JPH02174794A - エステロゲンとプロゲスタゲンステロイドホルモン受容体の特異性リガンド、その応用と合成中間生成物 - Google Patents

エステロゲンとプロゲスタゲンステロイドホルモン受容体の特異性リガンド、その応用と合成中間生成物

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JPH02174794A JP1272738A JP27273889A JPH02174794A JP H02174794 A JPH02174794 A JP H02174794A JP 1272738 A JP1272738 A JP 1272738A JP 27273889 A JP27273889 A JP 27273889A JP H02174794 A JPH02174794 A JP H02174794A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ニステロゲンホルモンまたはプロゲスタゲン
ホルモン受容体の新規な特異性ステロイドリガンドに関
するものである。
本発明によるリガンドの用途は特に癌の標的治療および
/または医学的撮像にある。しかしこれらのリガンドは
前記ホルモン受容体の定量にも使用する事ができる。
[発明の目的および効果] 本発明の目的は、ホルモン受容体に対して高度の親和力
を示しまた固定される類似体の比率を増大するため受容
体に対して準不可逆的に結合するステロイドホルモン類
似体を提供するにある。
本発明の他の目的は、これらの類似体のハロゲン化誘導
体がホルモン受容体に対する高度の親和力を保持しなが
ら、細胞外媒質、特に血漿中において、細胞形質中と同
様に安定するにある。
ホルモン受容体を含むすべての細胞は、悪性であれ良性
であれ、これらの誘導体の作用を受けると、細胞毒性の
増大の対象となる。
しかし、選択性の改良が見られる1通常の癌の化学治療
に際して、健全なエストロゲン標的組織は脆弱細胞の一
定の増殖率を示し、または生存には関わらない、プロゲ
スタゲン受容体についても同様である。
従って本発明の目的は、下記の式に対応し。
ここに、 −Xは、二重結合においてZ異性に従って放射性または
非放射性ハロゲンによって置換されたビニル基を示し、 −Yは、水酸基を示し、この場合にはその結合部位が芳
香環であり、あるいはケトン官能基を示し、この場合に
は二重結合C4−C,に対して共役結合されるものとす
るエストロゲンまたはプロゲスタゲンステロイドホルモ
ン受容体の特異性リガンドにある。
従って式■の化合物は、特に a  Ca位の水酸基また−はケトン基、b  Cr 
を位のβクロロメチル官能基、またはCC17位におい
てビニル官能基、またはdl ビニル基の二重結合にお
いてZ異性に従って置換された任意の非放射性ハロゲン
、すなわちヨウ素、フッ素、塩素または臭素、またはd
2 ビニル基の二重結合においてZ異性に従って置換さ
れたフッ素、ヨウ素、臭素およびアスクチンのうちから
選ばれたハロゲンの放射性同位光18  80m   
 211 素特にアイソトープ F、   Br、   At。
125!および123Iを含む。
C3位とC17位の官能基は、これらのリガンドの対象
とするホルモン受容体、すなわち特にエストロゲンまた
はプロゲスタゲン受容体に対して高度の親和力を与える
官能基11β−クロロメチルはステロイドと受容体との
間のほとんど「不可逆的」な結合を保証し、実際上受容
体に対する非常に強力な親和力を示す。
ステロイドと受容体との間のほとんど「不可逆的」な結
合の形成の結果、錯体の安定性を改良し、その核中濃度
を増大する。
エストロゲンホルモンとプロゲスタゲンホルモンの結合
部位はアミノ酸の配列順序のホモロジーであって、これ
は11βクロロメチル官能基の存在における受容体とス
テロイドとの不可逆的結合に関するこれらのホルモンの
共通行動を説明する。
これらの誘導体はCl を位のαにCエフビニル官能基
を有し、これはこれらの誘導体に代謝抵抗と血漿結合タ
ンパク質に対する結合の減少を可能にする。
本発明によれば、087位のαにおいてZ異性に従って
ビニル二重結合上に※倭−→ハロゲンを有する。これら
のリガンドはエストロゲンまたはプロゲスタゲン受容体
に対して特異性である。この部位は大きな安定性を示す
利点を有する。
特に本発明の第1実施態様によるリガンドとして、C3
官能基が水酸基であってその環上に芳香環が結合したリ
ガンドを挙げる事ができる。これらのリガンドは特にエ
ストロゲン受容体に対して特異性である。
また本発明の第2実施態様によるリガンドとして、C1
官能基がC4−Cs位の二重結合に共役されたケトン官
能基であるリガンドを挙げる事ができる。これらのリガ
ンドは特にプロゲスタゲン受容体に対して特異性である
前記のエストロゲン受容体の特異性のリガンドのうち、
11−βクロロメチル 17−αハロゲノビニル エス
トラジオールを挙げる事ができる。
プロゲスタゲン受容体に対して特に特異性の本発明によ
るリガンドとして、11−βクロロメチル17−αハロ
ゲノ 17−βヒドロキシ 19−ノル 4−アンドロ
ステン 3−オンを挙げる事ができる。
本発明によるリガンドにおいて、ハロゲンは非放射性と
する事ができ、この場合リガンドはステロイドホルモン
受容体の定量において、また強力な発情効果または着床
効果が必要とされるすべて導体による癌の標的治療のた
めプロゲスタゲン受容体の誘導に使用する事ができる。
ハロゲンが放射性である場合、これらのりガントは医学
的撮像にも、特に癌の標的放射線治療にも使用されるが
、さらにステロイドホルモン受容体の定量の際に試薬と
して使用する事ができる。
しかし本発明によって標識されたリガンドは、特に癌の
標的放射線治療に際して有効である。
実際上、ステロイドホルモンは標的細胞の細胞形質タン
パク質受容体に対して高度の親和力をもって結合し、結
合後に細胞核中で転位されて、ホルモンの固有の生理学
的効果に関連するゲノム部分の転写を実施する。ステロ
イド−受容体錯体がDNAに近接するのであるから、ス
テロイドによって保持される放射性ハロゲンがDNAに
重大な損傷を与え、標的細胞に対して致死的効果を示す
可能性がある。
ところで、一部の癌細胞はエストロゲンまたはプロゲス
タゲンの高濃度の特定受容体を示す。これは特に乳癌、
子宮癌、卵巣癌、および前立腺ト癌である1例えば乳癌
の65%は検出可能のエストロゲン受容体レベルを示す
(細胞あたり5ooo乃至so、ooo受容体分子)。
ステロイドに結合した放射性ハロゲンは癌細胞の特異的
破壊を生じる。さらに若干のリガンドは放射線撮像によ
ってg瘍を可視化する事ができる。
実際上これらのリガンドは、その放射性核種としての追
加的活性元素の案内試薬を成す。
ホルモン受容体などの細胞中固定部位については、受容
体に対しては高度の親和力を示し血漿結合タンパク質に
対しては低度の親和力を示すホルモン類似体が最適の案
内試薬を成す。
オージェ電子を放出して崩壊する放射性同位元素の使用
は特に標的放射線治療に好適である。オージェ電子の短
い行程の故に、このような放射性同位元素がDNAの一
部の原子に結合しない場合あるいは一定距離にない場合
、細胞活性に関するその効力は完全に失われる。
本発明によれば、13.21時間の半減期を有し崩壊に
際して約20個のオージェ電子を放呂するヨウ素123
の半減期は、長時間にわたって無用に患者を放射線量に
露出しない程度に短いが、48時間までの到達時間と2
4時間の治療期間とを考慮すれば放射線薬剤の合成とサ
イクロトロンから離間配置された治療中心部のその通過
を保証するには十分に長い事が発見された。
従って、特に標的放射線治療に使用されるリガンドは放
射性ヨウ素としてのアイソトープ123工を含む。 し
かし臭素80mBrおよびヨウ素125工もオージェ電
子放射体として放射線治療に使用する事ができる。
これらの案内された放射性ハロゲンは、DNAの近傍に
もたらされてその二重螺旋の中に切断箇所を生じるが故
に強い細胞毒性を示す。
アスタチン211Atはα放射線放出体であって、その
エネルギーは約50ミクロンの距離で吸収され、この距
離は数細胞直径に対応するので、ステロイド受容体を有
する細胞の近傍の細胞をも死滅させる放射線治療に使用
する事ができよう。
特に癌の医学的撮像に有効なリガンドはヨウ素123工
またはフッ素18Fである。
ホルモン受容体の定量に特に有効なリガンドはヨウ素1
25工を含む。
本発明によれば、前記のハロゲノビニル官能基の2異性
、特に17αハロゲノビニル官能基、特に17αヨウト
ビニル官能基のZ異性は、本発明にょるエストロゲン活
性またはプロゲスタゲン活性リガンドに対して対応のE
異性よりも受容体の豊富な腫瘍中での堆積が大であるの
で好ましい事が発ケン受容体またはプロゲスタゲン受容
体に対して一層親和性である。また低度の疎水性は、脂
質組織中での非特異的固定を減少させる。このような非
特異的固定はステロイドホルモンの撮像における使用を
制限する要因である。
本発明の最後の目的は、本発明にょるエストロゲン類似
体とプロゲスタゲン類似体の合成の中間生成物として特
に有効な新製品としての、式(1)の誘導体において、
c1□の二重結合上にZ異性に従っでハロゲンの代わり
にトリブチルスズ基が置換された誘導体にある。
本発明の目的を成す方法は、このトリブチルスズ−中間
誘導体からハロゲン誘導体を得るにある。
本発明の他の特性および利点は下記の説明から明らかと
なろう。
下記の説明は第1図を参照して実施され、このグラフで
ある。
0 エ    ロ  ン            「 
 ン下記の図式1は11−βクロロメチル 17−αヨ
ウトビニル−エストラジオールリガンドの合成工程を示
す。
皮鼠1は、Δ1アドレノステロン(1′)からΔ1アド
レノステロン17−ニチレンケタルを製造するにある。
500m1のベンゼンと、25m1のエチレングリコー
ル(約420mM)ト1 gのパラトルエンスルホン酸
との混合物に対して強く撹拌しながら25gのΔ1アド
レノステロン(84mM)を加える。
この混合物をディーンスターク装置中で4時間還流処理
する。
反応混合物を1gの重炭酸塩を含有する200m1の水
と、つぎに塩飽和水によって抽出し、乾燥し、つぎに蒸
発させる。
黄色塊を得てこれを200m1のイソプロピルエーテル
によって熱間洗浄する。
白色結晶を濾過し、60℃で乾燥し、±26gの生成物
を得る。
[は、11β−ヒドロキシ エフ−エチレンケタルアン
ドロスタ 1,4−ジエン 3,17−ジオン(2′)
の製造にある。
400+alのテトロヒドロフラン中のsog (±2
00mM)の懸濁液に対して、340gの(1’ ) 
 (88mM)を窒素ガスのもとに加える。常温で24
時間反応後に、100m1のエーテルを加え、つぎに4
mlのNa0)1 1N、25gの無水硫酸ナトリウム
を加える。1晩撹拌を続ける。
混合物を濾過し、つぎに濾液を真空蒸発させる。
得られた固体生成物を200m1のジイソプロピルエー
テルによって熱間洗浄する。
濾過と乾燥後に24gの白色粉末(70,6mM)を得
る。
黄色沈澱物を酢酸エチルによって再び抽出する。
溶媒の蒸発後に、  15m1のアセトン−ジイソプロ
ピルエーテル混合物の中に熱間溶解する。
2回の晶出後に、10.5gの生成物を得る。補正融点
は191.1℃である。
Wは、3,11β−ジヒドロキシエストラ 1゜3、 
5 (10) −トリエン 17−オン 17−エチレ
ンケタル(3′)の製造にある。
3gの油中包蔵リチウム(0,4M)と、25gのビフ
ェニル(0,18M)と、ジフェニルメタン(0,08
M)との360m1のテトラヒドロフラン中混合物を窒
素ガスのもとに1時間還流する。
得られた濃青色の反応混合物に対して20.1gの(2
′)を加え、再び30分間還流保持する。
冷却後に8mlのメタン、つぎに100m1の水を加え
溶媒を真空蒸発する。
残留生成物をエーテル中に再溶解した後、形成された生
成物を300m1の5%KOHによって抽出し、これを
酢酸(12ml)によって再び酸性化処理する。
mは3−ベンジルオキシ、11β−ヒドロキシエストラ
 1. 3. 5 (10)−トリエン 17−オン 
17−エチレン ケタル(4′)の製造にある。
1o、3gの(3’ )  (3()mM)と、5.2
gの粉砕無水に2CO3と、100m1のジメチルエチ
ルケトンとの混合物を1時間強く撹拌しながら還流保持
する。
そこで5.4ml (45mM)の臭化ベンジルを加え
、還流を48時間続ける。
抽出後に黄色がかった油15gを得る。この油虫酸物を
そのまま(5′)の合成に使用する。
皮匿1は3−ベンジルオキシエストラ 1,3゜5 (
to) −)ジエン 11.17−オン 17−エチレ
ンケタル(5′)の製造にある。
200m1の乾燥塩化メチレン中に懸濁された13.の
クロロクロム酸ピリジニウムの混合物に対して、50m
1の乾燥塩化メチレン中に溶解された30mMの粗製(
4’ )  (13に)を1度に加える。
3時間常温で撹拌した後、250m1のエーテルを加え
、これは黒色生成物の沈澱を生じる。
溶媒を傾瀉し、不溶物を4回、50m1(7)V/V 
 CH2Cl2/エーテル混合物によって洗浄する。
有機相をフロリザカラム上で溶出し、つぎに蒸発させる
シリカ精製後に9.6gの黄色油状生成物を得る。
Wは、3−ベンジルオキシ 11−ヒドロキシ、11−
メチルトリメチルシランエストラ 1゜3、 5 (1
0) −)ジエン 17−オン 17−ケタル(6′)
の製造にある。
1Mの塩化メチルトリメチル−シランマグネシウム溶液
165m1に対して、100m1のエーテル(20mM
)中に溶解された8、8g (5’ )を急速に加える
この混合物を5時間還流に保持し、つぎに分解し、抽出
する。
得られた粗生成物をシリカで精製し、5.7gの粘性の
油状生成物を得る。この生成物は結晶する。
Jutユは、3−ベンジルオキシ 11−メチレン1、
 3. 5 (10)−エストラトリエン 17−オン
(7′)の製造にある。
0.5mlの濃HCLを加えた後、アセトン50mJ中
5.2g(6’ )  (10mM)溶液を2時間常温
で撹拌する。
反応混合物をHCO3−によって中和し、真空濃縮し、
cH2C1□によって抽出する。
粗生成物をアセトン中で再晶出させる。
3.4gの黄色がかった結晶を得る。
補正融点は188 、1℃。
友限度は、3−ベンジルオキシ 11−メチレン1、 
3. 5 (10)−エストラトリエン 17−オン 
17−ケタル(8′)の製造にある。
3gの(7’ )  (7mM)と、  100m1の
ベンゼンと、3mlのジエチレングリコールと、150
Bのパラトルエンスルホン酸との溶液をディーンスター
ク装置によって4時間還流する。
抽出と溶媒蒸発後に3.3gの白色油状生成物を得て、
これをそのまま使用する。
mは、3−ベンジルオキシ 11−ヒドロキシメチル 
1. 3. 5 (10)−エストラトリエン17−オ
ン 17−ケタル(9′)の製造にある。
乾燥THF20ml中の2.84gの(8″)(±6 
mM)溶液を0.5mlのボラン−オキサチオン錯体(
±8mM)の中に加える6反応1時間後に、6mlのエ
タノールを加え、つぎに4mlのNa0)l  3M 
(±12mM)を加え、最後に10m1のH2O230
%(±12+nM)を加える。
1晩常温に置いた後に、反応生成物をCH2Cl2によ
って抽出する。白色油状生成物を得る。これは急速に結
晶する(重量: 2.4K) 。
mは、3−ベンジルオキシ 11−クロロメチル 1.
 3. 5 (10)エストラトリエン 17−オン(
10’ )の製造にある。
20m1のテトラヒドロフラン中の約4mMの2g(9
′)溶液に対して、30m1のTHFの中において2.
1gノトリフェニルホスフィン(8mM)と1 、07
g(±8mM)のN−クロロスクシンイミドとの反応に
よって形成された懸濁液を加える。
1時間後に透明になった混合物を常温で1晩放置する。
  THFを真空蒸発させ、粗残留物を50m1のアセ
トン中に溶解し、これに0.5mlの濃HC1を加える
2時間撹拌する。抽出とシリカ精製によって1.02g
の白色結晶を得る。
S、M、 (FAB)435(M+1)mは3−ベンジ
ルオキシ 11−クロロメチル 1. 3. 5 (1
0)−エストラトリエン 17α−エチレン 17β−
ヒドロキシ(11’ )の製造にある。
10m1のテトラヒドロフラン中0.93gの(10’
 )(はぼ2mM )に対して、400mz (”−4
mM)のエチレンジアミン−アセチル化リチウム錯化合
物を加える、4時間の反応後に、400+++Hの試薬
を加える。
1晩常温で撹拌する。
C1(2C1スによる抽出とシリカ精製により、約50
0mg (1,02mM)の少し黄色がかった固体を得
る。
Wは、11−クロロメチル 3,17β−ジヒドロキシ
 17α−エチニル 1. 3. 5 (10) −エ
ストラトリエン(12’ )の製造にある。
440mgの(11’ )  eo、9mM)を20m
1の塩化メチレンの中に冷間溶解する。そこで、錯体B
F、/((83)2Sの1M溶液4.5ml (4,5
mM)を加える。
反応混合物を冷間で45分間撹拌する。
抽出し、つぎにシリカ精製して得られた油状生成物が結
晶して、約150mg (0,375mM)の塊状を成
す。
1腹Bは、 (E)誘導体−11−クロロメチル−3,
17β−ジヒドロキシ−17α−(2−)リブチルスタ
ニルビニル) −1,3,5(10)−エストラトリエ
ン(13’)の製造にある。
TllFlml中の50[11gの(12’)(0,1
5誼M)溶液に対して、窒素ガスのもとに、150μQ
のトリブチル水化スズ水化物(はぼ0.55mM)と5
mgのAIBN (はぼ0.03mM)とを加える。
試験管を密封し、つぎに70℃の油浴で1時間撹拌する
反応生成物を酢酸エチル/水混合物によって抽出する。
粗油状生成物をシリカ精製し、55mgの白色油を得る
皮ΔBは、 (E)誘導体−11−クロロメチル−3,
17β−ジヒドロキシ−17α−(2−ヨウトビニル)
 −1゜3.5(10)−エストラトリエン(14’ 
)の製造にある。
3mlのC)12c12中の3211にの(13’)(
0,05+lIM)溶液に対して、CH2Cl2中のヨ
ウ素0.1mM溶液をバラ色が存続するまで滴下する。
30分後にほぼ10+nlのH2Oを小量のNaH3O
3と共に加え、Et、Oによって抽出する。
粗生成物をシリカ精製し、  20mgの塊状の白色結
晶20gを得た。
分光測光データ: NMR(CDc13.(CD3hSO)51.1 (S
、13CH3)、 3.45k(m。
C11(cl)、 3.82(dd、C1(Hcl)、
 6.27(d、CI=CHI、J:14 Hz)、 
6.53(d、H(4))、 6.86(dd、H(2
))、 6.81 (d、、CH2Cl2.J=14 
Hz)、 7.03(d、H(1))。
沃の 無水エタノール中の(E)誘導体−17αトリブチみプ
ラグを備えた約500μ9の試験管の中に収容された1
 mciのNa1123(pH7−11のH20中10
μQ)に加えた。  1 mz/mlのクロルアミン−
T溶液1oμQを加え、15秒間強く撹拌する。つぎに
2 mg/mlのNa2S20sFa ’a 10 i
t Q ト、200p Q (7)PH7,4!J >
酸緩衝液とを加える。この混合物をカートリッジSPE
 (1:18(IML、BAKER)上を通し、ステロ
イドを1mlのエタノールによって溶離する。溶媒の蒸
発後に、標識されたステロイドを、50%11□0およ
び50′1アセトニトリルノ可動相ヲfム)IPCL 
tt  BONDAPAK C18カラム上で精製する
。保留時間は17分のオーダである。
C−Z異性体の合成(図式1の続き) mは、 (Z)誘導体−11−クロロメチル−3,17
β−ジヒドロキシ−17α−(2−トリブチルスタニル
ビニル) −1,3,5(10)−エストラトリエン(
15’)のfXi造にある。
105mz(0,3ミリモル)の誘導体(12’)と、
0.6mlのHMPTA (ヘキサメチルフォスフオル
トリアミド)と、0.3mlの水化トリブチルスズ(0
,6ミリモル)とをプラグ付き試験管の中にアルゴンガ
スのもとに配置した。
混合物を70℃の油浴中で強く撹拌しながら60時間反
応させた。つぎに、5mlの水で洗浄し、3×5mlの
#酸エチルをもって抽出した。溶媒の蒸発後に、白色が
かった油を得て、CHiC12/CH3011混合物に
よってシリカ精製したm  40mgの白色油(23わ
が得られ、75%の生成物が口取された。
TLC:CH2Cl2中の2%CH30)IRf:0.
58゜ 良縁■は、 (Z)誘導体−11−クロロメチル−3,
17β−ジヒドロキシ−17α−(2−ヨウトビニル)
−1,3,5(10)−エストラトリエン(16’)の
製造にある。
30mgの誘導体(15’)を10m1のC)12c1
2の中に溶解する。CH2Cl□中の1mlの工2溶液
をバラ色が定着するまで加えた。  H,O重亜&R酸
溶液によって過剰■2を中和する。抽出後に粗生成物を
得て、これをシリカ上クロマトグラフィーによって抽出
する(CH2C1298%/エーテル2%)。
約15mKの白色結晶を得る。
TLC:C)12C1□中2%CH,0RRf:0.4 NMR:(CDC13’ /1,1(s、13CHi)
、 3,45(m、CtlHCl)、 3.58(dd
、C)IIiCI)、 6.38(d、C)I=CHI
J=8Hz)、 6.55(d、H(4))、 6.8
5(dd。
H(2))、 6.85(d、 C[=C1(I、 J
:8Hz)。
7.05(d、H(1)) 。
1′の ′ノ′。
方法は(14’)の標識の場合と同様である。
出発生成物は誘導体(15″)である。
+1PLcの分離条件が相違する。可動相は60%エタ
ノール水溶液、流量は1m17分、最終生成物は12分
で捕集される。標識生成物をそのままカラム溶離液(6
0%エタノール)中に保存する。生成物はこの条件にお
いて一20℃で少なくと・も12日間安定である(j3
2ヨウ素率2%以下)。
間(逆相)に基づく疎水性指数を参照すれば、前者は後
者より低疎水性である。従って、m1croBon持時
間を有するのに対して、E異性体(14’)は14.3
分の保持時間を有する。
低疎水性は、脂質組織中の非特異的固着を減少させる。
このような固着はステロイドホルモンの撮像使用にとっ
てマイナス要因である。
図式1 図式1(続き) 固成】 (終り) 生体分布は非常にすぐれている。
卵巣副除された8匹のBDPIマウスにそれぞれ1μC
iの11βクロロメチル 17α(1−ヨウトビニル)
−子宮/血液=40.4 本発明のこのステロイド16′は、ホルモン放射線治療
のほか、撮像剤として、またエストロゲン受容体用量の
試薬として非常に興味がある。
た0組織ダラムあたり注射された用量の%を表1と第1
図に示す。
24時間後の子宮/血液、子宮/n質、および子宮/肝
臓濃度比は他のステロイドに関する文献に記載されたも
のよりはるかに高い事が注目される。
例えば、ハンソンほかのrI−12517ヨウドビニル
II  エチルエストラジオールの合成と生体分布J、
第7回国際放射線薬剤化学シンポジウム、グロニンケン
、オランダ、1988年、7月4−8日においては、2
4時間後の正常な未成熟メスラットの比率は下記である
一子宮/肝臓=3.89 −子宮/肺=52.8 ロロ  ル エストロゲン受容体の豊富な人体乳房腫瘍細胞質ゾルM
CF7について測定されたエストラジオールの固定抑止
結果は、25℃において11βクロロメチル 17ヨウ
ドビニルエストラジオールが11βクロロメチルエスト
ラジオールと同等の親和力を有し、エストラジオールよ
りはるかに高い親和力を有する事を示す、  (100
0以上の「相対結合親和力」)。
29匹のメスマウスBDFIに、同系移植乳房腫瘍MX
Tを皮下移植した。14匹のマウスが100μCiのE
異性βクロロメチル 17ヨウドビニル123Iを2週
間づつの間隔で3回静脈注射された。
標識された100 μCiのホルモンは9gr/1のN
aC1,5%のエタノールおよび1%のTween80
を含有する200μQの溶液の中に希釈して注射された
。対照の15匹のマウスは同一日に、200μgのNa
C1エタノール、Tween溶液を受けた。これらの2
グループについて60日間、急性毒性は検出されなかっ
た。
放射性ホルモンで処置されたマウスグループは対照グル
ープに対して腫瘍成長の顕著な減速を示した(18日後
の平均腫瘍成長の45%以下)、また処置されたグルー
プの生存率が高かった。
これらの結果は実際に、オージェアイソトープ電子エミ
ッタによって標的されたホルモン放射線治療の生体効果
を示している。
ヨウ素125 (5mM最N(1)(7)標11ホルモ
ン(18’ )の飽和用量における子牛の子宮細胞質ゾ
ルのエストロゲン受容体に対する結合テスト(25℃、
1時間)は、対照エストラジオール(同一!&終値5鱈
)と同一オーダの結合を示し、高い特異活性の故にはる
かに大きな感度レベルを有し、またはるかに低い非特異
結合レベル(対照リガンドの62%に対して23%の非
特異結合)を示した。輸送タンパク質に対する非特異的
結合は、11β基と17α基の存在の故に低下した。
これらの特性の故に、臨床生体観察から得られた腫瘍組
織中のエストロゲン受容体の定量に改良が加えられる。
この型の定量においては、非特異性結合レベルの評価の
ために、寒冷類似体(16’)が必要である(寒冷ホル
モンの過剰)。
さらに(1B’)は強力なアゴニストエストロゲンとし
ての可能性を示す。
トリブチルスズ誘導体(15’ L (13”)とプロ
ゲスタゲン類似体の利点は、これらがステロイド合成の
中間体をなし、その17αのビニル官能基の末端水素が
ハロゲン(F、  C1,Br、X、  At)または
その他の原子によって置換され、ハロゲンのカチオン形
がトリブチルスズの官能基を置換するにある。
また、撮像(11!F)または治療(1loIIBrま
たは211At)に関して有効な本発明の新規誘導体を
製造する事ができる。
フッ素誘導体(寒冷または18F)の合成は、下記のよ
うに実施される。
一78℃のCFCl3中のトリブチルスズ誘導体(10
Fモル)をN 2 (50μモル)の中で40分間、0
.1%F2(19Fまたは18F)と反応させる。HP
LC上を通過させた後に、純粋生成物を得る。
一体積の2:1(v/v)の30%H2O2/氷酢酸溶
液中にお(、sでトリブチルスズ前駆体と10分間反応
させる事によってそれぞれの標Wc誘導体が得られる1
重亜硫w1溶液を加えた後に、ハロゲン化誘導体がカー
トリッジSPe Cue(IML、BAKER)上に抽
出され、つぎに流動相としてのH2o中50〜60%の
EtOHを使用してカラムHPLC(μBONDAPA
CK Cl8)によって精製される。
支創叱玉: ロゲ  ン 上 誘導体(E)および(Z)11βクロロメチル 17α
ヨウドビニル 17βヒドロキシ 19−ノル 4−ア
ンドロステン 3−オン(それぞれ(29″)、(27
’))の合成プロセスを下記の図式2について説明する
。これは、エストロゲン受容体の特異性リガンドに関す
る前記の図式1の変形である。出発点は3,11β−ジ
ヒドロキシエストラ 1,3.5(10) )ジエン 
17−オン 17−エチレン ケタル(3′)である。
段l」ご−は、(3’)+7)C3位をに2CO3とC
l5Iとの作用でメチル化し、アセトン中で24時間還
流加熱するにある。
m−は、図式1の段階5と同様にして、クロロクロム酸
ピリジニウム(pcc)によって01□位を酸化するに
ある。
段t−は1図式1の段階6の方法によって塩化メチルト
リメチルシランのマグネシウム化合物のもって01□位
にシリル化誘導体を形成し、つぎに図式1の段階7に従
って酸性加水分解し、図式1の段階8と同様にして酸性
媒質中においてエチレングリコールの作用で017位を
保護するにある。
MUL4ヱーは1図式1の段Wi9と同様にしてC1l
に結合したホウ酸誘導体をつくり、つぎにこれを塩基性
媒質中でH2O2によって酸化してC18位にヒドロキ
シメチル誘導体(21’)を生じるにある。
段1」ビーは、C1lに結合した水酸基をテトラヒドロ
ピラニル官能基によって保護するにある。この合成法は
、1晩、常温でパラトルエンスルホン酸の存在において
THF中DHP (ジヒドロビラン)を作用させるにあ
る。溶媒の蒸発後に、H20添加後、CH2Cl2によ
って誘導体(22’)を抽出するにある。
段[−は、化合物(22’)をバーチ反応によって還元
し、HCIによって酸性化して誘導体(23’)の共役
α、βケトンを解−放し、同時にC1lの官能基を保護
解除する。操作方法は下記である。 0.75gのリチ
ウムを75m1の液体NH,の中に溶解し、濃青色を得
る。還元中にドライアイス浴によって温度を−50”C
以下に保持する。  3.1.のステロイド(22’)
を加える。
混合物を1時間半撹拌する。つぎに5oilのイソプロ
パツールと20m1のエタノールとを滴下する。完全に
脱色される。温度をゆっくりと22℃まで上昇させ、1
晩NH3を蒸発させる。
CH2Cl□による抽出後に、約3gの白色塊を得る。
コレラ20分間、100n+1(7) CH30Hと3
0+el(liDHcl(7)10%水溶液との混合物
中で還流する− CH2Cl2の抽出後に、1.7gの
黄色固体を得る。CH2Cl2中15%アセトンを使用
してシリカゲル上でのクロマトグラフィー後に、TLC
とNMRに関して純粋な生成物を得る。
TLC: シリカ、CH2Cl□(85%)およびアセ
トン(15%) Rf = 0.20 シリカ、CH2Cl□(95%)およびメタノール(5
%) Rf = 0.27 九光肛iデニl: NMR(CDC1m、TMS);化学移動(PPMK)
0.95(S、 13CH3) 。
3.7(m、CHHOHL)、  3.95(*、CH
HOH)、  5.85(s、C11=C)11ヒドロ
キシメチルΔ4ニストレン3,17ジオンの塩素化 1、乾燥N2のちとに、乾燥THF80ml中ノ5.3
4g(20IIM)トリフェニルフォスフイン溶液を、
R燥THF80ml中の2.71g(20a+M)のN
−クロルスクシンイミド溶液に対して加える。
得られた懸濁液を、乾燥THF70ml中の3.22g
(Ionわの11ヒドロキシメチルΔ4ニストレン 3
,17ジオン溶液に対して強く撹拌しながら加える。
N2のもとに常温で1晩1反応させる。
2、溶媒蒸発と、純粋水中希釈と、ジクロロメタンによ
る抽出後に、褐色がかった固体9.4gを得る。
シリカカラムで精製後に、2.5g(8d)の収率8部
の黄色がカッタ結1jfsヲ得ル、CCM 5iOz 
CH2Cl2 24/アセトン 1およびシクロヘキサ
ン 1/酢酸エチル 1゜ !−ユは、図式1の段階10の方法によってN−クロル
スクシンイミドをもってC11位の炭素官能基を塩素化
するにある。化合物(24’)が得られる。
&」IJヱーは、図式1の段階11と同様にしてエチレ
ン ジアミン/アセチル化リチウム錯体を使用して化合
物(24″)のC07αの官能基をエチル化するにある
化合物(25’)が得られた。
1、 3位のC=Oの保護(3エナミン)N2のもとに
、段階7′から得られた化合物2.4gを熱間で24m
1のメタノール中に溶解し、つぎに1mlのピロリジン
を加える。30分間、軽度の還流に保持し、つぎに1晩
で常温に戻らせる。
結晶を2過し、メタノールで洗浄する。  2.3gの
黄色がかった粗生成物(+82率:80%)を得る。
CCM SiO□CH2Cl29/ MeOH1゜N2
のもとに、段階8′1で得られた化合物2.2gを40
m1のDMSOの中に溶解する。  DNS020ml
中の3g(30mM)のアセチル化すチウム/エチレン
ジアミン鉗体溶液を加える。2時間牛後に、この溶液を
水/氷混金物中に注入する事によって反応を停止する。
酢酸エチルによる抽出によってオレンジ状油を得て、こ
れを次の段階にそのまま使用する。
3.3位のエナミンの加水分解。
前記のようにして得られた粗油性生成物を50m1のメ
タノールの中に溶解する。この溶液に対して、2.5m
lの酢酸と、2.5gの酢酸ナトリウムと、6mlの水
とを加える。
この混合物を4時間還流する。つぎに最大限量の溶媒を
蒸発させ、水−CH2C12系にょフて抽出する。最終
的に2.2gの赤色がかった油状生成物を得る。
この粗生成物をシリカカラム上で精製する。溶離液ニジ
クロロメタン92%アセトン。
0.8gの少し黄色の結晶を得る。全収率: 30%。
CCM 5iOz C)+2C1224/7セトン 1
゜rf=0.5゜段1ビーは、図式1の段階15と同様
にして(z)トリブチルスズ誘導体(26’)を製造す
るにある。
!−ユ叶は、誘導体(Z) 11βクロロメチル 17
αヨウトビニル 17βヒドロキシ 19−ノル 4−
アンドロステン 3−オン(27’)を製造するにある
寒冷ヨウ素(127I)の場合には、図式1の段階16
の方法を使用し、標vA123 Iまたは125 ■の
場合には、図式1に示す標識法を使用する。
!−ユ[は、図式1の段階13の方法によって(E)ト
リブチルスズ誘導体(28’)を製造するにある。
1ffi−±とは、誘導体(E)11βクロロメチル 
17αヨウトビニル 17βヒドロキシ 19−ノル 
4−アンドロステン 3−オン(29’)を製造するに
ある。
寒冷ヨウ素(127r)の場合には、図式1の段階14
の方法を使用し、標11123 Iまたは125工の場
合には、図式1に示す標識法を使用する。
(3L) 図式2 図式2(続き) 1度) 図式2(読き) 又は+′:+Iヌは1′JI ■式2 (Itき) 4、
【図面の簡単な説明】
第1図はマウスの各種組織における誘導体16′ のZ異性体の蓄積量と時間との関係を示すグラフである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の式に対応し、 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、 −Xは、二重結合においてZ異性に従って放射性または
    非放射性ハロゲンによって置換されたビニル基を示し、 −Yは、水酸基を示し、この場合にはその結合環が芳香
    環であり、あるいはケトン官能基を示し、この場合には
    C_4−C_5の二重結合に対して共役結合されるもの
    とするエストロゲンまたはプロゲスタゲンステロイドホ
    ルモン受容体の特異性リガンド。 2、C_1_7位のαに結合されたビニル基の二重結合
    に二重結合のZ異性に従って置換されたヨウ素、フッ素
    、臭素および塩素から選ばれた非放射性ハロゲンを含む
    事を特徴とする請求項1に記載の標的治療または前記受
    容体定量用のステロイドホルモン受容体の特異性リガン
    ド。 3、C_1_7位のαに結合されたビニル基の二重結合
    に二重結合のZ異性に従って置換されたヨウ素、フッ素
    、臭素およびアスタチンの放射性同位元素から選ばれた
    放射性ハロゲンを含む事を特徴とする請求項1に記載の
    標的治療または特に癌の撮像または前記受容体定量用の
    ステロイドホルモン受容体の特異性リガンド。 4、C_1_7位のαに結合されたビニル基の二重結合
    にZ異性に従って置換された^1^2^3I、^2^1
    ^1Atおよび^8^0^mBrから選ばれた放射性同
    位元素を含む事を特徴とする請求項3に記載の特に癌の
    標的放射線治療に有効なステロイドホルモン受容体の特
    異性リガンド。 5、^1^2^3Iおよび^1^8Fから選ばれた放射
    性同位元素を含む事を特徴とする請求項3に記載の特に
    癌の医学的撮像に有効なステロイドホルモン受容体の特
    異性リガンド。 6、C_1_7位のαに結合されたビニル基の二重結合
    にZ異性に従って置換されたアイソトープ^1^2^5
    Iを含む事を特徴とする請求項3に記載の特にステロイ
    ドホルモン受容体の定量に有効な特異性リガンド。 7、C_3位の官能基は芳香環に結合された水酸基であ
    る事を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のリ
    ガンド。 8、C_3位の官能基はC_4−C_5の二重結合に共
    役結合されたケトン官能基である事を特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載のリガンド。 9、11β−クロロメチル17α−ハロゲノビニル−エ
    ストラジオールである事を特徴とする請求項7に記載の
    リガンド。 10、11β−クロロメチル17α−ハロゲノビニル1
    7β−ヒドロキシ−19−ノル−4−アンドロステン−
    3−オンである事を特徴とする請求項8に記載のリガン
    ド。 11、Z異性の11β−クロロメチル17α−ヨウドビ
    ニル−エストラジオールである事を特徴とする請求項7
    に記載のリガンド。 12、Z異性の11β−クロロメチル17α−ヨウドビ
    ニル17β−ヒドロキシ−19−ノル−4−アンドロス
    テン−3−オンである事を特徴とする請求項8に記載の
    リガンド。 13、下記の式に対応し、 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、 X’は二重結合においてトリブチルスズ基がZ異性に従
    って置換されたC_1_7位のαに結合したビニル基を
    示し、 Yは前記と同様の意味を有する特に特異性リンガンドの
    合成において有効な請求項1乃至12のいずれかに記載
    の新生成物としての生成物。 14、ハロゲン誘導体が請求項13による生成物から製
    造される事を特徴とする請求項1乃至13のいずれかに
    記載のリガンドの合成法。
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