JPH02175598A - フォークリフトの荷役装置 - Google Patents

フォークリフトの荷役装置

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JPH02175598A
JPH02175598A JP33008088A JP33008088A JPH02175598A JP H02175598 A JPH02175598 A JP H02175598A JP 33008088 A JP33008088 A JP 33008088A JP 33008088 A JP33008088 A JP 33008088A JP H02175598 A JPH02175598 A JP H02175598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
crane
arm
guides
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP33008088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Okamoto
司 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP33008088A priority Critical patent/JPH02175598A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトの荷役装置に係り、詳しくは
クレーンやラム等のようなアタッチメン1〜をリフ1−
ブラケッ1−に取付けるための技術に関する。
(従来の技術) 一般に、フォークリフトのアタッチメントはリフトブラ
ケットの前面に固着されたフィンガーバーにフックを介
して掛留する方式が標準となっており、またクレーンの
場合は、取扱う荷物の種類に応じてアームに設けた荷物
吊下げ用フックの位置を変更できるようにしている。
第9図はフォークリフトに装着された従来のクレーンを
例示したものであって、アーム30はリフトブラケット
31の前面に固着されたフィンガーバー32にフック3
3を介して掛留されており、またアーム30に対する吊
下げ用フック34の取付位置はアーム30の前後方向に
わたって並設されたa、b、cで示す3つの吊下位置の
中から取扱う荷物の種類に応じて最適な位置を選定でき
るにうになっている。すなわら、取扱う荷物が、たとえ
ば綿等のように軽量物ながら嵩張るもののときは先端側
のa点を利用し、また鋼材や電柱等のように嵩張らない
が重量物であるときは基部寄りのC点若しくはb点を利
用してクレーン作業を行なうようになっている。
なお、吊トげ用フック34の位置を変更する手段として
は、図示はしないが、たとえばアームに複数個の横孔を
並設し、この横孔に取付はピンを差替えることににって
変更する方式あるいはフックの頭部に球形状の係合部を
形成する一力、アームには係合部を受けるための球面受
座を右する複数の縦孔を前後に並設するとともに、それ
ら縦孔を溝によって相互を連絡する構成とし、フックを
その係合部を球面受座から外したもとで溝に沿って移動
することて゛変更する方式が知られている。
このような形式のクレーンは、たとえば実開昭5ところ
が、上述した従来のフォークリフト用のクレーンは、取
扱う荷物の種類に対応してフック34の吊下位置を変更
する方式であることから、複数のフック吊下げ位置が設
定されるアーム30は相当の長さを必要とする上に一定
長であり、その結果許容荷重が低下することになる。ま
た車両全長が増大し、旋回半径が大きくなるため、狭い
場所でのクレーン作業や狭い通路の曲り角を通行するよ
うな場合に支障を来たすことになり、とくに基部側の吊
下位置Cを使用して重量物を取扱う場合にはアームの吊
下位置Cより前方部分はきわめて邪魔な存在となる。ま
た図示のような壁35の付近において荷物の積み下しを
行なう場合には、重量物であっても許容荷重の小さい先
端の吊下げポイン1〜aを使用しな(プればならず、仮
にこの吊下位置aでオーバー1コードの場合には荷役不
能となる。
上述のような不具合は、たとえば取扱う荷物の種類や作
業場所に応じてアームの長さを油圧シリンダ等によって
伸縮する方式としたり、あるいはアーム長さの異なるク
レーンと交換する方式どすることで解決できるが、前者
の場合は特別の装置を設置する関係で、構造が複雑化し
たり二1スト高となったりし、また後者の場合は数個の
クレーンを準備することから無駄が大きいという点に問
題がある。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、取扱う荷物の種類
に応じてアタッチメントの前方突出長さを簡単に変更す
ることのできるフォークリフトの荷役装置を提供するこ
とを、その目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、上記課題を解決するために次にように構成し
ている。
インナマスI・に沿って昇降するリフトブラケットの内
側には上下方向に延びる少なくとも前後2列のレール状
のガイドが設けられている。そしてそれらガイドに対し
てアタッチメント用のベースプレー1〜が上方から選択
的に抜き差し可能とされ、また各ガイドには差込まれた
ベースプレートの荷重を受けるための支持部が備えられ
ている。すなわら、本発明の荷役装置はマスト間の空間
を利用してアタッチメントの取付部を前後方向に複数個
設定したものである。
(作用) 従って、取扱う荷物の種類に応じであるいは作業状況等
に応じてアタッチメントの取付位置を随時変えることに
より、アタッチメントの前方突出長さを変えることがで
き、たとえばアタッチメントがクレーンであれば、フッ
クの吊下位置を実質的に変更することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
〈実施例1〉 まず、第1図〜第5図に示す実施例1について説明する
。第4図の全体図に示すように、車体1の前側にはマス
1〜装置2が立設されており、このマスト装置2にはア
タッチメントとしてのクレーン15が取付りられている
。マスト装置2は、第5図に示すように左右一対のアウ
タマスト3と、このアウタマスト3によりリフ1ヘロー
ラ4を介して昇降を案内されるインナマスト5とからな
り、アウタマスト3は下端部を車体1に前後傾可能に支
持され、ディルトシリンダ6によって前後傾される。
また、リフトブラケット9を昇降させるための左右2本
のリフトシリンダ7はマストの後方にそれぞれ配置され
ており、そしてリフトシリンダ7の下端部はアウタマス
ト3の1コアクロスビームに支持され、ピストン1コツ
ト7aはインナマスト5のアッパタイビーム5aに連結
されている。このようなシリンダ配置としたことにより
、第5図に示すように左右のマス1〜間には空間部8が
形成され、この空間部8にリフトブラケット9が配置さ
れている。なお、リフトブラケット端9は図示省略のリ
フトヂコニンによって昇降される。
しかして、リフ1〜ブラケツト9には前記マス1〜間の
空間部8を利用してアタッチメント用の取(4部が設定
されている。第1図及び第5図に示すように、リフトブ
ラケット9はリフトに1−ラ10を介してインナマスト
5により昇降を案内される左右のサイドプレート11と
、それらサイドプレート11の内面に溶接等により固着
されたアタッチメント取付用の前後2組のガイド12A
、12Bとから構成されている。前後の各ガイド12A
12Bは左右のサイドプレート11を相互に結合するク
ロスプレート部13と、このクロスプレト部13の背面
側の左右端部に形成されたチャンネル状の縦長のレール
部14とから構成されている。そして左右のレール部1
4は溝が対向しCおり、またクロスプレート部13の立
上がり高さはレール部14よりも低く設定されている。
なお、本実施例ではクロスプレート部13とレール部1
4とが一体構造の場合で図示しであるが、別体であって
も差支えない。
一方、アタッチメントであるクレーン15は矩形状に形
成された縦向きのベースプレート16と、このベースプ
レート16の中央上部に固着されて前方へ延びるアーム
17と、このアーム17の先端部に取付けられた吊下げ
用のフック18とからなる。そしてベースプレート16
の横幅は前記前後のガイド12A、12Bにおける左右
のレール部14の内法寸法と等しいか又はやや小ざく設
定され、また厚みはレール部14の溝幅と等しいか又は
やや小さく設定されている。かくして、ベースプレート
16はガイド12A、12Bのレール部14に対して上
方から抜き差し可能とされ、左右の下端部が差込みを容
易にすべく傾斜面となっている。またレール部14に差
込んだときにアーム17の基部下端面がクロスプレート
部13の上端縁に係止することによって支持されるよう
になっている。つまりり1コスプレ一ト部13はクレー
ン15の荷重を受りるための支持部を構成しているが、
このクロスプレート部13の立上がり高さをレール部1
4と同一とし、クレーン15のアーム17と係合する部
分に縦溝を形成しても差支えない。なお、ベースプレー
ト16は中央上端に吊り部材19を備えている。
本実施例は上述のように構成したものであり、従ってリ
フトブラケット9に形成されたアタッチメント取付部に
対するベースプレー1〜16の取付位置を適宜選択する
ことによってクレーン15のアーム長さ、つまりフック
18の吊下位置を変えることができる。たとえば第2図
に示すように前側ガイド12Aのレール部14にベース
プレート16を差込んだときは前輪20からフック18
までの距−1′h<11どなり、一方、後側ガイド12
Bのレール部14に差込/υだとぎはそれよりも短い距
11ftL2となる。
従って、たとえば綿等のような軽量物で嵩張るものを取
扱うとぎは、第2図に示す吊下位置が遠い状態で、また
鋼材やインゴット等の嵩張らない重量物を扱うときは第
3図に示す吊下位置の近い状態で所定のクレーン作業を
行なうことができる。
なお、レール部14に対するベースプレート16の差替
えは、たとえば他の)A−クリット等により吊り部材1
9を利用して簡単に行なうことができる。
〈実施例2〉 この実施例は、第6図に示すようにアタッチメントをク
レーンからラム21に置換えたものであり、ラム21の
ベースプレート16が前後のガイド12A、12Bのレ
ール部14に選択的に差替え可能どなっており、伯の構
成は前述の実施例1と全く同様である。従って、この場
合はラム21の取付位置を変えることによってその長さ
を、取扱う筒状荷物(1」−ル紙やコイル)の長さに対
応するよう変更することができる。
〈実施例3〉 この実施例は、第7図に示ずにうにアタッチメントとし
てクレーン15とフォーク22どを使い分けるようにし
たものである。ずなわら、前側のガイド12Aの前面に
フォーク取付用のフォークパー23を固着する一方、ク
レーン15の装着時にアーム17が上部のフォークパー
23と干渉しないよう、クレーン15の荷重を受【ノる
ための支持部である前後ガイド12A、12Bのクロス
プレート部13の立上り高さを高く設定している。
従って、この実施例によれば、クレーン15を使用して
前述の実施例1と同様の要領でクレーン作業を行ない得
るほか、必要に応じてクレーン15をフA−り22と交
換し、−殻内なフA−り作業を行なうことが可能である
〈実施例4〉 上述の各実施例ではアタッチメントの取付位置を前後2
列の場合で説明したが、この実施例は前後4列としてい
る。図示の如くリフトブラケット端9にお【プる左右の
サイドプレート11間にはさらに2枚の支持プレー1〜
24が配置され、それら支持プレー1〜24の後端部が
クロスプレート25を介1ノで、また前側部分が適宜プ
レート26を介してそれぞれサイドプレート11に固着
されている。
そして左右の支持プレート24間には前後方向に適宜間
隔で4列のガイド12A〜12Dが設けられ、この実施
例ではガイド12A〜12Dはレール部のみからなり、
クレーン15の荷重受りとしての支持部はレール部の下
端部にベースプレーh16の左右下端部と当接し得るよ
うに設けたス1〜ツバ27により構成している。従って
、この実施例によれば、フック18の吊下位置をJ:り
広範囲に選定することが可能である。
なお、図示の実施例ではガイド12A〜12Dのレール
部構造を溝形としたが、これを角柱又は丸棒とし、アタ
ッチメントのベースプレート16の左右端部をそれに嵌
合し得る溝形状に形成しても差支えない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、マスト間の空間
部を利用してリフトブラケットにアタッヂメント取付用
としてレール状のガイドを前後方向に複数個並設し、そ
れらガイドに対しアタッチメントのベースプレートを上
方から抜ぎ差し可能に構成したことによって、取扱う荷
物の種類等に対応してアタッチメントの取伺部を変更す
ることによりその突出長さを簡単に変えることができる
ものであり、従って当該作業に適切な許容荷重を得るこ
とができるとともに、車両の縮小も可能となって小回り
性が確保される。とくに、油圧シリンダ等にJ:る伸縮
式やアタッチメント交換式に比べてコスト的に有利で無
駄もないという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例1を示し、第1図は斜
視図、第2図及び第3図はクレーンの取付位置を変えて
示す側断面図、第4図はクレーンを装着したフォークリ
フトの全体図、第5図は荷役装置を示す平面図、第6図
は本発明の実施例2を示す側断面図、第7図は同じ〈実
施例3を示す側断面図、第8図は同じ〈実施例4を示す
平面図、第9図は従来のクレーンを装着したフォークリ
フトの全体図である。 1・・・車体 5・・・インナマスト ド・・サイドプレート 3・・・クロスプレート部 5・・・クレーン 7・・・アーム 2・・・マスト装置 9・・・リフトプラケツ[− 2△、12B・・・ガイド 14・・・レール部 16・・・ベースプレー1〜 18・・・フック 出願人  株式会社 豊田自動織機製作所代理人  弁
理士  岡田英彦 (外3名)1・・・車体 2・・・マスト装置 5・・・インナマスト 9・・・リフトブラケット 11・・・サイドプレート 12A、12B・・・ガイド 13・・・クロスプレー1へ部 14・・・レール部 15・・・クレーン 16・・・ベースプレー1〜 17・・・アーム 18・・・フック 第 第 図 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インナマストに沿って昇降するリフトブラケットの内側
    に上下方向に延びる少なくとも前後2列のレール状のガ
    イドを設け、それらガイドに対してアタッチメントのベ
    ースプレートを上方から選択的に抜き差し可能となし、
    各ガイドには差込まれたベースプレートの荷重を受ける
    支持部を備えたフォークリフトの荷役装置。
JP33008088A 1988-12-26 1988-12-26 フォークリフトの荷役装置 Pending JPH02175598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33008088A JPH02175598A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 フォークリフトの荷役装置

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JP33008088A JPH02175598A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 フォークリフトの荷役装置

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Publication Number Publication Date
JPH02175598A true JPH02175598A (ja) 1990-07-06

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ID=18228558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33008088A Pending JPH02175598A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 フォークリフトの荷役装置

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JP (1) JPH02175598A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011115958A3 (en) * 2010-03-16 2011-12-29 Balcom David E Detachable boom apparatus for fork trucks
US9139405B2 (en) 2012-04-30 2015-09-22 David E. Balcom Fork-mounted fork truck boom apparatus
US9546082B2 (en) 2013-03-13 2017-01-17 David E. Balcom Fork truck boom apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011115958A3 (en) * 2010-03-16 2011-12-29 Balcom David E Detachable boom apparatus for fork trucks
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