JPH02168131A - 恒温槽炉内温度検出器及びその校正方法 - Google Patents

恒温槽炉内温度検出器及びその校正方法

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JPH02168131A
JPH02168131A JP32421688A JP32421688A JPH02168131A JP H02168131 A JPH02168131 A JP H02168131A JP 32421688 A JP32421688 A JP 32421688A JP 32421688 A JP32421688 A JP 32421688A JP H02168131 A JPH02168131 A JP H02168131A
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JP
Japan
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temperature
furnace
constant temperature
temperature detector
socket
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Pending
Application number
JP32421688A
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English (en)
Inventor
Kunio Takae
高江 國雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、恒温槽炉内部設置の被校正温度検出器及び該
被校正温度検出器の基準器等を用いて温度の校正を行う
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来の恒温槽炉内温度検出器の校正方法に係る
一例を示す恒温装置の正面図で、炉の外側扉を見透した
状態で図示している。また、第7図は第6図のA部の拡
大図であり、第8図は第7図のB−B断面構造を示す。
以下第6図〜第8図について説明する。
これらの図において、1は恒温装置であり、この恒温装
置1は恒温槽炉2や恒温にするためのヒータやファンや
制御装置等(図示せず)を含んでいる。3はエージング
やバーンイン等試験用のICボード等を支えるように恒
温槽炉2の内部に固定設置されたラックである。5は恒
温槽炉2内に固定した取付構造を持つ被校正温度検出器
であり、例えばJIS規格のシース熱電対である。この
被校正温度検出器5は炉内温度分布測定ができるように
炉内主要位置数箇所に設置されるものであり、図の例で
は3箇所a、b、e部を示した。6は炉内温度を指示す
る基準接点付の温度計測器であり、これは恒温装置1に
内蔵されている。そして、前記温度検出器5よりリード
線7例えばシース熱電対においては熱電対線または熱電
対用補償導線により接続される。8は被校正用温度検出
器50近くに取付けられた基準熱電対の測温部である。
また、10は熱電対線9に接続されるように使用現場に
置かれた基準温度測定用計測器であり、例えば補償式基
準接点を持つ電子式自動平衡計器である。11は基準熱
電対測温部8を固定するための絶縁テープであり、被恒
温試験ボード4の下面に図示のように貼付けられる。な
お、基準熱電対測温部8.熱′亀対線9及び基準温度測
定用計測器10は、温度検出器5の校正を行う時だけ使
用現場にて仮取付けされ、恒温槽の平常使用時は、取外
されるような構成になっている。
次に、これらの温度検出器を用いて炉内温度を校正する
方法について述べると、恒温槽炉2を規定(資)用温度
に運転した状態において、被校正温度検出器5により検
出されて温度計測器6で測定された温度と、基準熱電対
測温部8によp検出され基準温度測定用計測器10で測
定された温度とを比較することにより、使用現場におけ
る簡易式校正を行うものとなっている。なお、本校正を
行う前に、温度計測器6は通常の方法、つま、9 JI
S規格等により前もって校正されたものとする。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の恒温槽炉内温度検出器及び校正方法は以上のよう
に構成されているので、恒温槽実使用運転の工程を乱す
問題や、恒温槽炉内への基準熱電対の取付は作業や計測
器への配線作業も含めて実使用温度条件での校正作業時
間に多くを愛す問題、さらに被校正温度検出器と基準熱
電対測温部の位置が完全に一致しないことや、比較する
温度測定器が異ることから十分な精度を満足する校正が
できないなどの問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、恒温槽実使用運転の工程には関係なくすること
ができ、かつ使用現場での校正時間がなくなり、満足で
きる範囲の精度による校正ができる恒温槽炉内温度検出
器及びその校正方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る恒温槽炉内温度検出器は、恒温槽炉を構成
するパネルの一部に取付金具部を設け、該取付金具部に
設置した4線式白金測温抵抗体組込みのプラグイン式可
動ブロックと、これを受ける固定取付けされたソケット
と、前記恒温槽炉外に設置した切換器および温度計測器
を具備し、これらを絶縁電線で接続することにより、使
用現場で容易に着脱可能なソケット構造としたものであ
る。
また、本発明に係る校正方法は、上記恒温槽炉内温度検
出器の校正を行うに際し、その4線式白金測温抵抗体組
込みの可動ブロックをソケットから引抜くことにより、
使用現場での校正は行わず、取外した可動ブロックの測
温抵抗体つまり被校正温度検出器測温部を専門の校正器
にて行えるようにしたものである。
〔作用」 本発明における恒温槽炉内温度検出器及び校正方法は、
恒温槽炉内への基準熱電対の取付けや、使用現場での基
準温度測定用計測器での測定に基く校正が不要となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の恒温槽炉内温度検出器の校正方法に係
る恒温装置の全体構成を示し、炉の外側層を見透した状
態で図示している。第2図は第1図のA部の拡大図であ
り、第3図は第2図のC−C断面を示す。また、第4図
は第3図のD−D線より見た分解図を示し、第5図は第
4図の矢印Eより見た図である。
これらの図において、第6図〜第8図と同一符号は同一
または相当部分を示し、その説明は省略する。12は恒
温槽炉2内に取付けた温度検出部であり、従来と同様に
炉内温度分布測定ができるように炉内主要位置数箇所設
置される。そして、この温度検出器12はその拡大断面
を第4図に示すように各要素部分より構成される。第4
図において、13は′44線の白金測温抵抗体(例えば
ガラス封入型)であシ、この測温抵抗体13は、プラグ
イン式の可動ブロック14の中のリード端子ピンに第5
図のように高温ハンダ等で接合し組込まれている。この
時、可動ブロック14は例えばICチップを抜取ったI
Cモールドケースを利用したものである。15は可動ブ
ロック14を着脱できるような耐高温絶縁モールドソケ
ットであり、例えば市販品にある耐高温のバーンイン用
ソケットである。16はラック3の側面にソケット15
を固定取付けるための取付金具である。11は例えばテ
フロン電線のような耐高温用絶縁電線であり、ソケット
15の端子ピンに高温ハンダ等により接合されている。
ここで、通常の取付状態では可動ブロック14はソケッ
ト15に装着された状態であるが、第4図は説明の都合
上、可動ブロック14をソケット15から引抜いて切離
した位置の図を示す。
また、18は前記測温抵抗体13の検出温度を指示する
温度計測器である。19は4線式測温抵抗回路として使
用する場合の切換器で1、この切換器19は、絶縁電線
1Tを経由して温度計測器18と温度検出部12の間に
回路接続されるものとなっている。
しかして、本考案による恒温槽炉内温度検出器を校正す
る場合は、恒温槽炉2内の温度検出部12において、第
4図に示すように、測温抵抗体素子13が組込まれた可
動ブロック14を引抜いて炉内から取外す。そして、こ
の取外した可動ブロック14を専門の校正器つまり校正
室に送り、例えばJISC1604r側温抵抗体」また
はJISZ8704「温度の電気的測定方法」に示され
たような検査校正を行うのである。
なお、このとき、本考案による温度検出器は、測温抵抗
体として4線式としているため、温度検出部の構造上、
ソケットの接触抵抗の経時変化やリード線抵抗による誤
差の影響がない利点を有する。
上記の実施例では中温クラス150℃位の恒温槽の例を
示したが、恒温槽でなくても、普通の中温炉や低温炉に
も適用できる。また、上記実施例では炉内にエージング
やバーンイン等の試験用ボード等全支えるラックへの取
付例を示したが、ラックがないような炉の場合でも炉内
壁に取付金具を設けることにより適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の恒温槽炉内温度検出器によれば、
その炉内温度検出部を、測温抵抗体組込みのプラグイン
式可動ブロックをソケットにそう人できるような構造と
したため、着脱可能となる。
また、本発明の方法においては、前記可動ブロックを容
易に外して測温抵抗体を専門の校正室にて校正ができる
ようにしたので、恒温槽現場での長い校正作業時間がな
くなり、また、恒温槽実使用運転の工程を乱すこともな
く、さらに温度検出部校正における組部の高いものが得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による恒温槽炉内温度検出器
の校正方法に係る恒温装置の正面図、第2図は第1図A
部の拡大正面図、第3図は第2図のC−C断面図、第4
図は上記実施例の温度検出部の詳細を示す第3図D−D
線よシ見た分解図、第5図は第4図の矢印Eよシ見た上
面図、第6図は従来例による恒温槽炉内温度検出器の校
正方法に係る恒温装置の正面図、第7図は第6図A部の
拡大正面図、第8図は第7図のB−B断面図である。 1・・・・恒温装置、2・・・・恒温槽炉、3・・・・
ラック、12・・・命温度検出部、13・・・・白金測
温抵抗体、14・・・・可動ブロック、15・・・・ソ
ケット、16働・・・取付金具、17・・・・絶縁電線
、18・・・・温度計測器、19拳・・・切換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)恒温槽炉を構成するパネルの一部に取付金具部を
    設け、該取付金具部に設置した4線式白金測温抵抗体組
    込みのプラグイン式可動ブロックと、これを受ける固定
    取付けされたソケットと、前記恒温槽炉外に設置した切
    換器および温度計測器を具備し、これらを絶縁電線で接
    続するようにしたことを特徴とする恒温槽炉内温度検出
    器。
  2. (2)請求項1記載の恒温槽炉内温度検出器の校正時は
    、4線式白金測温抵抗体組込みの可動ブロックをソケッ
    トから引抜くことにより、専門の校正器にて校正を行う
    ことを特徴とする恒温槽炉内温度検出器の校正方法。
JP32421688A 1988-12-21 1988-12-21 恒温槽炉内温度検出器及びその校正方法 Pending JPH02168131A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047262A (ko) * 2001-12-10 2003-06-18 한영수 온도조절계용 예열지그
US7534028B2 (en) * 2004-10-21 2009-05-19 Ivoclar Vivadent Ag Burning oven
KR20220094972A (ko) * 2020-12-29 2022-07-06 주식회사 태크녹스 항온조를 이용한 온도센서 보정장치

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