JPH02177672A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

Info

Publication number
JPH02177672A
JPH02177672A JP1249081A JP24908189A JPH02177672A JP H02177672 A JPH02177672 A JP H02177672A JP 1249081 A JP1249081 A JP 1249081A JP 24908189 A JP24908189 A JP 24908189A JP H02177672 A JPH02177672 A JP H02177672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
signal
state imaging
imaging device
photoelectric conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1249081A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Takemura
裕夫 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1249081A priority Critical patent/JPH02177672A/ja
Publication of JPH02177672A publication Critical patent/JPH02177672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、固体撮像デバイスを用いたビデオカメラ装
置に関する。
(従来の技術) 従来より、ビデオカメラ装置には、CCD(電荷結合デ
バイス)と光電変換素子を組み合わせた固体撮像デバイ
スが採用されている。この種の固体撮像デバイスは、集
積化の技術向上と共に、その画素数の増大が図られ、高
画質を得るビデオカメラ装置の実現に貢献している。
しかし、多画素化を進めると微細加工が必要となる故、
設備負担の増加を招き、歩溜りも劣化する。また、多画
素化を実現できたとしても、HD T V (Hlgh
 Defenitlon TV)方式の場合には輝度信
号の周波数帯域が20 MHz以上に高くなり、CCD
の水平転送に際し、駆動電力が大きくなってしまうので
、電源部(例えばバッテリ)の大型化、重量増大が生じ
、カメラの小型化が困難となる。さらに、多画素化を行
うと、1画素の大きさがますます小さくなり、取扱う信
号電荷が減少するために感度、S/Nが悪化する。また
、結像面に微細な傷があった場合、画面上では相対的に
大きな画像欠落となって現れる。したがって、良品を歩
溜りよく製造することが困難である。
これに対して、多画素化に伴ってデバイス面積を大きく
することにより、感度、S/Nの低下を防ぐことも考え
られる。しかし、大きな面積の半導体デバイスを歩溜り
良く製造することは困難である。
したがって、デバイス面積を維持したまま固体撮像デバ
イスの画素数を無限に増大していくことは不可能であり
、たとえデバイス面積を大きくするにしても、大面積の
デバイスを製造するには限界があり、またカメラ装置の
小型化に支障が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来のビデオカメラ装置では、撮像系
において、固体撮像デバイスの画素数増大が困難であり
、これが高精彩化、多機能化の制約となっている。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、固体撮像デバイスの画素数をデバイス面積を広げるこ
となく増大することができ、これによって高精彩化、多
機能化を実現できるビデオカメラ装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係るビデオカメラ
装置は、 撮像レンズを介して入射した光を2つに分岐する分解光
学系と、 上記分解光学系で分岐された一方の光が入射され、上記
撮像レンズにより入射光の光学像が結像される結合面に
複数の光電変換素子を画素として垂直方向及び水平方向
に配列し、各光電変換素子に発生する電荷を順次取り出
して撮像信号として出力する第1の固体撮像デバイスと
、 上記分解光学系で分岐された他方の光が入射され、上記
撮像レンズにより入射光の光学像が結像される結合面に
、複数の光電変換素子を画素として、上記第1の固体撮
像デバイスの結像面に配列した光電変換素子の間隔と同
一間隔で、かつ上記第1の固体撮像デバイスの結像面の
光電変換素子に対して対応する光電変換素子が相対的に
少なくとも垂直方向に1/2垂直画素ピッチずれるよう
にして、垂直方向及び水平方向に配列し、各光電変換素
子の発生電荷を順次取り出して撮像信号として出力する
第2の固体撮像デバイスと、上記第1と第2の固体撮像
デバイスから出力される各撮像信号を入力して映像信号
に変換処理する信号変換処理手段と、 を具備することを第1の特徴とする。
上記対1の特徴とする構成において、上記第2の固体撮
像デバイスは、複数の光電変換素子を、上記第1の固体
撮像デバイスの結像面の光電変換素子に対して対応する
光電変換素子が相対的に垂直方向に1/2垂直画素ピッ
チ、水平方向に1/2水平画素ピッチずれるようにして
、垂直方向及び水平方向に配列することを第2の特徴と
する。
上記第1の特徴とする構成において、信号変換処理手段
は、上記第1と第2の固体撮像デバイスから出力される
撮像信号をフィールド毎に交互に選択入力する入力切換
手段を備え、この手段を経て入力される撮像信号をイン
ターレース方式の映像信号に変換処理することを第3の
特徴とする。
上記第1の特徴とする構成において、上記信号変換処理
手段は、上記第1と第2の固体撮像デバイスから出力さ
れる撮像信号を走査ライン毎に交互に選択入力する入力
切換手段を備え、この手段を経て入力される撮像信号を
ノンインターレース方式の映像信号に変換処理すること
を第4の特徴とする。
上記第1の特徴とする構成において、上記信号変換処理
手段は、上記第1と第2の固体撮像デフ1イスから出力
される撮像信号を交互に選択入力する第1の入力切換手
段と、上記第1と第2の固体撮像デバイスから出力され
る撮像信号を加算する加算手段と、上記撮像レンズから
の入射光の光ごが上記第1と第2の固体撮像デバイスの
許容下限値以上で上記第1の入力切換手段の出力を選択
し、許容下限値未満で上記加算手段の出力を選択する第
2の入力切換手段とを備え、この手段を経て入力される
撮像信号を映像信号に変換処理することを第5の特徴と
する。
上記第1の特徴とする構成において、上記第1の固体撮
像デバイスは、上記結像面上に配置され、上記複数の光
電変換素子に対向する位置にそれぞれ色フィルタが形成
されたカラーフィルタアレイを備え、 上記第2の固体撮像デバイスは、上記結像面上に配置さ
れ、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそれぞれ
色フィルタが上記第1の固体撮像デバイス側の色フィル
タと同一配列で形成されたカラーフィルタアレイを備え
、 上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体撮像デ
バイスから出力される各撮像信号を入力してカラー映像
信号に変換処理することを第6の特徴とする。
上記第1の特徴とする構成において、上記第1の固体撮
像デバイスは、上記結像面上に配置され、上記複数の光
電変換素子に対向する位置にそれぞれ色フィルタが形成
されたカラーフィルタアレイを備え、 上記第2の固体撮像デバイスは、上記結像面上に配置さ
れ、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそれぞれ
色フィルタが上記第1の固体撮像デバイス側の色フィル
タとは異なる配列で形成されたカラーフィルタアレイを
備え、 上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体撮像デ
バイスからの撮像信号を色分離する色分離手段を備え、
この色分離手段で分離された各色信号からカラー映像信
号を生成することを第7の特徴とする。
(作用) 上記第1の特徴とする構成では、分解光学系で撮像レン
ズを介して入射した光を2つに分岐し、一方の光を第1
の固体撮像デバイスに、他方の光を第2の固体撮像デバ
イスに導く。第1の固体撮像デバイスと第2の固体撮像
デバイスの画素配列が、少なくとも垂直方向に1/2画
素ピッチずれているので、結果的に垂直方向の画素数を
デバイス面積を広げることなく2倍にすることができる
上記第2の特徴とする構成では、第1の固体撮像デバイ
スと第2の固体撮像デバイスの画素配列が、垂直方向た
けでなく水平方向にも1/2画素ピッチずれているので
、結果的に垂直方向、水平方向の各画素数をデバイス面
積を広げることなくそれぞれ2倍にすることができる。
上記第3の特徴とする構成では、第1と第2の固体撮像
デバイスから出力される撮像信号を利用して、フィール
ド毎に交互に選択入力することにより、撮像信号を容易
にインターレース方式の映像信号に変換することができ
る。
上記第4の特徴とする構成では、第1と第2の固体撮像
デバイスから出力される撮像信号を利用して、ライン毎
に交互に選択入力することにより、撮像信号を容易にノ
ンインターレース方式の映像信号に変換することができ
る。
上記第5の特徴とする構成では、第1の人力切換手段に
より上記第1と第2の固体撮像デバイスから出力される
撮像信号を交互に選択入力すると共に、上記第1と第2
の固体撮像デバイスから出力される撮像信号を加算して
おき、第2の入力切換手段により撮像レンズからの入射
光の光量が上記第1と第2の固体撮像デバイスの許容下
限値以上のときは上記第1の入力切換手段の出力を選択
し、許容下限値未満で上記加算手段の出力を選択するよ
うにしているので、入射光量が低下して許容下限値未満
となっても、自動的に加算出力に切り換えられ、信号レ
ベルが2倍になり、撮像が可能となる。
上記第6、第7の特徴とする構成では、いずれも光電変
換素子上に色フィルタを配置したものであるが、第6の
特徴とする構成が第1と第2の固体撮像デバイスとで同
じ色フィルタを同一配列としているのに対し、第7の特
徴とする構成は互いに異なる色フィルタを用いている。
しかし、いずれの方式であっても色分離回路に等して各
色信号を取り出すので、カラー映像信号を得ることがで
きる。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明に係るビデオカメラ装置の構成を示す
ものである。撮像レンズ100を通った光は分解光学系
200に導かれる。分解光学系200はハーフプリズム
を用いて、正面から入射した光を反射面201で半分ず
つに分岐するもので、一方の光は第1の固体撮像デバイ
スCCDIの結像面に導かれ、他方の光は第2の固体撮
像デバイスCCD2の結像面に導かれる。各固体撮像デ
バイスCCDIとC0D2で得られた撮像信号はそれぞ
れ信号変換処理部300に導かれ、ここで映像信号に変
換される。
上記第1と第2の固体撮像デバイスCCDIとCCD2
には、例えば第2図に示すフレームインターライン型の
ものを使用する。すなわち、ここで用いる固体撮像デバ
イスは、第2図に示すように、撮像部21と蓄積部22
を有する。
撮像部21は光電変換素子による画素Pを2次元に配列
して結像面を形成している。その画素配列の間にはそれ
ぞれ縦方向(垂直方向)に垂直転送部vSが設けられて
いる。この垂直転送部■SはCCD (電荷転送素子)
により構成され、フィールドシフト制御により画素Pに
溜まった信号電荷が一斉に移されると、第1の駆動パル
スCPIにより、その電荷をライン単位で垂直方向に転
送する。この転送電荷はCCDで構成される蓄積部22
に一旦高速で移される。蓄積部22に移された電荷は第
2の駆動パルスCP2により水平転送部H3にライン単
位で読み出され、次に第3の駆動パルスCP3により水
平転送部HSから水平ライン周期で出力端子23に導出
され、ここから撮像信号として出力される。
このように蓄積部22を有する固体撮像デバイスは、撮
像部21で得られた信号電荷を、不要なものは高速で掃
出し、必要なものは蓄積部221;蓄積させることがで
きる。したがって、まず画素Pに溜まった不要な信号電
荷を掃出した後、次に正確に設定した露光時間の経過後
に信号電荷を蓄積部21に転送するようにすれば、必要
な信号電荷を蓄積し、必要な速度で読出し出力すること
ができる。
次に、第1と第2の固体撮像デバイスCCDIとCCD
2の関係について説明する。第3図(a)〜(c)はそ
の例を示すものであり、第3図(a)は同図(b)、(
c)に示す第1と第2の固体撮像デバイスCCDI、C
CD2の結像面上に形成される光電変換素子による画素
Pの相対的位置関係を示し、第3図(b)は同図(a)
の第1の固体撮像デバイスCCDIの画素Pの配列、第
3図(C)は同図(a)の第2の固体撮像デバイスCC
D2の画素Pの配列を示している。
すなわち、第1の固体撮像デバイスCCDIは上記分解
光学系200で分岐された一方の光が入射され、上記撮
像レンズ100により入射光の光学像が結像される結合
面に、複数の光電変換素子を画素Pとして、水平方向及
び垂直方向に配列し、各画素Pに発生する電荷を順次取
り出して撮像信号として出力するものである。つまり、
第1の固体撮像デバイスCCDIの各画素Pは第3図(
a)中実線で示す位置に配置される。
第2の固体撮像デバイスC0D2は、上記分解光学系2
00で分岐された他方の光が入射され、上記撮像レンズ
100により入射光の光学像が結像される結合面に、複
数の光電変換素子を画素Pとして、上記第1の固体撮像
デバイスCCDIの結像面に配列した画素Pの間隔と同
一間隔で、かつ上記ff1lの固体撮像デバイスCCD
Iの結像面の画素に対して対応する画素が相対的に水平
方向に172水平画素ピッチ(1/2Px)、垂直方向
に1/2垂直画素ピッチ(1/2Py)だけずれるよう
にして配列し、各画素Pに発生する電荷を順次取り出し
て撮像信号として出力するものである。つまり、第2の
固体撮像デバイスCCD2の各画素Pは第3図(a)中
点線で示す位置に配置される。
上記のような構成による第1と第2の固体撮像デバイス
CCDIとCCD2の出力信号を用いれば、垂直方向お
よび水平方向の解像度をそれぞれ2倍にすることができ
、高精細な映像信号を得ることができる。例えば、第1
の固体撮像デバイスCCDIから第1のフィールド用の
信号として走査ライン500本を得、次に第2の固体撮
像デバイスCCD2から第2のフィールド用の信号とし
て走査ライン500本を得ると、第1と第2のフィール
ドで合計1000本の走査ライン信号を得ることができ
、垂直解像度を2倍にすることができる。また、水平方
向に関しても、第1と′M42の固体撮像デバイスCC
D1とCCD2は画素の配置が1/2水平画素ピッチだ
けずれているから、1フレ一ム単位では水平方向にも2
倍の画素数となり、水平方向の解像度も2倍に向上でき
ることになる。
第4図(a)は上記した信号変換処理部300をさらに
具体的に示すものである。この信号変換処理部300は
スイッチ部301とエンコーダ部303とで構成される
。スイッチ部301には制御端子302を介してフィー
ルド毎の切換えを行うための垂直パルスVpが供給され
る。スイッチ部301は端子302からの垂直パルスV
pに応じてフィールド毎に第1の固体撮像デバイスCC
DIの出力信号、第2の固体撮像デバイスCCD2の出
力信号を交互に選択して導出する。
導出された信号はエンコーダ部303に導かれ、利得制
御、クランプ処理、同期信号の付加などが行われ、映像
信号に変換された後、出力端子304へ導出される。
尚、エンコーダ部303は通常のビデオカメラ装置に用
いられるものでよい。例えば、テレビジョンエンジニア
リングハンドブック(マグロウヒル社、1957年)の
チャプタ9.9−45に記載される回路を利用できる。
この発明は、端子302に供給される信号を上記の垂直
パルスVpに限定するものではなく、水嘔パルスHpで
あってもよい。水平パルスHpを供給した場合、スイッ
チ部301は第1と第2の固体撮像デバイスCCDIと
CCD2の各出力信号を走査ライン毎に切換え選択して
導出し、ノンインターレースの線順次信号を得ることが
できる。
この信号はモニタ側で高精細なテレビジョン信号を復調
する場合に有効である。特に高精細テレビジョン受像機
の走査線変換回路の出力側へ直接入力することも杓゛効
である。
また、この発明はスイッチ部301の使用形態として、
次のような形態を実現できる。すなわち、スイッチ部3
01に端子305を介して選択信号を与え、いずれか一
方の固体撮像デバイスの出力信号のみを継続して選択導
出する使用形態である。
このように使用できることにより、例えばいずれか一方
の固体撮像デバイスが故障した場合、他方の固体撮像デ
バイスの出力を利用して撮像信号を得ることができる。
また、このビデオカメラ装置がHDTV用であって、カ
メラ出力を記録するビデオテープレコーダが通常のNT
SC方式のものであった場合、選択信号を与えていずれ
か一方の固体撮像デバイスの出力のみを選択し、このと
きに得られる映像信号をビデオテープレコーダに導出す
るようにすれば、従来のNTSC方式のビデオカメラ装
置と同様に使用することができる。
ところで、上記信号変換処理部300をさらに発展させ
、第4図(b)に示すように構成すれば、より一層の多
機能化を実現できる。第4図(b)において同図(a)
と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する
。この信号変換処理部300では、第1と第2の固体撮
像デバイスCCDIとCCD2の各出力を第1のスイッ
チ部301に入力してインターレース出力、ノンインタ
ーレース出力、任意選択出力を得ると共に、加算器30
6に入力して両信号を加算出力を得る。
そして、第1のスイッチ部301の出力と加算器306
の出力を第2のスイッチ部307に入力し、制御端子3
08からの切換制御信号に応じて301か3.06のど
ちらか一方の出力を選択して上記エンコーダ部303に
導出するようにしている。
上記構成によれば、上記のインターレースモード、ノン
インターレースモード、任意選択モードと共に、自動高
感度撮像モードの機能を実現できる。すなわち、この自
動高感度撮像モートは、第1と第2の固体撮像デバイス
CCDI、CCD2の出力を加算すれば、分解光学系2
00のハーフプリズムで2分された光を合成して受光し
たことになり、信号振幅を2倍にすることができること
を利用したもので、撮像レンズ100からの入射光の光
量が固体撮像デバイスの許容下限値以上か否かを判別し
、その判別結果に応じた切換制御信号を端子308を介
して第2のスイッチ部307に供給して、下限値以上の
ときは第1のスイッチ部301の出力を選択させ、下限
値未満のときは加算器306の出力を選択させるモード
である。
このモードを利用すれば、例えば入射光量が低下して、
もはや有効な撮像信号が得られなくなっても、自動的に
加算器306の出力に切換えられ、信号レベルが2倍に
なるので、画質は低下するものの、かなり暗い場所でも
撮像が可能となる。但し、加算時には、各固体撮像デバ
イスCCDI。
CCD2の駆動タイミングを一致させるか、あるいは一
方の撮像信号を遅延させて他方の撮像信号のタイミング
に合わせる必要がある。
尚、上記のように固体撮像デバイスCCDI。
CCD2の各出力を直接加算しなくても、第1と第2の
固体撮像デバイスCCDIとCCD2の出力信号を並列
に処理するようにし、それぞれの信号について色信号分
離を行った後に加算するようにしても同様に実施可能で
ある。
第5図(a)乃至(C)は上記第1と第2の固体撮像デ
バイスCCDIとC0D2がカラ一固体撮像デバイスで
ある場合の、結像面上に配置されるカラーフィルタアレ
イの実施例を示している。
第5図(a)は同図(b)、(c)に示す第1と第2の
固体撮像デバイスCCDI、CCD2におけるカラーフ
ィルタアレイCFAI、CFA2の結像面上の相対的位
置関係を示し、第5図(b)は同図(a)の第1の固体
撮像デバイスCCDIのカラーフィルタアレイCFAI
の各画素に対応する色フィルタCFの配列、第5図(C
)は同図(a)の第2の固体撮像デバイスCCD2のカ
ラーフィルタアレイCFA2の各画素に対応する色フィ
ルタCFの配列を示している。各カラーフィルタアレイ
CFAI、CFA2は両方とも同様な市松状の配列構成
であり、R(赤)、G(緑)、B(青)の色フィルタC
Fを有する。すなわち、横方向に1個おきにGがストラ
イブ状に配列され、残りの部分にRとBが市松状に配列
されるもので、縦方向にR,B、R,B、・・・の繰返
しパターン、横方向にR,G、B、G、R,G、・・・
の繰返しパターンを形成している。これらの色フィルタ
CFはそれぞれ第3図(a)乃至(c)に示した画素に
対応する位置に配置されるものであるから、第5図(a
)に示すように水平方向に1 / 2 P x 。
垂直方向に1/2Pyずつずれるように配置される。
この実施例においても、先の実施例と同様な読出しが行
われる。すなわち、インターレース方式の映像信号を得
る場合、例えば第1の固体撮像デバイスCCDIの出力
を第1(奇数)のフィールド用の信号として用い、第2
の固体撮像デバイスCCD2の出力を第2(偶数)のフ
ィールド用の信号として用いることができる。また、ノ
ンインターレース方式の映像信号を得る場合、第1と第
2の固体撮像デバイスCCDIとCCD2の出力信号を
、1走査ライン毎に交互に選択して用いればよい。但し
、ノンインターレースモードでは各デバイスCCDI、
CCD2’に対する駆動パルスの周波数をインターレー
スモード時の2倍にする必要がある。
第6図は上記カラーフィルタアレイCFAI。
CFA2を有する固体撮像デバイスCCDIとCCD2
の出力信号から色信号を分離して映像出力を得るまでの
信号変換処理部400の構成例を示している。
まず、インターレースモードでは、スイッチ部401に
制御端子402を介して垂直パルスVpを与え、フィー
ルド毎に第1と第2の固体撮像デバイスCCDI、CC
D2の出力信号を交互に選択して導出させる。また、ノ
ンインターレースモー、ドでは、スイッチ部401に端
子402を介して水平パルスHpを与え、走査ライン毎
に第1と第2の固体撮像デバイスCCDIとCCD2の
出力信号を選択して導出させる。
第7図(a)乃至(d)は上記のシステムがインターレ
ースモードで使用される場合のスイッチ出力を説明する
ための波形図である。端子402には、第7図(a)に
示すように1/60[s]毎、つまり1フイールド走査
期間毎に反転する垂直パルスVpを与える。一方、第1
の固体撮像デバイスCCDIからは、第7図(b)に示
すように垂直パルスVpがハイレベルの期間毎に、つま
り奇数フィールドの期間毎に蓄積信号を読出し、奇数フ
ィールド信号Vl、V2.V3.・・・とする。
マタ、第2の固体撮像デバイスCCD2かラバ、第7図
(C)に示すように垂直パルスVpがローレベルの期間
毎に、つまり偶数フィールドの期間毎に蓄積信号を読出
し、偶数フィールド信号Vl’   V2’   V3
’   ・・・とする。このように設定すれば、スイッ
チ部401には奇数フィールド信号Vl、V2.V3.
・・・と偶数フィールド信号Vl’、V2’、V3’、
・・・が交互に導入されるので、垂直パルスVpにより
スイッチ部401を切換制御することによって、第7図
(d)に示すよう1.:Vl、Vl’ 、V2.V2’
 、V3゜V3’  ・・・の順に出力することができ
、インターレース信号を得ることができる。
第8図(a)乃至(d)は上記のシステムがノンインタ
ーレースモードで使用される場合のスイッチ出力を説明
するための波形図である。端子402には、第8図(a
)に示すように64[μS]毎、つまり1ライン走査期
間毎に反転する水平パルスHpを与える。一方、第1の
固体撮像デバイスCCDIからは、第8図(b)に示す
ように水平パルスHpがハイレベルの期間毎に、つまり
奇数ラインの期間毎に蓄積部から順次ライン信号を読出
し、奇数ライン信号H1,H2゜H3,・・・とする。
また、第2の固体撮像デバイスC0D2からは、第8図
(C)に示すように水平パルスHpがローレベルの期間
毎に、つまり偶数ラインの期間毎に蓄積部から順次ライ
ン信号を読出し、偶数ライン信号H1’ 、H2’、H
3’・・・とする。このように設定すれば、スイッチ部
401には奇数ライン信号H1,H2,H3,・・・と
偶数ライン信号HL’ 、H2’ 、H3’ 、・・・
が交互に導入されるので、水平パルスVpによりスイッ
チ部401を切換制御することによって、第8図(d)
に示すようにHl、Hl  、H2゜H2’  H3,
H3’、・・・の順に出力することができ、ノンインタ
ーレース信号を得ることができる。
上記のようにしてスイッチ部401で選択導出されたイ
ンターレース信号あるいはノンインターレース信号は、
カラーフィルタアレイの水平方向の画素配列順、つまり
第9図(a)に示すようにG、R,G、B、 ・・・の
順となって色分離回路403に供給される。この色分離
回路403はゲート端子407を介して供給されるゲー
トパルスに応じて入力信号からG、R,Hの各画素成分
を分離するもので、第9図(b)に示すG用ゲートパル
スにより第9図(c)に示すようにG信号を取出す。同
様に、第9図(d)に示すR用ゲートパルスにより第9
図(e)に示すようにR信号を取出し、第9図(f)に
示すB用ゲートパルスにより第9図(g)に示すように
B信号を取出す。
さらにこの色分離回路403は、分離したR、G。
Bの信号から輝度信号高域成分YHを抽出する。
これらの信号はマトリックス回路404に供給される。
マトリックス回路404は入力されたRlG、B信号か
ら輝度信号Yを生成し、この輝度信号Yを用いて色差信
号(R−Y)、(B−Y)を生成する。これらの色差信
号(R−Y)、(B−Y)は輝度信号高域成分Y Hと
共にカラーエンコーダ部405に供給されてエンコード
され、インターレースあるいはノンインターレースのカ
ラー映像信号となり、出力端子406に導かれる。これ
によって出力端子406より高品位なカラー映像信号を
得ることができる。
尚、上記実施例において、カラーフィルタアレイの種類
としては各種の配列が考えられるが、R2O,Bのスト
ライプ状の配列、補色フィルタ配列、周波数インターリ
ーブ配列、色差順次配列など、各種配列のカラーフィル
タアレイにこの発明を適用しても同様に実施可能である
第10図(a)乃至(c)は上記第1と第2の固体撮像
デバイスCCD1とCCD2が固体撮像デバイスである
場合のカラーフィルタアレイの他の実施例を示している
。第10図(a)は同図(b)、(C)に示す第1と第
2の固体撮像デバイスCCDI、CCD2におけるカラ
ーフィルタアレイCFAI、CFA2の結像面上の相対
的位置関係を示し、第10図(b)はは同図(a)の第
1の固体撮像デバイスCCDIの各画素に対応するカラ
ーフィルタアレイCFAIの色フィルタCFの配列、第
10図(c)は同図(a)の第2の固体撮像デバイスC
CD2の各画素に対応するカラーフィルタアレイCFA
2の各画素に対応する色フィルタCFの配列を示してい
る。
上記第1の固体撮像デバイスCCDIのカラーフィルタ
アレイCFAIはG(緑)の色フィルタCFをストライ
プ状に配列し、第2の固体撮像デバイスC0D2のカラ
ーフィルタアレイCFA2はR(赤)、B(青)の色フ
ィルタCFを水平、垂直方向に交互に配列して構成され
る。両カラーフィルタアレイCFAI、CFA2の各色
フィルタは、第10図(a)に示すように、水平画素ピ
ッチPx、垂直画素ピッチpyがそれぞれ1/2画素ず
つずれるように配置される。つまり、実質的にはGが市
松状に、残りの部分にRとBが市松状に配置される。こ
のような配置関係によれば、解像度に比較的強い影響を
与えるGが細かく配置され、Rと8は均等に少し粗く配
置されることになるので、色バランスのよい信号を得る
ことができる。
上記のアレイCFAI、CFA2を用いた固体撮像デバ
イスCCD1.CCD2において、垂直方向に500画
素のものを使用し、第10図(a)の走査線1,2,3
,4.・・・というように、第1と第2の固体撮像デバ
イスCCDIとCCD2からノンインターレスで信号を
読み出す。この場合、第1の走査線ではG信号、第2の
走査線ではRとBの順次信号が得られ、以後同様にして
、奇数番目の走査線ではG信号、偶数番口の走査線では
RとBの順次信号が得られることになる。そして、合計
では1000本の走査線の信号となり、これによって高
精細な画像を得ることができる。
さらに、上記の読出し状態において、無彩色時のG信号
とR,B順次信号が等振幅で得られるように、各信号紅
路に設けられている利得制御増幅器(図示せず)を調整
する。これにより、輝度信号は1000本の全てのライ
ンに渡って得られることになり、また色信号はGとR,
Bの線順次で得られることになる。このように輝度信号
の情報を十分にi与ることは、解像度を向上させる上で
重要である。
ところで上記実施例では、第2の固体撮像デバイスCC
D2におけるカラーフィルタアレイがRとBを交互に配
列されるものとしたが、RとBをストライブ状に配列さ
せてもよい。この場合、フィルタ部の作成工程中に上下
方向について蛇行するような配置ずれが生じても、再現
時に混色することがないため、精度の点で比較的n利で
あり、製造が容易であるという利点がある。
また、上記実施例において、分解光学系200にはハー
フプリズムに代わってダイクロイ・ツタプリズムを用い
、特定波長の光(ここではG)と他の光とに分離するよ
うにするとよい。この場合、撮像レンズ100からの光
をダイクロイックプリズムによりGの光線とR/Bの光
線とに分離し、Gの光線を第1の固体撮像デバイスCC
DIに、R/Bの光線を第2の固体撮像デバイスCCD
2に入射させる。この構成によれば、ノ〜−フプリズム
により1/2ずつ光量を分割する場合に比べて光の利用
率が2倍に向上するので、カメラの高感度化に寄与する
ことができる。また、CCD2の色フィルタCFとして
はRとBに代わって、Ye(イエロー)とCy  (シ
アン)を用いることができる。この場合、第11図(a
)に示すように、Rに比べてYeの方が透過率が高く、
同図(b)に示すようにBに比べてCyの方が透過率が
高いため、光の吸収が少なくなるので、光の利用効率が
向上し、高感度となる。さらにまた、CCDIに設けら
れるカラーフィルタアレイCFAIには、ダイクロイッ
クプリズムにより分離されたG光線だけが導入されるの
で、Gのフィルタ部を形成しなくてもよく、必要に応じ
て補色フィルタを形成するだけでよい。
第12図は第10図(a)乃至(c)に示したカラーフ
ィルタアレイCFAI、CFA2を備えた固体撮像デバ
イスCCDI、CCD2を用いた場合の信号変換処理部
500の例を示している。
まず、第1の固体撮像デバイスCCD1からのG信号は
、マトリックス回路502に直接供給され、第2の固体
撮像デバイスCCD2からのR及びB信号は色分離回路
501でR信号とB信号とに分離された後、マトリック
ス回路502に供給される。以後の処理は第6図の場合
と同様であり、マトリックス回路502において色差信
号(R−Y)、(B−Y)及び輝度信号高域成分Y H
を生成し、カラーエンコーダ503で所定のエンコード
を実行してカラー映像信号を生成し、出力端子504に
導出する。これにより出力端子50475)ら高品位な
カラー映像信号を得ることができる。
但し、この実施例は走査ライン毎に切換えて導出するノ
ンインターレース動作のみ有効である(第8図(a)乃
至(d)参照)。これは、前述した手法によりインター
レース動作を行うと、奇数フィールドでG表示のみとな
り、偶数フィールドでR,B表示のみとなってしまうか
らである。
第13図は上記信号変換処理部500を改良してインタ
ーレース動作を可能とした場合の構成を示している。第
13図において、第12図と同一部分には同一符号を付
して示し、ここでは異なる部分を中心に説明する。
この信号変換処理部500では、第1の固体撮像デバイ
スCCDIから得られるG信号は第1のスイッチ部50
7の一方の入力端に導出されると共に、第1のフィール
ドメモリ505によって1フイールド遅延されて同スイ
ッチ部507の他方の入力端に導出される。また、第2
の固体撮像デバイスCCD2から得られるR/B信号は
第2のスイッチ部508の一方の入力端に導出されると
共に、第2のフィールドメモリ506によって1フイー
ルド遅延されて同スイッチ部508の他方の入力端に導
出される。第1のスイッチ部507は奇数フィールドで
CCDIから直接送られてくるG信号を選択導出し、偶
数フィールドで第1のフィールドメモリ505によって
1フイールド遅延されたG′信号を選択導出するように
切換制御される。この第1のスイッチ部507て導出さ
れたG、G’倍信号前記マトリックス回路502に送ら
れる。第2のスイッチ部508は奇数フィールドで第2
のフィールドメモリ506によって1フイールド遅延さ
れたR’ /B’信号を選択導出し、偶数フィールドで
CCD2から直接送られてくるR/B信号を選択導出す
るように切換制御される。この第2のスイッチ部508
で導出されたR’ /B’ 、R/B信号は順次色分離
回路501でR’ 、R信号、B’、B信号に分離され
た後、上記マトリックス回路502に送られる。
すなわち、第1と第2の固体撮像デバイスCCDI、C
CD2からはそれぞれ第14図(a)、(b)に示すタ
イミングでG信号、R/B信号が得られる。そこで、G
信号、R/B信号についてそれぞれ1フイールド遅延さ
せてG′信号、R’ /B’信号を生成する。そして、
第1と第2のスイッチ部507,508でそれぞれG信
号とG′信号、R’ /B’信号とR/B信号を交互に
導出して第14図(c)、(d)に示すような連続信号
を得る。これによって、奇数フィールドではG信号とR
’ /B’信号によるカラー映像信号が得られ、偶数フ
ィールドではG′信号とR/B信号によるカラー映像信
号が得られるようになる。この構成において、第1と第
2のスイッチ部507,5.08を共に図中上側に接続
するように制御すれば、第12図の構成と同じになり、
これによってノンインターレースモードも実現できる。
したがって、以上各実施例の構成によれば、固体撮像デ
バイスの画素数をデバイス面積を広げることなく増大す
ることができ、これによって高精彩化あるいは多機能化
を実現することができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、固体撮像デバイスの画
素数をデバイス面積を広げることなく増大することがで
き、これによって高精彩化、多機能化を実現できるビデ
オカメラ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は同
実施例に用いられる固体撮像デバイスの一例を示す構成
図、 第3図(a)乃至(c)は同実施例に用いられるmlと
第2の固体撮像デバイスの画素配列の関係を示す配列構
成図、 第4図(a)は同実施例の信号変換処理部の具体的な構
成を示すブロック回路図、 第4図(b)は同図(a)の信号変換処理部に自動感度
切換機能を付加した場合の具体的な構成を示すブロック
回路図、 第5図(a)乃至(c)は上記第1と第2の固体撮像デ
バイスがカラー固体撮像デバイスである場合の、第1と
第2のデバイスのカラーフィルタアレイの配列関係を示
す配列構成図、 第6図は第5図(a)乃至(c)の固体撮像デバイスを
用いた場合の信号変換処理部の例を示すブロック回路図
、 第7図(a)乃至(cl)は第6図の信号変換処理部に
おけるインターレースモード時のスイッチ出力を説明す
るための波形図、 第8図(a)乃至(d)は第6図の信号変換処理部にお
けるノンインターレースモード時のスイッチ出力を説明
するための波形図、 第9図(a)乃至(g)は第6図の色分離回路の各部信
号波形例を示す波形図、 第10図(a)乃至(c)は第1と第2のデバイスのカ
ラーフィルタアレイの他の配列関係を示す配列構成図、 第11図(a)、(b)はそれぞれ上記カラーフィルタ
アレイの色フィルタとして利用できる補色フィルタの特
性を説明するための特性図、第12図は第10図のカラ
ーフィルタアレイを用いた場合の信号変換処理部の具体
的な構成を示すブロック回路図、 第13図は第10図のカラーフィルタアレイを用いた場
合の信号変換処理部の他の具体的な構成を示すブロック
回路図、 第14図(a)乃至(d)は第13図の信号変換処理部
のインターレース動作を説明するための波形図である。 100・・・撮像レンズ、200・・・分解光学系、C
CDI、CCD2・・・固体撮像デバイス、300・・
・信号変換処理部、21・・・撮像部、22・・・蓄積
部、VS・・・垂直転送部、HS・・・水平転送部、C
PI〜CP3・・・駆動パルス、Px・・・水平画素ピ
ッチ、py・・・垂直画素ピッチ、301,307・・
・スイッチ部、303・・エンコーダ部、Vp・・・垂
直パルス、Hp・・・水平パルス、306・・・加算器
、CFAI。 CFA2・・・カラーフィルタアレイ、CF・・・色フ
ィルタ、400・・・信号変換処理部、401・・・ス
イッチ部、403・・色分離回路、404・・・マトリ
ックス回路、405・・・カラーエンコーダ部、500
・・・信号変換処理部、501・・・色分離回路、50
2・・・マトリックス回路、503・・・カラーエンコ
ーダ部、505.506・・・フィールドメモリ、50
7゜508・・・スイッチ部。 P1 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第 3鵠 第7図 箪8図 、?L) 第9図 5皮 !(nm) (a) 5皮 長(nm) (b) I111図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像レンズを介して入射した光を2つに分岐する
    分解光学系と、 上記分解光学系で分岐された一方の光が入射され、上記
    撮像レンズにより入射光の光学像が結像される結合面に
    複数の光電変換素子を画素として垂直方向及び水平方向
    に配列し、各光電変換素子に発生する電荷を順次取り出
    して撮像信号として出力する第1の固体撮像デバイスと
    、 上記分解光学系で分岐された他方の光が入射され、上記
    撮像レンズにより入射光の光学像が結像される結合面に
    、複数の光電変換素子を画素として、上記第1の固体撮
    像デバイスの結像面に配列した光電変換素子の間隔と同
    一間隔で、かつ上記第1の固体撮像デバイスの結像面の
    光電変換素子に対して対応する光電変換素子が相対的に
    少なくとも垂直方向に1/2垂直画素ピッチずれるよう
    にして、垂直方向及び水平方向に配列し、各光電変換素
    子の発生電荷を順次取り出して撮像信号として出力する
    第2の固体撮像デバイスと、 上記第1と第2の固体撮像デバイスから出力される各撮
    像信号を入力して映像信号に変換処理する信号変換処理
    手段と、 を具備するビデオカメラ装置。
  2. (2)上記第2の固体撮像デバイスは、複数の光電変換
    素子を、上記第1の固体撮像デバイスの結像面の光電変
    換素子に対して対応する光電変換素子が相対的に垂直方
    向に1/2垂直画素ピッチ、水平方向に1/2水平画素
    ピッチずれるようにして、垂直方向及び水平方向に配列
    することを特徴とする請求項(1)記載のビデオカメラ
    装置。
  3. (3)上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体
    撮像デバイスから出力される撮像信号をフィールド毎に
    交互に選択入力する入力切換手段を備え、この手段を経
    て入力される撮像信号をインターレース方式の映像信号
    に変換処理することを特徴とする請求項(1)記載のビ
    デオカメラ装置。
  4. (4)上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体
    撮像デバイスから出力される撮像信号を走査ライン毎に
    交互に選択入力する入力切換手段を備え、この手段を経
    て入力される撮像信号をノンインターレース方式の映像
    信号に変換処理することを特徴とする請求項(1)記載
    のビデオカメラ装置。
  5. (5)上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体
    撮像デバイスから出力される撮像信号を交互に選択入力
    する第1の入力切換手段と、上記第1と第2の固体撮像
    デバイスから出力される撮像信号を加算する加算手段と
    、上記撮像レンズからの入射光の光量が上記第1と第2
    の固体撮像デバイスの許容下限値以上で上記第1の入力
    切換手段の出力を選択し、許容下限値未満で上記加算手
    段の出力を選択する第2の入力切換手段とを備え、この
    手段を経て入力される撮像信号を映像信号に変換処理す
    ることを特徴とする請求項(1)記載のビデオカメラ装
    置。
  6. (6)上記第1の固体撮像デバイスは、上記結像面上に
    配置され、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそ
    れぞれ色フィルタが形成されたカラーフィルタアレイを
    備え、 上記第2の固体撮像デバイスは、上記結像面上に配置さ
    れ、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそれぞれ
    色フィルタが上記第1の固体撮像デバイス側の色フィル
    タと同一配列で形成されたカラーフィルタアレイを備え
    、 上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体撮像デ
    バイスから出力される各撮像信号を入力してカラー映像
    信号に変換処理することを特徴とする請求項(1)記載
    のビデオカメラ装置。
  7. (7)上記第1の固体撮像デバイスは、上記結像面上に
    配置され、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそ
    れぞれ色フィルタが形成されたカラーフィルタアレイを
    備え、 上記第2の固体撮像デバイスは、上記結像面上に配置さ
    れ、上記複数の光電変換素子に対向する位置にそれぞれ
    色フィルタが上記第1の固体撮像デバイス側の色フィル
    タとは異なる配列で形成されたカラーフィルタアレイを
    備え、 上記信号変換処理手段は、上記第1と第2の固体撮像デ
    バイスからの撮像信号を色分離する色分離手段を備え、
    この色分離手段で分離された各色信号からカラー映像信
    号を生成することを特徴とする請求項(1)記載のビデ
    オカメラ装置。
JP1249081A 1988-09-28 1989-09-27 ビデオカメラ装置 Pending JPH02177672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1249081A JPH02177672A (ja) 1988-09-28 1989-09-27 ビデオカメラ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24291088 1988-09-28
JP63-242910 1988-09-28
JP1249081A JPH02177672A (ja) 1988-09-28 1989-09-27 ビデオカメラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02177672A true JPH02177672A (ja) 1990-07-10

Family

ID=26535976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1249081A Pending JPH02177672A (ja) 1988-09-28 1989-09-27 ビデオカメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02177672A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018160800A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社Jvcケンウッド 撮像装置及び撮像方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128923A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS50128921A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS51117821A (en) * 1975-04-09 1976-10-16 Nec Corp Solid state image pickup equipment
JPS52135212A (en) * 1976-05-07 1977-11-12 Sony Corp Image pickup device
JPS6284662A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Canon Inc 電子カメラ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128923A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS50128921A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS51117821A (en) * 1975-04-09 1976-10-16 Nec Corp Solid state image pickup equipment
JPS52135212A (en) * 1976-05-07 1977-11-12 Sony Corp Image pickup device
JPS6284662A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Canon Inc 電子カメラ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018160800A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社Jvcケンウッド 撮像装置及び撮像方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5099317A (en) Video camera apparatus using a plurality of imaging devices
JPH0628450B2 (ja) 固体撮像装置
US4450475A (en) Solid state color imaging apparatus
CA1215169A (en) Color television camera with two or more solid-state imaging devices arranged in phase difference fashion
US7471322B2 (en) Solid state imaging device and driving method thereof
JP2000023046A (ja) 撮像装置
JP2000152256A (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法並びにカメラシステム
JPH02177672A (ja) ビデオカメラ装置
JP2000308076A (ja) 撮像装置
JPH05236482A (ja) テレビカメラ
JP2000358250A (ja) カラー撮像装置及びそれを用いた撮像システム
JPH06269010A (ja) 色分解光学系,撮像方法,及び撮像装置
JP3925479B2 (ja) 撮像装置
JP3651477B2 (ja) 画像信号処理装置
JP3734104B2 (ja) 画像信号処理装置
JP2675651B2 (ja) カラー固体撮像装置
JPH0528037B2 (ja)
JP2692486B2 (ja) 固体撮像装置
JPH09327025A (ja) 撮像装置
JP2635545B2 (ja) 固体撮像装置
JP3094230B2 (ja) 映像信号処理装置
JPS61234686A (ja) カラ−固体撮像装置
JPS62206987A (ja) 高品位固体カラ−撮像装置
JPH0366282A (ja) カラー撮像装置
JPS63141485A (ja) カラ−画像用固体撮像素子