JPH02173703A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents
カラーフィルタの製造方法Info
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- JPH02173703A JPH02173703A JP63329659A JP32965988A JPH02173703A JP H02173703 A JPH02173703 A JP H02173703A JP 63329659 A JP63329659 A JP 63329659A JP 32965988 A JP32965988 A JP 32965988A JP H02173703 A JPH02173703 A JP H02173703A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、液晶デイスプレィあるいはイメージセンサ等
に用いるカラーフィルタの製造方法に関する。
に用いるカラーフィルタの製造方法に関する。
［従来の技術］
従来の力２−フィルタの製造方法としては、染色法、印
刷法、顔料スラリー法、電着法などがあった。このうち
染色法は比較的色純度が良く、高精細にしかも歩留り良
くカラーフィルタを製造できるため、広く利用されてい
る。染色法を用いたカラーフィルタの製造方法は、例え
ば特開昭６０−６９０４に記載されている。
刷法、顔料スラリー法、電着法などがあった。このうち
染色法は比較的色純度が良く、高精細にしかも歩留り良
くカラーフィルタを製造できるため、広く利用されてい
る。染色法を用いたカラーフィルタの製造方法は、例え
ば特開昭６０−６９０４に記載されている。
このような従来の技術は全て、例えば、赤、緑、青の光
の５原色を画素として形成する場合、その製造工程は、
赤の画素、緑の画素、および青の画素をそれぞれ独立し
た３つの工程で形成しており、また、フォト技術による
微細パターン形成工程が含まれている。
の５原色を画素として形成する場合、その製造工程は、
赤の画素、緑の画素、および青の画素をそれぞれ独立し
た３つの工程で形成しており、また、フォト技術による
微細パターン形成工程が含まれている。
［発明が解決しようとする課題］
しかし、前述の従来技術の場合、次に列記するようない
くつかの課題を有している。すなわち、（１）各原色を
それぞれ独立して形成するため、工数が多くなり製造コ
ストが高（なる。
くつかの課題を有している。すなわち、（１）各原色を
それぞれ独立して形成するため、工数が多くなり製造コ
ストが高（なる。
（２）何らかのフォト工程が必要であるため、フォト工
程による歩留シ低下とコスト高を招く。
程による歩留シ低下とコスト高を招く。
また、フォト工程に用いる露光装置が扱える基板の大き
さに限界があるため、カラーフィルタの面積が制限され
、大面積のものが製造できない。
さに限界があるため、カラーフィルタの面積が制限され
、大面積のものが製造できない。
などである。
そこで本発明は、このような問題点を解決するためのも
ので、その目的とするところは、製造コストが安（、か
つ大面積化が可能なカラーフィルタの製造方法を提供す
るところにある。
ので、その目的とするところは、製造コストが安（、か
つ大面積化が可能なカラーフィルタの製造方法を提供す
るところにある。
［課題を解決するための手段］
本発明のカラーフィルタの製造方法は、透明基板底面に
複数色種の画素を規則配列したカラーフィルタの製造方
法として、前記透明基板の表面に前記画素の原体を順次
形成する工程と、前記原体を定着して画素を生成する工
程を少なくも含むことを特徴とする。
複数色種の画素を規則配列したカラーフィルタの製造方
法として、前記透明基板の表面に前記画素の原体を順次
形成する工程と、前記原体を定着して画素を生成する工
程を少なくも含むことを特徴とする。
［実施例コ
本発明を実施例に従いさらに詳述する。
第１図は、本発明の詳細な説明するもので、色素滴を噴
出固着し原体を形成するカラーフィルりの製造工程概略
図を示している。第１図（４）は、透明ガラス基板１０
１０表面に、厚さ１．５μｍの透明なアクリル系合成樹
脂層１０２を形成したカラーフィルタ基板の概略斜視図
である。合成樹脂層１０゛２は、スピンコード法により
ガラス基板１０１表面に塗布する。第１図（ｂ）は前記
のカラーフィルタ基板のアクリル系合成樹脂層１０２０
表面に、色素滴噴出ヘッド１０３を用いて画素の原体１
０４を噴出固着する工程の途中の基板の概略斜視図であ
る。色素滴噴出ヘッド１０３は、赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、
青（Ｂ）のそれぞれの色素滴を噴出する並置した３本の
ノズル１０５と、電気信号に伴って色素滴をノズルより
噴出させる電気−機械変換素子を持ち、カラーフィルタ
基板上に配置されて、左右にスキャンする機構を持つカ
ラーフィルタ基板はヘッドのスキャン方向に垂直な一方
向にスキャンする機構を持つステージの上に置かれてい
る。これらの機構により画素の原体を形成する手順につ
いて述べる。まずヘッド１０６をカラーフィルタ基板の
原点上に設定するノズル内およびノズルにつながる液留
の中には予め、Ｒ，Ｇ、Ｂそれぞれの色素液（酸性染料
）を封入しておく。この状態で、各ノズルにある電気−
機械変換素子に１つの電気信号を加え、各ノズルより色
素滴を１滴乃至数滴噴出して、アクリル系合成樹脂層１
０２０表面にＲ，Ｇ、Ｂの各色素滴を固着する。固着し
た各色素滴は、Ｒ，Ｇ□Ｂのノズル配置で決まる間隔と
、ノズル口の大きさおよび噴出滴数で決まる形状および
面積をもつ次に１ヘツドを原体の横ピッチ分だけ横方向
に移動させる。そこで、また前述と同様の操作を繰り返
して、最初のＲ，Ｇ、Ｈの原体の隣りに第２番目のＲ，
Ｇ、Ｂの原体を形成する。このような操作を繰り返して
、第一列目の原体の形成が終了する。第二列目の原体の
形成には、カラーフィルタ基板を原体の縦ピツチの３倍
分だけ縦方向に移動させる。この後、前述と同様の操作
を繰り返して第二列目の原体の形成が行なわれる。最終
的にはカラーフィルタ基板の所望の領域全面にわたって
原体が形成された。第１図ＣＣ）は画素の原体を噴出固
着する工程の後に行なわれる定着工程後の基板の概略断
面図である。画素の定着工程は次の手順による。すなわ
ち、まず前工程でアクリル系合成樹脂層１０２と、その
表面に噴出固着して形成され、た画素の原体１０４の存
在する基板を６０℃の加熱炉の中に入れ、２０分間保持
する。
出固着し原体を形成するカラーフィルりの製造工程概略
図を示している。第１図（４）は、透明ガラス基板１０
１０表面に、厚さ１．５μｍの透明なアクリル系合成樹
脂層１０２を形成したカラーフィルタ基板の概略斜視図
である。合成樹脂層１０゛２は、スピンコード法により
ガラス基板１０１表面に塗布する。第１図（ｂ）は前記
のカラーフィルタ基板のアクリル系合成樹脂層１０２０
表面に、色素滴噴出ヘッド１０３を用いて画素の原体１
０４を噴出固着する工程の途中の基板の概略斜視図であ
る。色素滴噴出ヘッド１０３は、赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、
青（Ｂ）のそれぞれの色素滴を噴出する並置した３本の
ノズル１０５と、電気信号に伴って色素滴をノズルより
噴出させる電気−機械変換素子を持ち、カラーフィルタ
基板上に配置されて、左右にスキャンする機構を持つカ
ラーフィルタ基板はヘッドのスキャン方向に垂直な一方
向にスキャンする機構を持つステージの上に置かれてい
る。これらの機構により画素の原体を形成する手順につ
いて述べる。まずヘッド１０６をカラーフィルタ基板の
原点上に設定するノズル内およびノズルにつながる液留
の中には予め、Ｒ，Ｇ、Ｂそれぞれの色素液（酸性染料
）を封入しておく。この状態で、各ノズルにある電気−
機械変換素子に１つの電気信号を加え、各ノズルより色
素滴を１滴乃至数滴噴出して、アクリル系合成樹脂層１
０２０表面にＲ，Ｇ、Ｂの各色素滴を固着する。固着し
た各色素滴は、Ｒ，Ｇ□Ｂのノズル配置で決まる間隔と
、ノズル口の大きさおよび噴出滴数で決まる形状および
面積をもつ次に１ヘツドを原体の横ピッチ分だけ横方向
に移動させる。そこで、また前述と同様の操作を繰り返
して、最初のＲ，Ｇ、Ｈの原体の隣りに第２番目のＲ，
Ｇ、Ｂの原体を形成する。このような操作を繰り返して
、第一列目の原体の形成が終了する。第二列目の原体の
形成には、カラーフィルタ基板を原体の縦ピツチの３倍
分だけ縦方向に移動させる。この後、前述と同様の操作
を繰り返して第二列目の原体の形成が行なわれる。最終
的にはカラーフィルタ基板の所望の領域全面にわたって
原体が形成された。第１図ＣＣ）は画素の原体を噴出固
着する工程の後に行なわれる定着工程後の基板の概略断
面図である。画素の定着工程は次の手順による。すなわ
ち、まず前工程でアクリル系合成樹脂層１０２と、その
表面に噴出固着して形成され、た画素の原体１０４の存
在する基板を６０℃の加熱炉の中に入れ、２０分間保持
する。
このとき、画素の原体に含まれる色素成分がアクリル系
合成樹脂層の中に浸み込み、その樹脂層が染色される。
合成樹脂層の中に浸み込み、その樹脂層が染色される。
浸み込む色素量は原体中の色素濃度、加熱温度、加熱時
間などに依存する。次に、十分に染色された基板を室温
まで降温し、酸性溶媒中に浸して余分な画素の原体を溶
かし除去する。
間などに依存する。次に、十分に染色された基板を室温
まで降温し、酸性溶媒中に浸して余分な画素の原体を溶
かし除去する。
そして最後に十分に水洗し、酸性溶媒を除去して、乾燥
させ工程を終了する。ただし、オーバーコート剤をアク
リル系合成樹脂層の表面に形成しても良い。こうして染
色によって定着された色画素１０６は、十分な色純度と
光透過性を有しているまた、アクリル系合成樹脂層１０
２は染色による膨潤がなく、硬度、平担性とも良好であ
った。
させ工程を終了する。ただし、オーバーコート剤をアク
リル系合成樹脂層の表面に形成しても良い。こうして染
色によって定着された色画素１０６は、十分な色純度と
光透過性を有しているまた、アクリル系合成樹脂層１０
２は染色による膨潤がなく、硬度、平担性とも良好であ
った。
特に平担性に関しては、Ｒ，Ｇ、Ｂ各色間で±６％以内
であり、基板面全体でも±５％以内と非常に良好であっ
た。
であり、基板面全体でも±５％以内と非常に良好であっ
た。
本実施例においては、染色層にアクリル系合成樹脂を、
染料に酸性染料を用いたが、本発明は、この範囲にとど
まらず、例えば染色層としてゼラチン等が、染料として
中性、アクリル性染料等を使用することが可能である。
染料に酸性染料を用いたが、本発明は、この範囲にとど
まらず、例えば染色層としてゼラチン等が、染料として
中性、アクリル性染料等を使用することが可能である。
また、定着手法として染色を用いたが、溶融による透明
平担化手法等が使用できる。
平担化手法等が使用できる。
さらに、本実施例では原体の形成方法として色素滴の噴
出固着を行なったが、色素リボンからの熱的あるいは機
械的転写法も利用できる。
出固着を行なったが、色素リボンからの熱的あるいは機
械的転写法も利用できる。
［発明の効果］
本発明には次に列記する格別なる発明の効果を有する。
（１）機械的に色画素の位置を決定するため、フォトリ
ソ工程によるものと比較し、高速にしかも歩留シを高（
カラーフィルタの製造ができる。
ソ工程によるものと比較し、高速にしかも歩留シを高（
カラーフィルタの製造ができる。
（２）色画素の配列あるいは大きさを機械を作動させる
。ソフトウェアで設定できるため、多品種、少量生産等
の製造上の柔軟性がある。
。ソフトウェアで設定できるため、多品種、少量生産等
の製造上の柔軟性がある。
（６）色の種類数によらず定着工程は１回で終了するた
め、製造工程が簡略化できる。
め、製造工程が簡略化できる。
（４）各色画素を同一層あるいは同一面に定着できるた
め、平担性の良好なカラーフィルタが製造できる。この
カラーフィルタは、セル厚の平担性を要求されるＬＯＤ
等に非常に有望である。
め、平担性の良好なカラーフィルタが製造できる。この
カラーフィルタは、セル厚の平担性を要求されるＬＯＤ
等に非常に有望である。
第１図（α）〜（Ｃ）は本発明の詳細な説明するもので
、色素滴を噴出固着し原体を形成するカラーフィルタの
製造工程概略図である。 １０１・・・・・・・・・ガラス基板 １０２・・・・・・・・・アクリル系合成樹脂層１０６
・・・・・・・・・噴出ヘッド １０４・・・・・・・・・画素の原体 １０５・・・・・・・・・ノスル １０６・・・・・・・・・色画素 以上 （Ａン
、色素滴を噴出固着し原体を形成するカラーフィルタの
製造工程概略図である。 １０１・・・・・・・・・ガラス基板 １０２・・・・・・・・・アクリル系合成樹脂層１０６
・・・・・・・・・噴出ヘッド １０４・・・・・・・・・画素の原体 １０５・・・・・・・・・ノスル １０６・・・・・・・・・色画素 以上 （Ａン
Claims (1)
- 透明基板表面に複数色種の画素を規則配列したカラーフ
ィルタの製造方法として、前記透明基板の表面に前記画
素の原体を順次形成する工程と、前記原体を定着して画
素を生成する工程を少なくも含むことを特徴とするカラ
ーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63329659A JPH02173703A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーフィルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63329659A JPH02173703A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーフィルタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173703A true JPH02173703A (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=18223823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63329659A Pending JPH02173703A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーフィルタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02173703A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0683405A1 (en) * | 1994-05-18 | 1995-11-22 | Xerox Corporation | Acoustic fabrication of color filters |
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-
1988
- 1988-12-27 JP JP63329659A patent/JPH02173703A/ja active Pending
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