JPH02176321A - 点火プラグ - Google Patents

点火プラグ

Info

Publication number
JPH02176321A
JPH02176321A JP32967988A JP32967988A JPH02176321A JP H02176321 A JPH02176321 A JP H02176321A JP 32967988 A JP32967988 A JP 32967988A JP 32967988 A JP32967988 A JP 32967988A JP H02176321 A JPH02176321 A JP H02176321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
high voltage
spark
ignition
ignition plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32967988A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takao
修 高尾
Yasuhiro Yoshioka
康博 吉岡
Koji Uchiyama
孝司 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
H II C KK
Original Assignee
H II C KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by H II C KK filed Critical H II C KK
Priority to JP32967988A priority Critical patent/JPH02176321A/ja
Publication of JPH02176321A publication Critical patent/JPH02176321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は点火プラグに関し、特に石油ストーフ等の燃焼
器具用の点火プラグに用いて好適なものである。
〔従来の技術〕
石油やガス等の燃料に着火するために、第7図のブロッ
ク図に示すような着火装置が従来より用いられている。
この着火装置は、火花放電を発生させてガスバーナ33
を点火する放電電極30を存する点火プラグと、電源線
34を介してコントロール基板35から供給される電源
電圧を昇圧して高電圧を発生させるイグナイタ31とで
構成されている。
イグナイタ31は、第8図の回路図に示すようにパルス
電流発生回路36と昇圧トランス37とで構成され、パ
ルス電流発生回路36で発生させたパルス電流を昇圧ト
ランス37の1次側コイル37aに加え、その2次側コ
イル37bから高電圧を得ている。即ち、第8図の回路
図において、入力電源eの(a)側がプラスのときに、
コンデンIJ′CI、抵抗R)、ダイオードD1を通し
て電源eから充電電流が流れ、コンデンサC0が充電さ
れる。そして、電源eの(b)側がプラスのときに、抵
抗R,とR2との接続点から与えられるゲート電圧によ
ってサイリスタSCRがトリガーされ、コンデンサC1
に充電された電荷が昇圧トランス37の1次側コイル3
7aを通して瞬時に放電され、2次側コイル37bに1
6〜17KVの高圧パルスが発生する。発生した高圧パ
ルスは高電圧伝送ケーブル32を介して点火プラグに供
給される。これにより、基準電位側の放電電極であるガ
スバーナ33と放電電極30との間で火花放電が発生し
て燃料に点火される。
〔発明が解決しようとする課題〕
パルス電流発生回路36を構成するサイリスクscr+
やダイオードD1、D2等の素子は高温になると誤動作
したり、或いはこわれたりするので、イグナイタ31は
ガスバーナ33から離して設けられる。このため、イグ
ナイタ31で発生させた高圧パルス電流を、例えば50
〜60cmの高電圧伝送ケーブル32を介し°ζ点火プ
ラグに供給している。このような高電圧伝送ケーブル3
2は高価なので、着火装置を低価格化する際の妨げとな
っていた。また、高圧パルス電流をケーブルで伝送する
と電力を4失が大きいと共に、伝送ケーブルからノイズ
が発生するという問題があった。ところで、このような
着火装置が設けられた燃焼器具には、温度制御や時間制
御等の種々の制御や表示を行なうためのマイクロコンピ
ュータが設けられている。したがって、伝送ケーブルか
らのノイズがマイクロコンピュータ等の他の回路の動作
に影口を与え、このため着火装置や燃焼器具等が誤動作
することがあり、非常に危険であった。
本発明は上述の問題点にかんがみ高圧電流をケーブルで
伝送することなく着火装置を構成できるようにすること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の点火プラグは、1次側端子に与えられる電圧を
昇圧して2次側端子から出力する昇圧トランス4と、上
記昇圧1−ランス4の上記2次側端子に接続され、基準
電位側の電極21との間で火花放電を発生させる放電電
極15とを具備している。
また、本発明の他の特徴によれば、上記昇圧トランス4
が設けられている高電圧発生部1と上記放電電極15が
設けられている火花発生部2とを別体に形成し、上記昇
圧トランス402次側端子と導通ずるねじ部11を上記
高電圧発生部lに設けると共に、上記放電電極15と導
通ずるねじ部14を上記火花発生部2に設け、これらの
ねじ部11.14を螺着することにより上記昇圧トラン
ス4と上記放電1罹15とを一体化させている。
〔作 用〕
昇圧トランス4を点火プラグに設けたことにより、低圧
電流を供給して火花放電を発生させることが可能となる
。したがって、高圧電流を送るためのケーブルが不要と
なり、コストダウンが可能になる。また、高圧電流を伝
送しないことにより、電力!fl失が凍ると共に伝送ケ
ーブルからのノイズがな(なる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す点火プラグの断面図、
第2図は底面図である。この点火プラグは入力されたパ
ルス電流を昇圧する高圧発生部1と、放電電極間で火花
放電を発生させる火花発佳部2とで構成されている。
高圧発生部1はセラミック等の絶縁物によって円形の容
器状に形成された〜色縁体3内に昇圧トランス4を収納
したもので、エポキシ系樹脂等の充填剤5が内部に充填
されている。これにより、昇圧トランス4が絶縁体3内
に固定されると共に、昇圧トランス4が高熱から保護さ
れる。
昇圧トランス4は、例えば0.08φのコイル線をセク
ション巻きにして構成されたもので、第1セクシヨンに
1次側コイル腺4aが巻かれ、第2〜第4セクシランに
2次側コイル&i4bが巻かれている。昇圧トランス4
の一側には、容器状絶縁体3の開口面から外方に突出さ
せて入力端子6.7及びアース片8が設けられ、入力端
子6.7に1次側コイル′1a4aの各端部がそれぞれ
接続されると共に、アース片8に2次側コイル線4bの
一端部が接続されている。また、昇圧トランス4の他側
の中央に導電部材、例えば金属で形成されたメスねじ1
1が設けられていて、このメスねじ11に2次側コイル
¥a4bの他端部が接続されている。
火花発生部2は、カンタル線のような金属線12をセラ
ミック製の棒状絶縁体13で被覆保持して構成されてい
る。金属)、;112は棒状絶縁体13の両端部から、
一端部側は短く他端部側は長くそれぞれ外方に突出され
、短く突出された金属線12にオスねじ14が形成され
ている。また、長く突出された金属線12は棒状絶縁体
13の長手方間に対してほぼ90度折り曲げられると共
に、その先端が細く形成され、放電電極15として用い
られる。
容器状絶縁体3の底面に開口16が形成され、この開口
16を通してオスねじ14をメスねじ11に螺着するこ
とにより、高圧発生部1と火花発生部2とが一体的に結
合されると共に、2次側コイル!fi4bの他端部が金
y、腺12に接続される。
実施例の点火プラグは高電圧発生部1を備えているので
、入力端子6.7に低圧のパルス電流を供給して火花放
電を発生させることができる。したがって、この点火プ
ラグを用いれば、高価な高電圧伝送ケーブルを使用しな
いでよいので、着火システムを安価に構成することがで
きる。また、高電圧を伝送しないので、伝送時の電力)
貝失を大幅に減らすことができると共に、伝送ケーブル
から放射されるノイズをなくすことができる。したがっ
て、コントロール基板に設けられているマイクロコンピ
ュータ等の他の回路がノイズによって誤動作するのを防
止することができ、ノイズ防止用の特殊なケーブルを使
用することなく着火装置及び燃焼器具の安全性を高める
ことができる。
また、昇圧トランス4を設けないでよいので、イブブナ
イタ31はパルス電流発生回路36だけとなる。パルス
電流発生回路36はコントロール基板20に設けること
が可能なので、第3図の着火システムのブロック図に示
すように、コントロール基板20と点火プラグとの間に
イグナイタを設けないで着火システムを構成することが
できる。
したがって、システムを小型に構成することができると
共に、コストダウンを更に図ることができる。
なお、第4図の断面図に示すように容器状絶縁体3と棒
状絶縁体13とを一体的に形成して、高電圧発生部l及
び火花発生部2を最初から一体的に構成してもよい。
また、第5図の断面図及び第6図の底面図に示すように
、2次側コイル線4bの他端が接続される放電M、極1
5の他に、2次側コイル線4bの一端(アース側)が接
続される放電電極21を火花発生部2に設け、これらの
電極15.21間で火花放電を発生させるようにしても
よい。なお、第5図の昇圧コイル4は、コア22に1次
側コイル綿4aを巻いて構成されている。
なお、岳準電位側の電極と基準電位との間に、例えば1
〜2にΩ程度の抵抗を設けると火花放電による電界ノイ
ズ等のノイズのピークレベルを有効に抑えることができ
る。
また、昇圧トランス4を金属等の磁気シールド材で囲む
ことにより、或いは容器状絶縁体3を金属で形成するこ
とにより、磁束漏れを防止して低ノイズ化を更に図るこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述したように、昇圧トランスを点火プラグに
設けたので、低圧電流を点火プラグに供給して火花放電
を発生させることができる。したがうて、高圧電流を伝
送するためのケーブルを用いることな(着火装置を構成
することができ、コストダウンが可能となると共に伝送
時の電力損失を減らすことができる。また、高圧電流を
伝送することによって発生するノイズをなくすことがで
き、ノイズによるマイクロコンピュータ等の回路の誤動
作を防止して、着火装置及び燃焼器具の安全性を高める
ことができる。
14−・−・−−−・−オスねじ 15.21−一放電電極 である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す点火プラグの断面図、
第2図は点火プラグの底面図、第3図は着火システムの
ブロック図、第4図は第1図と異なる実施例を示す点火
プラグの断面図、第5図は第3の実施例を示す点火プラ
グの断面図、第6図は第5図の点火プラグの底面図、第
7図及び第8図は従来例を示し、第7図は着火システム
のブロック図、第8図はイグナイタの回路図である。 なお図面に用いた符号において、 ■−・−・・・・・・−・−・−・高電圧発生部2−・
・・・−−−−一・−−−−一火花発生部4・・・−・
−−−−−−一・−・・−・昇圧トランス11・・・・
・・−・・−・・・−メスねじ鴇丸しステへ 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1次側端子に与えられる電圧を昇圧して2次側端子
    から出力する昇圧トランスと、 上記昇圧トランスの上記2次側端子に接続され、基準電
    位側の電極との間で火花放電を発生させる放電電極とを
    具備することを特徴とする点火プラグ。 2、上記昇圧トランスが設けられている高電圧発生部と
    上記放電電極が設けられている火花発生部とを別体に形
    成し、上記昇圧トランスの2次側端子と導通するねじ部
    を上記高電圧発生部に設けると共に、上記放電電極と導
    通するねじ部を上記火花発生部に設け、これらのねじ部
    を螺着することにより上記昇圧トランスと上記放電電極
    とを一体化させたことを特徴とする請求項1に記載の点
    火プラグ。
JP32967988A 1988-12-27 1988-12-27 点火プラグ Pending JPH02176321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32967988A JPH02176321A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 点火プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32967988A JPH02176321A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 点火プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02176321A true JPH02176321A (ja) 1990-07-09

Family

ID=18224054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32967988A Pending JPH02176321A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 点火プラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02176321A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080631A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Hanshin Electric Co Ltd ガスコンロ用点火機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080631A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Hanshin Electric Co Ltd ガスコンロ用点火機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU574158B2 (en) Engine ignition system with an insulated and extendable extender
US9617965B2 (en) Repetitive ignition system for enhanced combustion
US4352079A (en) High voltage ignition transformer
JPWO2011016569A1 (ja) 混合器、整合器、点火ユニット、及びプラズマ生成器
JPS6161013B2 (ja)
JPS5842620Y2 (ja) プラズマ式点火装置
JPS60157182A (ja) 内燃機関用点火プラグ
US4855566A (en) Process for striking an arc in electric welding and welding torch employing said process
JPH02176321A (ja) 点火プラグ
JPH0272577A (ja) 内燃機関の点火プラグ
US2127983A (en) Combustion control for internal combustion engines
CA3206648A1 (en) Ceramic glow plug
US20090098495A1 (en) Device for lighting burners in a household appliance, in particular a cooking or barbecue range
JP6397687B2 (ja) 交流点火装置
US1465935A (en) Spark-plug structure
US8047866B2 (en) Transmission cable that eliminates negative magnetically inductive impedance
GB1329533A (en) Flame glow plugs serving as starting aids for diesel engines
EP0819890B1 (en) A device for controlling a gas burner
JP2020170811A (ja) 点火コイル装置
US2130208A (en) Sparking plug
RU2044222C1 (ru) Устройство для поджига газообразных смесей
KR200262025Y1 (ko) 버너의 간접점화장치
MXPA96004101A (en) Device that regulates the current and eliminates the interference of radiofrecuen
JP2004347312A (ja) 燃焼器具用放電点火装置
JP3097229U (ja) 点火装置、及びコイル器具