JPH02175678A - 軽量モルタル - Google Patents
軽量モルタルInfo
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- JPH02175678A JPH02175678A JP33006688A JP33006688A JPH02175678A JP H02175678 A JPH02175678 A JP H02175678A JP 33006688 A JP33006688 A JP 33006688A JP 33006688 A JP33006688 A JP 33006688A JP H02175678 A JPH02175678 A JP H02175678A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は軽量モルタルに係り、特に、土木建築分野にお
いて好適に利用することができる、分離抵抗性、耐中性
化、耐収縮性、凍結融解抵抗性、仕上げ性等に優れる軽
量モルタルに関する。
いて好適に利用することができる、分離抵抗性、耐中性
化、耐収縮性、凍結融解抵抗性、仕上げ性等に優れる軽
量モルタルに関する。
[従来の技術]
モルタルを軽量化して得られる軽量モルタルは、新築構
造物の左官用材料、劣化構造物の補修材料等として土木
建築分野において幅広く用いられている。軽量モルタル
は、 ■ 断熱効果に優れるため省エネルギー化が可能とされ
る。
造物の左官用材料、劣化構造物の補修材料等として土木
建築分野において幅広く用いられている。軽量モルタル
は、 ■ 断熱効果に優れるため省エネルギー化が可能とされ
る。
■ 軽量であるため厚付けが容易で、施工が簡素化され
る。
る。
■ 接着性に優れ、壁面、天井面への施工でも剥れ難い
。
。
等の優れた特徴を備える。このような軽量モルタルを特
に補修用として用いる場合には、外部からの劣化因子の
侵入を防止して、耐久性を確保することが、特に重要な
要件となる。
に補修用として用いる場合には、外部からの劣化因子の
侵入を防止して、耐久性を確保することが、特に重要な
要件となる。
軽量モルタルは、セメントペースト及び普通細骨材より
なるモルタルを軽量化して調製されるが、従来その軽量
化の方法としては、 ■ 配合する普通細骨材の一部又は全部を無機質の軽量
細骨材、例えば天然軽石、バーライト等、に置き換える
。
なるモルタルを軽量化して調製されるが、従来その軽量
化の方法としては、 ■ 配合する普通細骨材の一部又は全部を無機質の軽量
細骨材、例えば天然軽石、バーライト等、に置き換える
。
■ 配合する普通細骨材の一部又は全部を合成樹脂発泡
体、例えば、ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体
、ポリ酢酸ビニル発泡体等に置き換える。
体、例えば、ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体
、ポリ酢酸ビニル発泡体等に置き換える。
■ AE剤又は起泡剤、発泡剤を用いて空気泡を連行す
る。
る。
■ 上記■〜■の組合せ
等が適宜採用されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の軽量化法のうち、■の方法において、普通細
骨材の全量を軽量細骨材に変え、軽量細骨材単独の使用
とすることは、軽量細骨材の含水量が多いことから、得
られる軽量モルタルの凍結融解性能を低下させることと
なり好ましいことではない。これに対し、普通細骨材と
軽量細骨材とを併用する場合には、セメントペースト相
と、普通細骨材及び軽量細骨材との比重差が適切でない
ことから、混練時又は施工時において、分離現象が生じ
、均質なモルタルを得ることが非常に困難である。この
ため、得られるモルタル硬化体は、中性化が速く進み、
水密性が小さく、収縮が大きい。また、耐凍結融解性が
低い等の欠点を有するものであり、耐久性、仕上げ性が
悪いという問題がある。
骨材の全量を軽量細骨材に変え、軽量細骨材単独の使用
とすることは、軽量細骨材の含水量が多いことから、得
られる軽量モルタルの凍結融解性能を低下させることと
なり好ましいことではない。これに対し、普通細骨材と
軽量細骨材とを併用する場合には、セメントペースト相
と、普通細骨材及び軽量細骨材との比重差が適切でない
ことから、混練時又は施工時において、分離現象が生じ
、均質なモルタルを得ることが非常に困難である。この
ため、得られるモルタル硬化体は、中性化が速く進み、
水密性が小さく、収縮が大きい。また、耐凍結融解性が
低い等の欠点を有するものであり、耐久性、仕上げ性が
悪いという問題がある。
前記■の方法でもやはり、セメントペーストと普通細骨
材及び合成樹脂発泡体との比重差から、上記のと同様の
問題がある。
材及び合成樹脂発泡体との比重差から、上記のと同様の
問題がある。
一方、前記■の方法では、比重差の調整が可能であるが
、温度条件、混線条件等によって、連行される空気泡の
量、径が左右され、また連行された空気泡は経時的に変
化するため、その管理が非常に難しいという欠点を有す
る。しかも、過度に多量の空気泡を連行することは、得
られるモルタルの収縮等の特性、特に中性化の点で特性
低下の原因となる。更に、吹付は施工を行なう場合、連
行された空気泡は大きく変化し、空気泡の抜は等が生じ
るなどの不具合もある。
、温度条件、混線条件等によって、連行される空気泡の
量、径が左右され、また連行された空気泡は経時的に変
化するため、その管理が非常に難しいという欠点を有す
る。しかも、過度に多量の空気泡を連行することは、得
られるモルタルの収縮等の特性、特に中性化の点で特性
低下の原因となる。更に、吹付は施工を行なう場合、連
行された空気泡は大きく変化し、空気泡の抜は等が生じ
るなどの不具合もある。
しかして、これら■〜■の方法を組合せる■の方法では
、上記欠点のうちのいずれかが残るものとなり、問題の
根本的な解決は図れない。
、上記欠点のうちのいずれかが残るものとなり、問題の
根本的な解決は図れない。
本発明は上記従来の問題点を解決し、混練ないし施工に
際して、構成材料の分離が起こることがなく、均質な軽
量モルタルとすることにより、中性化、凍結融解性、収
縮等に対する抵抗性が大きく、耐久性、施工性、仕上げ
性等に優れた軽量モルタルを提供することを目的とする
。
際して、構成材料の分離が起こることがなく、均質な軽
量モルタルとすることにより、中性化、凍結融解性、収
縮等に対する抵抗性が大きく、耐久性、施工性、仕上げ
性等に優れた軽量モルタルを提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
本発明の軽量モルタルは、セメントペースト、普通細骨
材及び軽量細骨材を含む軽量モルタルにおいて、セメン
トペーストに粒径20〜600μmの軽量微粒子を混合
することにより、該軽量微粒子含有セメントペーストの
比重りが、普通細骨材の比重d+及び軽量細骨材の比重
d2に対して、 d+ D≦ 1.3 D−d2 ≦1.3 となるように調製したことを特徴とする。
材及び軽量細骨材を含む軽量モルタルにおいて、セメン
トペーストに粒径20〜600μmの軽量微粒子を混合
することにより、該軽量微粒子含有セメントペーストの
比重りが、普通細骨材の比重d+及び軽量細骨材の比重
d2に対して、 d+ D≦ 1.3 D−d2 ≦1.3 となるように調製したことを特徴とする。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の軽量モルタルは、セメントペーストに特定の軽
量微粒子を混合してその比重を特定範囲に調整すること
以外は、前記従来の■と同様に調製することができる。
量微粒子を混合してその比重を特定範囲に調整すること
以外は、前記従来の■と同様に調製することができる。
本発明において、軽量微粒子としては、特に制限はなく
、ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリ酢酸
ビニル発泡体等の中空微粒子等を用いることができる。
、ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリ酢酸
ビニル発泡体等の中空微粒子等を用いることができる。
これらの軽量微粒子はその粒径が20μm未満であると
得られるモルタルの流動性低下が顕著となるため単位水
量が増加し、悪影響をおよぼす。600μmを超えると
微粒子としての特性がなくなる。従って、軽量微粒子と
しては、粒径20〜600μm特に好ましくは40〜3
00μmのものを用いる。また、軽量微粒子の比重が1
.00を超えるとペースト相の比重調整のための混入量
が増加し、流動性低下を生起させる。従って、軽量微粒
子としては、比重は1.00未満のものを用いるのが好
ましい。
得られるモルタルの流動性低下が顕著となるため単位水
量が増加し、悪影響をおよぼす。600μmを超えると
微粒子としての特性がなくなる。従って、軽量微粒子と
しては、粒径20〜600μm特に好ましくは40〜3
00μmのものを用いる。また、軽量微粒子の比重が1
.00を超えるとペースト相の比重調整のための混入量
が増加し、流動性低下を生起させる。従って、軽量微粒
子としては、比重は1.00未満のものを用いるのが好
ましい。
本発明において、このような軽量微粒子を混合して得ら
れる軽量微粒子含有セメントペーストの比重りが、普通
細骨材の比重d、に対してd+ D>1.3 (d+とDとの差が1,3よりも大)であっても、軽量
細骨材の比重d2に対して D−d2 >1.3 (Dとd2との差が1.3よりも大)であっても、ペー
スト相と骨材との比重差による分離を十分に改善し得な
い。従って、D、d+、d2はd+ D≦1.3 D d2≦1.3 となるように、軽量微粒子の配合割合を調整する。
れる軽量微粒子含有セメントペーストの比重りが、普通
細骨材の比重d、に対してd+ D>1.3 (d+とDとの差が1,3よりも大)であっても、軽量
細骨材の比重d2に対して D−d2 >1.3 (Dとd2との差が1.3よりも大)であっても、ペー
スト相と骨材との比重差による分離を十分に改善し得な
い。従って、D、d+、d2はd+ D≦1.3 D d2≦1.3 となるように、軽量微粒子の配合割合を調整する。
なお、本発明において、セメントペーストに用いるセメ
ントとしては、普通ポルトランドセメント早強ポルトラ
ンドセメント、白色ポルトランドセメント等を用いるこ
とができ、普通細骨材としては、珪砂等が使用される。
ントとしては、普通ポルトランドセメント早強ポルトラ
ンドセメント、白色ポルトランドセメント等を用いるこ
とができ、普通細骨材としては、珪砂等が使用される。
また、軽量細骨材としては、パーライト、ビーナスライ
ト、天然軽石等が使用される。
ト、天然軽石等が使用される。
これら細骨材の配合割合は、所望とする軽量モルタルの
比重等に応じて適宜決定される。
比重等に応じて適宜決定される。
本発明においては、必要に応じて、減水剤、ポリマーデ
イスパージョン等の混和剤を併用してその特性の改善を
図ることができる。即ち、減水剤の併用により、ペース
ト相の性能を改善し、水和組織、モルタル硬化体の緻密
化を図ることができる。また、ポリマーディスバージ日
ンの併用により、水密性の向上、接着性の向上、流動性
の向上を図ることができる。
イスパージョン等の混和剤を併用してその特性の改善を
図ることができる。即ち、減水剤の併用により、ペース
ト相の性能を改善し、水和組織、モルタル硬化体の緻密
化を図ることができる。また、ポリマーディスバージ日
ンの併用により、水密性の向上、接着性の向上、流動性
の向上を図ることができる。
本発明の軽量モルタルは、軽量微粒子を混合して比重を
調整して得られたセメントペーストに、所定量の普通細
骨材、軽量細骨材及び必要に応じて各種混和剤を混合す
ることにより、容易に調製することができる。
調整して得られたセメントペーストに、所定量の普通細
骨材、軽量細骨材及び必要に応じて各種混和剤を混合す
ることにより、容易に調製することができる。
[作用]
本発明の軽量モルタルにおいては、セメントペーストに
軽量微粒子を混合することにより次のような作用効果が
達成される。
軽量微粒子を混合することにより次のような作用効果が
達成される。
■ 普通細骨材、軽量細骨材各々とペースト相の比重差
をこれらが分離しない程度に調整しているので、混練時
又は施工時に相分離を起こすことがなく、均質なモルタ
ルが得られる。
をこれらが分離しない程度に調整しているので、混練時
又は施工時に相分離を起こすことがなく、均質なモルタ
ルが得られる。
■ 軽量微粒子そのものの混入はペースト相の粘性を高
め分離抑制に効果がある。また、軽量化にも効果がある
。
め分離抑制に効果がある。また、軽量化にも効果がある
。
■ 軽量化の手法がいずれも固体物質によるもので、空
気泡連行法とは異なり、安定性に富み品質管理が容易で
ある。
気泡連行法とは異なり、安定性に富み品質管理が容易で
ある。
■ 軽量微粒子が、普通細骨材、軽量細骨材粒子間に存
在してボールベアリング的作用でコテ仕上げ性に優れた
ものとなる。
在してボールベアリング的作用でコテ仕上げ性に優れた
ものとなる。
■ ペースト相の性能改善に減水剤やポリマーディスバ
ージョン等の混和剤を併用した場合でも、軽量微粒子が
固体粒子であるため、それらの効果を妨げない。
ージョン等の混和剤を併用した場合でも、軽量微粒子が
固体粒子であるため、それらの効果を妨げない。
■ 軽量微粒子が凍結融解作用における圧力緩和の効果
を持つため、その抵抗性に優れる。
を持つため、その抵抗性に優れる。
[実施例]
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
なお、実施例において使用した材料は、下記第1表の通
りである。
りである。
第
1表
※日本フィライト■製「フィライト52/7 (FC)
J実施例1 第2表に示す配合にて軽量モルタルを調製した。なお、
いずれもSBR系ポリマーをセメントに対して8.2重
量%配合した。また、No、2においては、起泡d都メ
ントに対して0.05重量%使用した。
J実施例1 第2表に示す配合にて軽量モルタルを調製した。なお、
いずれもSBR系ポリマーをセメントに対して8.2重
量%配合した。また、No、2においては、起泡d都メ
ントに対して0.05重量%使用した。
得られたモルタルの物性は第2表に示す通りである。
各々の軽量モルタルを水平に置いた1 mX 1 mの
コンクリート板へ層厚20mmでコテ仕上げを行なった
。硬化後、試験体を切り出し、断面を観察した結果を第
3表に示す。
コンクリート板へ層厚20mmでコテ仕上げを行なった
。硬化後、試験体を切り出し、断面を観察した結果を第
3表に示す。
第 3 表
JIS A 6203(セメント混和用ポリマーデ
ィスバージョン)に従って行なった。
ィスバージョン)に従って行なった。
4X4X16cmの供試体を使用
凍結融解試験;
JCI、ポリマーセメントモルタル試験方法規準(案)
に従って行なった。
に従って行なった。
4X4X16cmの供試体を使用
第4表
また、下記試験方法により中性化促進試験、乾燥収縮試
験及び凍結融解試験を行ない、結果を第4表に示した。
験及び凍結融解試験を行ない、結果を第4表に示した。
中性化促進試験;
20℃、R,H,60%、CO2濃度5%で3ケ月促進
4X4X16cmの供試体を使用
乾燥収縮試験:
以上の結果から、本発明の軽量モルタルは著しく諸特性
に優れることが明らかである。
に優れることが明らかである。
[発明の効果コ
以上詳述した通り、本発明の軽量モルタルは、分離抵抗
性に優れ、均質なモルタル相を形成することができるこ
とから、本発明によれば、中性化、収縮、凍結融解に対
する抵抗性が高く、耐久性、仕上げ性に優れる高特性軽
量モルタルが提供される。
性に優れ、均質なモルタル相を形成することができるこ
とから、本発明によれば、中性化、収縮、凍結融解に対
する抵抗性が高く、耐久性、仕上げ性に優れる高特性軽
量モルタルが提供される。
Claims (1)
- (1)セメントペースト、普通細骨材及び軽量細骨材を
含む軽量モルタルにおいて、セメントペーストに粒径2
0〜600μmの軽量微粒子を混合することにより、該
軽量微粒子含有セメントペーストの比重Dが、普通細骨
材の比重d_1及び軽量細骨材の比重d_2に対して、 d_1−D≦1.3 D−d_2≦1.3 となるように調製したことを特徴とする軽量モルタル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33006688A JPH02175678A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 軽量モルタル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33006688A JPH02175678A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 軽量モルタル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02175678A true JPH02175678A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18228399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33006688A Pending JPH02175678A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 軽量モルタル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02175678A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011246993A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Hamacast Co Ltd | 目地を備えた塗装壁及びその製造方法 |
JP2013256433A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp | グラウト材粉粒体組成物およびその硬化物および既設管のライニング施工法 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33006688A patent/JPH02175678A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011246993A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Hamacast Co Ltd | 目地を備えた塗装壁及びその製造方法 |
JP2013256433A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp | グラウト材粉粒体組成物およびその硬化物および既設管のライニング施工法 |
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