JPH02173562A - 電縫鋼管の超音波探傷装置 - Google Patents

電縫鋼管の超音波探傷装置

Info

Publication number
JPH02173562A
JPH02173562A JP63327942A JP32794288A JPH02173562A JP H02173562 A JPH02173562 A JP H02173562A JP 63327942 A JP63327942 A JP 63327942A JP 32794288 A JP32794288 A JP 32794288A JP H02173562 A JPH02173562 A JP H02173562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
ultrasonic
ultrasonic wave
flaw detection
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63327942A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0682117B2 (ja
Inventor
Kiyomi Horikoshi
清美 堀越
Fumihiko Niiyama
文彦 新山
Koji Kawamura
河村 皓二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITTETSU TEKUNOSU KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
NITTETSU TEKUNOSU KK
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITTETSU TEKUNOSU KK, Nippon Steel Corp filed Critical NITTETSU TEKUNOSU KK
Priority to JP63327942A priority Critical patent/JPH0682117B2/ja
Publication of JPH02173562A publication Critical patent/JPH02173562A/ja
Publication of JPH0682117B2 publication Critical patent/JPH0682117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は鋼管の壁部内に存在する欠陥を検知するために
用いられる超音波探傷技術に関し、特に鋼管として電縫
鋼管の溶接部に発生し得る溶接欠陥を検知するのに適し
た超音波探傷技術に関する。
〔従来の技術〕
第5図を参照すると、鋼管の壁部内に含まれるひび割れ
、空洞等の欠陥を超音波でもって検知する超音波探傷の
原理が図解されている。
第5図において、参照番号10は超音波発生素子例えば
振動子を示し、この振動子IOに適当なパルス電圧が印
加されると、振動子10は超音波12を発生するように
なっている。一般に、密度が極端に異なる媒質境界面で
は超音波は反射させられ、その媒質境界面を通過するこ
とはない。例えば、空気中で発生させられた超音波は高
密度の金属媒体に入射することはない。このため第5図
に示すように、振動子10は包囲体16によって覆われ
、その包囲体16内は空気よりも密度の高い水でもって
満たされ、これにより振動子10からの超音波12は釦
1管14の壁部中にその外壁面から入射し得ることにな
る。なお、包囲体16を用いて振動子10を水雰囲気中
に置(代わりに鋼管14を水中に沈めた状態で超音波探
傷を行う場合には、かかる包囲体は必要とされない。超
音波12が鋼管14に入射させられると、水と鋼との密
度差のために超音波12は屈折させられ、このとき超音
波12の入射角θ1と屈折角θ2との関係は以下の式に
よって表される。
υ+/sinθ1−υx/sinθ2 ここで、υ1は水中での超音波の伝播速度(約1480
m/s)、υ、は鋼中での伝播速度(約3230+n/
S)である。
このように屈折させられた超音波12は第5図に示すよ
うに鋼管14の内壁面で一旦反射させられ、その後鋼管
14の壁部内の欠陥例えば空洞18に出会ったとすれば
、そこで反射させられるが、かかる欠陥等と出会わなけ
れば、鋼管14の外壁面と内壁面との間で反射を繰り返
しつつ次第に減衰する。欠陥18に出会った反射された
超音波は反射エコー(所謂Fエコー)として元の経路に
沿って戻り、その反射エコーは振動子10によって受信
され、これにより欠陥18の存在が検知されることにな
る。このとき超音波12の入射角および屈折角が既知と
され、しかも超音波12の発射からその反射エコーの受
信までの時間が測定されるならば、欠陥18の位置まで
も検知することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] 第6図Aおよび第6図Bを参照すると、電li!鋼管の
溶接部に含まれる欠陥を従来の超音波探傷法でもって検
知する場合について図解されている。
第6図Aおよび第6図Bでは、電縫鋼管がそれぞれ参照
番号14.およびt4bで示され、この双方の電縫鋼管
14.および14bの外径は同一とされるが、その肉厚
t、aおよびり、は異なり、ta<tbとされる。電縫
鋼管141にはそれぞれ3つの超音波発生器20. 、
20□および20.が通用され、これら超音波発生器か
らは超音波121 、12□および121が発生させら
れる。電!!鋼管14.に対する超音波発生器201 
、20□および203の設置については、第6図Aに示
すように、電縫鋼管14.の溶接部Wが超音波12. 
、12□および123によってその厚さ方向に等間隔に
照射されるように行われる。
なお、超音波が媒質中を伝播する場合、それは次第に拡
散することになるので、超音波12. 、12□および
123の各々が溶接部Wに照射されるとき、その照射領
域は互いにオーバラップし、このため溶接部Wが全体に
ついて超音波探傷が行われることになる。
ところで、上述したような電縫鋼管は長尺の網板をその
長手方向に沿って順次筒状に成形し、次いでその継合わ
せ部を電気溶接することによって得られ、このような加
工ラインは種々の板厚の刈仮に対して共通のものとされ
る。すなわち、同一の加工ラインからは種々の肉厚の電
縫鋼管が得られることになる。この場合、電縫鋼管の肉
厚が変わる度毎に超音波発生器20. 、20zおよび
203の配置を再設定しなければならず、この再設定作
業のためにラインを停止させることが問題点として指摘
されている。詳しく述べると、肉厚L1の電縫鋼管14
.に対して超音波探傷を終了した後、肉厚む、の電縫鋼
管14.について超音波探傷を行う場合には、第6図B
に示すように超音波の反射位置が変わり、溶接部W全体
が探傷されなくなるので、それに応じて超音波発生器2
01 、20゜および20、の配置を第6図Cに示すよ
うに変更し、これにより該被探傷領域の全体に超音波1
2. 、12□および12.が等間隔に照射し得るよう
にすることが必要とされる。
従来の超音波探傷法の別の問題点としては、特に電縫鋼
管の欠陥検知に対する信頬性が低い点が指摘されている
。というのは、電縫鋼管の加工ラインにおいて、鋼板を
筒状に成形する際に潤滑液としてソリプル油が用いられ
るが、そのソリプル油が電縫鋼管の内壁面に液滴として
付着した場合にその液滴付着箇所が欠陥部として誤認さ
れ得るからである。詳しく述べると、第7図Aに示すよ
うに、電縫鋼管の内壁面にソリプル油の液滴22が付着
した場合、その箇所に超音波24が当たると、超音波2
4はそこで反射することなく液滴22中に入射してその
液面で反射させられ、その反射エコーのために液滴22
の付着箇所が欠陥部として誤認されることになる。すな
わち、液滴22の付着箇所にはあたかも第7図Bに示す
ような欠陥部26が存在するかのように誤認されること
になる。なお、ソリプル油だけに限らず、水滴等の液滴
が鋼管の内壁面に付着した場合も同様な問題が生じ得る
ことは言うまでもない。
したがって、本発明の目的は、同一外径の鋼管について
はその肉厚が変更されても超音波発生器の配置を再設定
する必要がなく、しかも欠陥検知に対する信顛性が高い
超音波探傷方法を提供することである。
また、本発明の別の目的は、上述の超音波探傷方法を利
用する超音波探傷装置であって、同一外径を持つが肉厚
の異なる種々の鋼管について効果的に欠陥検知を行い得
る超音波探傷方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による超音波探傷方法においては、超音波を鋼管
の外壁面から入射させてその壁部内で屈折させる際に該
壁部内での超音波の伝播方向を鋼管の接線方向となるよ
うに該外壁面に対する超音波の入射角が設定される。
また、本発明による超音波探傷装置は第1図に示すよう
に構成されるものであって、所定の移動経路に沿って移
動させられる鋼管の外壁面に通用されるように支持され
た少なくとも1つの超音波発生手段を具備し、この超音
波発生手段は超音波を鋼管の外壁面から入射させてその
壁部内で屈折させる際に該壁部内での超音波の伝播方向
を鋼管の接線方向となるように該外壁面に対する超音波
の入射角を設定し得るようになっている。本発明による
超音波探傷装置は、更に、超音波発生手段から発生させ
られて鋼管材料中に伝播した超音波の反射エコーを受信
するための受信手段と、この受信手段によって受信され
た反射エコーを所定の閾値でもって比較する比較手段と
、この比較手段から得られる比較結果を記録する記録手
段とを具備する。本発明による超音波探傷装置は、がか
る受信手段で用いられる感度を鋼管の肉厚に応じて変更
する感度変更手段によって特徴付けられる。
本発明による超音波探傷装置において、上述の受信手段
によって受信される反射エコーから所定の時間帯域部分
だけを鋼管の外径に応じて選択する選択手段を設けるこ
ともできる。
〔作 用〕
以上の記載から明らかなように、本発明による超音波探
傷方法にあっては、鋼管の外壁面からその壁部に入射さ
せられた超音波は鋼管の接線方向に伝播させられるので
、鋼管の内壁面にソリプル油等の液滴が付着していても
、超音波がそこで反射される可能性は小さ((たとえ反
射されたとしても、その反射エコーは弱(、Fエコーと
して検出されることはない)、このため液滴付着箇所が
欠陥部として誤認されることはない。また、超音波が鋼
管の接線方向に伝播させられることから、同一外径の鋼
管については、その肉厚が異なっていても、超音波発生
器の位置設定を変更する必要はない。
本発明による超音波探傷装置にあっても、超音波発生手
段は超音波を鋼管の外壁面から入射させてその壁部内で
屈折させる際に該壁部内での超音波の伝播方向を鋼管の
接線方向となるように該外壁面に対する超音波の入射角
を設定し得るようにされるので、鋼管の内壁面にソリプ
ル油等の液滴が付着していても、そこが欠陥部として誤
認されることはなく、また同一外径の鋼管については、
その肉厚が異なっていても、超音波発生手段の位置設定
を変更する必要はない。一方、本発明による超音波探傷
装置では、鋼管の肉厚に応じて反射エコーの強度特性が
異なることから、欠陥の存在を判別すべく反射エコーを
閾値でもって比較する際に超音波の反射エコー高さが感
度変更手段によって鋼管の肉厚に応じて変更させられる
(実施例〕 次に、添付図面の第2図、第3図A、第3図Bおよび第
4図を参照して、本発明による超音波探傷方法ならびに
超音波探傷装置の実施例について説明する。
第2図を参照すると、本発明による超音波探傷装置の一
実施例が示され、この超音波探傷装置は4つの超音波発
生器tJ+ 、  Uz 、  tJ:+およびU4を
具備し、これら超音波発生器は互いに同一の構成を持ち
、しかも超音波発生源として振動子ををするタイプのも
のとされる。超音波発生器U1゜U!、U3およびU、
は電縫鋼管28の移動経路付近に配置され、しかも該移
動経路に沿って移動させられる鋼管の外壁面に通用され
るように適当な支持装置(図示されない)によって支持
される。
なお、超音波発生器U、、U2.U3およびU4は各々
は第5図で説明したような包囲体を備え、この包囲体に
は探傷作業中は絶えず水が供給され、該包囲体内は常に
水で満たされるようになっている。
超音波発生器U、、U2.U、およびU4において、電
縫鋼管2日に超音波を入射させる際の入射角設定が調節
自在となっており、その入射については、第3図Aに概
略的に示すように、超音波を電縫鋼管28の外壁面から
入射させてその壁部内で屈折させる際に該壁部内での超
音波の伝播方向を電縫鋼管28の接線方向となるように
設定される。また、超音波発生器U、、U、、U、およ
びU4の配置間隔については、熱縫綱管2日の溶接部W
に沿って(すなわち、I7さ方向)超音波が等間隔に照
射するようにされ、このため溶接欠陥の検知が溶接部W
の全体について達成され得ることになる。第3図Aに示
すように、比較的肉厚の厚い電縫鋼管28の場合には、
4つの超音波発生器U+ 、 IJt 、  U:lお
よびU4のすべてが用いられるが、第3図Bに示すよう
に、比較的肉厚の薄い電縫鋼管28′の場合には、4つ
の超音波発生器のうち2つの超音波発生器UlおよびU
2だけが用いられる。というのは、言うまでもなく、電
縫鋼管28′の溶接部Wの厚さが電縫鋼管28の溶接部
Wの厚さよりも薄(、このため電縫鋼管28′の探傷領
域が2つの超音波発生器U、およびU2だけでカバーさ
れることになるからである。
ここで注目すべき点は、所定の外径の電縫鋼管に対して
各超音波発生器の超音波入射角が一旦設定されれば、肉
)7の異なった同一外径の電h1鋼管に対しては、超音
波発生器のそれぞれについて超音波入射角を設定し直さ
なくとも、その接線方向に超音波を伝播させ得るという
ことである。具体的に述べると、第3図Aで示す電縫鋼
管28と第3図Bで示す電縫鋼管28′ とでは、それ
らの肉厚は互いに異なるが、その双方の外径が等しくさ
れているので、超音波発生器U1およびU2の超音波入
射角が電!!鋼管28に対して一旦設定されれば、電縫
鋼管28′の場合についても入射超音波の伝播方向は第
3図已に示すように電縫鋼管28′の接線方向となると
いうことである。このことは、後述するように、肉厚が
異なっていても外径が同一である電縫鋼管については、
超音波発生器UU、、U、およびU4のそれぞれの超音
波入射角の設定を一定に維持した侭で連続的に探傷作業
を行い得るということを意味する。なお、異なった外径
の電縫鋼管を探傷する場合には、その外径に応じて超音
波発生器の超音波入射角度を設定し直すことは必要であ
る。
超音波発生器Ul+U2.UlおよびU4にはそれぞれ
送信パルサ30. 、30z 、 30.1および30
4、これら送信バルサには発振器32が接続される。
送信パルサ30. 、30□、30.および304の各
々はAND回路として構成され得るものであり、これら
送にバルサには所定のパルス巾のパルスが制御回路34
から必要に応じて入力され、一方発振器32からは高周
波電圧信号が各送信パルサに入力される。要するに、送
信パルサ30. 、302 、30゜および304のそ
れぞれにパルスが入力される度毎に各送信パルサからそ
れぞれの超音波発生器Ul+U、、U、、U、に所定電
圧が印加され、これにより、各超音波発生器から超音波
が発生させられることになる。
本実施例では、超音波発生器U、、U、、U。
およびU4の各々は反射エコーの受信器としても機能し
、各超音波発生器はそこから発生された超音波の反射エ
コーを受信するようになっている。
反射エコーが超音波発生器によって受信されると、その
反射エコー信号は受信回路36. 、36! 、 36
3゜364に入力され、次いで増幅回路381 、38
□、 383゜384で増幅された後にA/D変換器4
01 、40□。
40、 、404によってデジタルデータに変換されて
制御回路34に入力される。しかしながら、受信回路3
6. 、36□、 363.364に入力された反射エ
コー信号のすべてがA/D変換器40.、40□、 4
(h。
404によってA/D変換される訳ではなく、その所定
の時間帯域の反射エコー信号だけが増幅されることにな
る。というのは、本実施例では、電縫鋼管の溶接部Wの
欠陥部が検知されるのであるから、その溶接箇所にもし
欠陥部が存在するとした場合には、欠陥エコー信号(所
謂Fエコー)が反射エコー信号の時間帯域中のどの部分
に存在し得るかは予測し得るので、その時間帯域部分に
含まれる反射エコー信号だけをA/D変換すれば十分だ
からである。
そのような時間帯域部分(所謂ゲート巾)に含まれる反
射エコー信号だけをA/D変換するために、増幅回路3
8+ 、’ 38t、38+ 、 38.にはゲート回
路42が接続される。ゲート回路42は例えばダウンカ
ウンタ機能およびタイマ機能を備えるものとして構成さ
れ、ダウンカウンタ機能は超音波発生器から超音波が発
生させられた時点からA/D変換器40. 、40□、
 403.40.の動作開始まで時間を規制し、タイマ
機能はA/D変換器401゜40□、 403 、40
.の動作時間すなわちゲート巾を規制する。要するに、
ゲート回路42は超音波発生器から超音波が発生させら
れた時点から所定時間経過後にA/D変換器38. 、
3L 、 383 、3B。
を所定時間だけ動作させるように機能し、これにより所
定の時間帯域部分すなわちゲート巾に含まれる反射エコ
ー信号だけがA/D変換されることになる。したがって
、A/D変換器40によってデジタルデータとして変換
される反射エコー信号はかかるゲート111に含まれる
ものだけとなる。そのようなデジタルデータは制御回路
34で所定の閾値と比較され、これにより電縫鋼管28
の溶接部Wに欠陥部が存在するか否かが判断されるが、
これについては後で詳しく説明する。
ところで、電縫鋼管の外径が変化すると、超音波発生器
の設置位置と溶接部の位置との間の距離は変化し得るの
で、それに伴ってゲート開始位置ゲート中をシフトする
ことが必要であり、そのようなシフト量は超音波発生器
U+ 、Uz 、UxおよびU4のそれぞれについて当
然具なる。そこで、かかるゲート開始位置ゲート中を電
縫鋼管の外径肉厚に応じてシフトさせるために、ゲート
回路42には4つのレジスタR,,R,,R,およびR
4が設けられ、これらレジスタにはゲート回路42のダ
ウンカウンタ機能でカウントされるべき初期値すなわち
ゲート開始位置ゲート中シフトデータが電縫鋼管の外径
肉厚に応じて制御回路34によって書き込まれるように
なっている。換言すれば、超音波発生器から超音波が発
生させられた時点からA/D変換器40. 、40. 
、403 、40.の動作開始までの時間が電縫鋼管の
外径肉厚に応じて8周節されることになる。なお、レジ
スタR2゜Rz、RiおよびR4はそれぞれ超音波発生
器U+、Uz、UsおよびU4に対応する。
制御回路34はマイクロコンピュータによって構成され
、それは第2図から明らかなように中央処理装置(CP
U)44と、超音波探傷装置の作動ブロダラム、定数、
マツプ等を記憶している続出し専用メモリ(ROM)4
6と、−時的なデータ等を記憶する書込み・読出し可能
なメモリ (RAM)4Bと、入出力インターフェース
(Ilo)50とを包含する。
上述したように、デジタルデータとして変換された反射
エコー信号は制御回路34で所定の閾値と比較され、こ
れにより電縫鋼管の溶接部Wに欠陥部が存在するか否か
が判断されるが、超音波の反射エコー感度は種々の外径
および肉厚を持つサンプル電Fli鋼管に人工欠陥部を
予め形成し、その人工欠陥部から得られるFエコー強度
に基づいて決められる。このようにして得られた感度デ
ータは電縫鋼管の外径、肉厚に基づ(補正データとして
マツプ化されてROM 46に格納され、その感度マツ
プからは電縫鋼管の外径データおよび肉厚データをアド
レス信号・とじて所定の感度が読み出されるようになっ
ている。また、ROM 46にはレジスタR,,R1,
R,およびR4に書き込まれるべきゲート開始位置、ゲ
ート巾シフトデータのマツプも格納され、そのマツプか
らは電縫鋼管の外径肉厚データをアドレス信号としてゲ
ート開始位置ゲート中シフトデータが読み出され、それ
が該当レジスタに書き込まれることになる。なお、感度
データマツプならびにゲート開始位置、ゲート巾シフト
データマツプが超音波発生器u、、u、、U3およびU
4のそれぞれについて用意されていることは明らかであ
ろう。
反射エコー信号は適当な記録器例えばオシロスコープC
RT52あるいはペンレコーダ等に表示され、かかる閾
値を越える反射エコー信号が存在するとき、電USt管
28の溶接部Wに欠陥部が検知されたことになる。
本実施例では、電縫鋼管の外径データおよび肉厚データ
を入力するための入力手段としてキーボード54が用い
られ、先ず、超音波探傷装置の作動開始時に探傷すべき
電縫鋼管の外径データおよび肉厚データが入力され、ま
た探傷すべき電縫鋼管の外径および肉厚が変わる度毎に
そのデータが入力し直される。
なお、参照番号56は始動スイッチを示し、この始動ス
イッチ56を“オン”″することによって、超音波探傷
装置の作動が開始される。
次に、第4図に示す超音波探傷ルーチンを参照して、以
上に述べた超音波探傷装置の作動について説明する。
先ず、超音波探傷装置を作動させる前に、探傷すべき電
l!鋼管の外径に応じて超音波発生器U+。
L12、U:lおよびU、の超音波入射角を設定し、入
射超音波が電縫鋼管の壁部内をその接線方向に伝播する
ようにされる。
第4図の超音波探傷ルーチンは始動スイッチ56を゛オ
ン″′することによって実行される。ステップ401で
は、探傷ずべき電縫鋼管の外径、肉1γ、閾値データが
入力されたか否かが判断され、外径、肉厚、閾値データ
が入力されるまで、超音波探傷ルーチンは待避状態を維
持する。
外径、肉厚データが入力されると、ステップ402では
、ゲート開始位置ゲート中シフトデータが入力外径、肉
厚、データに基づいてROM 46から読み出されてゲ
ート回路42のレジスタR,,R,。
R1およびR4に書き込まれる。
次いで、ステップ403に進み、感度校正処理が実施さ
れる。感度校正処理が完了した場合には、ステップ40
4に進み、そこでは超音波発生器U l+UK、U3お
よびU4のそれぞれについて、Fエコーに対する所定の
感度補正値がROM 46から読み出されてRAM 4
8に一時的に格納される。
次いで、ステップ405では、肉厚データがd。
よりも小さいか否かが判断され、もし肉厚<d。
であれば、ステップ406に進み、そこでは送信パルサ
30.だけにパルスが制御回路34から入力され、超音
波発生器U、だけが作動させられる。すなわち、肉厚d
1以下の電縫鋼管では、その探傷領域は超音波発生器U
lだけでカバーされ得ることになるので、超音波発生器
U、だけで探傷が行われる。
超音波発生器U1から発生させられた超音波の反射エコ
ー信号のうち所定のゲート中に含まれるものだけがA/
D変喚器40.でデジタルデータに変換された後に制御
回路34に取り込まれる。スチップ408では、反射エ
コーデータがRAM 48に一時的に格納されていた閾
値と比較され、その比較結果はステップ409で記録器
(本実施例では、ペンレコーダ)に記録される。次いで
、ステップ410に進むと、電縫鋼管の全長に亘って探
傷が行われたか否かが判断され、その全長に亘って探傷
が行われるまで、ステップ405から410までが繰り
返される。
電縫鋼管の全長に亘って探傷が終了すると、ステップ4
11に進み、そこでは電縫鋼管の肉厚データの入力変更
があるか否かが判断され、肉厚データの入力変更がある
場合には、ステップ404に戻される。電縫鋼管の肉厚
データの入力変更がない場合には、ステップ412に進
み、そこでは電縫鋼管の外径データの人力変更があるか
否かが判断され、外径データの入力変更がある場合には
、ステップ402に戻される。電縫鋼管の外径データの
入力変更がない場合には、超音波探傷ルーチンは終了す
る。
ステップ405において、もし肉厚≧d、であれば、ス
テップ413に進み、そこでは肉厚データがdとd2と
の間に含まれる値か否かが判断され、もしd+ ≦肉厚
<d、であれば、ステップ414に進み、そこでは送信
パルサ301および30.だけにパルスが制御回路34
から入力され、超音波発生器U、およびU2だけが作動
させられる。すなわち、肉厚43以上でd2以下の電縫
鋼管では、その探傷領域は超音波発生器U、およびU2
だけでカバーされ得ることになるので、超音波発生器U
、およびU2だけで探傷が行われる。
超音波発生器U1およびU2のそれぞれから発生させら
れた超音波の反射エコー信号のうち所定のゲート巾に含
まれるものだけがA/D変換器40+ 、 40zでデ
ジタルデータに変換された後に制御回路34に取り込ま
れる。ステップ415では、超音波発生器U1およびU
2のそれぞれからの反射エコーデータがRAM 48に
一時的に格納されていた該当閾値と比較され、その比較
結果はステップ416で記録器に記録される。次いで、
ステップ417に進むと、電縫鋼管の全長に亘って探傷
が行われたか否かが判断され、その全長に亘って探傷が
行われるまで、ステップ413から417までが繰り返
される。
電縫鋼管の全長に亘って探傷が終了すると、ステップ4
11に進み、そこでは電縫鋼管の肉厚データの入力変更
があるか否かが判断され、肉厚データの人力変更がある
場合には、ステップ404に戻される。電vi鋼管の肉
j7データの入力変更がない場合には、ステップ412
に進み、そこでは電縫鋼管の外径データの入力変更があ
るか否かが判断され、外径データの人力変更がある場合
には、ステップ402に戻される。電縫鋼管の外径デー
タの入力変更がない場合には、超音波探傷ルーチンは終
了する。
ステップ413において、もし肉厚>d2であれば、ス
テップ418に進み、そこでは肉厚データがd2とd3
との間に含まれる値か否かが判断され、もしd2≦肉厚
くd3であれば、ステップ419に進み、そこでは送信
パルサ30. 、30□および303だけにパルスが制
御回路34から入力され、超音波発生器U+、Ugおよ
びU、だけが作動させられる。すなわち、肉厚42以上
でd、以下の電縫鋼管では、その探傷領域は超音波発生
器U、、U2およびU3だけでカバーされ得ることにな
るので、超音波発生器U、、U、およびU、だけで探傷
が行われる。
超音波発生器U、、U2およびU3のそれぞれから発生
させられた超音波の反射エコー信号のうち所定のゲート
巾に含まれるものだけがA/D変換器401 、40□
、403でデジタルデータに変換された後に制御回路3
4に取り込まれる。ステップ420では、超音波発生器
U、、U、およびU3のそれぞれからの反射エコーデー
タがRAM 4Bに一時的に格納されていた該当閾値と
比較され、その比較結果はステップ421で記録器に記
録される。次いで、ステップ422に進むと、電縫鋼管
の全長に亘って探傷が行われたか否かが判断され、その
全長に亘って探傷が行われるまで、ステップ418から
422までが繰り返される。
電111鋼管の全長に亘って探傷が終了すると、スチッ
プ411に進み、そこでは電h1鋼管の肉厚データの入
力が変更があるか否かが判断され、肉厚データの入力変
更がある場合には、ステップ404に戻される。電縫鋼
管の肉厚データの入力変更がない場合には、ステップ4
12に進み、そこでは電縫鋼管の外径データの入力変更
があるか否かが判断され、外径データの入力変更がある
場合には、ステップ402に戻される。電縫鋼管の外径
データの入力変更がない場合には、超音波探傷ルーチン
は終了する。
ステップ418において、もし肉厚≧d、であれば、ス
テップ423に進み、そこでは送信パルサ30、 、3
0□、303および304のすべてにパルスが制御回路
34から入力され、超音波発生器UU、、U3およびU
4のすべてが作動させられる。
すなわち、肉厚63以上の電縫鋼管では、その探傷領域
は超音波発生器U+ 、Uz 、UyおよびU4のすべ
てによってカバーされ得ることになるので、超音波発生
器U、、U、、U、およびU。
のすべてが探傷に用いられる。
超音波発生器U+、Uz、U:+およびU、のそれぞれ
から発生させられた超音波の反射エコー信号のうち所定
のゲート巾に含まれるものだけがA/D変換器401 
、40□、 403.404でデジタルデータに変換さ
れた後に制御回路34に取り込まれる。ステップ424
では、超音波発生器U1.UK。
U、およびU4のそれぞれからの反射エコーデータがR
AM 48に一時的に格納されていた該当閾値と比較さ
れ、その比較結果はステップ425で記録器に記録され
る。次いで、ステップ426に進むと、電縫鋼管の全長
に亘って探傷が行われたか否かが判断され、その全長に
亘って探傷が行われるまで、ステップ423から426
までが繰り返される。
電縫鋼管の全長に亘って探傷が終了すると、ステップ4
11に進み、そこでは電縫鋼管の肉厚データの入力変更
があるか否かが判断され、肉厚データの入力変更がある
場合には、ステップ404に戻される。電縫鋼管の肉厚
データの入力変更がない場合には、ステ・ンブ412に
進み、そこでは電縫鋼管の外径データの入力変更がある
か否かが判断され、外径データの人力変更がある場合に
は、ステップ402に戻される。電縫鋼管の外径データ
の入力変更がない場合には、超音波探傷ルーチンは終了
する。
上述の実施例では、探傷すべき電縫鋼管の外径データお
よび肉厚データがキーボード54で手動入力するように
構成されたが、電縫鋼管の移動経路に外径測定器および
肉厚測定器を配置し、これら測定器によって測定された
外径データおよび肉厚データを制御回路34に入力する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本実施例によれば、鋼
管の外壁面からその壁部に入射させられた超音波は鋼管
の接線方向に伝播させられ、このため液滴付着箇所が欠
陥部として誤認されることがないので、超音波探傷の信
鯨性が高められる。
また、超音波が鋼管の接線方向に伝播させられることか
ら、同一外径の鋼管については、その肉厚が異なってい
ても、超音波発生器の位置設定を変更する必要はないの
で、同一外径の電縫鋼管については効率良く超音波探傷
を行うことが可能である。更に、本発明による超音波探
傷装置においては、鋼管の肉厚に応じて反射エコーの強
度特性が異なる点を配慮して、欠陥の存在を判別すべく
反射エコーを閾値でもって比較する際に超音波の反射エ
コー感度°が感度変更手段によって鋼管の肉j1に応じ
て変更させられるようになっているので、超音波探傷の
作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波探傷装置の構成図、第2図
は本発明による超音波探傷装置のブロック図、第3図A
および第3図Bは本発明による超音波探傷方法を説明す
る概略図、第4図は本発明による超音波探傷装置の作動
を説明する超音波探傷ルーチン、第5図は従来の超音波
探傷原理を説明する概略図、第6図Aないし第6図Cは
従来の超音波探傷方法を説明する概略図、第7図Aおよ
び第7図Bは従来の超音波探傷方法の問題点の一つを説
明する説明図である。 28・・・電縫鋼管、30..30□、303.304
・・・送信バルサ、32・・・発振器、34・・・制御
回路、 36..36□。 36、.36.・・・受信回路、38..38□、3B
、、38.・・・増幅回路、40..40□、40ff
、40.・・・A/D変換器、42・・・ゲート回路、
44・・・CPU、46・・・ROM、48・・・RA
M、50・・・Ilo、52・・・CRT、54・・・
キーボード、56・・・始動スイッチ、  U l+ 
U z、 U 3゜U4・・・超音波発止器、R,、R
2,R3,L・・・レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超音波を鋼管の壁面から入射させてその壁部内で屈
    折させる際に該壁部内での超音波の伝播方向を鋼管の接
    線方向となるように該外壁面に対する超音波の入射角を
    設定することを特徴とする超音波探傷方法。 2、所定の移動経路に沿って移動させられる鋼管の外壁
    面に通用されるように支持された少なくとも1つの超音
    波発生手段を具備し、この超音波発生手段は超音波を鋼
    管の外壁面から入射させてその壁部内で屈折させる際に
    該壁部内での超音波の伝播方向を鋼管の接線方向となる
    ように該外壁面に対する超音波の入射角を設定し得るよ
    うになっており、更に、前記超音波発生手段から発生さ
    せられて鋼管材料中に伝播した超音波の反射エコーを受
    信するための受信手段と、この受信手段によって受信さ
    れた反射エコーを所定の閾値でもって比較する比較手段
    と、この比較手段から得られる比較結果を記録する記録
    手段とを具備する超音波探傷装置において、 前記受信手段で超音波の反射エコーの感度を鋼管の肉厚
    に応じて変更する感度変更手段が設けられていることを
    特徴とする超音波探傷装置。 3、請求項2に記載の超音波探傷装置において、更に、
    前記受信手段によって受信される反射エコーから所定の
    時間帯域部分だけを鋼管の外径肉厚に応じて選択する選
    択手段が設けられていることを特徴とする超音波探傷装
    置。
JP63327942A 1988-12-27 1988-12-27 電縫銅管の超音波探傷装置 Expired - Fee Related JPH0682117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63327942A JPH0682117B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電縫銅管の超音波探傷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63327942A JPH0682117B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電縫銅管の超音波探傷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02173562A true JPH02173562A (ja) 1990-07-05
JPH0682117B2 JPH0682117B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=18204733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63327942A Expired - Fee Related JPH0682117B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電縫銅管の超音波探傷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0682117B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007023A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 新日鐵住金株式会社 欠陥検出装置、欠陥検出方法、プログラム及び記憶媒体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722555A (en) * 1980-07-16 1982-02-05 Nippon Steel Corp Ultrasonic defect detection method for welded part of electrically welded tube
JPS57146159A (en) * 1981-03-04 1982-09-09 Kobe Steel Ltd Ultrasonic wave flaw detecting method for centrifugal casting pipe
JPS60181650A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Nippon Kokan Kk <Nkk> 被検管超音波探傷装置に於ける自動較正方法
JPS6365362A (ja) * 1986-09-08 1988-03-23 Toshiba Corp 超音波深傷装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722555A (en) * 1980-07-16 1982-02-05 Nippon Steel Corp Ultrasonic defect detection method for welded part of electrically welded tube
JPS57146159A (en) * 1981-03-04 1982-09-09 Kobe Steel Ltd Ultrasonic wave flaw detecting method for centrifugal casting pipe
JPS60181650A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Nippon Kokan Kk <Nkk> 被検管超音波探傷装置に於ける自動較正方法
JPS6365362A (ja) * 1986-09-08 1988-03-23 Toshiba Corp 超音波深傷装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007023A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 新日鐵住金株式会社 欠陥検出装置、欠陥検出方法、プログラム及び記憶媒体
CN104350381A (zh) * 2012-07-04 2015-02-11 新日铁住金株式会社 缺陷检测装置、缺陷检测方法、程序以及存储介质
KR20150021530A (ko) * 2012-07-04 2015-03-02 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 결함 검출 장치, 결함 검출 방법 및 기억 매체
CN104350381B (zh) * 2012-07-04 2017-06-23 新日铁住金株式会社 缺陷检测装置、缺陷检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0682117B2 (ja) 1994-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2188413C1 (ru) Устройство для внутритрубной ультразвуковой толщинометрии
US4102205A (en) Method and apparatus for ultrasonic nondestructive testing of workpieces with automatic compensation for the probe, workpiece material, and temperature
US6105431A (en) Ultrasonic inspection
JP3299655B2 (ja) 多層構造体の検査のための超音波探傷装置及びその超音波探傷方法
WO1996013720A9 (en) Gas pipeline wall thickness and flaw detection
US3285059A (en) Ultrasonic testing apparatus
US5661241A (en) Ultrasonic technique for measuring the thickness of cladding on the inside surface of vessels from the outside diameter surface
CA1139423A (en) Ultrasonic testing of weld seams of pipes for detecting transversely extending defects
CN107430096B (zh) 用于检查管道的装置和方法
JPH022923A (ja) チューブの超音波非破壊検査装置
CN104807886A (zh) 激光超声探伤方法
US5591912A (en) Method and apparatus for inspecting conduits
JPS60104255A (ja) 固体を非破壊状態で検査するための装置と方法
JPH08193986A (ja) 非破壊試験装置
GB2014311A (en) A Device for Ultrasonic Inspection of the Quality of a Tubular Part
JPH02173562A (ja) 電縫鋼管の超音波探傷装置
US3782183A (en) Detection of paster welds with acoustic emission
JPH07244028A (ja) 球状被検体の超音波探傷装置およびその方法
JPS59151057A (ja) 超音波探傷装置
GB2124379A (en) Improvements in or relating to ultrasonic testing
JP2001050941A (ja) 可変角超音波探触子及び可変角超音波探傷装置
JP3753567B2 (ja) 超音波プローブ
RU2137120C1 (ru) Способ ультразвукового контроля и устройство для его осуществления
JP2943567B2 (ja) 管内形状検査装置
RU2791670C1 (ru) Способ контроля качества акустического контакта между ультразвуковым преобразователем и керамическим изделием при проведении ультразвуковой дефектоскопии

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees