JPH0216740Y2 - - Google Patents

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JPH0216740Y2
JPH0216740Y2 JP1985080727U JP8072785U JPH0216740Y2 JP H0216740 Y2 JPH0216740 Y2 JP H0216740Y2 JP 1985080727 U JP1985080727 U JP 1985080727U JP 8072785 U JP8072785 U JP 8072785U JP H0216740 Y2 JPH0216740 Y2 JP H0216740Y2
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cotton
foot
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は水虫の治療ないし予防用具に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来、水虫の治療薬としては各種のものが市販
されているが、いずれも患部に塗布することによ
つて適用されている。しかしながら、このような
塗布による方法は、その塗布する時期が、通常、
家庭内に居る時間に限られ、十分な効果を得るこ
とができない。また、この塗布による方法では、
塗布された薬剤が、液状ないしペースト状である
ため、靴下、その他に付着する等の欠点があり、
またその効果の持続時間も短い。
〔目的〕
本考案は、前記の欠点の克服された水虫の治療
ないし予防用具を提供することを目的とする。
〔構成〕
本考案によれば、水虫に対する殺菌ないし抗菌
作用物質を含む綿状構造物と、その保持具からな
り、該保持具は弾力性材料で形成された扁平環状
体からなる足先に対する支持固定部と、該環状体
の開口部を横切つて間隔を置いてほぼ平行に配置
され、両端部が前記環状体に結合された2〜4個
の紐状体からなる綿状構造物保持部とから構成さ
れている水虫の治療ないし予防用具が提供され
る。
本考案で用いる水虫に対する殺菌ないし抗菌作
用物質を含む綿状構造物は、天然繊維や合成繊維
等の繊維状物質のからみあいから構成される嵩高
い綿状物質であつて、水虫に対する殺菌ないし抗
菌作用物質を含有し、水虫に対してその治療効果
ないし予防効果を有する物質を意味する。この場
合、殺菌ないし抗菌作用物質(以下、単に薬剤と
もいう)としては、従来公知の種々のものが包含
され、例えば、硫化銅等の無機系のものの他、2
−〔3,5−ジメチルピラゾリル−(11)〕−6−ヒ
ドロキシ−4−フエニルピリミジン、チアベンダ
ゾール、α−ブロモシンナムアルデヒド、ポリク
ロロビフエニル、ドデシルグアニジンハイドロク
ロライド、その他市販の水虫治療薬が挙げられ
る。これら薬剤の綿状構造物への含有処理は、綿
状構造物の有する粉末や液体等の保持性を利用
し、粉末状、液状、ペースト状等の状態で添加す
ることによつて行うことができる。また、薬剤を
あらかじめ繊維に含浸あるいは吸着させておき、
この繊維をそのままあるいは他の繊維と混合し、
綿状構造物とすることもできる。本考案の綿状構
造物の好ましい製造例を示すと、例えば、硫化銅
含有繊維(日本蚕毛染色(株)製、商品名「サンダー
ロン、SS−N」)を綿状にほぐし、これを所要の
形状に成形し、嵩高い、実質的に乾燥した通気性
の成形品とすることによつて得ることができる。
この場合、この硫化銅含有繊維には、他の繊維を
10〜95%程度添加混合することもできるし、また
得られる綿状構造物には、さらに他の薬剤を添加
することもできる。
綿状構造物に、薬剤を液状ないしペースト状で
含浸させる場合、得られる綿状構造物は、その表
面にベトツキが生じないようにし、かつ通気性を
与えるのが好ましく、このためには、その薬剤の
添加量を調整したり、あるいは含浸後、適度の乾
燥処理を施せばよい。
本考案で用いる綿状構造物は、種々の形状とす
ることができ、例えば、球形状、細片状、シート
状等で用いることができる。また、あらかじめ大
型のシート状のものにし、使用に際し、これを適
当寸法に細断して用いることも有効な方法であ
る。第1図に球形状の綿状構造物Aの実施例につ
いての断面説明図を示す。図中、符号1は相互に
からみあつた薬剤含有繊維を示し、2は繊維相互
の間隙部に形成された空間を示す。
本考案で用いる保持具Bは、前記綿状構造物を
足先部に接触保持させ得る構造のものであればよ
く、通常、足先部に固定支持される支持固定部と
該支持固定部に結合された綿状構造物保持部とか
ら構成される。第2図にその実施例についての平
面説明図を示す。第2図に示したものは、扁平環
状体の足先に対する支持固定部10と、この支持
固定部の開口部を横切つて間隔を置いてほぼ平行
に配置され、両端部が前記環状体に結合された複
数個(2〜4個)の紐状体からなる綿状構造物保
持部11,12,13,14とから構成される。
この場合、支持固定部10は弾力性の材料、例え
ば、ゴム、スパンデツクス等の材料を用いて形成
され、一方、保持部11〜14は、このような弾
力性材料の他、帯状布等の非弾力性材料で形成す
ることができる。
第3図はその使用説明図であり、綿状構造物A
は、各足指の指叉に挿入され、これを保持具Bに
よつて、各足指の指叉部に接触保持させた状態を
示す。
〔効果〕
本考案の水虫の治療ないし予防用具は前記構成
であり、水虫に対する殺菌ないし抗菌作用物質を
含有する綿状構造物Aは、保持具Bにより、常時
足先に接触保持させることができるので、水虫に
対するその予防及び治療効果を常時足先患部に作
用させることができ、著しく高められた治療及び
予防効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、綿状構造物Aの1実施例についての
断面説明図を示す。第2図は保持具Bの1実施例
についての平面説明図を示し、第3図はその使用
説明図を示す。 1……殺菌ないし抗菌作用物質を含有する繊
維、2……繊維相互の間隙部に形成される空間、
10……偏平環状形の支持固定部、11〜14…
…綿状構造物保持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水虫に対する殺菌ないし抗菌作用物質を含む
    綿状構造物と、それを指の間に保持する保持具
    からなり、該保持具は、弾力性材料で形成され
    た扁平環状体からなる足先に対する支持固定部
    と、該環状体の開口部を横切つて間隔を置いて
    ほぼ平行に配置され、両端部が前記環状体に結
    合された2〜4個の紐状体からなる綿状構造物
    保持部とから構成されていることを特徴とする
    水虫の治療ないし予防用具。 (2) 該綿状構造物が、硫化銅を含有する繊維を含
    む通気性の繊維混合物である実用新案登録請求
    の範囲第1項の用具。
JP1985080727U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0216740Y2 (ja)

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JPS61196731U JPS61196731U (ja) 1986-12-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139149U (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 株式会社ジユン 水虫治療具

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JPS61196731U (ja) 1986-12-08

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