JPH02174969A - 鋼管の均一加熱設備 - Google Patents
鋼管の均一加熱設備Info
- Publication number
- JPH02174969A JPH02174969A JP32977888A JP32977888A JPH02174969A JP H02174969 A JPH02174969 A JP H02174969A JP 32977888 A JP32977888 A JP 32977888A JP 32977888 A JP32977888 A JP 32977888A JP H02174969 A JPH02174969 A JP H02174969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- heater
- pipe end
- heating device
- steel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 43
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[従来の技術]
例えば鋼管外面に樹脂彼覆等を施す場合、この作業が連
続的になされることが望ましいので、定尺鋼管に被覆す
る場合には、定尺鋼管を接続具を介して接続し連続した
鋼管にして被覆している。
続的になされることが望ましいので、定尺鋼管に被覆す
る場合には、定尺鋼管を接続具を介して接続し連続した
鋼管にして被覆している。
[解決しようとする課題]
これらの処理を行う場合、接続された鋼管が均一な温度
に加熱されていることが必要である。しかし、鋼管本体
部と鋼製接続具が挿入された鋼管端部とは熱容量が異な
るため、均一に加熱することは困難である。そこで、管
端部が低温になることを防止するために、管端温度を基
準に熱量を投入しているので、エネルギー原単位を高め
ることになっていた。また、鋼製接続具を予めバーナ等
で加熱しておいて温度の均一化を図ることがなされてい
るが、この方法は次工程で熱硬化性樹脂を塗布する場合
などは、塗布槽内で樹脂硬化の恐れがあるため、適用で
きないことがある。
に加熱されていることが必要である。しかし、鋼管本体
部と鋼製接続具が挿入された鋼管端部とは熱容量が異な
るため、均一に加熱することは困難である。そこで、管
端部が低温になることを防止するために、管端温度を基
準に熱量を投入しているので、エネルギー原単位を高め
ることになっていた。また、鋼製接続具を予めバーナ等
で加熱しておいて温度の均一化を図ることがなされてい
るが、この方法は次工程で熱硬化性樹脂を塗布する場合
などは、塗布槽内で樹脂硬化の恐れがあるため、適用で
きないことがある。
この発明は、上記のような問題点を解消できるようにし
た鋼管の均−加熱設備を提供することを課題とするもの
である。
た鋼管の均−加熱設備を提供することを課題とするもの
である。
[課題を解決するための手段]
この発明の鋼管の均一加熱設備は、定尺鋼管をその管端
に挿入される鋼製接続具により連続的に接続した鋼管を
縦送りラインで均一に加熱する設備で、鋼管本体部加熱
装置と、この本体部加熱装置に続いて設けれらた管端部
加熱装置と、接続管端位置を検出しその管端が上記管端
部加熱装置を通過する時点で該加熱装置の出力を所定時
間調整する制御装置とから構成されている。
に挿入される鋼製接続具により連続的に接続した鋼管を
縦送りラインで均一に加熱する設備で、鋼管本体部加熱
装置と、この本体部加熱装置に続いて設けれらた管端部
加熱装置と、接続管端位置を検出しその管端が上記管端
部加熱装置を通過する時点で該加熱装置の出力を所定時
間調整する制御装置とから構成されている。
[作 用]
縦送りされる接続鋼管の鋼管本体部を本体部加熱装置に
より定常的に加熱すると共に、鋼製接続具が挿入された
管端部を管端部加熱装置により更に加熱することにより
、接続鋼管を長さ方向に均一に加熱することができる。
より定常的に加熱すると共に、鋼製接続具が挿入された
管端部を管端部加熱装置により更に加熱することにより
、接続鋼管を長さ方向に均一に加熱することができる。
E実施例]
以下、本発明の1実施例を図面により説明する。
定尺鋼管1は鋼製接続具2により接続されて定速度搬送
装置11により縦送りされるようになっている。この縦
送りラインに、鋼管本体部加熱装置4Aとしての大容量
の高周波誘導加熱装置と、管端部加熱装置Bとしての小
容量の高周波誘導加熱装置が設けられている。
装置11により縦送りされるようになっている。この縦
送りラインに、鋼管本体部加熱装置4Aとしての大容量
の高周波誘導加熱装置と、管端部加熱装置Bとしての小
容量の高周波誘導加熱装置が設けられている。
搬送装置11に鋼管の搬送速度を検出する速度計12が
設けられ、また縦送りライン上を搬送される鋼管の管端
部である鋼製接続具2を検出する検出器13が設けられ
ている。これら速度計12及び検出器13からの信号は
制御装置15に送られ、管端部が管端部加熱装置Bに到
達する時間を演算する。
設けられ、また縦送りライン上を搬送される鋼管の管端
部である鋼製接続具2を検出する検出器13が設けられ
ている。これら速度計12及び検出器13からの信号は
制御装置15に送られ、管端部が管端部加熱装置Bに到
達する時間を演算する。
一方、制御装置15には、鋼管の外径、肉厚及び処理速
度等の情報がインプットされ、抵抗測温体にて気温を#
1定しその温度を加熱前の原管温度とし、加熱装置A及
びBの出力を演算している。
度等の情報がインプットされ、抵抗測温体にて気温を#
1定しその温度を加熱前の原管温度とし、加熱装置A及
びBの出力を演算している。
そして、加熱装置Bの後に加熱鋼管の温度を、4P+定
する温度計17が設けられ、その信号が制御装置15に
送られるようになっている。
する温度計17が設けられ、その信号が制御装置15に
送られるようになっている。
第2図に示すように、加熱装置Aの出力は演算された値
に一定になっている。一方、加熱装置Bの出力は、管端
部が加熱装置Bに到達した時点でステップ状に上げられ
、所定時間後に元の値に戻される。そして、これらの出
力は温度計17からの信号によりフィードバック制御さ
れる。
に一定になっている。一方、加熱装置Bの出力は、管端
部が加熱装置Bに到達した時点でステップ状に上げられ
、所定時間後に元の値に戻される。そして、これらの出
力は温度計17からの信号によりフィードバック制御さ
れる。
こうして、鋼管本体部と管端部との温度差を10度以内
に収め、且つエネルギー原単位を約3%低減させること
ができた。
に収め、且つエネルギー原単位を約3%低減させること
ができた。
[発明の効果〕
この発明の鋼管の均−加熱設備は上記のようなもので、
温度の均一化により品質の向上を図ると共に、エネルギ
ー原単位を低減させることができる。
温度の均一化により品質の向上を図ると共に、エネルギ
ー原単位を低減させることができる。
第1図は本発明設備の1例を示す説明図、第2図は時間
に対する各加熱装置の出力状態の説明図である。 1・・・定尺鋼管、2・・・鋼製接続具、11・・・定
速度搬送装置、12・・・速B1::+”、13・・・
管端検出器、15・・・制御装置、17・・・点度二1
、A・・・本体部加熱装置、B・・・管端部加熱装置 第1図 時可 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
に対する各加熱装置の出力状態の説明図である。 1・・・定尺鋼管、2・・・鋼製接続具、11・・・定
速度搬送装置、12・・・速B1::+”、13・・・
管端検出器、15・・・制御装置、17・・・点度二1
、A・・・本体部加熱装置、B・・・管端部加熱装置 第1図 時可 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 定尺鋼管をその管端に挿入される鋼製接続具により連続
的に接続した鋼管を縦送りラインで均一に加熱する設備
で、 鋼管本体部加熱装置と、この本体部加熱装置に続いて設
けれらた管端部加熱装置と、接続管端位置を検出しその
管端が上記管端部加熱装置を通過する時点で該加熱装置
の出力を所定時間調整する制御装置とから構成されてい
る鋼管の均一加熱設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32977888A JPH02174969A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 鋼管の均一加熱設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32977888A JPH02174969A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 鋼管の均一加熱設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174969A true JPH02174969A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18225161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32977888A Pending JPH02174969A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 鋼管の均一加熱設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174969A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007275720A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Nippon Paint Co Ltd | 塗装物の製造装置及び塗装物の製造方法 |
JP2011258327A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Toshiba Carrier Corp | 誘導加熱装置 |
CN106111458A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 洛阳国润新材料科技股份有限公司 | 一种钢管道的全自动内外涂塑生产线的操作方法 |
CN109425233A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 宝山钢铁股份有限公司 | 钢管端部温度补偿控制系统 |
JP2020020038A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-02-06 | 日本製鉄株式会社 | 金属の熱処理方法及びその熱処理装置 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32977888A patent/JPH02174969A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007275720A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Nippon Paint Co Ltd | 塗装物の製造装置及び塗装物の製造方法 |
JP2011258327A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Toshiba Carrier Corp | 誘導加熱装置 |
CN106111458A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 洛阳国润新材料科技股份有限公司 | 一种钢管道的全自动内外涂塑生产线的操作方法 |
CN106111458B (zh) * | 2016-08-18 | 2018-08-21 | 洛阳国润新材料科技股份有限公司 | 一种钢管道的全自动内外涂塑生产线的操作方法 |
CN109425233A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 宝山钢铁股份有限公司 | 钢管端部温度补偿控制系统 |
CN109425233B (zh) * | 2017-08-25 | 2020-06-23 | 宝山钢铁股份有限公司 | 钢管端部温度补偿控制系统 |
JP2020020038A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-02-06 | 日本製鉄株式会社 | 金属の熱処理方法及びその熱処理装置 |
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