JPH0216792Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0216792Y2
JPH0216792Y2 JP9151383U JP9151383U JPH0216792Y2 JP H0216792 Y2 JPH0216792 Y2 JP H0216792Y2 JP 9151383 U JP9151383 U JP 9151383U JP 9151383 U JP9151383 U JP 9151383U JP H0216792 Y2 JPH0216792 Y2 JP H0216792Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
robot
grip
cylinder frame
rotated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9151383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59196262U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9151383U priority Critical patent/JPS59196262U/ja
Priority to US06/584,531 priority patent/US4571201A/en
Publication of JPS59196262U publication Critical patent/JPS59196262U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0216792Y2 publication Critical patent/JPH0216792Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、拳銃玩具として遊ぶことができる
とともに、その構成部材を展開・回動してロボツ
トに変形することができる拳銃ロボツト玩具に関
するものである。
従来の拳銃玩具は、当初から一体に形成されて
いるか、又は購入者が組立てることにより、一体
に作られ、拳銃玩具以外の機能を有していない。
分解可能にした拳銃玩具も、拳銃固有の形態・機
能を変化させることができるものではない。従つ
て、従来の拳銃玩具は、購買当初は喜んで使用さ
れるが、機能の単純さが飽きられて、早期に見捨
てられることが多かつた。
この考案は上記の点に鑑み、拳銃の形態及び機
能のほかに、これと全く異るロボツトの形態に変
化でき、多元的に遊ぶことができるようにした拳
銃ロボツト玩具を提供することを目的とする。
次に、図面に基いて、この考案の一実施例を説
明する。
第1図は、この考案に係る玩具が拳銃の形態を
備えている状態を示す。この玩具は引金1を取付
けるための引金フレームAと、その引金フレーム
に連結された左右一対のグリツプ板2及び前記引
金フレームAにクランク状に連結されたグリツプ
フレーム3より構成されたグリツプ部Bと、前記
グリツプフレーム3に展開可能に連結された左右
一対のカバー片4,4よりなる後部シリンダフレ
ームCと、前記引金フレームの上面に回動自在に
取付けられた前部シリンダフレームDと、及び、
その前部シリンダフレームに屈曲自在に連結され
た銃身Eとを有している。
第1図に示された拳銃は、この状態で、前部シ
リンダフレームDの上方に開口している孔から弾
丸bを装填し、引金1を引くことにより、フレー
ムD内に設けてある既知の発射装置によつて、弾
丸を銃身Eより発射させることができる。
前記グリツプ板2は、第2図に示すように、表
板5と、この表板にスペーサを兼ねるガイド6に
より隔てて固着される裏板7と、表裏板5,7及
びガイドの間に挿入される差込み部8を有する上
板9とからなり、上板9の裏面に取付けたヒンジ
10の他端を前記引金フレームAの後部に設けて
ある肘壷11に回動自在に連結してある。左右の
グリツプ板2は対称形に形成され、同様に取付け
られている。
従つて、一対のグリツプ板2は、前記ヒンジ1
1を介して第4図に示すように、これを両側前方
に展開することができ、さらに、グリツプ板の下
部、すなわち、固着された表裏板5,7を下方に
引くと、裏板7の内面に設けた突起12a,12
bと上板7の中間部に設けた孔13a,13bと
の嵌合作用により、グリツプ板を延ばした状態に
保持される。そして、表板5の内面下部にはL字
形の切欠部14が形成され、その切欠部に足15
の一端部がピン16で固定されており、その足の
中間部側面には、裏板7の内面に設けた突起17
に対応する二つの孔19a,19bが設けてあ
る。
これにより、第5図に示すように、足先を下方
に引出した状態に保持し、又は第1,4図に示す
ように、足15をグリツプ板の下部内に収容して
おくことができる。
こうして、左右のグリツプ板2は、前記ヒンジ
を介して両側前方に展開したときに、ロボツトの
脚部となるものであり、足15を引出すことによ
り、脚部の安定直立ができる。
なお、足15は、グリツプ部が第1図に示すよ
うに傾斜し、かつ、その下端面が水平であるた
め、脚部を垂直に立てる必要から用いられている
が、グリツプ部の形状によつては、足は不要であ
る。グリツプ板2とともにグリツプ部Bを構成す
るグリツプフレーム3は、側面L字形をなし、か
つ、一端が前記引金フレームAの後端部にヒンジ
20により回動自在に連結されたミドルフレーム
21と、このミドルフレームの他端部にヒンジ2
2により回動自在に連結されたエンドフレーム2
3とからクランク状に形成されており、ミドルフ
レーム21の垂直部下端の後面には二つのピン2
4,24が設けられている。
エンドフレーム23は、前記ヒンジ22の取付
部25の他端からこれと直角方向にのびる基板2
6を有し、その基板の背面にその基板に対して直
角に突出する2枚の押え板27が設けてあり、ま
た、基板の正面には、前記グリツプ部を把持した
ときに押え心地良くするために湾曲してあるとと
もに、ロボツトの顔面fが彫刻してある。そし
て、このエンドフレーム23を前記ヒンジ22を
中心に上方に回動したときは、前記二つの押え板
27の間に前記ミドルフレーム21の垂直部が入
り込むようになつている。
前記後部シリンダフレームCを構成する二つの
カバー片4は、対称形に形成され、第6図に示す
ように、一側内側に凹部28を有し、その凹部内
に二つのコ字形の接続片29,30をピン31で
回転自在に連結してなる自在継ぎ手32が、一方
の接続片30に固着したピン33をカバー片の凹
部の底に設けた固定片34に回動自在に連結して
取付けられている。他方の接続片29には、アー
ム35が固着してある。そして、そのアーム35
は前記ミドルフレーム21のピン24に回転自在
に支持されている。前記エンドフレーム23を第
7図に示すように、上方に回動してあるときは、
両カバー片4のアーム35がエンドフレーム23
の前記押え板27の間に押えられて、直立状態で
保持されている。
また、前記グリツプ部Bの各グリツプ板2を第
5図に示されている状態から、第4図の状態を経
て、第1図に示されている初期の状態に戻したと
きは、グリツプ板の上端部がエンドフレーム2
3、及びミドルフレーム21を挟持し、かつ、両
カバー片4の下端面を押えるので、両カバー片は
内側面を突合せた状態で、前部シリンダフレーム
Dとともに、あたかも一体に結合しているような
形状をもつて保持されている。
なお、各カバー片4は、ハンマー部36及び照
門部37を有している。
第7図に示されているエンドフレーム23を、
その後部シリンダフレームCの後端より突出して
いる後尾部38を下方に押して、第8図に示すよ
うに、下方に回動したときは、前記アーム35が
押え板27から解放される。従つて、各カバー片
4を前記自在継ぎ手32及びピン33により、第
9図に示すように、左右に展開することが可能に
なる。さらに、自在継ぎ手があるため、このカバ
ー片4を、第10図に示すように、アーム35を
水平にしたまま水平軸33回りに回転することが
できる。
第11図は第10図の紙面に対して反対側から
見た図である。前部シリンダフレームDは、前記
引金フレームAに対してその中心部において、図
示されていない軸により回転自在に連結されてお
り、上述のように、両カバー片を展開・回動した
状態で、第12図に示すように、前部シリンダフ
レームDを引金フレームAに対して直角になるま
で回転することができる。
前部シリンダフレームDと銃身Eとは、第3図
及び第11図に示すように、前部シリンダフレー
ムDにピン39で回動自在に一端を支持された連
結部材40により屈曲可能に連結されており、銃
身Eの基端は水平軸41により回転自在である。
銃身Eを前部シリンダフレームDと一直線上に置
いてあるときは、その銃身の基端が前部シリンダ
フレームDの中に入つており、かつ、前記引金フ
レームAの前端は回動前の前部シリンダフレーム
Dの前端と同一面にあるので、第11図のよう
に、前部シリンダフレームDの回動前は、銃身の
基端が引金フレームAの前部上面で支持され、前
部シリンダフレームと銃身が一直線状に整列され
た状態で支持される。
こうして、前部シリンダフレームDを、第12
図に示すように、引金フレームAに対して回動す
ると、銃身Eは下方に回転可能になるので、銃身
Eを第13図に示すように、下方に回転し、次い
で、前記連結部材40を介して、銃身Eを第14
図に示すように、後方に移動する。さらに、第1
5図に示すように、水平軸41の回りに水平にな
るまで銃身を回転し、銃身と連結部材との摩擦に
より固定する。
続いて、先に回動した両カバー片4、ミドルフ
レーム21、及びエンドフレーム23を第16図
に示すように前部シリンダフレームDのの上側に
なる方向に回動して起す。
そうすると、第17図に示されているように、
拳銃の後部シリンダフレームCを構成していた両
カバー片4はロボツト玩具の両腕部となり、前部
シリンダフレームDは、ロボツト玩具の上部胴体
となり、また、エンドフレーム23の上面はロボ
ツトの頭部となつて、第1図の拳銃玩具が、脇に
銃砲その他の発射装置Eを抱えたロボツト玩具に
変化する。
前記カバー片4は、第6図に示すように、前記
自在継ぎ手32を備えたカバー部材4aと、この
カバー部材にストツパー42付き連結部材43に
より連結されたもう一つのカバー部材との二つの
カバー部材からなつており、前記連結部材を介し
てカバー部材4aと4bを第6図の左右両側に示
されているように、伸縮することができる。ま
た、カバー部材4bの凹部内には、ロボツトの手
44がカバー部材の孔45から出没自在に収納さ
れ、カバー部材4bの裏面に固着した蓋46に設
けてある長孔47から手の突起48を前記長孔に
沿つて移動させることにより、手44をカバー部
材4bから出して、第18図に示すように、ロボ
ツトの腕部より手が出ている姿とすることができ
る。そして、各カバー片4は自在継ぎ手32を有
するから、第18図、及び第19図に示すよう
に、腕部を任意の方向に動かすことができる。
以上の動作を、上述された順序と丁度反対の順
序で行なえば、第19図ないし第17図に示され
ているロボツトは、再び第1図に示されている拳
銃玩具に復元することができる。
なお、前記引金フレームAと前部シリンダフレ
ームDに設けられた発射装置の一例を第20図及
び第21図において説明する。前記引金1を引く
と、その引金の前端に設けてある可撓係止部49
がスライダー50の鉤部51を介してスラスダー
を後方に移動させる。スライダー50と前部シリ
ンダフレームの前端内部との間に張設してあるば
ね52が延ばされてエネルギーが蓄えられる。引
金を引く前に前部シリンダフレームの上面に設け
てある孔53よりに弾bを装填しておくと、引金
を引いてスライダー50が行程後端部に達する直
前にスライダーが前記孔よりも後退するので、弾
bはその孔の中に入る。そして、引金が充分に引
かれると、スライダーガイド54の後端部に形成
してあるテーパ55により、係止部49が下方に
反らされるため、スライダーの鉤部51が係止部
49より外れる。従つて、スライダー50は、ば
ね52により勢いよく前方に弾発し、前記弾bを
発射させる。
上述のように、この考案によるロボツト玩具
は、両側前方に展開可能に備えられ、展開された
状態でロボツトの脚部となる左右一対のグリツプ
板と、両側方に展開・回転可能に備えられ、展
開・回動された状態でロボツトの腕部となる左右
一対の後部シリンダフレームと、前記一対のグリ
ツプ板と前記後部シリンダフレームとの間におい
て回動自在に備えられ、回動された状態でロボツ
トの頭部となるグリツプフレームと、引金フレー
ムの上部に回動自在に取付けられ、屈曲自在の銃
身を備えて回動された状態でロボツトの上部胴体
となる前部シリンダフレームとを有しているか
ら、展開・回動をしないで、拳銃玩具として遊ぶ
ことができるとともに、各構成部を展開・回動す
ることにより、ロボツト玩具としても遊ぶことが
でき、同一物を多元的に使用する楽しみがある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、
第1図はこの考案に係る玩具の一使用態様の斜視
図、第2図はグリツプ板の分解斜視図、第3図は
構成部材の一部を取外した状態の斜視図、第4図
はグリツプ部を展開した状態を示す斜視図、第5
図はグリツプ板を延ばし、足を出した状態を示す
斜視図、第6図はカバー片の構成を示す斜視図、
第7図は第5図のものを後方より見た斜視図、第
8図ないし第17図は各部の展開・回動をしたと
きの各状態を示す斜視図、第18図及び第19図
はロボツト玩具に変化した状態を示す斜視図第2
0図は発射装置の断面図、第21図は第20図の
−線断面図である。 A……引金フレーム、B……グリツプ部、C…
…後部シリンダフレーム、D……前部シリンダフ
レーム、E……銃身、2……グリツプ板、3……
グリツプフレーム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 引金フレームと、グリツプ部と、後部シリン
    ダフレームと、前部シリンダフレームと、及び
    銃身とを有し、 (ロ) グリツプ部は両側前方に展開可能に備えら
    れ、展開された状態でロボツト玩具の両脚部と
    なる左右一対のグリツプ板と、この一対のグリ
    ツプ板と前記後部シリンダフレームとの間にお
    いて回動自在に備えられ、回動された状態でロ
    ボツトの頭部となるグリツプフレームとを有
    し、 (ハ) 後部シリンダフレームは、両側方に展開・回
    動可能に備えられ、かつ、展開・回動された状
    態でロボツトの腕部となる左右一対のカバー片
    からなり、 (ニ) 前部シリンダフレームは、前記引金フレーム
    の上部に回動自在に取付けられ、回動された状
    態でロボツトの上部胴体となり、かつ、前記銃
    身の基端を屈曲自在に連結してあることを特徴
    とする拳銃ロボツト玩具。
JP9151383U 1983-06-15 1983-06-15 拳銃ロボツト玩具 Granted JPS59196262U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151383U JPS59196262U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 拳銃ロボツト玩具
US06/584,531 US4571201A (en) 1983-06-15 1984-02-28 Toy gun convertible into robotic-humanoid form

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151383U JPS59196262U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 拳銃ロボツト玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59196262U JPS59196262U (ja) 1984-12-27
JPH0216792Y2 true JPH0216792Y2 (ja) 1990-05-09

Family

ID=30221508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9151383U Granted JPS59196262U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 拳銃ロボツト玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59196262U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510875Y2 (ja) * 1986-11-29 1993-03-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59196262U (ja) 1984-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4826244A (en) Portable table
JP6796110B2 (ja) 腕構造及び人型玩具
US4583958A (en) Toy gun/robotic-humanoid assembly with bullet propelling apparatus
JP7455158B2 (ja) 腕構造及び人型玩具
WO2017130503A1 (ja) 人型玩具
US4571201A (en) Toy gun convertible into robotic-humanoid form
JPH0241033Y2 (ja)
US6969078B2 (en) Third wheel collapsing device for a golf club cart
US4561184A (en) School utensil and toy robot
JPH0216792Y2 (ja)
JPS6029176A (ja) ロボツト玩具
JPS6341025Y2 (ja)
JP7129525B2 (ja) 人型玩具
JPH0316158B2 (ja)
JPH0216788Y2 (ja)
JPS644386Y2 (ja)
JP3093054U (ja) アウトドア用テーブル
JPH03276148A (ja) ビデオカメラ用保持具
TWI637885B (zh) Carrying luggage for bicycles
JPH0232314Y2 (ja)
JPH0235340Y2 (ja)
JPH0369800U (ja)
JPH0327599Y2 (ja)
CA1201588A (en) Toy gun convertible into robotic-humanoid form and vice versa
JPH0527992Y2 (ja)