JPH02167708A - ヒータ付き一体成形シート - Google Patents

ヒータ付き一体成形シート

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Publication number
JPH02167708A
JPH02167708A JP63303042A JP30304288A JPH02167708A JP H02167708 A JPH02167708 A JP H02167708A JP 63303042 A JP63303042 A JP 63303042A JP 30304288 A JP30304288 A JP 30304288A JP H02167708 A JPH02167708 A JP H02167708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater unit
skin material
skin
synthetic resin
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP63303042A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Matsuura
一郎 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP63303042A priority Critical patent/JPH02167708A/ja
Publication of JPH02167708A publication Critical patent/JPH02167708A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒータ付き一体成形シートに関し、更に詳細に
説明すると、表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に
発泡合成樹脂の原液を注入し、下型に上型を型合わせし
た状態で前記表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形
成されるヒータ付き一体威形シートに関する。
〔従来の技術〕
従来より、車両等のシートには表皮材とパッド材との一
体成形シートが用いられている。この−体成形シートは
表皮材とパッド材とが、パッド材の発泡成形の際に一体
化されて形成されるようになされている。また表皮材と
パッド材とを別途形威し、この表皮材とパッド材との間
にヒータユニットを組付けるヒータ付きシートも存在す
る。例えば、特開昭62−22385号公報にはヒータ
ユニットを表皮とメインパッドとの間に装着し、ヒータ
ユニットの両端をメインパッドの吊り溝に埋設された係
止金具にクリップで係止させる車両用シートヒータが示
されている。
(発明が解決しようとする課題) 然し1ら、従来のヒータユニットをクリップ等により係
止金具に固定する場合には作業が煩雑となり、且つヒー
タユニットが位置ずれを起こすのを防止することができ
ず、また表皮材とパッド材とを一体威形する場合にこの
ヒータユニットを一体に組み込むことは行われておらず
、特に発泡合成樹脂の原液の注入及び発泡成形の際に、
発泡合成樹脂の原液がヒータユニットのカバー体及び発
熱体に含浸し、ヒータユニットを硬化させる虞れを有し
、一体成形は困難なものであった。
本発明の目的は表皮材とパッド材との一体成形シートに
ヒータユニットを一体に組み込み、係止金具及びクリッ
プ等による固定作業を省略して著しく作業能率を向上さ
せることができ、且つ発泡合成樹脂の原液がヒータユニ
ットのカバー体及び発熱体等に含浸する虞れがなく、経
済性に優れたヒータ付き一体成形シートを提供するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、表皮材
を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂の原液
を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記表皮材
と一体にパッド材を発泡成形して形成される一体成形シ
ートにおいて、前記下型に配設される表皮材の裏面側に
ヒータユニットが取付けられ、前記ヒータユニットはカ
バー体に被覆された発熱体を有し、且つ前記カバー体に
複数の小孔が前記発熱体を除く位置に穿設され、前記発
泡合成樹脂の原液の注入時にカバー体の小孔を介して、
パッド材が表皮材に接合状態で発泡成形され、該パッド
材とヒータユニットとが一体に接合されていることを特
徴とする。
〔作用〕
本発明に依れば、表皮材の裏面側にヒータユニットが一
体に取付けられ、このヒータユニットのカバー体に複数
の小孔が穿設されているので、発泡合成樹脂の原液の注
入時に発泡合成樹脂の原液がカバー体の小孔より表皮材
の裏面側に流れ込むことができ、パッド材が表皮材に接
合状態で発泡成形される際にパッド材と一体にヒータユ
ニットが接合されるものである。
〔実施例〕
以下本発明に係るヒータ付き一体成形シートを図面を参
照して詳述する。
第1図には本発明に係るヒータ付き一体成形シートを車
両用シートのシートクツションに適用した場合の一実施
例の概略が示されており、この−体成形シート1)は表
皮材12と、該表皮材12の裏面側に取付けられたヒー
タユニット16と、該ヒータユニット16の裏面側に取
付けられたパッド材18とから一体に形成されている。
前記一体成形シー)1)の表皮材12は表面側の表皮1
3と、該表皮13の裏面側に接合されたウレタン等から
なるワディング14とを備えている。尚表皮材12は一
枚ものであってもよい。
また表皮材12の裏面側に取付けられるヒータユニン)
16は、第2図及び第1図に概略的に示す如く、表裏両
面のカバー体21.22と、このカバー体21.22の
間に挿入された発熱体23とを備え、前記カバー体21
.22は布材2合成樹脂材等の可撓性を有する表皮材よ
り形成され、前記発熱体23は適宜の間隔を置いてカバ
ー体21゜22間に蛇行状に配設される。この発熱体2
3にはコード24が接続され、このコード24の先端に
図示しないカーバッテリー等に接続される接続プラグ2
5が接続されている。
そして、ヒータユニッ1−16には前記発熱体23を除
く位置に上下方向に貫通して小孔17が複数穿設されて
いる。尚小孔17の穿設部の横方向より発泡合成樹脂の
原液18aが発熱体23に含浸しないように、穿設部は
密閉状態に形成されている。また小孔17の穿設位置及
び個数は図示のものに限定されるものではなく、スリッ
ト状のものであってもよい。
次に、第3図及び第4図を参照して本発明に係るヒータ
付き一体威形シート1)の製造工程を説明する。
第3図に示す如く、発泡成形型31の下型32に表皮材
12を配設する。この表皮材12のワディング14側に
はヒータユニット16が仮止め手段により取付けられて
いる。
次いで上型33を下型32に型合わせし、上型33に形
成された注入口33aより発泡合成樹脂の原液18aを
注入する。向上型33の型合わせ前に発泡合成樹脂の原
液18aを注入し、その後上型33を型合わせしてもよ
い。
前記発泡合成樹脂の原液18aの発泡成形により、第4
図に示す如くパッド材18が形成される。
この発泡合成樹脂の原液18aの注入時に発泡合成樹脂
の原液18aがヒータユニット16のカバー体21.2
2の小孔17より表皮材12のワディング14に流れ込
み、ワディング14の一部に含浸して含浸部14aが形
成される。
発泡合成樹脂の原液18aの発泡成形によりヒータユニ
ット16がパッド材18と一体に接合され、且つパッド
材18は表皮材12と一体に接合されてヒータ付き一体
成形シー)1)が形成される。尚ヒータユニット16の
小孔17及び仮止め部分を除く部分を表皮材12と非接
合状態とすることにより、表皮材12の着座時における
変形が容易となり、且つヒータユニットへ張力が加えら
れず柔軟な感触とすることができる。
尚本実施例ではヒータユニソ1−16が下型32の底面
32aに配設される表皮材12の一部分に取付けられる
大きさのものが示されているが、下型32の側面32b
に配設される表皮材12の部分に延びるものであっても
よく、更には複数に分割されたヒータユニット16を取
付けるものであってもよい。またヒータユニット16の
コード24は下型32と上型33との型合わせ部より発
泡成形型31の外部に導出させておくことができる。
〔発明の効果〕
以上が本発明に係るヒータ付き一体成形シートの一実施
例の構成であるが、斯る構成に依れば、表皮材の裏面側
にヒータユニットが取付けられ、前記ヒータユニットに
形成した複数の小孔より発泡合成樹脂の原液が表皮材の
裏面側に流れ込んで含浸し、パッド材が表皮材に接合さ
れると共にパッド材がヒータユニットに一体に接合され
た状態で発泡成形され、表皮材とパッド材との間にヒー
タユニットを固着させる作業を行うことなく、簡易迅速
にヒータユニットを一体に組付けることができ、作業能
率を著しく向上させることができ、更に感触の優れたヒ
ータ付き一体成形シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係るヒータ付き一体成形シ
ートの一実施例の概略を夫々示すもので、第1図はヒー
タ付き一体成形シートの断面図、第2図はヒータユニッ
トの斜視図、第3図及び第4図は製造工程を夫々示す発
泡成形型の一部断面図である。 図中、1)・・・ヒータ付き一体成形シート、12・・
・表皮材、13・・・表皮、14・・・ワディング、1
6・・・ヒータユニット、17・・・/ML、1 B・
・・パッド材、18a・・・発泡合成樹脂の原液、21
.22・・・カバー体、23・・・発熱体、31・・・
発泡成形型、32・・・下型、33・・・上型。 第1 囚 第2図 !ア −4,4−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合
    成樹脂の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態
    で前記表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成され
    る一体成形シートにおいて、前記下型に配設される表皮
    材の裏面側にヒータユニットが取付けられ、前記ヒータ
    ユニットはカバー体に被覆された発熱体を有し、且つ前
    記カバー体に複数の小孔が前記発熱体を除く位置に穿設
    され、前記発泡合成樹脂の原液の注入時にカバー体の小
    孔を介して、パッド材が表皮材に接合状態で発泡成形さ
    れ、該パッド材とヒータユニットとが一体に接合されて
    いることを特徴とするヒータ付き一体成形シート。
JP63303042A 1988-11-30 1988-11-30 ヒータ付き一体成形シート Pending JPH02167708A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63303042A JPH02167708A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 ヒータ付き一体成形シート

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JPH02167708A true JPH02167708A (ja) 1990-06-28

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JP63303042A Pending JPH02167708A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 ヒータ付き一体成形シート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036013A (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180889A (en) * 1981-04-30 1982-11-08 Achilles Corp Method of producing heat generating carpet

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