JPH02174505A - ジョイント部移送形金庫 - Google Patents
ジョイント部移送形金庫Info
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- JPH02174505A JPH02174505A JP63327967A JP32796788A JPH02174505A JP H02174505 A JPH02174505 A JP H02174505A JP 63327967 A JP63327967 A JP 63327967A JP 32796788 A JP32796788 A JP 32796788A JP H02174505 A JPH02174505 A JP H02174505A
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の利用分野〉
この発明は、架線工事に用いる金車で、特にジヨイント
部がホイールを通過することがないので、ジヨイント部
に抵抗を与えず、また損傷の原因となるような曲げ負荷
を掛けない状態で通過させることのできるジヨイント部
移送形金車(以下、単に「金車」という)に関する。
部がホイールを通過することがないので、ジヨイント部
に抵抗を与えず、また損傷の原因となるような曲げ負荷
を掛けない状態で通過させることのできるジヨイント部
移送形金車(以下、単に「金車」という)に関する。
尚、この明細書で、「電線」というときは、本来の電線
のみでなく接続用あるいは牽引用のワイヤ等も含む。ま
た、「ジヨイント部」とは、電線を接続した部分を意味
し、ジゴイントプロテクタが取り付けられている場合、
そうでない場合いずれも含むものとする。
のみでなく接続用あるいは牽引用のワイヤ等も含む。ま
た、「ジヨイント部」とは、電線を接続した部分を意味
し、ジゴイントプロテクタが取り付けられている場合、
そうでない場合いずれも含むものとする。
〈従来の技術〉
従来、この種の金車に類似するものとしては、実公昭5
3−34554号、特公昭55−20447号、実公昭
53−47592号、実公昭5915204号、特開昭
51−28695号、実開昭54−150995号等に
示されるようなものが知られている。
3−34554号、特公昭55−20447号、実公昭
53−47592号、実公昭5915204号、特開昭
51−28695号、実開昭54−150995号等に
示されるようなものが知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
これらはいずれもジョイン1一部を通過させるのに金車
を傾斜あるいは変形させるようにしているもので、この
内、実公昭53−3455/1号及び特公昭55− 2
0447号のものは、金車を傾斜さ一已るために金車本
体外に駆動源を設LJる外部駆動形であり、その他のも
のは、ジヨイント部の侵入抵抗を利用して金車を操作す
る侵入抵抗利用形である。
を傾斜あるいは変形させるようにしているもので、この
内、実公昭53−3455/1号及び特公昭55− 2
0447号のものは、金車を傾斜さ一已るために金車本
体外に駆動源を設LJる外部駆動形であり、その他のも
のは、ジヨイント部の侵入抵抗を利用して金車を操作す
る侵入抵抗利用形である。
ところが、外部駆動形のものには、抱角が大きい場合に
はその操作にかなり時間が掛かるので、操作がジヨイン
ト部の通過に追従できない場合が出てくる、また操作手
段が金車本体外になるので、装置が複雑且つ大型になる
のを避けがたい、また操作手段が金車本体外であること
と装置の複雑・大型化とは、その設置作業の煩雑化を招
く−等の不具合がある。
はその操作にかなり時間が掛かるので、操作がジヨイン
ト部の通過に追従できない場合が出てくる、また操作手
段が金車本体外になるので、装置が複雑且つ大型になる
のを避けがたい、また操作手段が金車本体外であること
と装置の複雑・大型化とは、その設置作業の煩雑化を招
く−等の不具合がある。
他方、侵入抵抗利用形のものの場合には、当然に金車を
作動させるのに必要な抵抗がジョイン1−部に掛かるこ
とになるので、延線張力の不安定化を招く、また傾斜し
た金車の復帰がうまく行かない場合がある、さらにジヨ
イント部にジヨイントプロテクタが不可欠となる−−−
−等の不具合がある。
作動させるのに必要な抵抗がジョイン1−部に掛かるこ
とになるので、延線張力の不安定化を招く、また傾斜し
た金車の復帰がうまく行かない場合がある、さらにジヨ
イント部にジヨイントプロテクタが不可欠となる−−−
−等の不具合がある。
ここで、ジヨイントプロテクタを用いる必要がなくなる
ということは、その調達、その着脱作業等についてかな
り大きな比重となっていることから、架線工事の合理化
にとって非常に大きな意味を持つもので、ジヨイント部
の通過を容易化することは、最終的には、ジヨイントプ
ロテクタを不要とするにまで至って初めて十分な意義を
持つものものである。
ということは、その調達、その着脱作業等についてかな
り大きな比重となっていることから、架線工事の合理化
にとって非常に大きな意味を持つもので、ジヨイント部
の通過を容易化することは、最終的には、ジヨイントプ
ロテクタを不要とするにまで至って初めて十分な意義を
持つものものである。
く課題を解決するための手段及び作用〉」二記課題を解
決するために、この発明では、ジヨイント部の通J4こ
際して金車を操作するという点では従来のものと共通ず
るものの、それをさらに−歩進めて、金車の操作により
、ジョイン)・部がホイールを通過することなく金車を
通過するようにしており、金車の操作手段については、
金車本体に一体化さセ、しかも僅かな駆動力で操作でき
、操作時間も短くて済むようにしている。
決するために、この発明では、ジヨイント部の通J4こ
際して金車を操作するという点では従来のものと共通ず
るものの、それをさらに−歩進めて、金車の操作により
、ジョイン)・部がホイールを通過することなく金車を
通過するようにしており、金車の操作手段については、
金車本体に一体化さセ、しかも僅かな駆動力で操作でき
、操作時間も短くて済むようにしている。
具体的には、電線の進行方向で連設された二つ以上のホ
イールをフレーム体にて一体的に保持し、鉄塔に吊り下
げるための吊具との連結点をホイールの連設方向で移動
自在となるようにしており、ジヨイント部の接近・通過
に応して連結点(吊下げ支点)を移動させれば、それに
応して生しる吊下げ状態のバランス変化によりジヨイン
ト部の通過に必要な状態が得られるようにしている。
イールをフレーム体にて一体的に保持し、鉄塔に吊り下
げるための吊具との連結点をホイールの連設方向で移動
自在となるようにしており、ジヨイント部の接近・通過
に応して連結点(吊下げ支点)を移動させれば、それに
応して生しる吊下げ状態のバランス変化によりジヨイン
ト部の通過に必要な状態が得られるようにしている。
つまり、ジヨイント部の金車への侵入に際しては、進行
方向手前側のホイールが進行方向先側のホイールより低
くなるようにして進行方向手前側のホイールがジヨイン
ト部の荷重を受けない状態とし、ジヨイント部が両ホイ
ール間に入っている状態において進行方向先側のホイー
ルを進行方向手前側のホイールより低くなるようにして
進行方向先側のホイールがジョインI・部の荷重を受け
ない状態とすれば、ジヨイント部はホイールを通過する
ことなく金車を通過する。そして、この両ボイールの交
互の上下は、ジヨイント部の接近・通過に応じて連結点
(吊下げ支点)を移動させて品下げ状態のバランスを変
化させることにより、フレーム体に弥次部兵衛的な動作
をさせて行わせる。
方向手前側のホイールが進行方向先側のホイールより低
くなるようにして進行方向手前側のホイールがジヨイン
ト部の荷重を受けない状態とし、ジヨイント部が両ホイ
ール間に入っている状態において進行方向先側のホイー
ルを進行方向手前側のホイールより低くなるようにして
進行方向先側のホイールがジョインI・部の荷重を受け
ない状態とすれば、ジヨイント部はホイールを通過する
ことなく金車を通過する。そして、この両ボイールの交
互の上下は、ジヨイント部の接近・通過に応じて連結点
(吊下げ支点)を移動させて品下げ状態のバランスを変
化させることにより、フレーム体に弥次部兵衛的な動作
をさせて行わせる。
連結点の移動は、最初は外力により行わせる必要がある
が、吊下げ状態のバランスの変化によりフレーム体に一
定以上の傾きが生じると後は自然に起こり得る。この原
理を利用してより具体的化したのが請求項(2)の発明
である。すなわち、一対のシリンダ体を向い合せの状態
でフレーム体に取り付け、吊具との連結点を、一方のシ
リンダ体にて一方の方向へ、他方のシリンダ体にて他方
の方向へ移動させるようにしている。
が、吊下げ状態のバランスの変化によりフレーム体に一
定以上の傾きが生じると後は自然に起こり得る。この原
理を利用してより具体的化したのが請求項(2)の発明
である。すなわち、一対のシリンダ体を向い合せの状態
でフレーム体に取り付け、吊具との連結点を、一方のシ
リンダ体にて一方の方向へ、他方のシリンダ体にて他方
の方向へ移動させるようにしている。
これによると、ジヨイント部は、実質的にホイールを通
過することなく金車を通過するので、金車通過について
ほとんど抵抗を受けない、従って、ジヨイントプロテク
タを廃止でき、架線工事の合理化に寄与するところ大で
ある。また、これによると、金車を操作するための機構
、つまり連結点移動のための機構が非常に小さく簡単な
もので済むという利点が得られると共に、金車の動きが
迅速になり操作時間が短かくて済みそれだけ追従性がよ
くなるという利点が得られる。
過することなく金車を通過するので、金車通過について
ほとんど抵抗を受けない、従って、ジヨイントプロテク
タを廃止でき、架線工事の合理化に寄与するところ大で
ある。また、これによると、金車を操作するための機構
、つまり連結点移動のための機構が非常に小さく簡単な
もので済むという利点が得られると共に、金車の動きが
迅速になり操作時間が短かくて済みそれだけ追従性がよ
くなるという利点が得られる。
〈実 施 例〉
以下、この発明の各実施例を図面に基づき説明する。尚
、以下の説明においては、各実施例に共通ずる部分は同
一符号を以て示し重複する説明は省略するものとする。
、以下の説明においては、各実施例に共通ずる部分は同
一符号を以て示し重複する説明は省略するものとする。
策士去脩樵(第1図〜第4図)
この金車1は、2個のホイール2.3を電線Wの進行方
向(矢示X方向)で連設し、これをフレーム体4にて保
持してなるもので、吊具5により鉄塔Tに吊り下げて使
用される。
向(矢示X方向)で連設し、これをフレーム体4にて保
持してなるもので、吊具5により鉄塔Tに吊り下げて使
用される。
吊具5は、連結点Pにおいてフレーム体4とピン結合で
連結されているが、この連結点(吊下げ支点)Pは、ホ
イール2.3の連設方向で移動自在となっている。
連結されているが、この連結点(吊下げ支点)Pは、ホ
イール2.3の連設方向で移動自在となっている。
具体的には、フレーム体4に長孔6を設け、この長孔6
に吊具5の先端のピンロッド7を連結点(吊下げ支点)
Pとして摺動自在となるように係合させる一方で、一対
のシリンダ体8.9を向い合せの状態でフレーム体4に
取り(−1け、各シリンダ体8.9のロッド8d、9d
にそれぞれ引っ掛は爪8c、9cを設けている。
に吊具5の先端のピンロッド7を連結点(吊下げ支点)
Pとして摺動自在となるように係合させる一方で、一対
のシリンダ体8.9を向い合せの状態でフレーム体4に
取り(−1け、各シリンダ体8.9のロッド8d、9d
にそれぞれ引っ掛は爪8c、9cを設けている。
すなわち、シリンダ体8のロッド8dを駆動させた時に
は、引っ掛は爪8cによりピンロット7が矢示Y方向に
移動し、シリンダ体9のロッド9dを駆動させた時には
、引っ掛は爪9cによりピンロッド7が矢示Z方向に移
動するようにしている。この際、例えばシリンダ体8が
駆動し引っ掛は爪8cがピンロッド7を強制的に引っ張
つる時には、シリンダ体9はフリーの状態になっており
、その引っ掛は爪9cはビンロッド7の移動に従って自
由に動くようにしても良いし、あるいは自動復帰式のシ
リンダ体を用いることにより、駆動に関与しないシリン
ダ体の引っ掛は爪をビンロッド7に接触しない状態に戻
すようにしても良い。
は、引っ掛は爪8cによりピンロット7が矢示Y方向に
移動し、シリンダ体9のロッド9dを駆動させた時には
、引っ掛は爪9cによりピンロッド7が矢示Z方向に移
動するようにしている。この際、例えばシリンダ体8が
駆動し引っ掛は爪8cがピンロッド7を強制的に引っ張
つる時には、シリンダ体9はフリーの状態になっており
、その引っ掛は爪9cはビンロッド7の移動に従って自
由に動くようにしても良いし、あるいは自動復帰式のシ
リンダ体を用いることにより、駆動に関与しないシリン
ダ体の引っ掛は爪をビンロッド7に接触しない状態に戻
すようにしても良い。
ここで、図中10は、ストッパで、ピンロット7の移動
限界を与える役目を負うものであるが、ピンロンドアの
移動限界は、使用する場所での抱角に応じて異なること
になるので、取付は位置を調整できるようにしている。
限界を与える役目を負うものであるが、ピンロンドアの
移動限界は、使用する場所での抱角に応じて異なること
になるので、取付は位置を調整できるようにしている。
これから分かるように、シリンダ体8.9それぞれの最
大ストロークとしては、フレーム体4具体的には長孔6
の長さの略半分が要求されることになる。
大ストロークとしては、フレーム体4具体的には長孔6
の長さの略半分が要求されることになる。
尚、シリンダ体8.9には、油圧、空圧、電動いずれで
も使用可能であるが、それらのポンプ(図示せず)の駆
動源としては、電線Wの通過に応して回転するホイール
2.3の回転力を利用するのが、より好ましい。また、
電動シリンダ体を用いる場合の電源としては、ポンプと
同様にして発電機を作動させ、その電力をハソテリを介
して用いるようにすることも可能である。
も使用可能であるが、それらのポンプ(図示せず)の駆
動源としては、電線Wの通過に応して回転するホイール
2.3の回転力を利用するのが、より好ましい。また、
電動シリンダ体を用いる場合の電源としては、ポンプと
同様にして発電機を作動させ、その電力をハソテリを介
して用いるようにすることも可能である。
ピンロッド7の移動は、最初は外力、つまりシリンダ体
8乃至シリンダ体9により行わせる必要があるが、吊下
げ状態のバランス、つまり連結点Pの両側の荷重バラン
スの変化によりフレーム体に一定以上の傾きが生じると
後は自然に起こり得る。この現象は、前述のように引っ
掛げ爪8C19cによりビンロッド7を引っ11ルナで
引っ張るようにすれば、より起こり易いが、各シリンダ
体8.9のロット8d、9dをビンロッド7に直結する
ようにしても、十分可能である。
8乃至シリンダ体9により行わせる必要があるが、吊下
げ状態のバランス、つまり連結点Pの両側の荷重バラン
スの変化によりフレーム体に一定以上の傾きが生じると
後は自然に起こり得る。この現象は、前述のように引っ
掛げ爪8C19cによりビンロッド7を引っ11ルナで
引っ張るようにすれば、より起こり易いが、各シリンダ
体8.9のロット8d、9dをビンロッド7に直結する
ようにしても、十分可能である。
また、この金車1では、ジヨイント部Jと電線Wとの径
の違いを判別するセンサ11をフレーム体7に設け、こ
のセンサ11によりジヨイント部Jがホイール2.3間
に侵入したことを検知するようにしている。
の違いを判別するセンサ11をフレーム体7に設け、こ
のセンサ11によりジヨイント部Jがホイール2.3間
に侵入したことを検知するようにしている。
この金車1は、ジヨイント部Jの接近・通過に応じて、
各シリンダ体8.9を駆動させて連結点Pとしてのピン
ロッド7を移動させれば、前述の如く、それに応じて吊
下げ状態のバランス、つまり連結点Pの両側の荷重バラ
ンスが変化し、フレーム体7に弥次部兵衛的な動作が生
じ、その結果、ジヨイント部Jの通過に必要な状態に変
化する。
各シリンダ体8.9を駆動させて連結点Pとしてのピン
ロッド7を移動させれば、前述の如く、それに応じて吊
下げ状態のバランス、つまり連結点Pの両側の荷重バラ
ンスが変化し、フレーム体7に弥次部兵衛的な動作が生
じ、その結果、ジヨイント部Jの通過に必要な状態に変
化する。
具体的には、ジヨイント部Jの金車1への侵入に際して
は、進行方向手前側のホイール2が進行方向先側のホイ
ール3より低くなるようにして進行方向手前側のホイー
ル2がジヨイント部Jの荷重を受けない状態、具体的に
は軽く接触する状態としている〔第4図(a)〕。この
状態においては、ジヨイント部Jは、一応ボイール2に
接触しているが、実質的な意味で通過しているのではな
い。
は、進行方向手前側のホイール2が進行方向先側のホイ
ール3より低くなるようにして進行方向手前側のホイー
ル2がジヨイント部Jの荷重を受けない状態、具体的に
は軽く接触する状態としている〔第4図(a)〕。この
状態においては、ジヨイント部Jは、一応ボイール2に
接触しているが、実質的な意味で通過しているのではな
い。
つまり、ホイール2によって何らの抵抗も受けていない
。
。
次いで、センサ11によりジヨイント部Jがホイール2
.3間に侵入したこと、つまりジヨイント部jがいずれ
のホイールにも掛かっていない状態〔第4図(b)〕と
なったことが検知されると、進行方向先側のホイール3
を進行方向手前側のホイール2より低くなるようにして
進行方向先側のホイール3を前述の進行方向手前側のホ
イール2と同様にする〔第4図(C)]。
.3間に侵入したこと、つまりジヨイント部jがいずれ
のホイールにも掛かっていない状態〔第4図(b)〕と
なったことが検知されると、進行方向先側のホイール3
を進行方向手前側のホイール2より低くなるようにして
進行方向先側のホイール3を前述の進行方向手前側のホ
イール2と同様にする〔第4図(C)]。
そして、ジヨイント部Jがホイール3より離れる状態〔
第4図(d)〕になったところで、第4図(e)に示す
ように、進行方向手前側のホイール2が進行方向先側の
ホイール3より低くなるようにして次ぎのジヨイント部
Jの接近に備える。尚、ソヨイント部jがホイール3よ
り離れる状態は、ジヨイント部Jがセンサ11を通過し
てからの時間により検知しても良いし、あるいは別途膜
りたセンサで検知するようにしても良い。
第4図(d)〕になったところで、第4図(e)に示す
ように、進行方向手前側のホイール2が進行方向先側の
ホイール3より低くなるようにして次ぎのジヨイント部
Jの接近に備える。尚、ソヨイント部jがホイール3よ
り離れる状態は、ジヨイント部Jがセンサ11を通過し
てからの時間により検知しても良いし、あるいは別途膜
りたセンサで検知するようにしても良い。
このようにして、ジヨイント部Jはいずれのホイールを
も通過することなく金車1を通過する。
も通過することなく金車1を通過する。
つまり、各ホイール2.3についてみると、ジヨイント
部Jは通過するのではなく、「移送」されることになり
、全く抵抗を受けることがない。従って、この金車1に
よると従来必要とされていたジョイン1〜部Jのジヨイ
ントプロテクタを廃止でき、延線作業のより一層の合理
化が可能となるものである。
部Jは通過するのではなく、「移送」されることになり
、全く抵抗を受けることがない。従って、この金車1に
よると従来必要とされていたジョイン1〜部Jのジヨイ
ントプロテクタを廃止でき、延線作業のより一層の合理
化が可能となるものである。
第ff11例(第5図)
この実施例の金車20の特徴は、前記実施例が、ジヨイ
ント部Jの検知にセンナ11を用いていたのに対し、弁
体21を用いている点にある。
ント部Jの検知にセンナ11を用いていたのに対し、弁
体21を用いている点にある。
すなわち、弁体21は、各シリンダ体8.9の駆動を制
御する「手動弁」であり、この弁体21冊 を侵入してきたジョイン1〜部Jにより作動させること
により、各シリンダ体8.9に前述の如き動きをさせる
ようにしている。
御する「手動弁」であり、この弁体21冊 を侵入してきたジョイン1〜部Jにより作動させること
により、各シリンダ体8.9に前述の如き動きをさせる
ようにしている。
このように、「手動弁」である弁体21をジヨイント部
Jで作動させるようにし、しかも前述のようにシリンダ
体8.9用のポンプの駆動源をホイール2.3の回転力
に求めるようにすれば、外部より全くエネルギーを供給
する必要がなくなるので、全体として非常にコンパクト
にすることできる。
Jで作動させるようにし、しかも前述のようにシリンダ
体8.9用のポンプの駆動源をホイール2.3の回転力
に求めるようにすれば、外部より全くエネルギーを供給
する必要がなくなるので、全体として非常にコンパクト
にすることできる。
第J尖差韮」第6図、第7図)
この実施例の金車30の特徴は、連結点(吊下げ支点)
Pの移動用として1個のシリンダ体31を用いている点
である。
Pの移動用として1個のシリンダ体31を用いている点
である。
具体的には、シリンダ体31のロッド31dの先端をピ
ンロンドアに接続し、そしてシリンダ体31を操作する
ことによりピンロッド7を移動させるようにしている。
ンロンドアに接続し、そしてシリンダ体31を操作する
ことによりピンロッド7を移動させるようにしている。
芽しL実画l舛」□第8図、第9図)
この実施例の金車40の特徴は、連結点(吊下げ支点)
Pの移動用として送りネジ機構を用いている点である。
Pの移動用として送りネジ機構を用いている点である。
具体的には、送りネジボルト41をホイール2.3の連
設方向でフレーム体4に設けると共に、この送りネジボ
ルト41に螺合する送りネジナラI・42に吊具5の先
端をピンロンド43.43にて連結している。そして、
送りネジボルト41の一端に接続したモータ44で送り
ネジホルト41を回転させることにより、連結点Pを移
動させている。
設方向でフレーム体4に設けると共に、この送りネジボ
ルト41に螺合する送りネジナラI・42に吊具5の先
端をピンロンド43.43にて連結している。そして、
送りネジボルト41の一端に接続したモータ44で送り
ネジホルト41を回転させることにより、連結点Pを移
動させている。
モータ44の駆動エネルギーは、第1実施例のところで
述べたようなポンプにより供給することも可能であるし
、またこのようなポンプと同様にして発電機を作動させ
、その電力をバッテリを介して用いるようにすることも
可能である。
述べたようなポンプにより供給することも可能であるし
、またこのようなポンプと同様にして発電機を作動させ
、その電力をバッテリを介して用いるようにすることも
可能である。
第1災施±」第10図、第11回)
この実施例の金車50の特徴は、連結点(吊下げ支点)
Pの移動用としてラック機構を用いている点である。
Pの移動用としてラック機構を用いている点である。
具体的には、ラックギア51をホイール2.3の連設方
向でフレーム体4に設けると共に、このラックギア51
に噛合するピニオンギア52に吊具5の先端をピニオン
ギア52の軸53を介してビン結合で連結している。そ
して、ピニオンギア52の軸53に接続したモータ54
でピニオンギア52を回転させることにより、連結点(
吊下げ支点) l)を移動させている。
向でフレーム体4に設けると共に、このラックギア51
に噛合するピニオンギア52に吊具5の先端をピニオン
ギア52の軸53を介してビン結合で連結している。そ
して、ピニオンギア52の軸53に接続したモータ54
でピニオンギア52を回転させることにより、連結点(
吊下げ支点) l)を移動させている。
尚、この実施例の考え方は、チェーンとスプロケノl−
の組み合わせに応用することもできる。すなわち、ラン
クギア5Iに相当するものとしてチェーンを用い、ピニ
オンギア52に相当するものとしてスプロケントを用い
る。さらに、チェーンを利用する場合については、連結
点Pを介してチェーンをループ状にして用いることも考
えられる。
の組み合わせに応用することもできる。すなわち、ラン
クギア5Iに相当するものとしてチェーンを用い、ピニ
オンギア52に相当するものとしてスプロケントを用い
る。さらに、チェーンを利用する場合については、連結
点Pを介してチェーンをループ状にして用いることも考
えられる。
〈発明の効果〉
この発明に係る金車は、以上説明してきた如く、電線の
進行方向で連設された二つ以上のホイールがフレーム体
にて一体的に保持され、吊具との連結点をホイールの連
設方向で移動自在となるようにされており、ジヨイント
部の接近・通過に応して連結点(吊下げ支点)を移動さ
せることにより両ホイールが上下するものであり、この
両ホイールの上下に応じて、ジヨイント部がホイールを
実質的に通過することのないようにされているので、以
下の如き効果を有する。
進行方向で連設された二つ以上のホイールがフレーム体
にて一体的に保持され、吊具との連結点をホイールの連
設方向で移動自在となるようにされており、ジヨイント
部の接近・通過に応して連結点(吊下げ支点)を移動さ
せることにより両ホイールが上下するものであり、この
両ホイールの上下に応じて、ジヨイント部がホイールを
実質的に通過することのないようにされているので、以
下の如き効果を有する。
(a)ジヨイント部はほとんど抵抗を受けずに通過でき
るから、ジヨイントプロテクタを廃止でき、架線工事の
合理化に寄与するところ大である。
るから、ジヨイントプロテクタを廃止でき、架線工事の
合理化に寄与するところ大である。
(b)操作駆動力が連結点の移動という僅かなもので済
み、それだけ全体の小型化を図れる。
み、それだけ全体の小型化を図れる。
(C)操作手段が金車本体に一体化しておりコンパクト
である。
である。
(d)(t))及び(C)の結果、設置作業が比較的簡
単なもので済む。
単なもので済む。
(e)連結点の移動だけなので、操作時間が短かくて済
み、それだけ追随性がよい。
み、それだけ追随性がよい。
第1図は、第1実施例に係る金車の概略側面図、第2図
は、第1図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、 第3図は、第1図中の矢示■方向からめたセンサの概略
側面図、 第4図(a)〜(e)は、それぞれ、第1実施例に係る
金車の使用状態を示す概略側面図、 第5図は、第2実施例に係る金車の要部側面図、第6図
は、第3実施例に係る金車の要部側面図、第7図は、第
6図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、 第8図は、第4実施例に係る金車の部分斜視図、第9図
は、第8図中の矢示IX−IX線に沿う概略断面図、 第10図は、第5実施例に係る金車の部分斜視図、そし
て 第11図は、第10図中の矢示XI−XI線に沿う概略
断面図である。 1−−−−一金車 2.3−−−−−ホイール 4−−−−−−フレーム体 5−−−一吊具 8.9− シリンダ体 11−−−−センサ 21−−−−−一弁体 20.30.40.50−−−−一金車P −一−−−
・一連結点 綜 昧 ば) 50金車
は、第1図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、 第3図は、第1図中の矢示■方向からめたセンサの概略
側面図、 第4図(a)〜(e)は、それぞれ、第1実施例に係る
金車の使用状態を示す概略側面図、 第5図は、第2実施例に係る金車の要部側面図、第6図
は、第3実施例に係る金車の要部側面図、第7図は、第
6図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、 第8図は、第4実施例に係る金車の部分斜視図、第9図
は、第8図中の矢示IX−IX線に沿う概略断面図、 第10図は、第5実施例に係る金車の部分斜視図、そし
て 第11図は、第10図中の矢示XI−XI線に沿う概略
断面図である。 1−−−−一金車 2.3−−−−−ホイール 4−−−−−−フレーム体 5−−−一吊具 8.9− シリンダ体 11−−−−センサ 21−−−−−一弁体 20.30.40.50−−−−一金車P −一−−−
・一連結点 綜 昧 ば) 50金車
Claims (4)
- (1)電線の進行方向で連設された二つ以上のホイール
をフレーム体にて一体的に保持してなり、鉄塔に吊り下
げるための吊具との連結点がホイールの連設方向で移動
自在となるようにされたジョイント部移送形金車。 - (2)一対のシリンダ体を向い合せの状態でフレーム体
に取り付け、吊具との連結点を、一方のシリンダ体にて
一方の方向へ、他方のシリンダ体にて他方の方向へ移動
させるようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の
ジョイント部移送形金車。 - (3)ジョイント部と電線との径の違いを判別するセン
サをフレーム体に設け、このセンサによりジョイント部
がホイール間に侵入したことを検知するようにしたこと
を特徴とする請求項(1)または請求項(2)いずれか
記載のジョイント部移送形金車。 - (4)両ホイール間に侵入してきたジョイント部により
作動せしめられる弁体により一対のシリンダ体の作動を
制御するようにしたことを特徴とする請求項(2)記載
のジョイント部移送形金車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327967A JPH02174505A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ジョイント部移送形金庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327967A JPH02174505A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ジョイント部移送形金庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174505A true JPH02174505A (ja) | 1990-07-05 |
JPH0568164B2 JPH0568164B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=18205011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63327967A Granted JPH02174505A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ジョイント部移送形金庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174505A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0447536A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-17 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録媒体 |
JPH0447537A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-17 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録媒体 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63327967A patent/JPH02174505A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0447536A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-17 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録媒体 |
JPH0447537A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-17 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568164B2 (ja) | 1993-09-28 |
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