JPH02172414A - セラミックスを内蔵した遠赤外線放射材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はセラミックス内蔵の遠赤外線放射材に関し、
より具体的にはこの放射材を用いたハンガー材あるいは
衣服加工用成型台に係わり更に具体的にはこの放射材よ
り放射される透過性の熱エネルギーを繊維中に浸透させ
繊維中の洗浄用の溶剤を速やかに蒸散させ、溶剤の残留
による弊害の解消を有効にするための遠赤外線放射材に
係わる。

（従来の技術） 衣服、繊維の洗浄に溶剤が用いられた場合に洗浄が終了
し・たのちに溶剤を除去する手段として熱風、水蒸気、
または自然通風により溶剤を蒸散させていた。。

（発明が解決しようとする問題点） この発明は溶剤による洗浄終了後の衣服、繊維に遠赤外
線を照射することによって衣服、繊維など加工物中に残
留した洗浄用溶剤を従来の手段より有効に蒸散させるこ
とにより残留溶剤による作業環境の汚染を防止し、加工
物に含まれる染色剤、仕上げ剤などと溶剤との経時的化
学反応による変色や脱色をなくし衣服着用時における人
体えの健康被害を予防し衣服の保存状態を良好に維持し
、また残留溶剤の吸覚による検査のための人体えの健康
被害を解決しようとするものである。

（問題点を解決するための方法） この発明の基本構成は第１図、第２図および第３図にし
めされている。

第１図における符号１はこの発明の遠赤外線放射材を表
わし、この放射材１は曲面状のセラミック板３の裏面に
反射材５を被着し表面に保護材２を被着した構造とされ
ている。

４は多数の通気孔である 前記セラミック板３はセラミック材３′を接着材によっ
て固めて曲面状にするとか、セラミック材を繊糸してこ
れを曲面状にするとか、あるいは繊維状に成型したもの
を接着剤を介して曲面状に成型するように形成されてい
る。

保護林２はセラミック３の表面を直接他の部材に接触さ
せないためのもであり、この目的を達成させるためのも
であれば布莫、化学剤によるコーティング等の材料が選
択的に採用できるものである。

反射材５は遠赤外線を効率をよくし、しがも方向性をう
るためのもであり、この目的を達成させるてめのもので
あれば金属箔、金属１１ｊ　、１：たは金属粉塗料によ
る塗装等の材料が選択的に株できるものである。

４は多数の通気孔を表わしている。

（イ乍　用） この発明の遠赤外線放射材は熱風、水蒸気、熱風を熱源
として透過性の熱線を放射するることにより被加工物を
加熱し被加工物の内部に残留している洗浄用溶剤の温度
を上昇させ蒸散を促進する。またこの表面を保護材で被
着しであるので被加工物を傷つけることがないし、また
通気孔は熱風、水蒸気を通過させて蒸散をより加速する
作用をもっている。

（実施例） 第１実施例が第３図に示されている。

この実施例は衣服の乾燥等に利用したものであって、図
面の１はこの発明に係わる遠赤外線放射材を表わし、２
は保護材４は通気孔をそれぞれ示。

ハンガーとして衣服を掛けて熱風、水蒸気が循環してい
る箱の内部におくことにより残留している溶剤を除去す
るものである。

下側は開放されているがこれを第２図のバイブ状のもの
をハンガー状、または必要とする形状に形成して用いる
こともできる。その場合にパイプの内部を熱風、水蒸気
が通過し４の通気孔より排出される。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図はこの発明に係わる基本構造の要部断面
説明図、第３図はこの発明の実施例を示す見取り図。 １、遠赤外線放射材 ３、セラミック板 ５、反射材 ２、保護材 ４、通気孔

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）曲面状のセラミックス板または通孔を形成したセ
   ラミックス板の表面、裏面に保護層を被着して構成した
   ことを特徴とする遠赤外線放射材。
2. （２）曲面状のセラミックス板または通孔を形成したセ
   ラミックスの一面に同形状の反射板を取りつけ他面に保
   護層を被着して構成したことを特徴とする反射板付放射
   材。
3. （３）網状のセラミックス板の表面、裏面に保護層を被
   着して構成したことを特徴とする放射材。