JPH02177532A - 軟x線反射型露光用マスク及びその製造方法 - Google Patents

軟x線反射型露光用マスク及びその製造方法

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JPH02177532A
JPH02177532A JP63333601A JP33360188A JPH02177532A JP H02177532 A JPH02177532 A JP H02177532A JP 63333601 A JP63333601 A JP 63333601A JP 33360188 A JP33360188 A JP 33360188A JP H02177532 A JPH02177532 A JP H02177532A
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Masaru Hori
勝 堀
Masamitsu Ito
正光 伊藤
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は多層反射鏡を有する軟X線反射型露光用マスク
及びその製造方法に関し、縮小転写による微細パターン
の形成に使用されるものである。
(従来の技術) 現在、半導体装置の量産ラインでは、光を露光媒体とす
るフォトリソグラフィ技術が使用されている。しかし、
この技術は使用する光の波長によって決定される解像度
の限界があるため、これに代わる新しいりソグラフィ技
術として、光よりも波長の短い軟X線を用いるX線露光
技術の研究開発が急速な進展を見せている。
従来、一般的に提案されてきたX線露光技術は、軟X線
透過性のマスク基板とこのマスク基板上に形成された軟
X線吸収体からなるマスクパターンとを有する透過型マ
スクを用い、このマスクと試料とをlOnオーダーの間
隔で平行に保持し、マスク基板背面よりX線を照射し、
マスク基板を透過したX線で試料上のレジストを感光す
るというものであった。
しかしながら、このようなX線透過型マスクには実用上
以下のような種々の問題点がある。
第1に、マスク基板を透過するX線の強度を保つ必要か
ら、マスク基板の厚さは1〜2−と非常に薄いため、機
械的強度が弱く取扱いが非常に難しい。
また、X線露光が目指す0.34以下のパターン転写を
実現するためには、0.0IJ3オーダーのパターンの
位置合せ精度が必要となる。ところが、マスク基板上に
重金属からなるX線吸収体パターンが存在することに起
因してマスク基板に応力が生じるため、マスク基板上の
軟X線吸収体パターンに歪みが生じやすい。このため、
マスクパターンの配列のずれを0.0inオーダーに制
御することは極めて困難である。そして、こうしたパタ
ーン配列精度の低下は、パターン転写精度の低下に直結
する。
この問題を克服するために、通常、マスク基板の内部応
力を精密に制御して10’  dl/ cm 2オーダ
ーの引張り応力を持たせ、マスク基板の弛みをなくすと
ともに、X線吸収体パターンの内部応力のマスク基板へ
の影響を極力抑えるようにしている。
一方、マスク−試料間のギ′ヤップに着目した場合、マ
スクの保持や位置合せ、ステップアンドリピートに伴う
相互移動、ウェハの反り及び前記マスク基板の反りを考
慮すると、マスク−試料間のギャップは大きいほうが望
ましいが、X線の波長やパターン寸法によってはフレネ
ル回折が大きくなり、やはり制限を受ける。
これに対応して、現在技術的に可能な条件でX線露光を
行い、0.5−程度のパターンを実現するためには、マ
スク基板に許容される平面度からのずれは最大1−であ
る。しかし、マスク基板に前述したような強い引張り応
力を持たせると、マスク基板の支持体に反りが生じる。
例えば、直径3インチのマスク基板支持体を用い、マス
ク基板に109dyn/cm2オーダーの引張り応力を
持たせた場合、支持体の反りの大きさは最大lO−にも
及ぶ。
このためマスクの平面度は著しく損なわれ、マスク−試
料間のギャップの制御が困難となる。
なお、前述したマスク基板の反りは、マスクをアライナ
−にセットする際のチャッキングにより強制的に矯正す
ることができるが、この場合マスク自体に複雑な歪みを
生じさせるため、あまり実用的ではない。
更に、マスク基板上に形成されるX線吸収体パターンは
、通常、電子ビームリソグラフィ又は集束イオンビーム
リソゲラブイでl/2〜1/4−のレジストパターンを
形成し、メツキ法によるAuの埋込み、又はレジストパ
ターンをマスクとしてWやTaなどの重金属を直接バタ
ーニングする方法によって形成される。しかし、l/2
〜l/4 Mのレジストパターンを形成する高精度描画
技術の開発も極めて困難である。
その他に、X線波長の問題がある。すなわち、X線の波
長が長くなるほど、マスク基板のX線透過率が低下する
ので、X線の波長は10Å以下であることが望ましい。
ところが、通常のレジストは、最も波長の長い領域のX
線に対して感度のピークが現れる。このようにマスク基
板のX線透過率とレジストの感度とがマツチングしてい
ない。
以上の事情から、1:1の等倍転写露光方式を用いたX
線リソグラフィ技術により、o、t um程度の微細パ
ターンを一括転写する・ことは、現状では非常に困難で
ある。
そこで、多層膜反射鏡を用いた反射型のX線マスクが検
討され始めている。すなわち、通常の物質に対するX線
の反射率は斜入射以外では実際上ほとんどゼロであるの
に対し、マスク基板上に光学定数の大きく異なる28類
の物質層を交互に積層した構造を有する多層膜反射鏡で
は直入射でも高反射率が得られる。そして、薄膜形成技
術などの進歩により、このような多層膜反射鏡の形成が
可能になりつつある。
この多層膜反射鏡では、設計に応じて、反射するX線の
波長や帯域幅を比較的自由に選択することができる。ま
た、実験レベルで50%に近い直入射反射率が得られた
という報告がある( Appl 1edOptlcs、
vol、24.No、8.p、1tJ13)。
この多層膜反射鏡により形成されたX線反射型マスクで
は、多層膜反射鏡での反射の有無をパターン形成に利用
する。従来、多層膜反射鏡に選択的にX線を反射しない
領域を形成するには、以下のような方法が提案されてい
る。すなわち、第6図に示すように、マスク基板61上
に光学定数の大きく異なる2種類の物質層を交互に積層
した構造を有する多層膜反射ff182を形成し、集束
イオンビーム63を照射してパターン描画を行い、描画
部をスパッタ除去することによりパターン形成する方法
である。
しかし、この方法では、大きな加速エネルギー高ドーズ
量のイオン照射によりスパッタエツチングを行う必要が
あるため、エツチング物質の再付着が生じて所望の領域
以外に大きなダメージ層が形成されたり、多層膜反射鏡
62を構成する元素のスパッタ率の相違による選択スパ
ッタリングが生じ、良好な加工精度を得ることは困難で
ある。また、描画にも多くの時間がかかるなどの問題が
あつた。
(発明が解決しようとする課w1) 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、軟X線反射率の小さい領域を高精度に、かつ短時間
で形成してパターン形成することができる軟X線反射型
露光用マスク及びその製造方法を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の軟X線反射型露光用マスクは、マスク基板上に
光学定数の大きく異なる2種類の物質層を交互に積層し
た多層膜反射鏡を有する軟X線反射型露光用マスクにお
いて、前記多層膜反射鏡中に、所望のパターンに従って
、2種類の物質層の混合層構造又は2種類の物質層の界
面荒れ構造を形成したことを特徴とするものである。
本発明の第1の軟X線反射型露光用マスクの製造方法は
、マスク基板上に光学定数の大きく異なる28i類の物
質層を交互に積層して多層膜反射鏡を形成する工程と、
該多層膜反射鏡に荷電粒子又は電磁波を照射して所望の
パターンを描画し、該描画領域に2種類の物質層の混合
層構造又は2種類の物質層の界面荒れ構造を形成する工
程とを具備したことを特徴とするものである。
本発明の第2の軟X線反射型露光用マスクの製造方法は
、マスク基板上に光学□′定数の大きく異なる2種類の
物質層を交互に積層して多層膜反射鏡を形成する工程と
、該多層膜反射鏡上にレジストを塗布し、所望のパター
ンを転写した後、現像してレジストパターンを形成する
工程と、該レジストパターンをマスクとして露出した多
層膜反射鏡に荷電粒子又は電磁波を照射して、該照射領
域に2種類の物質層の混合層構造又は2種類の物質層の
界面荒れ構造を形成する工程とを具備したことを特徴と
するものである。
本発明において、マスク基板としては、St。
石英、StC,BNなどを挙げることができる。
本発明において、多層膜反射鏡としては、M。
−5t、W−8L%Mo−C5W−Cなど、効率よ<x
4aを反射するものを挙げることができる。
本発明において、荷電粒子又は電磁波としては、イオン
ビーム、電子ビーム、エキシマレーザ、X線などを挙げ
ることができる。
本発明において、2種類の物質層の混合層構造又は2種
類の物質層の界面荒れ構造とは、上層と下層とが完全に
混合している場合、照射損傷により上層/下層の界面に
荒れや凹凸が生じている場合を意味し、更に上層と下層
との構成元素間に化学結合が生じ、化合物層を形成した
場合も含むものとする。
(作用) 本発明の軟X線反射型露光用マスクでは、多wIIwA
反射鏡中に形成される28類の物質層の混合層構造又は
2N類の物質層の界面荒れ構造は、軟X線の反射率が小
さいので、高いコントラストが得られる。そして、この
ような混合層構造又は界面荒れ構造は、荷電粒子又は電
磁波を従来より低エネルギー、低ドーズ量で照射するこ
とによって形成することができる。したがって、エツチ
ング物質の再付着により所望の領域以外でダメージ層が
形成されたりすることがなく、良好な加工精度を得るこ
とができる。また、パターンの形成時間を短縮すること
もできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例1 第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例に係る軟X線
反射露光用マスクの製造方法を工程順に示す断面因であ
る。
まず、第1 E (a)に示すように、直径3インチ、
厚さ400 IIMのシリコン基板11の表面に、EB
蒸着装置により、それぞれ膜厚38.2人のMOと膜厚
5B、8人のSiとを交互に積層し、40層の多層膜反
射鏡12を形成した。
この多層膜反射fi12に対して、波長170人の軟X
線をその入射角を変化させて入射し、反射率を測定した
結果を第3図に示す。第3図に示すように、入射角15
°前後で40〜50%の反射率が得られた。
次に、第1図(b)に示すように、多層膜反射鏡12に
集束イオンビーム描画装置により、室温、ビーム径約0
.1−、ビーム電流110pA、加速エネルギー140
keVの条件で、Si”+イオンビーム13を照射した
なお、予め、多層膜反射鏡I2に前記と同一の条件で、
線照射量を109〜4 X 10’ ”C0I−1、面
照射量を10”〜7 X 10I′1ons/ an 
2の範囲で変化させてSt+9イオンビームを照射した
後、照射部に波長70人の軟X線を入射角15℃で入射
し、反射率を測定した。Si++イオンビームの照射量
と反射率との関係を第4図に示す。第4図から明らかな
ように、反射率(入射角15°)はSi0+イオンビー
ム照射量の増加とともに減少し、I X 10”1on
s/(n2ではほとんど0であった。
また、照射部における多層膜反射[12の構造を断面T
EMにより観察したところ、照射部の各層の界面に混合
層が形成されていることが明らかになった。すなわち、
Mo−5iの多層膜構造に集束イオンビームを照射する
とMoとStとの相互拡散が誘起され、イオン照射部に
M o / 5 i混合層領域が形成される。また、低
照射量では明確な多層膜界面構造が乱され、界面に混合
層又は界面荒れが生じる。これらの混合層又は界面荒れ
領域では軟XI!は激乱され、良好に反射されることは
ないので、反射率が大幅に低下する要因となっている。
以上のよ・うな結果に基づいて、第1図(e)に示すよ
うに、Mo−5L多層膜反射鏡12中に混合層13を形
成し、0.5−ラインアンドスペースのパターンを有す
るX線反射型マスクを製造した。
このマスクを用い、第5図に示すように、Si基板上に
膜厚0.2μsのレジストを塗布した試料にパターンを
縮小転写した。すなわち、SOR光釘をマスク52で反
射し、更に円筒面鏡53で反射させて試料54上でパタ
ーンが172となるように縮小転写した。転写後、試料
54のレジストを現像し、レジストパターンをSEMに
て観察したところ、寸法差0.05−以内の0.25n
ラインアンドスペースパターンが形成されていることが
確認された。
実施例2 第2図(a)〜(d)は本発明の他の実施例における軟
X線反射型マスクの製造方法を工程順に示す断面図であ
る。なお、第1図と同一の部分には同一符号を付して説
明を簡略化する。
まず、第2図(a)に示すように、直径3インチ、厚さ
400.のシリコン基板11の表面に、EB蒸着装置に
より、それぞれ膜厚38.2人のMoと膜厚56.8人
のSiとを交互に積層し、40層の多層膜反射鏡12を
形成した。
次に、第2図(b)に示すように、多層膜反射鏡12上
に上層がRD2001下層がPMCIからなる2層レジ
ストを塗布し、波長248 nmのに「レーザを用いた
縮小投影型露光機により一括転写して、0.51ライン
アンドスペースのレジストパターン21を形成した。
第2図(C)に示すように、レジストパターン21をマ
スクとしてSi++イオンビーム13を加速エネルギー
40keV、照射量4 x 10”1ons/ cm 
2の条件で全面露光した。イオンビームの照射による多
層膜構造中の混合層13は、レジストパターン21の存
在する領域では全く形成されず、レジストパターン21
の開口部にのみ形成される。また、本実施例ではイオン
の飛程はレジストにより完全に遮断される条件を選択し
たため、混合層13はレジストパターン21開口部の上
層領域に形成される。
最後に、第2図(d)に示すように、レジストパターン
21を剥離し、0.5−ラインアンドスペースのパター
ンを有するX線反射型マスクを製造した。
このマスクを用い、実施例1と同様に、第5図に示す方
法で1/2の縮小転写を行ったところ、試料54上のレ
ジストに0.25−ラインアンドスペースパターンが形
成されていることが確認された。
この実施例2かられかるように、必ずしも多層膜反射鏡
12の高さ方向の全域にわたって混合層構造又は界面荒
れ構造が形成されている必要はなく、多層膜反射鏡12
の一部を混合層構造又は界面荒れ構造に改質するだけで
充分な軟X線の反射率−を低下させることができる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定されるものでは
ない。
例えば、基板はSiに限らず、石英、SiC。
BNなどを用いることができる。
また、多層膜反射鏡はM o −S iに限らず、W−
8i、Mo−C5W−Cなど、効率よくX線を反射する
ものであれば全て適用できる。
また、荷電粒子又は電磁波としては、集束イオンビーム
又はイオンビームの全面照射に限定されるものではなく
、多層膜反射鏡に混合層構造又は界面荒れ構造を形成し
得るものであればよく、電子ビーム、エキシマレーザ、
X線などを用いることができる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、多層膜反射鏡中に
形成される2種類の物質層の混合層構造又は2種類の物
質層の界面荒れ構造での軟X線の反射率が小さいので、
高いコントラストを有する軟X線反射型露光用マスクが
得られる。また、このような混合層構造又は界面荒れ構
造は、荷電粒子又は電磁波を従来より低エネルギー、低
ドーズ量で照射することによって形成することができる
ので、良好な加工精度を得ることができ、しかもパター
ンの形成時間を短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明の実施例1における軟X
線反射型露光用マスクの製造方法を工程順に示す断面図
、第2図(a)〜(d)は本発明の実施例2における軟
X線反射型露光用マスクの製造方法を工程順に示す断面
図、第3図は本発明の実施例における多層膜反射鏡によ
る軟X線反射率の入射角依存性を示す特性図、第4図は
本発明の実施例における混合層構造を形成した多層膜反
射鏡による軟X線反射率のSi++イオンビーム照射量
依存性を示す特性図、第5図は本発明に係る軟X線反射
型露光用マスクを用いて試料上に縮小転写する方法を示
す説明図、第6図は従来の軟X線反射型露光用マスクの
製造方法を示す断面図である。 11・・・シリコン基板、12′・・・多層膜反射鏡、
13・・・Si++イオンビーム、14・・・混合層、
21・・・レジストパターン、51・・・SOR光、5
2・・・マスク、53・・・円筒鏡、54・・・試料。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3rIJ Si” 鰭1げl (ions/cmり 第4図 第゛5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスク基板上に光学定数の大きく異なる2種類の
    物質層を交互に積層した多層膜反射鏡を有する軟X線反
    射型露光用マスクにおいて、前記多層膜反射鏡中に、所
    望のパターンに従って、2種類の物質層の混合層構造又
    は2種類の物質層の界面荒れ構造を形成したことを特徴
    とする軟X線反射型露光用マスク。
  2. (2)マスク基板上に光学定数の大きく異なる2種類の
    物質層を交互に積層して多層膜反射鏡を形成する工程と
    、該多層膜反射鏡に荷電粒子又は電磁波を照射して所望
    のパターンを描画し、該描画領域に2種類の物質層の混
    合層構造又は2種類の物質層の界面荒れ構造を形成する
    工程とを具備したことを特徴とする軟X線反射型露光用
    マスクの製造方法。
  3. (3)マスク基板上に光学定数の大きく異なる2種類の
    物質層を交互に積層して多層膜反射鏡を形成する工程と
    、該多層膜反射鏡上にレジストを塗布し、所望のパター
    ンを転写した後、現像してレジストパターンを形成する
    工程と、該レジストパターンをマスクとして露出した多
    層膜反射鏡に荷電粒子又は電磁波を照射して、該照射領
    域に2種類の物質層の混合層構造又は2種類の物質層の
    界面荒れ構造を形成する工程とを具備したことを特徴と
    する軟X線反射型露光用マスクの製造方法。
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