道に面した前縁を有し、前記中間部分及び下側部分の前
    記前縁が前記上側部分の前縁に対して内側に配置され、
    かつ前記上側部分に面取り部分が形成され、それにより
    前記打込み体の前記打込み行程中に最前部の釘の頭部が
    前記第2の釘の前記ワイヤ切片と衝突して該ワイヤ切片
    を破断しまたは該ワイヤ切片に切り目を入れることを阻
    止する請求項3記載の工具。
  8. (8)前記打込み軌道に通じる前記ガイド本体内に形成
    されたスロットを含み、前記スロットを介して前記最前
    部の釘が前記送りつめにより前記打込み軌道中に挿入さ
    れるように構成されており、前記スロットが前記最前部
    の釘の頭部を収容するためにその上端部に拡大された部
    分を有し、前記スロットの残りの部分が前記最前部の釘
    の前記軸部を丁度正確に通過させる幅に形成されており
    、それにより前記打込み軌道内での前記最前部の釘の前
    記頭部の後方への移動を最小限にとどめて、前記打込み
    体の前記打込み行程の間に前記頭部が前記第2の釘の前
    記ワイヤ切片と衝突して該ワイヤ切片を破断しまたは該
    ワイヤ切片に切り目を入れることを阻止する請求項3記
    載の工具。
  9. (9)前記送りつめの前記1対の送り歯が、第1の歯及
    び第2の歯を備え、前記第1送り歯が、前記最前部の釘
    と前記第2の釘との間に前記第2の釘の軸部に隣接して
    配置された整列した上側部分、中間部分及び下側部分を
    備え、前記第2の歯が、前記コイルの第2の釘と第3の
    釘との間に前記第2の釘の軸部に隣接して配置された整
    列した上側部分及び下側部分を備え、前記第1の歯の前
    記中間部分及び下側部分が、前記第2の釘が前記最前部
    の釘になりかつ前記打込み軌道中に移動せしめられると
    きに、前記折曲げ装置と協働するように前記第2の釘の
    前記ワイヤ切片を支持しかつ整列させる幅に形成されて
    いる請求項5記載の工具。
  10. (10)前記第1の歯の前記上側部分、中間部分及び下
    側部分が前記打込み軌道に面した前縁を有し、前記中間
    部分及び下側部分の前記前縁が前記上側部分の前縁に対
    して内側に配置され、かつ前記上側部分には面取り部分
    が形成され、それにより前記打込体の前記打込み行程の
    間に最前部の釘の頭部が前記第2の釘の前記ワイヤ切片
    と衝突して該ワイヤ切片を破断しまたは該ワイヤ切片に
    切り目を入れることを阻止する請求項9記載の工具。
  11. (11)前記打込み軌道に通じる前記ガイド本体に形成
    されたスロットを含み、前記スロットを介して前記最前
    部の釘が前記送りつめにより前記打込み軌道中に挿入さ
    れるように構成されており、前記スロットが前記最前部
    の釘の頭部を収容するためにその上端部に拡大された部
    分を有し、前記スロットの残りの部分が前記最前部の釘
    の前記軸部を丁度正確に通過させる幅に形成されており
    、それにより前記打込み軌道内での前記最前部の釘の前
    記頭部の後方への移動を最小限にとどめて、前記打込み
    体の前記打込み行程の間に前記頭部が前記第2の釘の前
    記ワイヤ切片と衝突して該ワイヤ切片を破断しまたは該
    ワイヤ切片に切り目を入れることを阻止する請求項10
    記載の工具。
  12. (12)前記釘の軸部が、前記ワイヤ切片折り曲げ装置
    と協働するに十分な長さのワイヤ切片が形成されること
    を保証する距離だけ前記整合ワイヤに沿って隔置されて
    いる請求項11記載の工具。
JP1282071A 1988-11-16 1989-10-31 フラッグ無発生釘打込み工具 Pending JPH02178001A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/272,220 US4863089A (en) 1988-11-16 1988-11-16 Flagless nail driving tool
US272,220 1988-11-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02178001A true JPH02178001A (ja) 1990-07-11

Family

ID=23038901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1282071A Pending JPH02178001A (ja) 1988-11-16 1989-10-31 フラッグ無発生釘打込み工具

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4863089A (ja)
EP (1) EP0369587A1 (ja)
JP (1) JPH02178001A (ja)
AU (1) AU626172B2 (ja)
CA (1) CA1332259C (ja)
DK (1) DK534989A (ja)
FI (1) FI895182A0 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5273200A (en) * 1990-08-13 1993-12-28 Duo-Fast Corporation Fastener driving tool
US5626274A (en) * 1996-02-05 1997-05-06 Illinois Tool Works Inc. Nail strip magazine with spring leaf to bias feeding member and to separate nail strips
US5772098A (en) * 1996-03-29 1998-06-30 Senco Products, Inc. Feed assembly for a fastener driving tool
US5941441A (en) * 1998-03-10 1999-08-24 Ilagan; Artemio M. Electric nailing gun
US6392186B1 (en) * 2000-04-24 2002-05-21 Senco Products, Inc. Disposable collet adapter
JP4399992B2 (ja) * 2001-02-15 2010-01-20 マックス株式会社 釘打機における連結釘供給機構
US7395925B2 (en) * 2002-02-01 2008-07-08 Stanley Fastening Systems, L.P. Pallet nail with enlarged head
US6758018B2 (en) 2002-02-01 2004-07-06 Stanley Fastening Systems, L.P. Power driven nails for sheathing having enlarged diameter heads for enhanced retention and method
US7699201B2 (en) * 2004-05-25 2010-04-20 Black & Decker Inc. Fastening tool with automatic feeding of wire-collated fasteners
US20060075618A1 (en) * 2004-09-29 2006-04-13 Systech Handling, Inc. Automatic nailing system
US7866521B2 (en) * 2004-12-03 2011-01-11 Black & Decker Inc. Magazine for wired-collated fasteners with automatic loading
US7137186B2 (en) * 2004-12-03 2006-11-21 Black & Decker Inc. Magazine for wired-collated fasteners with automatic loading
US7950556B2 (en) * 2005-03-16 2011-05-31 Black & Decker Inc. Coil nail spreader
JP4984779B2 (ja) * 2006-09-19 2012-07-25 マックス株式会社 ガス燃焼式打込み工具
US8225978B2 (en) 2007-02-01 2012-07-24 Black & Decker Inc. Multistage solenoid fastening tool with decreased energy consumption and increased driving force
US7537145B2 (en) 2007-02-01 2009-05-26 Black & Decker Inc. Multistage solenoid fastening device
DE102013200551A1 (de) * 2013-01-16 2014-07-17 Hilti Aktiengesellschaft Eintreibvorrichtung
JP6244696B2 (ja) * 2013-07-04 2017-12-13 マックス株式会社 ファスナー打ち込み工具
US10493607B2 (en) 2016-06-28 2019-12-03 Black & Decker, Inc. Concrete nailer having magazine cutout for deep tracks
US11325235B2 (en) 2016-06-28 2022-05-10 Black & Decker, Inc. Push-on support member for fastening tools
US11267114B2 (en) 2016-06-29 2022-03-08 Black & Decker, Inc. Single-motion magazine retention for fastening tools
US10987790B2 (en) 2016-06-30 2021-04-27 Black & Decker Inc. Cordless concrete nailer with improved power take-off mechanism
US11400572B2 (en) 2016-06-30 2022-08-02 Black & Decker, Inc. Dry-fire bypass for a fastening tool
US11279013B2 (en) 2016-06-30 2022-03-22 Black & Decker, Inc. Driver rebound plate for a fastening tool
US10926385B2 (en) 2017-02-24 2021-02-23 Black & Decker, Inc. Contact trip having magnetic filter

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1252125B (de) * 1961-06-08 1967-10-12 Bostitch Inc East Greenwich, R I (V St A) (V St A ) I Gurtartige Anordnung einer Reihe von Nageln
US3330462A (en) * 1966-05-09 1967-07-11 Bostitch Inc Fastener driving apparatus
US3563438A (en) * 1968-12-05 1971-02-16 Fastener Corp Fastener driving tool
US3628715A (en) * 1970-06-05 1971-12-21 Textron Inc Fastener feed mechanism
US3920169A (en) * 1973-09-17 1975-11-18 Textron Inc Driving tool mechanism
FR2283759A1 (fr) * 1974-09-04 1976-04-02 Max Co Ltd Pistolet pneumatique d'enfoncement automatique de clous
FR2383755A1 (fr) * 1977-03-14 1978-10-13 Fesquet Amedee Dispositif de cloutage
DE2750562C2 (de) * 1977-11-11 1983-04-21 Signode Corp., Glenview, Ill. Zu einem Nagelstreifen vereinigte Nägel und Werkzeug zum Eintreiben der Nägel
US4442965A (en) * 1981-04-20 1984-04-17 Leistner H E Nail feed mechanism
DE3132451A1 (de) * 1981-08-17 1983-02-24 Hilti AG, 9494 Schaan Magazin zur beschickung eines nagelsetzgeraetes
GB2149754A (en) * 1983-11-14 1985-06-19 Umberto Monacelli Magazine for fasteners in coiled form

Also Published As

Publication number Publication date
FI895182A0 (fi) 1989-11-01
DK534989D0 (da) 1989-10-27
EP0369587A1 (en) 1990-05-23
US4863089A (en) 1989-09-05
AU4434989A (en) 1990-05-24
AU626172B2 (en) 1992-07-23
CA1332259C (en) 1994-10-11
DK534989A (da) 1990-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02178001A (ja) フラッグ無発生釘打込み工具
US2733440A (en) Stapling implement
US4442965A (en) Nail feed mechanism
EP2498934B1 (en) Fastener dispensing apparatus
EP0489275B1 (en) Nail driving tool
DE2704224A1 (de) Klammermagazin fuer ein klammerwerkzeug
US2055257A (en) Staple-applying implement
JPH0649277B2 (ja) 留め針の変形及び誘導装置を持つ留め針打ちこみ具
US6550660B1 (en) Hammer-type stapler with tab feeder
JPH0241877A (ja) ファスナー打込み装置
US6966389B1 (en) Combination staple gun and cap feeding device
US7310934B1 (en) Method of making one-way chain
AU2003201368B2 (en) Magazine rail system for fastener-driving tool
KR100307682B1 (ko) 부착물의분배장치
US4122988A (en) Pierce rivet machine
US20100320251A1 (en) Nailer
EP0960695A2 (en) Hammer-type stapler
US2755474A (en) Fastener applying device
US7021513B2 (en) Staple forming arrangement in a stapler
EP0147454B1 (en) Fastener driving apparatus
US2964751A (en) Method of driving staples
US4327858A (en) Non jamming head and magazine for fastener driving tool
US5361962A (en) Stitching machine head and magnetic wire holder therefor
US4485955A (en) Wire loop stitching machine head with cam-controlled staple supporter
US2408563A (en) Stapling machine and method