JPH0217074A - 血漿分離器および血漿採取装置 - Google Patents

血漿分離器および血漿採取装置

Info

Publication number
JPH0217074A
JPH0217074A JP63165447A JP16544788A JPH0217074A JP H0217074 A JPH0217074 A JP H0217074A JP 63165447 A JP63165447 A JP 63165447A JP 16544788 A JP16544788 A JP 16544788A JP H0217074 A JPH0217074 A JP H0217074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
plasma
processing device
communication pipe
blood processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63165447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0817811B2 (ja
Inventor
Takaaki Osawa
孝明 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP63165447A priority Critical patent/JPH0817811B2/ja
Publication of JPH0217074A publication Critical patent/JPH0217074A/ja
Publication of JPH0817811B2 publication Critical patent/JPH0817811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、血漿性Wt、器および人工腎臓、血漿分離器
、人工肺などの血液処理器が組み込まれた血液処理装置
に関する。
1従来の技術] 現在、血液処理器としては、人工腎臓、血漿分離器、人
工肺、活性炭吸着剤、特異蛋白質吸青剤などを充填した
血液浄化器等が使用されている。いずれも、血液導入前
に生理食塩水によるプライミングおよび洗浄操作と、血
液処理終了後に、血液処理器内部の血液を回収するため
の生理食塩水による回収および洗浄操作が行われる。プ
ライミング作業は、血液処理装置内の空気の残留を避け
るため、血液流出口を重力方向について上方となるよう
に行われる。また、血液の回収作業は、血球成分などの
生理食塩水より比重の重い血球成分の残留を避けるため
、血液流出口を重力方向について下方となるようにして
行われる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の血液処理器、側光ば血漿分離器では、上記のよう
に、1回の血液処理操作を行うために、プライミング時
には、血液流入口が上方となるようにし、血液回収時に
は、血液流出[1が下方となるように、血液処理器の逆
転操作を行うことが必要であり、作業か煩雑であるとと
もに、作業中に血液処理器を誤って落とす危険性、さら
に、血液処理器に接続されているチューフ類がからむ危
険性かあった。また、血液処理の自動化を行う血液処理
装置としては、」二記の血液処理器の逆転操作を行うた
めに、大掛かりな回転機構が必要となり、装置全体が大
型化するという問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、プライミング時
および血液回収時において、上、下の回転作業を必要と
しない血漿分離器、および血液処理器の回転機構を有す
ることなく、プライミングおよび血液回収が行える小型
化可能な血液処理装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するものは、)1ウジングと、該ハウジ
ング内に収納された血漿分離部と、血液流入部と、血液
流出部を備えた血漿分i![であって、前記血液流出部
は、該血漿分離器の上端に位置する第1の流出口と、前
記血漿分離器の下端に位置する第2の流出口とを仔する
血漿分Wi器である。
また、上記目的を達成するものは、血液供給源に接続さ
れる接続部と、血液処理器と、前記接続部と前記血液処
理器の血液流入口とを連通ずる第1連通管と、前記血液
処理器の血液流出口と一端が連通ずる第2連通管とを少
なくとも有する血液処理装置であって、前記血液処理器
は、ハウジングと、該ハウジング内に収納された血液処
理部と、血液流入部と、血液流出部を備えた血液処理器
であって、前記血液流出部は、該血液処理器の上端に位
置する第1の流出口と、前記血液処理器の下端に位置す
る第2の流出口とを有する血液処理器であり、さらに、
該血液処理装置は、プライミングまたは洗浄用液体供給
源と、液体貯留容器と、前記液体供給源と前記第1連通
管とを連通ずる第3連通管と、前記血液処理器の第1の
流出口と前記液体貯留容器とを連通ずる第4連通管とを
有する血液処理装置である。
さらに、前記第1連通管、前記第2連通管、前記第3連
通管、前記第4連通管には、クランプ手段が設けられて
いることが好ましい。
さらに、前記第2連通管の他端は、例尤ば、前記第1連
通管と連通しているものである。また、前記第2連通管
の他端には、第2の接続部が設けられているものである
さらに、前記血液処理器の第2の流出口または前記第2
連通管と前記第4連通管または前記液体貯留容器とを連
通ずる第5連通管を有するものであってもよい。
そこで、本発明の血漿分1lll器を図面に示す実施例
を用いて説明する。
第1図に示すものは、本発明の血漿分離器1の一実施例
の断面図を示しである。第2図は、第1図に示した血漿
分MuのglI面図である。
本発明の血漿分離器lは、血液流入部9に連通ずる血液
流入口2と血漿分離部としての血漿分離膜3と血液流出
部13を備えたものであり、血液流出部13は、血漿性
1iif器lの」二端に位置する第1の流出口43と、
血漿分離器1の下端に位置する第2の流出[14bとを
合している。
本発明の血漿分離器1の特徴は、血液流出部に2つの血
液流出口4a、 4 bを設けた点にあり、これにより
、血漿分離器1のプライミング時、血液回収時における
回転作業を省略することができる。
そして、第1図に示すモ膜型血漿分離器は、側部に2つ
の血漿流出口5a+5bを有し、上端に第1の血液流出
口4a、下端に第2の血液流出口4bを有する円形管状
ハウジング6と、中央に血液流入口2および周縁に0リ
ング8を取り付けた蓋体7とからなり、この中に血漿分
離膜3、血液流路規制板10.12および血漿流路形成
板11が収納されている。そして、血漿分離部は、中心
に血液流入口2と連通ずる開口部および周辺付近に血漿
流出口5a+5bと連通ずる血漿通過孔を備えたスクリ
ーンメツシュよりなる円形血漿流路形成板11を」二下
2枚の円形血漿分離膜3にて彼包し、その周縁部および
中心開口部の周縁部を熱融骨、接着等によりシールする
とともに、血漿通過孔の外周にシール材を貼着した血漿
分離膜ユニyトにより形成されている。
ここで円形血漿流路形成板11は血漿の流路を確保でき
るものであれば、上記メッシユに限られるものではない
。そして、複数枚の血漿分離膜ユニット間には、各ユニ
ットに対応した中心開口部および血漿通過孔を備え、か
つ両面に多数の凸部を備えたくただし、該通過孔の外周
部は平坦である)円形血液流路規制板IOが配設されて
いる。また、血漿分離膜ユニットの最上部の上および最
下部の下には、分離膜ユニットの中央開口部および血漿
通過孔に対応した開口部および通過孔を備えかつ片面に
多数の凸部を有する(ただし、該通過孔の外周部は平坦
である)円形血液流路規制板12を凸部が分離膜ユニ・
1トに接するように当接されている。これらの血漿分離
膜ユニットおよび血液流路規制板10.12をPq数枚
看ね合わせてハウジング6内に挿入し、これに蓋体7を
押圧してハウジング6内に嵌合させてOリング8により
液密にシールされている。また、上記の押圧により、血
漿分離膜ユニットと血液流路規制板10.12とが、前
記通過孔の外周部にてシール材により液密に結合され、
各通過孔が連通ずる。
よって、この血漿性1111i11では、蓋体7の血液
流入口2と血漿分離膜ユニ7)の中央開口部および血液
流路規制板10.12の中央開口部とから形成される空
間が血液流入部9を形成する。
また、ハウジング6の内周面と上記の血漿分離膜ユニy
トおよび血液流路規制板10.12の外周とにより形成
される環状空間が血液流出部13を形成している。そし
て、この血液流出部13には2つの血液流出口4 a、
 4 bが設けられており、第1の血液流出口4aは、
使用時において、この環状空間により形成された血液流
出部13の重力方向の上端部と連通している。また、第
2の血液流出口4bは、使用時において、上記の環状空
間により形成された血液流出部13の重力方向の下端と
連通している。つまり、2つの血液流出口4 a、 4
 bは、第2図に示すように、日影筒状ハウジング6の
側壁に向かい合うように設けられている。第1の流出口
4aは、血液流出部13のm力方向に対して最高部に配
することが必要である。最高部とは、最高部分1点では
なく、最高部付近でよい。また、第2の流出口4bにつ
いても、血液流出部13の重力方向に対して最低部に配
することが必要である。最低部とは、最低部分1点では
なく、最低部付近でよい。
なお、血漿分離膜3としては、硝酸セルロース、酢酸セ
ルロース等の有機酸エステル等のセルロースエステル、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート等の
合成樹脂膜(膜厚30〜200μl)を相分離法、抽出
法、延伸法、荷電粒子照射法等の公知の方法で製膜した
もので、その平均孔径が061〜Iμl程度のものであ
る。
血液流路規制板10.12は、血漿分離膜3との間で血
液の流路を形成するもので、多数の突起を有するもので
ある。そのヤング率は、1. OX IQ”−2,OX
 10 dyne/cl、好ましくは、1、 OX I
Q’〜1. OX 10 dyne/C++’の材質の
ものである。その理由は、分離器を押圧し血液流路を狭
めやすくかつ弛緩させたとき、流路が可塑的に自己復元
し、所望の濾過膜を得やすくするためである。この範囲
のヤング率を有する材質としては、例えば低密度ポリエ
チレン、シリコーン、インプレンゴム、ブチルゴム、ス
チレン−ブタジェンゴム(SBR)、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合樹脂(EVA)等が挙げられる。また、前記
凸部を備えた血液流路規制板の表面硬度は10−100
のシファA llfi度を有するものが望ましい。血液
流路規制板10.12の凸部は、ここで血漿分離膜3を
支えて変形を防止し、凸部間の間隙において血液の流路
を確保するものである。
この凸部は高さが50〜500μ肩のものが望ましく、
特に100〜250μlのものが好ましい。その理由は
、50β1未満では流路厚の調節が難しく、また500
μlを越えると変形が大きく誤差を生じやすく、かつせ
ん断速度を大きくすることができないからである。また
、これらの凸部の底部の間隔は100〜2.000μ肩
が好ましく、特に400〜800μKが好ましい。また
、凸部の底部の19径、対角線ないし一辺の長さと凸i
W間の距離の比は1.1〜1:3が望ましい。
また、血漿分離器1の他の実施例としては、例えば、第
8図に示すようなものも好ましい。
第8図に示す実施例と第1図に示したものとの相違は、
血液流入口6がハウジング6に設けられている点と、血
漿分離部の構成である。
この実施例では、中央に開口部および周辺付近に血漿通
過孔を備えたスクリーンメツシュあるいは不織布よりな
る円形状の血漿流路形成板11を、血漿分離膜3の突状
部3aが血液流路側となるように2枚の血漿分離膜3で
挟装し、その周縁および中央開口部の周縁をシールして
、膜ユニットを形成させている。そして、この膜ユニッ
ト間に、該ユニットに対応した中央開L1部および血漿
通過孔と血漿通過孔の外周にシール材16を貼着させた
平板状の血液流路規制板17を配設し、/−ル材16に
より膜ユニットと血液流路規制板+7とを液窩状態とし
ている。
血漿分離膜3の突状部3aは、その上部に設けられた血
液流路規制板17とによって、該血漿分離膜を支えて変
形を防止し、突状部33間の間隙において、血液の流通
路を確保するものである。この突状部3aは、高さHが
20〜200μl。
底部直径Rが100〜1000μl、突状部の頂点の間
隔りが300〜2000μmで、突状部の膜表面全体に
対する占有面積が3〜20%であることが好ましい。さ
らに好ましくは高さHが5o−tooμ11底部直径R
底部直径−500μl、突状部の頂点の間隔りがSOO
〜1000μlで、突状部の膜表面全体に対する占有面
積が5〜15%であることが望ましい。
また平板状の血液流路規制板17としては、ブリネル硬
さ(J l5Z2243) 10以上の硬質な材質から
なり、厚さTがlθ〜200μlさらに20〜5011
xのものを用いることが好ましい。この範囲のプルネル
硬さを持つ材質としては、ポリエチレン、ポロプロピレ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート等が挙げられる。
また、血漿流路形成板11としては、上述したものが好
適に使用できる。
上記のようような血漿分離膜表面に突状部を有するもの
を用いることにより、血漿分離装置を小型化することが
できる。さらに、突状部付血漿分離膜の上部に硬質の血
液流路規制板を設け、突状部形状を上記のごとく設定す
ることにより、高度に均一かつ安定化した薄層血液流路
の形成を司能とし、高い血漿分離性能が得られる。
次に、本発明の血液処理装置を第3図ないし第6図に示
す実施例を用いて説明する。
本発明の血液処理装置20は、血液供給源に接続される
接続部22と、血液流入部と血液処理部と血液流出部を
備え、さらに血液流出部と連通し、かつ血液処理器1の
上端に位置する第1の流出口4aと、血液処理器1の下
端に位置する第2の流出口4bとを有する血液処理器l
と、接続部22と血液処理器1の血液流入口2とを連通
する第1連通管24と、血液処理器1の血液流出口4b
と一端か連通ずる第2連通管28と、プライミングまた
は洗浄用液体供給源23と、液体貯留容器29と、液体
供給源23と第1連通管24とを連通ずる第3連通管2
5と、血液処理器の第1の流出口4aと液体貯留容器2
9とを連通ずる第4連通管27とを有している。
そして、本発明の血液処理器としては、第1図および第
8図に示したような平膜積層型血漿分離器、中空糸型血
漿分離器、中空糸型人工腎臓、積層型人工腎臓、活性炭
などを充填した毒物吸着型人工肝臓、特異蛋白吸着器な
どが用いられ、種々の血液処理装置に応用される。
そして、第3図、第4図、第5図および第6図は、本発
明の血液処理装置を1m漿分離装置に応用した実施例を
示している。
図面を参照して具体的に説明すると、第3図に示す本発
明の血液処理装置20は、血液供給源に接続される接続
部22と、血液処理器lと、プライミングまたは洗浄用
液体供給源23と、液体貯留容器29と、接続部22と
血液処理器lの血液流入口2とを連通ずる第1連通管2
4と、液体供給源23と第1連通管24とを連通ずる第
3連通管25と、液体または血液を血液処理器lへ送液
しうるように第1連通管24に付設された送液手段26
と、血液処理器1の第1の流出口4aと液体貯留容器2
9とを連通ずる第4連通管27と、第1連通管24と血
液処理器lの第2の流出口4bとを連通ずる第2連通管
28と、第2連通管28の途中に設けられた貯血用容器
42とを有している。
そして、この実施例では、第2連通管28は、送液手段
26よりも血液処理器l側の位置の第1連通管24と、
連通部48にて連通しており、いわゆる単針式1ポンプ
システムとなっている。
そして、第3連通管25にはクランプ手段31が、第4
連通管27にはクランプ手段32が、第2連通管28に
はクランプ手段33.34が、さらに、第3連通管25
の連通部49と接続部22の間の位置の第1連通管24
には、クランプ手段30が、さらに、第2連通管28と
の連通部48と血液流入口2との間の位置の第1連通管
24にはクランプ手段35が、それぞれ設けられている
さらに、この実施例では、血液処理器が血漿分離器1で
あるので、血漿分離器の血漿流出口5 a+ 5 bに
は、第6連通管37が設けられており、血漿採取容器3
8を連通している。この第6連通管37には、血漿を血
漿採取容器38に送液するための送液手段40が設けら
れている。
さらに、第2連通管28と液体貯留容器29とを連通部
47にて連通ずる第5連通管50を設けてもよい。さら
に、この第5連通管50には、送液手段51を設けても
よい。この第5連通管50および送液手段51を設ける
ことにより、液体貯留容器29内に流入した液体を循環
させることにより、血液処理器lを洗浄することができ
る。
この実施例の血漿分離装置20では、血液処理器lとし
ては、第1図および第2図に示し、上述したような、血
液流入部に2つの流出04a。
4bが設けられたものが使用される。
接続部22は、生体静脈や血液バンク等の適当な供血手
段との接続を行うものである。接続部22としては、供
血手段が生体静脈の場合には採血針が用いられ、その他
の血液を収納した容器(例えば、血液バッグ)であれば
、それらの容器と接続可能なコネクターが用いられる。
第】連通管24、第2連辿管28、第3連通管25、第
4連通管27、第5連通管37および第6連通管50と
しては、例えば塩化ビニル樹脂などの透明性を有する可
撓性合成樹脂製管が好適に使用できる。
そして、第1連通管24、第5連通管37および第6連
通管50に付設される送液手段26.40.51として
は、ローラーポンプ、ベリスタリ、クボンブなどのポン
プが好適に用いられる。
液体貯留容器29、貯血用容器42、血漿採取用容器3
8としては、軟質合成樹脂(例えば、塩化ビニル樹脂)
により形成された、密閉型の貯血手段、あるいは、開放
型の貯血手段、例えば、菌不透過性の疎水性フィルター
を有する硬質合成樹脂(例えば、ポリカーボネート、硬
質塩化ビニル樹脂)製容器などが好適に使用できる。
そして、クランプ手段、30.31.32.33.34
.35としては、鉗子などを用いてもよいが、好ましく
は、電磁作用により開閉するクランプを用いるこ七であ
る。さらに、クランプ手段30.31.32゜33、3
4.35に電気的に接続され、各クランプ手段に対して
、開閉信号を出力する切替手段60を設け、この切替手
段60により、自動的にクランプ手段の開閉を行うもの
としてもよい。そして、切替手段60としては、側光ば
、上記6つのクランプ手段を電気的に接続し、この切替
手段60に設けられたモード(プライミングモード、血
液初期導入モード、採血モード、返血モード、血液回収
モードA、B)切替スイッチの選択により、上記6つの
クランプ部を目的とするモードに合致した開閉状聾に切
替るものと12でもよい。
切替手段60が有する上記のようなモードの切替スイッ
チを選択したときの出力信号としては、プライミングモ
ードにおいては、クランプ手段31、35.32を開放
状態とし、クランプ手段30.33゜34を閉塞状態と
するものであり、血液初期導入モードにおいては、クラ
ンプ手段30.35.32を開放状態とし、クランプ手
段31.33.34を閉塞状fgとするものであり、採
血モード(血液処理モード)においては、クランプ手段
30.35.33を開at状態とし、クランプ手段31
.32.34を閉塞状態とするものであり、返血モード
においては、クランプ手段30.34を開放状態とし、
クランプ手段31、35.32.33閉塞状態ととする
ものであり、血液回収モードAとしては、クランプ手段
31.35.33を開放状態とし、クランプ手段30.
32.34を閉塞状態とするものであり、血液回収モー
ドB(返血モードと同じ)においては、クランプ手段3
0゜34を開放状態とし、クランプ手段31.35.3
2.33閉塞状態とするものである。また、血液処Fl
!器1の洗浄を行う場合(洗浄モード)には、クランプ
手段32.50を開放状態としく送液手段を作動させる
)、クランプ手段33.35を閉塞状態とする。
第4図に示す本発明の血液処理装置20は、血液供給源
に接続される接続部22と、血液処理器lと、プライミ
ングまたは洗浄用液体供給源23と、液体貯留容器29
と、接続部22と血液処理器lの血液流入口2とを連通
ずる第1連通管24と、液体供給源23と第1連通管2
4とを連通ずる第3連通管25と、液体または血液を血
液処理器Iへ送液しうるように第1連通管24に付設さ
れた送液手段26aと、血液処理器lの第1の流出口4
aと液体貯留容器29とを連通ずる第4連通管27と、
第1iI通管24と血液処理器1の第2の流出口4bと
を連通ずる第2連通管28と、第2連通管28の途中設
けられた貯血用容器42と、貯血用容器42と第1連通
管24との連通部48との閏の位置の第2連通管28に
付設された返血用の送液手段26bとを有している。
そして、この実施例では、第1連通管24と第2連通管
28のそれぞれに、送液手段26a、 26bが設けら
れており、いわゆる単針式2ポンプシステムとなってい
る。
そして、第3連通管25にはクランプ手段31が、第4
連通管27にはクランプ手段32が、第2連通管28に
はクランプ手段33が、さらに、第3連通管25の連通
部49と第2連通管28の連通部48の間に位置の第1
連通管24にはクランプ手段30が、それぞれ設けられ
ている。
そして、クランプ手段、30.31.32.33として
は、鉗子などを用いてもよいが、好ましくは、電磁作用
により開閉するクランプを用いることである。さらに、
クランプ手段30.31.32.33に電気的に接続さ
れ、各クランプ手段に対して、開閉信号を出力する切替
手段60を設け、この切替手段60により、自動的にク
ランプ手段の開閉を行うものとしてもよい。そして、切
替手段60としては、例えば、上記4つのクランプ部を
電気的に接続し、この切替手段60に設けられたモード
(プライミングモード、採血モード、返血モード、血液
回収モードA、B)切替スイッチの選択により、上記6
つのクランプ部を目的とするモードに合致した開閉状態
に切替るものとしてもよい。
切替手段60が有する上記のような5つのモードの切替
スイッチを選択したときの出力信号としては、プライミ
ングモードにおいては、クランプ手段31.32を開放
状態とし、クランプ手段30、33を閉塞状態とするも
のであり、採血モード(血液処理モード)においては、
クランプ手段30.33を開放状態とし、クランプ手段
31.32を閉塞状態とするものであり、返血モードに
おいては、クランプ手段30.33を閉塞状態とするも
のであり、血液回収モードAとしては、クランプ手段3
1.33を開放状態とし、クランプ手段30゜32を閉
塞状態とするものであり、血液回収モードB(返血モー
ドと同じ)においては、クランプ手段30.33を閉塞
状態ととするものである。
第5図に示す本発明の血液処理装置20は、血液供給源
に接続される接続部22と、血液処理器lと、プライミ
ングまたは洗浄用液体供給源23と、液体貯留容器29
と、接続部22と血液処理器lの血液流入口2とを連通
ずる第1連通管24と、液体供給源23と第1連通管2
4とを連通ずる第3連通管25と、液体または血液を血
液処理器1.−・送液しうるように第1連通管24に付
設された送液手段26a、 26bと、血液処理器lの
第1の流出口4aと液体貯留容器29とを連通ずる第4
連通管27と、第1連通管24と血液処理器1の第2の
流出口4bとを連通ずる第2連通管28と、第1連通管
24の途中設けられた貯血用容器42とを有している。
そして、この実施例では、第1連通管24に、2つの送
液手段26a、 26bが設けられており、いわゆる単
針式2ポンプシステムとなっている。
そして、第3連通管25にはクランプ手段3Iが、第4
連通管27にはクランプ手段32が、第2連通管28に
はクランプ手段33が、さらに、第3連通管25の連通
部49と第2連通管28の連通部48の間に位置の第1
連通管24には、クランプ手段30が、さらに、貯血用
容器42にはクランプ手段34が、それぞれ設けられて
いる。
そして、クランプ手段、30.31.32.33.34
としては、鉗子などを用いてもよいが、好ましくは、電
磁作用により開閉するクランプを用いることである。さ
らに、クランプ手段30.31.32.33.34に電
気的に接続され、各クランプ手段に対して、開閉信号を
出力する切替手段60を設け、この切替手段60により
、自動的にクランプ手段の開閉を行うものとしてもよい
。そして、切替手段60としては、例えば、上記5つの
クランプ部を電気的に接続し、この切替手段6Gに設け
られたモード(プライミングモード、採血モード、返血
モード、血液回収モードA、B)切替ス、イッチの選択
により、上記6つのクランプ部を目的とするモードに合
致した開閉状態に切替るものとしてもよい。
切替手段60が有する上記のような5つのモードの切替
スイッチを選択したときの出力信号としては、プライミ
ングモードにおいては、クランプ手段31.32を開放
状態とし、クランプ手段30゜33、34を閉塞状態と
するものであり、採血モードにおいては、クランプ手段
30.34を開放状態とし、クランプ手段31.32.
33を閉塞状態とするものであり、返血モード(血液処
理モード)においては、クランプ手段34.33を開放
状態とし、クランプ手段30.32を閉塞状管とするも
のであり、血液回収モードとしては、クランプ手段31
゜33を開放状鳴とし、クランプ手段30.32.34
を閉塞状態とするものである。
第6図に示す血液処理装置20は、血液供給源に接続さ
れる第1の接続部22aと、第2の接続部22bと、血
液処理器lと、プライミングまたは洗浄用液体供給源2
3と、液体貯留容器29と、接続部22aと血液処理器
lの血液流入口2とを連通ずる第1連通管24と、液体
供給源23と第1連通管24とを連通ずる第3連通管2
5と、液体または血液を血液処理器lに送液しうるよう
に第1連通管24に付設された送液手段26と、血液処
理器1の第1の流出口4aと液体貯留容器29とを連通
ずる第4連通管27と、第2の接続部22bと第2の流
出口4bとを連通ずる第2連通管28とを有している。
そして、この実施例では、第2連通管28の他端には、
第2の接続部22bが設5寸られており、いわゆる二針
式lポンブシスアムとな−・ている。
そして、第3図に示すものと同様に、第3連通管25、
第4連通管27、第2連通管28および第3連通管25
と第1の接続部22aとの間の位置の第1連通N24の
それぞれに、クランプ手段30.31゜32、33か設
けられている。さらに、血液処理器lの第2の流出口4
bおよび第2連通管28と液体貯留容器29とを連通ず
る第5連通管50を有している。
そして、クランプ手段、30.31.32.33として
は、鉗子などを用いてもよいが、好ましくは、電磁作用
により開閉するクランプを用いることである。さらに、
クランプ手段30.31.32.33に電気的に接続さ
れ、各クランプ手段に対して、開閉信号を出力する切替
手段60を設け、この切替手段60により、自動的にク
ランプ手段の開閉を行うものとしてもよい。そして、切
替手段60としては、例えば、上記4つのクランプ部を
電気的に接続し、この切替手段60に設けられたモード
(プライミングモード、血液初期導入モード、血液処理
モード、血液回収モード)切替スイッチの選択により、
上記4つのクランプ部を目的とするモードに合致した開
閉状態に切替るものとしてもよい。
切替手段60が有する上記のような3つのモードの切替
スイッチを選択したときの出力信号としては、プライミ
ングモードにおいては、クランプ手段31.32を開放
状態とし、クランプ手段30゜33を閉塞状態とするも
のであり、血液初期導入モードにおいては、クランプ手
段30. :(2を開放状態とし、クランプ手段31.
33を閉塞状態とするものであり、血液処理モードにお
いては、クランプ手段30.33を開放状態とし、クラ
ンプ手段31.32を閉塞状態とするものであり、血液
回収モードとしては、クランプ手段31.33を開放状
態とし、クランプ手段30.32を閉塞状態とするもの
である。
[作用] 本発明の血漿分離器および血液処理装置の作用を第1図
、第2図および第6図を)照して説明する。
血液導入前に行うプライミング作業では、クランプ手段
31.32を開放状態とし、クランプ30゜33を閉塞
状態として、送液手段26を作動させて、液体供給源2
3より、生理食塩水を、第1連通管24を介して、血液
処理器lに導入する。血液流入口2より導入された生理
食塩水は、血液処理部の空気あるいは充填液を押し出し
ながら第1の血液流出口4aに至り、血液処理器1の内
部の空気は、生理食塩水より軽いため優先的に第1の流
出口4aより排出され、容易にプライミング作業を行う
ことができる。また、プライミング作業終了後、血液の
導入を始めるときは、クランプ手段30.32を開放状
態とし、クランプ3!、33を閉塞状態として、送液手
段26を作動させて、血液を導入することにより、血液
処理器lの内部に充填されている生理食塩水は、血液よ
りも比重が軽いため、それを優先的に、第1の流出口4
aより排出することができ、血液処理を速やかに開始す
ることができる。
そして、血液処理に入る場合は、第1の流出口4aが閉
塞状態となるようにし、また逆に第2の流出口4bが開
放状態となるようにしくクランプ手段30.33を開放
状態とし、クランプ31.32を閉塞状態として)、送
液手段26を作動させて、血液処理器lの内部に血液を
流入し、第2連通管28および第2の接続部22bを介
して返血する。
そして、血液処理器lの血液流入口2より流入した血液
は、血液流路規制板10.12と血漿分離膜3とにより
形成される空間を流れ、血液流出口4bに至る。その間
に、血漿分離膜3により分離された血漿は血漿流路形成
材11により形成される空間を流れ、血漿流出口5a、
5bに至る。
そして、血液の返血処理が終了した後、第1の流出口4
aを閉鎖し、第2の流出口4bを開放した状態としくク
ランプ手段31.33を開放状態とし、クランプ30.
32を閉塞状態として)、生理食塩水の導入を行うと、
比重の重い血液成分が優先的に第2の流出口4bより排
出され、速やかに血液の回収作業を行うことができる。
よって、F記操作中、血液処理器の逆転を行う必要がな
い。
[実施例1 以下、本発明の実施例を第7図を参照して具体的に説明
する。
第7図に牛血液を用いた体外循環のin vitr。
実験図を示す。血漿分!!I器lとしては第1図および
第2図に示す微細多孔膜を用いた円板状平膜型血漿分離
器を用いた。血漿分離器を以下に説明する。
血漿分離]は、第1図および第2図に示すように、血液
流入口2より血液流入部9に血液が流入し、血液流路規
制板10.12と多孔膜3とにより形成される空間を、
第2図の矢印の方向に流れ、血液用り部13に至る。そ
の間、多孔膜3により濾過された血漿は、血漿流路形成
材により形成される空間を流れ血漿出口5 a、 5 
bに至る。血液の流れる空間と血漿の流れる空間は、区
分材により区分されている。そして、血液流出部13に
は、その上部と連通ずる第1の流出[]4aと下部と連
通ずる第2の流出口4bとが設fすられている。
上記の血漿分離器を用いて模擬的な血漿分離操作を行っ
た。第7図の回路を用い、まず、クランプ?5.65.
79を開放し、クランプ??、 66、78を閉鎖して
、生理食塩水容器74より、生理食塩水を血漿分離器l
に導入する。生理食塩水はライン76.71を通り、ポ
ンプ72の作用により血液流入口2より流入する。血漿
分離器l内の空気は生理食塩水より軽いため、速やかに
第2の流出口4aより排出され、血漿性1lil器l内
は生理食塩水により満たされた。空気および溢れ出た生
理食塩水はライン70.80を通り、廃液容器81に回
収される。充分な量の生理食塩水でブライング洗浄を終
了するまでの間、クランプ65を閉鎖し、クランプ66
を開放して、ライン69内の空気を生理食塩水に置き換
えてもよい。
プライミング終了後、クランプ75を閉鎖し、クランプ
77を開放して(他のクランプはそのまま)血液の導入
を開始する。ここで、ヘパリン加牛血85 (2iりは
ビーカー82に入れられ、スタージー84、スターラー
バー83により撹拌されている。血液はポンプ72によ
りライン71を通り、血漿分離器lに導入される。血液
は生理食塩水よりも比重が重いので、血漿分M器1の内
部の生理食塩水は優先的に第1の流出口4aより排出さ
れライン70.80を通って痔液容器内に流入、速やか
に血漿分離器1内は血液に置き換えることができた。そ
の後、クランプ65.79を閉塞し、クランプ7g、 
66、68を開放し、血液循環を行った。
血漿分離器lにより、分離された血漿は血漿出口5a、
5bより流出して、ライン73を通りビーカー82へ返
還された。血液循環、血漿分離の際は、第1の流出口4
aより排出するか、第2の流出[]4bより排出するか
は任意である。
3時間の分離操作後、クランプ68.77、65.79
を閉鎖状態とし、クランプ75.66、18を開放し、
ポンプ72により生理食塩水で、血漿分離器lの内部の
血液を押し出し回収した。比重の差により、血漿分離器
1内の血液が第2の流出口4bより優先的に排出され、
速やかに血液を回収することができた。
[発明の効采] 本発明の血漿分離器は、ハウジングと、該ハウジング内
に収納された血漿分離部と、血液流入部と、血液流出部
を備えた血漿分M器であって、前記血液流出部は、該血
漿分離器の上端に位置する第1の流出口と、前記血漿分
離器の下端に位置する第2の流出口とを有するものであ
るので、プライミング時には、第2の流入1コが閉塞し
た状態とし、かつ第1の流入口を開放した状態として行
うことにより、血漿性M器内部の空気を容易に除去する
ことができ、また、血漿分離時および血液回収時には、
第1の流入口が閉塞した状態とし、かつ第2の流入口を
開放した状態として行うことにより、血漿分離器の上下
の回転作業を行うことなく、プライミング、血液処理、
血液回収を行うことができる。
また、本発明の血液処理装置は、血液供給源に接続され
る接続部と、血液処理器と、前記接続部と前記血液処理
器の血液流入口とを連通ずる第1連通管と、前記血液処
理器の血液流出りと−ylが連通ずる第2連通管とを少
なくとも有する血液処理装置であって、前記血液処理器
は、ハウジングと、該ハウジング内に収納された血液処
理部と、血液流入部と、血液流出部を備えた血液処理器
であって、前記血液流出部は、該血液処理器の上端に位
置する第1の流出口と、前記血液処理器の下端に位置す
る第2の流出口とを有する血液処理器であり、さらに、
該血液処理装置は、プライミングまたは洗浄用液体供給
源と、液体貯留容器と、前記液体供給源と前記第1連通
管とを連通ずる第3連通管と、前記血液処理器の第1の
流出口と前記液体貯留容器とを連通ずる第4連通管とを
有するものであるので、第2連通管および第3連通管の
開閉操作を行うことにより、血液処理器の第1の流出口
および第2の流出口の開閉状態を操作することができ、
血液処理器の上下の回転作業を行うことなく、プライミ
ング、血液処理、血液回収を行うことができる。よって
、プライミング時には、血液流入口が−L方となるよう
にし、血液回収時には、血液流出口が下方となるように
する血液処理器の繁雑な逆転操作を行うが必要なく、そ
の作業中に血液処理器を誤って落とす危険性、血液処理
器に接続されているチューブ類がからむ危険性がなく安
全に血液処理を行うことができる。また、血液処理の自
動化を行う場合においても、血液処理器の逆転操作を行
うために、大掛かりな回転機構を設ける必要かなく、装
置全体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の血漿分離器の一実施例の断面図であ
り、第2図は第1図に示した血液処理器の側面図であり
、第3図、第4図、第5図および第6図は本発明の血液
処理装置の実施例の回路図であり、第7図は本発明の血
液処理装置の実験に用いた回路図であり、第8図は、本
発明の血漿分離器の池の実施例の断面図である。 1・・・血漿分離器、2・・・血液流入口、3・・・血
液処理部、 4a・・・第1の流出口、4b・・・第2の流出口、5
 a、 5 b・・・血漿流出口、6・・・ハウジング
、7・・・蓋体、    8・・・Oリング、9・・・
血液流入部、13・・・血液流出部20・・・血液処理
装置、 22・・・接続部、  23・・・液体供給源、24・
・・第1連通管、25・・・第3連通管、26、26a
、 26b・・・送液手段、27−・−第4連通管、2
8・・・第2連通管、29・・・液体貯留容器、22a
・・・第1の接続部、22b・・・第2の接続部、30
、31.32.33.34.35・・・クランプ、37
・・・第5連通管、38・・・血漿採取容器、42・・
・貯血用容器、60・・・切替手段□□□□J 第1図 第2図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、該ハウジング内に収納された血漿
    分離部と、血液流入部と、血液流出部を備えた血漿分離
    器であって、前記血液流出部は、該血漿分離器の上端に
    位置する第1の流出口と、前記血漿分離器の下端に位置
    する第2の流出口とを有することを特徴とする血漿分離
    器。
  2. (2)血液供給源に接続される接続部と、血液処理器と
    、前記接続部と前記血液処理器の血液流入口とを連通す
    る第1連通管と、前記血液処理器の血液流出口と一端が
    連通する第2連通管とを少なくとも有する血液処理装置
    であって、前記血液処理器は、ハウジングと、該ハウジ
    ング内に収納された血液処理部と、血液流入部と、血液
    流出部を備えた血液処理器であって、前記血液流出部は
    、該血液処理器の上端に位置する第1の流出口と、前記
    血液処理器の下端に位置する第2の流出口とを有する血
    液処理器であり、さらに、該血液処理装置は、プライミ
    ングまたは洗浄用液体供給源と、液体貯留容器と、前記
    液体供給源と前記第1連通管とを連通する第3連通管と
    、前記血液処理器の第1の流出口と前記液体貯留容器と
    を連通する第4連通管とを有することを特徴とする血液
    処理装置。
  3. (3)前記第1連通管、前記第2連通管、前記第3連通
    管、前記第4連通管には、クランプ手段が設けられてい
    る請求項2に記載の血液処理装置。
  4. (4)前記第2連通管の他端は、前記第1連通管と連通
    している請求項2または3に記載の血液処理装置。
  5. (5)前記第2連通管の他端には、第2の接続部が設け
    られている請求項2または3に記載の血液処理装置。
JP63165447A 1988-07-01 1988-07-01 血漿分離器および血漿採取装置 Expired - Lifetime JPH0817811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165447A JPH0817811B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 血漿分離器および血漿採取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165447A JPH0817811B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 血漿分離器および血漿採取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0217074A true JPH0217074A (ja) 1990-01-22
JPH0817811B2 JPH0817811B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=15812600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63165447A Expired - Lifetime JPH0817811B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 血漿分離器および血漿採取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0817811B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232961A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd 白血球除去装置の作動方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141951A (ja) * 1983-02-02 1984-08-14 テルモ株式会社 血漿分離装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141951A (ja) * 1983-02-02 1984-08-14 テルモ株式会社 血漿分離装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232961A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd 白血球除去装置の作動方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0817811B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5545339A (en) Method for processing biological fluid and treating separated component
KR100193172B1 (ko) 생물학적 액체 처리 시스템 및 처리 방법
JP3915126B2 (ja) 多要素フィルター
EP2666493B1 (en) Platelet rich plasma concentrate apparatus
JP5008643B2 (ja) 血液処理回路
JP6469123B2 (ja) 中空糸膜型体液濾過装置、中空糸膜型体液濾過装置の作動方法及び濾過方法
JP2004517680A (ja) 一体型分離デバイスを備えるカセット
EP0623048A1 (en) Priming system
US8337700B1 (en) High capacity biological fluid filtration apparatus
WO2008103142A1 (en) A high capacity biological fluid filtration apparatus
JPH07136244A (ja) 使い捨て血液洗浄および回収装置
JP3491898B2 (ja) 生物学的流体の濾過装置及びその利用
JPH0217074A (ja) 血漿分離器および血漿採取装置
JPH03284263A (ja) 血漿および濃厚赤血球採取用器具
JPH067432A (ja) 血液成分分離用器具
JP4411019B2 (ja) フィルタ、血液成分分離装置および細胞浮遊液成分の分離・移送方法
JP2799179B2 (ja) 液体処理器
CN105214157B (zh) 血液净化装置及系统
JP3740689B2 (ja) フィルターセットおよびこれを用いた血液成分回収方法
JP4337980B2 (ja) 血液浄化装置
JP3758012B2 (ja) 血液成分採取方法およびその採取器具
JPH0299069A (ja) 血液処理装置
JPS59141951A (ja) 血漿分離装置
JPH02213355A (ja) 血液処理装置
JP2001276212A (ja) 血液成分採取方法および血液成分採取回路