JPH02172680A - 打込機の止具給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、打込機の止具給送装置に係り、特に被打込止
具を順次射出口に給送する操作子を有する打込機の止具
給送装置に関するものである。

〔従来の技術〕

被打込止具を順次射出口に給送する操作子を有する従来
技術の打込機の止具給送装置としては。

特開昭６１−１１７０７４号公報があり、それの図面を
第５図に示す、以下、第５図に基づきその動作を説明す
る。１は打込機本体で、ブツシュレバー２を被打込材３
に押し付け、トリツガ４を指で引くと、主バルブ５が作
動し、主ピストン６を駆動させ、止具７を打ち込む、一
方、主バルブ５上部に設けた給送バルブ８は、操作子９
を指で下側に押すと、給送弁１０が開き、アキュームレ
ータ１１内に蓄積されていた圧縮空気が通路１２を通り
、給送ピストン１３に作用し、給送ピストン１３を駆動
させ、止具７を射出口１４に送る構造で、止具７の給送
は、操作子９を操作することにより行なうものである。

前述したように従来技術のものは、止具７の輸送を主バ
ルブ５上部に設けた操作子９を操作することにより行う
が、操作子９が主バルブ５を作動させるトリツガ４と離
れた位置にあり、ハンドル１５を握った手で操作子９を
指で操作するのが困難で、おいているもう一方の手で操
作子を操作して止具７を給送する必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、操作子とトリツガが離れた位置にあり
、ハンドルを握った手で操作子を指で操作するのが困難
で、おいているもう一方の手で操作子を操作して止具を
給送する必要があった。そのため、上向き、横向き作業
等で被打込材を片手でささえながら行う作業ができない
という欠点があり、用途が限られていた。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、操
作子の操作性を向上し、多用途に使用できる打込機の止
具給送装置を提供することにある〔課題を解決するため
の手段〕 上記目的は、操作子を、ハンドルを把握した手の指で操
作可能な位置に上記ハルドルを軸として左右にそれぞれ
配設した構成として達成するようにした。

〔作用〕

本発明では、主バルブを制御するハンドルを握った手の
指で操作できる位置に止具を給送する操作子をハルドル
を軸として左右にそれぞれ配設したので、操作性が向上
するとともに１片手操作ができ、被打込材を片手で支え
て行う作業が可能となり、用途が拡大する。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を第１図〜第４図を用いて詳細に説
明する。

第１図は本発明の打込機の止具給送装置の一実施例を示
す側面図、第２図、第４図はそれぞれ第１図の止具給送
装置部の部分拡大側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断
面図である。

第１図において、打込機本体１には、図示してない主ピ
ストンを設けてあり、トリツガ４を引くことにより図示
してない主ピストンが自動的に上下動を繰り返し、射出
口１４に給送されている止具７を多数回の打撃で打ち込
む構造になっている一方、第２図〜第４図に示す如く、
トリツガ４斜め上部に給送バルブ８が設けてあり、給送
バルブ８内には操作子９が設けである６操作子９はスプ
リング１６の荷重により給送弁１ｏを閉じている。また
、第４図に示す如く、ハンドル１５を軸として対象に給
送バルブ８及び操作子９が設けである。給送弁１０下部
には通路１２が設けてあり、第３図の給送部１７の給送
ピストン１３上部に通じている。給送ピストン１３は給
送ピストン１８により後方に押圧されている。また、給
送ピストン１３には送り爪１９が設けてあり、止具連結
片２０と係合している。

以上の構造において、上記により止具７を打ち込んだ後
、止具７を射出口１４に給送するには、トリツガ４を引
いた指で操作子９を上方に押すと、給送弁１０が開き、
アキュームレータ１１に蓄積されていた圧縮空気が通路
１２を通り、給送ピストン１３上部に流入し、給送ピス
トン１３を前進させ、送り爪１９により止具７を射出口
１４に給送する。一方、操作子９から指を離すと、操作
子９が下降して給送弁１ｏを閉じ、給送ピストン１３上
部の圧縮空気は通路１２を通り、大気に放出される。従
って、給送ピストン１３は給送スプリング１８に押圧さ
れて復帰し、送り爪１９は再び止具連結片２０と係合す
る。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明によれば、打込機のハンドルを握っ
た手の指で操作できる位置に止具を給送するための操作
子を左右にそれぞれ設けたので、利き腕に関係なく操作
子を操作することができるので、操作性が向上するとと
もに、片手操作ができるので、被打込材を片手で支えて
行う作業が可能となり、用途が拡大するという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の打込機の止具給送装置の一実施例を示
す側面図、第２図、第４図はそれぞれ第１図の止具給送
装置部の部分拡大側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線断
面図、第５図は従来の打込機の縦断面図である。 １は打込機本体、４はトリツガ、５は主バルブ、７は止
具、８は給送バルブ、９は操作子、１０は給送弁、１１
はアクニームレータ、１２は通路１３は給送ピストン、
１４は射出口、１５はハルドル、１６はスプリング、１
７は給送部、１８は給送スプリング、１９は送り爪、２
０は止具連結片。 特許出願人の名称　日立工機株式会社 ）２図 ）１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、打込動作をする主ピストンと、外部より操作可能に
   配設された前記主ピストンの打込動作を制御する主バル
   ブと、該主バルブを制御するトリッガと、被打込止具を
   射出する射出口と、該射出口内に前記被打込止具を給送
   する給送部と、該給送部への加圧気体共通路内の打込機
   本体の外隔表面に配設した操作子により作動可能な給送
   弁を前記主バルブと独立して配設した打込機において、
   前記操作子を、ハンドルを把持した手の指で操作可能な
   位置に前記ハンドルを軸として左右にそれぞれ配設した
   ことを特徴とする打込機の止具給送装置。