JPH021747Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021747Y2 JPH021747Y2 JP16425783U JP16425783U JPH021747Y2 JP H021747 Y2 JPH021747 Y2 JP H021747Y2 JP 16425783 U JP16425783 U JP 16425783U JP 16425783 U JP16425783 U JP 16425783U JP H021747 Y2 JPH021747 Y2 JP H021747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- head arm
- magnetic
- stopper
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(A) 考案の技術分野
本考案は磁気デイスクに情報の記録を行ない又
記録された情報の読出しを行なう磁気ヘツド機構
に関する。
記録された情報の読出しを行なう磁気ヘツド機構
に関する。
(B) 技術の背景
磁気デイスクには、磁性記録層が設けられ、こ
の磁性記録層に磁気ヘツドにより磁気的に情報の
記録を行ない又この記録情報を磁気的に読出すこ
とができるが、磁気ヘツドを含む磁気デイスク装
置は輸送的には、振動、衝撃等による機械的損傷
を防止する方策が必要となる。
の磁性記録層に磁気ヘツドにより磁気的に情報の
記録を行ない又この記録情報を磁気的に読出すこ
とができるが、磁気ヘツドを含む磁気デイスク装
置は輸送的には、振動、衝撃等による機械的損傷
を防止する方策が必要となる。
(C) 従来技術と問題点
磁気ヘツドはヘツドアームに設けられ、このヘ
ツドアームの回動により、磁気デイスクの記録領
域上をヘツドが移動して情報の記録又は読出しを
行うようにしている。
ツドアームの回動により、磁気デイスクの記録領
域上をヘツドが移動して情報の記録又は読出しを
行うようにしている。
ヘツドアームの回動範囲は、１対のストツパを
設けこのストツパによりヘツドアームを係止させ
ることによりこれらストツパの間でのみヘツドア
ームが回動できるようにすることにより設定され
ている。
設けこのストツパによりヘツドアームを係止させ
ることによりこれらストツパの間でのみヘツドア
ームが回動できるようにすることにより設定され
ている。
ストツパの構成部材としてはゴムや樹脂が用い
られており、前述のように磁気デイスク装置の輸
送時には、ヘツドアームをストツパの一方に固定
して振動、衝撃によりヘツドアームが回動し、ヘ
ツドが損傷することがないように配慮している。
られており、前述のように磁気デイスク装置の輸
送時には、ヘツドアームをストツパの一方に固定
して振動、衝撃によりヘツドアームが回動し、ヘ
ツドが損傷することがないように配慮している。
しかしこのようにヘツドアームをストツパに強
く固定すると、ストツパの構成部材であるゴム、
樹脂等の密着性のためヘツドアームがストツパに
吸着されて、磁気デイスク装置の稼動時に、ヘツ
ドアームが起動せずヘツドアーム駆動モータに過
大な負担がかかることになる。
く固定すると、ストツパの構成部材であるゴム、
樹脂等の密着性のためヘツドアームがストツパに
吸着されて、磁気デイスク装置の稼動時に、ヘツ
ドアームが起動せずヘツドアーム駆動モータに過
大な負担がかかることになる。
(D) 考案の目的
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、ヘツ
ドアームの固定状態から稼動状態に移るときにヘ
ツドアームの起動を容易に行なえる磁気ヘツド機
構を提供することを目的とする。
ドアームの固定状態から稼動状態に移るときにヘ
ツドアームの起動を容易に行なえる磁気ヘツド機
構を提供することを目的とする。
(E) 考案の構成
そしてこの目的は本考案によれば、磁気ヘツド
を搭載した移動可能なヘツドアームと、該ヘツド
アームに設けられた係止部と、該係止部と係触
し、前記ヘツドアームの移動を係止せしめる１対
のストツパとを有する磁気ヘツド機構において、
前記ストツパの前記ヘツドアームの係止部との係
触面を粗にしたことを特徴とする磁気ヘツド機構
を提供することにより構成される。
を搭載した移動可能なヘツドアームと、該ヘツド
アームに設けられた係止部と、該係止部と係触
し、前記ヘツドアームの移動を係止せしめる１対
のストツパとを有する磁気ヘツド機構において、
前記ストツパの前記ヘツドアームの係止部との係
触面を粗にしたことを特徴とする磁気ヘツド機構
を提供することにより構成される。
(F) 考案の実施例
以下図面を参照しながら本考案の実施例を説明
する。
する。
第１図は本考案の実施例構成を示す上面図であ
つてＡはヘツドアーム、Ｈは磁気ヘツド（以下ヘ
ツドという）Ｊは回動軸、Ｃはキヤリツジ、S1，
S2はストツパ、Ｄは磁気デイスク（以下デイスク
という）である。
つてＡはヘツドアーム、Ｈは磁気ヘツド（以下ヘ
ツドという）Ｊは回動軸、Ｃはキヤリツジ、S1，
S2はストツパ、Ｄは磁気デイスク（以下デイスク
という）である。
ヘツドアームＡは回動軸Ｊの周りに回動し、デ
イスクＤ上の情報記録領域をヘツドＨによりアク
セス可能とする。
イスクＤ上の情報記録領域をヘツドＨによりアク
セス可能とする。
ヘツドアームＡの回動範囲はストツパS1，S2に
よりキヤリツジＣが係止させられる範囲内とな
る。
よりキヤリツジＣが係止させられる範囲内とな
る。
第２図はストツパ機構の要部構成図であつて、
T1，T2は剛体で構成された支持部であつて、基
底面Ｆに固定されており、G1，G2はゴムや樹脂
で構成される係止部であり、キヤリツジＣきとの
係止面、B1，B2には凹凸が設けられている。
T1，T2は剛体で構成された支持部であつて、基
底面Ｆに固定されており、G1，G2はゴムや樹脂
で構成される係止部であり、キヤリツジＣきとの
係止面、B1，B2には凹凸が設けられている。
従つて磁気デイスク装置の輸送時等にヘツドア
ームＡのキヤリツジＣをストツパS1，S2の係止部
G1，G2に係止し固定しても、係止面Ｂ，B2には
凹凸が設けられているため、キヤリツジＣは係止
面B1，B2には密着せず従つて、キヤリツジＣの
ストツパS1，S2への吸着現像が起こらず、磁気デ
イスク装置の稼動時にもヘツドアームＨの起動は
容易となる。
ームＡのキヤリツジＣをストツパS1，S2の係止部
G1，G2に係止し固定しても、係止面Ｂ，B2には
凹凸が設けられているため、キヤリツジＣは係止
面B1，B2には密着せず従つて、キヤリツジＣの
ストツパS1，S2への吸着現像が起こらず、磁気デ
イスク装置の稼動時にもヘツドアームＨの起動は
容易となる。
(G) 考案の効果
このように本考案に係る磁気ヘツド機構はヘツ
ドアームを固定するストツパの係止面を粗にした
ため吸着現像は起こらず、装置の稼動時にヘツド
アームの起動が容易になる。
ドアームを固定するストツパの係止面を粗にした
ため吸着現像は起こらず、装置の稼動時にヘツド
アームの起動が容易になる。
第１図は本考案の実施例構成を示す上面図、第
２図はストツパ機構の要部構成図である。 Ａ……ヘツドアーム、Ｈ……ヘツド、Ｊ……回
動軸、Ｃ……キヤリツジ、S1，S2……ストツパ、
Ｄ……デイスク、G1，G2……係止部、B1，B2…
…係止面。
２図はストツパ機構の要部構成図である。 Ａ……ヘツドアーム、Ｈ……ヘツド、Ｊ……回
動軸、Ｃ……キヤリツジ、S1，S2……ストツパ、
Ｄ……デイスク、G1，G2……係止部、B1，B2…
…係止面。
Claims (1)
- 磁気ヘツドを搭載した移動可能なヘツドアーム
と、該ヘツドアームに設けられた係止部と、該係
止部と係触し、前記ヘツドアームの移動を係止せ
しめる１対のストツパとを有する磁気ヘツド機構
において、前記ストツパの前記ヘツドアームの係
止部との係触面を粗にしたことを特徴とする磁気
ヘツド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16425783U JPS6074278U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 磁気ヘツド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16425783U JPS6074278U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 磁気ヘツド機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074278U JPS6074278U (ja) | 1985-05-24 |
| JPH021747Y2 true JPH021747Y2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=30360165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16425783U Granted JPS6074278U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 磁気ヘツド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074278U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2531021Y2 (ja) * | 1987-01-28 | 1997-04-02 | 富士通株式会社 | ディスク装置 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP16425783U patent/JPS6074278U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6074278U (ja) | 1985-05-24 |
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