JPH02169697A - 布帛しわ減少用硬化性アミン官能シリコーンを含有する液体洗濯洗剤 - Google Patents

布帛しわ減少用硬化性アミン官能シリコーンを含有する液体洗濯洗剤

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JPH02169697A
JPH02169697A JP1261907A JP26190789A JPH02169697A JP H02169697 A JPH02169697 A JP H02169697A JP 1261907 A JP1261907 A JP 1261907A JP 26190789 A JP26190789 A JP 26190789A JP H02169697 A JPH02169697 A JP H02169697A
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liquid laundry
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curable amine
functional silicone
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Timothy W Coffindaffer
チモシー、ウッドロウ、コフィンダッファー
Toan Trinh
トウン、トゥリン
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、液体洗濯洗剤組成物および改良されたしわ減
少のために布帛を処理する方法に関する。
発明の背景 関連技術は、米国特許第３．５４９，５９０号明細書、
米国特許第３，５７５，７７９号明細書、米国特許第４
．２４６．４２３号明細書、米国特許第４，３１８，８
１８号明細書、米国特許第４゜４１９．３９１号明細書
、米国特許第４，４７７゜５２４号明細書、米国特許第
４，５０７，２１９号明細書、米国特許第４．６６１，
２６９号明細書、米国特許第４，６６５．１１６号明細
書、１９８７年１２月２２日出願の米国特許出願第１３
６．５８６号明細書、ＥＰＡ第０．０５８．４９３号明
細書および加国特許第１，１０２，５１１号明細書に開
示されている。
現代世界では、大多数の衣服は織布から作られており、
製織の技術は極めて古くからある。事実、製織の発明は
、一般に、古代エジプトの年代のものとみなされている
。糸は、天然綿、ウール、またはリネン繊維から製造さ
れ、これらの糸から織成された布帛から作られるガーメ
ントは、しばしば管用において悪く折目をつけ、洗浄し
た時には元の外観に戻すためにプレス化アイロンでのか
なりの時間および努力を必要とした。
生活水準の向上につれて、家庭での洗濯を包含する労働
から解放されたいという一般的要求があった。同時に、
労働のコストの増大は商業的洗濯費をかなり上げた。こ
のことは、家庭洗浄装置で洗濯でき、着用する準備がで
きており、且つ着用時に良好な外観を保つであろう布帛
およびガーメントを製造するために繊維化学技術の専門
家に加えられる追加の圧力を生じてきた。
この半世紀内に、繊維製造業者は、ウォッシュエンドウ
ェアのガーメント（ｗａｓｈ−ａｎｄ−ｗｅａｒｇａｒ
＋ｗｅｎｔ）において２つの主要な改良を実施してきた
：　（１）綿含ａガーメント上での架橋性樹脂の使用、
および（２）合成物および合成混紡の使用。
これらの２つの実施は、ガーメントのしわを減少する際
に長足の進歩を遂げたが、消費者は、依然として結果に
満足しておらず、且つ洗濯操作後にアイロンをかける必
要を感じている。
発明の概要 本発明は、布帛しわ減少用硬化性アミン官能（ｆ’ｕｎ
ｃｔｌｏｎａｌ）シリコーン（ＣＡＦＳ）剤を含む液体
洗濯洗剤組成物に関する。
それゆえ、本発明の目的は、優秀なしわ減少上の利益を
処理ガーメントに与える液体洗濯洗剤組成物を提供する
ことにある。この目的および他の目的は、本発明におい
て達成され、下記開示かられかるであろう。
発明の詳細な説明 本発明は、布帛しわ減少用硬化性アミン官能シリコーン
（ＣＡＦＳ）含む液体洗濯洗剤組成物に関する。別の点
で、本発明は、このような硬化性アミン官能シリコーン
組成物を改良されたしわ減少のために布帛の洗濯におい
て使用する方法に関する。好ましい組成物は、洗浄液に
加える水性液体である。このような組成物は、通常、洗
濯操作の洗浄水に加える。これらの好ましい組成物は、
硬化性アミン官能シリコーン約０．１％〜約３３％、よ
り好ましくは約０．５％〜約２０％を含イフ゛する有機
溶媒または水をベースとする水分散性液体洗剤である。
組成物は、洗浄液中で希釈する。
ここで使用する「しわ減少」なる用語は、布帛が特殊な
りリーニング操作後に、基本的洗濯洗剤を使用した比較
できる洗浄および乾燥操作後にＨするであろうしわより
も少ないしわしか有していないことを意味する。この用
語は、米国特許箱４．４１９．３９１号明細書に開示の
ような新しい布類布帛に使用する仕上操作とは区別され
る。
１９８７年１２月２２日出願の米国特許出願節１３６．
５８６号明細書には本発明が開示されている。
硬化性アミン官能シリコーンおよび非硬化性アミン官能
シリコーンを弁別することは重要である。
硬化性アミン官能シリコーン分子は、一方を他ｈ゛と反
応させて元の分子と比較してはるかに高い分子量の高分
子エラストマーを生成する能力を何する。よって、「硬
化」は、しばしば２個のＣＡＦＳ分子または重合体が反
応する時に生じて、より高い分子量の重合体を生成する
（〜５ｉＯＨ＋〜５ｉＯＨ→〜５ｉＯ３ｉ〜＋Ｈ２０）
。硬化反応のより詳細な説明を以下に与える。この「硬
化」は、ここでケイ素−酸素−ケイ素結合の形成と定義
される。ケイ素−酸索−ケイ素結合硬化は、ＥＰＡ第０
５８．４９３号明細書に開示のようなアミノ基とカルボ
キシル（またはエポキシ）基との間のポリシロキサンブ
リッジング反応とは区別される。
硬化性アミン官能シリコーンは、市販されている。例え
ば、ダウ・コーニング製シリコーン５３１およびシリコ
ーン５３６、ゼネラル・エレクトリック製５Ｆ１７０６
、ＳＷＳシリコーンズ・コーポレーション製ＳＷＳ　　
Ｅ−２１０は、耐洗剤性および増大された保護が非常に
重要である自動艶出などの硬質表面ケアで使用するため
に広く市販されている硬化性アミン官能シリコーンであ
る。
硬化性シリコーンと異なり、非硬化性シリコーンは、互
いに反応する能力を何しておらず、よってほとんど一定
の分子量を維持する。加国特許第１．１０２，５１１号
明細書は、布帛感上の利益のための液体布帛柔軟剤組成
物中の非硬化性アミン官能シリコーンを開示している。
しかしながら、この特許は、このような組成物における
硬化性アミン官能シリコーン（ＣＡＦＳ）を教示してい
ないことに留意することは重要である。
驚異的なことに、硬化性アミン官能シリコーンプラス有
効量のＣＡＦＳを布帛上に付着させるのに好適な担体は
、布帛しわ減少に優秀である。従って、硬化性アミン官
能シリコーンを含有する数種の布帛ケア組成物をここに
おいて開示する。しわ減少布帛ケア用硬化性アミン官能
シリコーンの数種の使用法も、開示する。
本発明のＣＡＦＳ組成物は、好適な液体洗剤担体と併用
する。ここで使用する「担体」なる用語は、一般に、Ｃ
ＡＦＳを配送しくｄｅｌｉｖｅｒ）且つ布帛上に付着さ
せるために使用するいかなる好適なビヒクル（液体、固
体または機械的）も意味する。
本発明は、ＣＡＦＳプラス洗剤を含む液体洗濯洗剤組成
物からなる。
好ましい処方物においては、硬化性アミン官能シリコー
ン約Ｏ１１〜約１０ｆｆｉｆｆｉ％を、好適な市販の液
体洗濯洗剤組成物に混入する。結果は、改良されたしわ
減少上の利益を洗浄された布帛に与える液体洗剤組成物
である。好適な市販の液体洗剤組成物（陰イオン界面活
性剤／非イオン界面活性剤などの界面活性剤をベースと
する洗剤、例えば、液体タイド（ＴＩＤＥ■）、または
非イオン界面活性剤をベースとする洗剤、例えば、ボー
ルド３（ＢＯＬＤ　　■）液体）。ＣＡＦＳの解乳化を
回避するために洗剤界面活性剤と相容性であるＣＡＦＳ
乳化剤を使用するように注意を払わなければならない。
本発明の新しい液体洗剤／ＣＡＦＳ製品は、予想外のし
わ減少上の利益を与える。洗浄液においては、ＣＡＦＳ
の量は、約１〜３００ｐｐｍ。
好ましくは５〜１５０ｐｐｍであるべきである。
好ましくは、本発明の組成物が重いロウ、研磨剤、ガラ
ス繊維、および他の布帛不相容物を本質土倉まないこと
を保証するように注意を払うべきである。
硬化性アミン官能シリコーン（ＣＡＦＳ）硬化性アミン
官能シリコーンは、既知の方法によって製造できる。米
国特許第３，５４９．５９０号明細書、第３，５７６．
７７９号明細書、第３，３５５．４２４号明細書および
第３，８４４．９９２号明細書は、硬化性アミン官能シ
リコーンの製法を開示している。有用なアミノ官能ジア
ルキルポリシロキサンおよびその製法は、米国特許第３
，９８０．２６９号明細書、第３，９６０．５７５号明
細書および第４，２４７，３３０号明細書に記載されて
いる。硬化性アミン官能シリコーンは、米国特許第４，
４１９，３９１号明細書に開示されている。
本発明の硬化性アミン官能シリコーンは、好ましくは、
米国特許第４，２４６，４２３号明細書に開示のシリコ
ーンポリエーテル共正合体を木質土倉まない。
「アミン官能シリコーン」および「アミノアルキルシロ
キサン」なる用語は、同意語であり、文献で互換的に使
用されている。ここで使用する「アミン」なる用語は、
いかなる好適なアミンおよび特にシクロアミン、ポリア
ミンおよびアルキルアミン（硬化性アルキルモノアミン
、アルキルジアミンおよびアルキルトリアミン官能シリ
コーンが挙げられる）も意味する。ここで使用する「シ
リコーン」なる用語は、特に断らない限り、硬化性アミ
ン官能シリコーンを意味する。
本発明で使用する好ましいＣＡＦＳは、初期（硬化前）
平均分子量中なくとも約１．．０００〜約１００，００
０、好ましくは約１，０００〜約１５．０００、より好
ましくは約１．５００〜約５．０００を有する。いかな
る理論にも限定されるものではないが、本発明の低分子
量ｃＡＦｓ化合物は、布帛の糸により容品に浸透するこ
とができるので、最良であると理論化される。低分子量
ＣＡＦＳは、製造および／または安定化における費用お
よび困難にも拘らず、好ましい。
本発明の好ましいＣＡＦＳは、風乾時に、硬化して、よ
り高い分子量（ＭＷ）重合体となる。本発明のＣＡＦＳ
は、分枝または直鎖、またはそれらの混合物であること
ができる。
本発明の好ましいＣＡＦＳは、下記構造を白゛する： （式中、ＸはＺ＋２に等しく； Ｙは少なくとも３、好ましくは１０〜３５であリ、３Ｚ
以上であり； 線状ＣＡＦＳの場合には、Ｚは０であり；分枝ＣＡＦＳ
の場合には、Ｚは少なくとも１であり； Ｒは水素またはＣアルキルであり； ｌ〜２０ Ｒ’　、Ｒ’はＣアルキルまたはアミン基１〜２０ であり、Ｒｔ　またはＲ′の少なくとも１つはアミン基
である。） より好ましいＣＡＦＳにおいては、Ｒは水素またはＣア
ルキルであり、Ｒ／はＣア １〜３　　　　　　　　　　　１〜３ ルキルであり；Ｒ′はアルキル鎖中に約２〜約７個の炭
素原子を有するアルキルアミン基である。
Ｙおよび２の値は、ＣＡＦＳの分子量によって決められ
る。Ｙの値は好ましくは１０〜３５であり、Ｚの値は好
ましくは１〜３である。
命名法において、「５ｉＯ１１２」は、酸素原子対ケイ
素原子の比率を意味し、即ち、５ｉ０１１２は１個の酸
素原子が２個のケイ素原子間で共有されることを意味す
る。
好ましい硬化性アミン官能シリコーン剤は、ＣＡＦＳ約
１０約１豹 的３％〜約１５％を含有する水性乳濁液の形態である。
ゼネラル・エレクトリック・カンパニー製５Ｆ１７０６
生（ｎｅａｔ）シリコーン（ＣＡＦＳ）流体は、アミン
官能単位およびジメチルポリシロキサン単位を含有する
硬化性重合体である。
５Ｆ１７０６シリコ一ン流体の典型的製品データは、次
の通りである： 性質　　　　　　　　　　　　　　　　値ＣＡＦＳ含量
　　　　　　　　　　　　１００％２５℃での粘度、ｃ
ｓｔｋｓ　　　　　　１５〜４０２５℃での比重　　　
　　　　　　　　０．９８０引火点、密閉カップ”ｃ　
　　　　　　　　ｅｅアミン当量（ベースのミリ当ｆｆ
ｉ／ｇ）　　０．５希釈剤　　　　　　　　　大抵の芳
香族および塩素化炭化水素にｎＪ溶 ５Ｆ１７０６は、約０６　１％〜約８０％の濃度に希釈
し、好適なビヒクル、例えば、洗濯洗浄液、すすぎ液、
ドライクリーニング流体、可撓性基体、スプレービンな
どによって布帛に運ぶことができる。
特に好ましいＣＡＦＳは、次式： ％式％） （式中、Ｒはメチルであり，Ｒ／　はメチルであり；Ｒ
′は（ＣＨ　　”）　　ＮＨ　（ＣＨ２）　２ＮＨ２で
あす、Ｘは約３．５であり；Ｙは約２７であり；Ｚは約
１６　５である） を有する。このような硬化性アミン官能シリコーンの平
均分子量は、約２，５００であるが、約１、８００〜約
２，８００であることができる。
他の有用なＣＡＦＳ物質は、米国特許節４，６６５、１
１６号明細書および第４，４７７、５２４号明細書に開
示されている。
使用中、ＣＡＦＳの加水分解および硬化は、次の通りで
あると推測される： 加水分解工程 硬化工程 本発明の布帛ケア組成物は、好適な硬化性アミン官能シ
リコーン、界面活性剤、および好ましくは別の布帛ケア
物質、例えば、有機溶媒、水、缶出柔軟剤、汚れ放出剤
、ビルダー、増白剤、香料、染料、およびそれらの混合
物から選ばれるものを含む。
特殊な水性乳濁液１２４−７３００は、ゼネラル・エレ
クトリック・カンパニーによって生産されている。それ
は、５Ｆ１７０６　（２０％）およびオクチルフェノキ
シポリエトキシエタノール乳化剤とアルキルフェニルポ
リ（オキシエチレン）グリコール乳化剤との混合物的５
％を含有する。
好ましい処方物においては、全液体洗剤組成物の約０．
１〜約３３重量％、好ましくは約０．　５〜約２０重量
％、より好ましくは約１．０〜約１０重量％の硬化性ア
ミン官能シリコーンの添加は、布帛を常法でその中で洗
浄した時に顕著なしわ減少上の利益を与える製品を生ず
ることができる。
洗剤界面活性剤 本発明は、有効量のＣＡＦＳおよび米国特許第４．３１
８，８１８号明細書、第４，５０７，２１９号明細書お
よび第４．７１３，１９４号明細書に開示の液体洗剤組
成物から選ばれる液体洗剤組成物を含む液体洗剤組成物
である。
本発明の洗剤組成物に配合する洗剤界面活性剤の量は、
使用する洗剤界面活性剤（１以上）および処方すべき組
成物の種類に応じて組成物の約１〜約７５重量％で変化
できる。好ましくは、洗剤界面活性剤（１以上）は、組
成物の約１０〜約５０重量％、最も好ましくは約１５〜
約４０重量％を構成する。洗剤界面活性剤は、非イオン
界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双
性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、またはそれらの混
合物であることができる。
Ａ、非イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物で使用するのに好適な非イオン界面
活性剤は、一般に、米国特許第３，９２９．６７８号明
細書第１３欄第１４行〜第１６欄第６行に開示されてい
る。包含される非イオン界面活性剤の種類は、下記のも
のである：１、アルキルフェノールのポリエチレンオキ
シド縮合物。この種の市販の非イオン界面活性剤として
は、ＧＡＦコーポレーションによって市販されているイ
ゲバール（Ｉｇｅｐａｌ）　ＣＯ−６３０、ローム中エ
ンド拳ハース・カンパニーによって市販されているトリ
トン（Ｔｒｉｔｏｎ）　Ｘ　−４５、Ｘ−１１４、Ｘ−
１００、およびＸ−１０２が挙げられる。
２、脂肪族アルコールとエチレンオキシド約１〜約２５
モルとの縮合物。この種の市販の非イオン界面活性剤の
例としては、ユニオン・カーバイド・コーポレーション
によって市販されているタージトール（Ｔｅｒｇｌｔｏ
ｌ）　１５−　Ｓ　−９；シェル・ケミカル・カンパニ
ーによって市販されているネオドール（Ｎｃｏｄｏｌ）
　４５−９、ネオドール２３−６．５、ネオドール４５
−７、ネオドール４５−４、およびザ・ブロクター中エ
ンド・ギャンブル・カンパニーによりて市販されている
キロ（Ｘｙｒｏ）ＥＯＢが挙げられる。
３、プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮
合によって生成された疎水性ベースとエチレンオキシド
との縮合物。この種の化合物の例としては、ワイアンド
ット・ケミカル・コーポレーションによって市販されて
いるプルロニック（Ｐｌｕｒｏｎｌｃ）界面活性剤の成
るものが挙げられる。
４、プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応か
ら生ずる生成物とエチレンオキシドとの縮合物。この種
の非イオン界面活性剤の例とじては、ワイアンドット争
ケミカル・コーポレーションによって市販されているテ
トロニック（Ｔｃｔｒｏｎｊｃ）化合物の成るものが挙
げられる。
５、半極性非イオン洗剤界面活性剤。その例としては、
炭素数約１０〜約１８のアルキル部分１個および炭素数
１〜約３のアルキル基およびヒドロキシルアルキル基か
らなる群から選ばれる部分２個を含有する水溶性アミン
オキシド；炭素数約１０〜約１８のアルキル部分１個お
よび炭素数約１〜約３のアルキル基およびヒドロキシア
ルキル基からなる群から選ばれる部分２個を自白″する
水溶性ホスフィンオキシト；および炭素数約１０〜約１
８のアルキル部分１個および炭素数１〜約３のアルキル
およびヒドロキシアルキル部分からなる群から選ばれる
部分１個を含有する水溶性スルホキシドが挙げられる。
６、炭素数約６〜約３０、好ましくは炭素数約１０〜約
１６の疎水基および約１．５〜約３、最も好ましくは約
１．６〜約２．７個の語単位を含有する多１！（例えば
、ポリグリコシド）親水基を有する欧州特許出願第７０
．０７４号明細書に開示のアルキル多糖類。
７、下記式を有する脂肪酸アミド洗剤界面活性剤： 〔式中、Ｒ６は炭素数約７〜約２１（好ましくは約９〜
約１７）のアルキル基であり、各Ｒ７は水素、０１〜Ｃ
４アルキル、Ｃ１〜Ｃ４ヒドロキシアルキル、および−
（Ｃ２Ｈ４０）ｘＨ（式中、Ｘは約１〜約３）からなる
群から選ばれる〕。
好ましいアミドは、Ｃ８〜Ｃ２ｏアンモニアアミド、モ
ノエタノールアミド、ジェタノールアミド、およびイソ
プロパツールアミドである。
Ｂ、陰イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物で好適な陰イオン界面活性剤は、一
般に、上記米国特許第３．９２９，６７８号明細書第２
３欄第５８行〜第２９欄第２３行に開示されている。包
含される陰イオン界面活性剤の種類は下記のものである
： １、通常のアルカリ金属石鹸、例えば炭素数約８〜約２
４、好ましくは炭素数約１０〜約２０の高級脂肪酸のナ
トリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およびアルキ
ロールアンモニウム塩。
２、分子構造中に、炭素数約１０〜約２０のアルキル基
およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル基を白
゛する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、好ましくはアル
カリ金属塩、アンモニウム塩およびアルキロールアンモ
ニウム塩（「アルキル」なる用語にはアシル基のアルキ
ル部分が包含される）。
アルキル基中の炭素原子の平均数が約１１〜１３である
線状直鎖アルキルベンゼンスルホネート（略称Ｃ１１−
Ｃ１３ＬＡＳ）が、特に価値がある。
この種の好ましい陰イオン界面活性剤は、アルキルポリ
エトキシレートサルフェート、特にアルキル基が約１０
〜約２２個、好ましくは約１２〜約１８個の炭素原子を
有し、且つポリエトキシレート鎖が約１〜約１５個のエ
トキシレート部分、好ましくは約１〜約３個のエトキシ
レート部分を含有するものである。これらの陰イオン洗
剤界面活性剤は、ヘビーデユーティ−液体洗濯洗剤組成
物を処方するのに特に望ましい。
この種の他の陰イオン界面活性剤としては、アルキルグ
リセリルエーテルスルホン酸ナトリウム、特にタローお
よびやし油から誘導される高級アルコールのエーテル；
やし油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよ
びやし油脂肪酸モノグリセリド硫酸ナトリウム；１分子
当たり約１〜約１０単位のエチレンオキシドを含有し且
つアルキル基が約８〜約１２個の炭素原子を有するアル
キルフェノールエチレンオキシドエーテル硫酸のナトリ
ウム塩またはカリウム塩；および１分子当たり約１〜約
１０単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が
約１０〜約２０個の炭素原子を有するアルキルエチレン
オキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩
が挙げられる。
また、α−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩が挙
げられる。
３、陰イオンホスフェート界面活性剤 ４、Ｎ−アルキル置換スフシナメート Ｃ１両性界面活性剤 両性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖または分枝であるこ
とができ、脂肪族置換基の１つが約８〜約１８個の炭素
原子を有し且つ少なくとも１つが陰イオン水溶化基、例
えば、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含を
する第二級または第三級アミンの脂肪族誘導体、または
複素環式第二級および第三級アミンの脂肪族誘導体と広
く記載できる。両性界面活性剤の例については上記米国
特許第３．９２９，６７８号明細書第１９欄第１８行〜
第３５行参照。
Ｄ、双性界面活性剤 双性界面活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導体
、複素環式第二級および第三級アミンの誘導体、または
第四級アンモニウム、第四級ホスホニウムまたは第三級
スルホニウム化合物の誘導体と広く記載できる。双性界
面活性剤の例については上記米国特許第３，９２９，６
７８号明細書第１９欄第３８行〜第２２欄第４８行参照
。
Ｅ、陽イオン界面活性剤 陽イオン界面活性剤も、本発明の洗剤組成物に配合でき
る。有用な陽イオン界面活性剤は、米国特許第４，２５
９，２１７号明細書に開示されている。
洗浄性ビルダー 本発明の洗剤組成物は、鉱物硬度制御を助長するために
無機または有機洗浄性ビルダーを場合によって含むこと
ができる。配合する時には、これらのビルダーは、典型
的には、洗剤組成物の約６０％までを構成する。ビルダ
ー入り液体処方物は、好ましくは洗浄性ビルダー約１〜
約２５重量％、最も好ましくは約３〜約２０ｍｍ％を含
む一方、ビルダー入り粒状処方物は、好ましくは洗浄性
ビルグー約５〜約５０ｆｆｉｆｆｉ％、最も好ましくは
約１０〜約３０重量％を含む。
担体 好ましい担体は、水および水と短鎖Ｃ１〜Ｃ４−価アル
コールおよび／または炭素数２〜６のポリオールとの混
合物からなる群から選ばれる液体である。溶媒系（担体
）のより詳細な議論は、上記米国特許第４．５０７，２
１９号明細書第７欄および第８欄に開示されている。
任意成分 本発明の液体洗剤に使用する任意成分としては、酵素、
酵素安定剤、ポリ酸、汚れ除去剤、再付着防止剤、泡調
節剤、ヒドロトロープ、乳白剤、酸化防止剤、殺細菌剤
、染料、香料、および増白剤（米国特許第４．２８５．
８４１号明細書に記載）が挙げられる。このような任意
成分は、一般に、組成物の約１５重量％以下、好ましく
は約２〜約１０重量％を占める。
任意成分のより詳細な議論は、上記米国特許第４．５０
７，２１７号明細書第８欄および第９欄に見出される。
本発明の組成物は、多数の方法によって調製できる。好
都合で満足な方法および組成物は、下記非限定例に開示
する。
例！ 本例においては、液体タイド■、即ち活性陰イオン界面
活性剤と陽イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との
合計量的２８％を含有する市販のヘビーデユーティ−液
体洗濯洗剤を使用する。液体タイドは、上記米国特許第
４，５０７，２１９号明細書、特に例■、Ａ＆Ｂに従っ
て調製する。
乳化ＣＡＦＳ４０ｇ　（２５部）（ＧＥ　　５Ｆ−１７
０６の２０％乳濁液（ＣＡＦＳ　　５部）を室温におい
て攪拌下に液体タイド１１ｇｇ（７５部）に加えた。次
いで、ＣＡＦＳ約３％を含有するこの混合物は、攪拌が
ちょうど開始した時に衣にの標準北東プラス２つのアイ
ロンをかけたポリコツトン（ｐｏｌｙ−ｃｏｔｔｏｎ）
　Ｌ、わトレーシング（ｔ　ｒａｅ　Ｉ　ｎｇ）布帛を
含有する洗浄サイクルに加えた。同様に、液体タイド■
１１８ｇは、２つのアイロンをかけたポリコツトンしわ
トレーシング布帛を自白゛する衣類の第二標準化束に加
えた。
両方のロード（１ｏａｄ）を標準条件下で洗浄した（加
温洗浄液および冷すすぎ液）。洗浄サイクルの完了後、
両方のロードをマツチング乾燥機に移し、標準サイクル
で乾燥した。乾燥サイクルの終わりに、下記スケールを
使用して、しわトレーシング布帛をしわに関して互いに
比較した二〇−差なし １−わずかの差 ２−差 ３−大差 ４−非常に大きい差 正数は比較点よりも良好であることを意味し、負の数は
比較点よりも悪いことを意味する。
比較用基準としてＣＡＦＳなしの液体タイドを使用して
、下記等級が液体タイド＋ＣＡＦＳの場合に得られた： セット１　　セット２　　平均 ＋３　　　　　＋２　　　　＋２．５ 同じ布帛を使用して、洗浄および乾燥サイクルを繰り返
した。液体タイド＋ＣＡＦＳの場合に下記等級を与えた
。
セット１　　セット２　　平均 ＋２　　　　　＋４　　　　＋３．０ 有効量のＣＡＦＳを好適な液体洗濯洗剤組成物に配合す
ることは、組成物のしわ減少性能を改良し且つ洗濯され
たポリエステル、 綿および綿／ポ リエステル混紡に対して非常に良く働く。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、（１）しわ減少量の、しわ減少に好適な硬化性アミ
    ン官能シリコーン剤、（２）有効量の界面活性剤、（３
    ）有効量の上記硬化性アミン官能シリコーンを布帛上に
    付着させるのに好適な担体、および（４）好適な乳化剤
    を含む液体洗濯洗剤組成物であって、上記硬化性アミン
    官能シリコーンは硬化してケイ素−酸素−ケイ素結合を
    形成し；且つ上記界面活性剤は陰イオン界面活性剤、非
    イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面活性剤、
    陽イオン界面活性剤、およびそれらの混合物からなる群
    から選ばれることを特徴とする液体洗濯洗剤組成物。 ２、上記薬剤が上記硬化性アミン官能シリコーン約０．
    １〜約３３重量％を含有する濃厚物であり、上記濃厚物
    は使用する時に希釈する、請求項１に記載の液体洗濯洗
    剤組成物。 ３、上記濃厚物が上記硬化性アミン官能シリコーン約０
    ．５％〜約２０％を含有する水性液体であり、上記担体
    が主として水である、請求項２に記載の液体洗濯洗剤組
    成物。 ４、上記濃厚物が、上記硬化性アミン官能シリコーン約
    １％〜約１０％を含有する、請求項２に記載の液体洗濯
    洗剤組成物。 ５、上記硬化性アミン官能シリコーンが、平均分子量約
    １，０００〜約１００，０００を有する、請求項４に記
    載の液体洗濯洗剤組成物。 ６、上記界面活性剤が、陰イオン界面活性剤、非イオン
    界面活性剤およびそれらの混合物から選ばれ且つ全組成
    物の約１０〜約７５重量％の量で存在する、請求項５に
    記載の液体洗濯洗剤組成物。 ７、上記シリコーンが、平均分子量約 １，０００〜約１５，０００を有する、請求項１に記載
    の液体洗濯洗剤組成物。 ８、上記シリコーンが、平均分子量約 １，５００〜約５，０００を有する、請求項１に記載の
    液体洗濯洗剤組成物。 ９、上記硬化性アミン官能シリコーンが、下記構造： （（ＲＯ）Ｒ′＿２ＳｉＯ＿１＿／＿２）Ｘ（Ｒ′＿２
    ＳｉＯ＿２＿／＿２）Ｙ（Ｒ″ＳｉＯ＿３＿／＿２）Ｚ
    （式中、ＸはＺ＋２に等しく； Ｙは少なくとも３であり； Ｚは線状硬化性アミン官能シリコーンの場合には０であ
    り； Ｚは分枝硬化性アミン官能シリコーンの場合には少なく
    とも１であり； Ｒは水素またはＣ＿１＿〜＿２＿０アルキルであり、Ｒ
    ′、Ｒ″はＣ＿１＿〜＿２＿０アルキルまたは環式アミ
    ン、ポリアミンおよびアルキル鎖中に約２〜約７個の炭
    素原子を有するアルキルアミンから選ばれるアミン基で
    あり、少なくともＲ′またはＲ″はアミン基である） を有する線状硬化性アミン官能シリコーン、分枝硬化性
    アミン官能シリコーンおよびそれらの混合物からなる群
    から選ばれる、請求項１に記載の液体洗濯洗剤組成物。 １０、Ｒが水素またはＣ＿１＿〜＿３アルキルであり、 Ｒ′がＣ＿１＿〜＿３アルキルであり、 Ｒ″がアルキル鎖中に約２〜約７個の炭素原子を有する
    アルキルアミン基である、 請求項９に記載の液体洗濯洗剤組成物。 １１、上記Ｒがメチルであり；Ｒ′がメチルであり、Ｒ
    ″が （ＣＨ＿２）＿３ＮＨ（ＣＨ＿２）＿２ＮＨ＿２であり
    ；Ｘが約３．５であり；Ｙが約２７であり、Ｚが約１．
    ５であり；上記硬化性アミン官能シリコーンが分子量約
    １，０００〜約２，８００および２５℃での粘度約５〜
    ４０センチストークを有する、請求項１０に記載の液体
    洗濯洗剤組成物。 １２、有効量の水、上記硬化性アミン官能シリコーン、
    界面活性剤および請求項１の組成物を含有する溶液中で
    布帛を洗浄し、上記布帛をすすぎ、上記布帛を乾燥して
    上記布帛上の硬化性アミン官能シリコーンを硬化させる
    ことを特徴とする洗濯された布帛中のしわの減少法。 １３、上記硬化性アミン官能シリコーンが、上記溶液中
    で約１ｐｐｍ〜約３００ｐｐｍの量で存在する、請求項
    １２に記載の方法。 １４、上記硬化性アミン官能シリコーンが、上記溶液中
    で約５ｐｐｍ〜約１５０ｐｐｍの量で存在する、請求項
    １２に記載の方法。
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