JPH02176012A - 遮水構造物 - Google Patents
遮水構造物Info
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- JPH02176012A JPH02176012A JP63329109A JP32910988A JPH02176012A JP H02176012 A JPH02176012 A JP H02176012A JP 63329109 A JP63329109 A JP 63329109A JP 32910988 A JP32910988 A JP 32910988A JP H02176012 A JPH02176012 A JP H02176012A
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- water
- layer
- impermeable
- solidifies
- sheet
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 21
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Revetment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は廃棄物の最終処分場、貯水池、汚染物質を含む
溶液の貯蔵施設あるいは各種建物等の遮水構造物に関す
るものである。
溶液の貯蔵施設あるいは各種建物等の遮水構造物に関す
るものである。
〈従来の技術〉
重金属等の汚染物質を含む溶液を貯蔵する施設や、汚泥
、鉱さい、燃えがら、厨芥等の廃棄物を埋め立てる管理
型最終処分場等では、万一漏水事故が発生ずると、土壌
、地下水や河川の汚染等周辺環境に与える悪影響が甚大
である。
、鉱さい、燃えがら、厨芥等の廃棄物を埋め立てる管理
型最終処分場等では、万一漏水事故が発生ずると、土壌
、地下水や河川の汚染等周辺環境に与える悪影響が甚大
である。
従って、その遮水性が重要となっている。
この種の施設では、従来から遮水性を有するシートやア
スファルト等によ−て、遮水層−けるこε とで解決していた。
スファルト等によ−て、遮水層−けるこε とで解決していた。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
しかし、前記した従来の遮水技術には、次のような問題
点が存在する。
点が存在する。
くイ〉従来の技術では、遮水層の破損による漏水が生じ
た場合、その漏水を発見することが大変困雛である。
た場合、その漏水を発見することが大変困雛である。
〈口〉たとえ、地下水汚染等の周辺環境の変化により漏
水を発見しても、すでに周辺環境の汚染は広域に広がっ
てしまっていることが多い。
水を発見しても、すでに周辺環境の汚染は広域に広がっ
てしまっていることが多い。
〈ハ〉また、漏水を発見しても、遮水層の上部には廃棄
物が堆禎しているため、遮水層の破損箇所を探り当て、
補修することは非常に困難である。
物が堆禎しているため、遮水層の破損箇所を探り当て、
補修することは非常に困難である。
く本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、遮水層が破損した場合に、容易かつ迅速に遮水
層を補修することができ、周辺環〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
もので、遮水層が破損した場合に、容易かつ迅速に遮水
層を補修することができ、周辺環〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
なお本実施例では廃棄物の最終処分場を例に挙げて説明
する。
する。
〈イ〉遮水層
遮水層は、遮水性を有するシート等によって形成する。
このシートには、ゴム系またはビニル系等の遮水性を有
する素材を用いる。
する素材を用いる。
そして、このシートを所定の処分場に、第1図に示すよ
うに間隔をおいて二重に散設し、上層シート1、下層シ
ート11とする。
うに間隔をおいて二重に散設し、上層シート1、下層シ
ート11とする。
〈口〉補修層
補修層2は、水と接触すると膨張して固化し、遮水性を
生じる材料によって形成する。
生じる材料によって形成する。
例えば、ウレタン樹脂、ウレタン樹脂の混合物等を使用
することができる。
することができる。
そしてこの補修層2を、上記上層シート1と下層シート
11の間に配置する。
11の間に配置する。
〈本発明の作用〉
次に第2図を参照して、本発明の作用について説明する
。
。
処分場内には廃棄物3が投入されており、第2図は、そ
の廃棄物3の一部が上下層シート1及び11を貫いて、
上下層シート1及び11が破損した状態を示す。
の廃棄物3の一部が上下層シート1及び11を貫いて、
上下層シート1及び11が破損した状態を示す。
廃棄物3によって、上下層シート1.11には穴があき
、処分場内の水が補修層2内に侵入する。
、処分場内の水が補修層2内に侵入する。
すると補修層2は瞬時に水と反応して膨張し、上下層シ
ートl、11の破損箇所から外部に流出して固化する。
ートl、11の破損箇所から外部に流出して固化する。
固化した補修層2は栓体21を形成し、上下層シート1
.11の破損箇所は完全に閉塞される。
.11の破損箇所は完全に閉塞される。
従って、処分場内の汚水等が周囲土壌等に流出するのを
防止することができる。
防止することができる。
〈その他の実施例〉
上記実施例は、上下層のシート1.11間に補修層2を
位置させた場合であるが、その他の実施例として、−枚
の遮水シートの廃棄物3と反対側の面に補修層2を位置
させることや、遮水シートと補修層2とを複数層に積載
することも可能である。
位置させた場合であるが、その他の実施例として、−枚
の遮水シートの廃棄物3と反対側の面に補修層2を位置
させることや、遮水シートと補修層2とを複数層に積載
することも可能である。
要は、補修層2が通常は水と接触せず、遮水シートが破
損したときのみ、水と接触し、膨張して遮水シートを閉
塞する構造であればよい。
損したときのみ、水と接触し、膨張して遮水シートを閉
塞する構造であればよい。
〈本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
即ち従来の技術では、遮水層の破損による漏水が生じた
場合、その漏水を発見することが大変困難であり、また
漏水を発見しても、遮水層の上部には廃棄物が堆債して
いるため、遮水層の破損箇所を探り当て、補修すること
は非常に困難である。
場合、その漏水を発見することが大変困難であり、また
漏水を発見しても、遮水層の上部には廃棄物が堆債して
いるため、遮水層の破損箇所を探り当て、補修すること
は非常に困難である。
それに対して本発明は、遮水層が破損した場合、補修層
が水と反応して瞬時に膨張し、遮水層の破損箇所から外
部に流出して固化する。
が水と反応して瞬時に膨張し、遮水層の破損箇所から外
部に流出して固化する。
固化した補修層は栓体を形成し、遮水層の破損箇所は完
全に閉塞される。
全に閉塞される。
そのため、迅速かつ容易に遮水層を補修することができ
る。
る。
従って、廃棄物の最終処分場等の汚水が流出するのを防
止することができ、周囲の環境を保護することができる
。
止することができ、周囲の環境を保護することができる
。
また、貯水池、ダム等に用いることにより、漏水を防止
でき、水資源の無駄を最少限に抑えることができる。
でき、水資源の無駄を最少限に抑えることができる。
第1図二本発明の一実施例の説明図
節2閃二作用を示す説明図
Claims (1)
- (1)遮水性を有する遮水層と、 水と接触すると膨張して遮水性を生じる材料からなる補
修層とを積層して形成したことを特徴とする、 遮水構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63329109A JP2700680B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮水構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63329109A JP2700680B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮水構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02176012A true JPH02176012A (ja) | 1990-07-09 |
JP2700680B2 JP2700680B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=18217711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63329109A Expired - Fee Related JP2700680B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮水構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700680B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06465A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Taisei Corp | 遮水構造物 |
JPH06218346A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | Ohbayashi Corp | 遮水シートの保護構造 |
JPH06218345A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | Ohbayashi Corp | 遮水シート構造 |
JPH07284746A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-10-31 | Tatsuo Kobayashi | 防水シートの下地材料構造 |
JP2010196258A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Taisei Corp | 非常用止水構造 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63329109A patent/JP2700680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06465A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Taisei Corp | 遮水構造物 |
JPH06218346A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | Ohbayashi Corp | 遮水シートの保護構造 |
JPH06218345A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | Ohbayashi Corp | 遮水シート構造 |
JPH07284746A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-10-31 | Tatsuo Kobayashi | 防水シートの下地材料構造 |
JP2010196258A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Taisei Corp | 非常用止水構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2700680B2 (ja) | 1998-01-21 |
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