JPH02177205A - 車両用前照灯装置 - Google Patents

車両用前照灯装置

Info

Publication number
JPH02177205A
JPH02177205A JP63329037A JP32903788A JPH02177205A JP H02177205 A JPH02177205 A JP H02177205A JP 63329037 A JP63329037 A JP 63329037A JP 32903788 A JP32903788 A JP 32903788A JP H02177205 A JPH02177205 A JP H02177205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
light
focal point
lens
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63329037A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Mizuno
孝義 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP63329037A priority Critical patent/JPH02177205A/ja
Publication of JPH02177205A publication Critical patent/JPH02177205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は車両の前照灯装置に関し、特に自動二輪車や自
動三輪車(以下、自動二輪車等という)に好適な前照灯
装置に関する。
〔従来技術〕
従来、車両の前照灯として一般に使用されているのは、
反射鏡を放物面で構成し、その放物面の焦点に電球を設
けると共に、その前方にレンズを配置する構造のものが
主流であった。
しかるに、この構造の前照灯で光量を増すには、反射鏡
の径を大きくする必要があり、そのため自動二輪車等の
ように車体前面のスペースに限りがある車両では、他の
部品の設置スペースを犠牲にせざるを得なくなることが
あった。
特に、スクータ型の自動二輪車等では、車体前部に荷物
載せ用の前部を取り付けることが多いが、その前部の容
量を小さくせざるを得なくなるなどの不利があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上述した従来の問題を解消し、自動二
輪車等のように車体前部の設置スペースに限度のあるよ
うな車両であっても、全体としての光量を増大するよう
に前照灯の設置を可能にする車両用前照灯装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明は、楕円面の一部を反射鏡に
し、該反射鏡に近い位置の第1焦点に電球を配置すると
共に、遠い位置の第2焦点の前方に、該第2焦点にレン
ズ焦点を一致させたレンズを配置したプロジェクタ−型
前照灯を、車幅方向に少なくとも3個を横一列に配列し
てなることを特徴とするものである。
また、このような構成において、両外側に位置する前照
灯をハイビーム用にし、その内側に位置する前照灯をロ
ービーム用にし、かつ全体として左右対称な配置にする
と一層好ましい照明を行うことができるようになる。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例によって本発明を説明する。
第5図A、Bは、本発明に使用されるプロジェクタ−型
前照灯の一例を示すものである。
このプロジェクタ−型前照灯Fは、反射鏡1が楕円面の
一部で形成され、その回転楕円体が有する二つの焦点f
+、fzのうち、反射鏡1に近い位置の第1焦点f、に
電球2を配置し、また遠い位置の第2焦点f2の前方に
、レンズ鎖点を第2焦点f2と一致させるようにレンズ
3が配置されて構成されている。上記反射鏡1は複数の
回転楕円体の組み合わせからなり、上下方向より幅方向
に口径が大きくなるように構成されている。さらに、こ
のプロジェクタ−型前照灯Fには、対向車に対する防眩
機構として、第2焦点f2の位置に、その焦点f2より
も下側を通過する光を遮断するようにした遮蔽板4が設
置されている。
すなわち、ハイビーム用の前照灯には遮蔽板4は設けら
れないが、ロービーム用の前照灯には上記遮蔽板4が設
けられるのである。
上記プロジェクタ−型前照灯を点灯すると、電球2から
発光した光は、反射鏡lを反射したのちに第2焦点ft
を通過し、次いでレンズ3を通るとき平行光線になって
前方を照射する。
このときロービーム用の前照灯の場合には、第2焦点f
2より下側を通る光が遮蔽板4に遮られるため、レンズ
3から出る上向きの光がカットされ、対向車に対して防
眩作用を行うようになっている。
このようにプロジェクタ−型前照灯Fは、光束を強制的
に平行光線にするため、従来の放物面を反射鏡とする前
照灯に比べて光の拡散が少なく、遠くまで強い光を照射
することができる。
また、反射鏡が楕円面であるため、従来の放物面反射鏡
の前照灯よりも開口側の径が小さくなり、同じ光量を照
射する場合であっても小径で、コンパクトな構造にする
ことができるという特長がある。
本発明は、以下の第1図〜第4図でそれぞれ説明するよ
うに、上記外径が小さくコンパクトにできる特長をもつ
プロジェクタ−型前照灯Fを車両に対して取り付けるよ
うにしたものである。
第1図および第2図は、本発明による前照灯装置を装備
した自動二輪車(スクータ)を示したものである。この
図において、40は前輪、41はハンドルである。ハン
ドル41はグリップ部分を残して本体部分がハンドルカ
バー42によって覆われ、そのハンドルカバー42の両
端部にはフラッシャランプ46.46が設けられている
。また、ハンドルカバー42の下方にはレッグシールド
43が設けられ、その前面の車幅中央域に前部45が取
り付けられている。
また、前輪40の上方にはフロントフェンダ−44が設
けられ、前輪40と共に左右に回動するようになってい
る。もちろん、このフロントフェンダ−44はレッグシ
ールド43側に固定された固定型であってもよい。
このような自動二輪車前部のレッグシールド43には、
前部45とフロントフェンダ−44とに挟まれた狭隘な
領域部分に、上述したプロジェクタ−型前照灯Fが3個
横−列に並べられ、かつ左右対称に取り付けられている
。このうち、中央に位置する前照灯Fは前述した遮蔽板
4が設けられたロービーム用構造になっており、また左
右両側の前照灯F、Fは遮蔽板4のないハイビーム用構
造になっている。
これら前照灯Fはプロジェクタ−型で、それ自体外径が
小さなものであるため、上述のような狭い領域にも取付
は可能になっている。しかも、この前照灯Fは外径は小
さいが光量は従来の放物面反射鏡のものと同じであるの
で、全体としての光量を増大させるようになっている。
また、上述した3個の前照灯Fの配置において、各前照
灯は、第6図、第7図に示すように、反射鏡1の前縁と
レンズ3との間に開口5を設けるようにすることが望ま
しい。
このように開口5を設けることにより、例えば第6図の
ように、両側のハイビーム用前照灯F、、PMを点灯す
ると、それぞれは実線のよう前方を照射するが、さらに
開口5から漏れた光が、中央の点灯していないロービー
ム用前照灯FLに入り、そのロービーム用前照灯FLの
レンズ3を通して鎖線のような照射を行う。したがって
、この漏光が重なることによって照射部を一層明るくす
ることができる。
また、第7図のように、中央のロービーム用前照灯FL
だけを点灯すると、それが実線のように前方を照射する
が、開口5から漏れた光が両側の点灯していないハイビ
ーム用前照灯FHF8に入り、それらのレンズ3.3を
通して鎖線のように照射を行う。したがって、ロービー
ム用前照灯FLで照らされない部分を補うことができる
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。この実
施例では、第1図のようにレッグシールドに対してでは
なく、ハンドルカバー42に横一列に3個のプロジェク
タ−型前照灯F。
F、Fを配置している。この場合も、上記同様に中央の
前照灯をロービーム用にし、左右両側の前照灯をハイビ
ーム用にしている。
第4図は第3図の態様をさらに発展させたもので、4個
のプロジェクタ−型前照灯F、・・Fが設けられている
。この場合、内側の2個の前照灯がロービーム用であり
、両外側の2個の前照灯がハイビーム用になっている。
上述した本発明の前照灯装置は、前照灯としていずれも
従来の放物面反射鏡の前照灯と同一光量でありながら外
径を小さくできるプロジェクタ−型前照灯を使用するよ
うにし、それを少なくとも3個横−列に並べるようにし
たものであるから、狭い領域部分にも容易に取り付ける
ことができる。したがって、自動二輪車等のように設置
スペースの限られた車両であっても容易に取り付けられ
、しかも光量の増大を容易に図ることができる。
〔発明の効果〕
J:述したように本発明は、楕円面の一部を反射鏡にし
、該反射鏡に近い位置の第1焦点に電球を配置すると共
に、遠い位置の第2焦点の前方に、該第2焦点にレンズ
焦点を一部させたレンズを配置したプロジェクタ−型前
照灯を、車幅方向に少なくとも3個を横一列に配列して
なるものである。
このように放物面反射鏡の前照灯に比べて、同一光量で
ありながら外径を小さくできるプロジェクタ−型前照灯
を使用するため、自動二輪車等のように車体前部の設置
スペースに限度があるような車両であっても、前照灯を
全体としての光量を増大するように設置することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例からなる前照灯装置を装備した
自動二輪車の正面図、第2図は同自動二輪車の側面図、
第3図および第4図はそれぞれ他の実施例からなる自動
二輪車の正面図、第5図Aは本発明に使用されるプロジ
ェクタ−型前照灯の一例を示す縦断面図、第5図Bは第
5図AのA・−へ矢視図、第6図および第7図はそれぞ
れ本発明の前照灯装置の点灯時の作用を示す説明図であ
る。 1・・・反射鏡、2・・・電球、3・・・レンズ、4・
・・遮蔽L42・・・ハンドルカバー、43・・・レッ
グシールド、F・・・プロジェクタ−型前照灯、f+・
・・第1焦点、f2・・・第2焦点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 楕円面の一部を反射鏡にし、該反射鏡に近い位置の第1
    焦点に電球を配置すると共に、遠い位置の第2焦点の前
    方に、該第2焦点にレンズ焦点を一致させたレンズを配
    置したプロジェクター型前照灯を、車幅方向に少なくと
    も3個を横一列に配列してなる車両用前照灯装置。
JP63329037A 1988-12-28 1988-12-28 車両用前照灯装置 Pending JPH02177205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63329037A JPH02177205A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 車両用前照灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63329037A JPH02177205A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 車両用前照灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02177205A true JPH02177205A (ja) 1990-07-10

Family

ID=18216897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63329037A Pending JPH02177205A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 車両用前照灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02177205A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2704827A1 (fr) * 1993-05-07 1994-11-10 Honda Motor Co Ltd Bouclier avant pour motocyclette.
JP2009179202A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 自動二輪車用前照灯
JP2010055888A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具ユニット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2704827A1 (fr) * 1993-05-07 1994-11-10 Honda Motor Co Ltd Bouclier avant pour motocyclette.
ES2112704A1 (es) * 1993-05-07 1998-04-01 Honda Motor Co Ltd Cubierta frontal para motocicleta.
JP2009179202A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Koito Mfg Co Ltd 自動二輪車用前照灯
JP2010055888A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964089B2 (ja) 車両用前照灯
JP3488960B2 (ja) 車両用前照灯
JP2006019304A (ja) 自動車の照明装置または信号装置
JP2004220989A (ja) 車両用前照灯
CN207179542U (zh) 远近光一体化照明系统及前照灯
JP2003338210A (ja) 車輌用前照灯
JP4257675B2 (ja) 車両用前照灯
JP2002109915A (ja) 車両用前照灯
JP2003338209A (ja) 車両用前照灯
JPH0439137A (ja) プロジェクタランプ
JP2003257222A (ja) 車輌用前照灯
JPH02177205A (ja) 車両用前照灯装置
DE60301921D1 (de) Kraftfahrzeugscheinwerfer mit einer Zweifadenlampe
JP2004047327A (ja) 車両用プロジェクタ型灯具
JP3562687B2 (ja) プロジェクタ型ランプ
JP2000076907A (ja) 自動車用前照灯
JP2558793Y2 (ja) 車両用前照灯
JP3508927B2 (ja) ヘッドランプ
JP4444792B2 (ja) 車両用照明灯具
JPH05334902A (ja) 車両用プロジェクタ式ランプ
JPH02175447A (ja) 自動二輪車等の前照灯装置
JPH02177203A (ja) 車両用前照灯装置
JPH0443501A (ja) 車両の前照灯装置
JPH05325604A (ja) 車両用プロジェクタ式ランプ
JPS6254201B2 (ja)