JPH02173512A - センサの直線性検査装置 - Google Patents

センサの直線性検査装置

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JPH02173512A
JPH02173512A JP32837388A JP32837388A JPH02173512A JP H02173512 A JPH02173512 A JP H02173512A JP 32837388 A JP32837388 A JP 32837388A JP 32837388 A JP32837388 A JP 32837388A JP H02173512 A JPH02173512 A JP H02173512A
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JP
Japan
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linearity
sensor
stage
psd
inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP32837388A
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English (en)
Inventor
Fusao Ichikawa
市川 房雄
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、距離2位置又は変位などを測定するセンサの
直線性を検査する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、投光式オートフォーカスカメラの測距ユニット
に使用されている位置センサ(PSD)等の受光体は、
被写体からの反射光の受光位置によってこれに応じた検
出信号を出力するものである。
このようなセンサにおいては、被写体からの反射光の入
射位置と検出信号の相関が十分に保たれていなくてはな
らず、センサの精度向上を図る上で直線性が非常に重要
な要素となる。
しかし、従来においては、特開昭61−41914号公
報に示されているように、被測定物の側縁などの機械的
な直線性を検査する装置はあったが、上記のようなセン
サから出力される検出信号の直線性を検査する装置はな
かった。そこで、現在においても、作業員の手作業によ
ってセンサの直線性の検査を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、手作業で直線性の検査を行った場合には、検査
精度に問題があった。
また、センサの直線性の検査は容易に行い得るものでは
ないため、抜き取り検査を行わざるを得す、不良品の発
生を一定率以下に下げることは非常に困難であった。
そして、このような問題は、最終的には生産工程の歩留
りの原因につながっていた。
〔発明の目的〕
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、検査の
自動化により、検査速度及び精度の向上を図ることので
きるセンサの直線性検査装置を従供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段] 本発明上記目的を達成するために、センサと被測定物を
相対的に移動させる駆動手段と、該駆動手段によって被
測定物と相対的に移動するセンサの出力を複数取り込み
、これらの出力値の回帰直線を求めるとともに、この回
帰直線と実際の出力値との偏差に基づいて直線性を検査
する演算手段とを備えている。
〔作用〕 本発明は以上のように、演算手段においてセンサ出力の
回帰直線を求め、この回帰直線と個々の出力値との偏差
から直線性を検査しているため、人手によらずして容易
に直線性の検査を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照しつつ詳細に
説明する。本実施例においては、センサとしてオートフ
ォーカス装置などに使用される位置センサ(以下、rP
SDJと称する)10、被測定物としてこのPSDIO
に入射する光を例にとって説明する。
PSDIOは上述したように、コンパクトカメラの測距
ユニットなどに使用されているものであり、光の入射位
置に対応した電圧値で検出信号を出力するものである。
PSD I Oの構成が示された第2図において、12
は検出用の光を受光する受光面であり、入射する光の位
置に対応した電圧をコモン電極14(陰極)及びアノー
ド16(陽極)に印加し、これによって受光した光の位
置が検出できるようになっている。PSDIOは、横(
X)方向の位置を検出するものであり、X方向の入射位
置に対して直線的な出力変化を示すが、縦(Y)方向の
変位に対しては出力の変化はない。18及び20は固定
用リードであり、端部に各々通し孔18aと円形の切欠
き20aが形成され、後述する固定ピン30.32が挿
通するようになっている。
次に、PSD 10の直線性検査装置の機械的構成につ
いて説明する。
PSDIOの直線性検査装置の機械的構成が示された第
1図において、X−Yステージ22は、パルスモータ2
4,26によってX、Y方向に移動可能に設置されてい
る。この際、X方向の駆動は最小分解能5μm/パルス
で制御できるようになっている。パルスモータ24,2
6には、回転を検出するエンコーダ28.29が各々接
続されている。
X−Yステージ12上には、前記PSDIOが載置され
、固定用リード18.20の通し孔18aと円形の切欠
き20aに固定ビン30.32を各々挿通させて固定さ
れている。
光源34は、PSD 10の受光面12に対してΦ0.
5rnrn程度の検査用の光を照射するものであり、固
定アーム36によってPSD I Oの上方に配置され
ている。
PSDIOの出力信号を取り出すブローバ38゜40は
、支持板42に挿通した状態で取りイ」けられ、支持板
42に伴って上下に移動する。そして、検査を行わない
時にはPSD 10の上方に離れて配置され、検査時に
はPSDIOのコモン電極14及びアノード16と接触
するようになる。
支持板42は、周囲にスプリングが配置された摺動バー
44.46によって°上下に移動するようになっている
。また、支持板42には、光源34からの光を遮らない
ように光路に相当する箇所に切欠き48が形成されてい
る。摺動パー44,46は、支持板42に取り付けられ
たプローバ3840がX−Yステージ22に伴って移動
するように、下端がステージ22に挿通した状態で固定
されている。
このように構成された検査装置は、光源34が点灯した
状態でX−Yステージ22をX方向に移動させ、光源3
4から放射された光をPSDIOの受光面12でスキャ
ンし、コモン電極14.アノード16から構成される装
置での検出信号をブローパ3B、40によって取り出す
ようになる。
なお、このようなスキャン動作は、Y軸の位置を任意と
した1回のみと、Y軸位置を変えた複数回とを選択でき
るようになっている。この際、複数回の検査を選択した
場合には、1スキヤン毎にX−Yステージ22をY軸方
向に一定距離ずつ移動させて同様の動作を繰り返す。
次に、第3図のブロック図を基に、上記実施例の制御装
置の構成及び検査時の信号処理につい説明する。
X−Yステージ22の移動位置を制御するX−Yステー
ジコントローラ56は、パソコン54に制御されつつ、
エンコーダ28.29からの回転位置検出信号に基づい
てパルスモータ24.26の駆動制御を行うようになっ
ている。
これにより、X−Yステージ22の才り密な馬区動制御
を行うことが可能となる。
パソコン54はその他、光源340点灯制御及びプリン
タ58へのプリントアウト指令信号の出力を行う。
プローバ38.40において取り出されたPSDIOの
検出信号は、アンプ50で増幅された後A/D変換器5
2でデジタル信号に変換されてパソコン54に供給され
る。この信号は、X−Yステージ22のX方向の1スキ
ヤン毎にパソコン54に記憶され、これに基づいてP 
S l) l Oの直線性を検査する。
すなわち、パソコン54においては、第4図に示されて
いるように、入力されたPSDIOの検出信号を各検出
位置毎にプロットし、これから周知の最小2乗法によっ
て任意に設定したE、  F間のデータを基に回帰直線
りを求める。次に、この回帰直線りとプロットした実際
の出力カーブGとの偏差が予め設定された許容範囲(約
0.5%)A内にある直線性補償範囲Bを求める。そし
て、この補償範囲Bが基準範囲り以上であれば直線性良
好と判断する。逆に、補償範囲Bが基$範囲り以下の場
合には直線性不良と判断することは言うまでもない。
なお、本実施例においては、この直線性の検査と同時に
回帰直線の傾きθ及び、所定の基準位置(例えば、固定
用リード18の挿通孔18aの中心)から直線性補償範
囲Bの始点までの距離を求めるようになっている。これ
により、受光面12の検出可能範囲及び出力値の変化率
を求めることができ、直線性の検査とは違った角度から
PSDloの検査を行うことが可能となる。
次に、以上説明してきた実施例の動作及び作用について
説明する。
まず、X−Yステージ22上にPSDIOを載置し、固
定ピン30.32により固定する。そして、X−Yステ
ージ22を初期位置に位置決めした後、支持板42を下
降させてブローバ38,40をPSDl 0のコモン1
4.アノード16に各々接触させた状態で固定してセツ
ティングを行う。
その後、光源34を点灯させるとともに、X−Yステー
ジ22を所定速度でX方向に駆動して、PSDIOの受
光面12で光源34からの光をスキャンする。そして、
この時のPSDIOの出力信号をプローバ38.40で
取り出し、アンプ50、A/I)変換器52により増幅
、A/D変換してパソコン54に供給する。
次に、パソコン54において、入力された1スキャン分
の信号を記憶し、これに基づいて第4図に示すような出
力曲線Gを作成した後、最小2乗法によって回帰直線り
を算出する。そして、この回帰直線15と出力カーブG
との偏差を求め、この偏差が許容範囲A内にある直線性
補償範囲Bを求める。そして、この補償範囲Bが基準範
囲り以上であれば直線性良好と判断し、基準範囲り以下
の場合には不良と判断する。
他方、算出した回帰直線りから、この回帰直線の頭きθ
を求めるとともに、基準位置から直線性補償範囲Bの始
点までの距離Cを算出して、受光面12の検出可能範囲
及び出力値の変化率の検査も行う。
以上のように、すべての検査が終了したら、これらのデ
ータをパソコン54内のフロッピーディスクに記録する
と同時に良、不良の判定結果及び各測定値(直線性補償
範囲B、傾きθ、検出可能範囲)をプリンタ58からプ
リントアウトする。
また、任意呻第4図に示す出力曲線Gのグラフや生デー
タをプリントアウトすることも可能である。
一方、Y軸方向の複数回の検査を行う場合には、パルス
モータ24,26を駆動してX−Yステージ22をY軸
方向に一定距離ずつ移動させて、前回と同様な動作によ
り直線性の良5不良を判別する。
このような、一連の動作によりPSDIOの直線性が検
査されることとなる。
なお、上記実施例においては、検出信号の回帰直線りと
実際の出力カーブGとの偏差が許容範囲A内にある直線
性補償範囲Bが基準範囲り以上である場合を直線性良好
と判断しているが、これに代えて予め設定した基準範囲
内に存在する出力カーブが許容1・n囲から逸脱しない
場合を良好と判断して、直線性を検査することも可能で
ある。
また、パルスモータ24,26に代えてサーボモータを
、パソコン54に代えてシーケンサやハードロジックを
使用できることは言うまでもない。
さらに、本発明は上述したPSDIOの検査のみならず
、第5図に示されているような被測定物60との距離!
を測定するレーザ変位計62や、第6図に示されている
ような被測定物64の変位1ffiを測定する接触式の
変位計66の直線性の検査にも適用できるものである。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明は、センサと被測定物を相対
的に移動させ、この際のセンサ出力の回帰直線を算出し
、この回帰直線と個々の検出信号との偏差から直線性を
検査する構成であるため、従来に比べて検査速度及び精
度が著しく向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す斜視図である
。 第2図は、実施例に使用する被測定物を示す平面回であ
る。 第3図は、実施例の制御構成を示すブロック図である。 第4図は、実施例の作用を説明するためのグラフである
。 第5図は、本発明の他の実施例を示す正面図である。 第6図は、本発明の他の実施例を示す正面図である。 l O・ 22 ・ 24゜ 34 ・ 38゜ 54 ・ 56 ・ PSD受光体 X−Yステージ 26・・・パルスモータ ・・光源 40・・・プローパ゛ ・・パソコン ・・X−Yステージコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定物の変位や位置を検出するセンサの出力の直線性
    を検査する装置であって、 当該センサと被測定物を相対的に移動させる駆動手段と
    、 該駆動手段によって被測定物と相対的に移動するセンサ
    の出力を複数取り込み、これらの出力値の回帰直線を求
    めるとともに、この回帰直線と実際の出力値との偏差に
    基づいて直線性を検査する演算手段とを備えたことを特
    徴とするセンサの直線性検査装置。
JP32837388A 1988-12-26 1988-12-26 センサの直線性検査装置 Pending JPH02173512A (ja)

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