JPH02171058A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

Info

Publication number
JPH02171058A
JPH02171058A JP32696088A JP32696088A JPH02171058A JP H02171058 A JPH02171058 A JP H02171058A JP 32696088 A JP32696088 A JP 32696088A JP 32696088 A JP32696088 A JP 32696088A JP H02171058 A JPH02171058 A JP H02171058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
hot water
transmission
station
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32696088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
Yoshikazu Taniguchi
谷口 良和
Motohiro Higuchi
素弘 樋口
Tomoyuki Shimizu
知之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32696088A priority Critical patent/JPH02171058A/ja
Publication of JPH02171058A publication Critical patent/JPH02171058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は、多箇所給湯システムに用いられるデータ伝送
方式に関するものである。
[従来の技術] 従来、多箇所給湯システムの主制卿ユニット、各給湯口
に設けられた給湯制御ユニット、ドライブユニットなど
の複数のユニット間でデータを伝送する場合、各ユニッ
トに設けられたデータ信号伝送手段間で給湯制御用デー
タ、異常データ、補正データなどの各種データを時分割
多重伝送するようになっていた。この場合、各データ信
号伝送手段に伝送タイミング設定の主導権を有する制御
局、個別アドレスを有する従属局を割り当て、制御局か
ら従属局をアクセスしてデータ伝送を行うようになって
おり、データ伝送方式は、データ楕造、データ長などが
規格化された伝送プロトコルを用いた方式を用いていた
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のように固定化された伝送プロトコ
ルを用いてデータ伝送を行う従来の方式では、ユニット
間で伝送されるデータ構造、データ長などが異なる場合
、データ構造が複雑で、データ長が長いデータを伝送で
きるように伝送プロトコルを設定しなければならないの
で、データ構造が簡単で、データ長が短いデータを伝送
すると、伝送効率が悪くなって、データ伝送に必要以上
に時間がかかって応答性が悪くなるという問題があった
。特に、多箇所給湯システムのように多数の従属局を設
けた制御システムの場合には、給湯制御スイッチが押さ
れてから出湯されるまでの時間が長くなったり、異常発
生時の対処(システム異常報知、異常出湯の防止など)
が遅れて安全性が損なわれるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、データ構造、データ長の異なったデ
ータを伝送する場合における伝送効率を良くして応答性
を向上させることができ、しかも、システムコストを安
くすることができるデータ伝送方式を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明のデータ伝送方式は、伝送タイミング設定の主導
権を有する制御局と、個別アドレスが設定され機能の異
なった複数の従属局とを信号線にて接続し、制御局から
従属局をアクセスしてデータを時分割多重伝送せしめ、
制御局と従属局との間のデータ伝送時の伝送プロトコル
を適宜変更自在にしたものである。
また、請求項2のものは、請求項1のデータ伝送方式に
おいて、制御局から従属局に対して送出されるデータ伝
送信号のスタートビットに基づいて従属局のデータ受信
開始タイミングを設定するとともに、上記データ伝送信
号のストップビットに基づいて従属局のデータ受信終了
タイミングおよびデータ送信タイミングを設定し、従属
局から制御局に対して送出されるデータ返送信号のスタ
ートビットに基づいて制御局のデータ受信開始タイミン
グを設定するとともに、上記データ返送信号のストップ
ビットに基づいてデータ受信終了タイミングおよび次の
データ伝送信号の送信タイミングを設定したものである
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、主導権を有する
制御局から個別アドレスが設定された従属局をアクセス
してデータを時分割多重伝送するようにしたデータ伝送
方式において、制御局と従属局との間のデータ伝送時の
伝送プロトコルを適宜変更自在にしたものであり、制御
局と機能の異なった従属局との間でデータ構造、データ
長の異なったデータを伝送する場合における伝送効率を
良くして応答性を向上させることができ、しかも、シス
テムコストを安くすることができるようになっている。
また、請求項2のものは、請求項1のデータ伝送方式に
おいて、制御局から従属局に対して送出されるデータ伝
送信号のスタートビット、ストップビットに基づいて従
属局のデータ受信、データ送信タイミングを設定し、従
属局から制御局に対して送出されるデータ返送信号のス
タートビットストップビットに基づいて制御局のデータ
受信終了タイミングおよび次のデータ伝送信号の送信タ
イミングを設定したものであり、非同期方式で双方向の
データ伝送が効率良く行え、システムコストを安くする
ことができるようになっている。
[実施例] 第1図は本発明に係る多箇所給湯システムの配π例、第
2図は一実施例の概略構成を示すもので、給湯器1と、
給湯器1がらの熱湯に適当量の水を混合して所定温度の
湯を形成する湯水混合手段2と、湯水混合手段2にて形
成された湯を複数の給湯口4a、4b、4cに適宜出湯
させる出湯切り換え手段3とで構成された多箇所給湯シ
ステムにおいて、各給湯口4a、4b、4cに対応して
それぞれ給湯制御ユニット5a、5b、5cを設け、給
湯制御ユニット5a、5b、5cの給湯制御スイッチ、
湯温設定スイッチなどの操作スイッチにて、給湯制御お
よび湯温設定を行うとともに、設定された湯温を表示器
にて表示するようにし、各給湯口4a、4b、4cから
の給湯時に該給湯口4a、4b、4cに対応して設けら
れている給湯制御ユニット5a、5b、5cに設定され
ている湯温となるように湯水混合手段2を制御する制御
手段を設けたものである。ここに、湯水混合手段2は、
給湯器1からの湯および市水を混合する湯水混合部40
と、湯水混合部40の混合比設定機構をステッピングモ
ータにて回転駆動する湯温制御ギヤユニット40aと、
混合された湯の温度を検出する温度センサ41とで形成
されている。また、出湯切り換え手段3は、出湯流量を
制御する流量制御部42と、DCモータにて流量設定8
!樽を駆動する流量制御ギヤユニット42aと、止水弁
43a、43b、43cと、止水弁43aの後段に設け
られた流量センサ44とで形成されている。なお、湯水
混合手段2および出湯切り換え手段3と、両手段2.3
を制御する制御回路ブロック7aとは、ドライブユニッ
ト7として一体化されて浴室内の適所に配置されている
0図中、45は排水状態を検出する流Iセンサ、46は
浴槽の水位を検出する水位センサである。Va〜VCは
M御回路ブロック7aから出力され止水弁43a。
43b、43cを開閉する開閉制御信号、Vs、−〜V
 s 4は各センサ41.44.45.46から゛出力
され制御回路ブロック7aに入力されるセンサ出力信号
、Vd、、Vd、は各ギヤユニット40a、42aのモ
ータをドライブするドライブ信号、VPl、VF6はギ
ヤユニット40a、42aの動作状R(設定状態)を示
す位置信号である。
一方、湯水混合手段2および出湯切り換え手段3を制御
する制御手段は、各種初期状悪を設定する主制御ユニッ
ト6と、前記ドライブユニット7に一体化されている制
御回路ブロック7aとで構成されており、各給湯制御ユ
ニット5a、5b。
5Cと、主制御ユニット6と、制御回路ブロック7aと
の間のデータ伝送は信号1!8を介して時分割多重伝送
にて行われるようになっている。
第3図は、給湯制御ユニット5a、5b、5c、主制御
ユニット6およびドライブユニット7の構成例を示すブ
ロック回路図であり、各ユニット5a、5b、5c、6
.7間には時分割多重伝送用の信号線8が配線されてい
る。
ここに、給湯制御ユニット5a、5b、5cは、データ
設定表示、データ伝送などの演算処理を行うCPUl0
と、給湯制御、湯温設定などを行う操作スイッチ11と
、湯温、動作状態の表示、システム異常時の異常内容の
異常コード表示などを行う表示器12と、スイッチ操作
時の掻作音や異常発生時の警報音を発生する圧電ブザー
よりなる発音体13と、信号線8を介してデータを時分
割多重伝送する伝送信号を送受信する伝送入出力回路1
4と、伝送信号を整流平滑して回路電源(+5V)を形
成する安定化電源回路15とで形成されている。
また、主制御ユニット6は、タイマ付き時計、データ設
定表示、データ伝送などの演算処理を行うCPU20と
、タイマ付き時計の制御、給湯/排水制御、動作モード
設定などを行う繰作スイッチ21と、初期状fi(基準
値)を設定する設定ボリューム22と、給湯制御状態を
表示する表示器23と、タイマ付き時計の動作や、シス
テム異常時の異常内容を異常コードにて表示する時計用
表示器24と、スイッチ操作時の燥作音や、異常発生時
の報知音を発生する発音体25と、データを時分割多重
伝送する伝送信号を送受信する伝送入出力回路26と、
電話回線を用いて浴槽への給湯を遠隔制御するテレコン
9との間でデータを送受信するテレコン入出力回路27
と、停電を検出する停電検知回路28と、停電検出時に
CPU20に給電する非常用蓄電池を具備したバックア
ップ電源回路28aと、システム電源(+24V)を形
成する電源ブロック29aと、降圧用のトランス29b
を介して入力される交流電源を整流平滑して安定化し、
CPU20に給電する回路電源(+5V)を形成する安
定化電源回路29cと、CPU20を除く多箇所給湯シ
ステム全体の電源をオン、オフする電源スィッチ30と
で形成されている。
まな、ドライブユニット7の制御回路ブロック7aは、
データ伝送、給排水制御、湯温制御、システム異常検出
、異常報知などの演算処理を行うCPU31と、各給湯
04a、4b、4cへの出湯制御用止水弁43a〜43
cのソレノイドをドライブするソレノイドドライバー3
2と、湯温制御ギヤユニット40aのステッピングモー
タをドライブするモータドライバー33aと、流量制御
ギヤユニット42aのDCモータをドライブするモータ
ドライバー33bと、温度センサ41を構成する一対の
サーミスタよりなる3温素子41a。
41b出力を演算処理する演算回路34と、CPU31
の暴走をウォッチドッグタイマにて検出してソレノイド
ドライバー32に入力することにより、給湯口4a、4
b、4cからの異常出湯を防止する異常出湯防止回路3
5と、自動排水栓47の開閉を制御する自動排水栓制御
回路36と、信号線8を介して時分割多重伝送される伝
送信号を送受信する伝送入°出力回1%37と、ドライ
バーに給電する制御電源(+24V)を形成する制御電
源回路38aと、CPU31に給電する回路電源(+5
V)を形成する安定化電源回路38bとで形成されてい
る1図中、40bは湯温制御ギヤユニット40aの動作
位置を検出する位置検出回路、42bは流量制御ギヤユ
ニット42aの動作位置を検出する位置検出回路である
ところで、各ユニット5a、5b、5c、6゜7間のデ
ータ伝送を制御するデータ信号伝送手段は、各CPUに
て形成されており、実施例では、ドライブユニット7の
データ信号伝送手段が制御局、他のユニット5a、5b
、5c、6の各データ信号伝送手段が個別アドレスが設
定された従属局となっており、制御局から各従属局を順
次サイクリックにアクセスして孫作スイッチデータ、設
定データ、異常内容データなどのデータを時分割多重伝
送(詳細は後述)するようになっている。
また、タイマー時刻データ、湯温設定データ、湯張り量
設定データなどのデータは、主制御ユニット6に設けら
れたデータメモリに記憶され、このデータメモリはバッ
クアップ電源回路28aによって給電され、停電時にデ
ータが消失しないようにしている。
第4図はバスタブ用給湯制御ユニット5aの正面図であ
り、操作スイッチ11は、バスタブ給湯口4aからの出
湯をオン、オフ制御する給湯制御スイッチllaと、設
定温度の湯を出湯するか水を出水するかを切り換える湯
水切り換えスイッチ11bと、熱湯を出湯させる熱湯給
湯制御スイッチllcと、出湯される湯の温度を設定(
高/低による設定)する湯温設定スイッチlid、11
d°と、出湯される湯量を設定(多/少による設定)す
る湯量設定スイッチlie、lie’ と、排水栓の開
閉を制御する排水制御スイッチllfとで形成され、動
作状態を表示する表示器12は、設定されている湯温の
表示を行うとともに、システム異常時の異常内容を異常
コードにて表示する表示素子12a、湯/水を表示する
発光ダイオード12b、12b’と、排水栓の状態を表
示する発光ダイオード12cとで形成されている。
第5図は洗い場給湯口4bに一体形成されている洗い場
用給湯制御ユニット5bの正面図であり、パスタブ用給
湯制りユニット5aに、シャワー給湯口4Cからの給湯
を制御する給湯制御スイッチ11gを付加し、排水制御
スイッチllfおよび発光ダイオード12cを省略した
ものであり、他のM成および動作はパスタブ用給湯Mf
#ユニット5aと同様である。
第6図はシャワー用給湯制御ユニット5cの正面図を示
すもので、操作スイッチ11は、シャワー給湯口4cか
らの給湯をオン、オフ制御する給湯制御スイッチlla
と、シャワー使用時に湯温をサイクリックに変化させる
かどうかを選択するサイクル制御スイッチllhと、サ
イクル制御時の温度差を設定する温度差設定スイッチl
liと、サイクル制御時の変化ピッチを設定するピッチ
設定スイッチlljとで形成されている。また、設定状
態を表示する表示器12は、サイクル制御の設定状態を
表示する発光ダイオード12dと、サイクル制御時の温
度差(大、中、小)を表示する発光ダイオード12eと
、変化ピッチく早い、9通、遅い)を表示する発光ダイ
オード12fにて形成されている。
第7図は主制御ユニット6の正面図を示すもので、操作
スイッチ21は、タイマ機能付き時計の現時刻修正、タ
イマ時刻設定を行う時計制御スイッチ21a〜21dと
、排水栓を開閉する排水制御スイッチ21eと、バスタ
ブAの給湯口4aからの定量出湯を制御する給湯制御ス
イッチ21fと、浴槽への湯張りを予め設定された時刻
に行わせる予約給湯制御スイッチ21 gと、通常動作
モード、基準値を補正する補正モードを選択するモード
切り換えスイッチ21hとで形成されている。また、動
作状態を表示する表示器23は、排水栓の状態表示(f
7FI→点滅、閉→連続点灯)、給湯状態表示(点灯→
通常給湯、IHz点滅→タイマ予約給湯、2Hz点滅→
テレコン給湯)、予約給湯の設定表示(点灯→予約中、
消灯→予約解除)、補正状態表示(方向矢印および適正
マーク)をそれぞれ行う発光ダイオード23a〜23e
にて形成されている。一方、時計用表示器24は、現在
時刻、タイマ時刻を表示する液晶表示素子にて形成され
ており、システム異常発生時には、異常内容を異常コー
ドにて表示するようになっている。また、設定ボリュー
ム22は、バスタブ給湯口4aから出湯される湯温の基
準値く標準湯温)を38〜45℃の範囲で設定(1℃単
位)するボリューム22aと、シャワー給湯口4C出渇
される湯の湯温の基準値(標準湯温)を35〜42℃の
範囲で設定(1℃単位)するボリューム22bと、浴槽
の湯張りIの基準値(標準湯量)を150〜3501の
範囲(11段階)で設定するボリューム22cと、出湯
流量の基準値(WA準流量)を設定するボリューム22
dと、設置現場の配管状況や、湯温制御部40の特性ば
らつきなどを考慮してボリューム22a、22bにて設
定される基準値を補正する基準補正用ボリューム22e
とで形成されている。なお、実施例では、洗い場給湯口
4bから出湯される湯の標準湯温はシャワー給湯口4C
の標準湯温と同一に設定されている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、本発明に
よる多箇所給湯システムは、湯水混合手段2によって給
湯器1からの熱湯に適当量の水を混合して所定温度の湯
を形成し、出湯切り換え手段3によって各給湯口4a、
4b、4cに適宜出湯させるようになっており、給湯制
御スイッチ11a、湯温を設定する湯温設定スイッチ1
1d。
11d°および温度差設定スイッチ111により給湯制
御および湯温設定が行えるようになっている。また、主
制御ユニット6のボリューム22a。
22bにて設定されている標準湯温を、各給湯制御ユニ
ット5a、5bの湯温設定スイッチ11d。
11d°にて変更でき、各給湯口4a、4bに対応して
設定されている湯温は、設定変更後直ちに表示素子12
aにてデジタル表示されるようになっている。また、シ
ステム異常発生時には、異常コードが湯温用表示素子1
2a、時計用表示器24に表示されるようになっている
ところで、第8図は各ユニット5a、5b、5C16,
7間のデータ伝送手順を示す図であり、まず最初に、制
御局であるドライブユニット7から従属局である主制御
ユニット6をアクセスしてデータを伝送した後、主制御
ユニット6からデータを返送させ、次に、ドライブユニ
ット7から各バスタブ、洗い場、シャワー給湯制御ユニ
ット5a、5b、5cを順次アクセスして同様の相互デ
ータ伝送を行い、R後に、ドライブユニット7から他の
全ユニット5a、5b、5c、6をアクセスして異常コ
ードを伝送して一連のポーリング動作を終了し、上記デ
ータ伝送がサイクリックに編り返されてユニット5a、
5b、5c、6.7間のデータ伝送が行われるようにな
っている。第9図は各ユニット5a、5b、5c、6.
7間で伝送されるデータの伝送プロトコル(データ構造
、データ長など)を例示するもので、各伝送プロトコル
は、機能が異なったユニット5a、5b、5C16,7
間に伝送されるデータに応じて適宜変更されるようにな
っているので、データ構造、データ長の異なったデータ
を伝送する場合における伝送効率を良くして応答性を向
上させることができる。しかも、処理速度の遅い安価な
CPUl0゜20.31を用いても所望の応答性が得ら
れるので、システムコストを安くすることができる。
なお、実施例では、異常コード伝送をドライブユニット
7から他の全ユニット5a、5b、5c、6を一括アク
セスして伝送しているので、・伝送効率をより向上させ
て応答性を良くすることができるようになっている。
第10図はデータ信号伝送手段の伝送入出力回路14,
26.37の構成例を示すもので、それぞれCPUl0
,20.31から出力されるデータ信号によって制御さ
れるトランジスタQが信号線8間に接続されており、こ
のトランジスタQがオンすることにより信号線8間が短
絡されて′°L゛”が送信され、トランジスタQがオフ
することにより信号線8が開放されて”H”が送信され
るようになっている。
第11図および第12図は動作を示すもので、制御局X
から従属局Y+、Yt、Y3.Y4に対して送出される
データ伝送信号VXのスタートビットa(”L”、1ビ
ツト=500μs)に基づいてttS局Y+、Yz、Y
x、Y<のデータ受信rM始タイミングを設定するとと
もに、上記データ伝送信号VXのストップビットd(2
ビツト)に基づいて従属局Yl、Y2.Yy、Y4のデ
ータ受信終了タイミングおよびデータ送信タイミングを
設定し、従属局Yl、Y、、’i’、、’v、からυI
御局Xに対して送出されるデータ返送信号V、yのスタ
ートビットf(1ビツト)に基づいて制御局Xのデータ
受信開始タイミングを設定するとともに、上記データ返
送信号vyのストップビットgに基づいてデータ受信終
了タイミングおよび次のデータ伝送信号VXの送信タイ
ミングを設定したものである。なお、データ伝送信号V
xのスタートビットaに続いて3ビツトのアドレスビッ
トbおよび適宜ビットの伝送データビットCが伝送され
、伝送終了時に送られるストップビットdの後に受信待
機区間が設けられている。また、制御局Xからのデータ
伝送信号VXの送信タイミングはCPU31の内部タイ
マ割り込みを利用して行っているが、外部タイマにて構
成しても良い。第11図は上記動作を示すタイムチャー
トである。
次に、各従属局YI、Y2.Ys、Y−は、割り込み受
信状態にて、制御局Xからスタートビットaの立ち下が
りを検出して250μs後よりデータ受信を開始する。
また、vIIII局Xから伝送されるストップビットd
を受信すると、割り込み受信状態とし、次に受信される
送信許可ビットe(”し、500μs)の立ち上がり2
50μs後に、スタートビット(”し”、500μs)
を送信して返送データの送信を開始する。返送データの
送信終了時にストップビットgを送信した後、割り込み
受信状態に復帰し、以上の動作を繰り返して行う。
各従属局Y+−Yi、Y2.Y4のデータ受信およびデ
ータ送信タイミングは、総て制御局Xの内部タイマ割り
込みを基準としており、各従属局Y + 。
Y2.Y、Y4の入出力兼用ボートを外部割り込み(立
ち上がり、立ち下がり)、内部タイマ割り込みを適宜切
り換えることにより、制御局Xから送信されるデータ伝
送信号Vxの各ビット信号を中間部で受f3することが
でき、同様にして従属局Y+、Y2.Y3.Y4から送
信されるデータ返送信号vyの各ビット信号を中間部で
受信できるような送信制御が行われている。第12図は
上記動作を示すタイムチャートである。
以上のように、上述のデータ伝送方式では、制御局Xか
らのデータ伝送、従属局Y、、Y、、Y、。
Y、からのデータ返送毎に、従属局Yl、 Y2. Y
i。
Y4が制御局Xの内部割り込みタイミングにきわせて送
受信を行い、しかも、各従属局Y、、Y2゜Y * 、
 Y−では、IIJ御局Xから伝送されたデータ伝送信
号Vxの各ビット信号の中間部でデータ受信を行うよう
にしているので、制御局Xの伝送基準クロック周波数と
、従属局Y、、Y2.Yj、Y、の伝送基準クロック周
波数に若干のずれが生じても伝送エラーが発生しないよ
うになっており、伝送データ、返送データのデータ構造
、データ長が異なっても伝送効率の良い非同期式データ
伝送が行え、同期伝送方式に比べて信号線数を削減でき
システムコストを安くすることができる。
さらにまた、ドライブユニット7を制御局Xとし、ドラ
イブユニット7の内部タイミングクロックに基づいてデ
ータ伝送制御を行っているので、各ユニット5a、5b
、5c、6.7における内部タイマカウント処理(ブザ
ー音、時計計時など)に悪影響が生じないようになって
いる。なお、実施例ではデータ伝送路として一対の信号
線8を用いているが、信号線8に代えて電力線を用いた
電力線搬送方式としても良く、また、光インターフェー
スを設けて光フアイバ伝送を行っても良いことは言うま
でもない。
[発明の効果コ 本発明は上述のように構成されており、主導権を有する
制御局から個別アドレスが設定された従属局をアクセス
してデータを時分割多重伝送するようにしたデータ伝送
方式において、制御局と従属局との間のデータ伝送時の
伝送プロトコルを適宜変更自在にしたものであり、制御
局と8N能の異なった従属局との間でデータ構造、デー
タ長の異なったデータを伝送する場合における伝送効率
を良くして応答性を向上させることができ、しかも、シ
ステムコストを安くすることができるという効果がある
また、請求項2のものは、請求項1のデータ伝送方式に
おいて、制御局から従属局に対して送出されるデータ伝
送信号のスタートビット、ストップビットに基づいて従
属局のデータ受信、データ送信タイミングを設定し、従
属局から制御局に対して送出されるデータ返送信号のス
タートビットストップビットに基づいて制御局のデータ
受信終了タイミングおよび次のデータ伝送信号の送信タ
イミングを設定したものであり、非同期方式で双方向の
データ伝送が効率良く行え、システムコストを安くする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送方式を用いた多箇所給湯シス
テムの配置を示す概略構成図、第2図は同上の概略構成
図、第3図は同上のブロック回路図、第4図ないし第7
図は同上の要部正面図、第8図および第9図は同上の動
作説明図、第10図は同上の要部回路図、第11図およ
び第12図は同上の動作説明図である。 5a、5b、5cは給湯制御ユニット、6は主制御ユニ
ット、7はドライブユニット、8は信号線である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 日 第4図 第5図 −A7図 糸6図 ji8図 第9図 匿羽ロ==エロロエ=口口 づ1゛レス   駈会′4   補jヒ    I+?
オ(3もよLN41計   1句 へ8リーイ゛1ト1
)簿1ミプ11;イXiヒ二′−1+:h2【巧工へ“
フf(− 第12図 感叱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送タイミング設定の主導権を有する制御局と、
    個別アドレスが設定され機能の異なった複数の従属局と
    を信号線にて接続し、制御局から従属局をアクセスして
    データを時分割多重伝送せしめ、制御局と従属局との間
    のデータ伝送時の伝送プロトコルを適宜変更自在にした
    ことを特徴とするデータ伝送方式。
  2. (2)制御局から従属局に対して送出されるデータ伝送
    信号のスタートビットに基づいて従属局のデータ受信開
    始タイミングを設定するとともに、上記データ伝送信号
    のストップビットに基づいて従属局のデータ受信終了タ
    イミングおよびデータ送信タイミングを設定し、従属局
    から制御局に対して送出されるデータ返送信号のスター
    トビットに基づいて制御局のデータ受信開始タイミング
    を設定するとともに、上記データ返送信号のストップビ
    ットに基づいてデータ受信終了タイミングおよび次のデ
    ータ伝送信号の送信タイミングを設定したことを特徴と
    する請求項1記載のデータ伝送方式。
JP32696088A 1988-12-23 1988-12-23 データ伝送方式 Pending JPH02171058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32696088A JPH02171058A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 データ伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32696088A JPH02171058A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 データ伝送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02171058A true JPH02171058A (ja) 1990-07-02

Family

ID=18193708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32696088A Pending JPH02171058A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 データ伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02171058A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556483A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2線式信号伝送装置
JP2009520386A (ja) * 2005-11-15 2009-05-21 リナック エー/エス 特に病院用および介護用ベッドのための通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556483A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2線式信号伝送装置
JP2009520386A (ja) * 2005-11-15 2009-05-21 リナック エー/エス 特に病院用および介護用ベッドのための通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4941608A (en) Hot water supplying system
US5170361A (en) Fluid temperature, flow rate, and volume control system
JPH02171058A (ja) データ伝送方式
JP2002318003A (ja) マイクロコンピュータ装置
JPH02161226A (ja) 多箇所給湯システム
JPH05233077A (ja) 給湯システム
JP2621968B2 (ja) 給湯システム
JPH02171517A (ja) 多箇所給湯システム
JP2675846B2 (ja) 給湯システム
JP3018743B2 (ja) 吐水装置
JPH02171516A (ja) 給湯システム
JP2020134016A (ja) 風呂装置
JPH0925874A (ja) 可変速ポンプ装置
JPH02161225A (ja) 多箇所給湯システム
JPH02171514A (ja) 給湯システム
JPH02161230A (ja) 給湯システムの動作表示装置
JPH0446335B2 (ja)
JPH02161228A (ja) 給湯システム
JP2578187B2 (ja) 給湯システム
JP3018698B2 (ja) 吐水装置
RU29601U1 (ru) Универсальный многоканальный регулятор
KR100418051B1 (ko) 메인 및 서브 리모콘 조작우선 순위에 의한 보일러의제어장치 및 그 방법
JPH02171515A (ja) 給湯システム
JPH02171511A (ja) 給湯システム
JPH0721350B2 (ja) 自動給湯システム