JPH02167662A - 表面の磨き仕上げ方法とその研磨用具 - Google Patents

表面の磨き仕上げ方法とその研磨用具

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JPH02167662A
JPH02167662A JP27697789A JP27697789A JPH02167662A JP H02167662 A JPH02167662 A JP H02167662A JP 27697789 A JP27697789 A JP 27697789A JP 27697789 A JP27697789 A JP 27697789A JP H02167662 A JPH02167662 A JP H02167662A
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明は、レンズ等の表面仕上げ及び/或いは磨きのた
めの方法の改良と、そのための用具に関するものである
更に詳細には1本発明はレンズ等の仕上げ及び/或いは
磨き工程を大幅に簡素化し得るゲルを生じる新規な仕上
げ或いは磨き用パッドにかかるものである。
(ロ)発明の背景と問題点 一般に、光学材料、例えば光学レンズに精細に磨きあげ
られた表面を作る工程は、使われる磨き仕」二げ剤の種
類や材料のいかんを問わず、大体において同じようなも
のである。このような作業の典型帥なものとしては、処
理される材料の表面上を仕上げ或いは磨きパッドを行っ
たり来たりさせ、それと同時に研磨用粒子を含んだスラ
リー或いは水のみをパッドと被処理材料の表面との間に
向けて流すものである。
このような先公知例にはアメリカ合衆国特許第4138
228号があり、ここでは水に可溶で親水性のマトリッ
クスを有する磨き用パッドが教示され、このマトリック
スはマトリックスに概して弱く接着されたのみで、完全
にはマトリックス中に閉じ込められていない研磨粒子を
有する。
このパッドは水を流し続けながら用いられるもので、パ
ッドのマトリックスが作業と共に損傷し、パッドから研
Ta粒子が浸出して剥れるのを木が助長するようにした
ものである。
しかし、このパッドは剥れた研磨粒子が被処理工作物と
充分に接触できず、実用上は不満足なものである。
また、アメリカ合衆国特許第4255164号は、研磨
用仕上げ粒子が入った木に不溶な微細細胞質のマトリ−
2クスをもつガラス仕上げ用パッドとシートを開示して
いる。
このパッドを水流と共に用いると、そのマトリックスは
割れて、一定の割合で仕上げ用粒子が出て来ることにな
っている。
この種のパッドは表面仕上げの研磨或いは仕上げ段階で
は有効かも知れないが、磨き段階の研磨剤を用いる磨き
では有効でない。
また、アメリカ合衆国特許第4576612号は、磨き
粒子を含んだ水溶性のマトリックスを有する磨きパッド
を開示しているが、ここではパッドと材料との間の衝当
面に向けられた水の流れがマトリックスの露出面を徐々
に溶かし、従って徐々に磨き粒子を開放するものである
また、アメリカ合衆国特許第3042509号は、磨き
粒子を含んだワックス状でポリエチレン系の磨き組成物
を開示している。この組成物はパフ車やラップ盤の表面
にこすりつけて用いるもので、パフ車やラップ盤の表面
に潤滑性と磨き性を与えるものである。この組成物は水
溶性なので、パフ作業の終了後に表面から洗い落せる。
更にまた、アメリカ合衆国特許第3921344号、第
3959935号、第3522680号、第32254
97号、第3128580号。
及び第2886923号等の先公知例でみる方法におい
ては、材料と研磨或いは磨きパッドとの間の衝当面にス
ラリー或いは他の液体を流れ状に向けることが好ましい
ことが示されている。
しかしながら、これらいずれの先公知例も、湿った時に
研磨性のゲルを生じるようにしたパッドを開示も教示も
しておらず、これらの先公知例の方法はいくつかの問題
を含んでいる。
例えば、次のような問題点である。
A;研磨粒子をスリラー又は他の液流中に懸濁させてお
くことが、換言すれば粒子が流出するのを防止すること
が難しい。
B;作業機器上に多(6の研磨粒子が付着し、乾燥して
しまう欠点がある。
C:研磨スリラーを循環するためのポンプを頻繁に修理
・交換する必要がある。
D=研研磨ステラ−混合し、その濃度を制御することが
非常に難しい。
(ハ)発明の開示 そこで1本発明の目的は、材料上に水や液状スラリーの
流を向ける必要がなく、上述した先公知例の方法に付随
する種々の問題のほとんどを回避し得る改良された仕と
げと磨き方法を提供するものである。
この目的を達成するために、わずかな量の水があれば非
常に粘着性のあるゲルとなって、磨かれる材料とパッド
の本体との両方に粘着し得る新規な仕上げ或いは磨き用
パッドを提供することがこの発明でもある。
また、この発明は、湿ると研磨剤の全てが直ちに仕上げ
或いは磨きに使える新規な水吸収性或いは吸着性パッド
を提供することを目的とするものである。
更にまた、この発明は大事の水を吸収し貯えてゲルを長
時間にわたって形成し得るポリマーで作られ研磨剤を含
有するマトリックスを有する上述した種類の新規なパッ
ドを提供することを目的とするものである。
この発明のその他の目的は、以下の説明と図面から2、
特許請求の範囲から明らかな通りである。
この発明にて開示される概要は次の通りである。
本発明において1表面加工用パッドは研磨粒子を水を貯
めるために(動く可撓性の春基板につけられた可撓性で
水を含有しうるマトリックス中に分散することによって
作られる。
このマトリックスを湿らしかつ春基板を飽和させるのに
充分な夕晴の水をパッドに付与して、被加工材料を湿っ
たマトリックスでこすると1両者の間には研磨用の表面
側ニゲルが生威し1表面加工中に被加工材料上に向けて
スラリーやその他の液体を流す必要がない卓越した作用
と効果がある。そして、加工された表面は、光学的品質
で仕りげられた鏡面を有する。
この発明によるパッドは、夕晴の液剤でもってパッドと
材料との間に仕上げ用或いは磨き用の研磨粒子を含有す
るゲルを形成するプラスチック。
金属、ガラス、 #iImx等の種々の材料の表面の仕
上げ或いは磨き用の使い捨てで研摩剤含有の工具を提供
する。
酸化アルミニウム、m化セリウム等の研磨粒子を水吸収
性或いは吸着でゲルを形成する担体又はマトリックス中
に分散し、これを例えば通常の磨き或いは什Eげ用パッ
ドに用いられている種類の布のような14件の強化基板
に均一に塗布する。
接着剤を基板の裏につけ、これを切断して一般に用いら
れている形状の多弁形状パッドを得る。このパッドをラ
ップ盤面につけ、そのマトリックスと基板を少罎の液体
で湿らせる。
ラップ盤の動きはパッド上にゲルを形威し、このゲルが
材料の表面を覆う粘性なスラリーの如くに働く。
好適なる研磨剤担体或はマトリックスは、表面剤の急速
なゲル化と均一な分散をもたらし、ラップ或はその他の
表面仕上げ盤と仕上げ或いは磨かれる材料との間に潤滑
をもたらし、研磨粒子を保持してその散失を防ぐ粘性な
マトリックスを形成する。
マトリックスを支持する基板は、生成したゲルを作業中
貯留するように1動く吸水性の布であることが好ましい
スラリーはゲル生成マトリックスと共にとれるので、液
状スラリーを作って貯え、処分する必要がなくなる。ま
た、従って作業機械の保守や洗浄時間も短縮できる。
(ニ)実施例 以下、図面を参照して実施例によりこの発明を更に詳細
に説明する。
符号10はゲルを生成する表面加工パッド全体を示し、
0通によくみられる通りに放射状のスロワ)11を有し
、これによってパッドは通常の如く多弁のパッドの形状
をなす。
このパッド10はいくつかの部分からなり、各部分がそ
れぞれ異なった働きをなす6例えば、符号L2は取付は
層で、以下に説明する通りパッドをラップ盤等につける
のに用いられる。この層12は例えばPSA接着剤のよ
うな工業界にとって周知の接着剤である。
符号14は基板層を示す、この層はいくつかの働きをな
す、即ち、取付は層12と以下で説明する表面層との間
にある中間支持層をなし、また磨き或いは仕上げられる
材料の面と接触する以下に説明する研磨粒子を支持する
しなやかな面をなし、かつその構造中には少量の研磨粒
子を保持し、作業中には湿りのための液体の貯蔵所とし
て(動くものである。
例えば、これらに限定されるものではないが、綿、フェ
ルト、紙、織成又は不織人工繊維等で作った人工又は天
然のしなやかなシート状の材料が基板層14に用い得る
。これらの材料が研磨粒子をよく保持し1表面層或いは
粒子担体層とよくなじめるように、これらの材料をフロ
ックペーパー状に或いはその他の加工(例えば多孔状、
凹凸状等)を施してもよい。
表面或いは粒子担体層は符号15で示され、好適には研
磨粒子17を含有する水吸収性のマトリックス16から
なっている。
この層15は、本発明のゲルを生成する研磨パー2ドの
要めとなる部材である。vk述するように、この層15
は通常は基板14上にペースト状で基板の表面1 cm
2当り約10+sgから250 mg以ヒの範囲で塗布
される。
このようにして塗布すると、第2図によって分るように
、マトリックス16と粒子17の一部は織物基板中に、
特に層14がフロック状或いはフェルト状に作られてい
る時には、該層中の相当程度の深さまで浸透する。
この層15は複数の役割を有し、しかもこの役割を果す
ためには最短時間で良質の表面な生成できるように均衡
がとれていなければならない0例えば、研磨粒子17は
好適にはヌープ硬さ1000以上であり、かつその粒子
サイズ分布は表面になるべく傷を残さずに研磨効果を達
し得るようでなくてはならない。
磨きパッドとして用いる時には1粒子17の平均粒子サ
イズは0.1から10,0ミクロンであり、仕−Eげパ
ッドの場合には、10〜50ミクロンが望ましい、研磨
粒子は例えば、勿論これらに限られないが、酸化セリウ
ムや酸化アルミニウム、シリカ等である。
液体と接触してゲルを生成するゲル剤或いはゲルマトリ
ックス16は、基板14と表面加工される材料(図示せ
ず)との間の液体の存在下で研磨粒子17を保持する媒
体をなす、マトリックス16は、材料の研磨された面か
らの研磨ぐずを受入れる比較的に大量の液体を保持でき
るものであって、パッドと材料との間の潤滑剤となり、
しかも研磨時の熱の冷却にも働くものである。
このようなマトリ−、クス16を作るために適した材料
は、セルローズ系材料、粘土、アルミナ−ケイ酸塩、シ
リカ重合体等である。
上述したゲル生成剤或いはマトリックス16には、その
他の添加剤、例えば化学的な研磨促進剤、クーラント、
酸化抑士剤等を加えてもよい。
実施例1(磨きパッド) (1)ゲル/研磨マトリックスの作成:A)部:プロピ
レングリコール20gと、例えばアメリカ合衆国プラウ
エア州つイルミングトンのアクアロン(Aqualon
 )により販売されCMC7Lとして知られるカルボキ
シメチルセルロース担体Logとをよく分散するように
混合した。
B)部:水160gにアメリカ合衆国コネチカット州ノ
ーウオークのバング−ビルト・カムパニイ(Vande
rbuilt Co、 )により販売され、 Darv
an7として知られる分散剤5gを加えたものと、平均
粒子サイズが約2.5 ミクロンの酸化アルミニウム1
50gとをよく分散するように混合した。
このB)部をA)部に混合して、混合物を滑らかなペー
スト状とした。研磨粒子(150g)と担体中のドライ
成分(Log)との比は15:lであった。
このペースト状混合物を層15をなすように。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ビーボディのテンポ
/シ、 −7(Tempo/5hane )により販売
される0、020 インチレイヨンフロックの如き市販
のフロック状ポリエステル春からなるパッド基板14ヒ
に塗布した。
基板I4上にpli布されたこのペーストの層の厚みは
、約0.005〜0.008インチであった。この基板
布を300’ Fのオーブン中に5分間入れた。
この基板を冷却した後に、感圧接着層12をその表面に
つけ、鋼ルールダイスを使って所定の形状に切断した。
(2)試験 このようにして得られた本発明のパッドの第1組をラッ
プ盤20に取付け、マトリックス16を湿らし、基板1
4の貯水層を飽和させるのに充分な約20m文の木を施
した。ラップ盤をコバーン(Coburn) 505磨
き機械に取付けて低速回転とし、圧力を20psiとし
た。磨いたプラスチックレンズ[アメリカ合衆国オクラ
ホマ州ムスコギーのコバーン・オプティカル・インダス
トリーズ(Cobarn 0ptical Indus
trie+ )のスブレマシ−(Supremac7 
) 65 ]をつけ、各パッドにつき3分間回転して磨
いた。
同様な第2組のパッドを使って試験した。ただし、この
パッドを作るときのA)部中のプロピレングリコールの
量を40gに増加し、この組のlくシトは水に浸けなか
った。
第3組のパッドでの試験では、基板布を先ずラップ盤に
つけ、その後にパッドに上述したペースト状混合物を塗
り付けて試験した。
(3)結果 第1組のパッド: 試験数=10 磨きとった範囲:15〜311g 平均の磨きとり分:25mg 表面品質:現行のI2規格と同じ 光学的品質二大変に良し 第2組のパッド: 試験数:3 磨きとった範囲:10〜21mg 平均の磨きとり分: 14.3+ag 表面品質:低品質の市販レンズに準じる光学的品質:ま
あまあ良し 第3組のパッド: 試験数:1 磨きとり分:25厘g 表面品質:工業規格に準じる 光学的品質:大変に良し 実施例2(仕上げ) (1)ゲル/研磨マトリックスの作r&:A)部:アメ
リカ合衆国ニューヨーク州ペンヤンのフェロ・コーボレ
イシ言ン(Ferro Corp−)製造の7フインー
ライツ(Fine−Rite)  、 025アルミナ
150gに脱イオン水100gを加え、これと前記Da
yマan75gを良く分散するように混合した。
B)部:カーポキシメチルセルロース(CMC7L)1
5gにプロピレングリコール23gを加え、よく分散す
るまで混合した。
このB)部を撹拌しなからA)部中に混合した。この混
合物の研磨粒子(150g)と担体中のドライ成分(1
5g)との比は10:lであった。
この混合物を、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケル
ムスフォードのペロン(ρellon)にヨリ販売され
ている種類の0.0O5インチ厚のガラス磨!!布基板
上に層状に0.005 インチの厚さで塗布し、乾燥す
るまで300’ Fのオーブン中においた。冷却したこ
の春基板を感圧接着剤層17に張り合せ、多弁形状のパ
ッドにダイスにより打抜いた。
(2)試験 上記のようにして得られたこの実施例2のパッドをラッ
プ盤20に取付け、本釣20mMで飽和した。ラップ盤
をコーバン505p3機械につけ、速度を低速にし、ま
た圧力を20 psiに設定した。プラスチックレンズ
を装架し、2分間回転して仕上げた。
(3)結果 試験数=1 仕上げとり分;「0g 表面品質二大変良し 実施例3(磨き) (1)作成 平均の粒子サイズが約2.5ミクロンのアルミナ20g
を8gのエヌエル・ケミカルズ(NLChemical
s )のベントナイト (C1a2 Bentone 
5D−1)と脱イオン水25gに混ぜ、よく分散するよ
うに混合した。研磨粒子(20g)と担体中のドライ成
分(8g)との比は2.5  : lであった。
(2)試験 得られたペーストをフロック状ポリエステルパッド或い
は基板14上に塗布し、この基板を磨きラップ盤に取付
け、低速度で圧力20ps+で3分間駆動して、プラス
チックレンズを磨いた。
(3)結果 試験a:1 磨きとり分:21g 表面品j(:現行のT業規格に準じる 光学的品質:大変良し なお、この明細書で用いている「ゲル」或いは「ゲル状
の」という言葉は通常用いられている意味1例えばコロ
イドである物質中に分配層と連続層とが組合わされてゼ
リー状の半固体物質を生成していることを指している。
(ホ)発明の効果 上述したところから明らかな如く、本発明は光学レンズ
の表面のように固い面を仕上げ研磨或いは磨くために、
今までに必要とされた方法と装置を大幅に簡素化するも
のである。
即ち、この発明による特別のゲルを生成するパッドを用
いることにより、簡素化の例えば一つとして、パッドと
レンズの間の衝当面に向って液体スラリーや水を流す必
要がなくなり、従って表面工作中に材料Eに絶えずスラ
リーを流すための循環ポンプやフィルターも不要になる
のである。
この発明になる新規なパッドでは1表面研磨作業の開始
に当って、パシードの表面を濡らすだ1すでよく、たと
え作業が反引いても、追加の水をパッドにそそげばよい
いずれにせよ、作業の開始時にパッド上に形成されたゲ
ル状の被覆物があるので、パッド上に液を流し続けるこ
とが不要である。
また、パッドの担体中のドライ成分或いはマトリックス
が研磨粒子の研磨効率を低減することのないように、研
磨粒子のドライ成分に対する比をできるだけ高くするこ
とが望ましい。
この発明になるパッドが光学レンズ以外の表面が固い材
料、例えば玉磨きや宝石加工にも用い得ることは勿論の
ことである。
また、ゲルを生成するマトリックス用として前述したも
のとは別の有機化合物1例えばポリビニルアルコール、
ポリエチレングリコール、アルジネート、ゴム、これら
の組合せ等が、セルローズ系材料よりは木吸収或いは保
持性では劣るが。
用いることができる。また、符号14で示される布基板
の他に、その他の可撓性の水吸収・保持性のある基板を
この発明の目的を逸脱しない限り用いることができる。
史にまた、この発明を実施例によって図と共に詳細に記
したが、その他の改変例によってもこの発明の目的を達
することができ、このような改変例は特許請求の範囲内
にある限り本発明の一部であることも勿論のことである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるゲルを生成する仕上げ或
いは磨きパッドの平面図、第2図は矢符方向に見た第1
図の2−2線に沿った拡大した部分断面図、第3図は第
1図のパッドをつけた仕上げ或いは磨きラップ盤の側面
図である。 符号説明 l〇−研磨加工用具 11−放射状のスロット12−接
着性取付は層 14一基板(層)15−マトリックス層
 16−ゲル剤 17−研磨粒子 20−ラップ盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工材上に光学的品質の表面をつくる方法にし
    て、被加工材の加工される面上に多数の研磨用粒子が分
    散した水吸収性で可撓なマトリックスで被覆された水吸
    収性の可撓性基板を有する表面加工用パッドをおき、こ
    のパッドに少量の液体を付与してそのマトリックスを湿
    らしかつその基板を飽和させ、被加工材の加工される面
    とパッドの湿ったマトリックスとを互いにこすり合せて
    両者間に表面研磨用ゲルを生成して被加工材を研磨する
    ことを特徴とする表面の磨き仕上げ方法。
  2. (2)前記被加工材の加工される面とパッドの湿ったマ
    トリックスを互いにこすり合わせる前に液体をパッドに
    付与し、加工作業中には追加の液体をパッドに付与する
    ことなしに研磨加工を完了することよりなる特許請求の
    範囲第1項記載の表面の磨き仕上げ方法。
  3. (3)可撓性基板と、この基板の所望の面を覆い湿った
    時にゲルを生成する可撓性のゲルを生成するマトリック
    ス層と、このマトリックス層中に分散した多数の研磨粒
    子とからなり、該マトリックス層はセルロース系材料、
    粘土、シリカ等からなる群から選んだ物質を含み、上記
    該基板はマトリックス層を湿らすために用いられる液体
    を貯えるように働く水吸収性材料を含んでなる表面研磨
    加工用具。
  4. (4)前記マトリックス層に含まれる群には、更にゴム
    、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ア
    ルジネート、又はこれらの組合せが含まれる特許請求の
    範囲第3項記載の表面研磨加工用具。
  5. (5)前記マトリックス層中に分散した研磨粒子は少な
    くともヌープ硬さ1000以上の硬さを有し、その平均
    粒子サイズは約0.1〜50.0ミクロンの範囲内にあ
    る特許請求の範囲第3項記載の表面研磨加工用具。
  6. (6)前記可撓性基板は水吸収性物質で作られる特許請
    求の範囲第3項記載の表面研磨加工用具。
  7. (7)研磨粒子とアメリック層中の他のドライ成分との
    重量比が約2.5:1から15:1である特許請求の範
    囲第3項記載の表面研磨加工用具。
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