JPH0216868A - 画像読取装置における位置指定方法 - Google Patents

画像読取装置における位置指定方法

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JPH0216868A
JPH0216868A JP63167240A JP16724088A JPH0216868A JP H0216868 A JPH0216868 A JP H0216868A JP 63167240 A JP63167240 A JP 63167240A JP 16724088 A JP16724088 A JP 16724088A JP H0216868 A JPH0216868 A JP H0216868A
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JP63167240A
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Mitsuo Nimura
光夫 仁村
Sunao Nagashima
直 長島
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスキャナ等の画像読取り装置における位置指定
入力方法に関するものである。
〔従来の技術〕
スキャナ等の画像読取り装置で原稿上のある一部の領域
をマスキング・トリミング・色変換・画像合成等の画像
処理を行う時、前記領域の位置指定を行う必要が生じる
(x−y)座標と考えて、指定領域のx、y座標(例え
は、指定領域の対角の2点の座標(x+原稿を載置し、
指定領域のある点(たとえば対角の2点)をペンで押す
ことにより位置情報を人力する方法。さらには、第3に
通常の画像読取りを行うように、原稿を原稿台ガラス上
にふせておき、画像を読取る手段である読取りヘッドに
スポットビームのような位置指定手段をもたせ、指定領
域を決めるために、読取りヘッドを指定領域のある点(
たとえば対角の2点)に移動させ(X−y方向)、前記
位置指定手段により位置情報を入力する方法がある。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記従来例のう
ち、第1の指定位置情報をキー人力する方法は、キー人
力回数か多いため非常に操作性が悪く、指定位置情報の
入力終了までにかなりの時間がかかる。
また、第2の指定位置情報をデジタイザー等のペン人力
する方法は、前記指定位置情報を入力する操作は簡単と
なるが、指定位置情報の入力後、何らかの画像処理モー
トの設定を行い、原稿の画像の読取りを行うのに、デジ
タイザー上(原稿台カバー上)の原稿を取り除き、原稿
台カバーを開けて、前記原稿を原稿台ガラス上に基準を
合わせてふせて置くため、原稿の画像の読取りを行わせ
るまでの操作は、ユーザーにとって複雑かつ慣れなけれ
ば時間がかかるどう問題がある。その上、デジタイザー
装置自身かかなり高価なもので、たとえば複写機を考え
てみてもどうしてもストの面でデジタイザーを標準装備
しているものは少なく、オプションとしての機能はせっ
かくもっているが、限られたユーザーにしか使用されて
いないのが現状である。デジタイザーを原稿台カバー上
に設けた場合A】サイズのような大きな原稿にも使用可
能なデジタイザーとなると、原稿台カバーの開閉がたい
へんめんどうになってしまう。
さらに、第3の読取りヘッドに位置指定手段をもたせ、
この位置指定手段により位置情報を人力する方法は、位
置情報の入力の操作1画像処理モートの設定、原稿の画
像の読取り操作は簡単に行え、時間もかからなく、従来
からある読取りヘッドに位置指定手段をつりるたけでコ
スト的にもデジタイザーとは比べもおにならないぐらい
安くなる。
しかし、次のような問題がある。(1)原稿台カバーを
開けた状態で原稿を原稿台ガラス上におき位置指定をし
、原稿台カバーを閉めて原稿の画像の読取りを行うため
、原稿台カバー開閉時に原稿がずれる。(2)折れてい
たり、まるめられていた原稿はなにかで原稿をきフちり
おさえて位置指定しなければならない。(3)読み取り
ヘッドにつ番プた位置指定手段かスポットビームである
とき、原稿の下からスポットビームなあてて、原稿をす
かしてスポットビーチの位置をみるため、厚い原稿では
位置指定が不可能である。
(4)両面原稿の場合、どちらの面のどの領域の位置指
定をするのかまちがえやすい。以上の如く正確な位置指
定は困難で現実的に製品化にはまだまだ問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、原稿の画像を読
み取るための読み取り手段と、上記読み取り手段を原稿
上で移動させる移動手段と、原稿の画像に対して画像処
理を行うための位置を指定する手段とを有し、上記位置
指定手段は上記読み取り手段に設けられ、上記移動手段
により原稿の所望の位置へ移動して位置指定するととも
に、位置指定時、上記位置指定手段を原稿面に対向させ
、読取り時、上記読み取り手段を上記原稿面に対向させ
るものである。
〔作用〕
上記構成により、安価な構成で使い勝手の良い位置指定
方法を提供できるものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の特徴を最も良く表わす図面であり、同
図に於いて1は画像読取り装置、2は原稿台ガラス、3
は位置指定時に使用する透明な原稿セット板、4は3の
原稿挿入口、5は原稿台カバー 6は原稿(位置指定時
)、7は画像読取りヘッド、8は画像読取り手段(セン
サー等)、9は位置指定手段(スポットビーム等)であ
り、読取りヘット7は図のx、y方向に走査(S動)し
て、原稿読取り(位置指定)を行う。
画像読取り装置1で原稿6上のある一部の領域を、たと
えばマスキング処理を行うために、領域の位置指定を行
う場合、まず原稿6を上向き(位置指定読取りを行いた
い面)にして、透明な原稿セット板3の原稿挿入口4に
入れる。たとえば原稿セット板3は上下2枚のガラス板
で(下板は透明である必要はない)、その間に原稿6が
はいるスペースをもつ。図かられかるように原稿セット
板3すなわち原稿6は画像読取りヘッド7の下にあるこ
とになる。次に位置指定モードにして位置指定手段9を
設けた画像読取りヘッド7を図のx、y方向に操作パネ
ル、液晶パネル等のコントロール部からリモート操作し
て移動させ、処理したい領域の位置に位置指定手段を移
動させ、指定位置情報を人力する。−数的な領域の指定
方法としては、その領域の対角の2点を指定するものが
ある。
その後、マスキング等の画像処理の操作を行い、読取り
準備完了となる。ここで読取りヘッド7はセンサー等の
読取り手段8を」二面にもっているため、この読取りベ
ット7を反転させ、読取り手段8が読取りヘッド7の下
面にすることにより、原稿セット板3にセットされてい
る原稿6を移動させることなく、スタートキー等の読取
り開始操作を行うことにより、簡単に読取りが行える。
また、原稿セット板3に原稿6をセットとすると、通常
の読取りモードから位置指定モードに自動的に切換える
ように、原稿セット板30下仮にセンサー等の原稿検知
手段をもたせる。これにより、原稿6をセットするだけ
で、位置指定手段9が動作可能状態となり(たとえば、
位置指定手段9がスポットビームであれば、このスポッ
トビームを点燈させる)、さらに位置指定を行う時に、
読取りベット7(位置指定手段9)を署多動させるため
、たとえば第2図のような読取り用の液晶のタッチパネ
ル等の操作パネル12を用いて、位置指定用の操作パネ
ル13として使用できるようにキーの機能が自動的に切
換わるようにする。位置指定終了後、再び自動的に通常
の読取りモードにする。
原稿セット板3の下板は、第3図のよに、たとえば前後
にスライドするようにすることにより、原稿6のセット
の方法かやりやすくなり便利である。
上記の処理を行うための構成を第9図に示す。
101はヘッド7を移動させるための駆動回路で、位置
指定モード時では操作部103(第2図13)の移動カ
ーソルキー13−1〜13−4の入力に応じてヘッド7
を移動させる。読み取りモード時は制御回路104から
の信号によりヘッド7を移動させる。102は読取素子
8と位置指定手段であるスポットビーム発生器9を互い
に反転させるための回路、104は読取装置全体を制御
する制御回路、105は制御プログラム等を格納したR
OM、106は指定領域の座標や読取った画像等を格納
するためのRAMである。
また、カラーの画像読取装置に適用した場合、読取ヘッ
ド7についている位置指定手段9は色変換処理を行う時
、原稿6上にある色を指定する際の色指定手段としても
使える。
すなわち、所望の色の領域に位置指定手段な移動して、
その座標を記憶し原稿読取時、その座標の画像の色を判
定させれば良い。
第4図のように、原稿6がブック状のような厚みのある
原稿10の場合、透明な原稿セット板3の上板は固定の
ままで、下板はブック状の原稿10の厚みに合わせて上
下に移動できるようにする。例えば下板の上下移動は操
作部上のスイッチにより電動としてもよく、レバー等の
手動によるものでもよい。これにより、厚みのあるどん
な原稿に対しても位置指定、読取りが可能となる。
さらに第5図のように、原稿セット板3の下板にスポン
ジ等の弾力性のある部材11を下板の上側全面にしくと
、ブック状の原稿10を見開きにした状態で左右のペー
ジの厚みが極端に違う場合でも、上板と左右ページの原
稿面のどちらかが、ついてしまう状態にはならず、原稿
面が上板にぴったり接する状態になり、正確な位置指定
、言先取り行える。
また、第1図に示す如く、通常通りの原稿画像の読取り
を行う時は、読取りたい原稿面を下向きにして原稿台ガ
ラス2に積載し、スタートキー等の読取り開始操作で読
取りを行う。そこで、原稿台ガラス2の大きさが例えば
A3サイズの場合で、2枚の原稿を並置して画像合成し
ようとすると最大の原稿サイズはA4サイズとなってし
まう。
ところが、本実施例では原稿台ガラス2とは別に原稿セ
ット板3があるため、大容量のメモリを用いることなく
、A3サイズの2枚の原稿の合成が可能となる。まず、
原稿台ガラス2にA3サイズの原稿を1枚置き、原稿セ
ット板3にA3サイズの原稿を置く。次に、原稿台ガラ
ス2の原稿の合成領域を読み取るときは読取り手段8を
読取りヘッド7の上面に移動させて読取りを行い、次に
原稿セット板3上の原稿合成領域を読み取るときは読取
りヘッド7を反転させて、読取り手段8が下に来るよう
にして読取りを行う。さらに原稿台ガラス2上の原稿の
別の領域を読取る時は、再び読取りヘッド7を反転して
読取る。
これにより、今までA4サイズの原稿までが画像合成に
おける最大原稿サイズであったものが、最大原稿サイズ
A3の原稿までの画像合成が可能となる。
そのため、従来の読取り装置と同じ大きさのものてあっ
ても、最大原稿サイズが2倍の原稿まで画像合成が行え
る。
例えば第6図のように、原稿14上のC領域す領域と原
稿15上のC領域をとり出し、合成図16のようにする
ためには、第7図のようなフローにしたがって操作すれ
ばよい。即ち、まず画像合成モードのセットを行う(2
01)。これは合成後のレイアウトを原稿セット板3に
セットL/(202)、操作部のカーソルによりヘッド
7を領域a′の位置に動かし、登録キーによりその位置
をRAMに格納する(203)。同様にb′領域、c′
領領域位置を登録する(204)。そして終了キーを押
し、画像合成モードを終了する(205)。次に、位置
指定モードをセットする(206)。これは第1の原稿
14を原稿セット板にセットしく207)、操作部のカ
ーソルによりヘッドなC領域の位置に動かし、登録キー
によりその位置をRAMに格納する(208)。同様に
b領域の位置を登録する(209)。そして原稿14と
15を交換しく210)、原稿15のC領域の位置を登
録する(211)。そして終了キーにより位置指定モー
ドを終了する(212)。
次に読取モードをセットする(213)。これは原稿1
4を原稿台ガラス2に載置しく214)、操作部12の
スタートキーを押して前述の如く、読取ヘッド7を切り
換えながら合成領域a、bCの画像を読み取る(215
)。
また、第8図のように原稿台ガラス2上に原稿がある場
合は、読取ヘッド7内の読取手段8により光源21で照
明し、原稿の反射光をミラー20.19.レンズ18を
介して受光素子17で受光する。
一方、原稿セット板3にある原稿を読取る場合は、読取
ヘット7を反転するのではなく、光源21′、ミラー2
0’ をもたせ、ミラー19を90’回転させることに
より、原稿セット板3にある原稿を光源21′で照明し
、原稿の反射光をミラー20’ 、19.  レンズ1
8を介して受光素子17で受光する。
これにより、読取ヘッド7を反転させる必要はなく、反
転するスペースが省け、読取り動作もスムーズであり、
読取ヘッド7自身を反転させるよりも、ミラー19を回
転させるほうが簡単かつ時間がかからない。
尚、原稿を原稿台の読み取り基準原点以外に置いた場合
に、置かれた原稿が操作者より見えるために位置指定前
に読み取り基準原点を指定する事により、原稿セットを
ピッタリ読み取り基準原点に合わせる必要がなくなり、
正確な位置指定入力が可能となる。
従来、下向き原稿読み取りの場合、読み取り基準原点以
外に置かれた場合に原稿位置を認識するための回路を付
加する必要があったが、本実施例によれば回路を不要と
する事かできる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、読取りヘッドに
位置指定手段をつけることにより原稿を表向きにしてセ
ットができることにより、位置指定のまちがい、わずら
れしさがなく、読取りヘッドの移動動作をそのまま位置
指定時の位置指定手段の移動動作に使用でき、安価な構
成で位置指定を行うことが可能となる。
また、位置指定後、読取りヘットを原稿面に対向させる
ことにより、原稿は位置指定時と同じ状態のままで読取
りが行えるため位置指定後、読取りを行うまでに要する
時間を短縮でき、原稿ずれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は読取装置の構成図、第2図は操作部を示す図、
第3図は原稿載置台を示す図、第4図層 第5図は原子原稿の載置状態を示す図、第6図は画像合
成の状態を示す図、第7図は画像合成の手順を示すフロ
ーチャート、第8図は読取装置の他の実施例の構成を示
す断面図、第9図は読取装置構成を示すブロック図であ
る。 7は読取ヘッド、8は読取素子、9は位置指定手段であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の画像を読み取るための読み取り手段と、上
    記読み取り手段を原稿上で移動させる移動手段と、原稿
    の画像に対して画像処理を行うための位置を指定する手
    段とを有し、上記位置指定手段は上記読み取り手段に設
    けられ、上記移動手段により原稿の所望の位置へ移動し
    て位置指定するとともに、位置指定時上記位置指定手段
    を原稿面に対向させ、読み取り時、上記読み取り手段を
    上記原稿面に対向させることを特徴とする画像読取装置
    における位置指定方法。
JP63167240A 1988-07-04 1988-07-04 画像読取装置における位置指定方法 Pending JPH0216868A (ja)

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JPH0216868A true JPH0216868A (ja) 1990-01-19

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